JPH10188093A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JPH10188093A JPH10188093A JP34726696A JP34726696A JPH10188093A JP H10188093 A JPH10188093 A JP H10188093A JP 34726696 A JP34726696 A JP 34726696A JP 34726696 A JP34726696 A JP 34726696A JP H10188093 A JPH10188093 A JP H10188093A
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- Japan
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- cash
- vending machine
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 238000012508 change request Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者にとって適切なキャッシュバックサー
ビスを提供する。 【解決手段】 利用者が商品を購入する毎に加算されて
ポイントデータ記憶手段17に格納されているポイント
データを、ポイントデータ算出手段5により所定値と比
較し、所定値に到達している場合、所定の金額を利用者
にキャッシュバックするようコインメカ手段6に指示
し、その後、ポイントデータ記憶手段17のポイントデ
ータをクリアする。
ビスを提供する。 【解決手段】 利用者が商品を購入する毎に加算されて
ポイントデータ記憶手段17に格納されているポイント
データを、ポイントデータ算出手段5により所定値と比
較し、所定値に到達している場合、所定の金額を利用者
にキャッシュバックするようコインメカ手段6に指示
し、その後、ポイントデータ記憶手段17のポイントデ
ータをクリアする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者が商品を購
入する毎にポイントデータを加算し、ポイントデータが
所定の値に達した際に、所定の現金を利用者に返金する
キャッシュバック機能を有する自動販売機の技術に関す
るものである。
入する毎にポイントデータを加算し、ポイントデータが
所定の値に達した際に、所定の現金を利用者に返金する
キャッシュバック機能を有する自動販売機の技術に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】缶飲料等の成熟市場においては、各社熾
烈なシェア争いを展開しており、簡単かつ効果的に顧客
を固定化し、販売促進を行うことができる自動販売機が
求められている。そして、顧客の固定化,販売促進を目
的としたプロモーション方法としては、自動販売機にく
じの機能を付加し、商品購入時に当たりがでれば、所定
の商品をサービスする方法等があるが、利用者にとって
はあまり魅力がなく、顧客を固定化し、販売促進を向上
させる点では効果が小さいのが現状である。
烈なシェア争いを展開しており、簡単かつ効果的に顧客
を固定化し、販売促進を行うことができる自動販売機が
求められている。そして、顧客の固定化,販売促進を目
的としたプロモーション方法としては、自動販売機にく
じの機能を付加し、商品購入時に当たりがでれば、所定
の商品をサービスする方法等があるが、利用者にとって
はあまり魅力がなく、顧客を固定化し、販売促進を向上
させる点では効果が小さいのが現状である。
【0003】このように、おまけ機能を付加して顧客サ
ービスの向上を図る自動販売機が多数提案され、例え
ば、自動販売機におまけ機能を付加し、おまけ機能によ
り当たり表示がされた時、販売金額に対応した商品を無
料で提供できるようにして、顧客サービスを向上させる
というものが提案されている(例えば、特開昭58−8
392号公報参照)。
ービスの向上を図る自動販売機が多数提案され、例え
ば、自動販売機におまけ機能を付加し、おまけ機能によ
り当たり表示がされた時、販売金額に対応した商品を無
料で提供できるようにして、顧客サービスを向上させる
というものが提案されている(例えば、特開昭58−8
392号公報参照)。
【0004】従来において提案されているおまけ機能を
付加した自動販売機について図11に示すブロック図を
参照して説明する。
付加した自動販売機について図11に示すブロック図を
参照して説明する。
【0005】自動販売機101は、現金の入出力を処理
するコインメカ部102と、現金紙幣を識別する紙幣識
別部103と、各種データ等を表示する表示部104
と、利用者が自動販売機から商品を購入する毎にくじが
当たったか否かを判定し、くじが当たった際に、所定の
商品を利用者にサービスするように指示するくじデータ
処理部105と、商品を冷却あるいは加熱し、保存する
冷熱システム部106と、外気温や品温等を計測するセ
ンサ部107と、商品を選択する選択機構部108と、
商品を搬出する搬出機構部109と、それら各部を制御
する主制御部110から構成されており、商品購入して
くじが当たれば、所定の商品を利用者にサービスするこ
とにより、顧客の固定化,販売促進を図っている。
するコインメカ部102と、現金紙幣を識別する紙幣識
別部103と、各種データ等を表示する表示部104
と、利用者が自動販売機から商品を購入する毎にくじが
当たったか否かを判定し、くじが当たった際に、所定の
商品を利用者にサービスするように指示するくじデータ
処理部105と、商品を冷却あるいは加熱し、保存する
冷熱システム部106と、外気温や品温等を計測するセ
ンサ部107と、商品を選択する選択機構部108と、
商品を搬出する搬出機構部109と、それら各部を制御
する主制御部110から構成されており、商品購入して
くじが当たれば、所定の商品を利用者にサービスするこ
とにより、顧客の固定化,販売促進を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動販売機にあ
っては、自動販売機にくじ機能が付加されており、商品
を購入した時に当たりがでれば、くじデータ処理部10
5において処理して所定の商品をサービスする仕組みで
ある。しかし、利用者がサービスされる商品を好まない
ケースも多いため、利用者にとってはあまり魅力がな
く、また、商品を提供する側にとっても顧客を固定化
し、販売促進の向上を図る点では効果が小さいという問
題点があった。
っては、自動販売機にくじ機能が付加されており、商品
を購入した時に当たりがでれば、くじデータ処理部10
5において処理して所定の商品をサービスする仕組みで
ある。しかし、利用者がサービスされる商品を好まない
ケースも多いため、利用者にとってはあまり魅力がな
く、また、商品を提供する側にとっても顧客を固定化
し、販売促進の向上を図る点では効果が小さいという問
題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の自動販売機は、利用客の個人データ等
を格納したROMと、電子マネーデータ等を格納するR
AMと、利用者が自動販売機から商品を購入する毎にポ
イントデータを加算して格納するポイントデータ記憶手
段と、自動販売機との間で各種データの読み出し,書き
込みをするI/Oと、ポイントデータが所定の値に達
し、所定の現金を利用者に返金したキャッシュバック回
数のデータを格納するキャッシュバック回数データ記憶
手段と、ポイントデータが所定の値に達し、所定の現金
を利用者に返金する際の比較値となるポイント判定基準
データを格納するポイント判定基準データ記憶手段と、
それら手段を制御するCPUとを有することとしてい
る。
ために、本発明の自動販売機は、利用客の個人データ等
を格納したROMと、電子マネーデータ等を格納するR
AMと、利用者が自動販売機から商品を購入する毎にポ
イントデータを加算して格納するポイントデータ記憶手
段と、自動販売機との間で各種データの読み出し,書き
込みをするI/Oと、ポイントデータが所定の値に達
し、所定の現金を利用者に返金したキャッシュバック回
数のデータを格納するキャッシュバック回数データ記憶
手段と、ポイントデータが所定の値に達し、所定の現金
を利用者に返金する際の比較値となるポイント判定基準
データを格納するポイント判定基準データ記憶手段と、
それら手段を制御するCPUとを有することとしてい
る。
【0008】さらに、ICカードとの間で各種データの
読み出し,書き込みをするICカードR/W手段と、利
用者の個人データや電子マネーデータ等の各種ICカー
ドデータを処理するICカードデータ処理手段と、現金
の入出力を処理するコインメカ手段と、現金紙幣を識別
する紙幣識別手段と、利用者が自動販売機から商品を購
入する毎にポイントデータを加算し、ポイントデータと
ポイントデータ判定基準データとを比較して、キャッシ
ュバックするようにコインメカ手段に指示を与え、その
後、ポイントデータをクリアするポイントデータ算出手
段と、電子マネーデータやポイントデータ等の各種IC
カードデータを表示する表示手段と、利用者からの各種
要求を入力する操作手段と、商品を選択する選択機構手
段と、商品を搬出する搬出制御手段と、これら手段を制
御する主制御手段とを有することとしている。
読み出し,書き込みをするICカードR/W手段と、利
用者の個人データや電子マネーデータ等の各種ICカー
ドデータを処理するICカードデータ処理手段と、現金
の入出力を処理するコインメカ手段と、現金紙幣を識別
する紙幣識別手段と、利用者が自動販売機から商品を購
入する毎にポイントデータを加算し、ポイントデータと
ポイントデータ判定基準データとを比較して、キャッシ
ュバックするようにコインメカ手段に指示を与え、その
後、ポイントデータをクリアするポイントデータ算出手
段と、電子マネーデータやポイントデータ等の各種IC
カードデータを表示する表示手段と、利用者からの各種
要求を入力する操作手段と、商品を選択する選択機構手
段と、商品を搬出する搬出制御手段と、これら手段を制
御する主制御手段とを有することとしている。
【0009】また、加算したキャッシュバック回数デー
タを所定値と比較して、さらにキャッシュバックするよ
うにコインメカ手段に指示を与え、その後、キャッシュ
バック回数データをクリアするキャッシュバック回数デ
ータ算出手段を有し、あるいは、ポイント判定基準デー
タは、操作手段により変更可能とし、ポイントデータ算
出手段により算出したポイントデータとポイント判定基
準データとを比較する時に、ポイント判定基準データを
ポイントデータ算出手段に転送するポイント判定基準デ
ータ処理手段を有し、またキャッシュバックは操作手段
により所定の現金としての返金か、電子マネーの形態と
しての返金かを選択可能とし、電子マネーの形態として
の返金を選択した際に、利用者に返金する所定の現金と
同価値の電子マネーデータを算出し、ICカードデータ
処理手段に、返金する電子マネーデータを加算する電子
マネーデータ算出手段を有することとしている。
タを所定値と比較して、さらにキャッシュバックするよ
うにコインメカ手段に指示を与え、その後、キャッシュ
バック回数データをクリアするキャッシュバック回数デ
ータ算出手段を有し、あるいは、ポイント判定基準デー
タは、操作手段により変更可能とし、ポイントデータ算
出手段により算出したポイントデータとポイント判定基
準データとを比較する時に、ポイント判定基準データを
ポイントデータ算出手段に転送するポイント判定基準デ
ータ処理手段を有し、またキャッシュバックは操作手段
により所定の現金としての返金か、電子マネーの形態と
しての返金かを選択可能とし、電子マネーの形態として
の返金を選択した際に、利用者に返金する所定の現金と
同価値の電子マネーデータを算出し、ICカードデータ
処理手段に、返金する電子マネーデータを加算する電子
マネーデータ算出手段を有することとしている。
【0010】そして、利用者にとっては現金が返金され
るので、魅力的なものとなり簡単かつ効果的に顧客を固
定化し、販売の促進を行うことができる。
るので、魅力的なものとなり簡単かつ効果的に顧客を固
定化し、販売の促進を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載した発明
は、利用者の個人データ等を格納したROMと、電子マ
ネーデータ等を格納するRAMと、利用者が商品を購入
する毎にポイントデータを加算して格納するポイントデ
ータ記憶手段と、データの読み出し,書き込みをするI
/Oと、それら手段を制御するCPUと、ICカードと
の間でデータの読み出し,書き込みをするICカードR
/W手段と、利用者の個人データや電子マネーデータ等
のICカードデータを処理するICカードデータ処理手
段と、現金の入出力を処理するコインメカ手段と、現金
紙幣を識別する紙幣識別手段と、利用者が商品を購入す
る毎に加算されるポイントデータを加算し、このポイン
トデータが所定の値に達した際に、所定の金額を利用者
にキャッシュバックするようにコインメカ手段に指示を
与え、その後、そのポイントデータをクリアするポイン
トデータ算出手段と、電子マネーデータやポイントデー
タ等のICカードデータを表示する表示手段と、利用者
からの要求を入力する操作手段と、商品を選択する選択
機構手段と、商品を搬出する搬出機構手段と、それら各
手段を制御する主制御手段とを有するものである。
は、利用者の個人データ等を格納したROMと、電子マ
ネーデータ等を格納するRAMと、利用者が商品を購入
する毎にポイントデータを加算して格納するポイントデ
ータ記憶手段と、データの読み出し,書き込みをするI
/Oと、それら手段を制御するCPUと、ICカードと
の間でデータの読み出し,書き込みをするICカードR
/W手段と、利用者の個人データや電子マネーデータ等
のICカードデータを処理するICカードデータ処理手
段と、現金の入出力を処理するコインメカ手段と、現金
紙幣を識別する紙幣識別手段と、利用者が商品を購入す
る毎に加算されるポイントデータを加算し、このポイン
トデータが所定の値に達した際に、所定の金額を利用者
にキャッシュバックするようにコインメカ手段に指示を
与え、その後、そのポイントデータをクリアするポイン
トデータ算出手段と、電子マネーデータやポイントデー
タ等のICカードデータを表示する表示手段と、利用者
からの要求を入力する操作手段と、商品を選択する選択
機構手段と、商品を搬出する搬出機構手段と、それら各
手段を制御する主制御手段とを有するものである。
【0012】そして、利用者にとっては魅力的なものと
なり、簡単かつ効果的に顧客を固定化し、販売促進につ
ながるキャッシュバックサービスを提供することができ
る。
なり、簡単かつ効果的に顧客を固定化し、販売促進につ
ながるキャッシュバックサービスを提供することができ
る。
【0013】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載した発明において、ポイントデータが所定の値
に達して所定の現金を利用者に返金したキャッシュバッ
クの回数データを格納するキャッシュバック回数データ
記憶手段と、ポイントデータが所定の値に達して所定の
現金を利用者にキャッシュバックした回数データを加算
し、このキャッシュバックの回数データが所定の値に達
した際に、所定の金額をさらに利用者にキャッシュバッ
クするようにコインメカ手段に指示を与え、ついでキャ
ッシュバック回数データがクリアされるキャッシュバッ
ク回数データ算出手段とを有するものである。
1に記載した発明において、ポイントデータが所定の値
に達して所定の現金を利用者に返金したキャッシュバッ
クの回数データを格納するキャッシュバック回数データ
記憶手段と、ポイントデータが所定の値に達して所定の
現金を利用者にキャッシュバックした回数データを加算
し、このキャッシュバックの回数データが所定の値に達
した際に、所定の金額をさらに利用者にキャッシュバッ
クするようにコインメカ手段に指示を与え、ついでキャ
ッシュバック回数データがクリアされるキャッシュバッ
ク回数データ算出手段とを有するものである。
【0014】そして、利用者にとってさらに魅力的なも
のとなり、より効果的に顧客を固定化し、販売促進につ
ながる2段階キャッシュバックサービスを提供すること
ができる。
のとなり、より効果的に顧客を固定化し、販売促進につ
ながる2段階キャッシュバックサービスを提供すること
ができる。
【0015】また、請求項3に記載した発明は、請求項
1に記載した発明において、ポイントデータが所定の値
に達して所定の現金を返金する際の判定値であるポイン
ト判定基準データを格納するポイント判定基準データ記
憶手段と、ポイント判定基準データを変更したい場合
は、操作手段を介してポイント判定基準データを変更し
て、その値を保持させることができ、利用者が商品を購
入する毎に、ポイントデータ算出手段により算出したポ
イントデータが所定の値に達したかを判断する際には、
ポイント判定基準データを読み出してポイントデータ算
出手段に転送するポイント判定基準データ処理手段とを
有するものである。
1に記載した発明において、ポイントデータが所定の値
に達して所定の現金を返金する際の判定値であるポイン
ト判定基準データを格納するポイント判定基準データ記
憶手段と、ポイント判定基準データを変更したい場合
は、操作手段を介してポイント判定基準データを変更し
て、その値を保持させることができ、利用者が商品を購
入する毎に、ポイントデータ算出手段により算出したポ
イントデータが所定の値に達したかを判断する際には、
ポイント判定基準データを読み出してポイントデータ算
出手段に転送するポイント判定基準データ処理手段とを
有するものである。
【0016】そして、利用者はポイントデータが所定の
値に達して所定の現金が返金される際の判定値を任意に
設定することができる。
値に達して所定の現金が返金される際の判定値を任意に
設定することができる。
【0017】また、請求項4に記載した発明は、請求項
1に記載した発明において、ポイントデータが所定の値
に達した際に、キャッシュバックは操作手段により、所
定の現金として返金するか、電子マネーの形態として返
金するかを選択可能とし、電子マネーの形態として返金
することを選択した際に、利用者に返金する所定の金額
と同価値の電子マネーデータを算出し、ICカードデー
タ処理手段に、返金する電子マネーデータを加算する電
子マネーデータ算出手段を有するものである。
1に記載した発明において、ポイントデータが所定の値
に達した際に、キャッシュバックは操作手段により、所
定の現金として返金するか、電子マネーの形態として返
金するかを選択可能とし、電子マネーの形態として返金
することを選択した際に、利用者に返金する所定の金額
と同価値の電子マネーデータを算出し、ICカードデー
タ処理手段に、返金する電子マネーデータを加算する電
子マネーデータ算出手段を有するものである。
【0018】そして、利用者はポイントデータが所定の
値に達した際に、所定の現金として返金するか、電子マ
ネーの形態として返金するかを選択することができる。
値に達した際に、所定の現金として返金するか、電子マ
ネーの形態として返金するかを選択することができる。
【0019】さらに、請求項5に記載した発明は、請求
項1に記載した発明において、利用者が商品を購入する
毎に、各商品毎に決められた加算すべきポイントデータ
を読み出し、ポイントデータ算出手段に転送する加算ポ
イントデータ記憶手段を有するものである。
項1に記載した発明において、利用者が商品を購入する
毎に、各商品毎に決められた加算すべきポイントデータ
を読み出し、ポイントデータ算出手段に転送する加算ポ
イントデータ記憶手段を有するものである。
【0020】そして、商品提供側は、各商品毎に加算す
べきポイントを任意に設定することができるため、より
効果的に特定商品の販売促進につながるキャッシュバッ
クサービスを提供することができる。
べきポイントを任意に設定することができるため、より
効果的に特定商品の販売促進につながるキャッシュバッ
クサービスを提供することができる。
【0021】
【実施例】本発明の、実施例について図1から図10を
参照して以下に説明する。
参照して以下に説明する。
【0022】(実施例1)図1は実施例1における自動
販売機の機能ブロック図を示し、図1において、自動販
売機1は主制御手段2と、後述するICカード12との
間で各種データの読み出し,書き込みをするICカード
R/W手段3と、利用者の個人データや電子マネーデー
タ等の各種ICカードデータを処理するICカードデー
タ処理手段4と、利用者が自動販売機から商品を購入す
る毎にポイントデータを加算するポイントデータ算出手
段5と、現金の入出力を処理するコインメカ手段6と、
現金紙幣を識別する紙幣識別手段7と、電子マネーデー
タやポイントデータ等の各種ICカードデータ等を表示
する表示手段8と、利用者からの各種要求を入力する操
作手段9と、商品を選択する選択機構手段10と、商品
を搬出する搬出機構手段11とを有し、主制御手段2は
それら各手段3〜11を制御している。なお、ポイント
データ算出手段5はポイントデータが所定の値に達した
際に、所定の現金を利用者に返金するようにコインメカ
手段6に指示を与え、その後、ポイントデータはクリア
される。ICカード12は中央処理装置(CPU)13
と、利用者の個人データ等を格納した読取り専用記憶装
置(ROM)14と、電子マネーデータ等を格納する随
時書き込み消去可能記憶装置(RAM)15と、利用者
が自動販売機から商品を購入する毎に加算されるポイン
トデータを格納するポイントデータ記憶手段17と、自
動販売機との間で各種データを読み出し,書き込みをす
る入出力装置(I/O)16を有し、CPU13がそれ
らの手段14〜16を制御している。
販売機の機能ブロック図を示し、図1において、自動販
売機1は主制御手段2と、後述するICカード12との
間で各種データの読み出し,書き込みをするICカード
R/W手段3と、利用者の個人データや電子マネーデー
タ等の各種ICカードデータを処理するICカードデー
タ処理手段4と、利用者が自動販売機から商品を購入す
る毎にポイントデータを加算するポイントデータ算出手
段5と、現金の入出力を処理するコインメカ手段6と、
現金紙幣を識別する紙幣識別手段7と、電子マネーデー
タやポイントデータ等の各種ICカードデータ等を表示
する表示手段8と、利用者からの各種要求を入力する操
作手段9と、商品を選択する選択機構手段10と、商品
を搬出する搬出機構手段11とを有し、主制御手段2は
それら各手段3〜11を制御している。なお、ポイント
データ算出手段5はポイントデータが所定の値に達した
際に、所定の現金を利用者に返金するようにコインメカ
手段6に指示を与え、その後、ポイントデータはクリア
される。ICカード12は中央処理装置(CPU)13
と、利用者の個人データ等を格納した読取り専用記憶装
置(ROM)14と、電子マネーデータ等を格納する随
時書き込み消去可能記憶装置(RAM)15と、利用者
が自動販売機から商品を購入する毎に加算されるポイン
トデータを格納するポイントデータ記憶手段17と、自
動販売機との間で各種データを読み出し,書き込みをす
る入出力装置(I/O)16を有し、CPU13がそれ
らの手段14〜16を制御している。
【0023】以上に説明した構成の自動販売機の動作に
ついて図2を参照して説明する。図2は、本実施例1の
自動販売機がポイント制のキャッシュバックサービスを
提供する際の動作を示すPAD図である。
ついて図2を参照して説明する。図2は、本実施例1の
自動販売機がポイント制のキャッシュバックサービスを
提供する際の動作を示すPAD図である。
【0024】まず、利用者が自動販売機1にICカード
12を挿入すると、自動販売機1は、I/O16とIC
カードR/W手段3を介して、RAM15に格納された
電子マネーデータ等の各種ICカードデータの読み出し
処理を行い、ICカードデータ処理手段4に格納する
(STEP1)。同様に、I/O16とICカードR/
W手段3を介して、ポイントデータ記憶手段17に格納
されたポイントデータの読み出し処理を行い、ポイント
データ算出手段5に格納する(STEP2)。その後、
操作手段9により自動販売機1の利用終了が指示される
まで、残金データ処理(STEP3−1),残金データ
表示処理(STEP3−2),ポイントデータ表示処理
(STEP3−3),商品選択処理(STEP3−4)
を繰り返す(STEP3)。この自動販売機利用中(S
TEP3)は、まず、ICカードデータ処理手段4に格
納された電子マネーデータを読み出し、残金の有無を判
定し(STEP3−1)、もし残金がなければSTEP
3を終了し(STEP3−1−1)、残金があれば残金
データ表示処理(STEP3−2)に移行する。次に、
表示手段8により残金データを表示し(STEP3−
2)、同様に、ポイントデータ算出手段5に格納された
ポイントデータを読み出し、表示手段8にポイントデー
タを表示する(STEP3−3)。次に、利用者が選択
機構手段10を介して、商品を選択したか否かを判定し
(STEP3−4)、もし商品選択がなければ残金デー
タ処理(STEP3−1)に移行し、商品選択があれば
商品搬出処理(STEP3−4−1)に移行する。利用
者が商品を選択した場合、まず、搬出機構手段11に
て、商品搬出処理を行い(STEP3−4−1)、次
に、ICカードデータ処理手段4により、電子マネーデ
ータを読み出し、残金データから選択商品価値に相当す
る電子マネーデータを減算し、残金データを更新して格
納する(STEP3−4−2)。
12を挿入すると、自動販売機1は、I/O16とIC
カードR/W手段3を介して、RAM15に格納された
電子マネーデータ等の各種ICカードデータの読み出し
処理を行い、ICカードデータ処理手段4に格納する
(STEP1)。同様に、I/O16とICカードR/
W手段3を介して、ポイントデータ記憶手段17に格納
されたポイントデータの読み出し処理を行い、ポイント
データ算出手段5に格納する(STEP2)。その後、
操作手段9により自動販売機1の利用終了が指示される
まで、残金データ処理(STEP3−1),残金データ
表示処理(STEP3−2),ポイントデータ表示処理
(STEP3−3),商品選択処理(STEP3−4)
を繰り返す(STEP3)。この自動販売機利用中(S
TEP3)は、まず、ICカードデータ処理手段4に格
納された電子マネーデータを読み出し、残金の有無を判
定し(STEP3−1)、もし残金がなければSTEP
3を終了し(STEP3−1−1)、残金があれば残金
データ表示処理(STEP3−2)に移行する。次に、
表示手段8により残金データを表示し(STEP3−
2)、同様に、ポイントデータ算出手段5に格納された
ポイントデータを読み出し、表示手段8にポイントデー
タを表示する(STEP3−3)。次に、利用者が選択
機構手段10を介して、商品を選択したか否かを判定し
(STEP3−4)、もし商品選択がなければ残金デー
タ処理(STEP3−1)に移行し、商品選択があれば
商品搬出処理(STEP3−4−1)に移行する。利用
者が商品を選択した場合、まず、搬出機構手段11に
て、商品搬出処理を行い(STEP3−4−1)、次
に、ICカードデータ処理手段4により、電子マネーデ
ータを読み出し、残金データから選択商品価値に相当す
る電子マネーデータを減算し、残金データを更新して格
納する(STEP3−4−2)。
【0025】次に、ポイントデータ算出手段5にて、ポ
イントデータを読み出し、選択商品に対応するポイント
データを加算し、ポイントデータを更新して格納する
(STEP3−4−3)。次に、ポイントデータ算出手
段5にて、ポイントデータを読み出し、所定のポイント
判定基準データ(例えば、50ポイント等に設定)と同
値か否かを判定し(STEP3−4−4)、もし同値な
らばキャッシュバック処理(STEP3−4−4−1)
に移行し、もし同値でなければ残金データ処理(STE
P3−1)に移行する。
イントデータを読み出し、選択商品に対応するポイント
データを加算し、ポイントデータを更新して格納する
(STEP3−4−3)。次に、ポイントデータ算出手
段5にて、ポイントデータを読み出し、所定のポイント
判定基準データ(例えば、50ポイント等に設定)と同
値か否かを判定し(STEP3−4−4)、もし同値な
らばキャッシュバック処理(STEP3−4−4−1)
に移行し、もし同値でなければ残金データ処理(STE
P3−1)に移行する。
【0026】読み出したポイントデータと所定のポイン
ト判定基準データが同値の場合、まず、ポイントデータ
算出手段5により、所定のポイント判定基準データ(例
えば、50ポイント等に設定)に対応する現金を出力す
るように、コインメカ手段6に指示し、コインメカ手段
6は、所定のポイント判定基準データに対応する現金を
出力し、キャッシュバック処理を行う(STEP3−4
−4−1)。次に、ポイントデータ算出手段5により、
ポイントデータをクリアして格納する(STEP3−4
−4−2)。
ト判定基準データが同値の場合、まず、ポイントデータ
算出手段5により、所定のポイント判定基準データ(例
えば、50ポイント等に設定)に対応する現金を出力す
るように、コインメカ手段6に指示し、コインメカ手段
6は、所定のポイント判定基準データに対応する現金を
出力し、キャッシュバック処理を行う(STEP3−4
−4−1)。次に、ポイントデータ算出手段5により、
ポイントデータをクリアして格納する(STEP3−4
−4−2)。
【0027】そして、操作手段9により自動販売機1の
利用終了を指示すると、ICカードデータ処理手段4に
格納された電子マネーデータ等の各種ICカードデータ
の読み出し処理を行い、I/O16とICカードR/W
手段3を介して、RAM15に格納する(STEP
4)。同様に、ポイントデータ算出手段5に格納された
ポイントデータの読み出し処理を行い、I/O16とI
CカードR/W手段3を介して、ポイントデータ記憶手
段17に格納し(STEP5)、その後、利用者は自動
販売機1からICカード12を取り出し全ての処理を終
了する。
利用終了を指示すると、ICカードデータ処理手段4に
格納された電子マネーデータ等の各種ICカードデータ
の読み出し処理を行い、I/O16とICカードR/W
手段3を介して、RAM15に格納する(STEP
4)。同様に、ポイントデータ算出手段5に格納された
ポイントデータの読み出し処理を行い、I/O16とI
CカードR/W手段3を介して、ポイントデータ記憶手
段17に格納し(STEP5)、その後、利用者は自動
販売機1からICカード12を取り出し全ての処理を終
了する。
【0028】このことにより、利用者にとって魅力的で
あるキャッシュバックサービスを提供することができ、
簡単かつ効率的に顧客を固定化し、販売の促進を図るこ
とができる。
あるキャッシュバックサービスを提供することができ、
簡単かつ効率的に顧客を固定化し、販売の促進を図るこ
とができる。
【0029】(実施例2)図3は実施例2における自動
販売機の機能ブロック図を示し、実施例1で説明した構
成と同一のものについては同じ符号を付け、説明を省略
する。
販売機の機能ブロック図を示し、実施例1で説明した構
成と同一のものについては同じ符号を付け、説明を省略
する。
【0030】ICカード12はキャッシュバック回数デ
ータ記憶手段18を有し、ポイントデータ算出手段5に
より算出したポイントデータが所定の値に達し、コイン
メカ手段6が所定の現金を利用者に返金した回数、すな
わちキャッシュバック回数データを格納する。
ータ記憶手段18を有し、ポイントデータ算出手段5に
より算出したポイントデータが所定の値に達し、コイン
メカ手段6が所定の現金を利用者に返金した回数、すな
わちキャッシュバック回数データを格納する。
【0031】自動販売機1はキャッシュバック回数デー
タ算出手段19を有し、このキャッシュバック回数デー
タ算出手段19はポイントデータ記憶手段17が格納し
ているポイントデータが所定の値に達し、コインメカ手
段6が所定の現金を利用者に返金した際に、キャッシュ
バック回数データを加算し、このキャッシュバック回数
データが所定の値に達した際に、さらに所定の現金を利
用者に返金するようにコインメカ手段6に指示を与え、
その後、キャッシュバック回数データをクリアする。
タ算出手段19を有し、このキャッシュバック回数デー
タ算出手段19はポイントデータ記憶手段17が格納し
ているポイントデータが所定の値に達し、コインメカ手
段6が所定の現金を利用者に返金した際に、キャッシュ
バック回数データを加算し、このキャッシュバック回数
データが所定の値に達した際に、さらに所定の現金を利
用者に返金するようにコインメカ手段6に指示を与え、
その後、キャッシュバック回数データをクリアする。
【0032】以上に説明した構成の自動販売機の動作に
ついて図4を参照して説明する。図4は、本実施例2の
自動販売機が2段階のポイント制キャッシュバックサー
ビスを提供する時の動作を示すPAD図で、実施例1の
場合と同様の動作については同じ符号を付け、説明を省
略する。
ついて図4を参照して説明する。図4は、本実施例2の
自動販売機が2段階のポイント制キャッシュバックサー
ビスを提供する時の動作を示すPAD図で、実施例1の
場合と同様の動作については同じ符号を付け、説明を省
略する。
【0033】まず、利用者が自動販売機1にICカード
12を挿入すると、自動販売機1は、ICカードデータ
読み出し処理(STEP1)とポイントデータ読み出し
処理(STEP2)をした後、I/O16とICカード
R/W手段3を介して、キャッシュバック回数データ記
憶手段18に格納されたキャッシュバック回数データの
読み出し処理を行い、キャッシュバック回数データ算出
手段19に格納する(STEP2’)。ついで、ポイン
トデータ判定処理(STEP3−4−4)を行い、もし
同値ならばキャッシュバック処理(STEP3−4−4
−1)と、ポイントデータクリア処理(STEP3−4
−4−2)とを行った後、キャッシュバック回数データ
算出手段19により、キャッシュバック回数データを読
み出し、キャッシュバック回数データに1ポイントを加
算し、キャッシュバック回数データを更新して格納する
(STEP3−4−4−2’)。次に、キャッシュバッ
ク回数データ算出手段19により、キャッシュバック回
数データを読み出し、所定のキャッシュバック回数判定
基準データ(例えば、10ポイント等に設定)と同値か
否かを判定し(STEP3−4−4−2”)、もし同値
ならばキャッシュバック処理(STEP3−4−4−
2”−1)に移行し、もし同値でなければ残金データ処
理(STEP3−1)に移行する。キャッシュバック回
数データ算出手段19により、読み出したキャッシュバ
ック回数データとキャッシュバック回数判定基準データ
とが同値の場合、まず、キャッシュバック回数データ算
出手段19により、所定のキャッシュバック回数判定基
準データに対応する現金を出力するように、コインメカ
手段6に指示し、コインメカ手段6は、所定のキャッシ
ュバック回数判定基準データに対応する現金を出力して
キャッシュバック処理を行う(STEP3−4−4−
2”−1)。次に、キャッシュバック回数データ算出手
段19により、キャッシュバック回数データをクリアし
て格納する(STEP3−4−4−2”−2)。
12を挿入すると、自動販売機1は、ICカードデータ
読み出し処理(STEP1)とポイントデータ読み出し
処理(STEP2)をした後、I/O16とICカード
R/W手段3を介して、キャッシュバック回数データ記
憶手段18に格納されたキャッシュバック回数データの
読み出し処理を行い、キャッシュバック回数データ算出
手段19に格納する(STEP2’)。ついで、ポイン
トデータ判定処理(STEP3−4−4)を行い、もし
同値ならばキャッシュバック処理(STEP3−4−4
−1)と、ポイントデータクリア処理(STEP3−4
−4−2)とを行った後、キャッシュバック回数データ
算出手段19により、キャッシュバック回数データを読
み出し、キャッシュバック回数データに1ポイントを加
算し、キャッシュバック回数データを更新して格納する
(STEP3−4−4−2’)。次に、キャッシュバッ
ク回数データ算出手段19により、キャッシュバック回
数データを読み出し、所定のキャッシュバック回数判定
基準データ(例えば、10ポイント等に設定)と同値か
否かを判定し(STEP3−4−4−2”)、もし同値
ならばキャッシュバック処理(STEP3−4−4−
2”−1)に移行し、もし同値でなければ残金データ処
理(STEP3−1)に移行する。キャッシュバック回
数データ算出手段19により、読み出したキャッシュバ
ック回数データとキャッシュバック回数判定基準データ
とが同値の場合、まず、キャッシュバック回数データ算
出手段19により、所定のキャッシュバック回数判定基
準データに対応する現金を出力するように、コインメカ
手段6に指示し、コインメカ手段6は、所定のキャッシ
ュバック回数判定基準データに対応する現金を出力して
キャッシュバック処理を行う(STEP3−4−4−
2”−1)。次に、キャッシュバック回数データ算出手
段19により、キャッシュバック回数データをクリアし
て格納する(STEP3−4−4−2”−2)。
【0034】そして、操作手段9により自動販売機1の
利用終了を指示すると、ICカードデータ書き込み処理
(STEP4)、およびポイントデータ書き込み処理
(STEP5)を行った後、キャッシュバック回数デー
タ算出手段19に格納されたキャッシュバック回数デー
タの読み出し処理を行い、I/O16とICカードR/
W手段3を介して、キャッシュバック回数データ記憶手
段18に格納(STEP5’)、その後、利用者は自動
販売機1からICカード12を取り出し全ての処理を終
了する。
利用終了を指示すると、ICカードデータ書き込み処理
(STEP4)、およびポイントデータ書き込み処理
(STEP5)を行った後、キャッシュバック回数デー
タ算出手段19に格納されたキャッシュバック回数デー
タの読み出し処理を行い、I/O16とICカードR/
W手段3を介して、キャッシュバック回数データ記憶手
段18に格納(STEP5’)、その後、利用者は自動
販売機1からICカード12を取り出し全ての処理を終
了する。
【0035】このことにより、利用者にとってさらに魅
力的な2段階キャッシュバックサービスを提供すること
ができ、より効果的に顧客を固定化し、販売促進につな
げることができる。
力的な2段階キャッシュバックサービスを提供すること
ができ、より効果的に顧客を固定化し、販売促進につな
げることができる。
【0036】(実施例3)図5は実施例3における自動
販売機の機能ブロック図を示し、実施例1で説明した構
成と同一のものについては同じ符号を付け、説明を省略
する。
販売機の機能ブロック図を示し、実施例1で説明した構
成と同一のものについては同じ符号を付け、説明を省略
する。
【0037】ICカード12はポイント判定基準データ
記憶手段20を有し、ポイントデータ算出手段5により
算出したポイントデータが所定の値に達し、所定の現金
を利用者に返金するようコインメカ手段6に指示を与え
る際の判定値であるポイント判定基準データを格納す
る。
記憶手段20を有し、ポイントデータ算出手段5により
算出したポイントデータが所定の値に達し、所定の現金
を利用者に返金するようコインメカ手段6に指示を与え
る際の判定値であるポイント判定基準データを格納す
る。
【0038】自動販売機1はポイント判定基準データ処
理手段21を有し、ポイント判定基準データ記憶手段2
0に格納するポイント判定基準データを変更したい場合
には、利用者が操作手段9を介してポイント判定基準デ
ータ処理手段21を動作させることによりポイント判定
基準データを変更することができ、その後は、その値を
保持し、また、利用者が自動販売機から商品を購入する
毎にポイントデータ算出手段5により加算しているポイ
ントデータが、ポイント判定基準データ記憶手段20に
格納されている所定の値に達したか否かを判断する際に
は、ポイント判定基準データを読み出してポイントデー
タ算出手段5に転送して判断し、所定の値に達している
場合は、ポイントデータ算出手段5がコインメカ手段6
に返金を指示する。
理手段21を有し、ポイント判定基準データ記憶手段2
0に格納するポイント判定基準データを変更したい場合
には、利用者が操作手段9を介してポイント判定基準デ
ータ処理手段21を動作させることによりポイント判定
基準データを変更することができ、その後は、その値を
保持し、また、利用者が自動販売機から商品を購入する
毎にポイントデータ算出手段5により加算しているポイ
ントデータが、ポイント判定基準データ記憶手段20に
格納されている所定の値に達したか否かを判断する際に
は、ポイント判定基準データを読み出してポイントデー
タ算出手段5に転送して判断し、所定の値に達している
場合は、ポイントデータ算出手段5がコインメカ手段6
に返金を指示する。
【0039】以上に説明した構成の自動販売機の動作に
ついて図6を参照して説明する。図6は、本実施例3の
自動販売機が、ポイント制のキャッシュバックサービス
を提供する時において、利用者により、所定の現金を返
金する際に必要なポイント判定基準データを任意に設定
した時の動作を示すPAD図である。なお、実施例1の
場合の動作と同様のものについては同じ符号を付け、説
明を省略する。
ついて図6を参照して説明する。図6は、本実施例3の
自動販売機が、ポイント制のキャッシュバックサービス
を提供する時において、利用者により、所定の現金を返
金する際に必要なポイント判定基準データを任意に設定
した時の動作を示すPAD図である。なお、実施例1の
場合の動作と同様のものについては同じ符号を付け、説
明を省略する。
【0040】まず、利用者が自動販売機1にICカード
12を挿入すると、自動販売機1は、ICカードデータ
読み出し処理(STEP1)とポイントデータ読み出し
処理(STEP2)をした後、I/O16とICカード
R/W手段3を介して、ポイント判定基準データ記憶手
段20に格納されたポイント判定基準データの読み出し
処理を行い、ポイント判定基準データ処理手段21に格
納する(STEP2’)。ついで、自動販売機1による
処理(STEP3)がポイントデータ表示処理(STE
P3−3)を行った後、利用者により操作手段9を介し
て所定の現金を返金する際のポイント判定基準データを
変更する要求があったか否かを判定し(STEP3−
3’)、変更の要求があった場合は、ポイント判定基準
データ処理手段21により、ポイント判定基準データを
読み出して表示手段8にポイント判定基準データを表示
した後、操作手段9により変更されたポイント判定基準
データを格納し(STEP3−3’−1)、変更要求が
ない場合は、商品選択処理(STEP3−4)に移行す
る。
12を挿入すると、自動販売機1は、ICカードデータ
読み出し処理(STEP1)とポイントデータ読み出し
処理(STEP2)をした後、I/O16とICカード
R/W手段3を介して、ポイント判定基準データ記憶手
段20に格納されたポイント判定基準データの読み出し
処理を行い、ポイント判定基準データ処理手段21に格
納する(STEP2’)。ついで、自動販売機1による
処理(STEP3)がポイントデータ表示処理(STE
P3−3)を行った後、利用者により操作手段9を介し
て所定の現金を返金する際のポイント判定基準データを
変更する要求があったか否かを判定し(STEP3−
3’)、変更の要求があった場合は、ポイント判定基準
データ処理手段21により、ポイント判定基準データを
読み出して表示手段8にポイント判定基準データを表示
した後、操作手段9により変更されたポイント判定基準
データを格納し(STEP3−3’−1)、変更要求が
ない場合は、商品選択処理(STEP3−4)に移行す
る。
【0041】次に、商品選択処理(STEP3−4)に
おいて、商品選択があれば、商品搬出処理(STEP3
−4−1),残金データ減算処理(STEP3−4−
2),ポイントデータ加算処理(STEP3−4−3)
を行った後、ポイント判定基準データ処理手段21から
ポイント判定基準データを読み出し、ポイントデータ算
出手段5に転送する(STEP3−4−3’)。次に、
ポイントデータ算出手段5により、ポイントデータを読
み出し、ポイント判定基準データ処理手段21から転送
されたポイント判定基準データと比較して同値か否かを
判定し(STEP3−4−3”)、同値である場合は、
キャッシュバック処理(STEP3−4−3”−1)と
ポイントデータクリア処理(STEP3−4−3”−
2)を行い、同値でない場合は、残金データ処理(ST
EP3−1)に移行する。
おいて、商品選択があれば、商品搬出処理(STEP3
−4−1),残金データ減算処理(STEP3−4−
2),ポイントデータ加算処理(STEP3−4−3)
を行った後、ポイント判定基準データ処理手段21から
ポイント判定基準データを読み出し、ポイントデータ算
出手段5に転送する(STEP3−4−3’)。次に、
ポイントデータ算出手段5により、ポイントデータを読
み出し、ポイント判定基準データ処理手段21から転送
されたポイント判定基準データと比較して同値か否かを
判定し(STEP3−4−3”)、同値である場合は、
キャッシュバック処理(STEP3−4−3”−1)と
ポイントデータクリア処理(STEP3−4−3”−
2)を行い、同値でない場合は、残金データ処理(ST
EP3−1)に移行する。
【0042】そして、操作手段9により自動販売機1の
利用終了を指示すると、ICカードデータ書き込み処理
(STEP4),ポイントデータ書き込み処理(STE
P5)を行った後、ポイント判定基準データ処理手段2
1に格納されたポイント判定基準データの読み出し処理
を行い、I/O16とICカードR/W手段3を介し
て、ポイント判定基準データ記憶手段20に格納する
(STEP5’)。その後、利用者は自動販売機1から
ICカード12を取り出し全ての処理を終了する。
利用終了を指示すると、ICカードデータ書き込み処理
(STEP4),ポイントデータ書き込み処理(STE
P5)を行った後、ポイント判定基準データ処理手段2
1に格納されたポイント判定基準データの読み出し処理
を行い、I/O16とICカードR/W手段3を介し
て、ポイント判定基準データ記憶手段20に格納する
(STEP5’)。その後、利用者は自動販売機1から
ICカード12を取り出し全ての処理を終了する。
【0043】このことにより、利用者は、所定の現金を
返金する際に判定するポイントデータの基準データを、
任意に設定することができる。
返金する際に判定するポイントデータの基準データを、
任意に設定することができる。
【0044】(実施例4)図7は実施例4における自動
販売機の機能ブロック図を示し、実施例1で説明した構
成と同一のものについては同じ符号を付け、説明を省略
する。
販売機の機能ブロック図を示し、実施例1で説明した構
成と同一のものについては同じ符号を付け、説明を省略
する。
【0045】自動販売機1は電子マネーデータ算出手段
22を有し、この電子マネーデータ算出手段22は、ポ
イントデータが所定の値に達した際に、利用者が操作手
段9により、所定の現金として返金するか、電子マネー
の形態として返金するかを選択し、電子マネーの形態と
して返金することを選択した際に、利用者に返金する所
定の現金と同価値の電子マネーデータを算出し、ICカ
ードデータ処理手段4に返金する電子マネーデータを加
算する。
22を有し、この電子マネーデータ算出手段22は、ポ
イントデータが所定の値に達した際に、利用者が操作手
段9により、所定の現金として返金するか、電子マネー
の形態として返金するかを選択し、電子マネーの形態と
して返金することを選択した際に、利用者に返金する所
定の現金と同価値の電子マネーデータを算出し、ICカ
ードデータ処理手段4に返金する電子マネーデータを加
算する。
【0046】以上に説明した構成の自動販売機の動作に
つて図8を参照して説明する。図8は、本実施例4の自
動販売機がポイント制のキャッシュバックサービスを提
供する時において、利用者が、所定の現金として返金す
るか、電子マネーの形態として返金するかの態様を選択
する時の動作を示すPAD図である。なお、実施例1の
場合の動作と同様のものについては同じ符号を付け、説
明を省略する。
つて図8を参照して説明する。図8は、本実施例4の自
動販売機がポイント制のキャッシュバックサービスを提
供する時において、利用者が、所定の現金として返金す
るか、電子マネーの形態として返金するかの態様を選択
する時の動作を示すPAD図である。なお、実施例1の
場合の動作と同様のものについては同じ符号を付け、説
明を省略する。
【0047】ポイントデータ判定処理(STEP3−4
−4)において、ポイントデータ算出手段5で読み出し
たポイントデータが、所定のポイント判定基準データと
同値ならば、所定の現金による返金が要求されている
か、電子マネーの形態による返金が要求されているかを
判定し(STEP3−4−4−1’)、電子マネーの形
態による返金の要求がある場合は、電子マネーデータ算
出手段22により、利用者に返金する所定の現金と同価
値の電子マネーデータを算出し、ICカードデータ処理
手段4に返金する電子マネーデータを加算する(STE
P3−4−4−1’−1)。また、所定の現金による返
金要求がある場合は、キャッシュバック処理(STEP
3−4−4−1’−2)に移行する。
−4)において、ポイントデータ算出手段5で読み出し
たポイントデータが、所定のポイント判定基準データと
同値ならば、所定の現金による返金が要求されている
か、電子マネーの形態による返金が要求されているかを
判定し(STEP3−4−4−1’)、電子マネーの形
態による返金の要求がある場合は、電子マネーデータ算
出手段22により、利用者に返金する所定の現金と同価
値の電子マネーデータを算出し、ICカードデータ処理
手段4に返金する電子マネーデータを加算する(STE
P3−4−4−1’−1)。また、所定の現金による返
金要求がある場合は、キャッシュバック処理(STEP
3−4−4−1’−2)に移行する。
【0048】このことにより、利用者は、ポイントデー
タが所定の値に達した際に、所定の現金として返金する
か、電子マネーの形態として返金するかを選択すること
ができる。
タが所定の値に達した際に、所定の現金として返金する
か、電子マネーの形態として返金するかを選択すること
ができる。
【0049】(実施例5)図9は実施例5における自動
販売機の機能ブロック図を示し、実施例1で説明した構
成と同一のものについては同じ符号を付け、説明を省略
する。
販売機の機能ブロック図を示し、実施例1で説明した構
成と同一のものについては同じ符号を付け、説明を省略
する。
【0050】自動販売機1は加算ポイントデータ記憶手
段23を有し、この加算ポイントデータ記憶手段23
は、利用者が自動販売機1から商品を購入する毎に、各
商品毎に決められた加算すべきポイントデータを読み出
し、ポイントデータ算出手段5に転送する。
段23を有し、この加算ポイントデータ記憶手段23
は、利用者が自動販売機1から商品を購入する毎に、各
商品毎に決められた加算すべきポイントデータを読み出
し、ポイントデータ算出手段5に転送する。
【0051】以上に説明した構成の自動販売機の動作に
ついて図10を参照して説明する。図10は、本実施例
5の自動販売機がポイント制のキャッシュバックサービ
スを提供する時において、商品提供側が各商品毎に加算
すべきポイントを任意に設定する時の動作を示すPAD
図である。なお、実施例1の場合の動作と同様のものに
ついては同じ符号を付け、説明を省略する。
ついて図10を参照して説明する。図10は、本実施例
5の自動販売機がポイント制のキャッシュバックサービ
スを提供する時において、商品提供側が各商品毎に加算
すべきポイントを任意に設定する時の動作を示すPAD
図である。なお、実施例1の場合の動作と同様のものに
ついては同じ符号を付け、説明を省略する。
【0052】残金データ減算処理(STEP3−4−
2)の後、加算ポイントデータ記憶手段23により、各
商品毎に決められた加算すべきポイントデータを読み出
し、ポイントデータ算出手段5に転送する(STEP3
−4−3’)。次に、ポイントデータ算出手段5によ
り、ポイントデータを読み出し、各商品毎に決められた
加算すべきポイントデータを加算してポイントデータを
更新し、ポイントデータ記憶手段17に格納する(ST
EP3−4−3”)。
2)の後、加算ポイントデータ記憶手段23により、各
商品毎に決められた加算すべきポイントデータを読み出
し、ポイントデータ算出手段5に転送する(STEP3
−4−3’)。次に、ポイントデータ算出手段5によ
り、ポイントデータを読み出し、各商品毎に決められた
加算すべきポイントデータを加算してポイントデータを
更新し、ポイントデータ記憶手段17に格納する(ST
EP3−4−3”)。
【0053】このことにより、商品提供側は、各商品毎
に加算すべきポイントを任意に設定することができるた
め、より効果的に特定商品の販売促進につながるキャッ
シュバックサービスを提供することができる。
に加算すべきポイントを任意に設定することができるた
め、より効果的に特定商品の販売促進につながるキャッ
シュバックサービスを提供することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0055】利用者の個人データ等を格納したROM
と、電子マネーデータ等を格納するRAMと、利用者が
自動販売機から商品を購入する毎にポイントデータを加
算して格納するポイントデータ記憶手段と、自動販売機
との間で各種データの読み出し,書き込みをするI/O
と、それら手段を制御するCPUとを備えたICカード
の利用が可能な自動販売機において、ICカードとの間
で各種データの読み出し,書き込みをするICカードR
/W手段と、利用者の個人データや電子マネーデータ等
の各種ICカードデータを処理するICカードデータ処
理手段と、現金の入出力を処理するコインメカ手段と、
現金紙幣を識別する紙幣識別手段と、利用者が自動販売
機から商品を購入する毎にポイントデータを加算し、ポ
イントデータが所定の値に達した際に所定の現金を利用
者に返金するようにコインメカ手段に指示を与え、つい
で、ポイントデータがクリアされるポイントデータ算出
手段と、電子マネーデータやポイントデータ等の各種I
Cカードデータ等を表示する表示手段と、利用者からの
各種要求を入力する操作手段と、商品を選択する選択機
構手段と、商品を搬出する搬出機構手段と、それら各手
段を制御する主制御手段とを有することにより、利用者
にとって魅力的となり、簡単かつ効果的に顧客を固定化
し、販売促進につながるキャッシュバックサービスを提
供することができる。
と、電子マネーデータ等を格納するRAMと、利用者が
自動販売機から商品を購入する毎にポイントデータを加
算して格納するポイントデータ記憶手段と、自動販売機
との間で各種データの読み出し,書き込みをするI/O
と、それら手段を制御するCPUとを備えたICカード
の利用が可能な自動販売機において、ICカードとの間
で各種データの読み出し,書き込みをするICカードR
/W手段と、利用者の個人データや電子マネーデータ等
の各種ICカードデータを処理するICカードデータ処
理手段と、現金の入出力を処理するコインメカ手段と、
現金紙幣を識別する紙幣識別手段と、利用者が自動販売
機から商品を購入する毎にポイントデータを加算し、ポ
イントデータが所定の値に達した際に所定の現金を利用
者に返金するようにコインメカ手段に指示を与え、つい
で、ポイントデータがクリアされるポイントデータ算出
手段と、電子マネーデータやポイントデータ等の各種I
Cカードデータ等を表示する表示手段と、利用者からの
各種要求を入力する操作手段と、商品を選択する選択機
構手段と、商品を搬出する搬出機構手段と、それら各手
段を制御する主制御手段とを有することにより、利用者
にとって魅力的となり、簡単かつ効果的に顧客を固定化
し、販売促進につながるキャッシュバックサービスを提
供することができる。
【0056】また、ポイントデータが所定の値に達し、
所定の現金を利用者に返金した回数、すなわちキャッシ
ュバック回数データを格納するキャッシュバック回数デ
ータ記憶手段と、ポイントデータが所定の値に達して所
定の現金を利用者に返金した際に、キャッシュバック回
数データを加算し、このキャッシュバック回数データが
所定の値に達した際に、さらに所定の現金を利用者に返
金するようにコインメカ手段に指示を与え、ついで、キ
ャッシュバック回数データがクリアされるキャッシュバ
ック回数データ算出手段とを有することにより、利用者
にとってさらに魅力的となり、より効果的に顧客を固定
化し、販売促進につながる2段階キャッシュバックサー
ビスを提供することができる。
所定の現金を利用者に返金した回数、すなわちキャッシ
ュバック回数データを格納するキャッシュバック回数デ
ータ記憶手段と、ポイントデータが所定の値に達して所
定の現金を利用者に返金した際に、キャッシュバック回
数データを加算し、このキャッシュバック回数データが
所定の値に達した際に、さらに所定の現金を利用者に返
金するようにコインメカ手段に指示を与え、ついで、キ
ャッシュバック回数データがクリアされるキャッシュバ
ック回数データ算出手段とを有することにより、利用者
にとってさらに魅力的となり、より効果的に顧客を固定
化し、販売促進につながる2段階キャッシュバックサー
ビスを提供することができる。
【0057】また、ポイントデータが所定の値に達し、
所定の現金を利用者に返金する際の判定値として必要と
なるポイント判定基準データを格納するポイント判定基
準デー記憶手段と、ポイント判定基準データを変更した
い場合に、操作手段を介してポイント判定基準データを
変更することができ、その後は、その変更後の値を保持
し、かつ、利用者が自動販売機から商品を購入する毎
に、ポイントデータ算出手段にて算出したポイントデー
タが、所定の値に達したか否かを判断する際に、ポイン
ト判定基準データを読み出してポイントデータ算出手段
に転送するポイント判定基準データ処理手段とを有する
ことにより、利用者は、ポイントデータが所定の値に達
し、所定の現金が返金される際の判定値を任意に設定す
ることができる。
所定の現金を利用者に返金する際の判定値として必要と
なるポイント判定基準データを格納するポイント判定基
準デー記憶手段と、ポイント判定基準データを変更した
い場合に、操作手段を介してポイント判定基準データを
変更することができ、その後は、その変更後の値を保持
し、かつ、利用者が自動販売機から商品を購入する毎
に、ポイントデータ算出手段にて算出したポイントデー
タが、所定の値に達したか否かを判断する際に、ポイン
ト判定基準データを読み出してポイントデータ算出手段
に転送するポイント判定基準データ処理手段とを有する
ことにより、利用者は、ポイントデータが所定の値に達
し、所定の現金が返金される際の判定値を任意に設定す
ることができる。
【0058】また、ポイントデータが所定の値に達した
際に、操作手段を介して、所定の現金として返金する
か、電子マネーの形態として返金するかを選択すること
ができ、電子マネーの形態として返金することが選択さ
れた際には、利用者に返金する所定の現金と同価値の電
子マネーデータを算出し、その返金する電子マネーデー
タをICカードデータ処理手段に加算する電子マネーデ
ータ算出手段を有することにより、利用者は、ポイント
データが所定の値に達した際に、所定の現金にて返金す
るか、電子マネーの形態として返金するかを選択するこ
とができる。
際に、操作手段を介して、所定の現金として返金する
か、電子マネーの形態として返金するかを選択すること
ができ、電子マネーの形態として返金することが選択さ
れた際には、利用者に返金する所定の現金と同価値の電
子マネーデータを算出し、その返金する電子マネーデー
タをICカードデータ処理手段に加算する電子マネーデ
ータ算出手段を有することにより、利用者は、ポイント
データが所定の値に達した際に、所定の現金にて返金す
るか、電子マネーの形態として返金するかを選択するこ
とができる。
【0059】さらに、利用者が自動販売機から商品を購
入する毎に、各商品毎に決められた加算すべきポイント
データを読み出し、ポイントデータ算出手段に転送する
加算ポイントデータ記憶手段を有することにより、商品
提供側は、各商品毎に加算すべきポイントを任意に設定
することができるため、より効果的に特定商品の販売促
進につながるキャッシュバックサービスを提供すること
ができる。
入する毎に、各商品毎に決められた加算すべきポイント
データを読み出し、ポイントデータ算出手段に転送する
加算ポイントデータ記憶手段を有することにより、商品
提供側は、各商品毎に加算すべきポイントを任意に設定
することができるため、より効果的に特定商品の販売促
進につながるキャッシュバックサービスを提供すること
ができる。
【図1】本発明の実施例1における自動販売機の機能ブ
ロック図
ロック図
【図2】同自動販売機がポイント制のキャッシュバック
サービスを提供する時の動作を示すPAD図
サービスを提供する時の動作を示すPAD図
【図3】本発明の実施例2における自動販売機の機能ブ
ロック図
ロック図
【図4】同自動販売機が2段階のポイント制キャッシュ
バックサービスを提供する時の動作を示すPAD図
バックサービスを提供する時の動作を示すPAD図
【図5】本発明の実施例3における自動販売機の機能ブ
ロック図
ロック図
【図6】同自動販売機がポイント制のキャッシュバック
サービスを提供する時において、利用者が、所定の現金
を返金する際に必要なポイント判定基準データを任意に
設定した時の動作を示すPAD図
サービスを提供する時において、利用者が、所定の現金
を返金する際に必要なポイント判定基準データを任意に
設定した時の動作を示すPAD図
【図7】本発明の実施例4における自動販売機の機能ブ
ロック図
ロック図
【図8】同自動販売機がポイント制のキャッシュバック
サービスを提供する時において、利用者が、キャッシュ
バックサービスの態様を選択する時の動作を示すPAD
図
サービスを提供する時において、利用者が、キャッシュ
バックサービスの態様を選択する時の動作を示すPAD
図
【図9】本発明の実施例5における自動販売機の機能ブ
ロック図
ロック図
【図10】同自動販売機がポイント制のキャッシュバッ
クサービスを提供する時において、商品提供側が各商品
毎に加算すべきポイントを任意に設定する時の動作を示
すPAD図
クサービスを提供する時において、商品提供側が各商品
毎に加算すべきポイントを任意に設定する時の動作を示
すPAD図
【図11】従来におけるおまけ機能を付加した自動販売
機の機能ブロック図
機の機能ブロック図
1 自動販売機 2 主制御手段 3 ICカードR/W手段 4 ICカードデータ処理手段 5 ポイントデータ算出手段 6 コインメカ手段 7 紙幣識別手段 8 表示手段 9 操作手段 10 選択機構手段 11 搬出機構手段 12 ICカード 13 CPU 14 ROM 15 RAM 16 I/O 17 ポイントデータ記憶手段 18 キャッシュバック回数データ記憶手段 19 キャッシュバック回数データ算出手段 20 ポイント判定基準データ記憶手段 21 ポイント判定基準データ処理手段 22 電子マネーデータ算出手段 23 加算ポイントデータ記憶手段
Claims (5)
- 【請求項1】 利用者の個人データを格納した読み取り
専用記憶装置(ROM)と、電子マネーデータを格納す
る随時書き込み消去可能記憶装置(RAM)と、利用者
が商品を購入する毎にポイントデータを加算して格納す
るポイントデータ記憶手段と、データの読み出し,書き
込みをする入出力装置(I/O)と、これら手段を制御
する中央処理装置(CPU)と、ICカードとの間で各
種データの読み出し,書き込みをするICカードR/W
手段と、利用者のICカードデータを処理するICカー
ドデータ処理手段と、現金の入出力を処理するコインメ
カ手段と、現金紙幣を識別する紙幣識別手段と、利用者
が商品を購入する毎に加算されるポイントデータと所定
の値とを比較してキャッシュバックするよう前記コイン
メカ手段に指示し、ついでポイントデータを消去するポ
イントデータ算出手段と、ICカードデータ等を表示す
る表示手段と、利用者からの要求を入力する操作手段
と、商品を選択する選択機構手段と、商品を搬出する搬
出機構手段と、それら各手段を制御する主制御手段とを
有する自動販売機。 - 【請求項2】 キャッシュバックした回数データを格納
するキャッシュバック回数データ記憶手段、およびキャ
ッシュバック回数データと所定の値とを比較して所定の
現金を利用者に返金するようコインメカ手段に指示を
し、ついでキャッシュバック回数データを消去するキャ
ッシュバック回数データ算出手段を有する請求項1記載
の自動販売機。 - 【請求項3】 ポイントデータと比較する所定値で操作
手段により変更可能なポイント判定基準データを格納す
るポイント判定基準データ記憶手段、およびポイントデ
ータとの比較時に、ポイント判定基準データを読み出し
てポイントデータ算出手段に転送するポイント判定基準
データ処理手段を有する請求項1記載の自動販売機。 - 【請求項4】 キャッシュバックは所定の現金としての
返金か、電子マネー形態としての返金かを操作手段によ
り選択可能とし、算出した電子マネーデータをICカー
ドデータ処理手段に加算する電子マネーデータ算出手段
を有する請求項1記載の自動販売機。 - 【請求項5】 利用者が各商品毎に決められたポイント
データを読み出してポイントデータ算出手段に転送する
加算ポイントデータ記憶手段を有する請求項1記載の自
動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34726696A JPH10188093A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34726696A JPH10188093A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10188093A true JPH10188093A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18389060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34726696A Pending JPH10188093A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10188093A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001283294A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-12 | Mccann-Erickson Inc | 自動販売機 |
JP2002007841A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-11 | Ntt Communications Kk | 電子的価値を利用したポイント還元方法及びその装置 |
US6367696B1 (en) | 1999-02-05 | 2002-04-09 | Hitachi, Ltd. | IC card processing device, automatic vending device, and selling method |
JP2002170151A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Hitachi Ltd | 自動販売機 |
JP2003505927A (ja) * | 1999-07-20 | 2003-02-12 | フランス テレコム | いくつかの署名を使用して電子的トランザクションを実行するための方法 |
JP2008059526A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機システム |
JP2021120843A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | ヤフー株式会社 | 決定装置、決定方法、および決定プログラム |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34726696A patent/JPH10188093A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6367696B1 (en) | 1999-02-05 | 2002-04-09 | Hitachi, Ltd. | IC card processing device, automatic vending device, and selling method |
JP2003505927A (ja) * | 1999-07-20 | 2003-02-12 | フランス テレコム | いくつかの署名を使用して電子的トランザクションを実行するための方法 |
JP2001283294A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-12 | Mccann-Erickson Inc | 自動販売機 |
JP2002007841A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-11 | Ntt Communications Kk | 電子的価値を利用したポイント還元方法及びその装置 |
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JP2008059526A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機システム |
JP2021120843A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | ヤフー株式会社 | 決定装置、決定方法、および決定プログラム |
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