JPH10181496A - サイドエアバッグ - Google Patents
サイドエアバッグInfo
- Publication number
- JPH10181496A JPH10181496A JP8345285A JP34528596A JPH10181496A JP H10181496 A JPH10181496 A JP H10181496A JP 8345285 A JP8345285 A JP 8345285A JP 34528596 A JP34528596 A JP 34528596A JP H10181496 A JPH10181496 A JP H10181496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inflator
- head
- side airbag
- supply
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/237—Inflatable members characterised by the way they are folded
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安価且つ簡単な構成でありながら、確実且つ効
率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現できる
サイドエアバッグを提供する。 【解決手段】圧力流体を噴出するインフレータ4が供給
部3aに収納され、供給部3aに連通する胴部保護部3
bが供給部3aから車体前方に向けて延在され、胴部保
護部3bと連通された頭部保護部3cが胴部保護部3b
から車体上方に向けて延在されて全体が略L字形状とさ
れると共に、インフレータ4の作動に伴って噴出された
圧力流体によって頭部保護部3cが膨張する際の膨張圧
力によって供給部3aを支点として回動しないよう、頭
部保護部3cの車体後方側の角部と胴部保護部3bの車
体前方側の角部とをその他の一部に重ね合わせた後に折
り畳み若しくは巻き取り状態でエアバッグ装置内に収納
される。
率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現できる
サイドエアバッグを提供する。 【解決手段】圧力流体を噴出するインフレータ4が供給
部3aに収納され、供給部3aに連通する胴部保護部3
bが供給部3aから車体前方に向けて延在され、胴部保
護部3bと連通された頭部保護部3cが胴部保護部3b
から車体上方に向けて延在されて全体が略L字形状とさ
れると共に、インフレータ4の作動に伴って噴出された
圧力流体によって頭部保護部3cが膨張する際の膨張圧
力によって供給部3aを支点として回動しないよう、頭
部保護部3cの車体後方側の角部と胴部保護部3bの車
体前方側の角部とをその他の一部に重ね合わせた後に折
り畳み若しくは巻き取り状態でエアバッグ装置内に収納
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表裏一組の布体の
周縁部を接合して袋状とすると共に、シートバックに設
けられたエアバック装置から膨出してシートとサイドド
アとの間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に
跨る範囲を保護するサイドエアバッグに関する。
周縁部を接合して袋状とすると共に、シートバックに設
けられたエアバック装置から膨出してシートとサイドド
アとの間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に
跨る範囲を保護するサイドエアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、所謂側突対策用として、例え
ば、フロントシートバックにエアバッグ装置を設置し、
インフレータの作動に伴う圧力流体の噴出によりエアバ
ック装置から膨出した後に、フロントシートとフロント
サイドドアとの間で膨張して乗員の胴部から頭部に跨る
範囲を保護するフロントサイドエアバッグが知られてい
る。
ば、フロントシートバックにエアバッグ装置を設置し、
インフレータの作動に伴う圧力流体の噴出によりエアバ
ック装置から膨出した後に、フロントシートとフロント
サイドドアとの間で膨張して乗員の胴部から頭部に跨る
範囲を保護するフロントサイドエアバッグが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
フロントサイドエアバッグとしては、車体センターピラ
ー上部から乗員の肩部を経由して車体中央寄り下部のバ
ックルに跨るショルダーシートベルトを避けるように膨
張すること、及び、フロントサイドドアと乗員、即ち、
乗員の胴部とフロントサイドドアとの距離並びに乗員の
頭部とフロントサイドドアとの距離とに差があるため、
胴部の保護と頭部の保護とに時間差を設けること、膨張
圧力によってズレが発生しないことが膨張効率の有効化
並びにインフレータの小型化の観点から好ましい。
フロントサイドエアバッグとしては、車体センターピラ
ー上部から乗員の肩部を経由して車体中央寄り下部のバ
ックルに跨るショルダーシートベルトを避けるように膨
張すること、及び、フロントサイドドアと乗員、即ち、
乗員の胴部とフロントサイドドアとの距離並びに乗員の
頭部とフロントサイドドアとの距離とに差があるため、
胴部の保護と頭部の保護とに時間差を設けること、膨張
圧力によってズレが発生しないことが膨張効率の有効化
並びにインフレータの小型化の観点から好ましい。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、安価且つ簡単な構成でありながら、確実且つ効
率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現するこ
とができるサイドエアバッグを提供することを目的とす
る。
あって、安価且つ簡単な構成でありながら、確実且つ効
率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現するこ
とができるサイドエアバッグを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、表裏一組の布体の周縁部
を接合して袋状とすると共に、シートバックに設けられ
たエアバック装置から膨出してシートとサイドドアとの
間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に跨る範
囲を保護するサイドエアバッグにおいて、前記一組の布
体を、圧力流体を噴出するインフレータが収納される供
給部と、該供給部から車体前方に向けて延在され且つ前
記供給部と連通された胴部保護部と、該胴部保護部から
車体上方に向けて延在され且つ前記胴部保護部と連通さ
れた頭部保護部とで略L字形状とし、前記インフレータ
の作動に伴って噴出された圧力流体によって前記頭部保
護部が膨張する際の膨張圧力によって前記供給部を支点
として回動しないよう、前記頭部保護部の車体後方側の
角部と前記胴部保護部の車体前方側の角部とをその他の
一部に重ね合わせた後に折り畳み若しくは巻き取り状態
で前記エアバッグ装置内に収納されることを要旨とす
る。
め、請求項1に記載の発明は、表裏一組の布体の周縁部
を接合して袋状とすると共に、シートバックに設けられ
たエアバック装置から膨出してシートとサイドドアとの
間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に跨る範
囲を保護するサイドエアバッグにおいて、前記一組の布
体を、圧力流体を噴出するインフレータが収納される供
給部と、該供給部から車体前方に向けて延在され且つ前
記供給部と連通された胴部保護部と、該胴部保護部から
車体上方に向けて延在され且つ前記胴部保護部と連通さ
れた頭部保護部とで略L字形状とし、前記インフレータ
の作動に伴って噴出された圧力流体によって前記頭部保
護部が膨張する際の膨張圧力によって前記供給部を支点
として回動しないよう、前記頭部保護部の車体後方側の
角部と前記胴部保護部の車体前方側の角部とをその他の
一部に重ね合わせた後に折り畳み若しくは巻き取り状態
で前記エアバッグ装置内に収納されることを要旨とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明のサイドエアバッグ
の実施の形態を左助手席用のフロントサイドエアバッグ
に適用し、図面に基づいて説明する。
の実施の形態を左助手席用のフロントサイドエアバッグ
に適用し、図面に基づいて説明する。
【0007】図4において、1は乗員、2はフロントシ
ート、3はフロントサイドエアバッグである。
ート、3はフロントサイドエアバッグである。
【0008】このフロントサイドエアバッグ3は、略L
字形状を呈する表裏各1枚の布体の周縁部を2重の縫製
によって接合した後に裏返すことで袋状としたもので、
その一部はインフレータ4を内部に挿入する開口とする
ために非縫製となっている。また、フロントサイドエア
バッグ3は、表裏各1枚の布体の略L字形状により、圧
力流体を噴出するインフレータ4(若しくはインフレー
タ4を内蔵したディフューザ(図示せず))が収納され
る供給部3aと、供給部3aから車体前方に向けて延在
され且つ供給部3aと連通された胴部保護部3bと、胴
部保護部3bから車体上方に向けて延在され且つ胴部保
護部3bと連通された頭部保護部3cとが一体に形成さ
れており、常時はフロントシート2のシートバック2a
に設けられた図示を略すエアバッグ装置内に収納されて
いる。
字形状を呈する表裏各1枚の布体の周縁部を2重の縫製
によって接合した後に裏返すことで袋状としたもので、
その一部はインフレータ4を内部に挿入する開口とする
ために非縫製となっている。また、フロントサイドエア
バッグ3は、表裏各1枚の布体の略L字形状により、圧
力流体を噴出するインフレータ4(若しくはインフレー
タ4を内蔵したディフューザ(図示せず))が収納され
る供給部3aと、供給部3aから車体前方に向けて延在
され且つ供給部3aと連通された胴部保護部3bと、胴
部保護部3bから車体上方に向けて延在され且つ胴部保
護部3bと連通された頭部保護部3cとが一体に形成さ
れており、常時はフロントシート2のシートバック2a
に設けられた図示を略すエアバッグ装置内に収納されて
いる。
【0009】図1(A)〜(D)は、フロントサイドエ
アバッグ3のエアバッグ装置内への収納の第1例を示
し、図1(A)に示すように、略L字形状を呈する表裏
各1枚の布体の周縁部を、その一部を除いて2重の縫製
によって接合することで袋状とした後に裏返すことによ
って周縁部が袋内に位置するようになっている。
アバッグ3のエアバッグ装置内への収納の第1例を示
し、図1(A)に示すように、略L字形状を呈する表裏
各1枚の布体の周縁部を、その一部を除いて2重の縫製
によって接合することで袋状とした後に裏返すことによ
って周縁部が袋内に位置するようになっている。
【0010】そして、袋状とされたフロントサイドエア
バッグ3は、先ず、図1(B)に示すように、頭部保護
部3cの車体後方側の角部と胴部保護部3bの車体前方
側の角部とをその他の一部側に折り返した後、図1
(C),(D)に示すように、蛇腹状に折り畳み(ロー
ル状に巻き取っても良い)、供給部3aにインフレータ
4を収納した後にエアバッグ装置内に収納する。
バッグ3は、先ず、図1(B)に示すように、頭部保護
部3cの車体後方側の角部と胴部保護部3bの車体前方
側の角部とをその他の一部側に折り返した後、図1
(C),(D)に示すように、蛇腹状に折り畳み(ロー
ル状に巻き取っても良い)、供給部3aにインフレータ
4を収納した後にエアバッグ装置内に収納する。
【0011】尚、ロール状に巻き取った場合には、膨張
に伴う巻き戻しがフロントサイドドアの内壁面を転がる
ようにフロントサイドドア側とは逆方向に巻き取られ
る。また、頭部保護部3cと胴部保護部3bの各角部を
その他の一部側に折り返す際の折れ線は略平行となって
いる。
に伴う巻き戻しがフロントサイドドアの内壁面を転がる
ようにフロントサイドドア側とは逆方向に巻き取られ
る。また、頭部保護部3cと胴部保護部3bの各角部を
その他の一部側に折り返す際の折れ線は略平行となって
いる。
【0012】図2(A)〜(E)は、フロントサイドエ
アバッグ3のエアバッグ装置内への収納の第2例を示
し、図2(A)に示すように袋状にされたフロントサイ
ドエアバッグ3は、先ず、図2(B),(C)に示すよ
うに、頭部保護部3cの車体後方側の角部と胴部保護部
3bの車体前方側の角部とをその他の一部の内部へと収
納した後、図2(D),(E)に示すように、蛇腹状に
折り畳み(ロール状に巻き取っても良い)、供給部3a
にインフレータ4を収納した後にエアバッグ装置内に収
納する。また、頭部保護部3cと胴部保護部3bの各角
部をその他の一部内に収納する際の折れ線は略平行とな
っている。
アバッグ3のエアバッグ装置内への収納の第2例を示
し、図2(A)に示すように袋状にされたフロントサイ
ドエアバッグ3は、先ず、図2(B),(C)に示すよ
うに、頭部保護部3cの車体後方側の角部と胴部保護部
3bの車体前方側の角部とをその他の一部の内部へと収
納した後、図2(D),(E)に示すように、蛇腹状に
折り畳み(ロール状に巻き取っても良い)、供給部3a
にインフレータ4を収納した後にエアバッグ装置内に収
納する。また、頭部保護部3cと胴部保護部3bの各角
部をその他の一部内に収納する際の折れ線は略平行とな
っている。
【0013】上記の構成において、エアバッグ装置内に
収納されたフロントサイドエアバッグ3は、図3(A)
に示すように、インフレータ4の作動に伴う圧力流体の
噴出によりエアバッグ装置から膨出し、図3(B)に示
すように、折り畳み若しくは巻き取り状態が解除されつ
つ胴部保護部3bの一部が膨張して乗員1の胴部1aの
一部が保護される。
収納されたフロントサイドエアバッグ3は、図3(A)
に示すように、インフレータ4の作動に伴う圧力流体の
噴出によりエアバッグ装置から膨出し、図3(B)に示
すように、折り畳み若しくは巻き取り状態が解除されつ
つ胴部保護部3bの一部が膨張して乗員1の胴部1aの
一部が保護される。
【0014】そして、インフレータ4による圧力流体の
噴出の継続により、図3(C)に示すように、折り返し
(若しくは収納状態)の頭部保護部3cと胴部保護部3
bの各角部を除いたその他の一部が膨張して乗員1の胴
部1a並びに頭部1bの一部が保護される。
噴出の継続により、図3(C)に示すように、折り返し
(若しくは収納状態)の頭部保護部3cと胴部保護部3
bの各角部を除いたその他の一部が膨張して乗員1の胴
部1a並びに頭部1bの一部が保護される。
【0015】さらに、インフレータ4による圧力流体の
噴出の継続により、図3(D)に示すように、折り返し
(若しくは収納状態)の頭部保護部3cと胴部保護部3
bの各角部が膨張を開始し、図3(E)に示すように、
膨張が完了して乗員1の胴部1a並びに頭部1bが保護
される。
噴出の継続により、図3(D)に示すように、折り返し
(若しくは収納状態)の頭部保護部3cと胴部保護部3
bの各角部が膨張を開始し、図3(E)に示すように、
膨張が完了して乗員1の胴部1a並びに頭部1bが保護
される。
【0016】この際、フロントサイドエアバッグ3は、
そのL字形状により、供給部3aから頭部保護部3cが
離れた位置にあるため、頭部保護部3cが膨張しようと
するときに発生する膨張圧力によって供給部3aを支点
として車体後方へと頭部保護部3cが回動しようとする
が、この回動は、その回動方向と供給部3aに対して逆
側に位置する胴部保護部3bの車体前方側の角部が膨張
することで相殺されるためフロントサイドエアバッグ3
が乗員1からズレたりすることのない効率の良い膨張と
することができる。
そのL字形状により、供給部3aから頭部保護部3cが
離れた位置にあるため、頭部保護部3cが膨張しようと
するときに発生する膨張圧力によって供給部3aを支点
として車体後方へと頭部保護部3cが回動しようとする
が、この回動は、その回動方向と供給部3aに対して逆
側に位置する胴部保護部3bの車体前方側の角部が膨張
することで相殺されるためフロントサイドエアバッグ3
が乗員1からズレたりすることのない効率の良い膨張と
することができる。
【0017】また、フロントサイドエアバッグ3は、そ
のL字形状により、車体センターピラー上部から乗員1
の肩部1cを経由して車体中央寄り下部のバックル(図
示せず)に跨るショルダーシートベルト5に擦れたりせ
ずに避けるように膨張することにより、より確実な膨張
を実現することができる。
のL字形状により、車体センターピラー上部から乗員1
の肩部1cを経由して車体中央寄り下部のバックル(図
示せず)に跨るショルダーシートベルト5に擦れたりせ
ずに避けるように膨張することにより、より確実な膨張
を実現することができる。
【0018】また、胴部1aの保護と頭部1bの保護と
に時間差を設ける(完全保護状態は略同時)ことによ
り、効率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現
することができる。
に時間差を設ける(完全保護状態は略同時)ことによ
り、効率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサイドエア
バッグにあっては、その形状を略L字形状とすると共
に、インフレータの作動に伴って噴出された圧力流体に
よって頭部保護部が膨張する際の膨張圧力によって供給
部を支点として回動しないよう、頭部保護部の車体後方
側の角部と胴部保護部の車体前方側の角部とをその他の
一部に重ね合わせた後に折り畳み若しくは巻き取り状態
でエアバッグ装置内に収納されることにより、安価且つ
簡単な構成でありながら、確実且つ効率の良い膨張並び
にインフレータの小型化を実現することができる。
バッグにあっては、その形状を略L字形状とすると共
に、インフレータの作動に伴って噴出された圧力流体に
よって頭部保護部が膨張する際の膨張圧力によって供給
部を支点として回動しないよう、頭部保護部の車体後方
側の角部と胴部保護部の車体前方側の角部とをその他の
一部に重ね合わせた後に折り畳み若しくは巻き取り状態
でエアバッグ装置内に収納されることにより、安価且つ
簡単な構成でありながら、確実且つ効率の良い膨張並び
にインフレータの小型化を実現することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係わるサイドエアバッグ
のエアバッグ装置内への収納例を示し、(A)はサイド
エアバッグの正面図、(B)は折り返し状態のサイドエ
アバッグの正面図、(C)は蛇腹状に折り畳んだ状態の
サイドエアバッグの平面図、(D)は蛇腹状に折り畳ん
だ状態のサイドエアバッグの正面図である。
のエアバッグ装置内への収納例を示し、(A)はサイド
エアバッグの正面図、(B)は折り返し状態のサイドエ
アバッグの正面図、(C)は蛇腹状に折り畳んだ状態の
サイドエアバッグの平面図、(D)は蛇腹状に折り畳ん
だ状態のサイドエアバッグの正面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係わるサイドエアバッグ
のエアバッグ装置内への収納例の他の例を示し、(A)
はサイドエアバッグの正面図、(B)は収納状態のフロ
ントサイドエアバッグの正面図、(C)は図2(B)の
A−A線に沿う断面図、(D)は蛇腹状に折り畳んだ状
態のサイドエアバッグの平面図、(E)は蛇腹状に折り
畳んだ状態のサイドエアバッグの正面図である。
のエアバッグ装置内への収納例の他の例を示し、(A)
はサイドエアバッグの正面図、(B)は収納状態のフロ
ントサイドエアバッグの正面図、(C)は図2(B)の
A−A線に沿う断面図、(D)は蛇腹状に折り畳んだ状
態のサイドエアバッグの平面図、(E)は蛇腹状に折り
畳んだ状態のサイドエアバッグの正面図である。
【図3】(A)〜(E)は、本発明の実施の形態に係わ
るサイドエアバッグの膨張例を時系列で示した説明図で
ある。
るサイドエアバッグの膨張例を時系列で示した説明図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態に係わるサイドエアバッグ
を示し、サイドエアバッグによる胴部及び頭部保護状態
の説明図である。
を示し、サイドエアバッグによる胴部及び頭部保護状態
の説明図である。
【符号の説明】 3…フロントサイドエアバッグ(サイドエアバッグ) 3a…供給部 3b…胴部保護部 3c…頭部保護部 4…インフレータ
Claims (4)
- 【請求項1】表裏一組の布体の周縁部を接合して袋状と
すると共に、シートバックに設けられたエアバック装置
から膨出してシートとサイドドアとの間で膨張すること
によって乗員の胴部から頭部に跨る範囲を保護するサイ
ドエアバッグにおいて、 前記一組の布体を、圧力流体を噴出するインフレータが
収納される供給部と、該供給部から車体前方に向けて延
在され且つ前記供給部と連通された胴部保護部と、該胴
部保護部から車体上方に向けて延在され且つ前記胴部保
護部と連通された頭部保護部とで略L字形状とし、 前記インフレータの作動に伴って噴出された圧力流体に
よって前記頭部保護部が膨張する際の膨張圧力によって
前記供給部を支点として回動しないよう、前記頭部保護
部の車体後方側の角部と前記胴部保護部の車体前方側の
角部とをその他の一部に重ね合わせた後に折り畳み若し
くは巻き取り状態で前記エアバッグ装置内に収納される
ことを特徴とするサイドエアバッグ。 - 【請求項2】前記各角部の前記その他の一部への重ね合
わせは、該その他の一部に向けての折り返しであること
を特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグ。 - 【請求項3】前記各角部の前記その他の一部への重ね合
わせは、該その他の一部内への収納であることを特徴と
する請求項1に記載のサイドエアバッグ。 - 【請求項4】前記各角部を前記その他の一部への重ね合
わせる際の折り返し若しくは収納に伴う折れ線が略平行
であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の
サイドエアバッグ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8345285A JPH10181496A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | サイドエアバッグ |
KR1019970067187A KR19980063968A (ko) | 1996-12-25 | 1997-12-10 | 사이드 에어백 |
US08/996,941 US6142507A (en) | 1996-12-25 | 1997-12-23 | Side air bag |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8345285A JPH10181496A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | サイドエアバッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10181496A true JPH10181496A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18375566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8345285A Pending JPH10181496A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | サイドエアバッグ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10181496A (ja) |
KR (1) | KR19980063968A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004058903A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Nippon Plast Co Ltd | 自動車の側突用エアバッグ装置 |
JP2006321327A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Fuji Heavy Ind Ltd | サイドエアバッグ装置及び該エアバッグの折畳み方法 |
JP2016010984A (ja) * | 2014-06-03 | 2016-01-21 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
US11110884B2 (en) * | 2018-09-26 | 2021-09-07 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Side airbag apparatus |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP8345285A patent/JPH10181496A/ja active Pending
-
1997
- 1997-12-10 KR KR1019970067187A patent/KR19980063968A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004058903A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Nippon Plast Co Ltd | 自動車の側突用エアバッグ装置 |
JP2006321327A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Fuji Heavy Ind Ltd | サイドエアバッグ装置及び該エアバッグの折畳み方法 |
JP2016010984A (ja) * | 2014-06-03 | 2016-01-21 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置 |
US11110884B2 (en) * | 2018-09-26 | 2021-09-07 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Side airbag apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19980063968A (ko) | 1998-10-07 |
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