JPH10182410A - メラニン生成抑制剤および美白化粧料 - Google Patents
メラニン生成抑制剤および美白化粧料Info
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- JPH10182410A JPH10182410A JP35617996A JP35617996A JPH10182410A JP H10182410 A JPH10182410 A JP H10182410A JP 35617996 A JP35617996 A JP 35617996A JP 35617996 A JP35617996 A JP 35617996A JP H10182410 A JPH10182410 A JP H10182410A
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Abstract
ならびにそれを含有する美白化粧料を提供する。 【解決手段】下記一般式 【化1】 (但し、式中Rは単糖類、少糖類の残基から選ばれる基
である。)で表される配糖体を含有することを特徴とす
る。
Description
剤、ならびにそれを含有した美白化粧料に関する。さら
に詳しくは、安全性が高く、化粧品、医薬部外品および
医薬品などに、紫外線に曝露されたことによって生じた
皮膚の色素沈着(しみ、そばかすなど)を改善する効果
を目的として配合できるメラニン生成抑制剤に関する。
泄のバランスが崩れ、表皮細胞内にメラニンが過剰に蓄
積したものである〔三島豊他、フレグランスジャーナ
ル、17(1)、p25、1989〕。これらの原因
は、炎症、ホルモンのバランス、遺伝的要因などさまざ
まであるが、紫外線の影響により助長される。増加した
色素沈着を緩和するのが美白剤である。このうち、美白
化粧品用に応用されているものとしては、アスコルビン
酸またはその誘導体、プラセンタエキス、ハイドロキノ
ン誘導体(アルブチン)、コウジ酸等が知られており、
これらを配合した美白化粧料が提案されている。
成を抑制する効果はあるものの、安全性に問題を残すも
のが多かった。さらに、これらの美白剤を配合した美白
化粧料を塗布しても、しみ、そばかすの改善において必
ずしも十分満足すべき効果が得られなかった。
ト(色素細胞)内の細胞小器官であるメラノソームで生
成される。その後、ケラチノサイト(表皮細胞)へ受け
渡され、ケラチノサイト内で分解を受けながら角化の流
れに乗り、最終的には角化細胞の落屑とともに皮膚から
消失する(清寺真、現代皮膚科学大系、3B、97頁、
中山書店、1982)。
雑であるので、単にメラニンの生成を抑制するのみでな
く、色素沈着の原因となる炎症を防止したり、新陳代謝
を活発化することによりメラニンが皮膚内部に留まるこ
とを防止したり、紫外線等によってダメージを受けた皮
膚機能を回復させたりすることが重要である。
性が高く、優れたメラニン生成抑制作用を有するメラニ
ン生成抑制剤を提供するとともに、紫外線に曝露された
ことによって生じた皮膚の色素沈着(しみ、そばかすな
ど)を改善する効果に優れた美白化粧料を提供すること
にある。
を鑑み、メラニン生成抑制効果を有し、かつ高い安全性
を有するメラニン生成抑制剤を開発すべく鋭意検討した
結果、特定の配糖体が強いメラニン生成抑制作用と、紫
外線に曝露されたことによって生じた皮膚の色素沈着
(しみ、そばかすなど)を改善する効果も共に有してい
ることを見いだし、本発明を完成した。すなわち、本発
明は、下記一般式で示される特定の配糖体およびそれを
含有することを特徴とする美白化粧料である。
ら選ばれる基である。)
て詳述する。
物質である(フィトケミストリィ、第29巻、第12
号、3853頁、1990年)が、報告された公知物質
にメラニン生成抑制作用を有することについては、何ら
記載が無い。
ブチンの合成方法として既に公知の方法(USP第32
01385号)を用いて得ることができる。例えば、ト
ルエンなどの有機溶媒中において4−(p−ヒドロキシ
フェニル)−2−ブタノール(以下、ロドデンドロール
と略す)とアセチル化糖を三フッ素化ホウ素やオキシ塩
化リンなどを触媒として縮合した後、アルカリ存在下に
アセチル基を脱離することにより本発明の配糖体を白色
の粉末結晶として容易に得ることができる。また、ラズ
ベリーケトングリコシドを還元することによっても得る
こともできる。さらに、天然物から単離することも可能
である。なお、本発明の配糖体には、光学異性体が存在
するが、(+)体、(−)体単独でも、またそれらの混
合物〔(±)と表記する、特開平3−251548号公
報〕を用いることもできる。
糖類または少糖類であり、具体的にはグルコース、ガラ
クトース、キシロース、マンノース、N−アセチルグル
コサミン等の単糖類、マルトース、セロビオース、ゲン
チビオース等の二糖類などを挙げることができる。本発
明の配糖体にはα結合およびβ結合を有する異性体が存
在するが、単独でも、またそれらの混合物を用いること
もできる。
ドデンドロール−D−グルコシド(αおよびβ体)、ロ
ドデンドロール−D−ガラクトシド(αおよびβ体)、
ロドデンドロール−D−キシロシド(αおよびβ体)、
ロドデンドロール−D−マルトシド(αおよびβ体)な
どの、(+)体・(−)体・(±)を挙げることができ
る。これらの内、入手の容易さ・天然界に存在する・美
白効果が高いことなどから、(+)−ロドデンドロール
−D−グルコシド(β体)が最も好ましい。
医薬部外品・化粧品などに配合することができる。特
に、色素沈着を改善する美白化粧料に配合することが好
適である。なお、本発明のメラニン生成抑制剤は、外用
組成物あるいは内服用組成物にも配合できる。
用する系によって様々で、一概には言えないが、以下の
実施例から明らかなように、既存のこの種の物質と同等
もしくはかなり低濃度でよく、0.05〜10.0重量
%を用いることができる。
通常、医薬品、医薬部外品、化粧品等の皮膚外用剤に配
合される油脂類、保湿剤類、顔料類、色素類、界面活性
剤類、抗酸化剤類、紫外線吸収剤類、防腐剤類、水溶性
高分子類、樹脂類等を適宜配合することができる。
リーム類、パック類、顆粒類等の任意の剤型とすること
ができる。
制作用の効果を明らかにするための実施例として、合成
例、試験例、配合製剤例(美白化粧料)を示す。
−グルコシドの合成 合成方法の具体例として、以下にロドデンドロール−D
−グルコシドの合成方法を示すが、本発明で用いるメラ
ニン生成抑制剤を合成する方法はこの限りではない。
チルエーテルの混合溶液に2.76g (16.6mmo
l)の(±)−ロドデンドロール、8g (20mmo
l)のグルコースペンタアセテート、モレキュラーシー
ブス2g を入れ、室温下に約1時間撹拌した後、三フッ
素化ホウ素ジエチルエーテル溶液1mlを加え、さらに3
時間撹拌した。20mlの水を加えた後、モレキュラーシ
ーブスをろ別した。ろ液から酢酸エチルで有機層を抽出
した。酢酸エチル層を1N水酸化ナトリウムで洗浄し、
未反応の(±)−ロドデンドロールを除去した。酢酸エ
チル層を精製水で洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。硫酸ナトリウムを除去した後、減圧下に有機溶媒を
除去することにより、(±)−ロドデンドロールテトラ
アセチル−D−グルコシドを得た。
リウムメトキシドを用いて、脱アセチル化をした後、イ
オン交換樹脂(アンバーライト)を用いて中和した。イ
オン交換樹脂をろ別した後、減圧下に溶媒を除去し、
(±)−ロドデンドロール−D−グルコシド(β体)
3.8g を得た。この構造は13C−NMRスペクトルお
よび赤外吸収スペクトルにより確認した。図1に本発明
で得た(±)−ロドデンドロール−D−グルコシド(β
体)の、13C−NMRスペクトルを示す。
欄に示す、本発明に係わる、配糖体を得た。
トロ(in vitro)試験〕 色素細胞でのメラニン生成抑制試験は、B16メラノー
マ細胞(3×105 個)を直径90mmのプラスチックプ
レートにまき、同時に試験試料を3×10-5M濃度(試
験濃度はモル濃度に統一した)で添加し、72時間培養
を行った。培養は10%FBSを含むMEM(2mMテ
オフィリン含有)培地で行った。培養終了後、常法に従
って、細胞を剥離し洗浄を行った後、遠心分離を行っ
た。得られた細胞を5%TCA、エタノール:エーテル
=3:1、さらにエーテルの順に洗浄した。乾燥後、ソ
ルエン350に溶解し400nmにて吸光度測定するこ
とにより、メラニン量を測定した。吸光度が低い程、メ
ラニン生成抑制効果が大きいことを示す。なお、比較例
として、メラニン生成抑制効果を有していることが知ら
れているハイドロキノン配糖体(アルブチン)を用い
た。
制剤は、細胞の増殖を妨げることなく(安全性が高いこ
とを意味する)、メラニン生成を抑制することが明らか
になった。また、その程度は医薬品・化粧品等に汎用さ
れているアルブチンに比べて吸光度が低く、すなわちメ
ラニン生成抑制効果に優れていることが判った。この、
インビトロ試験成績より、本発明の特定の配糖体は、美
白化粧料の主剤として、例えば医薬品、医薬部外品、化
粧品などに配合することが可能であることが、再確認で
きた。
ボ(in vivo) 試験〕 被験者一群20名の上腕内側部皮膚に、紫外線照射部位
を2ケ 所設定(2×2cm)し、最小紅斑量の中波長領域
紫外線(デルマレイN−DMR型、東芝医療用品製)を
3日間連続照射した。照射終了後より、一方には試料製
剤を1日3回ずつ4週間連続で塗布し、他方にはベース
(本製剤から主剤を除いたもの)を塗布した。紫外線照
射から4週間後にそれぞれの部分を肉眼判定により、ベ
ース塗布部と試料製剤塗布部の色素沈着の程度の比較を
行った。表2の評価基準により、ベース塗布部と比較し
て色素沈着の回復度を評価した。なお、評価は20名の
評価点の平均値で示す。
た。
復試験の結果を表4に示す。
かすを改善する効果に優れることは明らかである。特
に、(+)−ロドデンドロール−D−グルコシド(β
体)を配合した、実施例1は効果が顕著であった。な
お、試験期間中、被験者の試料製剤塗布部位に皮膚刺激
反応は認められず、本発明品は製剤の形態においても安
全であることが確認できた。
果を表7に示す。
すの改善効果に優れることは明らかである。
優れたメラニン生成抑制作用を示し、またその安全性も
高かった。さらに、本発明の配糖体を配合した製剤は、
紫外線に曝露されたことによって生じた皮膚の色素沈着
(しみ、そばかすなど)を改善する優れた効果を示し
た。したがって、本発明の配糖体は、紫外線などによる
メラニンの過剰生成によるしみ、そばかすなどの形成を
予防する化粧品や医薬部外品への配合、色素沈着症の治
療、予防剤としての薬品への利用が可能な、有用なメラ
ニン生成抑制剤を提供することは明かである。
ドロール−D−グルコシド(β体)の13C−NMRスペ
クトルを示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式 【化1】 (但し、式中Rは単糖類、少糖類の残基から選ばれる基
である。)からなるメラニン生成抑制剤。 - 【請求項2】 請求項1に記載のメラニン生成抑制剤を
含有することを特徴とする美白化粧料。
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---|---|---|---|
JP35617996A JP3340928B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | メラニン生成抑制剤および美白化粧料 |
TW86115777A TW464501B (en) | 1996-12-17 | 1997-10-24 | Melanine formation inhibitor and their beautiful-white cosmetic |
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ID=18447732
Family Applications (1)
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JP35617996A Expired - Lifetime JP3340928B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-24 | メラニン生成抑制剤および美白化粧料 |
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Cited By (6)
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JP2008081491A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-04-10 | Kao Corp | 皮膚外用剤 |
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-
1996
- 1996-12-24 JP JP35617996A patent/JP3340928B2/ja not_active Expired - Lifetime
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