JPH10178786A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
- Publication number
- JPH10178786A JPH10178786A JP8359547A JP35954796A JPH10178786A JP H10178786 A JPH10178786 A JP H10178786A JP 8359547 A JP8359547 A JP 8359547A JP 35954796 A JP35954796 A JP 35954796A JP H10178786 A JPH10178786 A JP H10178786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- load circuit
- supplied
- switching elements
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安価な高力率化手段を提供する。
【解決手段】順直列に接続される一対のスイッチング素
子１１・１２を備える。各スイッチング素子１１・１２
と逆並列に接続される一対のフリーホイールダイオード
２１・２２を備える。一対のスイッチング素子１１・１
２を交互に導通させる制御回路１９を備える。一対のス
イッチング素子を跨ぐ位置に接続される平滑用コンデン
サ６０を備える。交流電源４１電圧を整流する整流電源
４０を備える。整流電源４０電圧を平滑用コンデンサ６
０へ順方向に印加する主インダクタ３１備える。一対の
スイッチング素子１１・１２の中点と、整流電源４０・
主インダクタ３１の接続点との間に接続される負荷回路
７０を備える。負荷回路７０と直列に接続される振動用
コンデンサ５０を備える。負荷回路７０・整流電源４０
のいずれかと直列に接続される補助インダクタ３２を備
える。補助インダクタ３２は整流電源４０と直列に接続
される。
子１１・１２を備える。各スイッチング素子１１・１２
と逆並列に接続される一対のフリーホイールダイオード
２１・２２を備える。一対のスイッチング素子１１・１
２を交互に導通させる制御回路１９を備える。一対のス
イッチング素子を跨ぐ位置に接続される平滑用コンデン
サ６０を備える。交流電源４１電圧を整流する整流電源
４０を備える。整流電源４０電圧を平滑用コンデンサ６
０へ順方向に印加する主インダクタ３１備える。一対の
スイッチング素子１１・１２の中点と、整流電源４０・
主インダクタ３１の接続点との間に接続される負荷回路
７０を備える。負荷回路７０と直列に接続される振動用
コンデンサ５０を備える。負荷回路７０・整流電源４０
のいずれかと直列に接続される補助インダクタ３２を備
える。補助インダクタ３２は整流電源４０と直列に接続
される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は交流電源電圧を整流
する整流電源を備え、平滑用コンデンサを備え、整流電
源が高力率で動作するインバータ装置に関するものであ
る。
する整流電源を備え、平滑用コンデンサを備え、整流電
源が高力率で動作するインバータ装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】インバータ動作用の電源は交流電源電圧
を整流する整流電源である。一般にはその整流電圧を平
滑用コンデンサを使って平滑する。平滑用コンデンサは
整流電源電圧瞬時値が低いときに補助電源として働く。
を整流する整流電源である。一般にはその整流電圧を平
滑用コンデンサを使って平滑する。平滑用コンデンサは
整流電源電圧瞬時値が低いときに補助電源として働く。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】整流電源はその電圧最
大値付近で平滑用コンデンサを充電する。それ以外のほ
とんどの期間は休止状態となる。チョッパ回路を使えば
高力率となるが、専用のチョッパ動作用スイッチング素
子等が必要なため、コスト高となる。本発明の目的は、
安価な高力率化手段を提供することである。
大値付近で平滑用コンデンサを充電する。それ以外のほ
とんどの期間は休止状態となる。チョッパ回路を使えば
高力率となるが、専用のチョッパ動作用スイッチング素
子等が必要なため、コスト高となる。本発明の目的は、
安価な高力率化手段を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明においては、順直
列に接続される一対のスイッチング素子を備える。各ス
イッチング素子と逆並列に接続される一対のフリーホイ
ールダイオードを備える。一対のスイッチング素子を交
互に導通させる制御回路を備える。一対のスイッチング
素子を跨ぐ位置に接続される平滑用コンデンサとを備え
る。交流電源電圧を整流する整流電源を備える。整流電
源電圧を平滑用コンデンサへ順方向に印加する主インダ
クタを備える。一対のスイッチング素子の中点と、整流
電源・主インダクタの接続点との間に接続される負荷回
路備える。負荷回路と直列に接続される振動用コンデン
サを備える。負荷回路・整流電源のいずれかと直列に接
続される補助インダクタを備える。
列に接続される一対のスイッチング素子を備える。各ス
イッチング素子と逆並列に接続される一対のフリーホイ
ールダイオードを備える。一対のスイッチング素子を交
互に導通させる制御回路を備える。一対のスイッチング
素子を跨ぐ位置に接続される平滑用コンデンサとを備え
る。交流電源電圧を整流する整流電源を備える。整流電
源電圧を平滑用コンデンサへ順方向に印加する主インダ
クタを備える。一対のスイッチング素子の中点と、整流
電源・主インダクタの接続点との間に接続される負荷回
路備える。負荷回路と直列に接続される振動用コンデン
サを備える。負荷回路・整流電源のいずれかと直列に接
続される補助インダクタを備える。
【０００５】平滑用コンデンサは負荷回路に主インダク
タを介し電流を供給し、同時に整流電源も補助インダク
タを介して負荷回路に電流を供給する。さらに、補助イ
ンダクタを介して負荷回路に供給された電流は、高周波
に変換されて振動用コンデンサの両端電圧と主インダク
タ両端に発生する電圧を重畳してフリーホイールダイオ
ードを介して平滑用コンデンサを充電する。これによ
り、交流電源は瞬時値の高いときだけではなく、低いと
きにも給電することができるようになり、入力力率を高
めることができる。
タを介し電流を供給し、同時に整流電源も補助インダク
タを介して負荷回路に電流を供給する。さらに、補助イ
ンダクタを介して負荷回路に供給された電流は、高周波
に変換されて振動用コンデンサの両端電圧と主インダク
タ両端に発生する電圧を重畳してフリーホイールダイオ
ードを介して平滑用コンデンサを充電する。これによ
り、交流電源は瞬時値の高いときだけではなく、低いと
きにも給電することができるようになり、入力力率を高
めることができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１に示す本発明の一実施例につ
いて説明名する。本実施例装置は、順直列に接続される
一対のスイッチング素子１１・１２を備える。各スイッ
チング素子１１・１２と逆並列に接続される一対のフリ
ーホイールダイオード２１・２２を備える。一対のスイ
ッチング素子１１・１２を交互に導通させる制御回路１
９を備える。一対のスイッチング素子を跨ぐ位置に接続
される平滑用コンデンサ６０を備える。交流電源４１電
圧を整流する整流電源４０を備える。整流電源４０電圧
を平滑用コンデンサ６０へ順方向に印加する主インダク
タ３１備える。一対のスイッチング素子１１・１２の中
点と、整流電源４０・主インダクタ３１の接続点との間
に接続される負荷回路７０を備える。負荷回路７０と直
列に接続される振動用コンデンサ５０を備える。負荷回
路７０・整流電源４０のいずれかと直列に接続される補
助インダクタ３２を備える。本実施例における補助イン
ダクタ３２は整流電源４０と直列に接続される。負荷回
路７０の内容は蛍光ランプ７１とその非電源側端子間に
接続される予熱用コンデンサ７２である。蛍光ランプ７
１と直列に接続されるバラスト用インダクタとして機能
するのは、主インダクタ３１ないしは補助インダクタ３
２である。次に、回路動作について説明する。交流電源
４１から整流された整流電源４０電圧は補助インダクタ
３２・主インダクタ３１を介して平滑用コンデンサ６０
を充電する。平滑用コンデンサ６０に形成される直流電
圧は主インダクタ３１を介して、制御回路１９によりオ
ンオフ制御される一対のスイッチング素子１１・１２に
よって高周波電圧に変換され、負荷回路７０へ給電され
る。また同時に、整流電源４０から補助インダクタ３２
を介して給電される電力もスイッチング素子１１・１２
によって前記同様に高周波電圧に変換され、負荷回路７
０に供給される。ここで、スイッチング素子１２がオン
しているとき、振動用コンデンサ５０は整流電源４０に
より、補助インダクタ３２・負荷回路７０・スイッチン
グ素子１２を介して充電される。スイッチング素子１２
がオフし、スイッチング素子１１がオンすると、振動用
コンデンサ５０に蓄えられた電荷は主インダクタ３１・
スイッチング素子１１・負荷回路７０の経路を介して放
電する。このとき、主インダクタ３１に蓄えられたエネ
ルギの一部は、スイッチング素子１１のターンオフ後に
平滑用コンデンサ６０・フリーホイルダイオード２２を
介して振動用コンデンサ５０へ移動し、その充電電圧を
高める。したがって、前記交流電源４１はその瞬時値の
ピーク値付近において平滑用コンデンサ６０を充電する
充電電流を供給するだけでなく、該瞬時値の低いときに
も電流を供給するため、力率が向上する。
いて説明名する。本実施例装置は、順直列に接続される
一対のスイッチング素子１１・１２を備える。各スイッ
チング素子１１・１２と逆並列に接続される一対のフリ
ーホイールダイオード２１・２２を備える。一対のスイ
ッチング素子１１・１２を交互に導通させる制御回路１
９を備える。一対のスイッチング素子を跨ぐ位置に接続
される平滑用コンデンサ６０を備える。交流電源４１電
圧を整流する整流電源４０を備える。整流電源４０電圧
を平滑用コンデンサ６０へ順方向に印加する主インダク
タ３１備える。一対のスイッチング素子１１・１２の中
点と、整流電源４０・主インダクタ３１の接続点との間
に接続される負荷回路７０を備える。負荷回路７０と直
列に接続される振動用コンデンサ５０を備える。負荷回
路７０・整流電源４０のいずれかと直列に接続される補
助インダクタ３２を備える。本実施例における補助イン
ダクタ３２は整流電源４０と直列に接続される。負荷回
路７０の内容は蛍光ランプ７１とその非電源側端子間に
接続される予熱用コンデンサ７２である。蛍光ランプ７
１と直列に接続されるバラスト用インダクタとして機能
するのは、主インダクタ３１ないしは補助インダクタ３
２である。次に、回路動作について説明する。交流電源
４１から整流された整流電源４０電圧は補助インダクタ
３２・主インダクタ３１を介して平滑用コンデンサ６０
を充電する。平滑用コンデンサ６０に形成される直流電
圧は主インダクタ３１を介して、制御回路１９によりオ
ンオフ制御される一対のスイッチング素子１１・１２に
よって高周波電圧に変換され、負荷回路７０へ給電され
る。また同時に、整流電源４０から補助インダクタ３２
を介して給電される電力もスイッチング素子１１・１２
によって前記同様に高周波電圧に変換され、負荷回路７
０に供給される。ここで、スイッチング素子１２がオン
しているとき、振動用コンデンサ５０は整流電源４０に
より、補助インダクタ３２・負荷回路７０・スイッチン
グ素子１２を介して充電される。スイッチング素子１２
がオフし、スイッチング素子１１がオンすると、振動用
コンデンサ５０に蓄えられた電荷は主インダクタ３１・
スイッチング素子１１・負荷回路７０の経路を介して放
電する。このとき、主インダクタ３１に蓄えられたエネ
ルギの一部は、スイッチング素子１１のターンオフ後に
平滑用コンデンサ６０・フリーホイルダイオード２２を
介して振動用コンデンサ５０へ移動し、その充電電圧を
高める。したがって、前記交流電源４１はその瞬時値の
ピーク値付近において平滑用コンデンサ６０を充電する
充電電流を供給するだけでなく、該瞬時値の低いときに
も電流を供給するため、力率が向上する。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、平滑コンデンサから主
インダクタを介して負荷回路へ電流を供給すると同時
に、整流電源からも補助インダクタを介して負荷回路へ
電流を供給し、さらに補助インダクタを介して負荷回路
へ供給したエネルギの一部を平滑コンデンサへ配分して
これを充電する。このため、交流電源電圧の瞬時値の低
い時期にも該電源から給電することができるため、その
力率が向上する。また、構造が簡単で安価となる。な
お、負荷が蛍光ランプである場合は放電安定用のバラス
ト素子が省略可能となる。
インダクタを介して負荷回路へ電流を供給すると同時
に、整流電源からも補助インダクタを介して負荷回路へ
電流を供給し、さらに補助インダクタを介して負荷回路
へ供給したエネルギの一部を平滑コンデンサへ配分して
これを充電する。このため、交流電源電圧の瞬時値の低
い時期にも該電源から給電することができるため、その
力率が向上する。また、構造が簡単で安価となる。な
お、負荷が蛍光ランプである場合は放電安定用のバラス
ト素子が省略可能となる。
【図１】 本発明に係るインバータ装置の回路図であ
る。
る。
１１：スイッチング素子、１２：スイッチング素子、１
９：制御回路、２１：フリーホイールダイオード、２
２：フリーホイールダイオード、３１：主インダクタ、
３２：補助インダクタ、４０：整流電源、４１：交流電
源、５０：振動用コンデンサ、６０：平滑用コンデン
サ、７０：負荷回路、７１：蛍光ランプ、７２：予熱用
コンデンサ
９：制御回路、２１：フリーホイールダイオード、２
２：フリーホイールダイオード、３１：主インダクタ、
３２：補助インダクタ、４０：整流電源、４１：交流電
源、５０：振動用コンデンサ、６０：平滑用コンデン
サ、７０：負荷回路、７１：蛍光ランプ、７２：予熱用
コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項１】順直列に接続される一対のスイッチング素
子を備え、前記各スイッチング素子と逆並列に接続され
る一対のフリーホイールダイオードを備え、前記一対の
スイッチング素子を交互に導通させる制御回路を備え、
前記一対のスイッチング素子を跨ぐ位置に接続される平
滑用コンデンサとを備え、交流電源電圧を整流する整流
電源を備え、前記整流電源電圧を前記平滑用コンデンサ
へ順方向に印加する主インダクタとを備え、 前記一対のスイッチング素子の中点と、前記整流電源・
前記主インダクタの接続点との間に接続される負荷回路
と備え、 前記負荷回路と直列に接続される振動用コンデンサを備
え、前記負荷回路・前記整流電源のいずれかと直列に接
続される補助インダクタを備えたことを特徴とするイン
バータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8359547A JPH10178786A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8359547A JPH10178786A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | インバータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178786A true JPH10178786A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18465064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8359547A Pending JPH10178786A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | インバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10178786A (ja) |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP8359547A patent/JPH10178786A/ja active Pending
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