JP6523223B2 - 熱分解装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、スクラップ金属や炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などの被処理材料に付着した可燃物を熱分解させるとともに可燃物を燃焼した熱量を利用する熱分解装置に関するものである。
従来、スクラップ金属を、傾けた状態で配置された回転炉の中に入れて表面に付着した汚染物を加熱されたガスを利用して除去する熱処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この装置は、回転炉を外筒と内筒からなる二重円筒状にしたもので、高位置となる回転炉の後方からスクラップ金属を回転炉の外筒側に供給するとともに、ガスを回転炉の後方の内筒に流し、回転炉の前方でガスの流れを外側に向けて折り返して回転炉の内筒から外筒に流して外筒内でスクラップ金属に直接的に接触させるものである。
その後、ガスはファンの働きを受けて煙道を通り炉外に送り出されるようになっている。
特許第3680127号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、回転炉内を流れるガスは内筒から外筒に折り返されるようにして流れるため内筒と外筒におけるガス量は同じである。
このため、回転炉の外筒で直接的にスクラップ金属に接触するガスと、回転炉の内筒側で間接的にスクラップ金属に熱を与えるガスの流量を個別に制御して精度の高い熱分解を行うことはできないといった問題がある。
ここで、回転炉内に送られるガスは、スクラップ金属やCFRPを加熱する熱源としての機能と、これらの被処理材料に付着している可燃物を回転炉内で燃焼させることなく熱分解させるための保護雰囲気の機能を持つ。そして、加熱能力を確保するには、加熱源としてのガス量を充分に確保する必要がある。
一方で、被処理材料には風で飛ばされやすい微少片も存在しており、当該微少片に直接当てる風速には制約がある。
そこで、本発明の目的とするところは、熱源としてのガス流量と保護雰囲気としてのガス流量を独立して設定可能な構造とし、可燃物が付着した被処理材料を高精度で効率的に加熱すると共に、適正な保護雰囲気流量で可燃物を熱分解することのできる熱分解装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の熱分解装置は、可燃物が付着した被処理材料(100)が投入される投入口(11)が後方に設けられ、前方には前記被処理材料(100)が排出される排出口(12)が設けられるとともに、後方の高さが前方の高さよりも高くなるように傾けられた、外筒(13)と内筒(14)からなる二重円筒状で回転可能な回転炉(10)と、前記回転炉(10)を回転させる回転駆動機構(20)を、備える熱分解装置であって、
取り込まれたガス(200)を加熱して出力するガス加熱装置(30)と、
前記回転炉(10)の後方から排出されるガス(200)を前記ガス加熱装置(30)に送り込む第一ダクト(41)と、
前記ガス加熱装置(30)で加熱されたガス(200)を前記回転炉(10)側に送る第二ダクト(42)と、
前記第二ダクト(42)から送られたガスを、前記回転炉(10)の前方から前記外筒(13)及び前記内筒(14)にそれぞれ分配するガス分配ガイド(48)と、
前記ガス分配ガイド(48)に設けられ、前記外筒(13)側に流れるガス量と前記内筒(14)側に流れるガス量の割合を調整する分配調整弁構構(49)と、
前記分配調整弁機構(49)の開度を決定する流量制御装置(51)を備え、
前記被処理材料(100)が投入される投入口(11)を、前記回転炉(10)の後方の内筒(14)側に設け、前記被処理材料(100)を前記回転炉(10)の後方から前方に内筒(14)を通じて供給するようにしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記第一ダクト(41)または前記第二ダクト(42)に設けられ、前記ガス(200)を循環させる循環ファン(32)をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記第二ダクト(42)を流れるガス(200)の一部を急冷した後、大気に排出させる冷却装置(52)をさらに備えることを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に掲載された対応要素または対応事項を示す。
本発明の熱分解装置によれば、傾けられて配置された回転炉に対して高い側の後方から可燃物が付着した被処理材料が内筒側に投入され内筒内を滑るように落下するので、従来例(特許文献1)のように外筒内に投入された被処理材料が上方に掻き上げられることはなく、回転炉にその分、負荷がかかることが軽減される。また、従来例(特許文献1)と比較して被処理材料を短時間で高温にすることができるので熱分解を効率的に行うことができる。
また、回転炉に対して低い側の前方からは、例えば、再熱炉やサイクロンといったガス加熱装置で加熱されたガスがガス分配ガイドを介して外筒側と内筒側に分けて送られるので、回転炉の内筒内では上方から落下する被処理材料に対して下方から熱源としてガスが直接当たり被処理材料を熱分解し、回転炉の外筒内ではガスだけが下方から上方に流れて被処理材料を周囲から間接的に温める雰囲気を形成する。
そして、分配調整弁機構によって、外筒側に流れるガス量と内筒側に流れるガス量の割合を調整することができるので、被処理材料の熱分解時における温度制御を高精度で行うことができる。
また、回転炉から排出されたガスは可燃性でありそのまま外気に排出されるのではなく、第一ダクトを介してガス加熱装置に送られ、そこで燃焼熱によって再度加熱されたガスが第二ダクトを介して回転炉に戻されるようにして循環されるので有効的に可燃物の燃焼熱量を熱源として利用することができる。
また本発明によれば、第一ダクトまたは第二ダクトには循環ファンが設けられているので、ガスの循環を円滑に安定的に行うことができる。
また本発明によれば、第二ダクトを流れるガスの一部を冷却装置で急冷した後、大気に排出するようにしたので、ダイオキシンの発生を低減あるいは皆無にすることができる。
なお、本発明のように、回転炉の下方から外筒と内筒に分けて循環ガスを送り、上方から投入された被処理材料と内筒側で接触させ、外筒側ではガスの雰囲気だけにしたものは、上述した特許文献には全く記載されていない。
本発明の実施形態に係る熱分解装置の概略を示す側面図である。 図1に示す回転炉を示す拡大側面図である。 本発明の実施形態に係る別の熱分解装置の概略を示す側面図である。
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る熱分解装置について説明する。
この熱分解装置は、外筒13と内筒14からなる二重円筒状で回転可能な回転炉10と、その回転炉10を回転させることのできるモータからなる回転駆動機構20と、ガス加熱装置30を主に備え、可燃物が付着した被処理材料100としての炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を回転炉10内で熱分解するものである。
回転炉10は、後方の高さが前方の高さよりも高くなるように傾けられた状態で台座上に配置されていて、その後方には、被処理材料100が投入される投入口11が設けられ、前方には被処理材料100が排出される排出口12が設けられている。被処理材料100は、投入口11に設けられたスクリューフィーダー15から回転炉10の内筒14側に供給され、回転炉10の回転にしたがって前方に移送される。
ガス加熱装置30としては、例えば再熱炉やサイクロンが使用される。ガス加熱装置30は、取り込まれたガス200をバーナ31による燃焼と、回転炉10から送り込まれる可燃物の燃焼熱量を利用することによって加熱して出力するものである。バーナ31には、燃焼ガスと空気が燃焼ブロワによって供給されている。
ガス加熱装置30の入口と回転炉10の後方とは第一ダクト41で接続されていて、回転炉10の後方で外筒13と内筒14の両方から排出されるガス200をガス加熱装置30に送り込んでいる。第一ダクト41には循環ファン32が設けられ、ガス200の循環を円滑にかつ安定的に行うようにしている。なお、循環ファン32を第二ダクト42側に設けるようにすることもできる。
また、ガス加熱装置30の出口と回転炉10の前方とは第二ダクト42で接続されていて、ガス加熱装置30で加熱されたガス200を回転炉10側に送っている。
第二ダクト42の回転炉10の前方側端部は、二又に分岐している。その分岐した一方は外筒供給用ダクト42Aとして回転炉10の外筒13に接続され、他方は内筒供給用ダクト42Bとして回転炉10の内筒14に接続されている。
外筒供給用ダクト42Aと内筒供給用ダクト42Bの接続位置付近には、外筒13側に流れるガス量と内筒14側に流れるガス量の割合を調整する制御バルブ50が設けられ、流量制御装置51によって制御バルブ50の開度が決定されるようになっている。なお、制御バルブ50の位置は、外筒供給用ダクト42Aと内筒供給用ダクト42Bの丁度接続位置でもよいが、ここではその接続位置よりも回転炉10の前方(下流側)に寄った内筒供給用ダクト42Bの位置にしている。また、本実施形態では制御バルブ50を制御機構50として採用したがこれに限定されることなくその他の制御機構50であってもよい。
また第二ダクト42には、第二ダクト42を流れるガス200の一部を取り出す第三ダクト43が接続され、第三ダクト43には冷却装置52がされている。第三ダクト43を流れるガス200は、冷却装置(冷却塔)52で急冷され、排気ダクト46を介して簡易集塵機53と脱硫装置54を介した後に、煙突55から大気に排出するようにしている。また、冷却装置(冷却塔)52で冷却されたガス200で煙突55から大気に排出されていないものは、第四ダクト44を介して第二ダクト42に戻されるとともに、第五ダクト45を介してガス加熱装置30にも戻されている。第四ダクト44及び第五ダクト45にはそれぞれ冷却ファン33,34が設けられている。
回転炉10の前方及び後方,ガス加熱装置30,第二ダクト42には温度センサー61〜64が設けられている。
温度センサー61は回転炉10の前方において内筒14の温度を検知し、これに対応して、冷却装置52から煙突55側にガス200を排出する排気ダクト46において、簡易集塵機53と冷却装置52の間に設けられた制御バルブ65の開度を、流量制御装置51が制御するようにしている。制御バルブ65の開度を大きくすると、冷却装置52から第二ダクト42に送られる冷却されたガス200の量が減るので回転炉10の前方から外筒13と内筒14に流れるガス200の温度を下げることができ、制御バルブ65の開度を小さくすると、冷却装置52から第二ダクト42に送られる冷却されたガス200の量は増えるので回転炉10の前方から外筒13と内筒14に流れるガス200の温度を上げることができる。
また、温度センサー62は回転炉10の後方において外筒13の温度を検知し、これに対応して、第一ダクト41に設けられた循環ファン32の回転を、流量制御装置51が制御するようにしている。循環ファン32の回転を強くすると回転炉10内を流れるガス200の流速を速くすることができ、循環ファン32の回転を弱くすると回転炉10内を流れるガス200の流速を遅くすることができる。
また、温度センサー63はガス加熱装置30内の温度を検知し、これに対応して、バーナ31に供給される燃焼ガスと空気の量を制御バルブ66,67の開度と、冷却装置52から第五ダクト45を介してガス加熱装置30に送られる冷却されたガス200の量を制御する制御バルブ65の開度を、流量制御装置51が制御するものである。
また、温度センサー64は第二ダクト42において外筒供給用ダクト42Aと内筒供給用ダクト42Bの接続位置より少し上流側の温度を検知し、これに対応して、第四ダクト44から第二ダクト42に流れる冷却されたガス200の量を制御する制御バルブ69の開度を、流量制御装置51が制御するものである。
また、第二ダクト42においてガス加熱装置30側には酸素濃度を検知する酸素濃度センサー71が設けられ、その検知に対応して、ガス加熱装置30に樹脂燃焼ブロワ72を介して大気から空気を直接送るための空気供給ダクト47に設けられた制御バルブ73の開度を、流量制御装置51が制御するものである。樹脂燃焼ブロワ72からは、可燃物を燃焼させるための空気が供給される。
このように構成された熱分解装置によれば、回転炉10の後方で内筒14側から投入された被処理材料100としての炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に対して、回転炉10の前方で外筒13と内筒14からガス200を送り込むことでカーボン樹脂を熱分解して炭素繊維を取り出してリサイクルすることができる。
特に、傾けられて配置された回転炉10に対して高い側の後方から被処理材料100が内筒14側に投入され内筒14内を滑るように落下するので、従来例(特許文献1)のように外筒13内に投入された被処理材料100が上方に掻き上げられることはなく、回転炉10にその分、負荷がかかることが軽減される。また、従来例(特許文献1)と比較して被処理材料100を短時間で高温にすることができ熱分解を効率的に行うことができる。
また、回転炉10に対して低い側の前方からはガス加熱装置30で加熱されたガス200が外筒供給用ダクト42Aを介して外筒13側と、内筒供給用ダクト42Bを介して内筒14側に分けられて送られるので、回転炉10の内筒14内では上方から落下する被処理材料100に対して下方から熱源としてガス200が直接当たり被処理材料100を熱分解し、回転炉10の外筒13内ではガス200だけが下方から上方に流れて被処理材料100を周囲から間接的に温める雰囲気を形成する。
そして、外筒供給用ダクト42Aと内筒供給用ダクト42Bの接続位置付近には制御バルブ50が設けられ、外筒13側に流れるガス200の量と内筒14側に流れるガス200の量の割合を調整することができるので、被処理材料100の熱分解時における温度制御を高精度で行うことができる。
また、回転炉10から排出されたガス200はそのまま外気に排出されるのではなく、第一ダクト41を介してガス加熱装置30に送られ、そこで再度加熱されたガス200が第二ダクト42を介して回転炉10に戻されるようにして循環されるので有効的にガス200を熱源として利用することができる。
なお、本発明の実施形態では、第二ダクト42の端部から分岐する外筒供給用ダクト42Aと内筒供給用ダクト42Bを設けて第二ダクト42から送られたガスを、回転炉10に入る前に分配するようにしたが、図3に示すように、回転炉内で分配するようにしてもよい。
これは、回転炉10内に、第二ダクト42から送られたガスを、回転炉10の前方から外筒13及び内筒14にそれぞれ分配するガス分配ガイド48を設けるとともに、そのガス分配ガイド48に、外筒13側に流れるガス量と内筒14側に流れるガス量の割合を調整する分配調整弁機構49を設けたものである。
なお、本発明の実施形態では、被処理材料100として炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を使用した例を示したが、これに限られることはなく、可燃物が付着した被処理材料100であれば、アルミや鉄であってもよい。
また、本実施形態では、流量制御装置51が制御バルブ50をはじめとして各種制御バルブを介してガス200の量と流速を制御するようにしたが、個別の複数の制御装置を使用することもできる。
なお、回転炉10の後方では被処理材料100を内筒14側に投入するようにしたが、外筒13側から投入することも考えられる。
10 回転炉
11 投入口
12 排出口
13 外筒
14 内筒
15 スクリューフィーダー
20 回転駆動機構(モータ)
30 ガス加熱装置
31 バーナ
32 循環ファン
33 冷却ファン
34 冷却ファン
41 第一ダクト
42 第二ダクト
42A 外筒供給用ダクト
42B 内筒供給用ダクト
43 第三ダクト
44 第四ダクト
45 第五ダクト
46 排気ダクト
47 空気供給ダクト
48 ガス分配ガイド
49 分配調整弁機構
50 制御バルブ(制御機構)
51 流量制御装置
52 冷却装置
53 簡易集塵機
54 脱硫装置
55 煙突
61〜64 温度センサー
65〜69 制御バルブ
71 酸素濃度センサー
72 樹脂燃焼ブロワ
73 制御バルブ
100 被処理材料
200 ガス

Claims (3)

  1. 可燃物が付着した被処理材料が投入される投入口が後方に設けられ、前方には前記被処理材料が排出される排出口が設けられるとともに、後方の高さが前方の高さよりも高くなるように傾けられた、外筒と内筒からなる二重円筒状で回転可能な回転炉と、前記回転炉を回転させる回転駆動機構を、備える熱分解装置であって、
    取り込まれたガスを加熱して出力するガス加熱装置と、
    前記回転炉の後方から排出されるガスを前記ガス加熱装置に送り込む第一ダクトと、
    前記ガス加熱装置で加熱されたガスを前記回転炉側に送る第二ダクトと、
    前記第二ダクトから送られたガスを、前記回転炉の前方から前記外筒及び前記内筒にそれぞれ分配するガス分配ガイドと、
    前記ガス分配ガイドに設けられ、前記外筒側に流れるガス量と前記内筒側に流れるガス量の割合を調整する分配調整弁機構と、
    前記分配調整弁機構の開度を決定する流量制御装置を備え、
    前記被処理材料が投入される投入口を、前記回転炉の後方の内筒側に設け、前記被処理材料を前記回転炉の後方から前方に内筒を通じて供給するようにしたことを特徴とする熱分解装置。
  2. 前記第一ダクトまたは第二ダクトに設けられ、前記ガスを循環させる循環ファンをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の熱分解装置。
  3. 前記第二ダクトを流れるガスの一部を急冷した後、大気に排出させる冷却装置をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱分解装置。
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