JP2000023472A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
- Publication number
- JP2000023472A JP2000023472A JP10220981A JP22098198A JP2000023472A JP 2000023472 A JP2000023472 A JP 2000023472A JP 10220981 A JP10220981 A JP 10220981A JP 22098198 A JP22098198 A JP 22098198A JP 2000023472 A JP2000023472 A JP 2000023472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- capacitor
- voltage doubler
- switching
- switching elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】倍電圧整流器１０に付属する一対の主コンデン
サ２１・２２を有用した安価な高効率形装置を提供す
る。 【解決手段】交流電源１１電圧を倍電圧整流して直列一
対の主コンデンサ２１・２２に倍電圧を形成する倍電圧
整流器１０を備える。倍電圧を受ける位置に接続される
回路であって交互に導通するように制御される順直列一
対のスイッチング素子４１・４２を含むスイッチング回
路を備える。誘導性負荷５０を備える。一方のスイッチ
ング素子４１および誘導性負荷５０の直列回路を閉じる
位置に接続される副コンデンサ６１を備える。両主コン
デンサ２１・２２の接続点と両スイッチング素子４１・
４２の接続点との間に接続される補助コンデンサ３０を
備える。補助コンデンサ３０にスイッチング回路の状態
に応じた充放電がなされ、それによってスイッチング素
子４１・４２電流を軽減し、動作効率を高める。
サ２１・２２を有用した安価な高効率形装置を提供す
る。 【解決手段】交流電源１１電圧を倍電圧整流して直列一
対の主コンデンサ２１・２２に倍電圧を形成する倍電圧
整流器１０を備える。倍電圧を受ける位置に接続される
回路であって交互に導通するように制御される順直列一
対のスイッチング素子４１・４２を含むスイッチング回
路を備える。誘導性負荷５０を備える。一方のスイッチ
ング素子４１および誘導性負荷５０の直列回路を閉じる
位置に接続される副コンデンサ６１を備える。両主コン
デンサ２１・２２の接続点と両スイッチング素子４１・
４２の接続点との間に接続される補助コンデンサ３０を
備える。補助コンデンサ３０にスイッチング回路の状態
に応じた充放電がなされ、それによってスイッチング素
子４１・４２電流を軽減し、動作効率を高める。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は倍電圧整流器を備え
た高力率動作形のインバータ装置に関するものである。
た高力率動作形のインバータ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】倍電圧整流器を備えたインバータ装置は
既知であるが、一般にはスイッチング素子電流が大き
く、それにともなうスイッチング損失が多く、動作効率
は高くない。
既知であるが、一般にはスイッチング素子電流が大き
く、それにともなうスイッチング損失が多く、動作効率
は高くない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は倍電圧
整流器に付属する一対の主コンデンサを有用した安価な
高効率形装置を提供することである。
整流器に付属する一対の主コンデンサを有用した安価な
高効率形装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明装置は交流電源電
圧を倍電圧整流して直列一対の主コンデンサに倍電圧を
形成する倍電圧整流器を備える。前記倍電圧を受ける位
置に接続される回路であって交互に導通するように制御
される順直列一対のスイッチング素子を含むスイッチン
グ回路を備える。誘導性負荷を備える。一方の前記スイ
ッチング素子および前記誘導性負荷の直列回路を閉じる
位置に接続される副コンデンサを備える。前記両主コン
デンサの接続点と前記両スイッチング素子の接続点との
間に接続される補助コンデンサを備える。前記補助コン
デンサにスイッチング回路の状態に応じた充放電がなさ
れ、それによってスイッチング素子電流を軽減し、動作
効率を高める。
圧を倍電圧整流して直列一対の主コンデンサに倍電圧を
形成する倍電圧整流器を備える。前記倍電圧を受ける位
置に接続される回路であって交互に導通するように制御
される順直列一対のスイッチング素子を含むスイッチン
グ回路を備える。誘導性負荷を備える。一方の前記スイ
ッチング素子および前記誘導性負荷の直列回路を閉じる
位置に接続される副コンデンサを備える。前記両主コン
デンサの接続点と前記両スイッチング素子の接続点との
間に接続される補助コンデンサを備える。前記補助コン
デンサにスイッチング回路の状態に応じた充放電がなさ
れ、それによってスイッチング素子電流を軽減し、動作
効率を高める。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１を用いて本発明の実施形態に
ついて説明する。図１のインバータ装置は、交流電源１
１電圧を倍電圧整流して直列一対の主コンデンサ２１・
２２に倍電圧を形成する倍電圧整流器１０を備える。倍
電圧を受ける位置に接続される回路であって交互に導通
するように制御される順直列一対のスイッチング素子４
１・４２を含むスイッチング回路を備える。誘導性負荷
５０を備える。一方のスイッチング素子４１および誘導
性負荷５０の直列回路を閉じる位置に接続される副コン
デンサ６１を備える。両主コンデンサ２１・２２の接続
点と両スイッチング素子４１・４２の接続点との間に接
続される補助コンデンサ３０を備える。副コンデンサ６
２は副コンデンサ６１と同効であり、その一方を省略す
ることができる。誘導性負荷５０は蛍光ランプ５１と蛍
光ランプ５１に直列のバラスト用インダクタ５２と蛍光
ランプ５１に並列の予熱用コンデンサ５３を含む点灯回
路である。図１回路は次のように動作する。 １．スイッチング素子４２がオンのとき （１１）２２−２１−６１−５１−５２−４２−２２の
閉回路に電流が流れる。 （１２）６２−５１−５２−４２−６２の閉回路に電流
が流れる。 ２．補助コンデンサ３０が右向き電圧極性に充電される
とき （２１）５２−３０−２１−６１−５１−５２の閉回路
に電流が流れる。 （２２）５２−３０−２２−６２−５１−５２の閉回路
に電流が流れる。 以上の動作は誘導性負荷５０に蓄積された（バラスト用
インダクタ５２に蓄積された）電磁エネルギの放出動作
であり、その電磁エネルギを受けて補助コンデンサ３０
が右向き電圧極性に充電する。 ３．スイッチング素子４１がオンになる前 （３１）３０−５２−５１−６２−２２−３０の閉回路
に電流が流れる。 （３２）３０−５２−５１−６１−２１−３０の閉回路
に電流が流れる。 以上の動作は補助コンデンサ３０の放電動作である。そ
れによって、補助コンデンサ３０の右向き極性電圧が主
コンデンサ２１電圧に等しい値にまで低下すると、スイ
ッチング素子４１がターンオンする。 ４．スイッチング素子４１がオンのとき （４１）２２−２１−４１−５２−５１−６２−２２の
閉回路に電流が流れる。 （４２）６１−４１−５２−５１−６１の閉回路に電流
が流れる。 ５．補助コンデンサ３０が左向き電圧極性に充電される
とき （５１）５２−５１−６２−２２−３０−５２の閉回路
に電流が流れる。 （５２）５２−５１−６１−２１−３０−５２の閉回路
に電流が流れる。 以上の動作は誘導性負荷５０に蓄積された（バラスト用
インダクタ５２に蓄積された）電磁エネルギの放出動作
であり、その電磁エネルギを受けて補助コンデンサ３０
が左向き電圧極性に充電される。 ６．スイッチング素子４２がオンになる前 （６１）３０−２２−６２−５１−５２−３０の閉回路
に電流が流れる。 （６２）３０−２１−６１−５１−５２−３０の閉回路
に電流が流れる。 以上の動作は補助コンデンサ３０の放電動作である。そ
れによって、補助コンデンサ３０の左向き極性電圧が主
コンデンサ２２電圧に等しい値にまで低下すると、スイ
ッチング素子４２がターンオンする。 ７．スイッチング素子４２がオンのとき 前記１の動作に戻り、以下は繰り返しの動作となる。補
助コンデンサ３０は誘導性負荷５０の電磁エネルギを受
けて充放電する。その充放電電流は誘導性負荷５０電流
の一部を形成する。そのため、その分だけスイッチング
素子４１・４２電流（図外のフライホイールダイオード
が付属する場合のフライホイールダイオード電流を含
む）が低減し、スイッチング損失が緩和するため、動作
効率が高まる。本発明の補助コンデンサ３０は、両主コ
ンデンサ２１・２２の接続点と両スイッチング素子４１
・４２の接続点との間にバランスよく接続される。その
動作は対称であり、その右向き極性電圧・左向き極性電
圧は等しく、充電に偏りがないために、低耐圧コンデン
サの使用が可能となる。
ついて説明する。図１のインバータ装置は、交流電源１
１電圧を倍電圧整流して直列一対の主コンデンサ２１・
２２に倍電圧を形成する倍電圧整流器１０を備える。倍
電圧を受ける位置に接続される回路であって交互に導通
するように制御される順直列一対のスイッチング素子４
１・４２を含むスイッチング回路を備える。誘導性負荷
５０を備える。一方のスイッチング素子４１および誘導
性負荷５０の直列回路を閉じる位置に接続される副コン
デンサ６１を備える。両主コンデンサ２１・２２の接続
点と両スイッチング素子４１・４２の接続点との間に接
続される補助コンデンサ３０を備える。副コンデンサ６
２は副コンデンサ６１と同効であり、その一方を省略す
ることができる。誘導性負荷５０は蛍光ランプ５１と蛍
光ランプ５１に直列のバラスト用インダクタ５２と蛍光
ランプ５１に並列の予熱用コンデンサ５３を含む点灯回
路である。図１回路は次のように動作する。 １．スイッチング素子４２がオンのとき （１１）２２−２１−６１−５１−５２−４２−２２の
閉回路に電流が流れる。 （１２）６２−５１−５２−４２−６２の閉回路に電流
が流れる。 ２．補助コンデンサ３０が右向き電圧極性に充電される
とき （２１）５２−３０−２１−６１−５１−５２の閉回路
に電流が流れる。 （２２）５２−３０−２２−６２−５１−５２の閉回路
に電流が流れる。 以上の動作は誘導性負荷５０に蓄積された（バラスト用
インダクタ５２に蓄積された）電磁エネルギの放出動作
であり、その電磁エネルギを受けて補助コンデンサ３０
が右向き電圧極性に充電する。 ３．スイッチング素子４１がオンになる前 （３１）３０−５２−５１−６２−２２−３０の閉回路
に電流が流れる。 （３２）３０−５２−５１−６１−２１−３０の閉回路
に電流が流れる。 以上の動作は補助コンデンサ３０の放電動作である。そ
れによって、補助コンデンサ３０の右向き極性電圧が主
コンデンサ２１電圧に等しい値にまで低下すると、スイ
ッチング素子４１がターンオンする。 ４．スイッチング素子４１がオンのとき （４１）２２−２１−４１−５２−５１−６２−２２の
閉回路に電流が流れる。 （４２）６１−４１−５２−５１−６１の閉回路に電流
が流れる。 ５．補助コンデンサ３０が左向き電圧極性に充電される
とき （５１）５２−５１−６２−２２−３０−５２の閉回路
に電流が流れる。 （５２）５２−５１−６１−２１−３０−５２の閉回路
に電流が流れる。 以上の動作は誘導性負荷５０に蓄積された（バラスト用
インダクタ５２に蓄積された）電磁エネルギの放出動作
であり、その電磁エネルギを受けて補助コンデンサ３０
が左向き電圧極性に充電される。 ６．スイッチング素子４２がオンになる前 （６１）３０−２２−６２−５１−５２−３０の閉回路
に電流が流れる。 （６２）３０−２１−６１−５１−５２−３０の閉回路
に電流が流れる。 以上の動作は補助コンデンサ３０の放電動作である。そ
れによって、補助コンデンサ３０の左向き極性電圧が主
コンデンサ２２電圧に等しい値にまで低下すると、スイ
ッチング素子４２がターンオンする。 ７．スイッチング素子４２がオンのとき 前記１の動作に戻り、以下は繰り返しの動作となる。補
助コンデンサ３０は誘導性負荷５０の電磁エネルギを受
けて充放電する。その充放電電流は誘導性負荷５０電流
の一部を形成する。そのため、その分だけスイッチング
素子４１・４２電流（図外のフライホイールダイオード
が付属する場合のフライホイールダイオード電流を含
む）が低減し、スイッチング損失が緩和するため、動作
効率が高まる。本発明の補助コンデンサ３０は、両主コ
ンデンサ２１・２２の接続点と両スイッチング素子４１
・４２の接続点との間にバランスよく接続される。その
動作は対称であり、その右向き極性電圧・左向き極性電
圧は等しく、充電に偏りがないために、低耐圧コンデン
サの使用が可能となる。
【０００６】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチング素子電流
が低減し、スイッチング損失が緩和するために、動作効
率が高まる。またそのために用いる補助コンデンサとし
て、低耐圧の安価なコンデンサを用いることができるの
で、実施が容易である。
が低減し、スイッチング損失が緩和するために、動作効
率が高まる。またそのために用いる補助コンデンサとし
て、低耐圧の安価なコンデンサを用いることができるの
で、実施が容易である。
【図１】本発明装置の回路図である。
１０：倍電圧整流器 １１：交流電源 ２１：主コンデンサ ２２：主コンデンサ ３０：補助コンデンサ ４１：スイッチング素子 ４２：スイッチング素子 ５０：誘導性負荷 ６１：副コンデンサ ６２：副コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項１】交流電源（１１）電圧を倍電圧整流して直
列一対の主コンデンサ（２１・２２）に倍電圧を形成す
る倍電圧整流器（１０）を備え、前記倍電圧を受ける位
置に接続される回路であって交互に導通するように制御
される順直列一対のスイッチング素子（４１・４２）を
含むスイッチング回路を備え、誘導性負荷（５０）を備
え、一方の前記スイッチング素子（４１）および前記誘
導性負荷（５０）の直列回路を閉じる位置に接続される
副コンデンサ（６１）を備え、前記両主コンデンサ（２
１・２２）の接続点と前記両スイッチング素子（４１・
４２）の接続点との間に接続される補助コンデンサ（３
０）を備えたことを特徴とするインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10220981A JP2000023472A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10220981A JP2000023472A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | インバータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000023472A true JP2000023472A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16759608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10220981A Pending JP2000023472A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | インバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000023472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1968185A2 (en) * | 2007-03-08 | 2008-09-10 | Regal-Beloit Corporation | Methods and systems for operating direct current motors |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10220981A patent/JP2000023472A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1968185A2 (en) * | 2007-03-08 | 2008-09-10 | Regal-Beloit Corporation | Methods and systems for operating direct current motors |
| EP1968185A3 (en) * | 2007-03-08 | 2011-03-23 | Regal-Beloit Corporation | Methods and systems for operating direct current motors |
| US8030862B2 (en) | 2007-03-08 | 2011-10-04 | Rbc Manufacturing Corporation | Methods and systems for operating direct current motors |
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