JPH10187800A - 価格データ管理装置 - Google Patents

価格データ管理装置

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JPH10187800A
JPH10187800A JP33965496A JP33965496A JPH10187800A JP H10187800 A JPH10187800 A JP H10187800A JP 33965496 A JP33965496 A JP 33965496A JP 33965496 A JP33965496 A JP 33965496A JP H10187800 A JPH10187800 A JP H10187800A
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彩友美 八木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない内部記憶領域で、新旧2つの価格デー
タを記憶することが可能な価格データ管理装置を提供す
ること。 【解決手段】 旧商品群の各別仕様及びその価格を示す
旧商品価格データと、新商品群の各別仕様及びその価格
を示す新商品価格データとを管理する価格データ管理装
置であって、旧商品価格データ記憶手段12が記憶する
旧商品価格データと、新商品価格データ記憶手段11が
記憶する新商品価格データとを比較して、旧商品価格デ
ータの新商品価格データに対する仕様上の差異を表現す
る仕様差異項目と、前記仕様差異に基づく価格データを
表現する価格項目とを作成するデータ照合手段13を有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旧商品仕様価格デ
ータと新商品仕様価格データとを同時に管理可能な価格
データ管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、商品である自動車
は、基本構成品である自動車本体に、多種類の付属構成
品であるオプションが複数付加されて販売されている。
すなわち、自動車の販売店では、車体本体が同じで付属
するオプションの異なる複数種類の商品がラインナップ
され販売されている。顧客は、用意されたラインナップ
の中から好みのタイヤ、外鈑、オプションを自由に選択
することができる。そして、これらの車体本体及びオプ
ションのラインナップは、数年間のサイクルで変更され
るのが通常である。販売店では、新ラインナップを販売
することはもちろんであるが、旧タイプの車体を購入し
た顧客のために、旧タイプのオプションの販売も継続し
て行っている。販売店は、販売対象であるオプション等
の全ての価格をデータベースとして保持し、選択された
オプションに対応する価格を迅速に出力可能な価格デー
タ管理装置を必要としている。
【0003】ラインナップが変更された場合、旧価格デ
ータベースを新価格データベースに書き換える必要が生
じる。ここで、旧価格データを完全に新価格データに書
き換えてしまうと、旧オプションを望む顧客が来たとき
にデータベースを利用できなくなってしまうので、旧価
格データもデータベースとして残しておく必要がある。
従来、少なくとも新旧2世代を管理するデータベース
は、旧価格データベースと新価格データベースとを各別
に記憶する記憶領域を有し、ラインナップ変更に伴う価
格データの更新は、新しいラインナップの価格データを
作成するときに、旧ラインナップの価格データを削除
し、その空き領域に、削除したラインナップの1つ前の
世代である現在の価格データを移行し、その現在の価格
データの記憶されていた領域に新しいラインナップの価
格データを記憶していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
価格データ管理装置には、次のような問題があった。す
なわち、価格データ管理装置は、内部記憶手段として、
新価格データを記憶する領域と、旧価格データを記憶す
る領域の2つの領域を持つ必要があるため、内部記憶手
段であるハードディスク等の記憶手段が大きくなり装置
が大型化し、コストアップする問題があった。さらに、
新しい価格データを通信回線でデータ送信等する場合、
受信した新しい価格データを取りあえず記憶する別の記
憶領域が必要となるため、価格データ群を記憶する3つ
の領域を確保しなければならず、さらに記憶手段が大型
化し、コストアップする問題があった。
【0005】本発明は、上記した問題点を解決し、少な
い内部記憶領域で、新旧2つの価格データを記憶するこ
とが可能な価格データ管理装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の価格データ管理装置は、次のような構成を
有している。 (1)旧商品群の各別仕様及びその価格を示す旧商品価
格データと、新商品群の各別仕様及びその価格を示す新
商品価格データとを管理する価格データ管理装置であっ
て、旧商品価格データと新商品価格データとを比較し
て、旧商品価格データの新商品価格データに対する仕様
上の差異を表現する仕様差異項目と、前記仕様差異に基
づく価格データを表現する価格項目とを作成する作成部
を有している。
【0007】すなわち、新商品価格データを基準データ
として、旧商品価格データの中で新商品価格データと異
なる部分についてのみ抽出して、仕様差異項目、その差
異項目に基づく価格の相違として記憶する。ここで、価
格の相違も新商品価格に対する違いとして表現される。
【0008】(2)また、(1)に記載する装置におい
て、仕様差異が新しいものである場合、仕様差異が今回
なくなったものである場合、仕様差異は変化しないが価
格データのみ変化している場合とを異なる仕様差異項目
で表現することを特徴とする。仕様差異が新しいもので
ある場合、すなわち、新商品価格データにあって旧商品
価格データにない仕様の場合、新しい仕様であると判断
して、仕様差異項目において「新」と表現をする。ま
た、仕様差異が今回なくなったものである場合、すなわ
ち、旧商品価格データにあって新商品価格データにない
仕様の場合、廃止された仕様であると判断して、「廃」
と表現をする。また、仕様は変化せずに、価格のみ変化
している場合、仕様差異項目において「変」と表現す
る。
【0009】(1)及び(2)の価格データ管理装置に
よれば、旧商品価格データの中で新商品価格データと異
なる仕様及び価格のみが記憶されるため、全体のデータ
量を減少させることができ、ハードディスク等の容量を
軽減できる。
【0010】(3)また、(1)または(2)に記載す
る装置において、商品価格データの情報量が単位を有し
ているときに、前記単位間のつながりを連番により確保
することを特徴とする。連番とは、単位間のつながりを
示すと共に、単位間のつながりを一定数以下に押さえる
ために用いる数値である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態である価格
データ管理装置について、図面に基づいて詳細に説明す
る。図1に、価格データ管理装置の構成を概念図で示
す。新旧データを比較照合するためのデータ照合手段1
3には、新商品群の各別仕様とその価格を示す新商品価
格データを記憶する新商品価格データ記憶手段11、及
び旧商品群の各別仕様とその価格を示す旧商品価格デー
タを記憶する旧商品価格データ記憶手段12とが接続し
ている。また、データ照合手段13には、使用者にデー
タを提供するためのデータ出力手段14が接続してい
る。図2に、価格データ管理装置を構成する具体的な装
置を示す。パソコン27は、データ処理手段であるCP
U24、内部記憶手段であるハードディスク26、I/
Oインターフェースである基本入出力ドライバ23、電
話回線等を通じて外部装置と通信可能な機能を有する通
信入出力ドライバ25から構成されている。また、パソ
コン27には、外部入出力手段であるコンソール21、
フロッピーディスクドライブ等の補助外部記憶装置22
が接続されている。
【0012】ハードディスク26には、価格データ管理
装置の制御プログラムが記憶されている。その制御プロ
グラムの内容を図3〜図8にフローチャートで示し、そ
の制御プログラムについて説明する。全ての項目の比較
が終了するまで(S1)、S2へ進む。データ照合手段
13は新商品価格データ記憶手段11から、旧商品価格
データの一部を読み込む(S2)。次に、データ照合手
段13は旧商品価格データ記憶手段12から、先に読み
込んだ旧商品価格データと対応する新商品価格データを
読み込む(S3)。そして、旧商品価格データと新商品
価格データとを比較する(S4)。
【0013】そして、仕様コード及びそのセットが変わ
らず、価格のみ変化している場合(S5,YES)、変
更符号「変」を付ける(S51)。次に、今回の新価格
を登録する(S52)。次に、行を変えて新設符号
「新」を付ける(S53)。次に、旧商品価格から新商
品価格を引いた値を価格欄に記憶する(S54)。次
に、仕様コードがオプションか否かチェックする(S5
5)。オプションならば(S55,YES)、次に、オ
プションの連番が4以内であるか否かチェックする(S
551)。オプションの連番が4以内であれば(S55
1,YES)、図8に示すEへ進む。そして、例外条件
として新旧区分を付ける(S551a)。そして、S1
へ戻る(S551b)。
【0014】オプションが5以上の場合(S551,N
O)、旧にあって新にないオプションで標準のオプショ
ンがあれば(S552,YES)、図7のDへ進む。そ
して、例外条件として対象の仕様コードと新旧区分を付
ける(S552a)。そして、S1へ戻る(S552
b)。また、オプションが5以上であって、旧にあって
新にないオプションがなければ(S552,NO)、新
旧ともに標準のオプションに例外条件として、対象の仕
様コードと、新旧区分を付ける(S553)。そして、
S1へ戻る(S554)。
【0015】また、仕様コードがオプションでない場合
(S55,NO)、新旧区分の連番が4以内であるか否
かチェックする(S56)。新旧区分の連番が4以内で
あれば(S56,YES)、図5に示すBへ進む。そし
て、例外条件として対象コードと新旧区分を付ける(S
561)。そして、S1へ戻る(S562)。また、新
旧区分が5以上の場合(S56,NO)、旧にあって新
にないオプションで標準のオプションがあれば(S5
7,YES)、図6のCへ進む。そして、例外条件とし
て対象の仕様コードを付ける(S571)。そして、S
1へ戻る(S572)。また、オプションが5以上であ
って、旧にあって新にないオプションがなければ(S5
7,NO)、新旧ともに標準のオプションに例外条件と
して、対象の仕様コードと、新旧区分を付ける(S5
8)。そして、S1へ戻る(S59)。
【0016】次に、仕様コード、セットが変わるか、ま
たは、仕様、セットが変わらず価格も変わらない場合
(S5,NO)、図4のAへ進む。仕様コードが前回な
くて今回ある場合(S6,YES)、新設符号「新」を
付け(S61)、今回の新価格を登録する(S62)。
そして、S1へ戻る(S63)。次に、仕様コードが前
回あって今回ない場合(S7,YES)、廃止符号
「廃」を付ける(S71)。そして、S1へ戻る(s7
2)。次に、前回例外条件があって、今回例外条件がな
くなっている場合(S8,YES)、変更符号「変」を
付け(S81)、価格を0円とする(S82)。次に、
行を変えて新設符号「新」を付け(S83)、旧価格か
ら新価格を引いた値を登録する(S84)。次に、新旧
区分及び対象の仕様コードを付ける(S85)。そし
て、S1へ戻る(S86)。
【0017】S1においては、新商品価格データと旧商
品価格データとの全ての項目を比較し終わった時に、プ
ログラムを終了する(S10)。
【0018】以上説明したフローチャートの作用を具体
的事例に基づいて説明する。図10に旧商品価格データ
の一部を例示する。また、図11にその旧商品価格デー
タと対応する新商品価格データの部分を示す。図10の
データは、車両型式SV45−Aの各別仕様及びその価
格を示している。車両型式は、車両本体の種類を表現す
る記号である。横軸には、車両本体に装着可能な装備品
であるタイヤ、外鈑、オプションがリストアップされて
いる。ここで、タイヤ、外鈑、内張は車両には、必ず必
要なものである点で、必ずしも必要でないオプションと
異なっている。
【0019】図10において、タイヤBBBの「●」
は、タイヤBBBが標準装備として装着されていること
を示している。標準装備の場合、その価格は始めから車
両の本体価格に含まれているため、車両の本体価格は変
化しない。また、タイヤCCCの下欄の数字は、タイヤ
CCCを装着する場合、その価格が標準装備を備える場
合の標準車両価格に対して、自動車販売店であるディー
ラで1万円アップし、メーカーからディーラへの卸価格
が1000円アップすることを表現している。次に、オ
プション10A、オプション20A、及びオプション2
1Aは各々標準装備であり、その価格は始めから車両の
本体価格に含まれている。
【0020】一方、オプション30Aを装着する場合、
その価格が標準車両価格に対して、自動車販売店である
ディーラで2万円アップし、メーカーからディーラへの
卸価格が2000円アップすることを表現している。次
に、例外とは、他のオプションと組み合わされることに
より、価格が安くなる場合を表現している。すなわち、
例外30Aは、オプション30AをオプションCCCと
組み合わせて装着する場合、その価格が標準車両価格に
対して、自動車販売店であるディーラで5000円アッ
プし、メーカーからディーラへの卸価格が500円アッ
プすることを表現している。これは、オプション30A
をオプションCCCと組み合わせずに装着した場合と比
べて75%引きになっていることを表現している。
【0021】次に、新旧区分とは、新商品か旧商品かを
示す項目で有り、本実施の形態においては、新商品を仕
様コード80Cで示し、旧商品を仕様コード80Aで示
している。次に、外鈑とは、塗装色等の車両の外鈑種類
を表現する。外鈑DDDは、標準で装着されるものであ
り、車両価格は変化しない。また、内張とは、車両の内
装の材質、色等の種類を表現する。内張FF12は、標
準で装着されるものではないが、価格変化が0円である
から、価格は変化しないことを示している。
【0022】次に、図11について説明する。図11に
は、図10に示す旧商品価格データと対応する新商品価
格データの部分を示している。図11のデータは、図1
0と同様に、車両型式SV45−Aの各別新仕様及びそ
の新価格を示している。図11において、タイヤCCC
の「●」は、タイヤBBBが標準装備として装着されて
いることを示している。タイヤBBBの下欄の数字は、
タイヤBBBを装着する場合、その価格が標準車両価格
に対して、自動車販売店であるディーラで1万円アップ
し、メーカーからディーラへの卸価格が1000円アッ
プすることを表現している。次に、オプション10A及
びオプション15Aは各々標準装備であり、その価格は
始めから車両の本体価格に含まれている。オプション3
0Aを装着する場合、その価格が標準車両価格に対し
て、自動車販売店であるディーラで2万5000円アッ
プし、メーカーからディーラへの卸価格が5000円ア
ップすることを表現している。
【0023】次に、外鈑とは、塗装色等の車両の外鈑種
類を表現する。外鈑DDDを採用する場合、その価格が
標準車両価格に対して、自動車販売店であるディーラで
1万円アップし、メーカーからディーラへの卸価格が1
000円アップすることを表現している。また、内張F
F12を採用する場合、その価格が標準車両価格に対し
て、自動車販売店であるディーラで1万円アップし、メ
ーカーからディーラへの卸価格が1000円アップする
ことを表現している。
【0024】次に、価格データ管理装置の機能により、
図9に示す表が完成される。この表の作成方法を説明す
る。本価格データ管理装置は、図11に示す新商品価格
データを中心として記憶し、図10に示す旧商品価格デ
ータを新商品価格データとの相違として記憶するもので
ある。始めに、図11のタイヤBBBの記憶方法を説明
する。始めに、タイヤBBBに関する旧商品価格データ
を読み込み(S2)、また、新商品価格データを読み込
む(S3)。そして、新旧データを比較する(S4)。
ここで、マスター区分としてタイヤを表現する「タ」を
記憶し、仕様コードとして「BBB」を記憶する。次
に、タイヤBBBは、仕様コードとセットとが変わら
ず、価格のみ変化しているので(S5,YES)、変更
番号を付ける(S51)。具体的には、修正区分に
「変」を記憶する。そして、新価格データを登録する
(S52)。具体的には、価格欄に、10000円、1
000円を記憶する。これにより、タイヤBBBの新価
格が記憶される。
【0025】しかし、旧車両の所有者がタイヤBBBを
購入する場合、通常、タイヤBBBを旧価格で販売する
ため、図10に示すタイヤBBBの旧価格も記憶してい
る必要がある。次に、旧価格を記憶する方法を説明す
る。旧価格を新価格と同じ行で表現することも可能であ
るが、そうすると、表が大きくなり取り扱いに及び検索
に不便となる。そのため、本実施の形態の価格データ管
理装置では、1行当たりの文字数を80字に限定してい
るので、特別な記憶方法を必要とするのである。番号2
において、修正区分に「新」符号を付ける(S53)。
次に、旧商品価格から新商品価格を引いた値を記憶する
(S54)。旧価格が「●」で0円であり、新価格が1
万円、1000円であるから、−10000、−100
0が価格欄に記憶される。
【0026】次に、仕様コードBBBがタイヤであっ
て、オプションではないから(S55,NO)、新旧区
分の連番を確認する(S56)。ここで、連番とは、異
なる行の間での関連を示すための符号である。連番が2
なので(S56,YES)、図5に示すBへ進む。そし
て、例外条件として対象の仕様コードと新旧区分をつけ
る(S561)。すなわち、図9の番号2において、例
外条件にBBBを記憶し、仕様コードに旧区分を示す8
0Aを記憶する。そして、S1へ戻る(S562)。
【0027】次に、タイヤCCCに関するデータ記憶に
ついて説明する。始めに、旧商品価格データを読み込み
(S2)、また、新商品価格データを読み込む(S
3)。そして、新旧データを比較する(S4)。ここ
で、マスター区分としてタイヤを表現する「タ」を記憶
し、仕様コードとして「CCC」を記憶する。次に、タ
イヤCCCは、仕様コードとセットとが変わらず、価格
のみ変化しているので(S5,YES)、変更番号を付
ける(S51)。具体的には、修正区分に「変」を記憶
する。そして、新価格データを登録する(S52)。新
価格までは、タイヤCCCは、標準品になっているの
で、価格として0円を登録する。これにより、タイヤC
CCの新価格が記憶される。
【0028】しかし、旧車両の所有者がタイヤCCCを
購入する場合、通常、タイヤCCCを旧価格で販売する
ため、図10に示すタイヤCCCの旧価格も記憶してい
る必要がある。番号4において、修正区分に「新」符号
を付ける(S53)。次に、旧商品価格から新商品価格
を引いた値を記憶する(S54)。旧価格が1万円、1
000円であり、新価格が0円であるから、1000
0、1000が価格欄に記憶される。
【0029】次に、仕様コードCCCがタイヤであっ
て、オプションではないから(S55,NO)、新旧区
分の連番を確認する(S56)。連番が3なので(S5
6,YES)、図5に示すBへ進む。そして、例外条件
として対象の仕様コードと新旧区分をつける(S56
1)。すなわち、図9の番号4において、例外条件にC
CCを記憶し、仕様コードに旧区分を示す80Aを記憶
する。そして、S1へ戻る(S562)。
【0030】次に、オプション10Aに関するデータ記
憶について説明する。仕様コード、セット、価格が変化
していないので(S5,NO)、図4に示すAに進む。
そして、仕様コードが前回も今回もあり(S6,NOか
つS7,NO)、また、前回も今回も例外条件がないの
で(S8,NO)、全ての項目を比較し終わっていない
ので(S9,NO)、S1へ戻る(S10)。
【0031】次に、オプション15Aに関するデータ記
憶について説明する。仕様コード、セット、価格が変化
していないので(S5,NO)、図4に示すAに進む。
そして、仕様コードが前回なくて今回あるので(S6,
YES)、図9の番号5に示すように、新設符号「新」
を記憶する(S61)。次に、今回の価格を登録する
(S62)。オプション15Aは、標準品であるので、
価格として0円を登録する。そして、S1へ戻る(S6
3)。次に、新旧区分を示す仕様コード80Cについて
説明する。仕様コードが前回なくて今回あるので(S
6,YES)、図9の番号6に示すように、新設符号
「新」を記憶する(S61)。次に、今回の価格を登録
する(S62)。オプション15Aは、標準品であるの
で、価格として0円を登録する。そして、S1へ戻る
(S63)。
【0032】次に、外鈑DDDに関するデータ記憶につ
いて説明する。マスター区分として外鈑を表現する
「外」を記憶し、仕様コードとして「DDD」を記憶す
る。次に、外鈑DDDは、仕様コードとセットとが変わ
らず、価格のみ変化しているので(S5,YES)、変
更番号を付ける(S51)。具体的には、修正区分に
「変」を記憶する。そして、新価格データを登録する
(S52)。具体的には、1万円、1000円を記憶す
る。これにより、外鈑DDDの新価格が記憶される。
【0033】しかし、旧車両の所有者が外鈑DDDの装
着を希望する場合、通常、外鈑DDDを旧価格で販売す
るため、図10に示す外鈑DDDの旧価格も記憶してい
る必要がある。番号8において、修正区分に「新」符号
を付ける(S53)。次に、旧商品価格から新商品価格
を引いた値を記憶する(S54)。旧価格が「●」で0
円であり、新価格が1万円、1000円であるから、−
10000、−1000が価格欄に記憶される。次に、
仕様コードDDDが外鈑であって、オプションではない
から(S55,NO)、新旧区分の連番を確認する(S
56)。連番が4なので(S56,YES)、図5に示
すBへ進む。そして、例外条件として対象の仕様コード
と新旧区分をつける(S561)。すなわち、図9の番
号8において、例外条件にDDDを記憶し、仕様コード
に旧区分を示す80Aを記憶する。そして、S1へ戻る
(S562)。
【0034】次に、内張FF12に関するデータ記憶に
ついて説明する。マスター区分として外鈑を表現する
「内」を記憶し、仕様コードとして「FF12」を記憶
する。次に、内張FF12は、仕様コードとセットとが
変わらず、価格のみ変化しているので(S5,YE
S)、変更番号を付ける(S51)。具体的には、修正
区分に「変」を記憶する。そして、新価格データを登録
する(S52)。具体的には、1万円、1000円を記
憶する。これにより、内張FF12の新価格が記憶され
る。
【0035】しかし、旧車両の所有者が内張FF12の
装着を希望する場合、通常、内張FF12を旧価格で販
売するため、図10に示す内張FF12の旧価格も記憶
している必要がある。番号10において、修正区分に
「新」符号を付ける(S53)。次に、旧商品価格から
新商品価格を引いた値を記憶する(S54)。旧価格が
0円であり、新価格が1万円、1000円であるから、
−10000、−1000が価格欄に記憶される。
【0036】次に、仕様コードFF12が内張であっ
て、オプションではないから(S55,NO)、新旧区
分の連番を確認する(S56)。連番が5なので(S5
6,NO)、旧にあって新にないオプションで標準のオ
プションが存在するか否かチェックする(S57)。本
実施の形態では、オプション21Aが該当するから(S
57,YES)、図6に示すCへ進む。そして、例外条
件として、対象の仕様コードをつける(S571)。具
体的には、仕様コードとして、オプション21Aを記憶
し、例外条件として旧区分80A及び内張の仕様コード
FF12を記憶する。ここで、連番は2とする。
【0037】次に、オプション30Aに関するデータ記
憶について説明する。図10の30Aについては、仕様
コード、セットが変化せずに、価格のみ変化しているの
で(S5,YES)、変更番号を付ける(S51)。具
体的には、図9の番号11において、修正区分に「変」
を記憶する。そして、新価格データを登録する(S5
2)。具体的には、25000円、5000円を価格欄
に記憶する。これにより、オプション30Aの新価格が
記憶される。
【0038】次に、番号13において、修正区分に
「新」符号を付ける(S53)。次に、旧商品価格から
新商品価格を引いた値を記憶する(S54)。旧価格が
20000円、2000円であり、新価格が25000
円、5000円であるから、−5000、−3000が
価格欄に記憶される。次に、仕様コード30Aがオプシ
ョンなので(S55,YES)、新旧区分の連番を確認
する(S61)。連番が3なので(S56,YES)、
図8に示すEへ進む。そして、例外条件として新旧区分
をつける(S551a)。すなわち、図9の番号13に
おいて、例外条件に80Aを記憶する。そして、S1へ
戻る(S551b)。
【0039】次に、オプション30Aの例外条件は、前
回あって今回なくなるので(S8,YES)、図9の番
号12において、変更符号「変」を付け(S82)、価
格を0円とする(S83)。次に、図9の番号14にお
いて、新設符号「新」を付け(S83)、旧価格から新
価格を引いた値を記憶する(S84)。具体的には、図
10の30Aの例外データに示す5000円、500円
から、新価格データにはデータがないので0円を引くこ
とにより、5000円、500円が記憶される。そし
て、新旧区分に旧区分80A、及び例外条件として対象
の仕様コードとを記憶する(S85)。そして、S1へ
戻る(S86)。
【0040】次に、オプション20Aに関するデータ記
憶について説明する。オプション20Aは、仕様コー
ド、セット、価格が変化していないので(S5,N
O)、図4に示すAに進む。そして、仕様コードが前回
あって今回ないので(S6,NO)(S7,YES)、
図9の番号15に示すように、廃止符号「廃」を記憶す
る(S71)。そして、S1へ戻る(S72)。
【0041】以上の作用により、図10の旧商品価格デ
ータ及び図11の新商品価格データから、両データの全
ての仕様及び価格を図9の表に抽出することができる。
図9の形で表現される表を記憶することにより、少ない
記憶容量により、新旧両商品価格データを記憶すること
ができる。
【0042】以上詳細に説明したように、本実施の形態
の価格データ管理装置によれば、旧商品価格データ記憶
手段12が記憶する旧商品価格データと、新商品価格デ
ータ記憶手段11が記憶する新商品価格データとを比較
して、旧商品価格データの新商品価格データに対する仕
様上の差異を表現する仕様差異項目と、前記仕様差異に
基づく価格データを表現する価格項目とを作成するデー
タ照合手段13を有しているので、旧商品価格データの
中で新商品価格データと異なる仕様及び価格のみが記憶
されるため、全体のデータ量を減少させることができ、
ハードディスク等の容量を軽減でき、価格データ管理装
置をコンパクトにできる。また、コストダウンも実現で
きる。
【0043】また、本実施の形態の価格データ管理装置
は、さらに、仕様差異が新しいものである場合、すなわ
ち、新商品価格データにあって旧商品価格データにない
仕様の場合、新しい仕様であると判断して、仕様差異項
目において「新」と表現し、また、仕様差異が今回なく
なったものである場合、すなわち、旧商品価格データに
あって新商品価格データにない仕様の場合、廃止された
仕様であると判断して、「廃」と表現をし、また、仕様
は変化せずに、価格のみ変化している場合、仕様差異項
目において「変」と表現しているので、使用者は、新旧
のデータの差異を一目瞭然に理解することができる利点
がある。
【0044】また、本実施の形態の価格データ管理装置
は、さらに、連番により情報の単位間でのつながりを持
たせているので、所定の情報単位が短くて、仕様価格デ
ータを1単位で全て表現できない場合でも、複数の単位
のつながりにより、全ての情報を表現することができ
る。また、連番の上限を限定しているので、無制限に連
番が増加して、情報が拡散する恐れがない。
【0045】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
となく、色々な応用が可能である。例えば、本実施の形
態では、車両について説明したが、新旧仕様価格データ
を同時に管理する他の商品の価格データ管理装置につい
ても実施できることは当然である。また、本実施の形態
では、新旧2種類の仕様価格データの管理方法について
説明したが、3以上の世代の仕様価格データを管理する
ことに応用できることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】本発明の価格データ管理装置によれば、
旧商品価格データと、新商品価格データとを比較して、
旧商品価格データの新商品価格データに対する仕様上の
差異を表現する仕様差異項目と、前記仕様差異に基づく
価格データを表現する価格項目とを作成する作成部を有
しているので、旧商品価格データの中で新商品価格デー
タと異なる仕様及び価格のみが記憶されるため、全体の
データ量を減少させることができ、ハードディスク等の
容量を軽減でき、価格データ管理装置をコンパクトにで
きる。また、コストダウンも実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の価格データ管理装置の構成を示す概念
図である。
【図2】価格データ管理装置の具体的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】価格データ管理装置の作用を示す第1フローチ
ャートである。
【図4】価格データ管理装置の作用を示す第2フローチ
ャートである。
【図5】価格データ管理装置の作用を示す第3フローチ
ャートである。
【図6】価格データ管理装置の作用を示す第4フローチ
ャートである。
【図7】価格データ管理装置の作用を示す第5フローチ
ャートである。
【図8】価格データ管理装置の作用を示す第6フローチ
ャートである。
【図9】価格データ管理装置の作成した新旧仕様価格デ
ータを示す表図である。
【図10】旧商品価格データの例である。
【図11】新商品価格データの例である。
【符号の説明】
11 新商品価格データ記憶手段 12 旧商品価格データ記憶手段 13 データ照合手段 14 データ出力手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旧商品群の各別仕様及びその価格を示す
    旧商品価格データと、新商品群の各別仕様及びその価格
    を示す新商品価格データとを管理する価格データ管理装
    置において、 旧商品価格データと新商品価格データとを比較して、 旧商品価格データの新商品価格データに対する仕様上の
    差異を表現する仕様差異項目と、前記仕様差異に基づく
    価格データを表現する価格項目とを作成する作成部を有
    することを特徴とする価格データ管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する商品評価装置におい
    て、 仕様差異が新しいものである場合、仕様差異が今回なく
    なったものである場合、仕様差異は変化しないが価格デ
    ータのみ変化している場合とを異なる仕様差異項目で表
    現することを特徴とする価格データ管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する商品
    評価装置において、 商品価格データの情報量が単位を有しているときに、前
    記単位間のつながりを連番により確保することを特徴と
    する価格データ管理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002063132A (ja) * 2000-08-17 2002-02-28 Yamada Denki Co Ltd インターネットにおけるホームページの同時表示・同時比較方法及び同時比較ショッピング方法
JP2004155410A (ja) * 2002-07-25 2004-06-03 Motorola Inc スマート所有者マニュアル

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