JPH10182112A - 金属表面処理方法 - Google Patents
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Abstract
安定化するための安定剤を提供する。 【解決手段】 この安定剤はa)ヒドロキシ安息香酸、
好ましくはp−ヒドロキシ安息香酸、b)向水性アリー
ルスルホン酸、好ましくはp−トルエンスルホン酸、お
よびc)疎水性アルカリールスルホン酸、好ましくはド
デシルベンゼンスルホン酸をa):b):c)の重量比
80〜200:50〜120:2.5〜6で含有する。
最も好ましくは、この安定剤は酸性金属処理水溶液に導
入される35〜70%過酸化水素溶液中に3〜10g/
lの濃度で存在する。
Description
し、特に酸性水溶液中の過酸化水素を用いる金属表面処
理法、金属表面を処理するための過酸化水素を含有する
溶液、および過酸化水素を安定化するための安定剤系に
関するものである。
一部にしばしば金属酸化物層が形成され、その外観およ
び/または後続の加工工程の適合性を損なうことがあ
る。例えば、ステンレス鋼を始めとする鋼、チタンとそ
の合金、銅とその合金の場合や、いくつかの環境におい
てはアルミニウムさえも、このような問題が生じる。し
たがって、金属酸化物層を取り除くか、その大きさや広
がりを少なくとも減少させることが望ましい。こうした
方法は金属表面洗浄と言われ、ある場合にはより特定し
て、実施すべき特定の処理に応じて金属の酸洗いまたは
研磨または汚れ取り(desmutting)と言われる。ある種の
方法では、酸化物層を除くために過酸化水素の溶液、し
ばしば酸性水溶液が用いられている。
溶液中への金属の溶出を生じさせる。その結果時間の経
過につれて溶液中の金属の濃度が増加するので、金属処
理溶液を廃棄することはしばしば不経済で、資源の浪費
につながる。通常、溶液中を通過する金属は鉄や銅、そ
れらと合金化されたニッケル、クロム、チタンなどの金
属といった普通に用いられている金属である。また、鋼
の酸洗いのような処理法では、金属すなわち鉄がひどい
酸化を起こさせる溶液中にあり、この金属が酸洗いの最
初から故意に溶液中に維持される場合にはかなりの濃度
となる。こうした酸性溶液中の金属は過酸化水素の分解
を触媒するので、過酸化水素が分解する速度および/ま
たは程度を最少にする手段を見つけることが好ましい。
めに、さまざまな無機または有機物質(しばしばキレー
ト剤または遊離基抑制剤とも言われる)を加えることが
これまでに提案されている。安定化、すなわち過酸化物
分解の抑制、が達成される特定の作用機序に制限される
ことなく、いくつかの安定剤はアルコール(USP38
69401、USP3556883)、カルボン酸(U
SP3537895)、ホスホン酸(USP31224
17、USP4059678)またはスルホン酸(US
P3801512)であると化学的に記述することがで
きる。酸溶液のために提案された安定剤のリストの中
で、p−ヒドロキシ安息香酸がWO91/5079)
(Solvay Interox Limited)に
開示されている。
様の第一の課題は、過酸化水素の酸性水溶液の安定化手
段、そのように安定化された過酸化水素溶液、および金
属を処理するための前記溶液の使用を提供することであ
る。
ドロキシ安息香酸を用いて過酸化水素の安定化を増強ま
たは改善するための手段、そのように安定化された過酸
化水素溶液、および金属を処理するためのその使用を提
供することである。
次の成分: a)80〜200重量部(好ましくは100〜150重
量部)のヒドロキシ安息香酸、 b)50〜120重量部(好ましくは60〜100重量
部)の向水性アリールスルホン酸、 c)2.5〜6重量部(好ましくは3〜5重量部)の疎
水性アルカリールスルホン酸、 を含有することを特徴とする、酸性過酸化水素水溶液用
の安定剤を提供する。
う用語は、少なくとも1個のヒドロキシ基とこのヒドロ
キシ基に対して任意の位置にある1個のカルボン酸基で
置換されたアリール基を意味する。この用語に含まれる
特に適した化合物としてはp−ヒドロキシ安息香酸があ
る。
ールスルホン酸」という用語は、少なくとも1個の短鎖
アルキル基とこのアルキル基に対して任意の位置にある
1個のスルホン酸基で置換され、合計で9個以下の炭素
原子を含有するアリール基を意味する。即利用可能性と
有効性の理由から、特に適した例はp−トルエンスルホ
ン酸である。
ン酸」という用語は、少なくとも8個の炭素原子を含有
する疎水性アルキル基で置換されているアリールスルホ
ン酸を意味する。かかるアルキル基はしばしば10〜2
0個の直鎖状の炭素原子を含み、通常は分枝状でなく、
多くの場合10〜14個の炭素原子のアルキル基または
それらの混合アルキル基であり、例えばドデシル基また
は平均約12個の炭素原子の混合アルキル基である。特
に好適な例はドデシルベンゼンスルホン酸であり、しば
しばデシル基、ウンデシル基、ターデシル基およびテト
ラデシル基の部分をも含有する。
a):b):c)のそれぞれの重量比は30:20:1
+/−20%の範囲内で選択される。好適な重量比を有
するいくつかの関連組成物では、成分a):成分b):
成分c)の重量比を18〜25:20:0.8〜1.2
の範囲内で選択する。
用することにより、特に3成分の好適な重量比を採用す
ることにより、ヒドロキシ安息香酸単独の使用と比べて
酸性溶液中の過酸化水素の安定化を向上させることが可
能である。したがって、本発明の安定剤は遊離の過酸化
水素が溶液中に存在するような状況下において特に有利
である。
のであるが、本明細書では成分a)、b)およびc)の
それぞれが、安定剤の各成分の全部または一部として、
その対応する塩としての各成分を使用し導入することを
含むことが理解されよう。使用中の金属処理溶液の酸度
はその中に含まれる各成分の化学的形態およびイオン化
度を決定するだろう。アルカリ金属(ナトリウム)塩の
ような塩を使用する場合、その重量は対応する酸として
算出されたとおりである。所望により、この組成物はア
ルカリ金属水酸化物(例:水酸化ナトリウム)のような
水溶性アルカリの導入により少なくとも部分的に中和す
ることができる。
を含有するかまたは導入されており、かつ次の成分: a)80〜200重量部(好ましくは100〜150重
量部)のヒドロキシ安息香酸、 b)50〜120重量部(好ましくは60〜100重量
部)の向水性アリールスルホン酸、 c)2.5〜6重量部(好ましくは3〜5重量部)の疎
水性アルカリールスルホン酸、 を含有する安定剤を含有するかまたは導入されているこ
とを特徴とする酸性金属処理溶液が提供される。
種以上の鉱酸、特に硫酸、リン酸、フッ化水素酸および
塩酸から選択される酸により付与され、その選択は金属
処理を行うべき人の判断で、処理しようとする金属にと
ってどの酸またはその混合物がいかなる濃度で適してい
るかを考慮して行われる。さらに、所望により、酸度の
一部は硝酸により与えられてもよい。金属表面処理を目
的とした溶液は測定pHが2以下となるように慣用法に
より調製され、多くの場合はpH0以下(例:pH−
0.5)からpH1までの範囲で選択する。測定pHは
導入した酸と溶液中の他の成分との相互作用により上昇
することが理解されよう。例えば、周知のように、HF
はFe陽イオンと溶液中で反応して錯体を形成してH+
イオンを放出する。その結果Feイオンを含まない単純
なHF溶液と比べて測定pHが低下する。当業者であれ
ば、意図している金属処理作業に応じて酸濃度を選択す
ることも理解されよう。最高濃度は金属の酸洗いに適し
ており、それより低い濃度は研磨作業に適している。
例では組み合わせて2以下の適切なpHとなるように下
記の範囲から選択される。
まで、しばしば研磨の場合は2〜50g/l、酸洗いの
場合は50〜200g/l フッ化水素酸および/または塩酸:100g/lまで、
しばしば10〜50g/l
適していることが理解されよう。例えば、鋼(特にステ
ンレス鋼)またはチタンの酸洗いには50〜150g/
lの濃度の硫酸と20〜35g/lの濃度のフッ化水素
酸を用いることが好ましい。ステンレス鋼を処理しよう
とする場合、溶液中の鉄がフッ化物のような錯体を形成
するときに安定剤はとりわけ効果的であることが理解さ
れよう。銅の酸洗いやアルミニウムの汚れ取りにおいて
は、100〜250g/lの濃度の硫酸溶液を用いるこ
とが望ましい。
く溶液中の第一鉄イオンと第二鉄イオンとの所望のモル
比を維持しながら、第一鉄イオンのような化学種をその
場で酸化することであるならば、酸溶液中の過酸化水素
は急速に消費されるだろう。これとは別に、金属処理に
応じて通常は100g/l以下の濃度、多くの場合は
0.1〜120g/lの濃度のような過酸化水素の正の
濃度が維持される。銅の酸洗い用の過酸化物濃度はしば
しば10〜50g/lであり、銅の研磨用のその濃度は
50〜120g/lであり、鋼またはチタン処理用のそ
の濃度はしばしば0.1〜10g/lである。鋼の酸洗
い溶液中にはしばしば第二鉄イオンが15〜150g/
lの濃度で、好ましくは錯体を形成した状態で存在し、
同時に過酸化水素も正の濃度で存在する。その他の酸洗
い溶液中には若干の残留第一鉄イオンが存在し、このよ
うな溶液では過酸化水素が第一鉄イオン(好ましくは錯
体を形成している)の酸化のために急速に消費され、か
くして過酸化物は一過性であって正の濃度で維持するこ
とができない。
ぞれの酸として計算した成分a)、b)およびc)の合
計〕はしばしば50ppmから10g/lの範囲であ
り、多くの場合200ppmから1g/lの範囲で選択
される。成分a)は典型的には安定剤の50〜60重量
%の範囲に寄与するが、その実際的な上限はしばしば溶
液の温度に依存しており、より高い温度はより高い濃度
を可能にすることが理解されよう。当業者であれば、追
加の安定剤を使用するコストと、対応する過酸化水素の
安定性に対してより少ない安定剤を使用することから生
じる節約と、のバランスをとりながら、すなわち、過酸
化水素の分解速度を低下させることから得られる節約
と、過酸化水素が多少速やかに分解するのを許容するコ
ストと、のバランスをとりながら、溶液中の安定剤の最
適濃度を決定するための試験を簡単に行うことができよ
う。好都合なことに、これまでに行った試験で、安定剤
の濃度の変動はその溶液が金属処理を行う速度に影響を
及ぼさないことが判明した。それゆえ、使用者はS33
3という商標でSolvay Interox社から販
売されているような過酸化水素の別の安定剤系を用いて
対応の溶液を使用するために決定された処理条件をその
まま採用することができる。
に、おそらくは酸度を維持するために加えられる鉱酸の
いずれかに溶解した状態で、酸性金属処理溶液中に添加
することができる。しかし、安定剤の少なくとも一部を
過酸化水素溶液を介して導入することが最も有利であ
る。例えば、金属処理浴中の安定剤の適当な初期濃度は
安定剤の直接導入により、あるいはこれまでに使用した
浴液(しばしば浴液中の溶存金属の濃度を低下させる介
在処理を行った後の浴液)の再循環により供給され、そ
の後の安定剤の許容レベルは安定剤を過酸化水素溶液中
に導入した結果として得られる。
量部)のヒドロキシ安息香酸、 b)50〜120重量部(好ましくは60〜100重量
部)の向水性アリールスルホン酸、 c)2.5〜6重量部(好ましくは3〜5重量部)の疎
水性アルカリールスルホン酸、 を含有する安定剤を3〜10g/lの濃度で含むことを
特徴とする濃厚過酸化水素溶液が提供される。
しばしば35〜70重量/重量%である。
により、安定剤の成分a)、b)およびc)の望ましい
比率での存在を確保することができる。このことはこの
処理法を簡便化させる。というのは、使用者がもはや安
定剤の含有量をモニターする必要がないからである。ま
た、本発明の安定剤を過酸化水素溶液に導入することに
より、この方法は加工物上の処理浴からの溶液の持ち出
しが原因で生じるか、あるいは一部の使用者が処理浴を
かき混ぜるため、そして/また、酸素の補給源を備える
ために使用したがる空気や他の気体による抽出が原因で
生じる溶液からの損失を補い、その後安定剤を含まない
新しい酸を浴液に補給するためのビルトイン機構を担持
することも理解できよう。
は、そのpHをモニターして、例えば水酸化ナトリウム
などの可溶性アルカリの導入により、pHを3.2〜
3.8の範囲に調節することが有利である。
が酸化物層で覆われている金属表面を、過酸化水素と安
定化に有効な濃度のそのための安定剤との酸性溶液に接
触させ、酸化物層の少なくとも一部が除去されるまで接
触状態に維持することを含んでなり、その安定剤が次の
成分: a)80〜200重量部(好ましくは100〜150重
量部)のヒドロキシ安息香酸、 b)50〜120重量部(好ましくは60〜100重量
部)の向水性アリールスルホン酸、 c)2.5〜6重量部(好ましくは3〜5重量部)の疎
水性アルカリールスルホン酸、 を含有することを特徴とする金属表面処理法が提供され
る。
たまたは酸性金属処理溶液を安定化させるための他の安
定剤〔例えば、成分b)+c)とは異なる成分と組み合
わせたヒドロキシ安息香酸〕を用いて個々の処理を行う
ために採用された作業条件ならびに酸および過酸化水素
の濃度を用いて実施することができる。実際に採用する
条件には、処理すべき金属表面、酸溶液中の有効成分の
濃度および作業温度を考慮に入れる。用いる酸溶液はし
ばしば上述した酸溶液と同じであるか類似したものであ
る。処理温度は20〜80℃の範囲であり、多くの作業
では35〜60℃の範囲で選択される。金属表面を酸性
溶液と接触させておく時間は上記の要因に左右され、し
ばしば範囲を決める試験を行うことにより、あるいはS
333という商標で入手できるような異なる安定剤を用
いる対応の酸性過酸化物処理溶液のこれまでの使用から
類推して決定される。多くの場合、接触時間は30秒か
ら40分の範囲で選択される。
の場合はカロメル電極に対して所定の電圧(例えば35
0〜400mV)を維持するために、または溶液中の過
酸化水素を一定の濃度にもしくは所定の範囲の濃度に維
持するために、過酸化水素(特に安定剤を含有する過酸
化水素)を導入できることが理解されよう。
たので、本発明の特定の実施態様をより詳細に単なる例
として記載することにする。
定化された過酸化水素溶液を調製した。過酸化水素水溶
液(35w/w%,994g)にPHBA(p−ヒドロ
キシ安息香酸,3g)を加え、肉眼で固形分が溶解する
まで実験室の周囲温度で攪拌した。この混合物に攪拌し
ながらPTSA(p−トルエンスルホン酸,2g)を同
様に加えて周囲温度で溶解させ、その後DBSA(ドデ
シルベンゼンスルホン酸;有効物質10w/w%,1
g)を加え、起泡を避けるために穏やかに攪拌した。得
られた組成物は3g/lの成分a)、2g/lの成分
b)、および0.1g/lの成分c)を含有していた。
を、過酸化水素を分解する溶液中の金属の存在下で各成
分と比べて実証する。
(Feとして15g/l)および錯体を形成してないH
Fを25g/lの濃度で供給するのに十分なHFを溶解
させて鉄含有酸溶液を調製し、この鉄溶液に遊離の過酸
化水素の濃度(第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化した
後の濃度)が0.5w/w%となるまで過酸化水素溶液
(35w/w%;それぞれが安定剤またはその成分を含
有する)を導入した。過酸化水素溶液は実施例1の方法
またはその適当な段階の方法で調製した。鉄とHFとの
錯形成反応は溶液中にFeFn 錯体を生成させるので、
有効な硫酸濃度は約110g/lであった。
の中の過酸化水素の濃度をモニターして、その半分が失
われる時間(半減期,t)を内挿により測定した。
表1にまとめてある。
体またはそれらの部分的組合せ物よりも著しく優れてい
ることがわかる。
2にまとめてあるように安定剤の3成分の濃度をさまざ
まに変えて行った。
が向上することがわかる。
素(それぞれ実施例8〜14に相当)の新鮮な溶液を用
いて鋼316の酸洗いを50℃で行った。それぞれの酸
洗い試験において、酸洗いは52分後に完了して最高に
許容される表面仕上をもたらすことが判明した。
目は10%硫酸および実施例1の安定化過酸化水素を含
有する酸洗い溶液を用いて周囲温度で行い、2回目は
0.3%硫酸および実施例1の安定化過酸化水素を含有
する研磨溶液を用いて周囲温度で以下の表3に示した時
間行った。これらの結果を表3にまとめてある。
水素は銅とその合金の表面処理に適していることがわか
る。
PHBA、2g/lのPTSAおよび0.1g/lのD
BSAを含有する35w/w%過酸化水素溶液を用い
た。酸洗いは52分後に完了して許容される表面仕上を
もたらした。
Claims (18)
- 【請求項1】 次の成分: a)80〜200重量部(好ましくは100〜150重
量部)のヒドロキシ安息香酸、 b)50〜120重量部(好ましくは60〜100重量
部)の向水性アリールスルホン酸、 c)2.5〜6重量部(好ましくは3〜5重量部)の疎
水性アルカリールスルホン酸、 を含有することを特徴とする、酸性過酸化水素水溶液の
ための安定剤。 - 【請求項2】 次の成分: a)100〜150重量部のヒドロキシ安息香酸、 b)60〜100重量部の向水性アリールスルホン酸、 c)3〜5重量部の疎水性アルカリールスルホン酸、 を含有することを特徴とする、請求項1に記載の安定
剤。 - 【請求項3】 成分a):b):c)の重量比が30:
20:1+/−20%であることを特徴とする、請求項
2に記載の安定剤。 - 【請求項4】 成分a):b):c)の重量比が18〜
25:20:0.8〜1.2であることを特徴とする、
請求項1に記載の安定剤。 - 【請求項5】 成分a)がp−ヒドロキシ安息香酸であ
ることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記
載の安定剤。 - 【請求項6】 成分b)がp−トルエンスルホン酸であ
ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記
載の安定剤。 - 【請求項7】 成分c)がドデシルベンゼンスルホン酸
であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つ
に記載の安定剤。 - 【請求項8】 過酸化水素を含有するかまたは導入され
ており、かつ次の成分: a)80〜200重量部(好ましくは100〜150重
量部)のヒドロキシ安息香酸、 b)50〜120重量部(好ましくは60〜100重量
部)の向水性アリールスルホン酸、 c)2.5〜6重量部(好ましくは3〜5重量部)の疎
水性アルカリールスルホン酸、 を含有する安定剤を含有するかまたは導入されているこ
とを特徴とする酸性金属処理溶液。 - 【請求項9】 pHを−0.5〜2とするのに十分な少
なくとも1種の鉱酸を含有することを特徴とする、請求
項8に記載の酸性金属処理溶液。 - 【請求項10】 鋼を処理するために50〜150g/
lの硫酸、20〜35g/lのHFおよび15〜150
g/lの鉄(Feとして計算)を含有することを特徴と
する、請求項8または9に記載の酸性金属処理溶液。 - 【請求項11】 25〜250g/lの硫酸を含有する
ことを特徴とする、請求項8または9に記載の酸性金属
処理溶液。 - 【請求項12】 過酸化水素が0.05〜120g/l
の濃度で溶液中に存在することを特徴とする、請求項8
〜11のいずれか1つに記載の酸性金属処理溶液。 - 【請求項13】 安定剤が少なくとも50ppmの濃度
で存在することを特徴とする、請求項8〜12のいずれ
か1つに記載の酸性金属処理溶液。 - 【請求項14】 次の成分: a)80〜200重量部(好ましくは100〜150重
量部)のヒドロキシ安息香酸、 b)50〜120重量部(好ましくは60〜100重量
部)の向水性アリールスルホン酸、 c)2.5〜6重量部(好ましくは3〜5重量部)の疎
水性アルカリールスルホン酸、 を含有する安定剤を3〜10g/lの濃度で含むことを
特徴とする、金属表面処理を目的とした酸性溶液に導入
するための安定化された過酸化水素溶液。 - 【請求項15】 過酸化水素の濃度が35〜70重量/
重量%であることを特徴とする、請求項14に記載の安
定化された過酸化水素溶液。 - 【請求項16】 可溶性アルカリの導入により3.2〜
3.8のpHを有することを特徴とする、請求項14ま
たは15に記載の安定化された過酸化水素溶液。 - 【請求項17】 加工物を、過酸化水素とそのための安
定剤を含有するかまたは導入されている酸性溶液と接触
させ、金属表面の酸化物層の部分が除去されるまで接触
状態に維持することを含んでなる上記酸性溶液で金属表
面を処理する方法であって、その酸性溶液が過酸化水素
の安定剤として a)80〜200重量部(好ましくは100〜150重
量部)のヒドロキシ安息香酸、 b)50〜120重量部(好ましくは60〜100重量
部)の向水性アリールスルホン酸、 c)2.5〜6重量部(好ましくは3〜5重量部)の疎
水性アルカリールスルホン酸、 を含有することを特徴とする方法。 - 【請求項18】 酸性溶液に導入される過酸化水素溶液
が請求項15に示される組成のものである請求項17に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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