JPH10185532A - 形状検査方法および装置 - Google Patents

形状検査方法および装置

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Publication number
JPH10185532A
JPH10185532A JP8342262A JP34226296A JPH10185532A JP H10185532 A JPH10185532 A JP H10185532A JP 8342262 A JP8342262 A JP 8342262A JP 34226296 A JP34226296 A JP 34226296A JP H10185532 A JPH10185532 A JP H10185532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line sensor
article
shape
image data
processing unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8342262A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Asako
正夫 朝子
Toshihiro Kimura
敏宏 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP8342262A priority Critical patent/JPH10185532A/ja
Publication of JPH10185532A publication Critical patent/JPH10185532A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通過検出用センサを不要にして低コスト化を
図る。 【解決手段】 コンベヤ1により茄子Sが搬送される搬
送経路上に、幅方向にわたる視野2aを形成するライン
センサ2を配置して茄子Sの形状を検出するに際し、一
定時間ごとに検出されるラインセンサの画像データを二
値化処理部7で二値化した後、判定部8に入力し、判定
部8で茄子Sがラインセンサ2の視野2aへの通過を判
断して、通過時に茄子Sの形状を判断する演算処理部9
に画像データを入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送コンベヤやタ
ーンテーブル上を移送中に被検査対象物品であるたとえ
ば青果物の形状や大きさを検出して分別するための分別
設備などに使用される形状検査方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、被検査対象物品をコンベヤやター
ンテーブルに載せて、移動中に物品の面積や寸法を検査
する場合、たとえばラインセンサが使用されている。
【0003】このラインセンサのフローは、1.被検査
対象物品がセンサの視野に入ったことを通過検出用セン
サにより検出、2.ラインセンサからの画像データをメ
モリに記憶開始、3.通過検出センサが物品の通過を検
出、4.ラインセンサからの画像データのメモリへの記
憶を停止、5.形状の検査を実施、6.検査結果の出
力、となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、ラ
インセンサの他に、物品の通過を検出する通過検出セン
サが必要であり、コスト高になるという問題があった。
【0005】本発明のうち請求項1記載の発明は、上記
問題点を解決して、ラインセンサのみで構成できる低コ
ストな形状検査方法および装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の形状検査方法は、搬送手段に
より物品が搬送される搬送経路上に、幅方向にわたる視
野を有するラインセンサを配置して物品の形状を検出す
るに際し、一定時間ごとに検出されるラインセンサの画
像データを二値化して判定部に入力し、判定部により物
品がラインセンサの視野に入った時に画像データを物品
の形状を判断する演算処理部に入力開始するとともに、
物品が視野から出た時に画像データの演算処理部への入
力を停止するものである。
【0007】また請求項2記載の形状検査装置は、搬送
手段により物品が搬送される搬送経路上に配置されて幅
方向の視野を有するラインセンサと、ラインセンサから
の画像信号を二値化する二値化処理部と、二値化された
画像データから物品の大きさおよび形状を判断する演算
処理部と、二値化処理部から出力される画像データから
物品がラインセンサの視野に入った時に画像データを前
記演算処理部に入力するとともに視野から出た時に演算
処理部への入力を停止する判定部とを具備したものであ
る。
【0008】上記構成によれば、判定部で物品の通過開
始と通過終了とを判断するので、従来に必要であった通
過検出用センサが不要となり、低コストで提供できる。
【0009】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る形状検査装
置の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0010】図1において、1は搬送経路に沿って被検
査対象物品、たとえば青果物である茄子Sを1個ずつ搬
送する搬送手段であるベルトコンベヤで、コンベヤ1の
上流位置に幅方向にわたって視野2aを形成し茄子Sの
形状を検出するラインセンサ2が配置されている。そし
てこのラインセンサ2と、ラインセンサ2の画像信号に
基づいて画像を処理して寸法と投影面積とを演算する信
号処理装置3が配置され、この演算値により予め入力さ
れた分別データに基づいてコンベヤ1の下流側の分別装
置11に分別操作信号を出力するように構成される。
【0011】前記信号処理装置3は、ラインセンサ2か
らのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器4と、A/D変換器4からの画像データをモニター用
メモリー5を介して画像表示する表示装置6と、A/D
変換器4からの画像データを設定されたしきい値を基準
として二値化する二値化処理部7と、二値化処理部7か
らの画像信号からラインセンサ2の視野2aに茄子Sが
入ったかどうか、出たかどうかを判断する判定部8と、
判定部8の判断により二値化処理部7からの画像信号が
入力される演算処理部9と、分別装置11に操作信号を
出力する分別信号出力部10とを具備し、演算処理部9
は演算用メモリ9aと演算部9bとで構成される。
【0012】上記構成における形状検査方法を図2,3
を参照して説明する。コンベヤ1が駆動されると、常時
ラインセンサ2によりコンベヤ1上の視野2aが撮像さ
れ、A/D変換器4から画像データがモニター用メモリ
ー5を介して表示装置6に入力され画像表示される。こ
の時の画像データはさらに二値化処理部7に送られて二
値化された後、判定部8に出力される。判定部7では、
図2に示すように、演算用メモリ9aの画素に先頭地番
Mを設定(Step.1)した後、先頭地番Mのメモリ
9aに1ラインの二値化データを入力し(Step.
2)、この二値化データ=0、すなわち視野2aに茄子
Sが検出されない(Step.3)場合には、演算用メ
モリ9aに先頭地番Mに再度次の画像データが書き込ま
れる。そして1ラインの二値化データ≠0、すなわち視
野2aに茄子Sが検出される(Step.3)と、次の
画素にM+1の地番が設定される(Step.4)。さ
らに次の画像データが取り込まれて(Step.5)、
地番M+1に書き込まれる(Step.6)と、この二
値化データ=0かどうかが判断され(Step.7)、
二値化データ≠0で茄子Sが検出されている場合には次
の画素にM+2が設定される。そして画素M+nに書き
込まれた二値化データが=0となった時にデータの書き
込みが停止される(Step.8)。この時の画像デー
タは図3のようになる。さらに演算部9bでこの画像デ
ータから茄子Sの投影面積=大きさと寸法(縦、横)が
計測され、ついで分別信号出力部10から分別装置11
にこの茄子Sの分別操作信号が出力される。
【0013】上記実施の形態によれば、二値化された画
像データから茄子Sがラインセンサ2の視野2aへの侵
入および通過を判断する判定部8を設けたので、従来必
要とされた通過検出センサが不要になり、低コスト化を
実現できて茄子Sの画像を正確に取り出して形状を検出
することができる。
【0014】なお、被検査対象物品を茄子としたが、果
物や青果物のほかに、魚貝類や工業製品であってもよ
い。
【0015】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、判
定部で物品の通過開始と通過終了とを判断するので、従
来に必要であった通過検出用センサが不要となり、低コ
ストで提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る形状検出装置の実施の形態を示す
構成図である。
【図2】同形状検出装置の検出手順を示すフローチャー
トである。
【図3】同形状検出装置の検出画像を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 コンベヤ 2 ラインセンサ 2a 視野 3 信号処理装置 6 表示装置 7 二値化処理部 8 判定部 9 演算処理部 9a 演算用メモリ 9b 演算部 10 分別信号出力部 11 分別装置 S 茄子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送手段により物品が搬送される搬送経路
    上に、幅方向にわたる視野を有するラインセンサを配置
    して物品の形状を検出するに際し、一定時間ごとに検出
    されるラインセンサの画像データを二値化して判定部に
    入力し、判定部により物品がラインセンサの視野に入っ
    た時に画像データを物品の形状を判断する演算処理部に
    入力開始するとともに、物品が視野から出た時に画像デ
    ータの演算処理部への入力を停止することを特徴とする
    形状検査方法。
  2. 【請求項2】搬送手段により物品が搬送される搬送経路
    上に配置されて幅方向の視野を有するラインセンサと、
    ラインセンサからの画像信号を二値化する二値化処理部
    と、二値化された画像データから物品の大きさおよび形
    状を判断する演算処理部と、二値化処理部から出力され
    る画像データから物品がラインセンサの視野に入った時
    に画像データを前記演算処理部に入力するとともに視野
    から出た時に演算処理部への入力を停止する判定部とを
    具備した形状検査装置。
JP8342262A 1996-12-24 1996-12-24 形状検査方法および装置 Pending JPH10185532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8342262A JPH10185532A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 形状検査方法および装置

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JP8342262A JPH10185532A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 形状検査方法および装置

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Publication Number Publication Date
JPH10185532A true JPH10185532A (ja) 1998-07-14

Family

ID=18352359

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JP8342262A Pending JPH10185532A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 形状検査方法および装置

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JP (1) JPH10185532A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013122401A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Kyoto Seisakusho Co Ltd 画像処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013122401A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Kyoto Seisakusho Co Ltd 画像処理システム

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