JPH10190326A - 誘電体共振器 - Google Patents

誘電体共振器

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JPH10190326A
JPH10190326A JP15000497A JP15000497A JPH10190326A JP H10190326 A JPH10190326 A JP H10190326A JP 15000497 A JP15000497 A JP 15000497A JP 15000497 A JP15000497 A JP 15000497A JP H10190326 A JPH10190326 A JP H10190326A
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JP
Japan
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resonator element
support
support base
adhesive layer
protrusion
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Application number
JP15000497A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Kuriki
正克 栗木
Yasuhiro Tsujimura
靖裕 辻村
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誘電材料で形成された誘電体磁器と、前記誘電
体磁器の下面に接着剤層により接合される支持台とを備
えてなる誘電体共振器にあって、接着剤層を均一かつ所
定厚に形成すること。 【解決手段】 絶縁性支持台5の上面又は共振器要素2
の下面に接着剤層12の厚みを規定する規制突部11a
〜11gを形成した。これにより、支持台5上に共振器
要素2を積層すると、該支持台5の上面と共振器要素2
の下面との間に規制突部11a〜11gの突出度と等し
い隙間高さの充填間隙sが生じて、該充填間隙s内に充
填された接着剤層12は、均一かつ適正な厚となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波帯域で濾波
器,発振器等に用いられる誘電体共振器装置を構成する
誘電体共振器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の誘電体共振器aは、図17
に示すように、絶縁性支持台cの上面に誘電体磁器材料
で形成された共振器要素bを接合してなり、これを金属
製容器等の基体xに接合することにより、誘電体共振器
装置を構成している。前記絶縁性支持台cは、共振器要
素本来のQ特性を得るためにアルミナ、フォルステライ
ト等からなる。この共振器要素bと支持台cとの接合は
ガラスグレース系接着剤やシリカ系無機接着剤等からな
る耐熱性接着剤層dを介して接合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、共振器要素
bは、その共振に伴なって自己発熱し、特に高パワーで
駆動する際には高周波になればなるほど発熱量が多くな
る。このため、共振器aは蓄熱により高温化して、共振
器要素bと絶縁性支持台cとが、その温度−線膨張係数
の相違により、接合面で分離し易くなる。従って、この
ような熱の影響を鑑みると、共振器要素bと支持台cと
の間の接着剤層dを形成するに際しては、次の点を考慮
しなければならない。イ ) 接着剤が厚すぎると、熱放散性が悪くなって、共振
器要素bに熱が溜り易くなり、しかもQ値が劣化して、
共振特性の変化を生じる。ロ ) 厚みが薄過ぎると、所定の接合強度を維持できなく
なる。
【0004】このことから、接着剤層dは、可及的に薄
く、しかも所定の接合強度を備える必要があると共に、
安定した特性を得るため、所定の厚みで均一に形成され
なければならない。ところが、図16で示した従来構成
の誘電体共振器aにあっては、単に共振器要素bと支持
台cとの間に、接着剤を供給して、適宜の圧力を加えて
接合するものであり、接着剤層dの厚み管理を実際上行
なっていないに等しく、厚みが厚すぎたり、又は薄すぎ
て、接合強度が不充分となって分離を生じたり、共振特
性が安定しないという問題を生じていた。
【0005】本発明は、接着剤層を均一かつ所定厚に形
成して、上述の課題を解決することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、誘電体磁器材
料で形成された共振器要素と、該共振器要素の下面に接
着剤層によって接合される絶縁性支持台とからなり、支
持台の上面または共振器要素の下面のいずれかに接着剤
層の厚みを規定する規制突部を形成したことを特徴とす
るものである。
【0007】かかる構成にあって、支持台上面又は共振
器要素の下面に接着剤を少し過剰に供給しておいて、共
振器要素の下面に支持台を圧接すると、規制突部により
該支持台上面と共振器要素の下面間の隙間高さが規定さ
れ、その間隙内の接着剤層の厚が規制突部の突出度と等
しくなる。従って、該規制突部の突出度をあらかじめ接
着剤層の最適厚さと一致させておくことにより、該接着
剤層を均一かつ適正な厚とすることができる。
【0008】かかる構成のものとして、共振器要素の下
面に支持台の外径とほぼ一致させた結合凹部を形成し、
さらに支持台の上面または結合凹部の下面のいずれかに
接着剤層の厚みを規定する規制突部を形成すると共に、
結合凹部に支持台の上端を嵌着したとき、該支持台の上
面と結合凹部の下面との間に規制突部の突出度と等しい
隙間高さの充填間隙を形成して、該間隙内に充填されて
厚み規定された接着剤層により支持台と共振器要素とを
接合するようにしたものが提案される。このように結合
凹部内で接着剤層を形成することにより、支持台と共振
器要素との相対的位置ズレを防止でき、常に同心関係と
なるように両者を接合することができる。また支持台の
上部周縁も接合面となり、接着面積が増えて接合強度を
高める利点がある。
【0009】かかる構成にあって、前記規制突部を、支
持台の上面又は共振器要素の下面に、一体成形によって
突成することができる。
【0010】また、規制突部を、支持台の上面に形成し
た複数の放射状凸面により構成したり、前記支持台の上
面に、環状溝と、該環状溝を横断する径方向の放射溝を
形成し、各溝により区画された凸面を前記規制突部とす
るようにしても良い。
【0011】さらには、規制突部を、支持台の上面又は
共振器要素の下面に配設した別体のスペーサ部材により
構成するようにしても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面に従って本発明の実施例
を説明する。図1は、本発明に係る誘電体共振器1を、
金属製容器等の基体xの取付部yに固着した構成の誘電
体共振器装置を示すものである。
【0013】ここで、図2〜図5に従って、誘電体共振
器1の一実施形態を説明する。この誘電体共振器1は、
例えば70mmφ×30mm厚の径大の円板状共振器要
素2と、例えば36mmφ×20mm厚の絶縁性支持台
5とを備え、テフロン系接着剤,ガラスグレース系接着
剤やシリカ系無機接着剤等からなる耐熱性接着剤層12
により相互を接合して構成される。ここで共振器要素2
はTiO2系やBaO-TiO2系等の高誘電率,低損失の誘電体磁
器材料でプレス成形等により形成してなり、その中心に
貫通孔3が形成される。この共振器要素2の外周形状
は、円形のほか正方形等の任意の外形状としても良い。
そして共振器要素2の下面に接合される支持台5はアル
ミナ、フォルステライト、フッ素樹脂等で成形され、そ
の中心に前記貫通孔3とほぼ同径の貫通孔6が形成され
ている。この貫通孔6の下部は、内径を小さくして下方
へ少し傾斜した係止段面7が形成されている。この支持
台5は、下面を固定面とし、後述する結合手段により、
基体xとなる金属製容器の取付部y上面を据付面として
固定される。
【0014】次に本発明の要部に係る共振器要素2と、
支持台5の接合手段について説明する。前記共振器要素
2の下面には、支持台5の外径よりも少し径大とした結
合凹部10が形成されている。一方、前記支持台5の上
面には、接着剤層12の厚みを規定する規制突部11a
が一体的に突成されている。この規制突部11aは、図
3で示すように、前記貫通孔6の内面に沿って環状に形
成される。この規制突部11aの突出度t(図2参照)
は、例えば0.1mmの微小なものとする。尚、上述し
た図及び後述する各図にあって、規制突部11a〜11
eの突出度は、誇張して示している。
【0015】そして、このように、規制突部11aが形
成されているため、図4で示すように、結合凹部10に
支持台5の上端を嵌着すると、規制突部11aが結合凹
部10の内底面に当接して、支持台5の上面と、結合凹
部10の下面との間に規制突部11aの突出度と等しい
高さの接着剤の充填間隙sが形成される。そこで、規制
突部11aの外周で、前記支持台5上に接着剤を少し過
剰に供給しておいてから、上述のように、支持台5の上
端を共振器要素2の結合凹部10に嵌着すると、該結合
凹部10に規制突部11aが当接した位置で、支持台5
上の接着剤が外側に拡がって、充填間隙s内に充填され
る。このため、充填間隙sの隙間高さは、前記規制突部
11aの突出度により規定されているから、前記充填間
隙sに充填された接着剤層12は、0.1mmの均一厚
となる。尚、過剰な接着剤は、結合凹部10の周面と、
支持台5上端の周囲間に生じる微間隙側へ排出され、該
微間隙に介在する接着剤により接合強度がさらに高めら
れる。
【0016】而して、共振器要素2と支持台5とは所定
厚の接着剤層12を介して接合され、誘電体共振器1が
構成されることとなる。
【0017】そして、該誘電体共振器1は、図5で示す
ように、上下に連通する貫通孔3,支持台5に上方から
取付螺子15を挿入して、係止段面7にその頭部を係止
し、基体xの取付け部yに形成した透孔に挿入し、突出
端にナット16を螺合することにより、基体xに固定さ
れる。さらには、前記貫通孔3内に誘電体棒(図示せ
ず)を上方から進退自在に挿入することにより周波数が
調整される。
【0018】上述の構成にあっては、前記規制突部11
aを貫通孔6の内面に沿って形成し、充填間隙sに供給
した接着剤が貫通孔6側に漏出しないように、堰として
の役割を持たせているものである。従って、誘電体共振
器1を他の結合手段を採用し、貫通孔3,貫通孔6を形
成しない場合にあっては、規制突部11aを支持台5上
面で外周に沿って形成し、結合凹部10と支持台5上面
間に充填間隙sを形成するようにしても良い。
【0019】また、図6で示すように、規制突部を環状
ではなく、所定間隔で突成した複数の隆状規制突部11
bにより構成しても良い。
【0020】さらには、図7で示すように、支持台5の
上面に複数の放射状凸面を形成し、これを規制突部11
cとしても良い。この場合に、前記規制突部11c,1
1c間の陥没面17により、充填間隙sが確保されるこ
ととなる。
【0021】そしてまた、図8で示すように、支持台5
の上面に、複数の環状溝16を形成し、該環状溝17を
横断する径方向の放射溝18を形成するようにして、該
溝以外の凸面を規制突部11dとしても良い。この場合
に、放射溝18により、環状溝16が連通して、接着剤
が充填可能となり、各溝17,18により、充填間隙s
が確保されることとなる。
【0022】上述の各構成は、規制突部11a,11b
を支持台5と一体成形したものであるが、図9で示すよ
うに、規制突部11eを、共振器要素2の結合凹部10
の底面に突成することにより、規制突部11eを共振器
要素2と一体成形しても良い。
【0023】また、上述の構成において共振要素2の下
面に支持台5の外径とほぼ等しい径の結合凹部10によ
り両者を結合したが、図10のように、支持台5の上面
内周部に異なった径の規制突部11f,11f’を二段
状に形成し、径小な突部11f’を、共振器要素と支持
台5とを同心関係に位置決めするためのものとし、これ
に嵌合する結合凹部10aを共振器要素2の下面内周に
形成し、径大な突部11fを接着剤の厚みを規定する規
制突部として、その外側に形成される充填間隙sに接着
剤を充填して両者を結合するようにしても良い。
【0024】次に上述の各構成は、規制突部11a〜1
1fを支持台5又は共振器要素2と一体形成したもので
あるが、別体としても良い。図11〜図14は、前記支
持台5の貫通孔6内周面に沿って、肉厚0.1mm程度
のフッ素樹脂等の低損失の合成樹脂からなる小片状スペ
ーサ部材20を複数個等間隔で配設して規制突部11f
を構成したものである。この配設に当たり、単にスペー
サ部材20を支持台5上に載置するだけでも良いが、超
音波、加熱ヒータ等により、スペーサ部材20の接触面
を溶融して溶着又は熱圧着によって仮接着することによ
り、スペーサ部材20の位置ズレや落下を防止し、組み
付け作業性を高めることができる。そして、図13で示
すように、結合凹部10内に支持台5の上端を嵌合し、
前記規制突部11g(スペーサ部材20)を結合凹部1
0の下面に当接して充填間隙sを形成する。
【0025】図14で示すように、フッ素樹脂からなる
環状スペーサ部材21により、規制突部11gを構成し
ても良い。この場合にも、環状スペーサ部材21を貫通
孔6に沿って支持台5の上面に配設して、溶着又は熱圧
着によって仮接着する。尚、この加熱時の熱膨張による
影響を除くため、環状スペーサ部材21には欠部22を
形成している。
【0026】上述の各構成にあって、共振器要素2の下
面に結合凹部10,10aを形成し、該結合凹部10,
10aにより、支持台5と共振器要素2との相対的位置
ズレを防止して、常に同心関係となるように両者を接合
し得るようにしているが、図15で示すように、結合凹
部10,10aを省略しても、規制突部11aにより、
均一かつ適正な厚の接着材層12を形成することができ
る。尚、規制突部11b,11c,11dを適用した場
合にあっても、結合凹部10,10aを形成することな
く、均一かつ適正な厚の接着材層12を形成することが
できる。
【0027】また、図16で示したように、上述と同様
に、結合凹部10,10aを省略すると共に、フッ素樹
脂の糸材より編み上げた環状スペーサ部材31を規制突
部11hとすることもできる。この場合、スペーサ部材
31の編目に接着剤が充填される。
【0028】その他、本発明に係る誘電体共振器1はス
トリップライン等にも組み込むことができ、この場合に
は、誘電体基板の表面が据付面となり、上述の固定手段
を介してその上面に実装固定することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上述したように、絶縁性支持
台5の上面又は共振器要素2の下面に接着剤層12の厚
みを規定する規制突部11a〜11gを形成した。これ
により、支持台5上に共振器要素2を積層すると、該支
持台5の上面と共振器要素2の下面との間に規制突部1
1a〜11gの突出度と等しい隙間高さの充填間隙sが
生じて、該充填間隙s内に充填された接着剤層12は、
均一かつ適正な厚となる。このため。接着剤層の厚みを
容易に規定することができて、接着剤層12は最適な薄
さとなって、適正な熱放散性を維持できて、Q値の劣化
や、共振特性の変化を防止でき、かつ所定の接合強度を
保つことができて、共振器要素2と支持台5との分離を
防止できる等の優れた効果がある。
【0030】また、共振器要素2の下面に支持台5の上
面を嵌合する結合凹部10を形成した場合には、支持台
5と共振器要素2との相対的位置ズレを防止でき、常に
同心関係となるように両者を接合することができると共
に、接着面積が増えて接合強度を高める利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】誘電体共振器1を基体x内に固定した状態の誘
電体共振器装置の一例を示す縦断側面図である。
【図2】規制突部11aが形成された支持台5を備える
誘電体共振器1の分離縦断側面図である。
【図3】規制突部11aが突成された支持台5の分離斜
視図である。
【図4】規制突部11aにより規定された充填間隙sへ
の接着剤層12の充填を示す要部の拡大縦断側面図であ
る。
【図5】規制突部11aが突成された支持台5を備える
誘電体共振器1の取付け状態の縦断側面図である。
【図6】規制突部11bが突成された支持台5の分離斜
視図である。
【図7】規制突部11cが突成された支持台5の斜視図
である。
【図8】規制突部11dが突成された支持台5の斜視図
である。
【図9】規制突部11eが突成された支持台5を備える
誘電体共振器1の取付け状態の縦断側面図である。
【図10】規制突部11fが突成された支持台5を備え
る誘電体共振器1の要部の拡大縦断側面図である。
【図11】規制突部11gが突成された支持台5を備え
る誘電体共振器1の分離縦断側面図である。
【図12】規制突部11gが突成された支持台5の分離
斜視図である。
【図13】規制突部11gにより規定された充填間隙s
への接着剤層12の突成を示す要部の拡大縦断側面図で
ある。
【図14】環状スペーサ部材21の斜視図である。
【図15】結合凹部10を省略した構成の要部の拡大縦
断側面図である。
【図16】結合凹部10を省略して、環状スペーサ部材
31により規制突部11hを構成した要部の拡大縦断側
面図である。
【図17】従来構成の縦断側面図である。
【符号の説明】 1 誘電体共振器 2 共振器要素 3 貫通孔 5 支持台 6 貫通孔 10,10a 結合凹部 11a〜11h 規制突部 12 接着剤層 13 雄螺子部 20,21 スペーサ部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体磁器材料で形成された共振器要素
    と、該共振器要素の下面に接着剤層によって接合される
    絶縁性支持台とからなり、支持台の上端部または共振器
    要素の下端部のいずれか一方に接着剤層の厚みを規定す
    る規制突部を形成したことを特徴とする誘電体共振器。
  2. 【請求項2】共振器要素の下面に支持台の外径とほぼ一
    致させた結合凹部を形成し、さらに支持台の上面または
    結合凹部の下面のいずれかに接着剤層の厚みを規定する
    規制突部を形成すると共に、結合凹部に支持台の上端を
    嵌着したとき、該支持台の上面と結合凹部の下面との間
    に規制突部の突出度と等しい隙間高さの充填間隙を形成
    して、該間隙内に充填されて厚み規定された接着剤層に
    より支持台と共振器要素とを接合したことを特徴とする
    請求項1記載の誘電体共振器。
  3. 【請求項3】前記規制突部を、支持台の上面又は共振器
    要素の下面に、一体成形によって突成したことを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の誘電体共振器。
  4. 【請求項4】前記規制突部を、支持台の上面に形成した
    複数の放射状凸面により構成したことを特徴とする請求
    項3記載の誘電体共振器。
  5. 【請求項5】前記支持台の上面に、環状溝と、該環状溝
    を横断する径方向の放射溝を形成し、各溝により区画さ
    れた凸面を前記規制突部としたことを特徴とする請求項
    3記載の誘電体共振器。
  6. 【請求項6】前記規制突部を、支持台の上面又は共振器
    要素の下面に配設した別体のスペーサ部材により構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の誘電体共振器。
JP15000497A 1996-11-07 1997-05-23 誘電体共振器 Pending JPH10190326A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1317015A2 (en) * 2001-11-28 2003-06-04 Alps Electric Co., Ltd. Dielectric resonance device with stabilized electric performance
US6906603B2 (en) 2002-06-18 2005-06-14 Alps Electric Co., Ltd. High-frequency module for commonality of circuit board

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