JP2003295987A - 電子機器、動作モード制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

電子機器、動作モード制御方法、プログラム、及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2003295987A
JP2003295987A JP2002101498A JP2002101498A JP2003295987A JP 2003295987 A JP2003295987 A JP 2003295987A JP 2002101498 A JP2002101498 A JP 2002101498A JP 2002101498 A JP2002101498 A JP 2002101498A JP 2003295987 A JP2003295987 A JP 2003295987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
operation mode
power
vibration
modes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002101498A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ito
篤志 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP2002101498A priority Critical patent/JP2003295987A/ja
Publication of JP2003295987A publication Critical patent/JP2003295987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単なキー操作で不使用時の無駄な電力消費
をなくすと同時に、電源スイッチをONしてから立ち上
がるまでの時間を短縮する。 【解決手段】 バッテリ電源で動作するとともに、該バ
ッテリ電源から供給される電力の消費量が異なる複数の
動作モードで動作可能な電子機器において、振動検出回
路6が電子機器の振動状態を検出し、subCPU4
が、前記電子機器の動作を、前記振動検出回路6によっ
て検出された前記電子機器の振動状態に応じて、前記複
数の動作モードの間で移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、動作モ
ード制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関し、特
に、バッテリ電源で動作するとともに、該バッテリ電源
から供給される電力の消費量が異なる複数の動作モード
で動作可能な電子機器、該電子機器に適用される動作モ
ード制御方法、該動作モード制御方法をコンピュータに
実行させるためのプログラム、及び該プログラムを記憶
した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリ電力により動作している携帯電
子機器では一般に、動作しない時に電源が自動的にオフ
(OFF)されて無駄な消費電力を少なくし、動作可能
時間をなるべく長くするようにすることが行われてい
る。
【0003】しかし、電源をオン(ON)してからシス
テムが立ち上がり使用可能になるまでに長い時間がかか
るノート型パーソナルコンピュータのような携帯電子機
器の場合には、電源のON/OFFが頻繁に行なわれた
場合、作業効率を大きく悪化させてしまう。
【0004】このため従来、実行途中で処理を一時的に
中断し、その中断状態から処理を再開可能にしたサスペ
ンド/リジューム機能を携帯電子機器に設け、携帯電子
機器が一時的な使用休止の場合にはサスペンド/リジュ
ーム機能によって、立ち上げ時間の短縮を図り(サスペ
ンド動作時には僅かに電力が消費される)、一方、作業
終了時などの長期的な使用休止の場合には電源OFFを
行って、サスペンド動作時の消費電力を削減する、とい
った2つの機能を使い分ける運用がされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電子機器には、サスペンド/リジューム機能を
有効にするためのサスペンド/リジューム操作キーと、
電源の自動OFF機能を有効にするための電源ON/O
FF操作キーとが備えられるか、または1つの操作キー
だけが備えられ、その操作キーで両機能を使い分けるこ
とが行われており、キー操作が煩雑になるという問題が
あった。
【0006】また、携帯電子機器の製造において、手直
しスタッフが作業者から呼ばれる度にハンディーターミ
ナルなどの携帯端末を持って作業現場に行き、その場で
手直し情報等を入力して手直しを行う場合に、サスペン
ド/リジューム操作キーと電源ON/OFF操作キーの
どちらの操作を行なうべきか予測がつかず、適正に操作
キーの運用ができなかった。
【0007】また、一度電源をOFFした状態から電源
ONして立ち上げた場合は、常に多くの時間がかかると
いう問題があった。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、簡単なキー操作で不使用時の無駄な電
力消費をなくすと同時に、電源スイッチをONしてから
立ち上がるまでの時間を短縮した電子機器、動作モード
制御方法、プログラム、及び記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、バッテリ電源で動作
するとともに、該バッテリ電源から供給される電力の消
費量が異なる複数の動作モードで動作可能な電子機器に
おいて、前記電子機器の振動状態を検出する振動検出手
段と、前記電子機器の動作を、前記振動検出手段によっ
て検出された前記電子機器の振動状態に応じて、前記複
数の動作モードの間で移行させる移行手段とを有するこ
とを特徴とする電子機器が提供される。
【0010】また、請求項10記載の発明によれば、バ
ッテリ電源で動作するとともに、該バッテリ電源から供
給される電力の消費量が異なる複数の動作モードで動作
可能な電子機器に適用される動作モード制御方法におい
て、前記電子機器の振動状態を検出する振動検出ステッ
プと、前記電子機器の動作を、前記振動検出ステップに
よって検出された前記電子機器の振動状態に応じて、前
記複数の動作モードの間で移行させる移行ステップとを
有することを特徴とする動作モード制御方法が提供され
る。
【0011】さらに、上記動作モード制御方法をコンピ
ュータに実行させるためのプログラム、及び上記動作モ
ード制御方法をプログラムとして記憶した、コンピュー
タにより読み出し可能な記憶媒体が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明に係る携帯電子機器の一実
施の形態の構成を示すブロック図である。この携帯電子
機器は、低消費電力で動作するためのスタンバイ動作モ
ードを有する。
【0014】図中1はメインCPUであり、本機器の全
体を制御する。2はDRAMであり、メインCPU1が
スタンバイ動作モードで動作する時でもデータを保持す
るためのセルフリフレッシュ機能を有する。3は電源供
給なしでもデータを保持することができるFlashR
OMである。17はメイン電源回路であり、メイン電源
ライン10を通して、メインCPU1やDRAM2やF
lashROM3に電力を供給する。メイン電源回路1
7は、subCPU4から出力されるメイン電源制御信
号12によってON/OFF制御される。
【0015】5は、ユーザが本携帯電子機器の電源をO
N/OFF操作する為の電源スイッチであり、電源スイ
ッチ5のON/OFF状態を示す電源スイッチ信号13
がsubCPU4に送られる。6は本携帯電子機器の振
動を検出する振動検出回路であり、加速度センサ(図示
せず)を備え、該加速度センサによって本携帯電子機器
の振動が検出されると振動検出信号14がsubCPU
4に通知される。4はsubCPUであり、電源SW5
から送られる電源スイッチ信号13と振動検出回路6か
ら通知される振動検出信号14とを監視し、メイン電源
回路17のON/OFF制御やメインCPU1に対して
の電源ON/スタンバイ/電源OFFの各動作モードへ
の移行要求、応答管理を行なう。
【0016】7はタイマであり、本携帯電子機器のスタ
ンバイ動作モードへの移行時、または振動検出信号14
がsubCPU4に入力されたときにリセットされ、そ
の後の経過時間を計時するタイマである。8はsubC
PU4で実行される制御プログラムを格納したROM、
9は補助電源回路であり、補助電源回路9は、メイン電
源回路17がOFFしている時に、subCPU4、振
動検出回路6、タイマ7、ROM8に、補助電源ライン
11を通して電力供給する。
【0017】18は液晶表示器であり、メインCPU1
から送られる表示データ20を表示する。この表示は、
subCPU4から送られる液晶表示信号19によりO
N/OFF制御される。
【0018】15は、メインCPU1とsubCPU4
とDRAM2とFlashROM3とを接続するCPU
バス、16は、subCPU4とタイマ7とROM8と
を接続するsubCPUバスである。
【0019】その他、キーボードなどのデータ入力装置
等を有するが、それらを図示すると図が煩雑となり、ま
た本発明の要部ではないため、それらの図示を省略す
る。
【0020】以上のような構成において、本携帯電子機
器にバッテリ(図示せず)が装着されていれば、補助電
源回路9が常に、subCPU4と振動検出回路6とタ
イマ7とROM8とに電力を供給するようにしている。
【0021】本携帯電子機器に振動が加わると振動検出
回路6から振動検出信号14が出力され、subCPU
4がこれを検出する。振動検出信号14を検出したsu
bCPU4は、メイン電源制御信号12をメイン電源回
路17に出力してメイン電源回路17をONする。これ
により、メインCPU1が立ち上がり、立ち上がったメ
インCPU1に対して、subCPU4がスタンバイ動
作モードへの移行要求を行なう。この移行要求を受けた
メインCPU1は、DRAM2のセルフリフレッシュ機
能を有効にしたのち動作を停止し、スタンバイ動作モー
ドへ移行する。こうした振動検出からスタンバイ動作モ
ードへの移行までの期間、subCPU4は液晶表示器
18を液晶表示信号19によりOFF制御する。したが
って、ユーザからは上記内部処理の進行はわからない。
【0022】このスタンバイモードに動作しているとき
に、電源SW5がユーザによってONされると、電源S
W検出信号13を監視しているsubCPU4が電源S
W5のON状態を検出し、この検出に伴い、メインCP
U1に対して電源ON動作モード(通常動作モード)へ
の移行要求を行い、メインCPU1を立ち上げる。ま
た、液晶表示器18を液晶表示信号19によりON制御
して、メインCPU1から送られる表示データ20を表
示させる。
【0023】ユーザによる本携帯電子機器の使用が終了
し、電源SW5がOFF操作されると、電源SW検出信
号13を受けたsubCPU4が電源SW5のOFFを
検出し、液晶表示器18の表示を消すとともに、メイン
CPU1に対してスタンバイ動作モードへの移行要求を
行なう。この移行要求を受けたメインCPU1は、DR
AM2のセルフリフレッシュ機能を有効にしたのち動作
を停止し、スタンバイ動作モードへ移行する。
【0024】またスタンバイ動作モードでは、タイマ7
によって計時された経過時間が所定時間を超えた場合、
subCPU4はメインCPU1に対して電源OFF動
作モードへの移行要求を行なう。この要求を受けたメイ
ンCPU1は、CPUレジスタの値とDRAM2の格納
データをFlashROM3に退避した後にOFF状態
になる。subCPU4はメインCPU1がOFF状態
になったことを確認した後にメイン電源回路17をOF
F状態にし、振動検出信号14の待ち状態となる。
【0025】図2および図3は、上記の携帯電子機器の
動作の流れを示すフローチャートである。このフローチ
ャートを参照して、上記の携帯電子機器の動作を再度説
明する。
【0026】先ず、本携帯電子機器にバッテリが装着さ
れると補助電源回路9がONし(S101)、本携帯電
子機器の電源OFF動作モードとなる。
【0027】この電源OFF動作モードにおいてsub
CPU4が、振動検出回路6から振動検出信号14が入
力されることを待つ(S102)。ここで本携帯電子機
器が持ち上げられたりして振動検出信号14がsubC
PU4に入力されると、subCPU4はメイン電源回
路17をONし、メインCPU1の立ち上げ処理を行な
う(S103)。
【0028】メインCPU1の立ち上げ処理が終わった
時点で、subCPU4は、電源SW検出信号13に基
づき電源SW5がON状態であるか否かを判別する(S
104)。その結果、電源SW5がOFF状態である場
合(NO)、メインCPU1をスタンバイ動作モードに
移行させるスタンバイ処理を行う(S105)。
【0029】スタンバイ動作モードに移行されたあと、
タイマ7によって計時された経過時間と比較するための
上記の所定時間の値を設定する(S106)とともに、
タイマ7をリセットして計時を開始させる(S10
7)。
【0030】続いて、subCPU4は、電源SW検出
信号13に基づき電源SW5がON状態であるか否かを
判別し(S108)、振動検出信号14が入力している
か否かを判別し(S109)、またタイマ7によって計
時された経過時間が上記の所定時間を越えたか否かを判
別する(S110)。以上のステップS108〜S11
0の各判別においていずれも否定(NO)である場合は
ステップS108に戻り、ステップS108〜S110
のいずれかで肯定(YES)となるまでステップS10
8〜S110の各判別を繰り返す。
【0031】なお、スタンバイ動作モードでユーザが本
携帯電子機器を持ち歩いているような場合、振動検出回
路6が振動を検出し、ステップS109で肯定(YE
S)と判別されると、ステップS107に戻ってタイマ
7がリセットされ、再度計時が開始される。そして、ス
テップS108〜S110の各判別が繰り返される。
【0032】また、ユーザが本携帯電子機器を机や棚な
どの上に上記の所定時間を越えて放置すると、ステップ
S110で、タイマ7によって計時された経過時間が所
定時間を越えたと判別され、subCPU4はメインC
PU1の電源OFF処理を行い(S111)、ステップ
S102に戻り、本携帯電子機器は電源OFF動作モー
ドに移行される。
【0033】なお、上記の所定時間はユーザによって任
意に設定されるものであり、これによって、スタンバイ
動作モードから電源OFF動作モードに移行する期間を
ユーザが任意に設定することが可能である。また、この
所定時間を無限大に設定することによって、スタンバイ
動作モードから電源OFF動作モードに移行できないよ
うにしてもよい。
【0034】スタンバイ動作モード時にユーザが本携帯
電子機器の電源SW5をON状態にすると、ステップS
108で肯定(YES)と判別され、subCPU4は
メインCPU1のウェクアップ処理を行い(S11
2)、液晶表示器18に液晶表示信号19を送って表示
をONさせ(S113)、本携帯電子機器は電源ON動
作モード(通常動作モード)に移行される。
【0035】この電源ON動作モード(通常動作モー
ド)においてsubCPU4は、電源SW5のOFF状
態を示す電源SW検出信号13の入力を待つ(S11
4)。ユーザが本携帯電子機器の電源SW5をOFFす
ると、ステップS114で肯定(YES)と判断され、
subCPU4は、液晶表示器18に液晶表示信号19
を送って表示をOFFさせ(S115)、ステップS1
05に戻ってスタンバイ処理を実行して、本携帯電子機
器はスタンバイ動作モードに移行される。
【0036】なお、電源OFF動作モードにおいて、ユ
ーザが本携帯電子機器を持ち上げ、すぐに電源SW5を
ONしたような場合は、ステップS104で肯定(YE
S)と判別され、スタンバイ処理をスキップし、ステッ
プS113で液晶表示器18の表示をONしたのち、電
源ON動作モード(通常動作モード)に移行される。
【0037】(他の実施の形態)なお、前述した実施の
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード
自体が本発明を構成してもよく、また、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体が本発明を構成してもよい。
【0038】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、前述の実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体が本発明を構成することになる。
【0039】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド、ROMなどを用いることができる。
【0040】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなど
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て前述した実施の形態の機能が実現される場合も、本発
明に含まれることは言うまでもない。
【0041】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現
される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1、請求項1
0、請求項17または請求項19記載の発明によれば、
バッテリ電源で動作するとともに、該バッテリ電源から
供給される電力の消費量が異なる複数の動作モードで動
作可能な電子機器において、前記電子機器の振動状態を
検出し、前記電子機器の動作を、前記検出された前記電
子機器の振動状態に応じて、前記複数の動作モードの間
で移行させる。
【0043】具体的には、前記複数の動作モードが、消
費電力の少ない第1の動作モードと、前記電子機器が通
常動作を行え消費電力が多い第2の動作モードと、前記
第1および第2の動作モードの各消費電力の間の消費電
力である第3の動作モードとから成り、前記電子機器が
前記第1の動作モードで動作しているとき、前記電子機
器が振動していることが検出され、かつ電源スイッチが
オン操作されていないならば、前記電子機器を前記第3
の動作モードに移行させる。
【0044】また、前記電子機器が前記第1の動作モー
ドで動作しているとき、前記電子機器が振動しているこ
とが検出され、かつ電源スイッチがオン操作されていれ
ば、前記電子機器を前記第2の動作モードに移行させ
る。
【0045】また、前記電子機器が前記第3の動作モー
ドで動作しているとき、所定時間に亘って、前記電子機
器が振動していることが検出されないならば、前記電子
機器を前記第1の動作モードに移行させる。
【0046】これによって、簡単なキー操作で不使用時
の無駄な電力消費をなくすと同時に、電源スイッチをO
Nしてから立ち上がるまでの時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電子機器の一実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】携帯電子機器の動作の流れを示すフローチャー
ト(1/2)である。
【図3】携帯電子機器の動作の流れを示すフローチャー
ト(2/2)である。
【符号の説明】
1 メインCPU 2 DRAM 3 FlashROM 4 subCPU(移行手段) 5 電源SW 6 振動検出回路(振動検出手段) 7 タイマ 8 ROM 9 補助電源回路 10 メイン電源ライン 11 補助電源ライン 12 メイン電源制御信号 13 電源SW検出信号 14 振動検出信号 15 CPUバス 16 subCPUバス 17 メイン電源回路 18 液晶表示器 19 液晶表示信号 20 表示データ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリ電源で動作するとともに、該バ
    ッテリ電源から供給される電力の消費量が異なる複数の
    動作モードで動作可能な電子機器において、 前記電子機器の振動状態を検出する振動検出手段と、 前記電子機器の動作を、前記振動検出手段によって検出
    された前記電子機器の振動状態に応じて、前記複数の動
    作モードの間で移行させる移行手段とを有することを特
    徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記複数の動作モードが、消費電力の少
    ない第1の動作モードと、前記電子機器が通常動作を行
    え消費電力が多い第2の動作モードと、前記第1および
    第2の動作モードの各消費電力の間の消費電力である第
    3の動作モードとから成ることを特徴とする請求項1記
    載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記第3の動作モードから前記第2の動
    作モードへ移行するまでに要する時間が、前記第1の動
    作モードから前記第2の動作モードへ移行するまでに要
    する時間よりも短いことを特徴とする請求項2記載の電
    子機器。
  4. 【請求項4】 前記移行手段は、前記電子機器が前記第
    1の動作モードで動作しているとき、前記振動検出手段
    によって前記電子機器が振動していることが検出され、
    かつ電源スイッチがオン操作されていないならば、前記
    電子機器を前記第3の動作モードに移行させることを特
    徴とする請求項2記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記移行手段は、前記電子機器が前記第
    1の動作モードで動作しているとき、前記振動検出手段
    によって前記電子機器が振動していることが検出され、
    かつ電源スイッチがオン操作されていれば、前記電子機
    器を前記第2の動作モードに移行させることを特徴とす
    る請求項2記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記移行手段は、前記電子機器が前記第
    3の動作モードで動作しているとき、所定時間に亘っ
    て、前記振動検出手段によって前記電子機器が振動して
    いることが検出されないならば、前記電子機器を前記第
    1の動作モードに移行させることを特徴とする請求項2
    記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記所定時間は、ユーザが任意に設定で
    きることを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 前記所定時間がユーザによって無限大に
    設定されたとき、前記移行手段は、前記電子機器が前記
    第3の動作モードで動作しているとき、前記振動検出手
    段によって前記電子機器が振動していることが検出され
    なくても、前記電子機器を前記第1の動作モードに移行
    させないことを特徴とする請求項7記載の電子機器。
  9. 【請求項9】 前記電子機器は、電源供給を開始してか
    ら動作可能になるまでに所定の立ち上げ時間が必要であ
    ることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 バッテリ電源で動作するとともに、該
    バッテリ電源から供給される電力の消費量が異なる複数
    の動作モードで動作可能な電子機器に適用される動作モ
    ード制御方法において、 前記電子機器の振動状態を検出する振動検出ステップ
    と、 前記電子機器の動作を、前記振動検出ステップによって
    検出された前記電子機器の振動状態に応じて、前記複数
    の動作モードの間で移行させる移行ステップとを有する
    ことを特徴とする動作モード制御方法。
  11. 【請求項11】 前記複数の動作モードが、消費電力の
    少ない第1の動作モードと、前記電子機器が通常動作を
    行え消費電力が多い第2の動作モードと、前記第1およ
    び第2の動作モードの各消費電力の間の消費電力である
    第3の動作モードとから成ることを特徴とする請求項1
    0記載の動作モード制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第3の動作モードから前記第2の
    動作モードへ移行するまでに要する時間が、前記第1の
    動作モードから前記第2の動作モードへ移行するまでに
    要する時間よりも短いことを特徴とする請求項11記載
    の動作モード制御方法。
  13. 【請求項13】 前記移行ステップは、前記電子機器が
    前記第1の動作モードで動作しているとき、前記振動検
    出ステップによって前記電子機器が振動していることが
    検出され、かつ電源スイッチがオン操作されていないな
    らば、前記電子機器を前記第3の動作モードに移行させ
    ることを特徴とする請求項11記載の動作モード制御方
    法。
  14. 【請求項14】 前記移行ステップは、前記電子機器が
    前記第1の動作モードで動作しているとき、前記振動検
    出ステップによって前記電子機器が振動していることが
    検出され、かつ電源スイッチがオン操作されていれば、
    前記電子機器を前記第2の動作モードに移行させること
    を特徴とする請求項11記載の動作モード制御方法。
  15. 【請求項15】 前記移行ステップは、前記電子機器が
    前記第3の動作モードで動作しているとき、所定時間に
    亘って、前記振動検出ステップによって前記電子機器が
    振動していることが検出されないならば、前記電子機器
    を前記第1の動作モードに移行させることを特徴とする
    請求項11記載の動作モード制御方法。
  16. 【請求項16】 前記所定時間は、ユーザが任意に設定
    できることを特徴とする請求項15記載の動作モード制
    御方法。
  17. 【請求項17】 バッテリ電源で動作するとともに、該
    バッテリ電源から供給される電力の消費量が異なる複数
    の動作モードで動作可能な電子機器に適用される動作モ
    ード制御方法を、コンピュータに実行させるためのプロ
    グラムにおいて、 前記動作モード制御方法が、 前記電子機器の振動状態を検出する振動検出ステップ
    と、 前記電子機器の動作を、前記振動検出ステップによって
    検出された前記電子機器の振動状態に応じて、前記複数
    の動作モードの間で移行させる移行ステップとを有する
    ことを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 前記複数の動作モードが、消費電力の
    少ない第1の動作モードと、前記電子機器が通常動作を
    行え消費電力が多い第2の動作モードと、前記第1およ
    び第2の動作モードの各消費電力の間の消費電力である
    第3の動作モードとから成ることを特徴とする請求項1
    7記載のプログラム。
  19. 【請求項19】 バッテリ電源で動作するとともに、該
    バッテリ電源から供給される電力の消費量が異なる複数
    の動作モードで動作可能な電子機器に適用される動作モ
    ード制御方法をプログラムとして記憶した、コンピュー
    タにより読み出し可能な記憶媒体において、 前記動作モード制御方法が、 前記電子機器の振動状態を検出する振動検出ステップ
    と、 前記電子機器の動作を、前記振動検出ステップによって
    検出された前記電子機器の振動状態に応じて、前記複数
    の動作モードの間で移行させる移行ステップとを有する
    ことを特徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記複数の動作モードが、消費電力の
    少ない第1の動作モードと、前記電子機器が通常動作を
    行え消費電力が多い第2の動作モードと、前記第1およ
    び第2の動作モードの各消費電力の間の消費電力である
    第3の動作モードとから成ることを特徴とする請求項1
    9記載の記憶媒体。
JP2002101498A 2002-04-03 2002-04-03 電子機器、動作モード制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Pending JP2003295987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002101498A JP2003295987A (ja) 2002-04-03 2002-04-03 電子機器、動作モード制御方法、プログラム、及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002101498A JP2003295987A (ja) 2002-04-03 2002-04-03 電子機器、動作モード制御方法、プログラム、及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003295987A true JP2003295987A (ja) 2003-10-17

Family

ID=29388689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002101498A Pending JP2003295987A (ja) 2002-04-03 2002-04-03 電子機器、動作モード制御方法、プログラム、及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003295987A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511915A (ja) * 2004-09-03 2008-04-17 インテル・コーポレーション コンテキストベース電力管理
JP2008140279A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Teac Corp コンピュータの動作モード制御回路
CN100458660C (zh) * 2004-01-17 2009-02-04 三星电子株式会社 便携式计算机
JP2012038337A (ja) * 2004-03-01 2012-02-23 Apple Inc 加速度計に基づいてポータブル・デバイスを操作する方法および装置
JP2017062806A (ja) * 2016-10-26 2017-03-30 カシオ計算機株式会社 携帯機器及びプログラム
JP2017520937A (ja) * 2014-05-29 2017-07-27 アップル インコーポレイテッド 常時オンプロセッサを有するシステムオンチップ
JP2017216741A (ja) * 2010-07-09 2017-12-07 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー ロックされたカメラのアクセス

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100458660C (zh) * 2004-01-17 2009-02-04 三星电子株式会社 便携式计算机
JP2012038337A (ja) * 2004-03-01 2012-02-23 Apple Inc 加速度計に基づいてポータブル・デバイスを操作する方法および装置
JP2008511915A (ja) * 2004-09-03 2008-04-17 インテル・コーポレーション コンテキストベース電力管理
JP2008140279A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Teac Corp コンピュータの動作モード制御回路
JP2017216741A (ja) * 2010-07-09 2017-12-07 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー ロックされたカメラのアクセス
US10686932B2 (en) 2010-07-09 2020-06-16 Microsoft Technology Licensing, Llc Above-lock camera access
JP2017520937A (ja) * 2014-05-29 2017-07-27 アップル インコーポレイテッド 常時オンプロセッサを有するシステムオンチップ
JP2017062806A (ja) * 2016-10-26 2017-03-30 カシオ計算機株式会社 携帯機器及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102023146B1 (ko) 인스턴트 온을 갖는 제로 전력 하이버네이션 모드
JP3688603B2 (ja) コンピュータシステム及びその待機モード制御方法
EP2188693B1 (en) Apparatus and method for reducing power consumption in system on chip
JP2004038295A (ja) 情報処理装置及び電源制御方法
US8108704B2 (en) Method for automatically switching power states
JP4392479B2 (ja) 電源管理装置及び方法
KR20030066050A (ko) 휴대용 전자단말의 전원 관리 방법
KR100598379B1 (ko) 컴퓨터 시스템 및 그 제어방법
JP2007249660A (ja) 情報処理装置およびシステムステート制御方法
JP2004192350A (ja) コンピュータ装置、電力管理方法、およびプログラム
US6647501B1 (en) Power save control device and control method
US7523326B2 (en) Method and apparatus for maintaining a suspension state after powering down and fully powering down upon expiration of a timer or low battery level
US9184629B2 (en) Stored-power system including power management
CN104977979A (zh) 时钟源切换方法和系统
WO2017117976A1 (zh) 一种广告机控制系统、控制方法和广告机
US10394307B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2003295987A (ja) 電子機器、動作モード制御方法、プログラム、及び記憶媒体
CN108227900B (zh) 电子设备、节能控制方法、节能装置及可读存储介质
KR20140003973A (ko) 배터리 충전을 위한 방법 및 그 전자 장치
US20070250724A1 (en) Portable electronic apparatus with a power saving function and method for implementing the power saving function
US20030231171A1 (en) Electronic apparatus and suspend/resume method
US9207742B2 (en) Power saving operating method for an electronic device by disabling a connection port to a touch device before the touch device enters power-saving mode
JP5670967B2 (ja) 携帯式情報端末装置のパワー・ステートを制御する方法、コンピュータ・プログラムおよび携帯式情報端末装置
JP2002082743A (ja) 電子機器及び電子機器制御プログラムを記憶した記憶媒体
JP6691312B1 (ja) 情報処理システム、情報処理装置およびプログラム