JPH10188013A - データ挿入装置及び記憶媒体 - Google Patents

データ挿入装置及び記憶媒体

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JPH10188013A
JPH10188013A JP8341726A JP34172696A JPH10188013A JP H10188013 A JPH10188013 A JP H10188013A JP 8341726 A JP8341726 A JP 8341726A JP 34172696 A JP34172696 A JP 34172696A JP H10188013 A JPH10188013 A JP H10188013A
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JP
Japan
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data
area
image data
image
cpu
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JP8341726A
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English (en)
Inventor
Satoya Komuro
覚哉 小室
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な方法でかつ精度良く、出力データの空
白領域にデータを挿入することが可能なデータ挿入装置
及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 CPU2は、データ挿入処理を実行し
て、入力装置3の操作により、印刷対象(データ挿入対
象)となる印刷画像データが、固定画像データメモリ5
に格納された画像データの中から選択されると、選択さ
れた印刷画像データをRAM4に格納し、次いで、印刷
する用紙のイメージをスキャナ8により読取り、読み取
ったイメージデータを表示装置6の表示画面に表示す
る。そして、CPU2は、入力装置3の操作により、表
示されたイメージデータの空白領域の一点が指定される
と、指定された点を中心に空白の塊を求めた後、求めた
空白の塊に内接する面積が最大となる内接円(楕円を含
む)を求め、この内接円に内接し、画像データとXY比
率(アスペクト比)が等しい長方形を求める。さらに、
算出した長方形の位置に画像データをXY比率を保った
状態で拡大若しくは縮小して印刷装置7に印刷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ挿入装置及
び記憶媒体に係り、詳細には、出力データの空白領域に
データを挿入するデータ挿入装置及び記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ワードプロセッサ等の情報処理
装置で作成されたテキストやイメージは、プリンタによ
り紙に印刷されて出力される。また、従来、既に文字等
が印刷されている用紙の空白領域に、画像データや文字
等を挿入して印刷する場合には、文字等が印刷された用
紙をプリンタにセットして、キー操作で紙送りを行うこ
とで用紙上の印刷する位置を指定し、画像データや文字
等を挿入して印刷出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては、用紙の空白領域に、画像データ等をバラ
ンス良く見える位置に印刷するためには、操作者の熟練
を要し、即ち、操作者の熟練度に依存しているため、熟
練度の低い操作者には、使い勝手が悪いという課題があ
る。
【0004】本発明の課題は、簡単な方法でかつ精度良
く、出力データの空白領域にデータを挿入することが可
能なデータ挿入装置及び記憶媒体を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るデータ挿入装置は、挿入すべきデータを挿入対象デー
タとして選択する選択手段と、前記選択手段で選択され
た挿入対象データを出力データに挿入すべく、当該出力
データの任意の空白領域の少なくとも一部を指定する空
白領域指定手段と、前記空白領域指定手段により指定さ
れた前記空白領域内において、前記挿入対象データを挿
入する挿入領域を判別する判別手段と、前記判別手段で
判別された挿入領域に前記挿入対象データを挿入するデ
ータ挿入制御手段と、を備えることにより上記課題を解
決する。
【0006】即ち、請求項1記載の発明によれば、選択
手段は、挿入すべきデータを挿入対象データとして選択
し、空白領域指定手段は、選択手段で選択された挿入対
象データを出力データに挿入すべく、当該出力データの
任意の空白領域の少なくとも一部を指定し、判別手段
は、空白領域指定手段により指定された前記空白領域内
において、前記挿入対象データを挿入する挿入領域を判
別し、データ挿入制御手段は、判別手段で判別された挿
入領域に挿入対象データを挿入する。
【0007】従って、出力データの空白領域の一部を指
定して挿入対象データを挿入することを指定し、そし
て、指定した空白領域内の挿入領域を自動的に判別して
挿入対象データを挿入する構成であるので、出力データ
の空白領域の一点を指定するだけで、出力データの適当
な位置にデータを自動的に挿入することができ、簡単な
方法で且つ精度良く、出力データにデータを挿入するこ
とが可能となる。付言すると、操作者の熟練度によら
ず、誰でも簡単にデータの挿入を行うことができ、操作
者の使い勝手が良くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係るデー
タ挿入装置を適用したコンピュータシステムの要部構成
を示すブロック図である。
【0009】図1に示したコンピュータシステム1は、
例えば、CPU2、入力装置3、RAM4、固定画像デ
ータメモリ5、表示装置6、印刷装置7、イメージスキ
ャナ8、記憶装置9、及び記憶媒体10により構成され
ている。
【0010】CPU2は、記憶装置9の記憶媒体10に
記憶されているGUIとしてのウインドウシステムプロ
グラム及び当該ウインドウシステムに対応する各種アプ
リケーションプログラムの中から指定されたアプリケー
ションプログラム、入力装置3から入力される各種指示
あるいはデータをRAM4内のワークメモリに格納し、
この入力指示及び入力データに応じてRAM4内に格納
したアプリケーションプログラムに従って各種処理を実
行し、その処理結果をRAM4内のワークメモリに格納
するとともに、表示装置6に表示する。そして、ワーク
メモリに格納した処理結果を入力装置3から入力指示さ
れる記憶装置9内の記憶媒体10の保存先に保存する。
【0011】また、CPU2は、後述するデータ挿入処
理(図3及び図4参照)を実行して、入力装置3の操作
により、印刷対象(データ挿入対象)となる印刷画像デ
ータが、固定画像データメモリ5に格納された画像デー
タの中から選択されると、選択された印刷画像データを
RAM4に格納し、次いで、印刷する用紙のイメージを
スキャナ8により読取り、読み取ったイメージデータを
表示装置6の表示画面に表示する。そして、CPU2
は、入力装置3の操作により、表示されたイメージデー
タの空白領域の一点が指定されると、指定された点を中
心に空白の塊を求めた後、求めた空白の塊に内接する面
積が最大となる内接円(楕円を含む)を求め、この内接
円に内接し、画像データとXY比率(アスペクト比)が
等しい長方形を求める。さらに、算出した長方形の位置
に画像データをXY比率を保った状態で拡大若しくは縮
小して印刷装置7に印刷させる。
【0012】入力装置3は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスと、を備え、キーボードで
押下されたキーの押下信号をCPU2に出力するととも
に、マウスによる操作信号をCPU2に出力する。
【0013】RAM(Random Accesses Memory )4
は、指定されたアプリケーションプログラム、入力指
示、入力データ及び処理結果等を格納するワークエリア
として利用され、例えば、図2の如くメモリ構成されて
いる。図2は、RAM4のメモリ構成例を示す図であ
る。RAM4は、図2に示す如く、選択された印刷画像
データを格納する領域4Aと、スキャナにより読み取ら
れたイメージデータを格納する領域4Bと、印刷画像デ
ータの左上の座標位置データを格納する領域4Cと、印
刷画像データの辺X、Yの長さを格納する領域4Dと、
CPU2のワークエリアとして使用されるワークメモリ
4Eとから構成されている。
【0014】固定画像メモリ5は、例えば、DRAM等
で構成されており、画像データを格納するメモリエリア
を形成する。表示装置6は、CRT(Cathode Ray Tub
e)等により構成され、CPU2から入力される表示デ
ータを指定された色で表示する。
【0015】印刷装置7は、CPU2から入力される印
字データを指定された色で印刷出力する。また、印刷装
置7には、ライン型のイメージスキャナ8が装着されて
おり、このイメージスキャナ8は、例えば、自己走査型
のCCDイメージセンサやA/D変換器等で構成されて
おり、読み取り対象となる用紙を、光学的に走査して得
られる光信号を光電変換して電気信号を得て、この電気
信号をA/D変換してイメージデータを生成して出力す
る。
【0016】記憶装置9は、プログラムやデータ等が予
め記憶されている記憶媒体10を有しており、この記憶
媒体10は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メ
モリで構成されている。この記憶媒体10は記憶装置9
に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するも
のであり、この記憶媒体10には上記GUIとしてのウ
インドウシステムプログラム及び当該ウインドウシステ
ムに対応する各種アプリケーションプログラム、印刷処
理プログラム及び各処理プログラムで処理されたデータ
等を記憶する。
【0017】また、この記憶媒体10に記憶するプログ
ラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の
機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通
信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体
10を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶され
ているプログラム、データを通信回線を介して使用する
構成にしても良い。
【0018】次に、動作について説明する。図3はCP
U2の制御により実行されるデータ挿入処理を説明する
ためのフローチャートである。図4は、図3に示すデー
タ挿入処理における算出処理(ステップS5)を説明す
るためのフローチャートである。図3及び図4のフロー
チャートに記載した各機能を実現するプログラムはCP
U2が読み取り可能なプログラムコードの形態で上記記
憶媒体10に記憶されている。
【0019】図5は、上記データ挿入処理を説明するた
めの具体的なデータ挿入例を示す図である。図6は、上
記データ挿入処理において、イメージ上の空白の塊を求
める方法を説明するための図である。
【0020】以下、図3及び図4のフローチャートに従
って、図5及び図6を参照して、CPU2の制御により
実行されるデータ挿入処理を説明する。
【0021】図3に示したデータ挿入処理を実行する前
段で、既に電源の投入、及び初期設定が完了しているも
のとする。
【0022】図3において、先ず、操作者による入力装
置3のキー操作により、画像印刷の機能が指定され、さ
らに、固定画像データメモリ5に格納されている画像デ
ータから印刷すべき画像データの選択がおこなわれる
と、CPU2は、選択された画像データのX方向及びY
方向のサイズをRAM4の所定領域に格納する(ステッ
プS1)。
【0023】次いで、CPU2は、表示装置6の表示画
面に印刷する用紙のイメージを読み取る操作のガイダン
スを表示する。そして、操作者が、かかるガイダンスに
従って、用紙を印刷装置7にセットし、用紙のイメージ
の読み取りの開始を指示する「開始キー」を指定する
と、CPU2は、印刷装置7の不図示の駆動機構により
用紙を縦方向に移動させて、ライン型のイメージスキャ
ナ8により、用紙のイメージを読み取り、読み取ったイ
メージデータを出力データとしてRAM4の所定領域に
格納すると共に、表示装置6の表示画面に表示する(ス
テップS2)。ここで、例えば、図5(A)の如き用紙
のイメージが、イメージスキャナ8により読み取られて
表示装置6の表示画面に表示される。そして、縦方向に
移動された用紙を逆方向に移動して最初にセットした位
置に戻す(ステップS3)。
【0024】次いで、表示画面は、印刷する位置の指定
を行う状態になり、操作者の操作により、表示されてい
る用紙のイメージを見ながら、印刷する位置(データを
挿入する位置)として、イメージデータの空白領域内の
一部がマウス等で指定される(ステップS4)。例え
ば、図5(B)に示す如く、操作者により、イメージデ
ータの空白領域の一部がマウスにより指定される。
【0025】印刷位置が指定されると、CPU2は、算
出処理を実行して、指定された位置を起点にして、用紙
上の空白部分をスキャンし、印刷する画像データのX、
Y方向の大きさの比率とその余白部分の大きさや位置か
ら、印刷位置とその時の画像データの大きさを算出して
決定する(ステップS5)。
【0026】ここで、ステップS5の算出処理を図4の
フローチャートに基づいて、詳細に説明する。
【0027】図4において、CPU2は、図5(C)に
示す如く、指定された指定位置を中心にイメージデータ
上の空白の塊を求める(ステップS10)。ここで、例
えば、上記空白の塊は、図6に示す如く、指定された点
(指定ビット)を中心にして、渦巻き状にデータとの接
点(データ境界境界線)を検索して求められる。この検
索された接点はRAM4に格納される。
【0028】次いで、図5(D)に示す如く、空白の塊
に内接し、面積が最大となる内接円(楕円)を求める
(ステップS11)。選択した画像データのXY方向の
比率(アスペクト比)を保った状態で、算出した内接円
に内接する画像データのX、Y比率に応じた挿入領域と
なる長方形を求める(ステップS12)。そして、長方
形の左上を印刷開始位置、XYの辺の長さを画像データ
の大きさとしてRAM4に格納し(ステップS13)、
図3のステップS6に移行する。
【0029】さて、ステップS6では、印刷開始位置と
印刷される画像データの大きさが決定されると、用紙の
印刷開始位置にプリンタヘッドを合わせるべく、印刷す
るY方向の位置まで用紙をY方向に移動させ、また、印
刷するX方向の位置まで、X方向にプリンタヘッドを移
動させる。そして、指定した位置に、例えば、図5E)
に示す如く、算出した印刷サイズ(長方形のサイズ)に
画像データを拡大又は縮小して印刷して(ステップS
7)、当該データ挿入処理を終了する。
【0030】以上説明したように本実施の形態において
は、印刷対象(データ挿入対象)となる印刷画像データ
が、固定画像データメモリ5に格納された画像データの
中から選択されると、選択された印刷画像データをRA
M4に格納し、次いで、印刷する用紙のイメージをスキ
ャナ8により読取り、読み取ったイメージデータを表示
装置6の表示画面に表示する。そして、入力装置3の操
作により、表示されたイメージデータの空白領域の一点
が指定されると、指定された点を中心に空白の塊を求め
た後、求めた空白の塊に内接する面積が最大となる内接
円(楕円)を求め、この内接円に内接し、画像データと
XY比率(アスペクト比)が等しい長方形即ち挿入領域
を求め、求めた挿入領域の位置に画像データを印刷(挿
入)する構成である。
【0031】従って、イメージデータの空白領域の一部
を指定して画像データを挿入することを指定した場合
に、空白領域内の挿入領域を自動的に判別し画像データ
を挿入する構成であるので、印刷するイメージ上の一点
を指定するだけで、指定された画像を印刷するのに適当
な位置と大きさを自動的に決定することができ、簡単な
操作で画像データの挿入を行うことが可能となり、操作
者の使い勝手が良くなる。
【0032】また、上記した実施の形態では、空白領域
内の挿入領域に画像データを挿入する場合に、画像デー
タを拡大若しくは縮小する構成であるので、画像データ
を最適な大きさで、且つ、挿入領域の最適な位置に表示
することが可能となる。
【0033】また、上記した実施の形態では、イメージ
スキャナ8によって、印刷された用紙からイメージを読
み取り、読み取ったイメージデータを出力データとする
構成であるので、既に文字等が印刷された用紙にデータ
を挿入して印刷することが可能となる。
【0034】次に、本実施の形態の変形例を図7〜図1
0を参照して説明する。
【0035】上記した実施の形態では、求めた空白の塊
に内接し、面積が最大となる楕円を算出する構成である
が、空白の塊に内接させるのは、楕円に限られるもので
はなく、図7(B)に示す如く、円としても良い。この
場合、例えば、図7(B)に示す如く、空白領域の一対
の縦ライン又は一対の横ラインに接する最大の面積の円
を算出し、円と、余白方向のラインとの距離A、Bが均
等になるように円を配置する。
【0036】また、上記した実施の形態では、上記図5
(E)に示す如く、内接円に内接する画像データと同じ
アスペクト比を有する長方形を算出し、その長方形の大
きさに、画像データをアスペクト比を一定に保った状態
で、拡大若しくは縮小して、その長方形の位置に長方形
と同じ大きさの画像データを印刷する構成であるが、例
えば、図7(C)に示す如く、算出した内接円に、予め
設定されたアスペクト比の印刷可能領域を形成し、この
印刷可能領域内に画像データが収まるように、画像デー
タをアスペクト比を一定に保った状態で拡大若しくは縮
小して、挿入する。この場合、印刷可能領域となる位置
を最適となる長方形としておけば、文字と適度に離れた
最適位置に画像データを挿入できる。
【0037】また、上記した実施の形態では、算出した
空白の塊に内接する内接円を算出して挿入領域を求めた
後に画像データを挿入する構成であるが、図8に示す如
く、算出した空白の塊に直接、画像データを挿入する構
成としても良い。この場合、空白の塊の境界からはみ出
ないように、画像データのアスペクト比を一定に保った
状態で、拡大若しくは縮小して挿入する。これにより、
画像データを空白領域内で最大サイズで挿入することが
できる。
【0038】また、図8と同様に、画像データから印刷
可能領域を形成し、そして、図9に示す如く、画像デー
タを、その印刷可能領域内に所定率(例えば、80%)
若しくは所定ビット数分減少するように縮小して挿入す
る構成としても良い。これにより、画像データを大きく
しながらも、周りの文字とは多少離れた見易い位置に画
像データを挿入することが可能となる。
【0039】また、図10に示す如く、算出した空白の
塊の形状に合わせて画像データを拡大して挿入する構成
としても良い。尚、画像データを拡大して空白の塊より
はみ出した場合、そのはみ出し量分だけ、周りの文字を
ずらすようにすれば良い。
【0040】尚、上記した実施の形態では、用紙に印刷
されているイメージを読み取ったイメージデータを出力
データとし、この出力データに対して画像データを挿入
する構成であるが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば、出力データとしては、予め記憶手段に記
憶されている文書データ等を読み出したデータとしても
良く、また、挿入するデータとしては、文字データ(テ
キストデータ)や図形データ等でも良い。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、出力デー
タの空白領域の一部を指定して挿入対象データを挿入す
ることを指定し、そして、指定した空白領域内の挿入領
域を自動的に判別して挿入対象データを挿入する構成で
あるので、出力データの空白領域の一点を指定するだけ
で、出力データの適当な位置にデータを自動的に挿入す
ることができ、簡単な方法で且つ精度良く、出力データ
にデータを挿入することが可能となる。付言すると、操
作者の熟練度によらず、誰でも簡単にデータの挿入を行
うことができ、操作者の使い勝手が良くなる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、出力データの空白領域内の挿
入領域にデータを挿入する場合に、データを拡大若しく
は縮小して挿入する構成であるので、データを最適な大
きさで、且つ、挿入領域の最適な位置に挿入することが
可能となる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、印刷された用紙から出力イメ
ージを読取り、出力データとする構成であるので、既に
文字等が印刷された用紙にデータを挿入して印刷するこ
とが可能となる。
【0044】請求項4記載の発明によれば、記憶媒体に
記憶されたプログラムをコンピュータによって実行する
ことにより、出力データの空白領域の一点を指定するだ
けで、出力データの適当な位置にデータを自動的に挿入
することができ、簡単な方法で且つ精度良く、出力デー
タにデータを挿入することが可能となる。付言すると、
操作者の熟練度によらず、誰でも簡単にデータの挿入を
行うことができ、操作者の使い勝手が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ挿入装置の一実施の形態を
示すコンピュータシステムのブロック図である。
【図2】図1のRAM4のメモリ構成例を示す図であ
る。
【図3】CPUの制御により実行されるデータ挿入処理
を説明するためのフローチャートである。
【図4】図3のデータ挿入処理における算出処理を説明
するためのフローチャートである。
【図5】図3及び図4に示すデータ挿入処理を説明する
ための具体的なデータ挿入例を示す図である。
【図6】図3及び図4に示すデータ挿入処理において、
イメージ上の空白部分の塊を求める方法を説明するため
の図である。
【図7】データ挿入処理の他の例を説明するための図で
ある。
【図8】データ挿入処理の他の例を示す図である。
【図9】データ挿入処理の他の例を示す図である。
【図10】データ挿入処理の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 CPU 3 入力装置 4 RAM 4A 選択された印刷画像データを格納する領域 4B 読み取られたイメージデータを格納する領域 4C 画像左上座標位置を格納する領域 4D 辺のX、Y長さを格納する領域 4E ワークメモリ4 5 固定画像データメモリ 6 表示装置 7 印刷装置 8 イメージスキャナ 9 記憶装置 10 記憶媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入すべきデータを挿入対象データとして
    選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された挿入対象データを出力データ
    に挿入すべく、当該出力データの任意の空白領域の少な
    くとも一部を指定する空白領域指定手段と、 前記空白領域指定手段により指定された前記空白領域内
    において、前記挿入対象データを挿入する挿入領域を判
    別する判別手段と、 前記判別手段で判別された挿入領域に前記挿入対象デー
    タを挿入するデータ挿入制御手段と、 を具備したことを特徴とするデータ挿入装置。
  2. 【請求項2】前記データ挿入制御手段は、前記判別手段
    で判別された挿入領域に前記挿入対象データを拡大若し
    くは縮小して、挿入することを特徴とする請求項1記載
    のデータ挿入装置。
  3. 【請求項3】印刷された用紙から出力イメージを読み取
    り、出力データを生成する読取制御手段を具備したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のデータ挿入装置。
  4. 【請求項4】コンピュータが実行可能なプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 挿入すべきデータを挿入対象データとして選択するため
    のコンピュータが読取可能なプログラムコードと、 選択された挿入対象データを出力データに挿入するため
    に、当該出力データの任意の空白領域の少なくとも一部
    を指定するためのコンピュータが読取可能なプログラム
    コードと、 指定された空白領域内において、挿入対象データを挿入
    する挿入領域を判別するためのコンピュータが読取可能
    なプログラムコードと、 判別された挿入領域に前記挿入データを挿入するための
    コンピュータが読取可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
JP8341726A 1996-12-20 1996-12-20 データ挿入装置及び記憶媒体 Abandoned JPH10188013A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001143094A (ja) * 1999-09-17 2001-05-25 Eastman Kodak Co ディジタル的な自動テキスト配置方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001143094A (ja) * 1999-09-17 2001-05-25 Eastman Kodak Co ディジタル的な自動テキスト配置方法

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A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20040823