JPH1018613A - 内部に空洞を有する鋼構造物の土中切断装置及び方法 - Google Patents

内部に空洞を有する鋼構造物の土中切断装置及び方法

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JPH1018613A
JPH1018613A JP17775896A JP17775896A JPH1018613A JP H1018613 A JPH1018613 A JP H1018613A JP 17775896 A JP17775896 A JP 17775896A JP 17775896 A JP17775896 A JP 17775896A JP H1018613 A JPH1018613 A JP H1018613A
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JP
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steel structure
cutting
cavity
cut
rod
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JP17775896A
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Hidetoshi Imura
英俊 井村
Tsutomu Fujita
藤田  勉
Yuuya Sakurai
有哉 桜井
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 断面が矩形の空洞を有する鋼構造物を土中で
確実に切断する。 【解決手段】 土中に打設され、断面が矩形状の空洞を
有する鋼構造物を土中切断するに際し、2方向に移動可
能な移動装置に取付けられた回転自在なロッド20と、
該ロッド20先端部に取付けられたスライドベース26
に倣いローラ28と切断手段34とを備え、前記切断手
段34が鋼構造物32と一定の距離を保つように前記倣
いローラ28を鋼構造物32に沿って移動させながら前
記矩形の空洞内面に倣って鋼構造物32を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも継手部
によって互いに連結された状態で内部に空洞を有する鋼
構造物の土中切断装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建設工事等において、その目的、
用途に応じて鋼管杭、鋼管矢板等の仮設構造物を土中に
打設していた。そして工事完了後は、これらの鋼構造物
を切断撤去していた。従来、この鋼構造物の切断撤去に
当り、プラズマアーク切断が用いられていた。例えば、
鋼管を切断する場合には、鋼管の円形の空洞内に切断装
置を挿入し、鋼管内壁に沿って切断装置を旋回させるこ
とにより鋼管を切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしなが、土中に打
設された鋼構造物が、ウェブに垂直なフランジを有する
H型鋼のようなものを、フランジに設けられた継手部に
より組み合わせたもので、内部に矩形の空洞を有するよ
うな場合には、円形の空洞を有する鋼管の場合のように
簡単に切断することができない。即ち、空洞の断面形状
である矩形に合わせて切断装置を動かさなければなら
ず、装置が複雑になってしまう。
【0004】又、H型鋼の継手部の形状が複雑且つ厚肉
である場合には切断装置(プラズマアーク)と切断面と
の距離を一定に維持するための倣い機構が複雑になるた
め、実質的に切断が困難であった。
【0005】又、空洞の断面形状が矩形の場合には継手
部のみならずコーナー部の切断も困難である。
【0006】更に、プラズマアークによる土中切断で
は、鋼構造物背面に土砂が存在するため、プラズマアー
クによって切断溶融したメタルが飛散されずに切断開口
部まで跳ね返り、再度切断口に溶着してしまう。そのた
め、鋼構造物を土中から引く抜く場合に簡単に引き抜く
ことができず、バイブロカッター等の大型特殊機械を必
要とした。従って、市街地においては、騒音、振動、作
業スペース等の点から鋼構造物の引き抜き工事が制限さ
れる場合があった。このような場合に、鋼構造物背面の
土砂を切断位置まで掘削し(一般には地表面から3〜5
m)、人力によるガス切断作業が行われていた。しかし
この人力による作業には安全性及び能率面で大きな問題
があった。
【0007】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、土中に打設され内部に空洞を有する鋼構
造物、特に空洞の断面形状が矩形の場合のように従来切
断が困難であった鋼構造物の土中切断を容易に行うこと
のできる技術を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも継
手部により互いに連結された状態で内部に空洞を有する
鋼構造物の土中切断装置において、前記鋼構造物の軸方
向に垂直な平面において平行でない2方向に移動可能な
移動装置を有する台車と、該移動装置に取付けられ、台
車から該鋼構造物の空洞内に軸方向に伸び、回転自在な
ロッドと、該ロッドの先端部に取付けられ、ロッドと垂
直な方向に移動可能なスライドベースと、該スライドベ
ースの先端部に取付けられ、前記鋼構造物の空洞の内面
に接触する倣いローラと、前記スライドベースに搭載さ
れ、前記倣いローラにより前記内面との距離を一定に保
たれた切断手段と、を備えたことにより前記課題を解決
したものである。
【0009】本発明は又、少なくとも継手部により互い
に連結された状態で内部に空洞を有する鋼構造物の土中
切断方法において、請求項1に記載された切断装置を用
いて、前記鋼構造物の空洞内に幅方向に前記ロッドを挿
入し、前記倣いローラを前記空洞の内面に沿って移動さ
せ、前記空洞の内面に倣って前記鋼構造物を切断するこ
とにより同様に前記課題を解決したものである。
【0010】本発明によれば、切断装置の台車から、土
中に打設された鋼構造物の空洞内にロッドを挿入し、ロ
ッド先端に取付けられたスライドベースを移動し、倣い
ローラを空洞内面に接触させ、切断手段と空洞内面との
距離を一定に保つようにする。そして倣いローラが空洞
内面に常に接触するように移動装置を移動し、空洞内面
に倣って鋼構造物を切断する。これにより、空洞の断面
形状が矩形の場合にも容易に切断することが可能となっ
た。
【0011】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態は、前記内面
に倣って前記鋼構造物を切断するに際して、該鋼構造物
の打設前に該鋼構造物の継手部の一方に補助板を取付
け、前記倣いローラが容易に該継手部を通過することを
可能としたことである。
【0012】これにより、倣いローラが容易に継手部を
通過することがてき、継手部の切断が容易となった。
【0013】他の好ましい実施の形態は、前記内面に倣
って前記鋼構造物を切断するに際して、該内面に沿って
全周を切断した後、前記切断手段を、1回目の切断で形
成された切断開口部幅の1/2程度の距離だけ前記鋼構
造物の軸方向にずらし、前記鋼構造物の継手部以外の部
分を再度切断することである。
【0014】これにより、切断開口部における再溶着の
程度を大幅に低減することが可能となった。
【0015】更に他の好ましい実施の形態は、前記内面
に倣って前記鋼構造物を切断するに際して、該鋼構造物
の打設前に該鋼構造物の継手部以外の土に面する所定部
分に土留部材を取付けて、前記継手部以外の土に面する
所定部分の切断位置背面に土砂が存在しないようにした
ことである。
【0016】これにより、切断位置背面の土砂の影響が
完全に無くなり、切断開口部における再溶着を防止する
ことができ、確実に切断することができ切断後の引き抜
きが容易となった。
【0017】以下図面を参照して本発明のより具体的な
実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る土中切断装置の概略
を示す斜視図である。
【0019】図1において、台車2は、2方向(X方向
及びY方向)にスライドするためのX方向スライドベー
ス4及びY方向スライドベース6(移動装置)を有して
いる。X方向スライドベース4は、X軸モータ8とブラ
ケット10を介してねじ軸12と連結されている。Y方
向スライドベース6は、Y軸モータ14とブラケット1
6を介してねじ軸18と連結されている。X方向及びY
方向スライドベース4及び6は、これらのモータ8及び
14を駆動させることにより、任意の速度でX、Y方向
それぞれに移動可能である。
【0020】前記Y方向スライドベース6を貫通するロ
ッド20の上端には、電動モータ22及び減速機24が
設置されている。この電動モータ22は、ロッド20を
軸まわりに回転させるものである。又減速機24は、コ
ーナー部の切断時においてロッドをゆっくり回転させる
ために、電動モータ22の回転を減速するものである。
【0021】又、ロッド20下端には、図2に示すよう
な切断手段が取付けられている。図2において、ロッド
20の先端にはスライドベース26が取付けられてい
る。スライドベース26の先端部には倣いローラ28が
取付けられている。又、スライドベース26には圧縮ば
ね30が取付けられており、常に倣いローラ28が鋼構
造物30に接するようにされている。この圧縮ばね30
の押圧力により倣いローラ28が鋼構造物32の継手部
やコーナー部等の凹凸部に自由に倣うことが可能とな
る。
【0022】又、スライドベース26にはプラズマトー
チ(切断手段)34が取付けられている。プラズマトー
チ34は、倣いローラ28が鋼構造物32の凹凸に従っ
て前進又は後進するのに伴いスライドベース26と共に
動き、鋼構造物32と常に一定の距離を保つようにされ
ている。又プラズマトーチ34の上下方向の動きは台車
2に取付けられた図示しないジャッキによってY方向ス
ライドベース6を上昇或いは下降させることによって行
われる。
【0023】以下、本実施形態の作用を説明する。
【0024】図3は、本実施形態において切断の対象と
する鋼構造物を示す平面図である。鋼構造物32を構成
するH型鋼33は、ウェブ36とこれに垂直なフランジ
38を有し、継手部40によって互いに結合され、矩形
断面の空洞42を有している。この鋼構造物32は土中
に打設されており、上部が地上に突き出ている。切断に
当り、土中切断装置の台車2を地上に出ている鋼構造物
32の天端にX方向がフランジ38と平行になるように
し、又Y方向がウェブ36と平行になるようにセットす
る。X方向及びY方向スライドベース4、6を駆動し、
倣いローラ28がウェブ36に接するようにする。ウェ
ブ36の任意の位置でピアッシングした後、Y方向スラ
イドベース6をY方向(ウェブと平行方向)に移動させ
てウェブを切断する。
【0025】コーナー部44まで切断が進行し、倣いロ
ーラ28がフランジ38内壁に接触したとき、電動モー
タ22及び減速機24によりロッド20をゆっくり90
°回転させ、コーナー部44を切断する。次にX方向ス
ライドベース4を駆動しX方向(フランジ38に平行)
にロッド20を移動し、フランジ38及び継手部40の
切断を行う。順次同様の動作を繰り返して矩形断面を有
する空洞42内を一周させて切断開始位置まで戻った時
点で切断が終了する。
【0026】継手部40の切断に当り、図4に示すよう
に、継手部40の突起が低くなる側の内面側フランジ面
38aに三角形状の補助版46を鋼構造物32の打設前
に溶接により取付けるようにすることで倣いローラ28
が容易に継手部40を通過することができ、継手部40
の切断が容易となる。
【0027】又、上に述べたように矩形断面を有する空
洞42内を一周切断した後、フランジ面のみを切断開口
部の幅(6mm程度)約1/2程上或いは下にずらして
再度切断することにより、フランジ38背面に土砂が存
在する場合にも、再溶着の程度を大幅に低減することが
可能となる。
【0028】又、背面に土砂が存在するフランジ38の
切断時における再溶着を完全に防止するために、鋼構造
物32の打設前に切断予定位置の継手部40に予め切断
線を設け、図5に示すように、フランジ38の背面側に
土留部材48を設けると効果的である。図5のVI−VI線
に沿った断面図を図6に示す。この土留部材48は、L
字型部材を2つフランジ38に溶接取付けして箱形にし
たものである。従って土留部材48とフランジ38の間
には土砂が侵入することがなく、フランジ38の切断予
定位置38bを切断した場合に土砂の影響は全くなく、
再溶着することはない。又この時2つのL字型部材同士
は連結していないため、フランジ38の切断予定位置3
8bを切断することにより鋼構造物32の一方を容易に
引き抜くことができる。
【0029】又この時、切断予定位置の継手部40に予
め切断線を設ける理由は、土留部材48の取付けが困難
なためである。この切断線は例えば図7に示すように、
継手部40に、水平方向Aと垂直方向Bのように設けら
れる。これにより、フランジ38をCの線のように切断
する際、この切断線Cが多少上下にずれても、切断線B
にあたればよいので、余裕をもって切断でき、鋼構造物
の切断が容易となる。
【0030】上に述べたように本実施形態によれば、鋼
構造物の空洞の断面形状が矩形の場合にも、遠隔操作に
より、空洞内面に倣って切断することが可能となり、土
中構造物の安全で効率的な切断が可能となった。又、プ
ラズマトーチを僅かにずらしてフランジを2回切断する
方法や、フランジの切断位置背面に土留部材を設ける方
法等により切断後簡易な機械で引き抜き撤去が可能とな
った。
【0031】なお、本実施形態においてはスライドベー
スは圧縮ばねにより前方に押し出されていたが、これに
限定されるものではなく空気圧シリンダー或いは油圧シ
リンダーを用いてもよい。
【0032】
【実施例】本実施例は土中に打設された断面が矩形状の
空洞を有する鋼構造物を以下に示すような条件で切断し
たものである。
【0033】この鋼構造物は、図3に示すような構造を
しており、その継手部40に図4に示すような補助板4
6を設けたものである。この鋼構造物32の天端に本発
明に係る切断装置をセットして、天端から3m下の位置
をプラズマアークにより切断した。なお、この鋼構造物
32の空洞内には天端まで水が存在していた。切断方法
は図8に示す3通りの方法で行い、各方法共繰返し2回
の切断を行った。
【0034】切断の条件としては、プラズマアーク切断
電流は250[A]、切断速度は継手部40通過時には
200[mm/min]、フランジ38、ウェブ36は100
0[mm/min]である。又、水中切断となるため、プラズ
マトーチ34の防水対策を施した上、プリフローガスと
してアルゴンArを流量10[l/min ]用いる。又切断
ガスとしては、アルゴンArを流量30[l/min ]及び
水素H2 を流量10[l/min ]用いる。又スタンドオフ
距離は、8[mm]として切断を行った。
【0035】切断後、切断された鋼構造物32を引き上
げて切断状況を観察した結果を図8に示す。その結果、
切断位置に土留部材を取付けた場合が最も効果が高いこ
とがわかる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、土中
に打設された鋼構造物の断面が矩形状の空洞を有する場
合でも遠隔操作により容易に切断することが可能となっ
た。
【0037】特に、鋼構造物の継手部に補助板を取付け
た場合には倣いローラの移動が容易となる。
【0038】又、1度目の切断後、切断手段を僅かにず
らし再度切断するようにした場合には切断開口部におけ
る再溶着を抑制することができる。
【0039】又切断位置背面に土留部材を設けた場合に
は、完全に再溶着を防止することができ、切断後におけ
る鋼構造物の引き抜きが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る土中切断装置の概略を示す斜視図
【図2】本発明に係る土中切断装置の切断手段を示す側
面図
【図3】断面が矩形状の空洞を有する鋼構造物の平面図
【図4】同じく鋼構造物の継手部に補助板を設けた様子
を示す平面図
【図5】同じく鋼構造物の切断位置背面に土留部材を設
けた様子を示す平面図
【図6】図5におけるVI−VI線沿った断面図
【図7】継手部に設けられた切断線を示す説明図
【図8】3通りの方法による切断の結果を示す図表
【符号の説明】
2…台車 4…X方向スライドベース 6…Y方向スライドベース 8…X軸モータ 10、16…ブラケット 12、18…ねじ軸 14…Y軸モータ 20…ロッド 22…電動モータ 24…減速機 26…スライドベース 28…習いローラ 30…圧縮ばね 34…プラズマトーチ(切断手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 37/02 B23K 37/02 E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも継手部により互いに連結された
    状態で内部に空洞を有する鋼構造物の土中切断装置にお
    いて、 前記鋼構造物の軸方向に垂直な平面において平行でない
    2方向に移動可能な移動装置を有する台車と、 該移動装置に取付けられ、台車から該鋼構造物の空洞内
    に軸方向に伸び、回転自在なロッドと、 該ロッドの先端部に取付けられ、ロッドと垂直な方向に
    移動可能なスライドベースと、 該スライドベースの先端部に取付けられ、前記鋼構造物
    の空洞の内面に接触する倣いローラと、 前記スライドベースに搭載され、前記倣いローラにより
    前記内面との距離を一定に保たれた切断手段と、 を備えたことを特徴とする内部に空洞を有する鋼構造物
    の土中切断装置。
  2. 【請求項2】少なくとも継手部により互いに連結された
    状態で内部に空洞を有する鋼構造物の土中切断方法にお
    いて、 請求項1に記載された土中切断装置を用いて、前記鋼構
    造物の空洞内に軸方向に前記ロッドを挿入し、前記倣い
    ローラを前記空洞の内面に沿って移動させ、前記空洞の
    内面に倣って前記鋼構造物を切断することを特徴とする
    内部に空洞を有する鋼構造物の土中切断方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記内面に倣って前記
    鋼構造物を切断するに際して、該鋼構造物の打設前に該
    鋼構造物の継手部の一方に補助板を取付け、前記倣いロ
    ーラが容易に該継手部を通過できるようにしたことを特
    徴とする内部に空洞を有する鋼構造物の土中切断方法。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記内面に倣って前記
    鋼構造物を切断するに際して、該内面に沿って全周を切
    断した後、前記切断手段を、1回目の切断で形成された
    切断開口部幅の1/2程度の距離だけ前記鋼構造物の軸
    方向にずらし、前記鋼構造物の継手部以外の部分を再度
    切断することを特徴とする内部に空洞を有する鋼構造物
    の土中切断方法。
  5. 【請求項5】請求項2において、前記内面に倣って前記
    鋼構造物を切断するに際して、該鋼構造物の打設前に該
    鋼構造物の継手部以外の土に面する所定部分に土留部材
    を取付けて、前記継手部以外の土に面する所定部分の切
    断位置背面に土砂が存在しないようにしたことを特徴と
    する内部に空洞を有する鋼構造物の土中切断方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106392284A (zh) * 2016-11-23 2017-02-15 郑州天舜电子技术有限公司 一种具有安全操作环境的等离子仿形切割装置
CN110253114A (zh) * 2019-06-18 2019-09-20 中船澄西船舶修造有限公司 管子角焊缝自动焊接工装
CN111496362A (zh) * 2020-05-21 2020-08-07 滦县众兴钢构有限公司 一种等离子切割机自动切割装置

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