JP2000358383A - 整流平滑形電源装置 - Google Patents
整流平滑形電源装置Info
- Publication number
- JP2000358383A JP2000358383A JP11200792A JP20079299A JP2000358383A JP 2000358383 A JP2000358383 A JP 2000358383A JP 11200792 A JP11200792 A JP 11200792A JP 20079299 A JP20079299 A JP 20079299A JP 2000358383 A JP2000358383 A JP 2000358383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- circuit
- rectifying
- inverter circuit
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】充電電流ピーク値を形成しない高力率形の整流
平滑形電源回路を提供する。 【解決手段】インバータ回路２００は直列一対のアーム
用コンデンサ６１・６２を備える。交互にオンオフする
ように制御される順直列一対のスイッチング素子８１・
８２を備える。両アーム用コンデンサの交点と両スイッ
チング素子の交点との間に配置する交流負荷７０に交流
電力を供給するハーフブリッジ形のインバータ回路２０
０を具備する。整流平滑形電源回路の出力電圧を受けて
インバータ回路が駆動するように両者を配置する。両ア
ーム用コンデンサの交点を交流電源１０のいずれか一方
の端子に接続する。
平滑形電源回路を提供する。 【解決手段】インバータ回路２００は直列一対のアーム
用コンデンサ６１・６２を備える。交互にオンオフする
ように制御される順直列一対のスイッチング素子８１・
８２を備える。両アーム用コンデンサの交点と両スイッ
チング素子の交点との間に配置する交流負荷７０に交流
電力を供給するハーフブリッジ形のインバータ回路２０
０を具備する。整流平滑形電源回路の出力電圧を受けて
インバータ回路が駆動するように両者を配置する。両ア
ーム用コンデンサの交点を交流電源１０のいずれか一方
の端子に接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、整流平滑形電源回
路の出力電圧でハーフブリッジ形のインバータ回路を運
用するインバータ装置に関するものである。
路の出力電圧でハーフブリッジ形のインバータ回路を運
用するインバータ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】交流電源電圧を整流しかつ平滑する整流
平滑形電源回路は既知である。平滑用コンデンサ電圧を
交流電源電圧最大値の半分程度とする部分平滑方式の整
流平滑形電源回路も既知である。前者よりも後者の方が
高力率である。後者の部分平滑方式であっても、交流電
源電圧最大値の頃の位相で平滑用コンデンサ充電が一気
になされる動作形態であり、充電電流ピーク値を形成す
る。
平滑形電源回路は既知である。平滑用コンデンサ電圧を
交流電源電圧最大値の半分程度とする部分平滑方式の整
流平滑形電源回路も既知である。前者よりも後者の方が
高力率である。後者の部分平滑方式であっても、交流電
源電圧最大値の頃の位相で平滑用コンデンサ充電が一気
になされる動作形態であり、充電電流ピーク値を形成す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は充電電
流ピーク値を形成しない高力率形の整流平滑形電源回路
を提供することである。また、整流平滑形電源回路の負
荷をハーフブリッジ形のインバータ回路としてさらに高
力率化を図ることである。
流ピーク値を形成しない高力率形の整流平滑形電源回路
を提供することである。また、整流平滑形電源回路の負
荷をハーフブリッジ形のインバータ回路としてさらに高
力率化を図ることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は交流電源と直列
に接続する補助コンデンサを備え、前記交流電源・補助
コンデンサと共に閉回路を形成する位置に配置され該閉
回路電流の整流電流で充電される主コンデンサを備え、
前記交流電源の全波整流電圧の瞬時値が高い期間には該
瞬時値を出力し低い期間には前記主コンデンサ電圧を出
力する直流出力端子を備えた整流平滑形電源回路を具備
する。さらに直列一対のアーム用コンデンサを備え、交
互にオンオフするように制御される順直列一対のスイッ
チング素子を備え、前記両アーム用コンデンサの交点と
前記両スイッチング素子の交点との間に配置する交流負
荷へ交流電力を供給するハーフブリッジ形のインバータ
回路を具備する。前者の整流平滑形電源回路の出力電圧
を受けて後者のインバータ回路が駆動するように両者を
配置する。また、前記両アーム用コンデンサの交点を前
記交流電源のいずれか一方の端子に接続する。
に接続する補助コンデンサを備え、前記交流電源・補助
コンデンサと共に閉回路を形成する位置に配置され該閉
回路電流の整流電流で充電される主コンデンサを備え、
前記交流電源の全波整流電圧の瞬時値が高い期間には該
瞬時値を出力し低い期間には前記主コンデンサ電圧を出
力する直流出力端子を備えた整流平滑形電源回路を具備
する。さらに直列一対のアーム用コンデンサを備え、交
互にオンオフするように制御される順直列一対のスイッ
チング素子を備え、前記両アーム用コンデンサの交点と
前記両スイッチング素子の交点との間に配置する交流負
荷へ交流電力を供給するハーフブリッジ形のインバータ
回路を具備する。前者の整流平滑形電源回路の出力電圧
を受けて後者のインバータ回路が駆動するように両者を
配置する。また、前記両アーム用コンデンサの交点を前
記交流電源のいずれか一方の端子に接続する。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１を利用して本発明の実施形態
について説明する。本発明に係る図１のインバータ装置
は、整流平滑形電源回路１００を具備し、またハーフブ
リッジ形のインバータ回路２００を具備する。整流平滑
形電源回路１００は交流電源１０と直列に接続する補助
コンデンサ３０を備える。交流電源１０・補助コンデン
サ３０と共に閉回路を形成する位置に配置され該閉回路
電流の整流電流で充電される主コンデンサ５０を備え
る。交流電源１０の全波整流電圧の瞬時値が高い期間に
は該瞬時値を出力し低い期間には主コンデンサ５０電圧
を出力する直流出力端子１０１・１０２を備える。イン
バータ回路２００は直列一対のアーム用コンデンサ６１
・６２を備える。交互にオンオフするように制御される
順直列一対のスイッチング素子８１・８２を備える。両
アーム用コンデンサ６１・６２の交点と両スイッチング
素子８１・８２の交点との間に配置する交流負荷７０に
交流電力を供給するハーフブリッジ形のインバータ回路
２００を具備する。前者の整流平滑形電源回路１００の
出力電圧を受けて後者のインバータ回路２００が駆動す
るように両者を配置する。両アーム用コンデンサ６１・
６２の交点を交流電源１０のいずれか一方の端子に接続
する。
について説明する。本発明に係る図１のインバータ装置
は、整流平滑形電源回路１００を具備し、またハーフブ
リッジ形のインバータ回路２００を具備する。整流平滑
形電源回路１００は交流電源１０と直列に接続する補助
コンデンサ３０を備える。交流電源１０・補助コンデン
サ３０と共に閉回路を形成する位置に配置され該閉回路
電流の整流電流で充電される主コンデンサ５０を備え
る。交流電源１０の全波整流電圧の瞬時値が高い期間に
は該瞬時値を出力し低い期間には主コンデンサ５０電圧
を出力する直流出力端子１０１・１０２を備える。イン
バータ回路２００は直列一対のアーム用コンデンサ６１
・６２を備える。交互にオンオフするように制御される
順直列一対のスイッチング素子８１・８２を備える。両
アーム用コンデンサ６１・６２の交点と両スイッチング
素子８１・８２の交点との間に配置する交流負荷７０に
交流電力を供給するハーフブリッジ形のインバータ回路
２００を具備する。前者の整流平滑形電源回路１００の
出力電圧を受けて後者のインバータ回路２００が駆動す
るように両者を配置する。両アーム用コンデンサ６１・
６２の交点を交流電源１０のいずれか一方の端子に接続
する。
【０００６】図１について補足する。整流平滑形電源回
路１００は整流用のダイオード２１・２２・４１・４２
・４３・４４・４５・４６を含む。相対的に補助コンデ
ンサ３０は低容量であり、主コンデンサ５０は高容量で
ある。後者は平滑用コンデンサとしての役割分担を負
う。交流電源１０による主コンデンサ５０充電は補助コ
ンデンサ３０を介してなされる。そのために、主コンデ
ンサ５０電圧は交流電源１０電圧最大値よりも低く、部
分平滑となる。補助コンデンサ３０の電荷は交流電源１
０の電圧極性が反転した折に放電し、次の主コンデンサ
５０充電動作に備える。主コンデンサ５０充電は補助コ
ンデンサ３０を介して徐々になされるため、充電電流ピ
ーク値を形成しない。このため、力率がさらに高まる。
また、補助コンデンサ３０放電時に交流電源１０給電が
なされ、力率がさらに高まる。アーム用コンデンサ６１
・６２は平滑用コンデンサとしての役割分担を負わない
適度に小容量のコンデンサである。交流電源１０電圧が
図示極性の時期にはスイッチング素子８２のオン期間に
アーム用コンデンサ６２電圧が適度に低下すると、交流
電源１０から交流負荷７０を介して給電がなされるよう
になり、交流電源１０の力率がさらに高まる。交流電源
１０電圧が図示と逆極性の時期には、アーム用コンデン
サ６１電圧が低下する折に同様な交流電源１０給電がな
される。交流負荷７０は点灯回路であり、蛍光ランプ７
１と蛍光ランプ７１に直列のバラスト用インダクタ７２
と蛍光ランプ７１に並列の予熱用コンデンサ７３を含
む。スイッチング素子８１・８２に付属する制御回路の
図示は省略する。両アーム用コンデンサ６１・６２の交
点と両スイッチング素子８１・８２の交点との間に配置
する交流負荷７０に交流電力を供給するハーフブリッジ
形のインバータ回路２００を具備する。図１においては
アーム用コンデンサ６１・６２間の交点を交流電源１０
の右端に接続するが、それに代えて左端に接続しても同
効である。
路１００は整流用のダイオード２１・２２・４１・４２
・４３・４４・４５・４６を含む。相対的に補助コンデ
ンサ３０は低容量であり、主コンデンサ５０は高容量で
ある。後者は平滑用コンデンサとしての役割分担を負
う。交流電源１０による主コンデンサ５０充電は補助コ
ンデンサ３０を介してなされる。そのために、主コンデ
ンサ５０電圧は交流電源１０電圧最大値よりも低く、部
分平滑となる。補助コンデンサ３０の電荷は交流電源１
０の電圧極性が反転した折に放電し、次の主コンデンサ
５０充電動作に備える。主コンデンサ５０充電は補助コ
ンデンサ３０を介して徐々になされるため、充電電流ピ
ーク値を形成しない。このため、力率がさらに高まる。
また、補助コンデンサ３０放電時に交流電源１０給電が
なされ、力率がさらに高まる。アーム用コンデンサ６１
・６２は平滑用コンデンサとしての役割分担を負わない
適度に小容量のコンデンサである。交流電源１０電圧が
図示極性の時期にはスイッチング素子８２のオン期間に
アーム用コンデンサ６２電圧が適度に低下すると、交流
電源１０から交流負荷７０を介して給電がなされるよう
になり、交流電源１０の力率がさらに高まる。交流電源
１０電圧が図示と逆極性の時期には、アーム用コンデン
サ６１電圧が低下する折に同様な交流電源１０給電がな
される。交流負荷７０は点灯回路であり、蛍光ランプ７
１と蛍光ランプ７１に直列のバラスト用インダクタ７２
と蛍光ランプ７１に並列の予熱用コンデンサ７３を含
む。スイッチング素子８１・８２に付属する制御回路の
図示は省略する。両アーム用コンデンサ６１・６２の交
点と両スイッチング素子８１・８２の交点との間に配置
する交流負荷７０に交流電力を供給するハーフブリッジ
形のインバータ回路２００を具備する。図１においては
アーム用コンデンサ６１・６２間の交点を交流電源１０
の右端に接続するが、それに代えて左端に接続しても同
効である。
【０００７】
【発明の効果】本発明は補助コンデンサ・主コンデンサ
を含む整流平滑形電源回路を具備すること、ハーフブリ
ッジ形のインバータ回路を具備すること、後者側の両ア
ーム用コンデンサの交点を前者側の交流電源のいずれか
一方の端子に接続することを主たる特徴事項とするもの
であり、通常の整流平滑形電源回路よりもさらに高力率
に動作するインバータ装置が得られる。
を含む整流平滑形電源回路を具備すること、ハーフブリ
ッジ形のインバータ回路を具備すること、後者側の両ア
ーム用コンデンサの交点を前者側の交流電源のいずれか
一方の端子に接続することを主たる特徴事項とするもの
であり、通常の整流平滑形電源回路よりもさらに高力率
に動作するインバータ装置が得られる。
【図１】本発明に係るインバータ装置の回路図である。
１０：交流電源、３０：補助コンデンサ、５０：主コン
デンサ、１０１・１０２：直流出力端子、６１・６２：
アーム用コンデンサ、７０：交流負荷、８１・８
デンサ、１０１・１０２：直流出力端子、６１・６２：
アーム用コンデンサ、７０：交流負荷、８１・８
Claims (1)
- 【請求項１】交流電源と直列に接続する補助コンデンサ
を備え、前記交流電源・補助コンデンサと共に閉回路を
形成する位置に配置され該閉回路電流の整流電流で充電
される主コンデンサを備え、前記交流電源の全波整流電
圧の瞬時値が高い期間には該瞬時値を出力し低い期間に
は前記主コンデンサ電圧を出力する直流出力端子を備え
た整流平滑形電源回路を具備し、 直列一対のアーム用コンデンサを備え、交互にオンオフ
するように制御される順直列一対のスイッチング素子を
備え、前記両アーム用コンデンサの交点と前記両スイッ
チング素子の交点との間に配置する交流負荷へ交流電力
を供給するハーフブリッジ形のインバータ回路を具備
し、 前者の整流平滑形電源回路の出力電圧を受けて後者のイ
ンバータ回路が駆動するように両者を配置し、前記両ア
ーム用コンデンサの交点を前記交流電源のいずれか一方
の端子に接続したことを特徴とするインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11200792A JP2000358383A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 整流平滑形電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11200792A JP2000358383A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 整流平滑形電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000358383A true JP2000358383A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=16430275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11200792A Pending JP2000358383A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 整流平滑形電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000358383A (ja) |
-
1999
- 1999-06-10 JP JP11200792A patent/JP2000358383A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001513253A (ja) | 並列貯蔵直列駆動電子安定器 | |
| KR19990083245A (ko) | 방전램프점등장치및조명장치 | |
| JP2000358383A (ja) | 整流平滑形電源装置 | |
| JP3733675B2 (ja) | インバータ装置、放電灯点灯装置及び照明装置 | |
| JP3774896B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH0419758Y2 (ja) | ||
| JPH0955296A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JP2906056B2 (ja) | 放電灯点灯回路 | |
| JP3134958B2 (ja) | 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 | |
| JP3413966B2 (ja) | インバータ装置 | |
| JPH07327370A (ja) | 蛍光灯高周波点灯装置の電源整流回路 | |
| JP2802529B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH0896982A (ja) | 照明装置 | |
| JP2511878B2 (ja) | 電源装置 | |
| JP2000023472A (ja) | インバータ装置 | |
| JPH10285933A (ja) | 電源装置 | |
| JPH05182783A (ja) | 放電灯点灯装置及び照明器具 | |
| KR970064323A (ko) | 방전등용 고역률 전자식 안정기 | |
| JPH11356060A (ja) | インバータ装置 | |
| JP2000014170A (ja) | インバータ装置 | |
| JP2000078854A (ja) | インバータ装置 | |
| JPH11356062A (ja) | インバータ装置 | |
| JPH11299258A (ja) | インバータ装置 | |
| JP2000012254A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JP2000184740A (ja) | インバ―タ装置 |