JPH1019052A - 双脚継手 - Google Patents

双脚継手

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JPH1019052A
JPH1019052A JP9068494A JP6849497A JPH1019052A JP H1019052 A JPH1019052 A JP H1019052A JP 9068494 A JP9068494 A JP 9068494A JP 6849497 A JP6849497 A JP 6849497A JP H1019052 A JPH1019052 A JP H1019052A
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joint
roller
longitudinal axis
support
spherical
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Florea Duditza
フロレア・ドゥディツァ
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GKN Gelenkwellenbau GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
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    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/205Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
    • F16D3/2052Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having two pins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S464/00Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
    • Y10S464/904Homokinetic coupling
    • Y10S464/905Torque transmitted via radially extending pin

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
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  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 双方の継手部分の相互の調心状態を改善し、
トルク容量を増大する。 【解決手段】 第1縦軸線2を有する第1継手部分1
と、第2縦軸線27を有する第2継手部分23とを有す
る。第1継手部分1は、段付アーム3を有し、上記アー
ムには、径がより小さい外面9と、内側の径がより大き
い伝達面11とを有するローラ7´が設けてある。双方
の面の間には、球形ゾーン10が設けてある。第2継手
部分23は、外面9の案内のため、2つの走行面を有す
る。ローラ7´の球形ゾーン10を支持するため、半径
方向内方へ上記走行面に続いて、部分円筒面として構成
された支持面32が設けてある。更に、第2縦軸線27
の方向へ内方へ、ローラ7´の伝達面11の支持面とし
て役立つ補助支持面34が続いている。摺動路44を制
限するため、対応する変位時にローラ7´の球形ゾーン
10と当接する中空球形ゾーン39を有するリング3
5,36が設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1縦軸線を有し、第
1縦軸線に対して直角に延び第1縦軸線を含む平面内に
軸線を有し且つローラを軸支したアームを有する第1継
手部分と;第2縦軸線を有し、第1継手部分を受容する
中心中空スペースを有し、更に、相互に対向し中空スペ
ースに開放し第2縦軸線に平行に延び、外面でローラを
支持する2つの走行面を有する第2継手部分と;を有
し、更に、第1継手部分が第2接続手段を備える第2継
手部分と第1接続手段とを有する双脚継手に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の双脚継手は、例えば、Schm
elzらの著書“Gelenke und Gelen
kwelle”、構造叢書、Vol.36,Pahl教
授監修、Springer社、1988年刊,p15
2,図4.35に記載されている。この場合、ローラ
は、アーム軸線上に径中心を置いた球形表面を有する。
経路は、対応して円筒体として構成されている。第2継
手部分にアーム軸線の方向へ支持するため、アームに
は、球形に構成された外面を有しアームの端面のボアに
差込まれたすべり部材が配してある。第2継手部分は、
端面において開放しているので、第1継手部分をアー
ム、アーム上に設けたローラおよびすべり部材とともに
上記端面から第2継手部分に導入できる。このような構
造にもとづき、伝達されるトルクに関して径が比較的大
きくなる。第2継手部分の経路外にローラに配した球面
で支持した場合、半径方向案内のために対応する力を受
容するため、第2継手部分を独立に構成しなければなら
ない。かくして、半径方向構造スペースを対応して増大
しなければならない。
【0003】ドイツ実用新案第1830662号には、
第1継手部分に関連する双方のアームに、それぞれ、回
転軸線から異なる距離を置いて2つのローラを設けた双
脚継手が記載されている。半径方向外側の双方のローラ
は、1つの回転方向のトルクの伝達に役立ち、このた
め、別の継手部分の回転軸線に平行に延びる第1面に当
接し、一方、上記回転方向とは逆の回転方向に関しては
支持されない。半径方向内側のローラは、第1回転方向
とは逆の回転方向のトルクの伝達に役立ち、このため、
別の継手部分の別の対応する面に当接し、第1回転方向
へは支持されない。アーム端面に受容され第2継手部分
を囲むパイプの円筒面に支持され球形外面を有する挿入
体が、第2継手部分に第1継手部分を半径方向へ調心す
るために備えられる。トルク伝達のための双方のローラ
の有効長さは、ピツチおよび作用にもとづき、それぞ
れ、1つの回転方向について短く、対応して、トルク容
量は低い。
【0004】第1継手部分が、軸受を介してローラを回
転自在に設けた2つのアームを含む双脚継手は、英国特
許第1003513号に記載してある。上記ローラの半
径方向内側端には、それぞれ、縦軸線から遠い面を球形
環状面として構成したカラーが設けてあり、上記環状面
は、半径方向へ第1継手部分から第2継手部分に至り、
ローラの円筒形外面を案内する開口の軸線平行面の両側
の円筒形ボア壁に当接する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、双方
の継手部分の相互の調心状態を改善し、トルク容量を増
大することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明にも
とづき、第2継手部分の走行面を第2縦軸線および相互
に平行な平面として構成し、上記平面には、第2縦軸線
によって形成された軸線を有する中空円筒体の円筒形部
分面として構成された支持面を第2縦軸線の方向へ半径
方向へ接続させ、更に、上記支持面に同じく第2縦軸線
へ続き走行面に平行に延びるが、上記走行面よりも大き
く相互に離れた補助走行面を設け、ローラには、走行面
に支持するため、円筒形外面を有し、第2継手部分の支
持面に第1継手部分を半径方向へ支持するため、支持面
に対応して構成され第1縦軸線上に中心を置いた球半径
を有する球形ゾーンを設け、球形ゾーンは、ローラまた
は上記ローラとは別個にアームに支持した補助ローラの
構成部分であり、ローラまたは補助ローラには、更に、
それぞれ、球形ゾーンに第1縦軸線へ向かって半径方向
へ続き、アーム軸線上に中心を置き第2継手部分の補助
走行面の間に案内され、上記継手部分に支持される円筒
形伝達面を設けることによって、解決される。
【0007】
【作用】上記実施形態には、補足伝達面をトルク伝達に
利用できるという利点がある。更に、ローラまたは補助
ローラの球形ゾーンによって適切な調心が行われるとい
う利点が得られる。球形ゾーンによって、比較的大きい
半径方向力を受容できる。更に、補助ローラを有する場
合、ローラおよび補助ローラが相互に無関係に回転でき
るので、屈曲時の摩擦成分が更に減少されるという利点
が得られる。更に、中空スペースとその外面との間の第
2継手部分の全肉厚をローラまたはローラおよび補助ロ
ーラの支持長さとして利用できることによって、トルク
容量が増大される。更に、ローラ外面までの径が拡大さ
れた伝達面も、トルク容量の向上に寄与する。
【0008】本発明の実施形態の場合、補助ローラにロ
ーラよりも径の大きい支持ボアを設けることによって、
あるいは、各アームにローラのみを設ける場合には、ロ
ーラに径の異なる2つのボア部分を有する支持ボアを設
け、径が大きい方のボア部分を補助走行面の範囲に配置
することによって、トルク伝達能を更に増大できる。こ
れに関連して、更に、各アームには、径の異なる2つの
円筒形支持面を設ける。この場合、径の大きい方の支持
面は、径の大きい方のボア部分に属する。ローラの支持
を増強した場合または分割形構造において補助ローラを
設けた場合、アームを強化でき、かくして、半径方向内
方へ、トルク伝達にも利用できる比較的大きいアーム部
分が得られる。強度的に、同一強度のホルダに対する近
似が達成される。更に、アームの支持長さにわたって均
一な面圧が得られる。
【0009】転動体によってローラおよび/または補助
ローラをアームの支持面に支持するのが好ましい。この
場合、転動体としては、例えば、ころが対象となる。
【0010】本発明の別の実施形態にもとづき、第2縦
軸線に沿って相互にずらして第2継手部分に設置され支
持面の半径に対応する中空球半径を有する中空球ゾーン
によって双方の継手部分相互の軸線方向運動を制限し、
中空球ゾーンは、ローラまたは補助ローラの球形ゾーン
の側方に設置する。かくして、引出方向または導入方向
に関しても好適な接触が達成される。この特徴にもとづ
き、双脚継手を固定継手としてまたは摺動継手として構
成できる。固定継手の場合、双方の継手部分は、相互角
度運動のみを実施できる。摺動継手の場合、継手部分
は、軸線方向へ相対的に変位することによって、更に、
長さ変化も補償できる。
【0011】摺動継手として構成する場合は、第2縦軸
線上の中空球形ゾーンの中心を相互にずらす。ずれは、
球形ゾーンの球半径と第2縦軸線との双方の交点の間の
仮想間隔が双方の球半径の和よりも大きい相互距離を有
するよう、選択する。中空球形ゾーンの双方の中心の間
隔によって、双方の継手部分の間の軸線方向摺動が可能
となる。
【0012】固定継手として構成する場合、双方の中空
球形ゾーンは、第2縦軸線上に共通の中心を有する。こ
の実施形態の場合、ローラまたは補償ローラの球形ゾー
ンは、4つの箇所において、即ち、縦軸線方向へは双方
の中空球形ゾーンによっておよび円周方向へは双方の支
持面によって把持される。
【0013】継手の組込を簡単化し、特にコンパクトな
構造を達成するため、走行面を第2継手部分の端面に開
放したスリットの構成部分となし、スリットの間にある
第2継手部分のウェブに着脱自在に結合された環状閉鎖
要素を設ける。上記閉鎖要素は、安定性の向上を齎す。
ウェブに作用する曲げモーメントの吸収が改善される。
【0014】しかしながら、独立の構造ユニットを得る
ため、第2継手部分に、第2継手部分の走行面を設けた
範囲を被う被覆スリーブを配する。中空球形ゾーンが、
それぞれ第2継手部分によって分離されリングの構成部
分であることによって、調心のために設ける中空球形ゾ
ーンの特に好適な製造方式が得られる。リングは、第2
継手部分または閉鎖要素に固定される。
【0015】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の2つの実
施形態を説明する。
【0016】図1−3に示した固定継手として構成され
た双脚継手は、第1継手部分1を有する。第1継手部分
は、第1縦軸線2を有する。第1継手部分1には、第1
縦軸線に対して直角に突出する2つのアーム3が設置さ
れている。上記アームの軸線を6で示した。双方のアー
ム3は、共通の軸線6を有する。双方のアーム3は、段
状に構成された支持面4,5を有する。即ち、第1縦軸
線2に近い支持面5は、支持面4よりも大きい径を有す
るよう構成されている。双方の支持面4,5は、円筒形
に構成されている。軸線は、アーム軸線6上にある。支
持面4には、転動対14によって、ローラ7がアーム軸
線6のまわりに回転自在に設置してある。ローラ7は、
支持のため、ボア部分12を有する。更に、ローラ7
は、円筒形外面9を有する。転動体14は、双方の支持
面4,5の間の移行部のショルダ17と確保リング18
との間に保持されている。ローラ7は、確保リング18
に保持されたディスクによってアーム軸線6の方向へ外
方へ確保される。
【0017】補助ローラ8は、そのボア部分13によっ
て転動体15を介して支持面5に支持される。転動体1
5は、第1縦軸線2の内方へローラ7を支持かるのに役
立つ。補助ローラ8は、第1縦軸線2の方向へ、円筒形
伝達面11を備えている。補助ローラ8は、ローラ7の
方向へ、球形ゾーン10を有する。球形ゾーンの球半径
KRは、縦軸線2上に中心を有する。補助ローラ8は、
その球形ゾーン10から遠い方の端面によって、第1継
手部分1の支持面16に支持される。第1継手部分1
は、更に、第1継手部分1の接続のため接続アーム19
に設置され第1縦軸線2に平行に延びる歯列20によっ
て継手軸に属するスリーブ21の歯列22に受容される
接続アーム19を有する。スリーブ21は、図1−3に
示した双脚継手と同様の継手(図示してない)に結合さ
れている。第1継手部分1は、第2縦軸線27を有する
第2継手部分23に受容される。第1継手部分は、端面
25から出発して、 180°だけ相互にずれた2つの
スリット24を有する。スリット24は、第1継手部分
1を挿入した中空スペース28から第2継手部分23の
外面まで達する。第1継手部分1のアーム、上記アーム
に設置されたローラ7および補助ローラ8は、スリット
24内に突出する。上記スリットは、それぞれ、平面と
して構成され相互間にローラ7の円筒形外面9を案内す
る2つの走行面29,30を有する。双方の走行面2
9,30には、第2継手部分23の第2縦軸線の方向へ
内方へ、部分円筒面として構成された支持面31,32
が続いている。この場合、円筒体の軸線は、第2縦軸線
27上に中心を有し、円筒体の半径は、球形ゾーン10
の球半径KRに対応する。補助ローラ8および第1継手
部分1は、球形ゾーン10によって、第2継手部分23
に関して半径方向へ案内されている。支持面31,32
には、第2縦軸線27の方向へ内方へ、走行面29,3
0に平行に延びる補助走行面33,34が続いている。
双方の補助走行面33,34は、双方の走行面29,3
0よりも大きい相互間隔を有する。双方の補助走行面3
3,34は、補助ローラ8の円筒形伝達面11を案内す
る。第2継手部分23のウェブ26には、環状閉鎖要素
41が配してあり、ネジ45によって双方のウェブ26
に固定されている。この場合、閉鎖要素41は、ウェブ
26を上方から被い、トルクの作用を受けて半径方向外
方または円周方向へずれないよう保持する。第2継手部
分23には、第2縦軸線27上に中心を置きリング35
を受容する凹み37が旋削してある。上記リングには、
球形ゾーン10の半径に対応する球半径を有し補助ロー
ラ8の球形ゾーン10を案内する中空球形ゾーン39が
設けてある。閉鎖要素41には、同じく、第2縦軸線2
7上に中心を置き別のリング36を受容する凹み38が
旋削されている。このリング36は、球形ゾーン10の
半径に対応する球半径を有する中空球形ゾーン40を有
する。双方の中空球形ゾーン39,40は、第2縦軸線
27上に共通の中心42を有する。かくして、補助ロー
ラ8および第1継手部分1は、第1継手部分1が第2継
手部分23に対して中心42のまわりに角度運動を実施
できるよう、相互に案内される。第2縦軸線27に関す
る第1縦軸線2の最大振れは、第1縦軸線の双方の屈曲
位置2´,2´´によって示してある。第2継手部分2
3を密閉するため、スリット24を含む部分には被覆ス
リーブ46が嵌装してある。この被覆スリーブは、ウェ
ブ26も被う。上記ウェブは、第2継手部分23および
第2継手部分23に属する閉鎖要素41に対して密封リ
ングによって密封されている。第2継手部分23には、
更に、駆動のため、例えば、圧延機構のロールのアーム
に接続するよう係合させ得る接続スリーブ47が含まれ
ている。
【0018】更に、双方の継手部分1,23は、閉鎖要
素41に固定され球面49を有する密封要素48を含む
パッキンによって相互に密封されている。上記球面に
は、キャップ50の中空球面51が密封状態で当接す
る。双方の球面には、更に、密封リングが設けてある。
キャップ50は、その中空球面51が密封要素48の球
面49に当接するよう、確保リング52の形の確保要素
によって保持される。キャップ50には、更に、スリー
ブ21を被う保護パイプ53が設けてある。
【0019】摺動継手としての図4の双脚継手の実施形
態の場合、第1継手部分1は、摺動路54を摺動して第
2継手部分23に達することができる。この摺動の達成
のため、ローラ7´の球形ゾーン10が、第2縦軸線2
7に沿って双方の走行面29,30の間を軸線方向へ移
動できるよう、双方の中空球形ゾーン39,40を有す
るリング35,36が、相互に離して配置されている。
この場合、中空球形ゾーン39,40について、中空球
の中心43,44は、第2縦軸線27上に相互に離して
配置され、上記中心の間隔は、可能な摺動路に対応する
よう構成する。
【0020】更に、図1−3の実施形態の変更例とし
て、ローラ配置が異なる。即ち、図4の実施形態の場
合、ローラおよび補助ローラは、径の小さい外面9以外
に径の大きい伝達面11を有するローラ7´に統合して
ある。ローラ7´は、更に、アーム3の段付支持面4,
5に転動体を介してローラ7´を支持するための双方の
ボア部分を有する。
【0021】第2継手部分23に対する第1継手部分1
の軸線方向変位は、ローラ7´の球形ゾーン10が中空
球形ゾーン39,40に当接することによって制限され
る。
【0022】摺動継手としての実施形態の場合、更に、
双方の継手部分1,23の相互の密封方式を変更する。
閉鎖要素41には、同じく、球面49を有する密封要素
48が配してある。上記球面と、同じく、中空球面51
を有するキャップ50´が共働する。しかしながら、図
1−3の実施形態とは異なり、キャップ50´は、第1
継手部分1の円筒形支持面55上に配設され、従って、
キャップ50´の位置を軸線方向へ変更する必要なく、
上記継手部分は、キャップに対して縦方向へ移動でき
る。キャップ50´は、バネ56によって負荷されて密
封要素48に当接する。上記バネは、1つの側でキャッ
プ50´に支持され、第1継手部分1に確保リングによ
って軸線方向へ固定され保護パイプ53を担持する保持
リング57に他端で支持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定継手として構成された双脚継手の切欠側面
図である。
【図2】図1の線IIーIIに沿う断面図である。
【図3】図2の線IIIーIIIに沿う断面図である。
【図4】摺動継手として構成された双脚継手の切欠側面
図である。
【符号の説明】
1 第1継手部分 2,2´,2´´ 第1縦軸線 3 アーム 4,5 支持面 6 アームの軸線 7,7´ ローラ 8 ローラ 9 外面 10 球形ゾーン 11 伝達面 12,13 ボア部分 14,15 転動体 16 支持面 17 ショルダ 18 確保手段/確保リング 19 接続アーム 20 歯列 21 スリーブ 22 歯列 23 第2継手部分 24 スリット 25 端面 26 ウェブ 27 第2縦軸線 28 中空スペース 29,30 走行面 31,32 支持面 33,34 補助走行面 35,36 リング 37,38 旋削凹み 39,40 中空球形ゾーン 41 閉鎖要素 42,43,44 中心 45 ネジ 46 被覆スリーブ 47 接続スリーブ 48 密封要素 49 球面 50,50´ キャップ 51 中空球面 52 確保リング 53 保護パイプ 54 摺動路 55 支持面 56 バネ 57 保持リング KR 球半径

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1縦軸線(2)を有し、第1縦軸線
    (2)に対して直角に延び第1縦軸線(2)を含む平面
    内に軸線(6)を置き且つローラ(7,7´)を軸支し
    た2つのアーム(3)を有する第1継手部分(1)と;
    第2縦軸線(27)を有し、第1継手部分(1)を受容
    する中心中空スペース(28)を有し、更に、相互に対
    向し中空スペース(28)に開放し第2縦軸線(27)
    に平行に延び、外面(9)でローラ(7,7´)を支持
    する2つの走行面(29,30)を有する第2継手部分
    (23)と;を有し、更に、第1継手部分(1)が第2
    接続手段(47)を備える第2継手部分(23)と第1
    接続手段(19)とを有する双脚継手において、第2継
    手部分(23)の走行面(29,30)が、第2縦軸線
    (27)および相互に平行な平面として構成され、上記
    平面には、第2縦軸線(27)によって形成された軸線
    を有する中空円筒体の円筒形部分面として構成された支
    持面(31,32)が第2縦軸線(27)の方向へ半径
    方向へ続き、更に、上記支持面に同じく第2縦軸線(2
    7)へ続き走行面(29,30)に平行に延びるが、上
    記走行面よりも大きく相互に離れた補助走行面(33,
    34)が設けてあり、ローラ(7,7´)が、走行面
    (29,30)に支持するため、円筒形外面(9)を有
    し、第2継手部分(23)の支持面(31,32)に第
    1継手部分(1)を半径方向へ支持するため、支持面
    (31,32)に対応して構成され第1縦軸線(2)上
    に中心を置いた球半径(KR)を有する球形ゾーン(1
    0)が設けてあり、球形ゾーン(10)が、ローラ
    (7,7´)または上記ローラとは別個にアーム(3)
    に支持した補助ローラ(8)の構成部分であり、ローラ
    (7,7´)または補助ローラ(8)が、更に、それぞ
    れ、球形ゾーン(10)に第1縦軸線(2)へ向かって
    半径方向へ続き、アーム軸線(6)上に中心を置き第2
    継手部分(23)の補助走行面(33,34)の間に案
    内され、上記継手部分に支持される円筒形伝達面(1
    1)を備えていることを特徴とする双脚継手。
  2. 【請求項2】 補助ローラ(8)がローラ(7)の支持
    ボア(12)よりも径の大きい支持ボア(13)を有す
    ることを特徴とする請求項1の双脚継手。
  3. 【請求項3】 各アーム(3)に唯一つのローラ(7
    ´)のみを設ける場合、上記ローラが、径の異なる2つ
    のボア部分(12,13)を含む支持ボアを有し、径が
    より大きいボア部分(13)が、補助走行面(33,3
    4)の範囲に設けてあることを特徴とする請求項1の双
    脚継手。
  4. 【請求項4】 各アーム(3)が、径の異なる2つの円
    筒形支持面(4,5)を有し、径の大きい方の支持面
    が、径の大きい方のボア部分(13)に属することを特
    徴とする請求項1〜3の内1つに記載の双脚継手。
  5. 【請求項5】 ローラ(7,7´)および/または補助
    ローラ(8)が、転動体(14,15)によってアーム
    (3)の支持面(4,5)に支持されていることを特徴
    とする請求項1〜4の内1つに記載の双脚継手。
  6. 【請求項6】 双方の継手部分(1,23)相互の軸線
    方向運動が、第2縦軸線(27)に沿って相互にずらし
    て第2継手部分(23)に設置され支持面(31,3
    2)の半径に対応する中空球半径を有する中空球形ゾー
    ン(39,40)によって制限され、中空球形ゾーン
    (39,40)が、ローラ(7,7´)または補助ロー
    ラ(8)の球形ゾーン(10)の側方に設置されている
    ことを特徴とする請求項1の双脚継手。
  7. 【請求項7】 第2縦軸線(27)上で中空球形ゾーン
    (39,40)の中心(43,44)が、相互にずれて
    いることを特徴とする請求項6の双脚継手。
  8. 【請求項8】 双方の中空球形ゾーン(39,40)
    が、第2縦軸線(27)上に共通の中心を有することを
    特徴とする請求項6の双脚継手。
  9. 【請求項9】 走行面(29,30)が、第2継手部分
    (23)の端面(25)に開放したスリット(24)の
    構成部分であり、スリット(24)の間にある第2継手
    部分(23)のウェブ(26)に着脱自在に結合された
    環状閉鎖要素(41)が設けてあることを特徴とする請
    求項1の双脚継手。
  10. 【請求項10】 第2継手部分(23)には、第2継手
    部分(23)の走行面(29,30)を設けた範囲を被
    う被覆スリーブ(46)が配してあることを特徴とする
    請求項1の双脚継手。
  11. 【請求項11】 各中空球形ゾーン(39,40)が、
    それぞれ第2継手部分(23)によって分離され第2継
    手部分(23)および/または閉鎖要素(41)に固定
    されたリング(35,36)の構成部分であることを特
    徴とする請求項6の双脚継手。
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