JPH10179605A - 骨固定装具 - Google Patents
骨固定装具Info
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- JPH10179605A JPH10179605A JP9354005A JP35400597A JPH10179605A JP H10179605 A JPH10179605 A JP H10179605A JP 9354005 A JP9354005 A JP 9354005A JP 35400597 A JP35400597 A JP 35400597A JP H10179605 A JPH10179605 A JP H10179605A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/84—Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
- A61B17/842—Flexible wires, bands or straps
-
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- A61B17/74—Devices for the head or neck or trochanter of the femur
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に素早くしかも隙間なく大転子を大腿骨
に固定することができる骨固定装具を提供する。 【解決手段】 生体適合材料から作られた保持部材を有
する骨固定装具を提供する。第1および第2の生体適合
ケーブルを1端でそれぞれ保持部材の第1および第2側
に永久に固定する。ケーブルクリンプを使用して第1お
よび第2ケーブルの自由部分に締結する。保持部材のケ
ーブルガイドは保持部材の縦軸に対してケーブルの整合
角度を作る。保持部材は把持部材を有することができ
る。
に固定することができる骨固定装具を提供する。 【解決手段】 生体適合材料から作られた保持部材を有
する骨固定装具を提供する。第1および第2の生体適合
ケーブルを1端でそれぞれ保持部材の第1および第2側
に永久に固定する。ケーブルクリンプを使用して第1お
よび第2ケーブルの自由部分に締結する。保持部材のケ
ーブルガイドは保持部材の縦軸に対してケーブルの整合
角度を作る。保持部材は把持部材を有することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療インプラント
に関し、さらに詳しくは、骨再付着装具(骨固定装具)
に関する。
に関し、さらに詳しくは、骨再付着装具(骨固定装具)
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】様々
な整形外科処置は、外傷により折れたり関節形成外科時
にわざと切断した骨を補強し副え木を当てるためにワイ
ヤーと板(プレート)の使用を伴う。例えば、いくつか
の股関節形成外科の処置時に、大腿骨ステムのインプラ
ントの準備として大転子に付着した軟らかい組織をわき
に移動できるように、大転子を大腿骨の近位端部から離
す。大腿骨ステムを大腿骨の骨髄管内に置いた後、大転
子を大腿骨の近位端部に再付着する。歩行時に大転子に
はかなりの応力がかかるため、この骨部分の機械的補強
が必要である。
な整形外科処置は、外傷により折れたり関節形成外科時
にわざと切断した骨を補強し副え木を当てるためにワイ
ヤーと板(プレート)の使用を伴う。例えば、いくつか
の股関節形成外科の処置時に、大腿骨ステムのインプラ
ントの準備として大転子に付着した軟らかい組織をわき
に移動できるように、大転子を大腿骨の近位端部から離
す。大腿骨ステムを大腿骨の骨髄管内に置いた後、大転
子を大腿骨の近位端部に再付着する。歩行時に大転子に
はかなりの応力がかかるため、この骨部分の機械的補強
が必要である。
【0003】骨の再付着技術は骨部分を一緒に保持する
ために骨ねじあるいはピンを必要とする。股関節形成技
術の場合、ボルトとワッシャーを使用して、ボルトを受
けるために適合した大腿骨ステムに大転子を固定する。
他の接合装具あるいは補強装具は、大転子を大腿骨に接
合するためワイヤーを通す構造物を有する。ワイヤーあ
るいはサークレージ(cerclage)装具については、数本
のワイヤーあるいはケーブルの各々が、その構造物とは
別個独立のものであり(すなわち、手術前にその構造物
に取り付けられていない)、外科処置時にその構造物に
固定しなければならない。これらの装具を使用するに
は、その装具を正確に配置し、それら装具を構造物に対
して元の場所に取り付けるためにワイヤーの単調な操作
を伴う。ワイヤーのゆるい端部を操作しながら構造物と
ワイヤーとを所定の位置に保持することが困難であるば
かりでなく、その構造物にあるいはその構造物近くにケ
ーブルをピンと張りあるいは固定するすることが不便で
臨床的に不都合でもある。
ために骨ねじあるいはピンを必要とする。股関節形成技
術の場合、ボルトとワッシャーを使用して、ボルトを受
けるために適合した大腿骨ステムに大転子を固定する。
他の接合装具あるいは補強装具は、大転子を大腿骨に接
合するためワイヤーを通す構造物を有する。ワイヤーあ
るいはサークレージ(cerclage)装具については、数本
のワイヤーあるいはケーブルの各々が、その構造物とは
別個独立のものであり(すなわち、手術前にその構造物
に取り付けられていない)、外科処置時にその構造物に
固定しなければならない。これらの装具を使用するに
は、その装具を正確に配置し、それら装具を構造物に対
して元の場所に取り付けるためにワイヤーの単調な操作
を伴う。ワイヤーのゆるい端部を操作しながら構造物と
ワイヤーとを所定の位置に保持することが困難であるば
かりでなく、その構造物にあるいはその構造物近くにケ
ーブルをピンと張りあるいは固定するすることが不便で
臨床的に不都合でもある。
【0004】例えば、米国特許第4,269,180号
は、大転子を大腿骨の近位端部に再付着する形態の装具
を開示している。しかしながら、その装具は自由なワイ
ヤーの両端を通さなければならない孔を有する点で前に
説明した装具と共通した欠点がある。ワイヤーをその装
具の本体に通した後、装具の中央部分をクリンプしてワ
イヤーを固定しなければならない。
は、大転子を大腿骨の近位端部に再付着する形態の装具
を開示している。しかしながら、その装具は自由なワイ
ヤーの両端を通さなければならない孔を有する点で前に
説明した装具と共通した欠点がある。ワイヤーをその装
具の本体に通した後、装具の中央部分をクリンプしてワ
イヤーを固定しなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、骨固定装具に
一体的にサークレージケーブルを設け、そのサークレー
ジケーブルが装具から所定の角度で延びて骨を確実に適
切に取り巻くことによって従来の骨再付着あるいは固定
装具の不具合を解消する。ケーブルと固定装具は一体的
要素を構成するため、そのケーブルを素早く容易にしか
も適切に配置することができる。自由ケーブル端部同士
をクリンプ等によって締結することは、骨固定装具の骨
保持構造物から離れた選択位置で行なうことができる。
一体的にサークレージケーブルを設け、そのサークレー
ジケーブルが装具から所定の角度で延びて骨を確実に適
切に取り巻くことによって従来の骨再付着あるいは固定
装具の不具合を解消する。ケーブルと固定装具は一体的
要素を構成するため、そのケーブルを素早く容易にしか
も適切に配置することができる。自由ケーブル端部同士
をクリンプ等によって締結することは、骨固定装具の骨
保持構造物から離れた選択位置で行なうことができる。
【0006】本発明の具体的な実施例では、骨固定装具
は生体適合材料から作られた保持部材を含む。保持部材
は第1側、第2側および骨接触面を有する。第1および
第2ケーブルはそれぞれ第1および第2側に固定され
る。第1ケーブルを第2ケーブルに締結するためにケー
ブルクリンプを設けることができる。保持部材の縦軸に
対してある角度でそれぞれ第1および第2ケーブルを整
合するために第1および第2ケーブルガイドを設けるこ
とができる。保持部材から把持部材が延び、その把持部
材は突起を有して保持部材を配置する骨表面に対して固
定を強化する。突起に加えて、或いは突起の代わりに、
保持部材の骨接触面は織地状表面部分を有することがで
きる。保持部材はさらに固定部材を挿入する孔を備える
ことができる。
は生体適合材料から作られた保持部材を含む。保持部材
は第1側、第2側および骨接触面を有する。第1および
第2ケーブルはそれぞれ第1および第2側に固定され
る。第1ケーブルを第2ケーブルに締結するためにケー
ブルクリンプを設けることができる。保持部材の縦軸に
対してある角度でそれぞれ第1および第2ケーブルを整
合するために第1および第2ケーブルガイドを設けるこ
とができる。保持部材から把持部材が延び、その把持部
材は突起を有して保持部材を配置する骨表面に対して固
定を強化する。突起に加えて、或いは突起の代わりに、
保持部材の骨接触面は織地状表面部分を有することがで
きる。保持部材はさらに固定部材を挿入する孔を備える
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1(A)は、骨固定装具、特に
大腿骨の近位端部から切断された大転子を大腿骨の近位
端部に再付着させる為の構造の骨固定装具を示す。その
骨固定装具は、本体部分或いは保持部材10を有し、そ
の保持部材の周縁を規定する細長い保持部材若しくは把
持部材12が延びている。1個以上の把持部材12は、
圧力をかけた時に大転子の比較的軟かい骨を容易に貫く
ようなスパイク、尖端あるいは突起14を有する。さら
にあるいは把持部材12に接するかその近くの突起14
に加えて、或いは突起14の代わりに、保持部材10の
骨接触面16の全部あるいはその一部分にざらざらした
あるいは織地状の領域18を有することができる。突起
14及び/又は織地状領域18は大転子の外面に接触し
て保持部材10が配置された大転子の外面に対してその
保持部材10のスリップあるいは動きを抑制する。
大腿骨の近位端部から切断された大転子を大腿骨の近位
端部に再付着させる為の構造の骨固定装具を示す。その
骨固定装具は、本体部分或いは保持部材10を有し、そ
の保持部材の周縁を規定する細長い保持部材若しくは把
持部材12が延びている。1個以上の把持部材12は、
圧力をかけた時に大転子の比較的軟かい骨を容易に貫く
ようなスパイク、尖端あるいは突起14を有する。さら
にあるいは把持部材12に接するかその近くの突起14
に加えて、或いは突起14の代わりに、保持部材10の
骨接触面16の全部あるいはその一部分にざらざらした
あるいは織地状の領域18を有することができる。突起
14及び/又は織地状領域18は大転子の外面に接触し
て保持部材10が配置された大転子の外面に対してその
保持部材10のスリップあるいは動きを抑制する。
【0008】具体的な実施例では、保持部材10は5個
の細長い把持部材12を有し、各々の把持部材はその遠
位端部で1mmの突起14を有する。図1(A)に示し
た実施例では、3個の把持部材が保持部材10の第1端
部から延び、上部中央把持部材12は隣の把持部材より
長く、その上部中央把持部材12は保持部材10の縦軸
と略整合している。2個の把持部材12は保持部材10
の第2端部から延びている。保持部材の他の実施例は5
個の保持部材より多くあるいは少ない部材数を有し、ま
た1mmより長いか短い突起14を有する。保持部材1
0と把持部材12の骨接触面16は特定の関節形成外科
処置で必要とされる形態とすることができる。織地状領
域18を有する固定装具の実施例の場合、織地状領域
は、グリット吹きつけ面か、骨の内方発育を促進するよ
うな注人成形のままの巨大織地とすることができる。
の細長い把持部材12を有し、各々の把持部材はその遠
位端部で1mmの突起14を有する。図1(A)に示し
た実施例では、3個の把持部材が保持部材10の第1端
部から延び、上部中央把持部材12は隣の把持部材より
長く、その上部中央把持部材12は保持部材10の縦軸
と略整合している。2個の把持部材12は保持部材10
の第2端部から延びている。保持部材の他の実施例は5
個の保持部材より多くあるいは少ない部材数を有し、ま
た1mmより長いか短い突起14を有する。保持部材1
0と把持部材12の骨接触面16は特定の関節形成外科
処置で必要とされる形態とすることができる。織地状領
域18を有する固定装具の実施例の場合、織地状領域
は、グリット吹きつけ面か、骨の内方発育を促進するよ
うな注人成形のままの巨大織地とすることができる。
【0009】図1(A)と図1(B)を参照する。保持
部材10を通る任意の孔20を設けて、転子ボルト、ね
じあるいは他の固定部材22が大転子及び/又は大腿骨
ステムに対して配置し、整合し及び/又は誘導するよう
にすることができる。保持部材10はTi−6Al−4
Vのようなチタン合金、コバルトクロム(CrCo)、
ステンレス鋼あるいはその他の生体適合性金属あるいは
金属合金から作ることができる。生体適合性プラスチッ
クも使用することができる。図1(B)で図示した実施
例では、固定部材22は拡大した頭部(ヘッド)23を
有するボルトであり、骨接触面の反対側の第2面から孔
20を通してボルトを挿入した時に、第2面と係合する
ように適合している。孔20の代わりに、あるいはそれ
に加えて、保持部材10は切欠き領域24及び/又は貫
通孔を有することができる。切欠き領域24は装具のコ
ストと同様にその重量を減らすばかりでなく、繊維組織
がその切欠き内と周囲に成長して保持部材10を転子に
さらに安定させ固定する。
部材10を通る任意の孔20を設けて、転子ボルト、ね
じあるいは他の固定部材22が大転子及び/又は大腿骨
ステムに対して配置し、整合し及び/又は誘導するよう
にすることができる。保持部材10はTi−6Al−4
Vのようなチタン合金、コバルトクロム(CrCo)、
ステンレス鋼あるいはその他の生体適合性金属あるいは
金属合金から作ることができる。生体適合性プラスチッ
クも使用することができる。図1(B)で図示した実施
例では、固定部材22は拡大した頭部(ヘッド)23を
有するボルトであり、骨接触面の反対側の第2面から孔
20を通してボルトを挿入した時に、第2面と係合する
ように適合している。孔20の代わりに、あるいはそれ
に加えて、保持部材10は切欠き領域24及び/又は貫
通孔を有することができる。切欠き領域24は装具のコ
ストと同様にその重量を減らすばかりでなく、繊維組織
がその切欠き内と周囲に成長して保持部材10を転子に
さらに安定させ固定する。
【0010】図1(A)に示した保持部材10は4個の
ケーブルガイド26、26’を有する。ケーブル28、
28’は各ケーブルガイド26、26’から延びてい
る。各ケーブル28、28’は固定端部と自由端部を有
し、ケーブルガイド26、26’は、ケーブル28、2
8’の各々の固定端部と保持部材10間で手術前に永久
的な接合部を形成している。ケーブルガイド26、2
6’は、他のケーブルに対しあるいは保持部材10に対
し、所定の角度を向いており、あるいはケーブル28、
28’を所定の角度に配向させている。例えば、図1
(B)に示した骨固定装具の実施例では、保持部材10
の縦軸に対して90度よりわずかに小さな角度で関連す
るケーブル28を配向させている第1の対の対向するケ
ーブルガイド26を有する。第2の対の対向するケーブ
ルガイド26’は、保持部材10の縦軸に対して90度
よりかなり小さな角度で、関連するケーブル28’を配
置する。このように保持部材10に対して角度を付けた
1個以上のケーブルにより、大転子を残りの部分の大腿
骨とうまく再接近する方向で応力を大腿骨と転子にかけ
ることができる。しかしながら、必要ならケーブルガイ
ド26、26’を保持部材の縦軸に対し約90度でそれ
ぞれのケーブル28、28’に整合することもできる。
ケーブルガイド26、26’を有する。ケーブル28、
28’は各ケーブルガイド26、26’から延びてい
る。各ケーブル28、28’は固定端部と自由端部を有
し、ケーブルガイド26、26’は、ケーブル28、2
8’の各々の固定端部と保持部材10間で手術前に永久
的な接合部を形成している。ケーブルガイド26、2
6’は、他のケーブルに対しあるいは保持部材10に対
し、所定の角度を向いており、あるいはケーブル28、
28’を所定の角度に配向させている。例えば、図1
(B)に示した骨固定装具の実施例では、保持部材10
の縦軸に対して90度よりわずかに小さな角度で関連す
るケーブル28を配向させている第1の対の対向するケ
ーブルガイド26を有する。第2の対の対向するケーブ
ルガイド26’は、保持部材10の縦軸に対して90度
よりかなり小さな角度で、関連するケーブル28’を配
置する。このように保持部材10に対して角度を付けた
1個以上のケーブルにより、大転子を残りの部分の大腿
骨とうまく再接近する方向で応力を大腿骨と転子にかけ
ることができる。しかしながら、必要ならケーブルガイ
ド26、26’を保持部材の縦軸に対し約90度でそれ
ぞれのケーブル28、28’に整合することもできる。
【0011】本明細書で使用する「ケーブル」とは、プ
ラスチックのバンド(帯)あるいはストリップ、中実ワ
イヤーあるいは編み込みワイヤーのような細長い柔軟な
部材を含むものである。ケーブルは露出した生体適合性
金属を有することができ、あるいは生体適合性プラスチ
ックで覆うことができる。具体的な実施例では、ケーブ
ルは編み込みコバルトクロムあるいはステンレス鋼ワイ
ヤーである。
ラスチックのバンド(帯)あるいはストリップ、中実ワ
イヤーあるいは編み込みワイヤーのような細長い柔軟な
部材を含むものである。ケーブルは露出した生体適合性
金属を有することができ、あるいは生体適合性プラスチ
ックで覆うことができる。具体的な実施例では、ケーブ
ルは編み込みコバルトクロムあるいはステンレス鋼ワイ
ヤーである。
【0012】図2は図1(A)で示した骨固定装具の側
図である。この図では保持部材10と把持部材12の凹
湾曲がはっきり現れている。この図示された実施例で
は、上部中央把持部材に隣合わせの把持部材12は、上
部中央把持部材より著しく湾曲して大転子の湾曲面によ
く合わせることができる。さらに、保持部材10は2重
凹形状あるいはボウル形状を有して転子の形と合致させ
ることができる。
図である。この図では保持部材10と把持部材12の凹
湾曲がはっきり現れている。この図示された実施例で
は、上部中央把持部材に隣合わせの把持部材12は、上
部中央把持部材より著しく湾曲して大転子の湾曲面によ
く合わせることができる。さらに、保持部材10は2重
凹形状あるいはボウル形状を有して転子の形と合致させ
ることができる。
【0013】次に、図3を参照する。図では、ケーブル
30を保持部材32に固定するための固定用構造物を示
す骨固定装具の1つの実施例が示されている。この実施
例では、固定用構造物は角度の付いたケーブルガイド3
8から延びる第1および第2可鍛タブ34および36を
備えている。ケーブル30は保持部材32を横断し、タ
ブ34と36の間を通る。タブ34と36はケーブル3
0上に曲げることができ、しっかりとクリンプしてケー
ブルガイド38に近い保持部材32に対してケーブルを
固定させることができる。図示された第2ケーブルガイ
ド38’はタブで留めて曲げたあるいはクリンプした位
置にある。固定構造物の他の実施例では1個のタブある
いは2個より多くのタブを有する。
30を保持部材32に固定するための固定用構造物を示
す骨固定装具の1つの実施例が示されている。この実施
例では、固定用構造物は角度の付いたケーブルガイド3
8から延びる第1および第2可鍛タブ34および36を
備えている。ケーブル30は保持部材32を横断し、タ
ブ34と36の間を通る。タブ34と36はケーブル3
0上に曲げることができ、しっかりとクリンプしてケー
ブルガイド38に近い保持部材32に対してケーブルを
固定させることができる。図示された第2ケーブルガイ
ド38’はタブで留めて曲げたあるいはクリンプした位
置にある。固定構造物の他の実施例では1個のタブある
いは2個より多くのタブを有する。
【0014】固定構造物は保持部材を介する通路を有す
ることができ、その通路は中でケーブルの一部分を捕捉
できるような一体のロック装具あるいは保持部材の変形
可能な部分を有する。また、固定構造物は保持部材にソ
ケットを有することもでき、ソケット内にケーブルの一
端が熱あるいは接着剤で接合される。さらに、1本のケ
ーブルは保持部材を横断し、従って対向するケーブルガ
イドから延びることができ、あるいは個々のケーブルを
各ケーブルガイドに関連させることができる。説明のた
めに、2個の対向するケーブルガイドから延びる1本の
ケーブルを2本のケーブルとして表わすことができる。
ケーブルを保持部材に永久に取り付けるための他の技術
は、当業者の知識の範囲内にあり、ケーブルを保持部材
に固定するための技術は本発明の限定ではない。しかし
ながら、本発明では1個以上のケーブルを保持部材に手
術前に永久的に取り付けることを必要とする。
ることができ、その通路は中でケーブルの一部分を捕捉
できるような一体のロック装具あるいは保持部材の変形
可能な部分を有する。また、固定構造物は保持部材にソ
ケットを有することもでき、ソケット内にケーブルの一
端が熱あるいは接着剤で接合される。さらに、1本のケ
ーブルは保持部材を横断し、従って対向するケーブルガ
イドから延びることができ、あるいは個々のケーブルを
各ケーブルガイドに関連させることができる。説明のた
めに、2個の対向するケーブルガイドから延びる1本の
ケーブルを2本のケーブルとして表わすことができる。
ケーブルを保持部材に永久に取り付けるための他の技術
は、当業者の知識の範囲内にあり、ケーブルを保持部材
に固定するための技術は本発明の限定ではない。しかし
ながら、本発明では1個以上のケーブルを保持部材に手
術前に永久的に取り付けることを必要とする。
【0015】図1(A)に示した保持部材の実施例を図
3に示した実施例と比較すると、図1(A)の実施例で
は帆立貝形状側を有するのに対し、図3の実施例では略
直線的な側40及び42を有し、それらの側は互いに平
行でなく保持部材の縦軸「l」にも平行でないことに注
目する必要がある。
3に示した実施例と比較すると、図1(A)の実施例で
は帆立貝形状側を有するのに対し、図3の実施例では略
直線的な側40及び42を有し、それらの側は互いに平
行でなく保持部材の縦軸「l」にも平行でないことに注
目する必要がある。
【0016】次に図4を参照する。図には骨固定装具の
実施例が付着形態で示されている。保持部材44は大転
子46の表面形状に一致し、突起48は大転子の軟質表
面に入り込む。ケーブル50と50’は、保持部材44
に固定され、大転子46と大腿骨ステム52を取り囲
む。ケーブル50と50’は、従来のサークレージ(ce
rclage)ケーブル締め付けクリンプ治具(図示せず)を
使用するケーブルクリンプ54および54’と接合す
る。余分なケーブルは取り除く。図4は保持部材44に
対するケーブル50と50’の角度を明確に示してい
る。ケーブル50と50’の正確な角度をさらに確保す
るため、大腿骨ステム52は、ガイドケーブル50と5
0’を受けて誘導する形態のノッチ55と55’をそれ
ぞれ有することができる。
実施例が付着形態で示されている。保持部材44は大転
子46の表面形状に一致し、突起48は大転子の軟質表
面に入り込む。ケーブル50と50’は、保持部材44
に固定され、大転子46と大腿骨ステム52を取り囲
む。ケーブル50と50’は、従来のサークレージ(ce
rclage)ケーブル締め付けクリンプ治具(図示せず)を
使用するケーブルクリンプ54および54’と接合す
る。余分なケーブルは取り除く。図4は保持部材44に
対するケーブル50と50’の角度を明確に示してい
る。ケーブル50と50’の正確な角度をさらに確保す
るため、大腿骨ステム52は、ガイドケーブル50と5
0’を受けて誘導する形態のノッチ55と55’をそれ
ぞれ有することができる。
【0017】本明細書で使用した「ケーブルクリンプ」
とは、当業者に知られたケーブルとワイヤーを接合する
ための全ての構造物を含むものである。従って、ケーブ
ルクリンプは変形可能な要素、クランプ、ねじロック、
ばねロック等を含むことができる。ケーブルがノッチの
付いたプラスチックストリップである本発明の実施例の
場合、ケーブルクリンプはジッパー結束でのロックのよ
うな一方向性係合装具である。
とは、当業者に知られたケーブルとワイヤーを接合する
ための全ての構造物を含むものである。従って、ケーブ
ルクリンプは変形可能な要素、クランプ、ねじロック、
ばねロック等を含むことができる。ケーブルがノッチの
付いたプラスチックストリップである本発明の実施例の
場合、ケーブルクリンプはジッパー結束でのロックのよ
うな一方向性係合装具である。
【0018】本発明は大腿骨への大転子の再付着につい
て説明したが、本発明は他の用途に容易に適合すること
ができ、サークレージの数と位置と同様に保持部材の形
状も必要に応じて変えることができる。例えば、図5は
細長いプレートとして形成された保持部材56を示す。
保持部材56は、骨の表面に隙間なく合わせられる湾曲
面58を有することができる。前の実施例に関して説明
したように、保持部材56は、骨との固定を強化するた
めの1個以上の突起及び/又は織地状表面を有すること
ができる。ケーブル62は対向する対として保持部材5
6に永久的に固定され、ケーブルが骨あるいはインプラ
ント構造物を取り巻いた後、保持部材から離れた位置で
互いに固定できる。保持部材が円形に作られていても、
その円形部材の両半分(両側)には対向するサークレー
ジケーブルを設けることができる。そのため、保持部材
の特定の形状が本発明を限定するものと考える必要はな
い。
て説明したが、本発明は他の用途に容易に適合すること
ができ、サークレージの数と位置と同様に保持部材の形
状も必要に応じて変えることができる。例えば、図5は
細長いプレートとして形成された保持部材56を示す。
保持部材56は、骨の表面に隙間なく合わせられる湾曲
面58を有することができる。前の実施例に関して説明
したように、保持部材56は、骨との固定を強化するた
めの1個以上の突起及び/又は織地状表面を有すること
ができる。ケーブル62は対向する対として保持部材5
6に永久的に固定され、ケーブルが骨あるいはインプラ
ント構造物を取り巻いた後、保持部材から離れた位置で
互いに固定できる。保持部材が円形に作られていても、
その円形部材の両半分(両側)には対向するサークレー
ジケーブルを設けることができる。そのため、保持部材
の特定の形状が本発明を限定するものと考える必要はな
い。
【0019】本明細書で使用した「側」とは、骨接触面
とその骨接触面の反対側の面との間の保持部材の端(両
端)を称する。従って、ケーブルをそのような表面に挿
入でき、あるいはそのような表面から延ばすことができ
る。しかしながら、「側」はまた保持部材の縦軸で分離
された保持部材の両部分も指している。ケーブルは、骨
接触面又はその反対面でこれらの両側の一方又は両方に
固定することができ、さらにケーブルは1つの側に固定
されるものと説明することもできる。
とその骨接触面の反対側の面との間の保持部材の端(両
端)を称する。従って、ケーブルをそのような表面に挿
入でき、あるいはそのような表面から延ばすことができ
る。しかしながら、「側」はまた保持部材の縦軸で分離
された保持部材の両部分も指している。ケーブルは、骨
接触面又はその反対面でこれらの両側の一方又は両方に
固定することができ、さらにケーブルは1つの側に固定
されるものと説明することもできる。
【0020】本発明はその具体的な実施態様に関して図
示、説明したが、形態における様々な他の変形、省略、
付加およびそれらの詳細は本発明の趣旨と範囲から逸脱
することなく行なわれる。本明細書で引用した参考文献
はそっくり参考として明確に含まれる。
示、説明したが、形態における様々な他の変形、省略、
付加およびそれらの詳細は本発明の趣旨と範囲から逸脱
することなく行なわれる。本明細書で引用した参考文献
はそっくり参考として明確に含まれる。
【0021】なお本発明の好適な実施態様として、以下
のものがある。 (1)前記第1ケーブルを前記第2ケーブルに締結する
ように適合したケーブルクリンプをさらに含む請求項1
に記載の骨固定装具。 (2)前記第1ケーブルと前記保持部材の前記第1側と
の接合部に近い第1ケーブルガイドと、前記第2ケーブ
ルと前記保持部材の前記第2側との接合部に近い第2ケ
ーブルガイドをさらに有する請求項1に記載の骨固定装
具。 (3)前記保持部材は縦軸を有し、前記第1ケーブルガ
イドと前記第2ケーブルガイドは、前記縦軸に対してほ
ぼ90度の角度でそれぞれ前記第1ケーブルと前記第2
ケーブルに整合する実施態様(2)に記載の骨固定装
具。
のものがある。 (1)前記第1ケーブルを前記第2ケーブルに締結する
ように適合したケーブルクリンプをさらに含む請求項1
に記載の骨固定装具。 (2)前記第1ケーブルと前記保持部材の前記第1側と
の接合部に近い第1ケーブルガイドと、前記第2ケーブ
ルと前記保持部材の前記第2側との接合部に近い第2ケ
ーブルガイドをさらに有する請求項1に記載の骨固定装
具。 (3)前記保持部材は縦軸を有し、前記第1ケーブルガ
イドと前記第2ケーブルガイドは、前記縦軸に対してほ
ぼ90度の角度でそれぞれ前記第1ケーブルと前記第2
ケーブルに整合する実施態様(2)に記載の骨固定装
具。
【0022】(4)前記保持部材は縦軸を有し、前記第
1ケーブルガイドと前記第2ケーブルガイドは、前記縦
軸に対して90度より小さな角度でそれぞれ前記第1ケ
ーブルと前記第2ケーブルに整合する実施態様(2)に
記載の骨固定装具。 (5)前記保持部材は、前記第1ケーブルを前記保持部
材の第1側に永久的に固定するための第1固定構造物
と、前記第2ケーブルを前記保持部材の第2側に永久的
に固定するための第2固定構造物を有する請求項1に記
載の骨固定装具。 (6)前記第1および第2固定構造物の各々は、前記ケ
ーブルを前記保持部材に固定するために、それぞれのケ
ーブル端部にわたりクリンプできる可鍛タブを有する実
施態様(5)に記載の骨固定装具。
1ケーブルガイドと前記第2ケーブルガイドは、前記縦
軸に対して90度より小さな角度でそれぞれ前記第1ケ
ーブルと前記第2ケーブルに整合する実施態様(2)に
記載の骨固定装具。 (5)前記保持部材は、前記第1ケーブルを前記保持部
材の第1側に永久的に固定するための第1固定構造物
と、前記第2ケーブルを前記保持部材の第2側に永久的
に固定するための第2固定構造物を有する請求項1に記
載の骨固定装具。 (6)前記第1および第2固定構造物の各々は、前記ケ
ーブルを前記保持部材に固定するために、それぞれのケ
ーブル端部にわたりクリンプできる可鍛タブを有する実
施態様(5)に記載の骨固定装具。
【0023】(7)前記保持部材から延びる複数の把持
部材をさらに有する請求項1に記載の骨固定装具。 (8)前記把持部材の各々は突起を有する実施態様
(7)に記載の骨固定装具。 (9)前記把持部材の各々の突起の長さがほぼ1mmで
ある実施態様(8)に記載の骨固定装具。 (10)前記保持部材の前記骨接触面から突き出た複数
の突起をさらに含む請求項1に記載の骨固定装具。 (11)前記骨接触面は織地状部分を有する請求項1に
記載の骨固定装具。
部材をさらに有する請求項1に記載の骨固定装具。 (8)前記把持部材の各々は突起を有する実施態様
(7)に記載の骨固定装具。 (9)前記把持部材の各々の突起の長さがほぼ1mmで
ある実施態様(8)に記載の骨固定装具。 (10)前記保持部材の前記骨接触面から突き出た複数
の突起をさらに含む請求項1に記載の骨固定装具。 (11)前記骨接触面は織地状部分を有する請求項1に
記載の骨固定装具。
【0024】(12)前記保持部材は前記骨接触面の反
対側の第2面を有し、前記第2面と前記骨接触面がその
間に孔を形成し、さらに前記保持部材はさらに、シャン
クと拡大頭部とを有するボルトを備え、前記シャンクは
前記第2面から前記孔を通して挿入でき、前記拡大頭部
が前記第2面に係合する請求項1に記載の骨固定装具。 (13)第1端部と第2端部を有し、前記第1端部が前
記保持部材の第1側に永久的に固定される第3ケーブル
と、第1端部と第2端部を有しており、前記第1端部が
前記保持部材の第2側に永久的に固定される第4ケーブ
ルをさらに含み、前記骨接触面は凹表面を形成し、か
つ、前記第1ケーブルは前記第3ケーブルの方に向いて
おり、前記第2ケーブルは前記第4ケーブルの方に向い
ている請求項1に記載の骨固定装具。
対側の第2面を有し、前記第2面と前記骨接触面がその
間に孔を形成し、さらに前記保持部材はさらに、シャン
クと拡大頭部とを有するボルトを備え、前記シャンクは
前記第2面から前記孔を通して挿入でき、前記拡大頭部
が前記第2面に係合する請求項1に記載の骨固定装具。 (13)第1端部と第2端部を有し、前記第1端部が前
記保持部材の第1側に永久的に固定される第3ケーブル
と、第1端部と第2端部を有しており、前記第1端部が
前記保持部材の第2側に永久的に固定される第4ケーブ
ルをさらに含み、前記骨接触面は凹表面を形成し、か
つ、前記第1ケーブルは前記第3ケーブルの方に向いて
おり、前記第2ケーブルは前記第4ケーブルの方に向い
ている請求項1に記載の骨固定装具。
【0025】(14)前記保持部材は、3個の把持部材
を延ばす第1端部と、2個の把持部材を延ばす第2端部
とを有する実施態様(13)に記載の骨固定装具。 (15)前記把持部材の1個が前記保持部材の縦軸に略
整合している実施態様(14)に記載の骨固定装具。 (16)少なくとも1個の把持部材が他の把持部材より
大きな凹湾曲部を有する実施態様(13)に記載の骨固
定装具。
を延ばす第1端部と、2個の把持部材を延ばす第2端部
とを有する実施態様(13)に記載の骨固定装具。 (15)前記把持部材の1個が前記保持部材の縦軸に略
整合している実施態様(14)に記載の骨固定装具。 (16)少なくとも1個の把持部材が他の把持部材より
大きな凹湾曲部を有する実施態様(13)に記載の骨固
定装具。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る骨固定
装具によれば、容易に素早くしかも隙間なく大転子を大
腿骨に再取り付けすることができる。
装具によれば、容易に素早くしかも隙間なく大転子を大
腿骨に再取り付けすることができる。
【図1】(A)は本発明に係る骨固定装具を示す図であ
り、(B)は骨固定装具に付けるために適切なボルトを
示す図である。
り、(B)は骨固定装具に付けるために適切なボルトを
示す図である。
【図2】図1に示した骨固定装具の側面図である。
【図3】骨固定装具の他の実施例を示す図である。
【図4】大腿骨に固定した骨固定装具を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1側、第2側および骨接触面を有して
おり、生体適合材料から作られた保持部材と、 第1端部及び第2端部を有しており、前記第1端部は前
記保持部材の第1側に永久的に固定される第1ケーブル
と、 第1端部及び第2端部を有しており、前記第1端部は前
記保持部材の第2側に永久的に固定される第2ケーブル
と、を含む骨固定装具。 - 【請求項2】 第1側、第2側および骨接触面を有して
おり、生体適合材料から作られた保持部材と、 第1端部及び第2端部を有しており、前記第1端部は前
記保持部材の第1側に永久的に固定される第1ケーブル
と、 第1端部及び第2端部を有しており、前記第1端部は前
記保持部材の第2側に永久的に固定される第2ケーブル
と、 前記第1ケーブルを前記第2ケーブルに締結するために
適合した第1ケーブルクリンプと、 前記第1ケーブルと前記保持部材の第1側との接合部に
近い第1ケーブルガイドと、 前記第2ケーブルと前記保持部材の第2側との接合部に
近い第2ケーブルガイドと、 前記保持部材から延びる複数の把持部材と、を含む骨固
定装具。 - 【請求項3】 第1側、第2側および骨接触面を有して
おり、生体適合材料から作られた保持部材と、 第1端部及び第2端部を有しており、前記第1端部は前
記保持部材の第1側に永久的に固定される第1ケーブル
と、 第1端部及び第2端部を有しており、前記第1端部は前
記保持部材の第2側に永久的に固定される第2ケーブル
と、 第1端部及び第2端部を有しており、前記第1端部は前
記保持部材の第1側に永久的に固定される第3ケーブル
と、 第1端部及び第2端部を有しており、前記第1端部は前
記保持部材の第2側に永久的に固定される第4ケーブル
と、 前記第1ケーブルを前記第2ケーブルに締結するために
適合した第1ケーブルクリンプと、 前記第3ケーブルを前記第4ケーブルに締結するために
適合した第2ケーブルクリンプと、 前記第1ケーブルと前記保持部材の第1側との接合部に
近い第1ケーブルガイドと、 前記第2ケーブルと前記保持部材の第2側との接合部に
近い第2ケーブルガイドと、 前記第3ケーブルと前記保持部材の第1側との接合部に
近い第3ケーブルガイドと、 前記第2ケーブルと前記保持部材の第2側との接合部に
近い第4ケーブルガイドと、 前記保持部材から延び、各々が突起を有する複数の把持
部材であって、前記把持手段のうちの1つが前記保持部
材の縦軸に略整合する複数の把持部材と、を含む骨固定
装具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US763541 | 1996-12-10 | ||
US08/763,541 US5797916A (en) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | Trochanteric reattachment cerclage device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10179605A true JPH10179605A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=25068114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9354005A Pending JPH10179605A (ja) | 1996-12-10 | 1997-12-09 | 骨固定装具 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5797916A (ja) |
EP (1) | EP0847730A1 (ja) |
JP (1) | JPH10179605A (ja) |
CA (1) | CA2224371A1 (ja) |
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