JPH10187297A - 情報処理装置及び情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法

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JPH10187297A
JPH10187297A JP8358585A JP35858596A JPH10187297A JP H10187297 A JPH10187297 A JP H10187297A JP 8358585 A JP8358585 A JP 8358585A JP 35858596 A JP35858596 A JP 35858596A JP H10187297 A JPH10187297 A JP H10187297A
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battery
information processing
processing apparatus
low
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JP8358585A
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English (en)
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Satonobu Fujita
覚伸 藤田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの使用状況に合わせて、現在のバッテ
リ残量や残り動作時間の補正の有無及びローバッテリ時
のユーザへの警告を決めることができるようにすること
により、正確なバッテリ残量や残り動作時間の把握等を
可能とした情報処理装置及び情報処理装置におけるロー
バッテリ時制御方法を提供する。 【解決手段】 情報処理装置は、スマートバッテリ9の
ローバッテリ時にシステムの状態をハードディスク装置
7に記憶して電力供給を全て停止するサスペンド機能を
実行するために必要なバッテリ容量分の補正をバッテリ
残量に対して行うか否かを選択するための警告通知画面
を表示装置5に表示させ、ローバッテリ時に前記補正を
行わないことが選択された場合はシステムの動作をこれ
以上継続させると前記サスペンド機能が実行できなくな
る旨を表示装置5に表示させる制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法に係り、
更に詳しくは、バッテリ駆動が可能で且つ省電力機能を
有する情報処理装置及び情報処理装置におけるローバッ
テリ時制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリ駆動が可能で省電力機能
を有するノート型パーソナルコンピュータ(以下、ノー
トパソコンと略称)においては、サスペンド機能として
は2種類のサスペンド機能がある。即ち、省電力状態
(CPUには電力供給なし、RAMはスローリフレッシ
ュ等の状態)になるサスペンド機能と、システムの状態
をハードディスク装置等の2次記憶装置(補助記憶装
置)に記憶してシステムに対する電力供給を全てカット
(システムはOFF状態と略同じ状態)するサスペンド
機能である。
【0003】上記のような2種類のサスペンド機能を有
するノートパソコンでは、該ノートパソコンに搭載され
たバッテリの残量が少なくなるローバッテリが発生した
場合、ユーザはデータの消失を防止すべく、上述したご
とくシステムの状態を2次記憶装置に記憶してシステム
への電力供給を全てカットするサスペンド(2次記憶装
置サスペンド)機能を使用することが多かった。このた
め、ノートパソコンでは、ユーザに通知するバッテリ残
量は、ローバッテリ時の2次記憶装置サスペンドに必要
なバッテリ容量を実際のバッテリ残量から差し引いたも
のとなっていた。
【0004】バッテリ内部にバッテリ残量検知等の機能
を有するスマートバッテリをノートパソコンに搭載して
使用する場合には、スマートバッテリから返されるバッ
テリ残量やシステムの残り動作時間等に従ってそのまま
使用を継続すると、バッテリ残量が例えば10%、残り
動作時間が例えば20分程度でローバッテリ状態となっ
てしまうため、ローバッテリ時の2次記憶装置サスペン
ドに必要なバッテリ容量分だけ補正してユーザに通知し
ていた。
【0005】また、FD(フロッピディスク)とCD−
ROMの交換が可能なマルチベイ機能を有するシステム
や、交換可能なカートリッジ式のリムーバブルHDD
(ハードディスク)を有するシステムや、軽量化のため
に周辺機器を切り離した構造のドッキングシステム等で
は、スマートバッテリを使用した場合、システムに接続
されるデバイスが変わっても、ローバッテリ時の2次記
憶装置サスペンドに必要なバッテリ容量分の補正は変え
ていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては下記のような問題があった。即ち、上
述したバッテリ駆動が可能で省電力機能を有するノート
パソコンにおいては、ユーザがノートパソコンをバッテ
リ駆動で使用している場合、上述したごとくシステムの
状態を2次記憶装置に記憶してシステムへの電力供給を
全てカットするサスペンド(2次記憶装置サスペンド)
機能を使用することが多かった。このため、まだローバ
ッテリ時の2次記憶装置サスペンドに必要なバッテリ容
量が残っているにも関わらず、ユーザはノートパソコン
の処理を中断しなければならないという不具合があっ
た。
【0007】また、上述したFDとCD−ROMの交換
が可能なマルチベイ機能を有するシステム、リムーバブ
ルHDDを有するシステム、ドッキングシステム等にお
いては、電源としてスマートバッテリを使用した場合、
システムのデバイスが変わっても、ローバッテリ時の2
次記憶装置サスペンドに必要なバッテリ容量分の変化に
関わらず補正は変えないため、ユーザに通知するバッテ
リ残量が0%、システム残り動作時間が0分になる前
に、ローバッテリ時の2次記憶装置サスペンドが機能す
るという不具合があった。
【0008】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、ユーザの使用状況に合わせて、現在のバッテリ
残量や残り動作時間の補正の有無及びローバッテリ時の
ユーザへの警告を決めることができるようにすることに
より、正確なバッテリ残量や残り動作時間の把握等を可
能とした情報処理装置及び情報処理装置におけるローバ
ッテリ時制御方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、バッテリを備えると共に、シス
テムの状態を2次記憶装置に記憶して電力供給を全て停
止するサスペンド機能を有する情報処理装置において、
ローバッテリ時に前記サスペンド機能を実行するために
必要なバッテリ容量分の補正をバッテリ残量に対して行
うか否かを選択する補正選択手段と、ローバッテリ時に
前記補正を行わないことが選択された場合はシステムの
動作を継続させると前記サスペンド機能が実行できなく
なる旨を通知するように制御する制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、請求項1記載の情報処理装置において、情報処理装
置本体に装備されているデバイスが変更されたか否かを
判別する判別手段と、デバイスが変更された場合はロー
バッテリ時に前記サスペンド機能を実行するために必要
なバッテリ容量分の補正を行う値を変更する補正変更手
段とを具備することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、請求項2記載の情報処理装置において、前記補正変
更手段は、デバイスの平均消費電流と基本消費電流との
大小関係に基づき前記補正を行う値を変更することを特
徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、請求項2又は3記載の情報処理装置において、前記
デバイスは、リムーバブルハードディスク装置等の交換
可能なデバイスであることを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、請求項1、2、3又は4記載の情報処理装置におい
て、前記バッテリは、残量検知機能を有することを特徴
とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、請求項1、2、3、4又は5記載の情報処理装置に
おいて、前記バッテリと通信を行いバッテリ残量や残り
動作時間等のデータの受け渡しやローバッテリのイベン
ト発生等を行う電源制御手段を具備することを特徴とす
る。
【0015】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、バッテリを備えると共に、システムの状態を2次記
憶装置に記憶して電力供給を全て停止するサスペンド機
能を有する情報処理装置におけるローバッテリ時制御方
法において、ローバッテリ時に前記サスペンド機能を実
行するために必要なバッテリ容量分の補正をバッテリ残
量に対して行うか否かを選択する補正選択ステップと、
ローバッテリ時に前記補正を行わないことが選択された
場合はシステムの動作を継続させると前記サスペンド機
能が実行できなくなる旨を通知するように制御する制御
ステップとを有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、請求項7記載の情報処理装置におけるローバッテリ
時制御方法において、情報処理装置本体に装備されてい
るデバイスが変更されたか否かを判別する判別ステップ
と、デバイスが変更された場合はローバッテリ時に前記
サスペンド機能を実行するために必要なバッテリ容量分
の補正を行う値を変更する補正変更ステップとを有する
ことを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、請求項8記載の情報処理装置におけるローバッテリ
時制御方法において、前記補正変更ステップでは、デバ
イスの平均消費電流と基本消費電流との大小関係に基づ
き前記補正を行う値を変更することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、請求項8又は9記載の情報処理装置におけるロー
バッテリ時制御方法において、前記デバイスは、リムー
バブルハードディスク装置等の交換可能なデバイスであ
ることを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、請求項7、8、9又は10記載の情報処理装置に
おけるローバッテリ時制御方法において、前記バッテリ
は、残量検知機能を有することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、請求項7、8、9、10又は11記載の情報処理
装置におけるローバッテリ時制御方法において、前記バ
ッテリと通信を行いバッテリ残量や残り動作時間等のデ
ータの受け渡しやローバッテリのイベント発生等を行う
電源制御ステップを有することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0022】[1]第1の実施の形態 先ず、第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を図
1を参照して説明する。図1は情報処理装置の構成を示
すブロック図である。情報処理装置は、CPU1と、R
OM2と、RAM3と、CMOS4と、表示装置5と、
入力装置6と、ハードディスク装置7と、電源制御装置
8と、スマートバッテリ8と、ACアダプタ10とを備
える構成となっている。CPU1、ROM2、RAM
3、CMOS4、表示装置5、入力装置6、ハードディ
スク装置7、電源制御装置8はバス11を介して接続さ
れており、また、電源制御装置8にはスマートバッテリ
9及びACアダプタ10が接続されている。
【0023】上記各部の構成を詳述すると、CPU1
は、情報処理装置全体を制御する中央演算処理装置であ
る。ROM2は、読み出し専用メモリであり、主にシス
テムプログラムが記憶されており、各種ハードウエアの
操作等のサービスルーチンやサスペンド/レジューム処
理ルーチン等が格納されている。RAM3は、ランダム
アクセスメモリであり、アプリケーションプログラムや
データが記憶される。CMOS4は、バッテリバックア
ップされているランダムアクセスメモリであり、システ
ムのコンフィグレーション(Configuration:環境設
定)状態を保存するために使用される。
【0024】表示装置5は、例えばLCD(Liquid C
rystal Display:液晶)等の表示手段であり、CPU
1の制御に基づきプログラムの実行状態を表示する。
尚、表示装置5の表示方式は上記のLCDに限定される
ものではない。入力装置6は、例えばキーボード等の入
力手段であり、ユーザが情報処理装置に対してデータの
入力を行ったり処理を指示したりする場合等に使用され
る。ハードディスク装置7は、2次記憶装置であり、ア
プリケーションプログラムやディスク保存サスペンド用
のデータが記憶される。
【0025】電源制御装置8は、例えばROM、RA
M、割り込みコントローラ、タイマ等を内蔵した1チッ
プマイクロコンピュータとして構成されており、スマー
トバッテリ9との通信を行いバッテリ残量や残り動作時
間等の受け渡しを行う制御、ローバッテリのイベント発
生の制御、充電制御、電源供給をスマートバッテリ9と
ACアダプタ10の何れから受けるかを決定する制御、
等を行う。スマートバッテリ9は、バッテリ内部に残量
検知等の機能を有しており、情報処理装置のバッテリ駆
動時に使用される。ACアダプタ10は、情報処理装置
の外部交流電源による駆動時に使用される。
【0026】次に、第1の実施の形態に係る情報処理装
置のROM2のPOST(PowerOn Self Test)時
のユーザ設定(セットアップ)の処理について、図2の
フローチャートを参照して説明する。図2のフローチャ
ートは、POST時のユーザ設定にローバッテリ時の動
作項目(設定値はON、OFF、Manual)の設定
値を設定する場合の処理を示したものである。
【0027】先ず、情報処理装置の入力装置6の所定操
作に基づき、表示装置5にはローバッテリ時の動作の設
定画面(選択画面)が表示される(ステップSA1)。
設定の選択肢としてはON、OFF、Manualがあ
る。ユーザは表示装置5に表示されている設定画面に基
づき、設定値(ON、OFF、Manual)の中から
所望の設定値を入力装置6により選択する。
【0028】これに伴い、ユーザにより設定値としてO
Nが選択されたか否かを判別する(ステップSA2)。
ユーザにより設定値としてON以外が選択されたと判別
した場合は、後述のステップSA3の処理へ移行する。
他方、ユーザにより設定値としてONが選択されたと判
別した場合は、ROM2の使用可能なデータエリア内の
データ1に“1”を設定する(ステップSA4)。次
に、ROM2の使用可能なデータエリア内のデータ2
に、CMOS4内にあるデータ3(範囲は0−100で
ディスク保存サスペンドに必要なバッテリ容量を%で示
している)を設定する(ステップSA7)。この後、R
OM2のデータエリア内のデータ1、データ2を電源制
御装置8へ通知し(ステップSA10)、本処理を終了
する。
【0029】上記ステップSA2でユーザにより設定値
としてON以外が選択されたと判別した場合は、ユーザ
により設定値としてOFFが選択されたか否かを判別す
る(ステップSA3)。ユーザにより設定値としてOF
F以外が選択されたと判別した場合は、後述のステップ
SA6の処理へ移行する。他方、ユーザにより設定値と
してOFFが選択されたと判別した場合は、ROM2の
データエリア内のデータ1に“2”を設定する(ステッ
プSA5)。次に、ROM2のデータエリア内のデータ
2に“1”を設定する(ステップSA8)。この後、R
OM2のデータエリア内のデータ1、データ2を電源制
御装置8へ通知し(ステップSA10)、本処理を終了
する。
【0030】上記ステップSA3でユーザにより設定値
としてOFF以外が選択されたと判別した場合は、RO
M2のデータエリア内のデータ1に“3”を設定する
(ステップSA6)。次に、ROM2のデータエリア内
のデータ2に、CMOS4内にあるデータ3(範囲は0
−100でディスク保存サスペンドに必要なバッテリ容
量を%で示している)を設定する(ステップSA9)。
この後、ROM2のデータエリア内のデータ1、データ
2を電源制御装置8へ通知し(ステップSA10)、本
処理を終了する。
【0031】次に、第1の実施の形態に係る情報処理装
置のROM2がOS(OperatingSystem)からバッテ
リ残量を要求された場合の処理について、図3のフロー
チャートを参照して説明する。図3のフローチャート
は、スマートバッテリ9からのデータを取得し、ローバ
ッテリ時の動作項目がON以外の場合にディスク保存サ
スペンド用に必要なバッテリ容量分を補正して、OSに
バッテリ残量を渡す処理を示したものである。
【0032】先ず、情報処理装置のOSからバッテリ残
量要求が発生する(ステップSB1)。ROM2はスマ
ートバッテリ9からバッテリ全容量のデータとバッテリ
残容量のデータを取得する(ステップSB2)。次に、
ROM2はデータエリアのデータ2を取得する(ステッ
プSB3)。そして、上記3つのデータ、即ち、バッテ
リ全容量のデータ、バッテリ残容量のデータ、データエ
リアのデータ2に基づき、バッテリ残量を補正する(ス
テップSB4)。
【0033】上記バッテリ残量の補正方法は、以下の通
りである。即ち、補正バッテリ残量(%)=(バッテリ
残容量/(バッテリ全容量*(100−データ2)/1
00)*100、で表される式に基づき補正する。但
し、補正バッテリ残量が100%を超えた場合は全て1
00%とする。この後、補正したバッテリ残量をOSに
返す(ステップSB5)。
【0034】次に、第1の実施の形態に係る情報処理装
置の電源制御装置8がローバッテリイベントをROM2
へ通知する場合の処理について、図4のフローチャート
を参照して説明する。図4のフローチャートは、電源制
御装置8がタイマ割り込みにより定期的に行うことを示
しており、上記図3のステップSB4と同様の処理によ
って取得した補正バッテリ残量が0%になった場合にR
OM2にローバッテリを通知する処理を示したものであ
る。
【0035】タイマ割り込みにより定期的にスマートバ
ッテリ9からバッテリ全容量のデータとバッテリ残容量
のデータを取得し、上記図3のステップSB4と同等の
処理によってバッテリ残量の補正を行う(ステップSC
1)。次に、補正したバッテリ残量が0%であるか否か
を判別する(ステップSC2)。補正したバッテリ残量
が0%でないと判別した場合は、本処理を終了する。他
方、補正したバッテリ残量が0%であると判別した場合
は、ROM2にローバッテリイベントを通知し(ステッ
プSC3)、本処理を終了する。
【0036】次に、第1の実施の形態に係る情報処理装
置のROM2のローバッテリ時の処理について、図5の
フローチャートを参照して説明する。図5のフローチャ
ートは、上記図2で説明したローバッテリ時の動作項目
の設定値に従って、ローバッテリイベント発生時に、シ
ステムがディスク保存サスペンドを行うのか、通常サス
ペンドを行うのか、ユーザに警告を発生させるだけなの
かを行う場合の処理を示したものである。
【0037】先ず、電源制御装置8からローバッテリイ
ベントが発生する(ステップSD1)。ローバッテリイ
ベント発生に伴い、データ1が“3”であるか否かを判
別する(ステップSD2)。データ1が“3”でないと
判別した場合は、後述のステップSD3の処理へ移行す
る。他方、データ1が“3”であると判別した場合は、
スマートバッテリ9から残り動作時間を取得する(ステ
ップSD4)。
【0038】更に、スマートバッテリ9から受け取った
残り動作時間の表示を含むサスペンド警告通知画面を表
示装置5に表示し(ステップSD6)、ユーザに対して
ディスク保存サスペンドを行うか否かを選択させる。次
に、ユーザによりディスク保存サスペンドが選択された
か否かを判別する(ステップSD7)。尚、ユーザから
所定時間(例えば1分)以上入力がない場合は、ユーザ
がいないと思われるため、サスペンドを選択したと判断
する。ディスク保存サスペンドが選択された場合は、後
述のステップSD8の処理へ移行する。他方、ディスク
保存サスペンドが選択されない場合は、何も行わずに本
処理を終了する。
【0039】上記ステップSD2でデータ1が“3”で
ないと判別した場合は、データ1が“1”であるか否か
を判別する(ステップSD3)。データ1が“1”であ
ると判別した場合は、ディスク保存サスペンド処理とし
て、ハードディスク装置7にシステム状態(CPU1、
各デバイスの設定状態、RAM3等)を記憶させ、シス
テムの電源をOFF状態にする処理を行い(ステップS
D8)、本処理を終了する。他方、データ1が“1”で
ないと判別した場合は、通常サスペンド処理として、R
AM3にシステム状態(CPU1、各デバイスの設定状
態等)を記憶させ、必要ないデバイスの電源をOFF状
態にする処理を行い(ステップSD5)、本処理を終了
する。
【0040】上述したように、第1の実施の形態によれ
ば、情報処理装置は、ローバッテリ時にシステムの状態
をハードディスク装置7に記憶して電力供給を全て停止
するサスペンド機能を実行するために必要なバッテリ容
量分の補正をバッテリ残量に対して行うか否かを選択す
るための警告通知画面を表示装置5に表示させ、ローバ
ッテリ時に前記補正を行わないことが選択された場合は
システムの動作をこれ以上継続させると前記サスペンド
機能が実行できなくなる旨を表示装置5に表示させる制
御を行うため、ユーザの使用状況に合わせて、現在のバ
ッテリ残量や残り動作時間の補正の有無及びローバッテ
リ時のユーザに対する警告を決めることが可能となる。
これにより、ユーザが必要とする正確なバッテリ残量を
把握することができると共に、バッテリ残量が少なくな
ってからユーザが短時間だけ(例えばあと10分だけ)
使用したいといった使い方も可能となる。
【0041】[2]第2の実施の形態 先ず、第2の実施の形態に係る情報処理装置の構成を図
6を参照して説明する。図6は情報処理装置の構成を示
すブロック図である。情報処理装置は、CPU1と、R
OM2と、RAM3と、CMOS4と、表示装置5と、
入力装置6と、リムーバブルハードディスク装置70
と、電源制御装置8と、スマートバッテリ8と、ACア
ダプタ10とを備える構成となっている。CPU1、R
OM2、RAM3、CMOS4、表示装置5、入力装置
6、リムーバブルハードディスク装置70、電源制御装
置8はバス11を介して接続されており、また、電源制
御装置8にはスマートバッテリ9及びACアダプタ10
が接続されている。
【0042】第2の実施の形態に係る情報処理装置が上
記第1の実施の形態に係る情報処理装置と相異する点
は、ハードディスク装置7の代わりに、交換可能なカー
トリッジ式のリムーバブルハードディスク装置70を装
備した点であり、これ以外の構成は上記第1の実施の形
態と同様であるため説明は省略する。
【0043】次に、第2の実施の形態に係る情報処理装
置のROM2のPOST時の処理について、図7のフロ
ーチャートを参照して説明する。図7のフローチャート
は、POST時にリムーバブルハードディスク装置70
が交換されたか否かを判別し、交換された場合にはディ
スクのリード/ライト時の消費電流を計測し、該計測値
に基づきバッテリ残量を補正する値を変更する場合の処
理を示したものである。
【0044】先ず、リムーバブルハードディスク装置7
0からディスク固有データを取得する(ステップSE
1)。次に、CMOS4内のデータ4と上記取得したデ
ィスク固有データとを比較し、リムーバブルハードディ
スク装置70が交換されたか否かを判別する(ステップ
SE2)。リムーバブルハードディスク装置70が交換
されなかったと判別した場合は、本処理を終了する。他
方、リムーバブルハードディスク装置70が交換された
と判別した場合は、リムーバブルハードディスク装置7
0のディスク保存サスペンド用のディスク領域を一定時
間ライトする(ステップSE3)。
【0045】更に、スマートバッテリ9からリムーバブ
ルハードディスク装置70のライト中の平均消費電流を
取得する(ステップSE4)。次に、予めデフォルト値
として用意していたリムーバブルハードディスク装置7
0の基本消費電流値(ディスク保存サスペンド用のバッ
テリ容量=10%の場合の上限消費電流)と、上記ステ
ップSE4で取得した平均消費電流値とを比較する(ス
テップSE5)。
【0046】平均消費電流値が基本消費電流値よりも大
きい場合は、CMOS4内のデータ3に“15”を設定
し(ステップSE6)、CMOS4内のデータ4に上記
ディスク固有データを保存し(ステップSE8)、本処
理を終了する。他方、平均消費電流値が基本消費電流値
よりも小さい場合は、CMOS4内のデータ3に“1
0”を設定し(ステップSE7)、CMOS4内のデー
タ4に上記ディスク固有データを保存し(ステップSE
8)、本処理を終了する。
【0047】上述したように、第2の実施の形態によれ
ば、情報処理装置は、情報処理装置に装備されているリ
ムーバブルハードディスク装置70が交換されたか否か
を判別し、リムーバブルハードディスク装置70が交換
された場合はローバッテリ時に2次記憶装置サスペンド
機能を実行するために必要なバッテリ容量分の補正を行
う値を変更する制御を行うため、リムーバブルハードデ
ィスク装置70が交換された場合でも、2次記憶装置サ
スペンド機能の実行に必要なバッテリ容量分を自動的に
再計算することが可能となる。これにより、より正確に
バッテリ残量や残り動作時間を把握することが可能とな
る。
【0048】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0049】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0050】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0051】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0052】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、バッテリを備えると共に、システムの状態を2
次記憶装置に記憶して電力供給を全て停止するサスペン
ド機能を有する情報処理装置において、ローバッテリ時
に前記サスペンド機能を実行するために必要なバッテリ
容量分の補正をバッテリ残量に対して行うか否かを選択
する補正選択手段と、ローバッテリ時に前記補正を行わ
ないことが選択された場合はシステムの動作を継続させ
ると前記サスペンド機能が実行できなくなる旨を通知す
るように制御する制御手段とを具備しているため、ユー
ザの使用状況に合わせて、現在のバッテリ残量の補正の
有無及びローバッテリ時のユーザへの警告を決めること
が可能となり、これにより、ユーザが必要とする正確な
バッテリ残量を把握することができると共に、バッテリ
残量が少なくなってからユーザがあと短時間だけ使用し
たいといった使い方も可能となる。
【0054】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
情報処理装置において、情報処理装置本体に装備されて
いるデバイスが変更されたか否かを判別する判別手段
と、デバイスが変更された場合はローバッテリ時に前記
サスペンド機能を実行するために必要なバッテリ容量分
の補正を行う値を変更する補正変更手段とを具備してい
るため、情報処理装置本体に装備されているデバイスが
変わった場合、前記サスペンド機能の実行に必要なバッ
テリ容量分を自動的に再計算することが可能となり、よ
り正確にバッテリ残量や残り動作時間を把握することが
可能となる。
【0055】請求項3の発明によれば、請求項2記載の
情報処理装置において、前記補正変更手段は、デバイス
の平均消費電流と基本消費電流との大小関係に基づき前
記補正を行う値を変更するため、請求項2の発明と同様
の効果を奏することができる。
【0056】請求項4の発明によれば、請求項2又は3
記載の情報処理装置において、前記デバイスは、リムー
バブルハードディスク装置等の交換可能なデバイスであ
るため、請求項2及び請求項3の発明と同様の効果を奏
することができる。
【0057】請求項5の発明によれば、請求項1、2、
3又は4記載の情報処理装置において、前記バッテリ
は、残量検知機能を有するため、請求項1乃至請求項4
の発明と同様の効果を奏することができる。
【0058】請求項6の発明によれば、請求項1、2、
3、4又は5記載の情報処理装置において、前記バッテ
リと通信を行いバッテリ残量や残り動作時間等のデータ
の受け渡しやローバッテリのイベント発生等を行う電源
制御手段を具備しているため、ユーザの使用状況に合わ
せて、現在のバッテリ残量や残り動作時間の補正の有無
及びローバッテリ時のユーザへの警告を決めることが可
能となり、これにより、ユーザが必要とする正確なバッ
テリ残量を把握することができると共に、バッテリ残量
が少なくなってからユーザがあと短時間だけ使用したい
といった使い方も可能となる。
【0059】請求項7の発明によれば、バッテリを備え
ると共に、システムの状態を2次記憶装置に記憶して電
力供給を全て停止するサスペンド機能を有する情報処理
装置におけるローバッテリ時制御方法において、ローバ
ッテリ時に前記サスペンド機能を実行するために必要な
バッテリ容量分の補正をバッテリ残量に対して行うか否
かを選択する補正選択ステップと、ローバッテリ時に前
記補正を行わないことが選択された場合はシステムの動
作を継続させると前記サスペンド機能が実行できなくな
る旨を通知するように制御する制御ステップとを有する
ため、ユーザの使用状況に合わせて、現在のバッテリ残
量の補正の有無及びローバッテリ時のユーザへの警告を
決めることが可能となり、これにより、ユーザが必要と
する正確なバッテリ残量を把握することができると共
に、バッテリ残量が少なくなってからユーザがあと短時
間だけ使用したいといった使い方も可能となる。
【0060】請求項8の発明によれば、請求項7記載の
情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法におい
て、情報処理装置本体に装備されているデバイスが変更
されたか否かを判別する判別ステップと、デバイスが変
更された場合はローバッテリ時に前記サスペンド機能を
実行するために必要なバッテリ容量分の補正を行う値を
変更する補正変更ステップとを有するため、情報処理装
置本体に装備されているデバイスが変わった場合、前記
サスペンド機能の実行に必要なバッテリ容量分を自動的
に再計算することが可能となり、より正確にバッテリ残
量や残り動作時間を把握することが可能となる。
【0061】請求項9の発明によれば、請求項8記載の
情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法におい
て、前記補正変更ステップでは、デバイスの平均消費電
流と基本消費電流との大小関係に基づき前記補正を行う
値を変更するため、請求項8の発明と同様の効果を奏す
ることができる。
【0062】請求項10の発明によれば、請求項8又は
9記載の情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法
において、前記デバイスは、リムーバブルハードディス
ク装置等の交換可能なデバイスであるため、請求項8及
び請求項9の発明と同様の効果を奏することができる。
【0063】請求項11の発明によれば、請求項7、
8、9又は10記載の情報処理装置におけるローバッテ
リ時制御方法において、前記バッテリは、残量検知機能
を有するため、請求項7乃至請求項10の発明と同様の
効果を奏することができる。
【0064】請求項12の発明によれば、請求項7、
8、9、10又は11記載の情報処理装置におけるロー
バッテリ時制御方法において、前記バッテリと通信を行
いバッテリ残量や残り動作時間等のデータの受け渡しや
ローバッテリのイベント発生等を行う電源制御ステップ
を有するため、ユーザの使用状況に合わせて、現在のバ
ッテリ残量や残り動作時間の補正の有無及びローバッテ
リ時のユーザへの警告を決めることが可能となり、これ
により、ユーザが必要とする正確なバッテリ残量を把握
することができると共に、バッテリ残量が少なくなって
からユーザがあと短時間だけ使用したいといった使い方
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
のROMのPOST時のユーザ設定処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
のROMがOSからバッテリ残量を要求された場合の処
理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の電源制御装置がローバッテリイベントをROMへ通知
する場合の処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
のROMのローバッテリ時の処理を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置
のROMのPOST時の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 CMOS 5 表示装置 6 入力装置 7 ハードディスク装置 8 電源制御装置 9 スマートバッテリ 10 ACアダプタ 70 リムーバブルハードディスク装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを備えると共に、システムの状
    態を2次記憶装置に記憶して電力供給を全て停止するサ
    スペンド機能を有する情報処理装置において、 ローバッテリ時に前記サスペンド機能を実行するために
    必要なバッテリ容量分の補正をバッテリ残量に対して行
    うか否かを選択する補正選択手段と、ローバッテリ時に
    前記補正を行わないことが選択された場合はシステムの
    動作を継続させると前記サスペンド機能が実行できなく
    なる旨を通知するように制御する制御手段とを具備する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、
    情報処理装置本体に装備されているデバイスが変更され
    たか否かを判別する判別手段と、デバイスが変更された
    場合はローバッテリ時に前記サスペンド機能を実行する
    ために必要なバッテリ容量分の補正を行う値を変更する
    補正変更手段とを具備することを特徴とする情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報処理装置において、
    前記補正変更手段は、デバイスの平均消費電流と基本消
    費電流との大小関係に基づき前記補正を行う値を変更す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の情報処理装置にお
    いて、前記デバイスは、リムーバブルハードディスク装
    置等の交換可能なデバイスであることを特徴とする情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の情報処理
    装置において、前記バッテリは、残量検知機能を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の情報
    処理装置において、前記バッテリと通信を行いバッテリ
    残量や残り動作時間等のデータの受け渡しやローバッテ
    リのイベント発生等を行う電源制御手段を具備すること
    を特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 バッテリを備えると共に、システムの状
    態を2次記憶装置に記憶して電力供給を全て停止するサ
    スペンド機能を有する情報処理装置におけるローバッテ
    リ時制御方法において、 ローバッテリ時に前記サスペンド機能を実行するために
    必要なバッテリ容量分の補正をバッテリ残量に対して行
    うか否かを選択する補正選択ステップと、ローバッテリ
    時に前記補正を行わないことが選択された場合はシステ
    ムの動作を継続させると前記サスペンド機能が実行でき
    なくなる旨を通知するように制御する制御ステップとを
    有することを特徴とする情報処理装置におけるローバッ
    テリ時制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の情報処理装置におけるロ
    ーバッテリ時制御方法において、情報処理装置本体に装
    備されているデバイスが変更されたか否かを判別する判
    別ステップと、デバイスが変更された場合はローバッテ
    リ時に前記サスペンド機能を実行するために必要なバッ
    テリ容量分の補正を行う値を変更する補正変更ステップ
    とを有することを特徴とする情報処理装置におけるロー
    バッテリ時制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の情報処理装置におけるロ
    ーバッテリ時制御方法において、前記補正変更ステップ
    では、デバイスの平均消費電流と基本消費電流との大小
    関係に基づき前記補正を行う値を変更することを特徴と
    する情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載の情報処理装置に
    おけるローバッテリ時制御方法において、前記デバイス
    は、リムーバブルハードディスク装置等の交換可能なデ
    バイスであることを特徴とする情報処理装置におけるロ
    ーバッテリ時制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項7、8、9又は10記載の情報
    処理装置におけるローバッテリ時制御方法において、前
    記バッテリは、残量検知機能を有することを特徴とする
    情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項7、8、9、10又は11記載
    の情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法におい
    て、前記バッテリと通信を行いバッテリ残量や残り動作
    時間等のデータの受け渡しやローバッテリのイベント発
    生等を行う電源制御ステップを有することを特徴とする
    情報処理装置におけるローバッテリ時制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395131B1 (ko) * 2001-02-16 2003-08-21 삼성전자주식회사 스마트 배터리의 실제 잔류 용량을 표시하기 위한 장치 및방법
US7142204B2 (en) 2002-01-28 2006-11-28 Fujitsu Limited Portable information processing device

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