JPH10191610A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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Publication number
JPH10191610A
JPH10191610A JP34297796A JP34297796A JPH10191610A JP H10191610 A JPH10191610 A JP H10191610A JP 34297796 A JP34297796 A JP 34297796A JP 34297796 A JP34297796 A JP 34297796A JP H10191610 A JPH10191610 A JP H10191610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brushless motor
motor
mounting plate
flexible substrate
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34297796A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Hamamoto
省吾 濱本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP34297796A priority Critical patent/JPH10191610A/ja
Publication of JPH10191610A publication Critical patent/JPH10191610A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシレスモータに使用される駆動あるいは
制御駆動用ICの放熱性がより高いブラシレスモータを
提供することを目的とする。 【解決手段】 この課題を解決するために本発明のブラ
シレスモータはブラシレスモータを駆動あるいは制御駆
動するIC11をフレキシブル基板12に実装し、前記
フレキシブル基板12を金属で作成されたモータ取付板
13に前記IC11の天面が接触するように両面テープ
15等により前記モータ取付板13に固定することによ
り前記IC11のより放熱性の高いブラシレスモータが
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレスモータの
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ブラシレスモータの構造としては特
開平5−207697号公報に記載されたものが知られ
ている。図5に従来のブラシレスモータの構造を示す。
図5において1は回転軸、2は前記回転軸1に固着され
たロータフレーム、3は前記ロータフレーム2に装着さ
れた駆動マグネット、4はコアで前記駆動マグネット3
と対向するよう配設されている。5は前記コア4に卷回
されている巻線、6は軸受で前記回転軸1を保持してい
る。7は抜け止めで前記回転軸1に固着されている。8
はスラスト板で前記回転軸1をスラスト方向に受けてい
る。9はハウジングで前記軸受6及び前記コア4を保持
している。10は底板で前記ハウジング9に固定されて
いる。11はブラシレスモータ駆動あるいは制御駆動用
ICで12のフレキシブル基板上に配設されている。1
3は金属で作成されたモータ取付板で、半抜き加工や切
り曲げ加工等により突起を形成し、前記突起を前記フレ
キシブル基板12の表側へ突出させて前記IC11の放
熱部に14の半田を用いて接続している。15は前記フ
レキシブル基板12と前記モータ取付板14を張り合わ
せている両面テープであり、前記モータ取付板14は前
記ハウジング9に固定されている。以上のような構成に
よりブラシレスモータを構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブラシレスモータにお
いては、より高出力,小型化が求められており、そのた
め駆動あるいは制御駆動用ICのより放熱性の高いブラ
シレスモータが要求されてきている。しかしながら従来
のブラシレスモータの構造ではICの放熱部に取付板の
突起が接続されているものの、ICは放熱効果の良くな
いフレキシブル基板を介して放熱効果の良い取付板上に
実装されているためICの更なる放熱性の向上を計るこ
とは出来ない。
【0004】本発明は、上記問題を解決するものでより
ICの放熱性の高いブラシレスモータを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のブラシレスモータはブラシレスモータを駆動
あるいは制御駆動するICをフレキシブル基板に実装
し、前記フレキシブル基板を金属で作成されたモータ取
付板に前記ICの天面が接触するように前記モータ取付
板に固定したことを特徴としたものである。
【0006】これにより放熱板を使用せず、よりICの
放熱性の高いブラシレスモータが得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ブラシレスモータを駆動あるいは制御駆動するIC
をフレキシブル基板に実装し、前記フレキシブル基板を
金属で作成されたモータ取付板に前記ICの天面が接触
するように前記モータ取付板に固定したことを特徴とし
たものであり、これにより放熱板を使用せず、よりIC
の放熱性の高いブラシレスモータが得られるという作用
を有する。
【0008】請求項2に記載の発明は、ICをベアチッ
プICとしたものであり、放熱性が高く、よりICの実
装部の薄いブラシレスモータが得られるという作用を有
する。
【0009】請求項3に記載の発明は、フレキシブル基
板のIC実装面の反対側に補強板を張ったことを特徴と
したものであり、放熱性が高く、より信頼性の高いブラ
シレスモータが得られるという作用を有する。
【0010】請求項4に記載の発明は、モータ取付板を
モータの軸受ハウジングとしたことを特徴としたもので
あり、放熱性が高く、より構造の簡単なブラシレスモー
タが得られるという作用を有する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
【0012】(実施例1)図1において1は回転軸、2
はロータフレーム、3は駆動マグネット、4はコア、5
は巻線、6は軸受、7は抜け止め、8はスラスト板、9
はハウジング、10は底板であり、これらは従来例と同
じであるためここでの説明は省略する。11は駆動ある
いは制御駆動用ICであり、12のフレキシブル基板に
半田等により実装されている。13は金属で作成された
モータ取付板で前記ハウジング9に固定されている。1
5は両面テープで前記フレキシブル基板12を前記IC
11の天面が前記モータ取付板13と接触するよう前記
モータ取付板13に固定している。以上のような構成に
よりブラシレスモータを構成している。
【0013】(実施例2)図2において1は回転軸、2
はロータフレーム、3は駆動マグネット、4はコア、5
は巻線、6は軸受、7は抜け止め、8はスラスト板、9
はハウジング、10は底板であり、これらは従来例と同
じであるためここでの説明は省略する。16は駆動ある
いは制御駆動用ベアチップICであり、12のフレキシ
ブル基板に半田バンプ等により実装されている。13は
金属で作成されたモータ取付板で前記ハウジング9に固
定されている。15は両面テープで前記フレキシブル基
板12を前記ベアチップIC16の天面が前記モータ取
付板13と接触するよう前記モータ取付板13に固定し
ている。17は封止樹脂で前記ベアチップIC16を保
護している。以上のような構成によりブラシレスモータ
を構成している。以上のようにベアチップIC16を用
いているためよりIC実装部の薄いブラシレスモータを
得ることが出来る。
【0014】(実施例3)図3において1は回転軸、2
はロータフレーム、3は駆動マグネット、4はコア、5
は巻線、6は軸受、7は抜け止め、8はスラスト板、9
はハウジング、10は底板、11は駆動あるいは制御駆
動用IC、12はフレキシブル基板、13は金属で作成
されたモータ取付板、14は両面テープであり、これら
は実施の形態1と同じであるためここでの説明は省略す
る。18は補強板で前記フレキシブル基板12を介して
前記IC11のリード部を補強している。以上のような
構成によりブラシレスモータを構成している。以上のよ
うに補強板18を用いているためより信頼性の高いブラ
シレスモータを得ることが出来る。
【0015】(実施例4)図4において1は回転軸、2
はロータフレーム、3は駆動マグネット、4はコア、5
は巻線、6は軸受、7は抜け止め、8はスラスト板、1
0は底板、11は駆動あるいは制御駆動用IC、12は
フレキシブル基板であり、これらは実施例1と同じであ
るためここでの説明は省略する。13は金属で作成され
たモータ取付板であり、前記軸受6及び前記コア4を保
持している。15は両面テープで前記フレキシブル基板
12を前記IC11の天面が前記モータ取付板13と接
触するよう前記モータ取付板13に固定している。以上
のような構成によりブラシレスモータを構成している。
以上のようにモータ取付板13により軸受6及びコア4
を保持することにより、より簡単な構成のブラシレスモ
ータを得ることが出来る。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、よりIC
の放熱性の高いブラシレスモータが得られるという有利
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるブラシレスモータの構
造図
【図2】本発明の実施例2によるブラシレスモータの構
造図
【図3】本発明の実施例3によるブラシレスモータの構
造図
【図4】本発明の実施例4によるブラシレスモータの構
造図
【図5】従来のブラシレスモータの構造図
【符号の説明】
1 回転軸 2 ロータフレーム 3 駆動マグネット 4 コア 5 巻線 6 軸受 7 抜け止め 8 スラスト板 9 ハウジング 10 底板 11 IC 12 フレキシブル基板 13 モータ取付板 14 半田 15 両面テープ 16 ベアチップIC 17 封止樹脂 18 補強板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラシレスモータを駆動あるいは制御駆動
    するICをフレキシブル基板に実装し、前記フレキシブ
    ル基板を金属で作成されたモータ取付板に前記ICの天
    面が接触するように前記モータ取付板に固定したことを
    特徴とするブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】ICがベアチップICであることを特徴と
    する請求項1項記載のブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】フレキシブル基板のIC実装面の反対側に
    補強板を張ったことを特徴とする請求項1記載のブラシ
    レスモータ。
  4. 【請求項4】モータ取付板をモータの軸受ハウジングと
    したことを特徴とする請求項1記載のブラシレスモー
    タ。
JP34297796A 1996-12-24 1996-12-24 ブラシレスモータ Pending JPH10191610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34297796A JPH10191610A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 ブラシレスモータ

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JP34297796A JPH10191610A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10191610A true JPH10191610A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18357981

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JP34297796A Pending JPH10191610A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 ブラシレスモータ

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JP (1) JPH10191610A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443740B1 (ko) * 2001-12-26 2004-08-09 삼성전기주식회사 드럼모터
JP2005033922A (ja) * 2003-07-14 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモータ

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KR100443740B1 (ko) * 2001-12-26 2004-08-09 삼성전기주식회사 드럼모터
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