JPH1017945A - 熱処理装置 - Google Patents
熱処理装置Info
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- JPH1017945A JPH1017945A JP20273396A JP20273396A JPH1017945A JP H1017945 A JPH1017945 A JP H1017945A JP 20273396 A JP20273396 A JP 20273396A JP 20273396 A JP20273396 A JP 20273396A JP H1017945 A JPH1017945 A JP H1017945A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
理する装置が、前記材料が脱汚染物のために供給される
回転炉(10)を有し、高熱ガス循環装置が、材料の出
力端にある構成物(24)にある入力端から炉室を経て
出力端に通じているダクト(32)を有しており、ガス
は、そこから材料へ逆流して流れて、入力端へ戻り、ガ
ス循環装置の残りの部分は、排出ガスが炉の入力端に非
常に接近して循環して通るアフターバーナー(42)を
有している。投入材料は、端において前記逆流からの熱
伝達により予熱され、出力端から送り出される高熱の材
料は、出力端に接近している溶解炉(74)へ直ちに送
られる。このように、熱損失が最小化されるコンパクト
で適応性のある構造が構成されている。
Description
ッカーまたはペイントの塗膜などの汚染物の蒸発とまた
は焼却による除去とにおいて、スクラップ材を熱処理す
る装置に関する。本発明は、アルミニウムまたはアルミ
ニウムの製造工程スクラップ及びまたはアルミニウム飲
料缶のリサイクルに、特に専用的に適用されるものでな
い。ほかの金属または非金属材、例えば、鉄鋼またはグ
ラスファイバーは、本発明により処理することが出来
る。
入れた前記炉を提供することは知られており、その炉の
場合、スクラップ材が炉内を通り、汚染物の蒸発と除去
のために高熱ガスが炉内を閉じた回路で循環する。
的のための熱処理装置を提供することであり、これは、
製造と設置に経済的であり、コンパクトで、設計上の適
応性があり、操業が効果的、効率的である。
項1に定義されているように、金属スクラップ材の熱処
理装置が提供されている。
さらに詳細に説明されている。
ている回転炉10から成っている。炉の軸は、炉がその
材料入力端からその材料出力端へ、すなわち、図1に示
されているように、左から右へ下方へ傾斜しており、回
転炉の末端には、従来のようにその端部に、それを各非
回転の上部と下部の密閉構成物22,24と接続する気
密性密閉体が備えられている。
端へ開いている送りシュート26を通り炉10へ供給さ
れ、送り路に沿って炉内を通り、出力端の放出シュート
28から送り出され、エレベータ30へ落下する。
同軸状に伸長している入り口ダクト32から構成してお
り、ダクト32は、密閉構成物24内の前記室へ、すな
わち、図1の破線で示されているように出力の材料出力
端において開いている。
密閉構成物22に近く隣接したアフターバーナー器37
の下端にある送り口36からダクト32へ供給される。
ば、汚染されたガスの逃げを防止するために、炉10内
のガスの流れは、負圧で、すなわち、周囲の大気圧より
も低く操作される。
ファン38により密閉構成物22の上部から誘起され、
アフターバーナー器37の上端へ接続されている。
最初、図1に破線矢印で示されているように、材料の流
れと直接接触せずにダクト32に沿って進むが、ダクト
32の外部からの放熱により熱を間接的に材料へ加え、
次に、構成物24から構成物22へ戻る、炉10内の材
料の移動と反対の方向へ、直接接触した流れにより熱を
与え、最後に、ファン38の働きを受けて煙道40を通
り炉から送り出される。
かのバーナーを有するアフターバーナー器37の垂直な
アフターバーナー室42の上端へ開いており、室42内
の温度は、排出ガスのラッカーおよびほかの汚染成分
が、さらに、炉の温度より高い温度で化学変化により消
滅するように、設定されている。室42の底部から出る
ガスの部分は、上記のように炉10を循環し、一部は、
汚染制御装置50の後処理と煙道50からの最後の処理
のために、分岐ダクト46(図2)から導き出される。
炉10へ送られたガスを冷却する暫定処置を行うことが
できる。ダクト46はガス冷却器47を組み入れてお
り、暫定処置には、出力の一部をそこからアフターバー
ナー37へ戻すこともある。
熱と周囲の排出ガス空の熱とにより、予熱されるよう
に、送りシュート26は構成物22を通って進み、炉1
0の主要部へ開いている。これにより、材料は、炉10
に入る前に、乾燥され、その温度は高くなり、作業効率
が増大し、熱損失を最小にする。
のガス循環装置の全体は、実質的に、その材料入り口端
14へ接近して配置されていることがお分かりであろ
う。従って、外部の循環ダクトの働きは、熱損失を減少
することにより、最低に低減され、製造と設置のコスト
および労力を節減し、また、操作効率も高めている。
作の制御と監視を容易にしている。制御装置(示されて
いない)が、炉10内の動作温度とガスの流速とを既知
の方法で監視し、調製するために備えられている。
成要素および関連の補助装置は、ある範囲の大きさの回
転炉に合うようにかなりの修正を行うことなく、使用す
ることができ、特に、炉10と関連入り口ダクト32と
の軸方向の長さは、ガス循環装置の外部と循環装置から
離れた材料入り口端16における静止した密閉構成物2
4との間のスペースを単に変えることにより、容易に変
えられ、外部ダクトなどを再配置または再構成すること
は必要ない。
法とその自動制御と監視の方法は、既知のように行われ
る。
材料、例えば、飲料水缶などは、最初に非切断機60
(図2)へ送られ、そこで、ほぼ均一な破片または粒子
に粉砕される。次に、搬送コンベア62が、すべての鉄
成分を抽出するために、それを重量計64と磁気ドラム
66へ送る。次に、傾斜したエレベータ68は、ガス逃
げを最小にするためエアロックを備えたホッパー20ま
で材料を運ぶ。
28へ送り出され、振動フィーダー70と既知のタイプ
の溶解炉74へ通じているシュート72(図1)とへ、
エレベータ30により敏速に送られる。煙フード76
は、大気汚染を低減するためにシュート72を囲んでい
る。
属の塊をほかの場所へ移動するために湯たまり80か、
または、溶解金属をインゴットに鋳造する場合、鋳造機
82へ直接に接続されている。
ほかの汚染物を除去して、リサイクルし、リサイクルの
ため金属成分を再溶解する、アルミニウム合金スクラッ
プを熱処理する設備の側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 スクラップ材を熱処理する装置におい
て:前記装置が、材料入力端から材料出力端へ伸長して
いる供給路を有する構造体と、加熱ガスの流れを前記構
造体を通して送り、使用材に働き、そこから汚染物を除
去するガス循環装置(37,38)とを含んでおり;前
記構造体が:前記供給路の主要部分を形成している回転
炉(10)と、 材料入り口(26)が炉の入力端へ開いている第一非回
転密閉構成物(22)にして、前記構成物が前記炉の入
力端へ接続されており、そこから、ガスが炉から送り出
される出口煙道(40)へ開いている前記構成物(2
2)と、材料の放出出口(28)が炉の出力端から開い
ている第二非回転密閉構成物(24)にして、前記炉の
出力端へ接続されている前記構成物と、を有しており;
ガス循環装置が;前記第二密閉構成物へ開くように、前
記第一密閉構成物を通り、炉を同軸に通り伸長している
入り口ダクト(32)にして、これにより、前記ガスの
流れの全体が、前記出口煙道から出る前に、使用中に前
記供給路に沿って反対方向へ移動する材料と接触して入
力端へ戻る前記入り口ダクトを有する;前記スクラップ
材を熱処理する装置において:前記循環装置が、炉から
前記煙道を経て前記入り口ダクトへ排出されるガスの少
なくとも一部を再循環するために、前記第一密閉構成物
に隣接した炉構造体の外部再循環接続部を有し、前記再
循環接続部が、前記ガスを炉室の入り口端から排出する
ように働く流れ発生装置(38)を有し、これにより、
前記室内のガスの流れの圧力が、使用中に周囲大気の圧
力よりも小さく、かつ、 使用中に排出されるガスの汚染成分の高温除去または消
滅のためのアフターバーナー器(37)が、第一構成物
の近くに隣接して配置されていることを特徴とする前記
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20273396A JP3680127B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20273396A JP3680127B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 熱処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1017945A true JPH1017945A (ja) | 1998-01-20 |
JP3680127B2 JP3680127B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=16462269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20273396A Expired - Fee Related JP3680127B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3680127B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100872659B1 (ko) * | 2007-06-18 | 2008-12-09 | 현대자동차주식회사 | 가공칩 재활용 장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6523223B2 (ja) * | 2016-08-11 | 2019-05-29 | 三建産業株式会社 | 熱分解装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03291331A (ja) * | 1990-04-09 | 1991-12-20 | Blufin Srl | 屑鉄に含まれている樹脂質残留物のエネルギの全てを回収するとともに、製鋼サイクルを向上させながら、この樹脂質残留物を熱分解することにより、屑鉄を予熱する方法 |
JPH0852451A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Stand:Kk | 金属廃材の再利用装置 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP20273396A patent/JP3680127B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH03291331A (ja) * | 1990-04-09 | 1991-12-20 | Blufin Srl | 屑鉄に含まれている樹脂質残留物のエネルギの全てを回収するとともに、製鋼サイクルを向上させながら、この樹脂質残留物を熱分解することにより、屑鉄を予熱する方法 |
JPH0852451A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Stand:Kk | 金属廃材の再利用装置 |
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KR100872659B1 (ko) * | 2007-06-18 | 2008-12-09 | 현대자동차주식회사 | 가공칩 재활용 장치 |
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---|---|
JP3680127B2 (ja) | 2005-08-10 |
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