JPH10191386A - 2ラインyc分離装置 - Google Patents

2ラインyc分離装置

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JPH10191386A
JPH10191386A JP29215097A JP29215097A JPH10191386A JP H10191386 A JPH10191386 A JP H10191386A JP 29215097 A JP29215097 A JP 29215097A JP 29215097 A JP29215097 A JP 29215097A JP H10191386 A JPH10191386 A JP H10191386A
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浩子 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、水平期間遅延させる遅延回路を少
なくしてコストを下げ、かつ従来に比べ演算誤差を非常
に少なくできる2ラインYC分離装置を提供する。 【解決手段】 入力された複合映像信号を水平期間遅延
させる遅延回路と、入力された複合映像信号を入力とす
るバンドパスフィルター回路と、遅延回路の出力信号を
入力とするバンドパスフィルター回路と、バンドパスフ
ィルター回路の出力信号を入力とするY相関検出回路
と、バンドパスフィルター回路の出力信号を入力とする
C相関検出回路と、直流成分を検出するDCレベル検出
回路と直流相関を検出するDC相関検出回路と、DC相
関検出回路とY相関検出回路の出力信号との論理積を取
るAND回路を備えた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平期間遅延させ
る遅延回路を少なくすることでコストを下げることがで
き、かつ従来のものに比べてくし型フィルター演算誤差
を非常に少なくできる2ラインYC分離用くし型フィル
ターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、2ラインYC分離装置は、安価に
かつ高精度にYC分離する装置として重要視されてい
る。
【0003】図11は、特願昭62−272952号公
報(特開平1−117494号公報)における2ライン
YC分離装置のブロック構成図を示すものである。図1
1において符号2201は映像複合信号信号、2202
は1水平期間遅延回路、2203は引き算回路、220
4は引き算回路、2205はバンドパスフィルター回
路、2206はスイッチ回路、2207は色副搬送波周
波数トラップ回路、2208はスイッチ回路、2209
は輝度信号出力、2210はクロマ信号出力、2211
はローパスフィルター回路、2212はYL 相関検出回
路、2213はバンドパスフィルター回路、2214は
クロマ検出回路、2215はAND回路である。
【0004】以上のように構成された2ラインYC分離
回路について、以下その動作について説明する。まず、
現映像複合信号2201から1水平期間遅延回路220
2を通過後の信号を減算して得られる信号に対して、ロ
ーパスフィルター回路2211を介して得たYL 相関出
力信号と、バンドパスフィルター回路2213で色副搬
送波周波数中心の信号を抜き取り検出した検波出力信号
を作り、双方のAND出力でくし形フィルターを制御す
る。即ちYL 相関出力回路2212が相関なしと判断し
かつクロマ検出回路2214がクロマ信号ありと判断し
た場合にだけ、スイッチ回路2208をオンすると同時
にスイッチ回路2206を現映像複合信号2201側に
たおす。それ以外、例えばYL 相関検出回路2212が
相関ありと判断した場合や、YL相関出力回路2212
が相関なしと判断したがクロマ検出回路2214がクロ
マ信号なしと判断した場合には、スイッチ回路2208
をオフし、スイッチ回路2206をバンドパスフィルタ
ー回路2205側にたおす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、図12(a)のようなパターンの入力信
号に対して精度よくYC分離できない。図12(a)は
画面垂直方向にて周波数が色副搬送波の周波数である輝
度信号の縦筋が3H目まであり、4H目から輝度信号が
なくなっているパターンである。
【0006】ここで、図12(a)は映像複合信号であ
り、図12(b)は1水平期間遅延回路2202の出力
信号であり、図12(c)は引き算回路2203の出力
信号であり、図12(d)はローパスフィルター回路2
211の出力信号であり、図12(e)はYL 相関検出
回路2212の出力結果であり、図12(f)はクロマ
検出回路2214の出力結果であり、図12(g)はク
ロマ信号であり、図12(h)は輝度信号である。ここ
で、バンドパスフィルター回路2205の出力信号は引
き算回路2203の出力信号の色副搬送波の周波数成分
を通したものなので、図12(a)のようなパターンを
入力した場合には引き算回路2203の出力信号とバン
ドパスフィルター回路2205の出力信号は同じ信号と
なる。図12(e)は、YL 相関ありのときには0、Y
L 相関なしのときには1と示し、図12(f)は、クロ
マ信号ありのときには1、クロマ信号なしのときには0
と示している。また、図12(i)は本来出力してほし
い輝度信号であり、図12(j)は本来出力してほしい
クロマ信号である。
【0007】ここで、図12(e)、図12(f)に注
目すると、1H、2H、3H、4H、5Hの各ラインに
ついてYL 相関検出回路2212が相関なしと判断し、
かつクロマ検出回路2214がクロマ信号ありと判断す
る場合はないので、スイッチ回路2208はオフ、スイ
ッチ回路2206はバンドパスフィルター回路2205
側にたおす。このようにすると、輝度信号出力は現映像
複合信号図12(a)からバンドパスフィルター回路2
205の出力信号すなわち引き算回路2203の出力信
号図12(c)を引き算した結果となり図12(h)の
信号が出力される。また、クロマ信号出力はバンドパス
フィルター回路2205の出力信号すなわち引き算回路
2203の出力信号図12(c)となり、図12(g)
の信号が出力される。
【0008】つまり、図12(a)のような画面垂直方
向にて周波数が色副搬送波の周波数である輝度信号の縦
筋が3H目まであり、4H目から輝度信号がなくなって
いるパターンでは、輝度信号が図12(h)、クロマ信
号が図12(g)となる。一方、本来出力してほしい信
号は図12(a)の入力の場合、輝度信号が図12
(i)、クロマ信号が図12(j)である。
【0009】このように、従来の技術では正しくYC分
離されず、水平解像度を悪くしたり、本来無色の部分に
色がついてしまう、本来色の部分に輝度成分が出てきて
しまうなどの誤動作が発生するという問題を有してい
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の2ラインYC分離装置は、入力された複合
映像信号を水平期間の整数倍遅延させる第1の遅延回路
と、入力された映像信号を入力とする第1のバンドパス
フィルター回路と、前記第1の遅延回路の出力信号を入
力とする第2のバンドパスフィルター回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とするY相関検出回路と、前記第1、第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号を入力とするCレベル検出回
路と、前記Cレベル検出回路の出力信号を入力とするC
相関検出回路と、前記Y相関検出回路の出力信号を水平
期間遅延させる第2の遅延回路と、前記C相関検出回路
の出力信号を水平期間遅延させる第3の遅延回路と、前
記第1のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力と
する第1の反転回路と、前記第1、第2のバンドパスフ
ィルター回路の出力信号を入力とする演算回路と、前記
Y相関検出回路、C相関検出回路の出力信号と前記第
2、第3の遅延回路の出力信号を入力とする第1のスイ
ッチ決定回路と、前記Y相関検出回路、C相関検出回路
の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信号を入
力とする第2のスイッチ決定回路と、前記第2のバンド
パスフィルター回路の出力信号を入力とする第2の反転
回路と、前記演算回路の出力信号と前記第2の反転回路
の出力信号と前記第2のバンドパスフィルター回路の出
力信号とを前記第1のスイッチ決定回路の出力信号によ
って切り替える第1のスイッチ回路と、前記演算回路の
出力信号と前記第2のバンドパスフィルター回路の出力
信号とを前記第2のスイッチ決定回路の出力信号によっ
て切り替える第2のスイッチ回路と、前記第1の反転回
路の出力信号と前記第1、第2のスイッチ回路の出力信
号を入力とする3ラインコム演算回路と、前記第1の遅
延回路の出力信号と前記3ラインコム演算回路の出力信
号とを入力とする引き算回路と、前記3ラインコム演算
回路の出力信号を入力とするフィルター回路の構成に加
え、入力された複合映像信号と第1の遅延回路の出力信
号を入力として、その2つの信号の差分をとり直流成分
のレベルを検出するDC検出回路と、DC検出回路の出
力信号から色副搬送波の周波数成分を除去して、その振
幅を検出するDCレベル振幅検出回路と、DCレベル振
幅検出回路の出力信号に応じて相関あり、なしを判定す
るマルチバースト検出回路と、DC検出回路の出力信号
に応じて相関あり、なしを判定するDC適応回路と、D
Cレベル振幅検出回路の出力信号に応じて相関あり、な
しを判定するDC相関検出回路と、DC相関検出回路の
出力信号とY相関検出回路の出力信号との論理積をとる
AND回路を備えたものである。
【0011】本発明によれば、上記問題点に鑑み、従来
例のような誤動作が少なく、かつ水平期間遅延回路が少
ない2ラインYC分離装置を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の2ライ
ンYC分離装置は、入力された複合映像信号を水平期間
の整数倍遅延させる第1の遅延回路と、入力された映像
信号を入力とする第1のバンドパスフィルター回路と、
前記第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2のバン
ドパスフィルター回路と、前記第1、第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号を入力とするY相関検出回路
と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力
信号を入力とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検
出回路の出力信号を入力とするC相関検出回路と、前記
Y相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の
遅延回路と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間
遅延させる第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフ
ィルター回路の出力信号を入力とする第1の反転回路
と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力
信号を入力とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C
相関検出回路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の
出力信号を入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記
Y相関検出回路、C相関検出回路の出力信号と前記第
2、第3の遅延回路の出力信号を入力とする第2のスイ
ッチ決定回路と、前記第2のバンドパスフィルター回路
の出力信号を入力とする第2の反転回路と、前記演算回
路の出力信号と前記第2の反転回路の出力信号と前記第
2のバンドパスフィルター回路の出力信号とを前記第1
のスイッチ決定回路の出力信号によって切り替える第1
のスイッチ回路と、前記演算回路の出力信号と前記第2
のバンドパスフィルター回路の出力信号とを前記第2の
スイッチ決定回路の出力信号によって切り替える第2の
スイッチ回路と、前記第1の反転回路の出力信号と前記
第1、第2のスイッチ回路の出力信号を入力とする3ラ
インコム演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と
前記3ラインコム演算回路の出力信号とを入力とする引
き算回路と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入
力とするフィルター回路の構成に加え、入力された複合
映像信号と第1の遅延回路の出力信号を入力として、そ
の2つの信号の差分をとり直流成分のレベルを検出する
DC検出回路と、DC検出回路の出力信号から色副搬送
波の周波数成分を除去して、その振幅を検出するDCレ
ベル振幅検出回路と、DCレベル振幅検出回路の出力信
号に応じて相関あり、なしを判定するマルチバースト検
出回路と、DC検出回路の出力信号に応じて相関あり、
なしを判定するDC適応回路と、DCレベル振幅検出回
路の出力信号に応じて相関あり、なしを判定するDC相
関検出回路と、DC相関検出回路の出力信号とY相関検
出回路の出力信号との論理積をとるAND回路を具備
し、DC適応回路の出力に応じてDCレベル振幅検出回
路の出力信号をC相関検出回路に加えるかどうかを判定
し、色についてはC相関検出回路でC相関の検出を行
い、C相関検出回路の出力信号をスイッチ決定回路の色
相関の選択信号に用い、輝度についてはY相関検出回路
の出力信号とDC相関検出回路の論理積を取ったAND
回路の出力信号をスイッチ決定回路の輝度相関の選択信
号に用いることを特徴としたものであり、より高精度に
YC分離を行うものである。
【0013】請求項2に記載された2ラインYC分離装
置は、入力された複合映像信号を水平期間の整数倍遅延
させる第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力と
する第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィル
ター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回
路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回路の出
力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相関検出
回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路
と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させ
る第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィルター
回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検出回
路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信号を
入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関検出
回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定回路
と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力信号
と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバンドパ
スフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッチ決
定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッチ回
路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ決定
回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ回路
と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第2の
スイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム演算
回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ライン
コム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路と、
前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とするフィ
ルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号と第
1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの信号
の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出回路
と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波数成
分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅検出
回路を具備し、前記Y相関検出回路に代え、DCレベル
振幅検出回路の出力信号に応じて相関あり、なしを判定
するDC相関検出回路を具備し、DC相関検出回路の出
力をスイッチ決定回路の輝度相関の選択信号に用いるこ
とを特徴としたものであり、より高精度にYC分離を行
うものである。
【0014】請求項3に記載された2ラインYC分離装
置は、入力された複合映像信号を水平期間の整数倍遅延
させる第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力と
する第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィル
ター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回
路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回路の出
力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相関検出
回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路
と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させ
る第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィルター
回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検出回
路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信号を
入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関検出
回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定回路
と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力信号
と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバンドパ
スフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッチ決
定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッチ回
路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ決定
回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ回路
と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第2の
スイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム演算
回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ライン
コム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路と、
前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とするフィ
ルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号と第
1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの信号
の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出回路
と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波数成
分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅検出
回路と、DCレベル振幅検出回路の出力信号に応じて相
関あり、なしを判定するマルチバースト検出回路を具備
し、マルチバースト検出回路の出力をC相関検出回路に
加えてC相関を判定し、C相関検出回路の出力信号をス
イッチ決定回路の色相関の選択信号に用いることを特徴
としたものであり、より高精度にYC分離を行うもので
ある。
【0015】請求項4に記載された2ラインYC分離装
置は、入力された複合映像信号を水平期間の整数倍遅延
させる第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力と
する第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィル
ター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回
路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回路の出
力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相関検出
回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路
と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させ
る第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィルター
回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検出回
路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信号を
入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関検出
回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定回路
と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力信号
と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバンドパ
スフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッチ決
定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッチ回
路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ決定
回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ回路
と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第2の
スイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム演算
回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ライン
コム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路と、
前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とするフィ
ルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号と第
1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの信号
の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出回路
と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波数成
分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅検出
回路と、DCレベル振幅検出回路の出力信号に応じて相
関あり、なしを判定するマルチバースト検出回路と、D
C検出回路の出力信号に応じて相関あり、なしを判定す
るDC適応回路とを具備し、DC適応回路の出力に応じ
てDCレベル振幅検出回路の出力信号をC相関検出回路
に加えるかどうかを判定し、C相関検出回路でC相関の
検出を行い、C相関検出回路の出力をスイッチ決定回路
の色相関の選択信号に用いることを特徴としたものであ
り、より高精度にYC分離を行うものである。
【0016】請求項5に記載された2ラインYC分離装
置は、入力された複合映像信号を水平期間の整数倍遅延
させる第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力と
する第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィル
ター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回
路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回路の出
力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相関検出
回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路
と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させ
る第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィルター
回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検出回
路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信号を
入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関検出
回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定回路
と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力信号
と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバンドパ
スフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッチ決
定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッチ回
路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ決定
回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ回路
と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第2の
スイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム演算
回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ライン
コム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路と、
前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とするフィ
ルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号と第
1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの信号
の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出回路
と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波数成
分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅検出
回路と、DCレベル振幅検出回路の出力信号に応じて相
関あり、なしを判定するDC相関検出回路と、DC相関
検出回路の出力信号と、Y相関検出回路の出力信号との
論理積をとるAND回路を具備し、AND回路の出力を
スイッチ決定回路の輝度相関の選択信号に用いることを
特徴としたものであり、より高精度にYC分離を行うも
のである。
【0017】請求項6に記載された2ラインYC分離装
置は、入力された複合映像信号を水平期間の整数倍遅延
させる第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力と
する第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィル
ター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回
路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回路の出
力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相関検出
回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路
と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させ
る第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィルター
回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検出回
路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信号を
入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関検出
回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3の遅
延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定回路
と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力信号
と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバンドパ
スフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッチ決
定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッチ回
路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ決定
回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ回路
と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第2の
スイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム演算
回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ライン
コム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路と、
前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とするフィ
ルター回路の構成に加え、Y相関検出回路の出力信号を
一定時間遅延し、その時間内の信号を相関なしの状態に
時間的に引き延ばす相関のばし回路を具備し、Y相関検
出回路の出力がばたついた場合、相関検出の結果を相関
なしの状態にしてスイッチ決定回路の選択信号に用いる
ことを特徴としたものであり、より高精度にYC分離を
行うものである。
【0018】(実施の形態1)以下に、本発明の請求項
1に記載された発明の実施の形態について、図1を参照
しながら説明する。
【0019】図1において、101は複合映像信号10
0を1水平期間遅延させる遅延回路、102は複合映像
信号100を入力とするバンドパスフィルター回路、1
03は遅延回路101の出力信号を入力とするバンドパ
スフィルター回路、104は色信号のレベルを検出する
Cレベル検出回路、105はバンドパスフィルター回路
102、103の出力信号を入力とするC相関検出回
路、106は入力信号を1水平期間遅延させる遅延回
路、107、108は入力信号を反転させる反転回路、
109は入力信号の平均値を出力する演算回路、11
0、111はスイッチ回路112、113の切り替え制
御信号を発生するスイッチ決定回路、112、113は
信号の流れを切り替えるスイッチ回路、114はスイッ
チ回路112、113、反転回路107の出力信号を入
力として、演算を行う3ラインコム演算回路、115は
入力信号を減算して輝度信号出力117を出力する引き
算回路、116は3ラインコム演算回路114の出力信
号を入力としてフィルタリングを行い、色信号118を
出力するフィルター回路、119は複合映像信号100
と遅延回路101の出力信号を入力として、その2つの
信号の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出
回路、120はDC検出回路119の出力信号から色副
搬送波の周波数成分を除去して、その振幅を検出するD
Cレベル振幅検出回路、121はDCレベル振幅検出回
路120の出力信号に応じて相関あり、なしを判定する
DC相関検出回路、122はDC検出回路の出力信号に
応じて相関あり、なしを判定するDC適応回路、123
はDC適応回路122の出力結果が相関ありの場合にオ
ンしてDCレベル振幅検出回路の出力信号を通し、相関
なしの場合にオフするマルチバースト検出回路、124
はバンドパスフィルター回路102、103の出力信号
を入力とするY相関検出回路、125は入力信号の論理
積を取るAND回路である。
【0020】以上のように構成された2ラインYC分離
装置について、簡単に動作説明を行う。バンドパスフィ
ルター回路102、103は色副搬送波周波数を中心と
した帯域を通過させるフィルターであり、Cレベル検出
回路104はバンドパルフィルター102、103の出
力信号から色信号のレベルを検出する。C相関検出回路
105はCレベル検出回路104で色信号のレベルを検
出した結果とマルチバースト検出回路の出力結果を用い
て、色信号が入力されたときに相関ありと判断し、それ
以外は相関なしと判断する。
【0021】また、DC成分についてはDCレベル検出
回路119で複合映像信号100と遅延回路101の出
力信号を減算し、DCレベル振幅検出回路で直流成分の
レベルを検出する。DC適応回路122はDCレベル検
出回路の出力信号を入力として2入力のバンドパスフィ
ルターを通る前の相関を検出する。DC適応回路で相関
があると判断した場合は、マルチバースト検出回路がオ
ンし、DCレベル振幅検出回路の出力信号をC相関検出
回路に加えて色の相関が強まるようにコントロールす
る。
【0022】一方、Y相関検出回路124はバンドパル
フィルター102、103の出力信号から輝度信号を検
出する回路で、輝度信号が入力されたときに相関ありと
判断し、それ以外は相関なしと判断する。DC相関検出
回路121はDCレベル振幅検出回路120の結果か
ら、直流成分が入力されたときに相関ありと判断し、そ
れ以外は相関なしと判断する。このDC相関検出回路1
21の出力信号とY相関検出回路124の出力信号の論
理積をAND回路125によって求め、輝度相関を判断
する。
【0023】スイッチ決定回路110、111はC相関
検出回路105の出力信号、AND回路125の出力信
号とC相関検出回路105、AND回路125の出力信
号を入力とする遅延回路106の出力信号を入力とし
て、図2のようなロジックで切り替え制御信号を発生し
て、スイッチ回路112、113の出力信号を切り替え
ている。図2で、(a)はスイッチ回路112の出力信
号143のロジック表を示し、(b)はスイッチ回路1
13の出力信号144のロジック表を示している。13
0はDC相関検出回路121の出力信号、131は13
0を遅延回路106で1水平期間遅延させた信号、13
2は133を遅延回路106で1水平期間遅延させた信
号、133はC相関検出回路105の出力信号である。
相関ありの場合1、相関なしの場合0として130、1
31、132、133の信号の組合せにより、スイッチ
回路112、113の出力信号143、144を反転回
路108の出力信号140、バンドパスフィルター10
3の出力信号141、演算回路109のいずれかの信号
に切り替えている。
【0024】3ラインコム演算回路114は図3に示す
回路であり、元々3ラインコム演算回路用に開発された
フィルターであるが、ここでは入力信号にスイッチ回路
112に出力信号143、スイッチ回路113の出力信
号144、反転回路107の出力信号145を入力す
る。
【0025】引き算回路115は、遅延回路101の出
力信号と、3ラインコム演算回路114の出力信号とを
引き算して、輝度信号出力117を出力する。また、3
ラインコム演算回路114の出力信号をフィルター回路
116でフィルタリングし、その結果を色信号出力11
8として出力する。
【0026】図4に各部の波形を示す。(a)の現信号
と、(a)の信号を1水平期間遅延した信号(b)につ
いて色搬送波周波数を抜き取り、(c)、(d)を得
る。(a)、(b)の直流成分に着目し、DC相関検出
回路で相関がある場合は1を出力し、相関がない場合は
0を出力する。このDC相関検出回路の出力を(e)の
ように得る。同様に、(a)、(b)に着目し、DC適
応回路で相関がある場合は1を出力し、相関がない場合
は0を出力する。このDC適応回路の出力を(f)のよ
うに得る。次に(c)、(d)に着目し、Y相関検出回
路で相関がある場合は1を出力し、相関がない場合は0
を出力する。このY相関検出回路の出力を(g)のよう
に得る。(c)、(d)に着目し、マルチバースト検出
回路の出力が1の部分についてはDCレベル振幅検出回
路の結果を加味してC相関検出回路で相関がある場合は
1を出力し、相関がない場合は0を出力する。このC相
関検出回路の出力を(h)のように得る。また、Y相関
検出回路の出力(g)とDC相関検出回路の出力(e)
のANDを取ったものが(i)である。(h)の信号を
1水平期間遅延した信号が(j)であり、(i)の信号
を1水平期間遅延した信号が(k)である。この
(h)、(i)、(j)、(k)の信号をスイッチ決定
回路110、111に入力し、図2のロジック表にした
がってスイッチ回路112、113の出力信号(l)、
(m)を得る。さらに(d)の信号を反転した()nを
作成し、(l)、(m)、(n)をそれぞれ図3の3ラ
インコム演算回路の2H前、1H前、0Hに入力し、出
力信号(o)を得る。この出力信号を(b)から減算す
ることで輝度信号出力(p)を得る。この(o)、
(p)の波形は、本来得たい信号図12の(i)、
(j)と同じであることがわかる。つまり、従来のYC
分離装置では分離できなかったパターンでも、本発明装
置では完全にYC分離できる。
【0027】(実施の形態2)以下に、本発明の請求項
2に記載された発明の実施の形態について、図5を参照
しながら説明する。
【0028】図5において、201は複合映像信号20
0を1水平期間遅延させる遅延回路、202は複合映像
信号200を入力とするバンドパスフィルター回路、2
03は遅延回路201の出力信号を入力とするバンドパ
スフィルター回路、204は色信号のレベルを検出する
Cレベル検出回路、205はバンドパスフィルター回路
202、203の出力信号を入力とするC相関検出回
路、206は入力信号を1水平期間遅延させる遅延回
路、207、208は入力信号を反転させる反転回路、
209は入力信号を引き算し振幅を1/2したものを出
力する演算回路、210、211はスイッチ回路21
2、213の切り替え制御信号を発生するスイッチ決定
回路、212、213は信号の流れを切り替えるスイッ
チ回路、214はスイッチ回路212、213、反転回
路207の出力信号を入力として、演算を行う3ライン
コム演算回路、215は入力信号を減算して輝度信号出
力217を出力する引き算回路、216は3ラインコム
演算回路214の出力信号を入力としてフィルタリング
を行い、色信号218を出力するフィルター回路、21
9は複合映像信号200と遅延回路201の出力信号を
入力として、その2つの信号の差分をとり直流成分のレ
ベルを検出するDC検出回路、220はDC検出回路2
19の出力信号から色副搬送波の周波数成分を除去し
て、その振幅を検出するDCレベル振幅検出回路、22
1はDCレベル振幅検出回路220の出力信号に応じて
相関あり、なしを判定するDC相関検出回路である。
【0029】以上のように構成された2ラインYC分離
装置について、簡単に動作説明を行う。バンドパスフィ
ルター回路202、203は色副搬送波周波数を中心と
した帯域を通過させるフィルターであり、Cレベル検出
回路204はバンドパルフィルター202、203の出
力信号から色信号のレベルを検出する。C相関検出回路
205はCレベル検出回路204で色信号のレベルを検
出した出力結果を用いて、色信号が入力されたときに相
関ありと判断し、それ以外は相関なしと判断する。
【0030】また、DC成分についてはDCレベル検出
回路219で複合映像信号200と遅延回路201の出
力信号を減算し、DCレベル振幅検出回路で直流成分の
レベルを検出する。DC相関検出回路221はDCレベ
ル振幅検出回路220の結果から、直流成分が入力され
たときに相関ありと判断し、それ以外は相関なしと判断
する。このDC相関検出回路221の出力信号によって
輝度相関を判断する。
【0031】スイッチ決定回路210、211はC相関
検出回路205の出力信号、DC相関検出回路221の
出力信号とC相関検出回路205、DC相関検出回路2
21の出力信号を入力とする遅延回路206の出力信号
を入力として、図2のようなロジックで切り替え制御信
号を発生して、スイッチ回路212、213の出力信号
を切り替えている。図2で、(a)はスイッチ回路21
2の出力信号243のロジック表を示し、(b)はスイ
ッチ回路213の出力信号244のロジック表を示して
いる。230はDC相関検出回路221の出力信号、2
31は230を遅延回路206で1水平期間遅延させた
信号、232は233を遅延回路206で1水平期間遅
延させた信号、233はC相関検出回路205の出力信
号である。相関ありの場合1、相関なしの場合0として
230、231、232、233の信号の組合せによ
り、スイッチ回路212、213の出力信号243、2
44を反転回路208の出力信号240、バンドパスフ
ィルター203の出力信号241、演算回路209のい
ずれかの信号に切り替えている。
【0032】3ラインコム演算回路214は図3に示す
回路であり、元々3ラインコム演算回路用に開発された
フィルターであるが、ここでは入力信号にスイッチ回路
212に出力信号243、スイッチ回路213の出力信
号244、反転回路207の出力信号245を入力す
る。
【0033】引き算回路215は、遅延回路201の出
力信号と、3ラインコム演算回路214の出力信号とを
引き算して、輝度信号出力217を出力する。また、3
ラインコム演算回路214の出力信号をフィルター回路
216でフィルタリングし、その結果を色信号出力21
8として出力する。
【0034】(実施の形態3)以下に、本発明の請求項
3に記載された発明の実施の形態について、図6を参照
しながら説明する。
【0035】図5において、301は複合映像信号30
0を1水平期間遅延させる遅延回路、302は複合映像
信号300を入力とするバンドパスフィルター回路、3
03は遅延回路301の出力信号を入力とするバンドパ
スフィルター回路、304は色信号のレベルを検出する
Cレベル検出回路、305はバンドパスフィルター回路
302、303の出力信号を入力とするC相関検出回
路、306は入力信号を1水平期間遅延させる遅延回
路、307、308は入力信号を反転させる反転回路、
309は入力信号を引き算し振幅を1/2したものを出
力する演算回路、310、311はスイッチ回路31
2、313の切り替え制御信号を発生するスイッチ決定
回路、312、313は信号の流れを切り替えるスイッ
チ回路、314はスイッチ回路312、313、反転回
路307の出力信号を入力として、演算を行う3ライン
コム演算回路、315は入力信号を減算して輝度信号出
力317を出力する引き算回路、316は3ラインコム
演算回路314の出力信号を入力としてフィルタリング
を行い、色信号318を出力するフィルター回路、31
9は複合映像信号300と遅延回路301の出力信号を
入力として、その2つの信号の差分をとり直流成分のレ
ベルを検出するDC検出回路、320はDC検出回路3
19の出力信号から色副搬送波の周波数成分を除去し
て、その振幅を検出するDCレベル振幅検出回路、32
3はDCレベル振幅検出回路の出力信号を通過させるマ
ルチバースト検出回路、324はバンドパスフィルター
回路302、303の出力信号を入力とするY相関検出
回路である。
【0036】以上のように構成された2ラインYC分離
装置について、簡単に動作説明を行う。バンドパスフィ
ルター回路302、303は色副搬送波周波数を中心と
した帯域を通過させるフィルターであり、Cレベル検出
回路304はバンドパルフィルター302、303の出
力信号から色信号のレベルを検出する。C相関検出回路
305はCレベル検出回路304で色信号のレベルを検
出した結果とマルチバースト検出回路の出力結果を用い
て、色信号が入力されたときに相関ありと判断し、それ
以外は相関なしと判断する。
【0037】また、DC成分についてはDCレベル検出
回路319で複合映像信号300と遅延回路301の出
力信号を減算し、DCレベル振幅検出回路で直流成分の
レベルを検出する。DCレベル振幅検出回路の出力信号
によってマルチバースト検出回路がオンし、DCレベル
振幅検出回路の出力信号をC相関検出回路に加えて色の
相関が強まるようにコントロールする。
【0038】一方、Y相関検出回路324はバンドパル
フィルター302、303の出力信号から輝度信号を検
出する回路で、輝度信号が入力されたときに相関ありと
判断し、それ以外は相関なしと判断し輝度相関を判断す
る。
【0039】スイッチ決定回路310、311はC相関
検出回路305の出力信号、DC相関検出回路321の
出力信号とC相関検出回路305、Y相関検出回路32
4の出力信号を入力とする遅延回路306の出力信号を
入力として、図2のようなロジックで切り替え制御信号
を発生して、スイッチ回路312、313の出力信号を
切り替えている。図2で、(a)はスイッチ回路312
の出力信号343のロジック表を示し、(b)はスイッ
チ回路313の出力信号344のロジック表を示してい
る。330はY相関検出回路324の出力信号、331
は330を遅延回路306で1水平期間遅延させた信
号、332は333を遅延回路306で1水平期間遅延
させた信号、333はC相関検出回路305の出力信号
である。相関ありの場合1、相関なしの場合0として3
30、331、332、333の信号の組合せにより、
スイッチ回路312、313の出力信号343、344
を反転回路308の出力信号340、バンドパスフィル
ター303の出力信号341、演算回路309のいずれ
かの信号に切り替えている。
【0040】3ラインコム演算回路314は図3に示す
回路であり、元々3ラインコム演算回路用に開発された
フィルターであるが、ここでは入力信号にスイッチ回路
312に出力信号343、スイッチ回路313の出力信
号344、反転回路307の出力信号345を入力す
る。
【0041】引き算回路315は、遅延回路301の出
力信号と、3ラインコム演算回路314の出力信号とを
引き算して、輝度信号出力317を出力する。また、3
ラインコム演算回路314の出力信号をフィルター回路
316でフィルタリングし、その結果を色信号出力31
8として出力する。
【0042】(実施の形態4)以下に、本発明の請求項
4に記載された発明の実施の形態について、図7を参照
しながら説明する。
【0043】図7において、401は複合映像信号40
0を1水平期間遅延させる遅延回路、402は複合映像
信号400を入力とするバンドパスフィルター回路、4
03は遅延回路401の出力信号を入力とするバンドパ
スフィルター回路、404は色信号のレベルを検出する
Cレベル検出回路、405はバンドパスフィルター回路
402、403の出力信号を入力とするC相関検出回
路、406は入力信号を1水平期間遅延させる遅延回
路、407、408は入力信号を反転させる反転回路、
409は入力信号を引き算し振幅を1/2したものを出
力する演算回路、410、411はスイッチ回路41
2、413の切り替え制御信号を発生するスイッチ決定
回路、412、413は信号の流れを切り替えるスイッ
チ回路、414はスイッチ回路412、413、反転回
路407の出力信号を入力として、演算を行う3ライン
コム演算回路、415は入力信号を減算して輝度信号出
力417を出力する引き算回路、416は3ラインコム
演算回路414の出力信号を入力としてフィルタリング
を行い、色信号418を出力するフィルター回路、41
9は複合映像信号400と遅延回路401の出力信号を
入力として、その2つの信号の差分をとり直流成分のレ
ベルを検出するDC検出回路、420はDC検出回路4
19の出力信号から色副搬送波の周波数成分を除去し
て、その振幅を検出するDCレベル振幅検出回路、42
2はDC検出回路の出力信号に応じて相関あり、なしを
判定するDC適応回路、423はDC適応回路422の
出力結果が相関ありの場合にオンしてDCレベル振幅検
出回路の出力信号を通し、相関なしの場合にオフするマ
ルチバースト検出回路、424はバンドパスフィルター
回路402、403の出力信号を入力とするY相関検出
回路である。
【0044】以上のように構成された2ラインYC分離
装置について、簡単に動作説明を行う。バンドパスフィ
ルター回路402、403は色副搬送波周波数を中心と
した帯域を通過させるフィルターであり、Cレベル検出
回路404はバンドパルフィルター402、403の出
力信号から色信号のレベルを検出する。C相関検出回路
405はCレベル検出回路404で色信号のレベルを検
出した結果とマルチバースト検出回路の出力結果を用い
て、色信号が入力されたときに相関ありと判断し、それ
以外は相関なしと判断する。
【0045】また、DC成分についてはDCレベル検出
回路419で複合映像信号400と遅延回路401の出
力信号を減算し、DCレベル振幅検出回路で直流成分の
レベルを検出する。DC適応回路422はDCレベル検
出回路の出力信号を入力として2入力のバンドパスフィ
ルターを通る前の相関を検出する。DC適応回路で相関
があると判断した場合は、マルチバースト検出回路がオ
ンし、DCレベル振幅検出回路の出力信号をC相関検出
回路に加えて色の相関が強まるようにコントロールす
る。
【0046】一方、Y相関検出回路424はバンドパル
フィルター402、403の出力信号から輝度信号を検
出する回路で、輝度信号が入力されたときに相関ありと
判断し、それ以外は相関なしとして輝度相関を判断す
る。
【0047】スイッチ決定回路410、411はC相関
検出回路405の出力信号、Y相関検出回路424の出
力信号とC相関検出回路405、Y相関検出回路424
の出力信号を入力とする遅延回路406の出力信号を入
力として、図2のようなロジックで切り替え制御信号を
発生して、スイッチ回路412、413の出力信号を切
り替えている。図2で、(a)はスイッチ回路412の
出力信号443のロジック表を示し、(b)はスイッチ
回路413の出力信号444のロジック表を示してい
る。430はDC相関検出回路421の出力信号、43
1は430を遅延回路406で1水平期間遅延させた信
号、432は433を遅延回路406で1水平期間遅延
させた信号、433はC相関検出回路405の出力信号
である。相関ありの場合1、相関なしの場合0として4
30、431、432、433の信号の組合せにより、
スイッチ回路412、413の出力信号443、444
を反転回路408の出力信号440、バンドパスフィル
ター403の出力信号441、演算回路409のいずれ
かの信号に切り替えている。
【0048】3ラインコム演算回路414は図3に示す
回路であり、元々3ラインコム演算回路用に開発された
フィルターであるが、ここでは入力信号にスイッチ回路
412に出力信号443、スイッチ回路413の出力信
号444、反転回路407の出力信号445を入力す
る。
【0049】引き算回路415は、遅延回路401の出
力信号と、3ラインコム演算回路414の出力信号とを
引き算して、輝度信号出力417を出力する。また、3
ラインコム演算回路414の出力信号をフィルター回路
416でフィルタリングし、その結果を色信号出力41
8として出力する。
【0050】(実施の形態5)以下に、本発明の請求項
5に記載された発明の実施の形態について、図8を参照
しながら説明する。
【0051】図8において、501は複合映像信号50
0を1水平期間遅延させる遅延回路、502は複合映像
信号500を入力とするバンドパスフィルター回路、5
03は遅延回路501の出力信号を入力とするバンドパ
スフィルター回路、504は色信号のレベルを検出する
Cレベル検出回路、505はバンドパスフィルター回路
502、503の出力信号を入力とするC相関検出回
路、506は入力信号を1水平期間遅延させる遅延回
路、507、508は入力信号を反転させる反転回路、
509は入力信号を引き算し振幅を1/2したものを出
力する演算回路、510、511はスイッチ回路51
2、513の切り替え制御信号を発生するスイッチ決定
回路、512、513は信号の流れを切り替えるスイッ
チ回路、514はスイッチ回路512、513、反転回
路507の出力信号を入力として、演算を行う3ライン
コム演算回路、515は入力信号を減算して輝度信号出
力517を出力する引き算回路、516は3ラインコム
演算回路514の出力信号を入力としてフィルタリング
を行い、色信号518を出力するフィルター回路、51
9は複合映像信号500と遅延回路501の出力信号を
入力として、その2つの信号の差分をとり直流成分のレ
ベルを検出するDC検出回路、520はDC検出回路5
19の出力信号から色副搬送波の周波数成分を除去し
て、その振幅を検出するDCレベル振幅検出回路、52
1はDCレベル振幅検出回路520の出力信号に応じて
相関あり、なしを判定するDC相関検出回路、524は
バンドパスフィルター回路502、503の出力信号を
入力とするY相関検出回路、525は入力信号の論理積
を取るAND回路である。
【0052】以上のように構成された2ラインYC分離
装置について、簡単に動作説明を行う。バンドパスフィ
ルター回路502、503は色副搬送波周波数を中心と
した帯域を通過させるフィルターであり、Cレベル検出
回路504はバンドパルフィルター502、503の出
力信号から色信号のレベルを検出する。C相関検出回路
505はCレベル検出回路504で色信号のレベルを検
出した結果を用いて、色信号が入力されたときに相関あ
りと判断し、それ以外は相関なしと判断する。
【0053】また、DC成分についてはDCレベル検出
回路519で複合映像信号500と遅延回路501の出
力信号を減算し、DCレベル振幅検出回路で直流成分の
レベルを検出する。
【0054】一方、Y相関検出回路524はバンドパル
フィルター502、503の出力信号から輝度信号を検
出する回路で、輝度信号が入力されたときに相関ありと
判断し、それ以外は相関なしと判断する。DC相関検出
回路521はDCレベル振幅検出回路520の結果か
ら、直流成分が入力されたときに相関ありと判断し、そ
れ以外は相関なしと判断する。このDC相関検出回路5
21の出力信号とY相関検出回路524の出力信号の論
理積をAND回路525によって求め、輝度相関を判断
する。
【0055】スイッチ決定回路510、511はC相関
検出回路505の出力信号、AND回路525の出力信
号とC相関検出回路505、AND回路525の出力信
号を入力とする遅延回路506の出力信号を入力とし
て、図2のようなロジックで切り替え制御信号を発生し
て、スイッチ回路512、513の出力信号を切り替え
ている。図2で、(a)はスイッチ回路512の出力信
号543のロジック表を示し、(b)はスイッチ回路5
13の出力信号544のロジック表を示している。53
0はDC相関検出回路521の出力信号、531は53
0を遅延回路506で1水平期間遅延させた信号、53
2は533を遅延回路506で1水平期間遅延させた信
号、533はC相関検出回路505の出力信号である。
相関ありの場合1、相関なしの場合0として530、5
31、532、533の信号の組合せにより、スイッチ
回路512、513の出力信号543、544を反転回
路508の出力信号540、バンドパスフィルター50
3の出力信号541、演算回路509のいずれかの信号
に切り替えている。
【0056】3ラインコム演算回路514は図3に示す
回路であり、元々3ラインコム演算回路用に開発された
フィルターであるが、ここでは入力信号にスイッチ回路
512に出力信号543、スイッチ回路513の出力信
号544、反転回路507の出力信号545を入力す
る。
【0057】引き算回路515は、遅延回路501の出
力信号と、3ラインコム演算回路514の出力信号とを
引き算して、輝度信号出力517を出力する。また、3
ラインコム演算回路514の出力信号をフィルター回路
516でフィルタリングし、その結果を色信号出力51
8として出力する。
【0058】(実施の形態6)以下に、本発明の請求項
6に記載された発明の実施の形態について、図9を参照
しながら説明する。
【0059】図5において、601は複合映像信号60
0を1水平期間遅延させる遅延回路、602は複合映像
信号600を入力とするバンドパスフィルター回路、6
03は遅延回路601の出力信号を入力とするバンドパ
スフィルター回路、604は色信号のレベルを検出する
Cレベル検出回路、605はバンドパスフィルター回路
602、603の出力信号を入力とするC相関検出回
路、606は入力信号を1水平期間遅延させる遅延回
路、607、608は入力信号を反転させる反転回路、
609は入力信号を引き算し振幅を1/2したものを出
力する演算回路、610、611はスイッチ回路61
2、613の切り替え制御信号を発生するスイッチ決定
回路、612、613は信号の流れを切り替えるスイッ
チ回路、614はスイッチ回路612、613、反転回
路607の出力信号を入力として、演算を行う3ライン
コム演算回路、615は入力信号を減算して輝度信号出
力617を出力する引き算回路、616は3ラインコム
演算回路614の出力信号を入力としてフィルタリング
を行い、色信号618を出力するフィルター回路、62
4はバンドパスフィルター回路602、603の出力信
号を入力とするY相関検出回路、626は入力信号を時
間軸方向に相関なしの状態に引き延ばす相関のばし回路
である。
【0060】以上のように構成された2ラインYC分離
装置について、簡単に動作説明を行う。バンドパスフィ
ルター回路602、603は色副搬送波周波数を中心と
した帯域を通過させるフィルターであり、Cレベル検出
回路604はバンドパルフィルター602、603の出
力信号から色信号のレベルを検出する。C相関検出回路
605はCレベル検出回路604で色信号のレベルを検
出した結果を用いて、色信号が入力されたときに相関あ
りと判断し、それ以外は相関なしとして色相関を判断す
る。
【0061】一方、Y相関検出回路624はバンドパル
フィルター602、603の出力信号から輝度信号を検
出する回路で、輝度信号が入力されたときに相関ありと
判断し、それ以外は相関なしとして輝度相関を判断す
る。
【0062】次に相関のばし回路606を図10を用い
て説明する。(a)のような入力があったときに(b)
のようなタイミングでサンプリングした場合、その瞬間
の値で出力結果が決まってしまう。この結果を(c)に
示す。そこで、(c)を時間軸方向にずらした信号
(d)を作り、(c)と(d)の論理積を求めて出力信
号(e)とする。このようにすることで、相関検出信号
のばたつきを防ぐことができる。
【0063】スイッチ決定回路610、611はC相関
検出回路605の出力信号を相関のばし回路626の入
力して得られた信号、Y相関検出回路624の出力信号
を相関のばし回路626の入力して得られた信号とC相
関検出回路605の出力信号を相関のばし回路626の
入力して得られた信号、Y相関検出回路624の出力信
号を相関のばし回路626の入力して得られた信号を入
力とする遅延回路606の出力信号を入力として、図2
のようなロジックで切り替え制御信号を発生して、スイ
ッチ回路612、613の出力信号を切り替えている。
図2で、(a)はスイッチ回路612の出力信号643
のロジック表を示し、(b)はスイッチ回路613の出
力信号644のロジック表を示している。630はDC
相関検出回路621の出力信号、631は630を遅延
回路606で1水平期間遅延させた信号、632は63
3を遅延回路606で1水平期間遅延させた信号、63
3はC相関検出回路605の出力信号である。相関あり
の場合1、相関なしの場合0として630、631、6
32、633の信号の組合せにより、スイッチ回路61
2、613の出力信号643、644を反転回路608
の出力信号640、バンドパスフィルター603の出力
信号641、演算回路609のいずれかの信号に切り替
えている。
【0064】3ラインコム演算回路614は図3に示す
回路であり、元々3ラインコム演算回路用に開発された
フィルターであるが、ここでは入力信号にスイッチ回路
612に出力信号643、スイッチ回路613の出力信
号644、反転回路607の出力信号645を入力す
る。
【0065】引き算回路615は、遅延回路601の出
力信号と、3ラインコム演算回路614の出力信号とを
引き算して、輝度信号出力617を出力する。また、3
ラインコム演算回路614の出力信号をフィルター回路
616でフィルタリングし、その結果を色信号出力61
8として出力する。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、誤動作が少なく、より
高精度なYC分離を行いかつ水平期間遅延回路が少ない
2ラインYC分離装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における2ラインYC分
離装置のブロック構成図
【図2】2ラインYC分離装置のロジック表を示す図
【図3】3ラインコム演算回路のブロック構成図
【図4】本発明の実施の形態1における2ラインYC分
離装置の動作波形図
【図5】本発明の実施の形態2における2ラインYC分
離装置のブロック構成図
【図6】本発明の実施の形態3における2ラインYC分
離装置のブロック構成図
【図7】本発明の実施の形態4における2ラインYC分
離装置のブロック構成図
【図8】本発明の実施の形態5における2ラインYC分
離装置のブロック構成図
【図9】本発明の実施の形態6における2ラインYC分
離装置のブロック構成図
【図10】本発明の実施の形態6における相関のばし回
路の動作波形図
【図11】従来の2ラインYC分離装置のブロック構成
【図12】従来の2ラインYC分離装置の動作波形図
【符号の説明】
100 複合映像信号入力端子 101、106 1水平ライン遅延回路 102、103 バンドパスフィルター回路 105 C相関検出回路 124 Y相関検出回路 121 DC相関検出回路 123 マルチバースト検出回路 110、111 スイッチ決定回路 112、113 スイッチ回路 107、108 反転回路 109 演算回路 114 3ラインコム演算回路 115 引き算回路 116 フィルター回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された複合映像信号を水平期間の整
    数倍遅延させる第1の遅延回路と、入力された映像信号
    を入力とする第1のバンドパスフィルター回路と、前記
    第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパ
    スフィルター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィ
    ルター回路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、
    前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号
    を入力とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回
    路の出力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相
    関検出回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延
    回路と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延
    させる第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィル
    ター回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前
    記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
    入力とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検
    出回路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信
    号を入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関
    検出回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3
    の遅延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定
    回路と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信
    号を入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力
    信号と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバン
    ドパスフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッ
    チ決定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッ
    チ回路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンド
    パスフィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ
    決定回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ
    回路と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第
    2のスイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム
    演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラ
    インコム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路
    と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とする
    フィルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号
    と第1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの
    信号の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出
    回路と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波
    数成分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅
    検出回路と、DCレベル振幅検出回路の出力信号に応じ
    て相関あり、なしを判定するマルチバースト検出回路
    と、DC検出回路の出力信号に応じて相関あり、なしを
    判定するDC適応回路と、DCレベル振幅検出回路の出
    力信号に応じて相関あり、なしを判定するDC相関検出
    回路と、DC相関検出回路の出力信号とY相関検出回路
    の出力信号との論理積をとるAND回路を具備し、DC
    適応回路の出力に応じてDCレベル振幅検出回路の出力
    信号をC相関検出回路に加えるかどうかを判定し、色に
    ついてはC相関検出回路でC相関の検出を行い、C相関
    検出回路の出力信号をスイッチ決定回路の色相関の選択
    信号に用い、輝度についてはY相関検出回路の出力信号
    とDC相関検出回路の論理積を取ったAND回路の出力
    信号をスイッチ決定回路の輝度相関の選択信号に用いる
    ことを特徴とする2ラインYC分離装置。
  2. 【請求項2】 入力された複合映像信号を水平期間の整
    数倍遅延させる第1の遅延回路と、入力された映像信号
    を入力とする第1のバンドパスフィルター回路と、前記
    第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパ
    スフィルター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィ
    ルター回路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、
    前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号
    を入力とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回
    路の出力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相
    関検出回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延
    回路と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延
    させる第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィル
    ター回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前
    記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
    入力とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検
    出回路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信
    号を入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関
    検出回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3
    の遅延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定
    回路と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信
    号を入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力
    信号と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバン
    ドパスフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッ
    チ決定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッ
    チ回路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンド
    パスフィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ
    決定回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ
    回路と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第
    2のスイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム
    演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラ
    インコム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路
    と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とする
    フィルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号
    と第1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの
    信号の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出
    回路と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波
    数成分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅
    検出回路を具備し、前記Y相関検出回路に代え、DCレ
    ベル振幅検出回路の出力信号に応じて相関あり、なしを
    判定するDC相関検出回路を具備し、DC相関検出回路
    の出力をスイッチ決定回路の輝度相関の選択信号に用い
    ることを特徴とする2ラインYC分離装置。
  3. 【請求項3】 入力された複合映像信号を水平期間の整
    数倍遅延させる第1の遅延回路と、入力された映像信号
    を入力とする第1のバンドパスフィルター回路と、前記
    第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパ
    スフィルター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィ
    ルター回路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、
    前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号
    を入力とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回
    路の出力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相
    関検出回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延
    回路と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延
    させる第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィル
    ター回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前
    記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
    入力とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検
    出回路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信
    号を入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関
    検出回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3
    の遅延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定
    回路と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信
    号を入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力
    信号と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバン
    ドパスフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッ
    チ決定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッ
    チ回路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンド
    パスフィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ
    決定回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ
    回路と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第
    2のスイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム
    演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラ
    インコム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路
    と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とする
    フィルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号
    と第1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの
    信号の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出
    回路と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波
    数成分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅
    検出回路と、DCレベル振幅検出回路の出力信号に応じ
    て相関あり、なしを判定するマルチバースト検出回路を
    具備し、マルチバースト検出回路の出力をC相関検出回
    路に加えてC相関を判定し、C相関検出回路の出力信号
    をスイッチ決定回路の色相関の選択信号に用いることを
    特徴とする2ラインYC分離装置。
  4. 【請求項4】 入力された複合映像信号を水平期間の整
    数倍遅延させる第1の遅延回路と、入力された映像信号
    を入力とする第1のバンドパスフィルター回路と、前記
    第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパ
    スフィルター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィ
    ルター回路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、
    前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号
    を入力とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回
    路の出力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相
    関検出回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延
    回路と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延
    させる第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィル
    ター回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前
    記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
    入力とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検
    出回路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信
    号を入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関
    検出回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3
    の遅延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定
    回路と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信
    号を入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力
    信号と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバン
    ドパスフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッ
    チ決定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッ
    チ回路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンド
    パスフィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ
    決定回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ
    回路と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第
    2のスイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム
    演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラ
    インコム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路
    と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とする
    フィルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号
    と第1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの
    信号の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出
    回路と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波
    数成分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅
    検出回路と、DCレベル振幅検出回路の出力信号に応じ
    て相関あり、なしを判定するマルチバースト検出回路
    と、DC検出回路の出力信号に応じて相関あり、なしを
    判定するDC適応回路とを具備し、DC適応回路の出力
    に応じてDCレベル振幅検出回路の出力信号をC相関検
    出回路に加えるかどうかを判定し、C相関検出回路でC
    相関の検出を行い、C相関検出回路の出力をスイッチ決
    定回路の色相関の選択信号に用いることを特徴とする2
    ラインYC分離装置。
  5. 【請求項5】 入力された複合映像信号を水平期間の整
    数倍遅延させる第1の遅延回路と、入力された映像信号
    を入力とする第1のバンドパスフィルター回路と、前記
    第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパ
    スフィルター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィ
    ルター回路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、
    前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号
    を入力とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回
    路の出力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相
    関検出回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延
    回路と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延
    させる第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィル
    ター回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前
    記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
    入力とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検
    出回路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信
    号を入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関
    検出回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3
    の遅延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定
    回路と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信
    号を入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力
    信号と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバン
    ドパスフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッ
    チ決定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッ
    チ回路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンド
    パスフィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ
    決定回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ
    回路と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第
    2のスイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム
    演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラ
    インコム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路
    と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とする
    フィルター回路の構成に加え、入力された複合映像信号
    と第1の遅延回路の出力信号を入力として、その2つの
    信号の差分をとり直流成分のレベルを検出するDC検出
    回路と、DC検出回路の出力信号から色副搬送波の周波
    数成分を除去して、その振幅を検出するDCレベル振幅
    検出回路と、DCレベル振幅検出回路の出力信号に応じ
    て相関あり、なしを判定するDC相関検出回路と、DC
    相関検出回路の出力信号と、Y相関検出回路の出力信号
    との論理積をとるAND回路を具備し、AND回路の出
    力をスイッチ決定回路の輝度相関の選択信号に用いるこ
    とを特徴とする2ラインYC分離装置。
  6. 【請求項6】 入力された複合映像信号を水平期間の整
    数倍遅延させる第1の遅延回路と、入力された映像信号
    を入力とする第1のバンドパスフィルター回路と、前記
    第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2のバンドパ
    スフィルター回路と、前記第1、第2のバンドパスフィ
    ルター回路の出力信号を入力とするY相関検出回路と、
    前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号
    を入力とするCレベル検出回路と、前記Cレベル検出回
    路の出力信号を入力とするC相関検出回路と、前記Y相
    関検出回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延
    回路と、前記C相関検出回路の出力信号を水平期間遅延
    させる第3の遅延回路と、前記第1のバンドパスフィル
    ター回路の出力信号を入力とする第1の反転回路と、前
    記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を
    入力とする演算回路と、前記Y相関検出回路、C相関検
    出回路の出力信号と前記第2、第3の遅延回路の出力信
    号を入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記Y相関
    検出回路、C相関検出回路の出力信号と前記第2、第3
    の遅延回路の出力信号を入力とする第2のスイッチ決定
    回路と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信
    号を入力とする第2の反転回路と、前記演算回路の出力
    信号と前記第2の反転回路の出力信号と前記第2のバン
    ドパスフィルター回路の出力信号とを前記第1のスイッ
    チ決定回路の出力信号によって切り替える第1のスイッ
    チ回路と、前記演算回路の出力信号と前記第2のバンド
    パスフィルター回路の出力信号とを前記第2のスイッチ
    決定回路の出力信号によって切り替える第2のスイッチ
    回路と、前記第1の反転回路の出力信号と前記第1、第
    2のスイッチ回路の出力信号を入力とする3ラインコム
    演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラ
    インコム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路
    と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とする
    フィルター回路の構成に加え、Y相関検出回路の出力信
    号を一定時間遅延し、その時間内の信号を相関なしの状
    態に時間的に引き延ばす相関のばし回路を具備し、Y相
    関検出回路の出力がばたついた場合、相関検出の結果を
    相関なしの状態にしてスイッチ決定回路の選択信号に用
    いることを特徴とする2ラインYC分離装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100779125B1 (ko) * 2000-07-10 2007-11-23 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 3라인 상관 검출 장치 및 그 방법, 및 yc 분리 장치 및그 방법

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