JPH10189564A - 基板熱処理装置 - Google Patents

基板熱処理装置

Info

Publication number
JPH10189564A
JPH10189564A JP34027396A JP34027396A JPH10189564A JP H10189564 A JPH10189564 A JP H10189564A JP 34027396 A JP34027396 A JP 34027396A JP 34027396 A JP34027396 A JP 34027396A JP H10189564 A JPH10189564 A JP H10189564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
tube
heating means
reaction chamber
heat treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34027396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3468651B2 (ja
Inventor
Takamasa Sakai
高正 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP34027396A priority Critical patent/JP3468651B2/ja
Publication of JPH10189564A publication Critical patent/JPH10189564A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3468651B2 publication Critical patent/JP3468651B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を回転させる機構を工夫することによ
り、大口径基板であっても半径方向の温度分布を均一に
処理することができる。 【解決手段】 鉛直方向に沿って配設された筒状の反応
外管1と、この内部に配置された筒状の反応内管5と、
反応室7に基板Wを保持する保持部9と、反応内管5を
鉛直方向の軸芯周りに回転させるモータ17と、反応外
管1の外部上面側から加熱する上部ヒータユニット25
と、反応内管5の内部下面側から加熱する下部ヒータユ
ニット23とを備え、反応内管5を回転させつつ基板W
を加熱処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハやセ
ラミック基板などの各種の基板に対して、酸化やアニー
リングなどの各種の加熱処理を行う基板熱処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハなどの基板の処理方法とし
ては、複数枚の基板を同時に一括して処理するバッチ式
や一枚ごとに処理する枚葉式がある。バッチ式で基板を
加熱処理する装置の代表的なものとしては縦型拡散炉が
挙げられ、枚葉式で基板を加熱処理する代表的な装置と
してはランプアニール装置が挙げられる。
【0003】縦型拡散炉は、例えば、図6に示すよう
に、複数枚の基板Wを搭載したボート100を収納す
る、鉛直方向に沿って配設された石英チューブ110
と、この石英チューブ110の外周面側から加熱するヒ
ータユニット120とを備えている。なお、加熱処理中
に供給される窒素や酸素などのプロセスガスは、石英チ
ューブ110の上部から導入されてその下部から排出さ
れるようになっている。ヒータユニット120は、鉛直
方向に沿って積層載置された複数枚の基板Wの各々を均
一に加熱できるように上部ヒータユニット121と、中
央部ヒータユニット122と、下部ヒータユニット12
3とに分割して構成されている。これらの各ヒータユニ
ット121〜123の温度をそれぞれ調整して、石英チ
ューブ110の鉛直方向に沿って温度分布が均一な空間
を確保、つまり所定の均熱長を確保して、各基板Wに対
してほぼ均一な加熱処理ができるようにしている。
【0004】ランプアニール装置は、例えば、図7に示
すように、一枚の基板Wを載置した基板載置部200を
収納した石英チャンバー210と、この石英チャンバー
210の上側および下側に配備されて強力な赤外線エネ
ルギーを照射するランプヒータユニット220,230
とを備えている。この装置では石英チャンバー210の
横方向の一端側からプロセスガスが導入され、他端側か
ら排出されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
ている縦型拡散炉では、基板Wの積層方向に沿ってヒー
タユニット121〜123を分割して配置し、それぞれ
の温度を制御しているので積層方向に所定の均熱長を確
保することができる。その一方、基板Wの半径方向の温
度分布を制御する手段を備えていないので、積層方向に
比較して半径方向の温度分布が悪化する欠点がある。こ
の半径方向の温度分布を改善するためには、上部ヒータ
ーユニット121および下部ヒータユニット123を鉛
直方向に沿って長くするか、あるいは石英チューブ11
0の上部および下部に放熱を防止する断熱材130を配
設する対策を要する。しかしながら、このような装置が
設置されるクリーンルームの寸法や他の装置との関係な
どから炉長に対する制限が加わることが多く、装置の寸
法が必然的に大きくなる上記の対策を施すことが現実的
には困難となっている。特に、最近の半導体製造業界で
は8インチ径から300mm径へと基板サイズが大口径
化する動きがあり、このような大口径基板では要求され
ている半径方向の温度分布を±0.5℃以内に収めるこ
とができないという問題点がある。
【0006】また、上記のように構成されているランプ
アニール装置では、温度の高速昇降が可能である一方、
ランプヒータユニット220,230を構成する複数個
のランプの配置が直接的に温度分布に大きく影響するの
で、やはり基板Wの半径方向の温度分布を±0.5℃以
内に収めることが困難となっている。この温度分布の不
均一を解消するためには、基板載置部200を加熱処理
中に低速回転させたり、あるいは赤外線エネルギーを拡
散する拡散板240を基板Wの上下に配設する必要があ
るが、基板載置部200を回転させるために下側のラン
プヒータユニット230及び下側の拡散板240を貫く
ように基板載置部200を回転させる回転軸を配設する
と、ランプヒータユニット230及び拡散板240の間
隙に起因して下側からの加熱が不均一になるという別異
の問題が生じる。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、基板を回転させる機構を工夫すること
により、大口径基板であっても半径方向の温度分布を均
一に処理することができる基板熱処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、基板に加熱処理を行う基
板熱処理装置であって、鉛直方向に沿って配設された筒
状の反応外管と、前記反応外管の内部に配置された筒状
の反応内管と、前記反応内管の外部上面に配設され、前
記反応外管の内部上面と前記反応内管の外部上面との間
で形成される反応室で基板を保持する保持手段と、前記
反応内管を鉛直方向の軸芯周りに回転させる駆動手段
と、前記反応外管の外部上面側から前記反応室を加熱す
る第1の加熱手段と、前記反応内管の内部下面側から前
記反応室を加熱する第2の加熱手段と、を備えているこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2に記載の基板熱処理装置
は、請求項1に記載の基板熱処理装置において、前記反
応外管の外周面側から前記反応室を加熱する第3の加熱
手段を備えていることを特徴とするものである。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の基板熱処理装置において、前記
反応室にプロセスガスを導入する導入ポートを前記反応
外管の上部側面に備えるとともに、前記反応室に導入さ
れたプロセスガスを前記反応外管の内周面と前記反応内
管の外周面との間隙を通して外部へ排気するようにした
ことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
ないし請求項3に記載の基板熱処理装置において、前記
反応室内の温度に関連する物理量を測定する測定手段
と、前記物理量を温度信号に変換する変換手段とを前記
反応内管に備え、前記反応内管を回動自在に支持するベ
アリングを介して前記測定手段および前記変換手段の所
要動作電力および前記変換手段からの温度信号を伝送す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
ないし請求項3に記載の基板熱処理装置において、前記
反応室内の温度に関連する物理量を測定する測定手段
と、測定された物理量を温度信号に変換する変換手段
と、前記温度信号を変調する変調手段とを前記反応内管
に備え、前記反応内管に配設された第1のコイルと前記
反応外管に配設された第2のコイルとを介して、前記測
定手段と、前記変換手段と、前記変調手段の所要動作電
力を伝送するとともに、前記変調手段からの変調信号を
伝送するようにしたことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
ないし請求項4に記載の基板熱処理装置において、前記
反応外管に対して前記第1の加熱手段または前記第1の
加熱手段および前記第3の加熱手段を接近・離間させる
移動手段と、前記反応外管と前記第1の加熱手段とを離
間させた状態で前記第1の加熱手段と前記反応外管との
間または前記第1の加熱手段および前記第3の加熱手段
と前記反応外管との間に挿入可能な断熱シャッターとを
備えていることを特徴とするものである。
【0014】また、請求項7に記載の発明は、請求項2
に記載の基板熱処理装置において、前記反応外管の上部
の径を前記反応内管の外径よりも小さくして段付き筒状
に形成するとともに、前記第3の加熱手段を段付き部分
の外周面に配設したことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。加熱処理される基板は、反応外管の内部上面と反応
内管の外部上面とで形成されている反応室内で保持手段
によって保持され、第1の加熱手段により上方から加熱
されるとともに、第2の加熱手段により下方から加熱さ
れる。駆動手段により反応内管自体を鉛直軸周りに回転
させると、反応室の底面だけが回転して保持手段ととも
に基板を回転させることができる。しかも、第2の加熱
手段は反応内管の内部下面側から反応室を加熱するの
で、基板を回転させる際の妨げにはならない。したがっ
て、回転機構を設けたことによる温度分布不均一を生じ
させることなく、上方から第1の加熱手段により基板を
均一に加熱することができるとともに、下方から第2の
加熱手段により均一に加熱することができる。
【0016】また、請求項2に記載の発明によれば、反
応室を上方から加熱する第1の加熱手段およびその下方
から加熱する第2の加熱手段に加えて、反応外管の外周
面側から反応室を加熱する第3の加熱手段を配備するこ
とにより、反応室を上下方向からだけでなく外周方向か
らも加熱して基板の全方向から加熱することができる。
したがって、反応室の側方から輻射エネルギーが漏れる
ことも防止でき、基板をより均一に加熱することができ
る。
【0017】また、請求項3に記載の発明によれば、反
応外管の上部側面に形成した導入ポートからプロセスガ
スを導入し、反応外管および反応内管の二重筒の間隙を
通してプロセスガスを排出することにより排出経路を長
くとることができる。その結果、外気が反応室内に逆流
する逆拡散を防止できて、スムーズにプロセスガスを導
入・排出することができる。
【0018】また、請求項4に記載の発明によれば、反
応管を回動自在に支持しているベアリングを介して測定
手段および変換手段の所要動作電力を供給するととも
に、変換手段からの温度信号を伝送することにより、回
転する反応内管に配設された測定手段および変換手段と
を動作させることができ、反応室内の実温度を正確に知
ることができる。
【0019】また、請求項5に記載の発明によれば、反
応内管に配設された第1のコイルと反応外管に配設され
た第2のコイルとを介して測定手段と、変換手段と、変
調手段の各所要動作電力を供給するとともに、温度信号
を変調した変調信号を伝送することにより、回転する反
応内管に配設された各手段を動作させることができ、反
応室内の実温度を正確に知ることができる。
【0020】また、請求項6に記載の発明によれば、反
応室を加熱する第1の加熱手段または第1の加熱手段お
よび第3の加熱手段を、移動手段によって反応外管に対
して接近させることにより反応室を急激に加熱すること
ができ、離間させることにより反応室からの放熱を促進
させることができる。また、加熱手段と反応外管とを離
間させた状態で、それらの間に断熱シャッターを挿入す
ることにより、加熱手段からの輻射エネルギーを遮断す
ることができる。したがって、反応室内の温度を高速に
昇降させることができる。
【0021】また、請求項7に記載の発明によれば、反
応外管を段付き筒状に形成し、段付き部分に第3の加熱
手段を配設することにより、反応室を下方から加熱する
第2の加熱手段と側方から加熱する第3の加熱手段とを
平面視で接近させることができる。したがって、より均
一に反応室を加熱することができるだけでなく、さらに
反応室から輻射エネルギーが漏れることを抑制すること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は本発明に係る基板熱処理装置
の概略縦断面図であり、図2は制御系を示すブロック図
である。
【0023】図中、符号1は筒状を呈する反応外管であ
り、筒軸が鉛直方向に沿うように配設されている。この
反応外管1の上部1aの内径は、後述する反応内管5の
外径よりも小さくなるように形成され、縦断面が凸状と
されている。上部1aから横方向に延びた段付き部1b
を経て下部1cが形成され、この内径は後述する反応内
管5の外径よりもやや大きく形成されている。反応外管
1は、その下部1cが位置固定のベース3の上面に固着
されている。
【0024】反応外管1の内部には、石英製で筒状に形
成された反応内管5が配設されている。この反応内管5
の外径は、反応外管1の下部1cの内径よりもやや小さ
な外径とされ、その上面の周縁部が段付き部1bの下面
に近接するように配設されている。反応外管1の内部上
面と反応内管5の外部上面との間で反応室7を形成して
おり、反応内管5の上面には5枚の基板Wを一定間隔で
積層支持して、基板Wを反応室7に保持する保持部9
(保持手段)が立設されている。反応内管5は、その下
端部が中空状の回転テーブル11の上部に固着されてい
る。ベース3の内周面に配設された取り付け部材13に
は、回転テーブル11を回動自在に支持する環状のベア
リング12(12a〜12d)が配設されている。な
お、上記の保持部9は、複数枚の基板Wを積層支持する
ものでなく、基板Wを立てた状態で平面視放射状に支持
するものであってもよい。また、複数枚に限らず1枚の
基板Wだけを支持するものであってもよい。
【0025】回転テーブル11の下部内周面には歯車1
5が配設されており、ベース13に配設されたモータ1
7(駆動手段)と、その鉛直方向に沿う回転軸に取り付
けられた駆動歯車19とによって回転テーブル11とと
もに反応内管5を鉛直軸周りに回転駆動するようになっ
ている。取り付け部材13の底部には支柱21が立設さ
れており、その上端部には抵抗加熱式の下部ヒータユニ
ット23(第2の加熱手段)が配設されている。この下
部ヒータユニット23は、反応室7を下方から加熱す
る。下部ヒータユニット23から反応室7を挟んだ対向
位置には、本発明の第1の加熱手段に相当する上部ヒー
タユニット25が配設されており、上部ヒータユニット
25及びこれに隣接して配設された環状の側面ヒータユ
ニット27(第3の加熱手段)が、上部1aの外形にほ
ぼ一致するように構成されて反応室7を上部及び側面か
ら加熱する。上部ヒータユニット25及び側面ヒータユ
ニット27とは、本発明の移動手段に相当するヒータユ
ニット昇降機構29によって鉛直方向に沿って一体的に
昇降され、反応室7に対して接近・離間(図1中の二点
鎖線)されるようになっている。さらに、上部ヒータユ
ニット25及び側面ヒータユニット27の側方(図1の
左側)には、水平方向に進退自在の断熱シャッター31
が配備されており、シャッター移動機構33によって上
部ヒータユニット25及び側面ヒータユニット27と反
応室7との間隙に挿抜自在に構成されている。
【0026】反応室7には、上部1aの一部位に形成さ
れた導入ポート35からプロセスガスが導入される。プ
ロセスガスとしては、例えば、窒素や酸素などが挙げら
れる。反応室7内に導入されたプロセスガスは、反応外
管1と反応内管5との間隙を経てベース3の外周面の一
部位に形成された排気ポート37から排気される。ま
た、反応室7の底面から排気ポート37までの鉛直方向
の高さLは、100mm以上にすることが好ましい。こ
の程度の高さに設定することにより、排気ポート37を
開放した際に外気が反応室7内に流れ込む(逆拡散)を
防止でき、プロセスガスの純度を一定に保持することが
できる。このようにプロセスガスの排気に至る経路を長
く、かつ反応室7の底部周辺から排気するように形成す
ることにより、プロセスガスをスムーズに導入・排気す
ることができる。したがって、プロセスガスの純度を維
持することができて反応室7内の温度を安定して保持す
ることができる。反応室7内の温度は、反応室7の底面
(反応内管5の上面)に取り付けられた熱電対39(測
定手段)によって測定され、反応内管5の内周面に取り
付けられた信号処理部41(変換手段)により電圧に変
換される。そして、後述するコントローラ53にフィー
ドバックされて、処理温度に正確に一致するように制御
されるようになっている。
【0027】反応内管5と、回転テーブル11と、支柱
21と、下部ヒータユニット23とは、回転テーブル昇
降機構43により取り付け部材13とともに昇降駆動さ
れるようになっている。反応室7に未処理の基板Wを載
置したり、処理済みの基板Wを反応室7から取り出す際
には、回転テーブル昇降機構43によりベース3に対し
て取り付け部材13を下降(図1中の二点鎖線)させる
ようになっている。
【0028】図2を参照する。上述したように熱電対3
9によって測定された反応室7内の温度に関連した物理
量である起電力は、信号処理部41によって反応室7内
の温度を表す温度信号に変換される。信号処理部41の
所要動作電力は、交流電源51から供給されるが、信号
処理部41は回転される反応内管5の内部に配備されて
いるので、その供給には工夫が必要である。この実施例
では、回転テーブル11とともに反応内管5を回動自在
に支持しているベアリング12を介して所要動作電力を
供給する。つまり、4個のベアリング12(12a〜1
2d)のうちの2個のベアリング12c,12dを利用
し、それらの位置固定側である外周部に交流電源51を
接続し、それらの回転側である内周部から信号処理部4
1に配線を接続する。これにより反応内管5とともに回
転する信号処理部41に所要動作電力を供給することが
できる。また、信号処理部41から出力される温度信号
も同様にして、外部へと伝送される。つまり、ベアリン
グ12a,12bの回転側である内周部に信号処理部4
1の出力端子を接続し、それらの位置固定側である外周
部にコントローラ53の信号入力端子を接続している。
【0029】コントローラ51には、上述したモータ1
7と、上部ヒータユニット25と、側面ヒータユニット
27と、下部ヒータユニット23と、ヒータユニット昇
降機構29と、シャッター移動機構33と、回転テーブ
ル昇降機構43とが接続されており、これらを統括制御
する。また、反応室7の温度を表示する表示部55が接
続されており、コントローラ53による温度制御が正常
に行われているか否かをオペレータが監視できるように
なっている。
【0030】次に、上記のように構成された装置の動作
について、図3および図4を参照して説明する。まず、
回転テーブル昇降機構43を駆動して、回転テーブル1
1を取り付け部材13ごと下降させる。これにより反応
内管5の上面がベース3の下方に移動するので、保持部
9に未処理の基板Wを保持させる。なお、このとき基板
Wを速やかに加熱処理するため各ヒータユニット23,
25,27が既に基板Wの処理温度に制御され、基板W
を清浄な状態および適切な雰囲気に保持するために導入
ポート35から所定のプロセスガスが供給されているこ
とが好ましい。
【0031】次に、回転テーブル昇降機構43を駆動し
て図1に示すように回転テーブル11を上昇させ、反応
室7内に基板Wを一定時間だけ保持する。このとき5枚
の基板Wのうち最下層にある基板Wの裏面に当接した熱
電対39により反応室7の実温度が測定され、温度信号
に基づいてコントローラ53によりフィードバック制御
される。また、熱処理中の間は常時モータ17を駆動し
て、反応内管5を低速回転(例えば、1rpm)させて
おく。これにより各ヒータユニット23,25,27に
起因する温度ムラが基板Wに影響することを防止でき
る。また、上述したように反応外管1の形状が凸状(上
部1a,段付き部1b,下部1c)に形成されている関
係上、側面ヒータユニット27と下部ヒータユニット2
3との水平方向の距離が短くなっている。したがって、
全方向からほぼ均等に加熱することができるとともに、
反応室7から輻射エネルギーが漏れることを防止でき、
加熱処理時の均一性を向上させることができる。
【0032】一定時間が経過して熱処理が完了した場合
には、図4に示すように、ヒータユニット昇降機構29
を駆動して上部ヒータユニット25及び側面ヒータユニ
ット27を上昇させる。なお、側面ヒータユニット27
の一部位には、逆Uの字状の切り欠きが形成されている
ので、反応外管1の上部1aに形成されている導入ポー
ト35が干渉することはない。さらに、シャッター移動
機構33を駆動して、それらの間に断熱シャッター31
を挿入することにより、上昇された各ヒータユニット2
5,27からの輻射熱を完全に遮断することができる。
これにより反応室7の放熱が大幅に促進され、単にヒー
タユニット25,27の温度を低下させる場合に比較し
て大幅に降温性能を向上させることができる。したがっ
て、加熱処理完了から図3の状態で処理済みの基板Wを
取り出すまでの時間を短縮することができ、装置のスル
ープットを向上させることができる。
【0033】上述したように反応外管1と反応内管5に
より二重筒を構成し、反応内管5だけを回転させること
で反応室7の底面を回転させ、基板Wを回転させること
ができる。したがって、反応室7を下方から加熱する下
部ヒータユニット23を貫く構造を採る必要がなく、反
応室7を上下左右の全方向からほぼ均等に加熱すること
ができる。したがって、大口径の基板Wを加熱処理する
場合であっても、その半径方向にわたって均一に加熱す
ることができ、要求されている±0.5℃以内に温度分
布を収めることができる。
【0034】次に、上記の例では、温度信号および所要
動作電力の伝送を4個のベアリング12による接触式で
行うようにしたが、図5に示すようなコイル法による非
接触式によってもそれらの伝送が可能である。なお、以
下のような構成では、上記のようにベアリング12を複
数個配設する必要はなくベアリング12を1個だけ配設
すればよいので、装置高さを低くすることができる。
【0035】すなわち、一対の第1のコイル61と、一
対の第2のコイル63とを備え、それぞれの一対のコイ
ル61,63で温度信号,所要動作電力の伝送を行うよ
うにする。例えば、一対の第1のコイル61の一方(本
発明の第1のコイル)および一対の第2のコイル63の
一方(本発明の第1のコイル)を、回転する回転テーブ
ル11あるいは反応内管5の内周面に同心円状に配設
し、それらの他方(本発明の第2のコイル)をベース3
あるいは取り付け部材13の内周面に同心円状に配設す
る。信号処理部65は、本発明の変換手段に相当するT
/V変換部67で熱電対39の起電力を温度に応じた電
圧値(温度信号)に変換し、その温度信号をV/F変換
部69で交流信号に変換した後、本発明の変調手段に相
当する変調部71で例えばFM変調するように構成され
ている。変調された温度信号(変調信号)は、電磁誘導
あるいは電磁結合または電磁波により一対の第1のコイ
ル61の一方から他方へと空間伝送される。空間伝送さ
れた変調信号は、復調部73で復調され、さらにF/V
変換部で直流信号(温度信号)に変換されてコントロー
ラ53に出力される。なお、一対の第1のコイル61と
一対の第2のコイル62との混信を防止するために、変
調部71におけるキャリア周波数を交流電源51の周波
数と異なるものにしておくことが好ましい。また、上記
のように電磁誘導あるいは電磁結合または電磁波によっ
て空間伝送する構成の場合には、一対の第1のコイル6
1および一対の第2のコイル63のそれぞれのペアのコ
イル軸芯を正確に一致させる必要がないので、装置設計
の自由度を比較的高くすることができる。
【0036】なお、熱電対39が反応室7内に複数個設
けられている場合には、所定の周期で一定の順序で温度
信号を伝送(時分割伝送)すれば、複数個の熱電対39
による複数箇所の温度測定を行う場合であっても上記の
構成によって対応することができる。このように複数個
の熱電対39を配設した場合には、各熱電対39に近い
ヒータユニット23,25,27のいずれかを個別に制
御することによって温度分布がより均一になるように制
御することができる。
【0037】また、上記のコイルに代えて二重の環状電
極を配設してコンデンサを構成し、それらの間の静電結
合を利用(コンデンサ法)して温度信号および所要動作
電力の伝送を行ってもよい。また、フォトカプラなどの
光結合を利用(光カップリング法)してもよい。さら
に、上述したベアリング法と、コイル法と、コンデンサ
法と、光カップリング法とを組み合わせてもよい。
【0038】なお、上述した装置では、反応室7の温度
を測定する測定手段として熱電対39を例に採って説明
したが、これに代えて、例えば、輻射温度計を採用して
もよい。
【0039】また、加熱手段としては、上述した抵抗加
熱式のヒータユニット23,25,27に限定されるも
のではなく、水冷式あるいは空冷式の赤外線反射ミラー
に複数個の赤外線ランプを取り付けた赤外線ランプ式で
あってもよい。
【0040】また、上述した装置は、下部ヒータユニッ
ト23と上部ヒータユニット25とに加えて側面ヒータ
ユニット27を備えているが、上部/下部ヒータユニッ
ト23,25だけで所定の均熱長を確保することができ
る場合には、側面ヒータユニット27を配設する必要は
ない。また、加熱処理した基板Wを急速に冷却する必要
がない場合には、ヒータユニット昇降機構29と断熱シ
ャッター31およびシャッター移動機構33は不要であ
る。
【0041】また、上記の反応外管1を、上部1aと、
段付き部1bと、下部1cとで縦断面凸状に形成するこ
とは本発明の必須要件ではなく、反応内管5の外径より
もやや大きな内径を有する単なる筒状のものとしてもよ
い。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、反応室を二重筒により構成し
て反応内管のみを回転させる機構により、第2の加熱手
段が回転機構の妨げになることがなく、第1の加熱手段
および第2の加熱手段により基板を上下方向から均一に
加熱することができる。したがって、大口径基板であっ
ても、半径方向の温度分布を均一にして加熱することが
できる。
【0043】また、請求項2に記載の発明によれば、反
応外管の外周面側から加熱する第3の加熱手段を備える
ことにより、反応室を全方向から加熱することができ
る。したがって、反応室の側方から輻射エネルギーが漏
れることも防止でき、基板をより均一に加熱することが
できる。また、上下方向からのみ加熱する場合と同じ均
熱長を得るには、側方からも加熱する効果により上下の
加熱手段の長さを短縮できるので装置を小型化すること
もできる。
【0044】また、請求項3に記載の発明によれば、プ
ロセスガスの排出経路を長くすることができるので、外
気が反応室内に逆拡散することを防止でき、スムーズに
プロセスガスを導入・排出することができる。その結
果、プロセスガスの純度を維持することができて反応室
内の温度を安定して保持することができる。よってさら
に均一に基板を加熱処理することができる。
【0045】また、請求項4に記載の発明によれば、回
転する反応内管に配設された測定手段および変換手段と
を動作させることができるとともに、反応室内の実温度
を正確に知ることができる。この温度をコントローラに
フィードバックすることにより、各加熱手段を制御して
より正確に加熱処理を施すことができる。
【0046】また、請求項5に記載の発明によれば、回
転する反応内管に配設された測定手段と、変換手段と、
変調手段とを動作させることができるとともに、反応室
内の実温度を正確に知ることができる。この温度をコン
トローラにフィードバックすることにより、各加熱手段
を制御してより正確に加熱処理を施すことができる。ま
た、電磁波あるいは電磁結合により伝送するので、第1
のコイルおよび第2のコイルの軸芯を正確に一致させる
必要がなく、装置設計の自由度を比較的高くすることが
できる。
【0047】また、請求項6に記載の発明によれば、移
動手段によって第1または第1および第3の加熱手段を
反応外管に対して接近させることにより反応室を急激に
加熱することができ、離間させることにより反応室から
の放熱を促進させることができる。さらに第1または第
1および第3の加熱手段と反応外管との間に断熱シャッ
ターを挿入することにより、加熱手段からの輻射エネル
ギーを遮断することができる。したがって、反応室内の
温度を高速に昇降させることができるので、加熱処理の
スループットを向上させることができる。
【0048】また、請求項7に記載の発明によれば、反
応外管を段付き筒状とすることにより、下方から加熱す
る第2の加熱手段と側方から加熱する第3の加熱手段と
を平面視で接近させることができる。したがって、より
均一に反応室を加熱することができるだけでなく、さら
に反応室から輻射エネルギーが漏れることを抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る基板熱処理装置の概略縦断面図で
ある。
【図2】制御系を示すブロック図である。
【図3】装置動作の説明に供する図である。
【図4】装置動作の説明に供する図である。
【図5】制御系の変形例を示す図である。
【図6】従来例に係る縦型拡散炉の概略構成を示す図で
ある。
【図7】従来例に係るランプアニール装置の概略構成を
示す図である。
【符号の説明】
W … 基板 1 … 反応外管 1a … 上部 1b … 段付き部 1c … 下部 5 … 反応内管 7 … 反応室 9 … 保持部(保持手段) 12(12a〜12d) … ベアリング 17 … モータ(駆動手段) 23 … 下部ヒータユニット(第2の加熱手段) 25 … 上部ヒータユニット(第1の加熱手段) 27 … 側面ヒータユニット(第3の加熱手段) 29 … ヒータユニット昇降機構(移動手段) 31 … 断熱シャッター 35 … 導入ポート 37 … 排気ポート 39 … 熱電対(測定手段) 41 … 信号処理部(変換手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 3/22 H05K 3/22 Z // H05B 3/00 310 H05B 3/00 310D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に加熱処理を行う基板熱処理装置で
    あって、 鉛直方向に沿って配設された筒状の反応外管と、 前記反応外管の内部に配置された筒状の反応内管と、 前記反応内管の外部上面に配設され、前記反応外管の内
    部上面と前記反応内管の外部上面との間で形成される反
    応室で基板を保持する保持手段と、 前記反応内管を鉛直方向の軸芯周りに回転させる駆動手
    段と、 前記反応外管の外部上面側から前記反応室を加熱する第
    1の加熱手段と、 前記反応内管の内部下面側から前記反応室を加熱する第
    2の加熱手段と、 を備えていることを特徴とする基板熱処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板熱処理装置におい
    て、前記反応外管の外周面側から前記反応室を加熱する
    第3の加熱手段を備えていることを特徴とする基板熱処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の基板熱
    処理装置において、前記反応室にプロセスガスを導入す
    る導入ポートを前記反応外管の上部側面に備えるととも
    に、前記反応室に導入されたプロセスガスを前記反応外
    管の内周面と前記反応内管の外周面との間隙を通して外
    部へ排気するようにしたことを特徴とする基板熱処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載の基板熱
    処理装置において、前記反応室内の温度に関連する物理
    量を測定する測定手段と、前記物理量を温度信号に変換
    する変換手段とを前記反応内管に備え、前記反応内管を
    回動自在に支持するベアリングを介して前記測定手段お
    よび前記変換手段の所要動作電力および前記変換手段か
    らの温度信号を伝送するようにしたことを特徴とする基
    板熱処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3に記載の基板熱
    処理装置において、前記反応室内の温度に関連する物理
    量を測定する測定手段と、測定された物理量を温度信号
    に変換する変換手段と、前記温度信号を変調する変調手
    段とを前記反応内管に備え、前記反応内管に配設された
    第1のコイルと前記反応外管に配設された第2のコイル
    とを介して、前記測定手段と、前記変換手段と、前記変
    調手段の所要動作電力を伝送するとともに、前記変調手
    段からの変調信号を伝送するようにしたことを特徴とす
    る基板熱処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4に記載の基板熱
    処理装置において、前記反応外管に対して前記第1の加
    熱手段または前記第1の加熱手段および前記第3の加熱
    手段を接近・離間させる移動手段と、前記反応外管と前
    記第1の加熱手段とを離間させた状態で前記第1の加熱
    手段と前記反応外管との間または前記第1の加熱手段お
    よび前記第3の加熱手段と前記反応外管との間に挿入可
    能な断熱シャッターとを備えていることを特徴とする基
    板熱処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の基板熱処理装置におい
    て、前記反応外管の上部の径を前記反応内管の外径より
    も小さくして段付き筒状に形成するとともに、前記第3
    の加熱手段を段付き部分の外周面に配設したことを特徴
    とする基板熱処理装置。
JP34027396A 1996-12-20 1996-12-20 基板熱処理装置 Expired - Fee Related JP3468651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34027396A JP3468651B2 (ja) 1996-12-20 1996-12-20 基板熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34027396A JP3468651B2 (ja) 1996-12-20 1996-12-20 基板熱処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10189564A true JPH10189564A (ja) 1998-07-21
JP3468651B2 JP3468651B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=18335369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34027396A Expired - Fee Related JP3468651B2 (ja) 1996-12-20 1996-12-20 基板熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3468651B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456288B1 (ko) * 2001-12-20 2004-11-09 (주)한백 반도체/평판 디스플레이 제조용 기판의 온도 안정화 장치
JP2009094232A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Sumitomo Electric Ind Ltd サセプタおよび気相成長装置
US8092603B2 (en) 2006-07-26 2012-01-10 Hitachi Kokusai Electric Inc. Substrate processing apparatus
JP2017097957A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 東京エレクトロン株式会社 熱処理装置、温度調節方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR20200026305A (ko) * 2017-07-28 2020-03-10 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판의 후면 증착을 위한 시스템 및 방법
JP2020050915A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 東京エレクトロン株式会社 成膜装置および温度制御方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456288B1 (ko) * 2001-12-20 2004-11-09 (주)한백 반도체/평판 디스플레이 제조용 기판의 온도 안정화 장치
US8092603B2 (en) 2006-07-26 2012-01-10 Hitachi Kokusai Electric Inc. Substrate processing apparatus
JP2009094232A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Sumitomo Electric Ind Ltd サセプタおよび気相成長装置
JP2017097957A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 東京エレクトロン株式会社 熱処理装置、温度調節方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR20200026305A (ko) * 2017-07-28 2020-03-10 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판의 후면 증착을 위한 시스템 및 방법
JP2020529130A (ja) * 2017-07-28 2020-10-01 東京エレクトロン株式会社 基板の裏面堆積のシステム及び方法
US11908728B2 (en) 2017-07-28 2024-02-20 Tokyo Electron Limited System for backside deposition of a substrate
JP2020050915A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 東京エレクトロン株式会社 成膜装置および温度制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3468651B2 (ja) 2003-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6737613B2 (en) Heat treatment apparatus and method for processing substrates
US5239614A (en) Substrate heating method utilizing heating element control to achieve horizontal temperature gradient
JPH0583172B2 (ja)
JPH05291158A (ja) 熱処理装置
JP2008034463A (ja) 基板処理装置
JP2005535126A (ja) ウエハバッチ処理システム及び方法
JP3468651B2 (ja) 基板熱処理装置
JPH10504513A (ja) 基板の均一加熱用装置
EP2472575A2 (en) Heat treatment apparatus
JPS61198735A (ja) フラツシユランプアニ−ル装置
JP2003100643A (ja) 高温cvd装置
JP2010080555A (ja) 基板処理装置
JP2002299319A (ja) 基板処理装置
JPH10242067A (ja) 熱処理用基板支持具
JPS63232422A (ja) 半導体ウエハの熱処理装置
JPH10141859A (ja) バッチ式熱処理炉
JP2002305189A (ja) 縦型熱処理装置およびその強制空冷方法
JP2003124134A (ja) 加熱処理装置および加熱処理方法
JP4954176B2 (ja) 基板の熱処理装置
JP5403984B2 (ja) 基板の熱処理装置
JP3497317B2 (ja) 半導体熱処理方法およびそれに用いる装置
JP2004281821A (ja) 基板処理装置
JP2004128390A (ja) 基板処理装置
JPH01117022A (ja) 半導体ウェーハの縦型熱処理装置
JP3534518B2 (ja) 半導体熱処理方法およびそれに用いる装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees