JPH10180891A - インサート成形品製造装置 - Google Patents

インサート成形品製造装置

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JPH10180891A
JPH10180891A JP35772496A JP35772496A JPH10180891A JP H10180891 A JPH10180891 A JP H10180891A JP 35772496 A JP35772496 A JP 35772496A JP 35772496 A JP35772496 A JP 35772496A JP H10180891 A JPH10180891 A JP H10180891A
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Toshiomi Sato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インサート部品のプレス加工とインサート成形
を連続して行う従来の成形品製造装置では、インサート
部品に、板金材料との連続部である余分な突出部が残っ
てしまう。 【解決手段】スライドブロック147によって補完され
るパンチ孔151を固定側型板125のハーフキャビテ
ィ152の外周を跨ぐように設け、可動側型板167に
はパンチ183、185を設け、型開き状態で供給され
て来たインサート部品41、43の板金材料87、89
との連続部113、115はパンチ穴151上に位置
し、固定型91と可動型99とが閉じられるときパンチ
183、185がパンチ孔151に挿入されて連続部1
13、115が剪断除去され、次いでスライドブロック
147が前進してパンチ穴151を補完することでキャ
ビティが完成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所要のインサート
部品が合成樹脂製のボディに埋込状に保持されて成るイ
ンサート成形品を製造するための装置に係り、特に、長
尺な板金材料から所要のインサート部品を形成するため
のプレス加工と、プレス加工されたインサート部品を板
金材料から分離するための剪断と、インサート部品を内
在させて所要のボディを樹脂成形するための成形処理と
を連続して行うインサート成形品製造装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】インサート成形品を製造するには、一般
に、プレス機を用いて板金材料を加工することでインサ
ート部品を形成し、そのインサート部品を樹脂成形装置
の金型に装着して樹脂成形することが行われる。具体的
には、長尺な板金材料をプレス機の固定盤と可動盤との
間に間欠的に送給して板金材料を所定の形状に切断した
り塑性変形することで所要のインサート部品を形成し、
この後、当該インサート部品を板金材料から剪断して独
立部品とし、次いで、そのインサート部品を金型のキャ
ビティ内の所定の部品装着位置に装着した後型を閉じて
キャビティに溶融樹脂を射出し、それにより、インサー
ト部品を樹脂に埋込状に保持させることでインサート成
形品を成形する。
【0003】このような工程によるインサート成形品の
製造では、プレス加工、剪断、樹脂成形がそれぞれ独立
した装置によって別個に行われるために、インサート部
品を装置間で運搬したり金型へ装着したりする作業に多
くの手間がかかって能率が悪いという問題があった。
【0004】そこで、本発明者は、先に、前記したプレ
ス加工、剪断及び樹脂成形を連続且つ同期して行うこと
ができる特開平7−108613号公報記載の成形品製
造装置を提案した。図12は前記公報に記載された成形
品製造装置の概略1を示すものである。同図において、
3は上下に対向した可動盤5及び固定盤7から成るプレ
ス加工部を示し、9は上下に対向した可動型11及び固
定型13から成るインサート成形部を示し、15は上下
に対向したパンチプレート17及びダイプレート19か
ら成る剪断部を示す。21は可動ベースを示し、この可
動ベース21の下面に可動盤5と可動型11及びパンチ
プレート17が横一列に並んで固定されている。23は
固定ベースを示し、この固定ベース23の上面に固定盤
7と固定型13及びダイプレート19が横一列に並んで
固定されている。
【0005】25は固定盤7、固定型13及びダイプレ
ート19に上下方向へ移動自在に支持されたリフターを
示す。可動盤5、可動型11及びパンチプレート17か
ら成る可動側ブロック27が実線で示す開き位置に来て
いて固定盤7、固定型13及びダイプレート19から成
る固定ブロック29に対し離間している開き状態におい
て、リフター25は固定盤7、固定型13及びダイプレ
ート19からある程度上に突出している。31は長尺な
板金材料を示し、この板金材料31は開き状態において
固定側ブロック29と可動側ブロック27との間にあっ
てリフター25上を一定のピッチ左方へ送られる。33
は板金材料を送給する送給機構を示す。
【0006】可動側ブロック27が二点鎖線で示す閉じ
位置へと移動すると、それに同期してリフター25及び
送給機構33も下降して板金材料31が固定盤7、固定
型13及びダイプレート19上に着座し、これと共に、
固定盤7と可動盤5との圧接による板金材料31に対し
てのプレス加工が施されてインサート部品が成形され
る。同時に、この前のショットによって成形済みのイン
サート部品が可動型11と固定型13との型閉じにより
画されたキャビティ内に納まり、且つ、キャビティ内に
溶融樹脂が射出されてインサート成形が施され、また同
時に、この前のショットによってインサート成形済みの
インサート成形品に対する剪断が行われる。この剪断
は、インサート部品が樹脂部外で板金材料31とつなが
っている部分に対して行われるものであり、これによ
り、インサート成形品が板金材料31から切り離され
る。
【0007】一ショットが終わる度に、可動側ブロック
27が開き位置へと移動されると共にリフター25及び
送給機構33が上に突出してインサート成形品がキャビ
ティから取り出され。次いで、板金材料31が一定のピ
ッチ送給され、それにより、板金材料31の未加工の部
分が可動盤5と固定盤7との間に、加工済みのインサー
ト部品が可動型11と固定型13との間に、成形済みの
インサート成形品がパンチプレート17とダイプレート
19との間にそれぞれ移動される。以上の動作が繰返し
行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記した成形品製造装
置によれば、プレス加工、樹脂成形及び剪断を一貫して
自動的に行うことができるため、非常に能率が良い。し
かしながら、この成形品製造装置にあっては、樹脂成形
後に剪断が行われるので、インサート部品が剪断される
部位は樹脂部から突出している部分の根本に限られてし
まう。このため、インサート部品の形状に余分な突出部
が残ってしまうという不都合があった。
【0009】また、インサート成形部によって成形され
た成形品を剪断部に移動させるには、成形品をキャビテ
ィから上に出した後、横移動してからダイプレートに降
ろすという処理をしなければならないために、インサー
ト部品の形状に拘らずどうしてもリフターが必要にな
り、その分、機構が複雑化すると共に処理時間が長くな
ってしまうという問題があった。
【0010】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたものであり、材料に対するプレス加工と剪断とイン
サート成形を一貫して自動的に行うことができ、しか
も、インサート部品に余分な突出部を残さないで済み、
その上、インサート部品の形状によってはリフターを不
要にすることができるインサート成形品製造装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、板金
材料を一定のピッチで送給する材料送給手段と、板金材
料の送給経路を挾んで対向した固定盤及び可動盤を有し
これら固定盤と可動盤とを閉じることにより板金材料が
加工されて所定のインサート部品が連続部を残して形成
されるプレス加工部と、前記送給経路を挾んで対向した
固定型及び可動型から成るインサート成形部と、前記連
続部の移動経路を挾んで対向した状態で前記インサート
成形部に設けられたパンチ及びパンチ孔と、前記パンチ
をパンチ孔に対して進退させるパンチ移動手段とを備
え、前記パンチ孔は固定型と可動型とにより形成される
キャビティの外周を跨いでおり、前記インサート部品が
送給されて来た状態で固定型と可動型とを閉じることに
よりインサート部品内在の成形品が成形され、固定型と
可動型とが閉じられるとき前記パンチがパンチ孔に挿入
されて前記連続部が剪断除去されることを特徴とするイ
ンサート成形品製造装置である。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のインサ
ート成形品製造装置において、固定型と可動型のいずれ
か一方にパンチが他方にパンチ孔がそれぞれ設けられ、
固定型のパーティング面と可動型のパーティング面とが
接合される前にパンチがパンチ孔に挿入されることを特
徴とするインサート成形品製造装置である。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載のインサ
ート成形品製造装置において、固定型側ハーフキャビテ
ィのうちインサート部品の連続部が臨む位置を含む部分
をスライドブロックにより構成し、前記スライドブロッ
クが後退位置に待機している状態でパンチ孔が完全に開
いており、その状態から可動型と固定型との型閉じが開
始され、この型閉じが完了するのと略同時にスライドブ
ロックが前進して固定側ハーフキャビティが完成される
ことを特徴とするインサート成形品製造装置である。
【0014】請求項4の発明は、請求項3記載のインサ
ート成形品製造装置において、スライドブロックを前進
させるための押圧手段が可動型に設けられており、型閉
じが完了するとき前記押圧手段がスライドブロックを押
圧することを特徴とするインサート成形品製造装置であ
る。
【0015】請求項5の発明は、請求項1又は2又は3
又は4記載のインサート成形品製造装置において、1又
は複数のプレス加工部を備え、複数のインサート部品が
互いに異なる送給経路によりインサート成形部に送給さ
れることを特徴とするインサート成形品製造装置であ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係るコース
ター製造装置35を図1から図11にしたがって説明す
る。先ず、コースター成形品製造装置35によって製造
される成形品としてのコースター37を説明する(図1
1参照)。コースター37は合成樹脂製のボディ39
と、略全体がボディ39に埋込状に保持された前後2つ
の飾り金具41及び43とから成る。ボディ39は正方
形の外枠45と、外枠45の内側空間の略下半分を埋め
た底板47とから成る浅い皿状をしており、底板47の
4つの隅角部には直角三角形の抜き孔49が形成され、
また、底板47の左右両側端部の中間部には直角三角形
の別の抜き孔51が形成されている。
【0017】2つの飾り金具41及び43は比較的薄い
板金材料をプレス加工することで形成されている。後側
に位置した第一の飾り金具41は、細幅な前後2つの連
接片53、55と、P、I、Mの文字を形取った3つの
表示要素57、59、61とから成り、これら3つの表
示要素57、59、61はそれぞれ前後両端において連
接片53、55とつながっている。手前側に位置した第
二の飾り金具43は半円形の外周片63と、S、A、
T、Oの文字を形取った4つの表示要素65、67、6
9、71とから成り、これら表示要素65、67、6
9、71はそれぞれ2個所において外周片63とつなが
っている。第一の飾り金具41の後側の連接片55の左
右両端はボディ39の後側の抜き孔49に露出し、前側
の連接片53の左右両端はボディ39の中間の抜き孔5
1に露出している。第二の飾り金具43の外周片63の
左右両端はボディ39の前側の抜き孔49に露出してい
る。
【0018】73はボディ39の底板47に形成された
飾り穴を示し、この飾り穴73は表示要素57、59、
61、65、67、69、71と各別に対応した位置に
あって、当該表示要素の形と相似形又は円形をしてい
る。尚、ボディ39は透明な合成樹脂により成形されて
いる。
【0019】次に、コースター製造装置35の概要を説
明する(図1、図4、図5参照)。75は本体部を示
し、本体部75の下部の手前にはテーブル77が設けら
れ、このテーブル77上に固定ベース79が固定されて
いる。81は本体部75の上部から手前側に張り出した
駆動部を示し、この駆動部81には図示しない駆動用の
エアシリンダや溶融樹脂供給機構等が内蔵されており、
駆動用エアシリンダの昇降ロッドの下端には駆動部81
の下に位置した可動ベース83が取り付けられている。
【0020】テーブル77の上面の左右両端部には材料
送給部85が設けられている。87は左側の材料送給部
85によって右方へ向けて一定のピッチづつ送給される
第一の板金材料を示し、89は右側の材料送給部85に
よって左方へ向けて一定のピッチづつ送給される第二の
板金材料を示す。これら板金材料87、89は前記飾り
金具41、43の全幅と略同じ幅を有した長尺な板材で
あって、図示しないロール状に巻き取られた部分から引
き出されて材料送給部85を通されている。
【0021】91は固定ベース79上の中間部に設けら
れた固定型を示し、93は固定型91の左脇に配置され
た第一の固定盤を示し、95は固定型91の右脇に配置
された第二の固定盤を示す。これら固定型91と第一、
第二の固定盤93、95は共に固定側ブロック97を構
成する。99は可動ベース83の下面の中間部に取り付
けられた可動型を示し、101は可動型99の左脇に配
置された第一の可動盤を示し、103は可動型99の右
脇に配置された第二の可動盤を示す。これら可動型99
と第一、第二の可動盤101、103は共に可動側ブロ
ック105を構成する。固定型91と可動型99により
インサート成形部107が構成され、第一の固定盤93
及び可動盤101により第一のプレス加工部109が構
成され、第二の固定盤95及び可動盤103によって第
二のプレス加工部111が構成される。可動側ブロック
105が二点鎖線で示す型閉じ位置に移動することによ
り、固定型91と可動型99とが、固定盤93と可動盤
101とが、固定盤95と可動盤103とがそれぞれ閉
じられる。
【0022】板金材料87、89の送給は可動側ブロッ
ク105が実線で示す開き位置に来ている状態において
行われ、図4、図5に示すように、第一の板金材料87
は第一の固定盤93の上面を滑るように移動して固定型
91の上面の後部に至り、第二の板金材料89は第二の
固定盤95の上面を滑るように移動して固定型91の上
面の前部に至る。固定盤93、95の上面には前後平行
に並んだ図示しない多数の小さなガイドローラが設けら
れており、そのガイドローラによって板金材料87、8
9の送給経路が規定される。
【0023】第一の固定盤93と可動盤101とが閉じ
ることによって第一の板金材料87に対するプレス加工
が施されて第一の飾り金具41が連続部113を残して
形成され、この状態の第一の飾り金具41が固定型91
に供給される(図4参照)。連続部113は隣接する2
つの飾り金具41の後側の連接片55どうしを連続して
おり、連接片55の半分位の長さを有している。第二の
固定盤95と可動盤103とが閉じることによって第二
の板金材料89に対するプレス加工が施されて第二の飾
り金具43が連続部115を残して形成され、この状態
の第二の飾り金具43が固定型91に供給される(図4
参照)。連続部115は隣接する2つの飾り金具43の
外周片63の前端部どうしを連続しており、第一の飾り
金具41の連続部113と同じ長さを有している。
【0024】そして、固定型91と可動型99とが閉じ
られるとき、可動型99に設けられたパンチが固定型9
1に設けられたパンチ孔に挿入されて連続部113、1
15が剪断除去され(図5参照)、この直後に固定型9
1と可動型99との型閉じが完了してボディ39の形状
を画するキャビティが形成される。この状態からキャビ
ティに溶融樹脂が射出されてコースター37が成形され
る。コースター37の成形が終了した後、可動側ブロッ
ク105が開き位置に戻され、コースター37がインサ
ート成形部107からイジェクトされ、板金材料87、
89が1ピッチ送給される。以上の動作が繰返し行われ
る。
【0025】117はシュートを示し、プレス加工部1
09、111において生じた抜き屑やインサート成形部
107において剪断された連続部113、115はこの
シュート117を経て排出される。
【0026】次に、インサート成形部107の詳細を説
明する。先ず、固定型91を説明する。119は固定ベ
ース79上に固定された固定側取付板を示し、固定側取
付板119の上にスペーサ121と型受け板123と固
定側型板125が下からこの順で積み重ねられて結合さ
れている。固定側型板125は略正方形の枠状をした外
郭127と、外郭127の内側に嵌合された正方形の枠
状をした外型部129と、外型部129の内側に嵌合さ
れた略立方体状の内型部131等から構成されており、
内型部131は外形の大きさがコースター37の底板4
7と同じで、図示しないイジェクト機構に支持されてい
る。外郭127の4つの隅角部には結合孔133が形成
されている。外郭127と内外両型部129、131の
各上面は基本的に同一平面内に位置しており、この平面
が固定側パーティング面135になっている。
【0027】内型部131の上面の左前側隅角部と右後
側隅角には略L字形をした小さな突当て壁137が設け
られ、同上面の前側縁の右端及び後側縁の左端には小さ
なガイド壁139が設けられている。更に、同上面の左
右両側縁の中間部には三角形状をした小さな突起141
が設けられている。外型部129の上面のうち内型部1
31に沿って延びる領域は浅い溝143になっている。
この溝143の外形はコースター37の外枠45の外形
と同じ大きさである。
【0028】外型部129には一部内型部131に達し
た前後2つの切欠き145が形成されている。これら切
欠き145は前後方向に長い概ね長方形状を為す共に、
溝143の左後側隅角部及び右前側隅角部と各別に対応
した部位を含む位置に設けられ、前後方向における一端
は外型部129の前後の側面に達し、他端部の左右方向
における一端は溝143よりやや外側に出たところまで
延び他端はガイド壁139に半分程度内側から沿うとこ
ろまで延びている。従って、溝143は切欠き145が
設けられた位置において欠落している。
【0029】147は切欠き145に前後方向へ移動自
在に配置されたスライドブロックを示す。スライドブロ
ック147は切欠き145の他端部を除く空間を埋める
大きさを有し、その上面には直角に屈曲した浅い部分溝
149が形成されており、スライドブロック147は図
4に示す後退位置と図5に示す前進位置との間を移動さ
れる。スライドブロック147が後退位置に来ている状
態において、スライドブロック147の他端面と切欠き
の他端部とによりパンチ孔151が形成される。このパ
ンチ孔151は、上方から見て左右方向に細長く、その
前後幅は飾り金具41、43の連続部113、115の
幅よりやや大きく、長さは連続部113、115の長さ
と一致している。そして、スライドブロック147が前
進位置へと移動すると、部分溝149が溝143と連続
されて溝143の欠落部を補完すると共に、パンチ孔1
51の左右両端部を除く部分が塞がれる。
【0030】スライドブロック147が前進して溝14
3と部分溝149とが連続することにより、これら溝1
43と部分溝149の外周を外形とする浅い空間が形成
され、この空間が固定側ハーフキャビティ152とな
る。スライドブロック147は図示しない弾発手段によ
って常時後退位置へ向けて付勢されており、前進位置へ
の移動はスライドブロック147の一端部に形成された
斜面153が可動型99に設けられた押圧部によって押
圧されることにより行われる。
【0031】次に、可動型99を説明する。155は可
動ベース83の下面に固定された可動側取付板を示し、
可動側取付板155の下面にサブ取付板157を挾んで
ベースプレート159が固定され、このベースプレート
159は正方形の枠状をしている。ベースプレート15
9の4つの隅角部からは結合ピン161が下方へ向けて
突出している。163はガイドピン挿通孔を示し、この
ガイドピン挿通孔163はベースプレート159の左右
両側部の中間部と可動側取付板155及びサブ取付板1
57を厚み方向へ貫通している。165はガイドピン挿
通孔163に摺動自在に挿通されたガイドピンを示す。
【0032】167は可動側型板を示し、この可動側型
板167は、固定側型板125と同様、外郭169と、
外型部171及び内型部173とから成る。外郭169
は正方形の枠状に形成され、その左右両側部がガイドピ
ン165の下端部に固定されることで上下方向へ移動自
在に支持され、且つ、ガイドピン挿通孔163の奥端面
との間で圧縮されたコイルバネ175によって常時下方
へ付勢されており、下方から押圧されていない状態にお
いては、図8に示すように、ガイドピン165の大径な
上端部が可動側取付板155に当接した非押上げ位置に
保持される。結合ピン161の先端部は外郭169に形
成された孔を摺動自在に挿通されている。
【0033】外型部171は固定側型板125の外型部
129と同じ大きさの平面形状を有した角筒形をしてお
り、その上部がベースプレート159に内嵌された状態
で固定され、ベースプレート159から下へ突出した部
分は外郭169に摺動自在に内嵌されている。内型部1
73は固定側型板125の内型部131と同じ大きさの
平面形状を有し、ベースプレート159に上下方向へ摺
動自在に支持された別のガイドピン177の下端部に固
定され、外型部に171対しては摺動自在に内嵌されて
いる。この内型部173はコイルバネ178(図6参
照)によって常時下方へ向けて付勢され、下方から押圧
されていない状態においては、図8に示すように、その
下面が外郭169の下面と同一平面内に位置した非押上
げ位置に保持される。
【0034】外型部171の下面のうち内型部173に
沿って延びる領域は溝179になっている。この溝17
9の外形は固定側型板125の溝143と同じ大きさで
あるが、深さは溝143よりやや深い。外郭169及び
内型部173が非押上げ位置に来ている状態において、
外型部171の下面は外郭169及び内型部173の下
面よりある程度上に引っ込んでいる。この状態から外郭
169及び内型部173が上に押圧されて、図7に示す
ように外郭169がベースプレート159に当接した押
上げ完了位置に来ると、外型部171の下面は外郭16
9及び内型部173の下面と同一平面内に位置する。こ
の平面が可動側パーティング面181であり、この状態
で、溝179は内型部173の下端部を囲むように位置
して可動側ハーフキャビティを構成する。
【0035】183、185は互いに対を為すパンチを
示す。このパンチ183、185は固定側型板125の
前記パンチ孔151の左右両端部と各別に対向した位置
に設けられ、外型部171の左右両端部に形成された縦
溝に収まった状態で外型部171に固定されている。そ
して、外郭169及び内型部173が非押上げ位置に来
ている状態において、パンチ183、185の下端は外
郭169及び内型部173の下面と略同じ高さにある
(図6参照)。
【0036】187は前記スライドブロック147を押
圧するための押圧部材を示し、この押圧部材187は外
型部171に支持され、その下端面には斜面189が形
成されている。押圧部材187はその斜面189が、後
退位置に来ているスライドブロック147の斜面153
と対向したところに配置されている。
【0037】以上のように構成されたインサート成形部
107の動作を説明する。板金材料87、89が1ピッ
チ送られると、その直前にプレス加工部109、111
において形成された飾り金具41、43が固定側型板1
25のパーティング面135上に供給される。このと
き、図4を見て分かるように、第一の飾り金具41は内
型部131の上面の後部に乗るように位置し、第二の飾
り金具43は内型部131の上面の前部に乗るように位
置する。そして、第一の飾り金具41の後側の連接片5
5はその右端が後側の突当て壁137の左側面に突き当
たり、左端部が後側のガイド壁139に接することで位
置が規定される。また、第二の飾り金具43の外周片6
3はその左端が前側の突当て壁137の右側面に突き当
たり、右端部が前側のガイド壁139に接することで位
置が規定される。
【0038】板金材料87、89が送給されるときはス
ライドブロック147が後退位置に待機しており、従っ
て、パンチ孔151はその全体が開いている。そして、
飾り金具41、43が固定側型板125に供給される
と、第一の飾り金具41の連続部113は左側のパンチ
孔151を塞ぐように位置し、第二の飾り金具43の連
続部115は右側のパンチ孔151を塞ぐように位置す
る(図4参照)。
【0039】この状態から可動ブロック105が型閉じ
位置へと移動することにより固定側型板125と可動側
型板167との型閉じが行われる。可動側型板167が
固定側型板125に対して閉じて行くと、先ず、図9に
示すように、可動側型板167の外郭169及び内型部
173の下面が固定側型板125のパーティング面13
5に重なり、供給されて来ている飾り金具41、43を
押さえつけ、パンチ183、185の下端は連続部11
3、115に近接する。この時点で可動側型板167の
外郭169及び内型部173の移動は阻止されるが、可
動側型板167の外型部171は更に下方へ移動して、
図10に示すように外郭169及び内型部173が相対
的に押上げ完了位置に来たところで停止する。
【0040】このときの外型部171の移動によって、
連続部113、115が剪断されると共に、スライドブ
ロック147が前進される。即ち、外郭169及び内型
部173の移動が阻止された後外型部171のみが更に
下方へ移動すると、先ず、パンチ183、185が連続
部113、115を打ち抜きながらパンチ孔151に挿
入されて連続部113、115を左右両端において剪断
し、この直後に、押圧部材187の斜面189がスライ
ドブロック147の斜面153を押圧してスライドブロ
ック147を前進位置へと移動させ、これと略同時に可
動側パーティング面181が完成して固定側パーティン
グ面135と密接される。
【0041】これにより、固定側ハーフキャビティ15
2と溝(可動側ハーフキャビティ)179とが合わせら
れてコースター37のボディ39の外形を画するキャビ
ティが形成される。このキャビティ内に、板金材料8
7、89から完全に分離された状態の飾り金具41、4
3が収まっている。この状態からキャビティに溶融樹脂
が射出されて、コースター37が成形される。この後、
可動側ブロック105が型開き位置に戻され、成形され
たコースター37は図示しないイジェクト機構によって
固定型91から取り出される。
【0042】尚、コースター37の前記抜き孔49、5
1は固定側型板125の突当て壁137、ガイド壁13
9及び突起141によって形成される。また、図示を省
略してあるが、可動側型板167の内型部173の下面
には所定の形状の突起が設けられており、その突起によ
ってコースター37の飾り穴73が形成される。
【0043】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、実
施の形態においては、パンチがインサート部品の連続部
を剪断した後もキャビティ内に残ってキャビティの一部
を画する部材として機能するようにしたが、このパンチ
は剪断終了後にキャビティ外に戻すようにしても良い。
また、パンチの移動を特別な移動手段によって行うよう
にしても良い。
【0044】実施の形態においては、2つのプレス加工
部をインサート成形部の両脇に配置して2つのインサー
ト部品が互いに反対の方向から送給されるようにした
が、本発明において製造できるインサート成形品が2つ
のインサート部品を有するものに限られることは無く、
インサート部品の数は1つでも複数でも良いし、インサ
ート部品が複数の場合であってもプレス加工部の数がイ
ンサート部品の数と同じ数必要になるとは限らず、イン
サート成形部への送給経路も互いに平行な方向である必
要も無い。そして、本発明を適用できるインサート成形
品製造装置が、実施の形態に示したインサート成形品を
製造するものに特定されることは無く、各種形状のイン
サート部品を埋込状に保持した様々なインサート成形品
を製造するための装置として広く適用することができ
る。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、インサート部品用の板
金材料に対するプレス加工と剪断とインサート成形を一
貫して自動的に行うことができる上に、インサート部品
に余分な突出部を残さないで済み、所望通りの形状のイ
ンサート部品を内在したきれいな成形品を得ることがで
きる。そして、本発明にあっては、特別な剪断機や剪断
のための移送処理等が不要になるので、その分、装置を
大幅に簡素化することができる。その上、インサート部
品はインサート成形部において板金材料と完全に切り離
されるので、成形品をイジェクトするときや、プレス加
工部及びインサート成形部を開く際に板金材料や成形品
に無理な張力がかかることは全く無い。従って、インサ
ート部品の形状によっては、従来の成形品製造装置が必
須としていたリフターを不要にすることができて、一層
の簡素化を図ることができる。
【0046】請求項2の発明によれば、インサート成形
部の型閉じ動作を利用してパンチを行うことができるの
で、パンチを移動させるための特別な移動手段が必要で
無くなる。
【0047】請求項3の発明によれば、固定型側のキャ
ビティハーフのうち連続部が臨む位置を含む部分をスラ
イドブロックにより構成し、前記スライドブロックが後
退位置に待機している状態でパンチ孔が開いており、そ
の状態から可動型と固定型との型閉じが開始され、この
型閉じが完了するのと略同時にスライドブロックが前進
してキャビティハーフが完成されるので、パンチ孔によ
ってキャビティの形状即ち成形品の形状が制約されない
で済む。
【0048】請求項4の発明によれば、インサート成形
部の型閉じ動作を利用してスライドブロックを前進させ
ることができる。
【0049】請求項5の発明によれば、複数のインサー
ト部品を必要とするインサート成形品の製造を連続して
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコースター製造装置
の全体正面図である。
【図2】図1に示すコースター製造装置の固定型の要部
を拡大した斜視図である。
【図3】図1に示すコースター製造装置の可動型の要部
を一部切断して拡大した斜視図である。
【図4】図1に示すコースター製造装置の固定側型板
を、飾り金具が送給されて来た状態で示す拡大平面図で
ある
【図5】図1に示すコースター製造装置の固定側型と固
定盤の一部を、型閉じ完了状態で示す拡大平面図であ
る。
【図6】型開き状態における図2のA−A線に沿って切
断した断面図である。
【図7】型閉じ完了状態における図2のA−A線に沿っ
て切断した断面図である。
【図8】型開き状態における図2のB−B線に沿って切
断した断面図である。
【図9】型閉じの初期状態における図2のB−B線に沿
って切断した断面図である。
【図10】型閉じ完了状態における図2のB−B線に沿
って切断した断面図である。
【図11】図1に示すコースター製造装置により製造さ
れたコースターの拡大斜視図である。
【図12】従来の成形品製造装置の一例を示す概略正面
図である。
【符号の説明】
1 成形品製造装置 3 プレス加工部 5 可動盤 7 固定盤 9 インサート成形部 11 可動型 13 固定型 15 剪断部 17 パンチプレート 19 ダイプレート 21 可動ベース 23 固定ベース 25 リフター 27 可動ブロック 29 固定ブロック 31 板金材料 33 送給機構 35 コースター製造装置 37 コースター 39 (コースターの)ボディ 41 (コースターの)第一の飾り金具 43 (コースターの)第二の飾り金具 45 (ボディの)外枠 47 (ボディの)底板 49 (ボディの)抜き孔 51 (ボディの)抜き孔 53 (第一の飾り金具の)連接片 55 (第一の飾り金具の)連接片 57 (第一の飾り金具の)表示要素 59 (第一の飾り金具の)表示要素 61 (第一の飾り金具の)表示要素 63 (第二の飾り金具の)外周片 65 (第二の飾り金具の)表示要素 67 (第二の飾り金具の)表示要素 69 (第二の飾り金具の)表示要素 71 (第二の飾り金具の)表示要素 73 (ボディの)飾り穴 75 本体部 77 テーブル 79 固定ベース 81 駆動部 83 可動ベース 85 材料送給部 87 第一の板金材料 89 第二の板金材料 91 固定型 93 第一の固定盤 95 第二の固定盤 97 固定側ブロック 99 可動型 101 第一の可動盤 103 第二の可動盤 105 可動側ブロック 107 インサート成形部 109 第一のプレス加工部 111 第二のプレス加工部 113 (第一の飾り金具の)連続部 115 (第二の飾り金具の)連続部 117 シュート 119 固定側取付板 121 スペーサ 123 型受け板 125 固定側型板 127 (固定側型板の)外郭 129 (固定側型板の)外型部 131 (固定側型板の)内型部 133 結合孔 135 固定側パーティング面 137 (内型部の)突当て壁 139 (内型部の)ガイド壁 141 (内型部の)突起 143 (外型部の)溝 145 (外型部の)切欠き 147 スライドブロック 149 (スライドブロックの)部分溝 151 パンチ孔 152 固定側ハーフキャビティ 153 (スライドブロックの)斜面 155 可動側取付板 157 サブ取付板 159 ベースプレート 161 結合ピン 163 ガイドピン挿通孔 165 ガイドピン 167 可動側型板 169 (可動側型板の)外郭 171 (可動側型板の)外型部 173 (可動側型板の)内型部 175 コイルバネ 177 ガイドピン 178 コイルバネ 179 (外型部の)溝(可動側ハーフキャビテ
ィ) 181 可動側パーティング面 183 パンチ 185 パンチ 187 押圧部材 189 (押圧部材の)斜面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板金材料を一定のピッチで送給する材料送
    給手段と、板金材料の送給経路を挾んで対向した固定盤
    及び可動盤を有しこれら固定盤と可動盤とを閉じること
    により板金材料が加工されて所定のインサート部品が連
    続部を残して形成されるプレス加工部と、前記送給経路
    を挾んで対向した固定型及び可動型から成るインサート
    成形部と、前記連続部の移動経路を挾んで対向した状態
    で前記インサート成形部に設けられたパンチ及びパンチ
    孔と、前記パンチをパンチ孔に対して進退させるパンチ
    移動手段とを備え、前記パンチ孔は固定型と可動型とに
    より形成されるキャビティの外周を跨いでおり、前記イ
    ンサート部品が送給されて来た状態で固定型と可動型と
    を閉じることによりインサート部品内在の成形品が成形
    され、固定型と可動型とが閉じられるとき前記パンチが
    パンチ孔に挿入されて前記連続部が剪断除去されること
    を特徴とするインサート成形品製造装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のインサート成形品製造装置
    において、固定型と可動型のいずれか一方にパンチが他
    方にパンチ孔がそれぞれ設けられ、固定型のパーティン
    グ面と可動型のパーティング面とが接合される前にパン
    チがパンチ孔に挿入されることを特徴とするインサート
    成形品製造装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のインサート成形品製造装置
    において、固定型側ハーフキャビティのうちインサート
    部品の連続部が臨む位置を含む部分をスライドブロック
    により構成し、前記スライドブロックが後退位置に待機
    している状態でパンチ孔が完全に開いており、その状態
    から可動型と固定型との型閉じが開始され、この型閉じ
    が完了するのと略同時にスライドブロックが前進して固
    定側ハーフキャビティが完成されることを特徴とするイ
    ンサート成形品製造装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のインサート成形品製造装置
    において、スライドブロックを前進させるための押圧手
    段が可動型に設けられており、型閉じが完了するとき前
    記押圧手段がスライドブロックを押圧することを特徴と
    するインサート成形品製造装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は2又は3又は4記載のインサ
    ート成形品製造装置において、1又は複数のプレス加工
    部を備え、複数のインサート部品が互いに異なる送給経
    路によりインサート成形部に送給されることを特徴とす
    るインサート成形品製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104842522A (zh) * 2015-05-11 2015-08-19 安徽古德纳克科技股份有限公司 汽油锯前挡板的加工模具

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