JPH10178515A - 画像走査装置 - Google Patents

画像走査装置

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JPH10178515A
JPH10178515A JP8340200A JP34020096A JPH10178515A JP H10178515 A JPH10178515 A JP H10178515A JP 8340200 A JP8340200 A JP 8340200A JP 34020096 A JP34020096 A JP 34020096A JP H10178515 A JPH10178515 A JP H10178515A
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JP
Japan
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gear
photosensitive material
image
gears
scanning
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JP8340200A
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English (en)
Inventor
Futoshi Yoshida
太 吉田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/12Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using the sheet-feed movement or the medium-advance or the drum-rotation movement as the slow scanning component, e.g. arrangements for the main-scanning
    • H04N1/126Arrangements for the main scanning
    • H04N1/128Arrangements for the main scanning using a scanning head arranged for linear reciprocating motion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/12Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using the sheet-feed movement or the medium-advance or the drum-rotation movement as the slow scanning component, e.g. arrangements for the main-scanning
    • H04N1/121Feeding arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速機における回転むらを抑制し、副走査間
隔をほぼ一定にして、画質の低下を防止する。 【解決手段】 ステッピングモータ16で副走査の移動
量を設定する場合に、この第1の歯車12の整数回転を
副走査移動の1ステップとするように制御する。また、
複数の歯車(第1の歯車12、第2の歯車14)が存在
して構成されている変速手段の場合は、前記噛み合って
いる2つの歯車の一方(第2の歯車14)が1回転する
間に他方(第1の歯車12)が整数回転するように複数
の歯車の歯数を設定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主走査ユニットと
記録媒体と相対的にかつ間欠的にステップ移動させるこ
とにより副走査を行い、副走査の停止毎に主走査ユニッ
トを駆動させることにより、画像を記録又は読取る画像
走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
画像走査装置の内の画像を記録するための画像記録装置
では、デジタル露光系を搭載したものが多く開発されて
いる。一般にデジタル露光系では、半導体レーザから出
力される光ビームに画像データをのせ、ポリゴンミラー
を高速回転させることで、この光ビームを偏向すると共
に(主走査)、ガルバノミラー等でポリゴンミラーで反
射された光ビームをさらに副走査するか、記録媒体側を
移動させながら(あるいはステップ移動させながら)主
走査を繰り返すことにより、記録媒体上に画像を記録す
るようになっている。ここで、記録媒体は、コロナ放電
によって帯電された感光ドラムであってもよいし、感光
材料であってもよい。また、光源としては、半導体レー
ザを用いず、LED等の他の発光体であってもい。
【0003】ここで、記録媒体をステップ移動させなが
ら主走査を繰り返す場合、このステップ移動にステッピ
ングモータを用いるのが一般的である。ステッピングモ
ータは、パルス制御によって停止位置を制御することが
でき、高精度の位置決めに適している。
【0004】通常は、このステッピングモータの回転軸
と、記録媒体を搬送するための搬送ローラとの間には、
変速機が介在され、ステッピングモータの回転速度を減
速して搬送ローラに伝達している。
【0005】変速機は、複数の歯車が噛み合って構成さ
れているため、ステッピングモータの回転速度を精度よ
く制御したとしても、歯車同志の噛み合い公差でステッ
プ移動量が変化することがある。ステップ移動量にむら
があると、副走査間隔が疎密となり、縞状のむらが発生
することになり、画質の低下を招く。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、変速機におけ
る回転むらを抑制し、副走査間隔をほぼ一定にして、画
質の低下を防止することができる画像走査装置を得るこ
とが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、回転駆動するモータと、該モータの駆動力が伝達さ
れ、主走査ユニットと記録媒体と相対的にかつ間欠的に
ステップ移動させる副走査手段と、副走査の停止毎に主
走査ユニットを駆動させることにより主走査を行う主走
査手段と、複数の歯車が噛み合って構成され、前記モー
タの駆動力を変速して、前記副走査手段へ伝達する変速
手段と、前記複数の歯車の内の1つを選択し、この選択
された歯車の整数回転を前記ステップ移動時の1ステッ
プの副走査移動されることを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、歯車は、
1回転以内では、厳密には等線速度とならず、直径方向
の振れの公差によってむらがある。しかし、1回転毎の
平均線速度は一定であり、1回転での送り量も一定とな
る。そこで、この1回転を単位として整数回転を副走査
移動の1ステップとすることにより、移動中に移動量の
誤差があっても、主走査を行う停止時には、等間隔で停
止させることができ、副走査むらを抑制することができ
る。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記噛み合って
いる2つの歯車の一方が1回転する間に他方が整数回転
するように複数の歯車の歯数が設定されることを特徴と
している。
【0010】変速手段を構成する複数の歯車において、
互いに噛み合っている2つの歯車の一方を基準とする。
すなわち、この一方の歯車の1回転毎の平均線速度は、
請求項1に記載の如く、一定である。従って、この一方
の歯車が1回転するときに、他方の歯車が整数回転する
ように歯数を設定する。例えば、2つの歯車の歯数の比
を1:4とした場合は、比が1に相当する歯車が4回転
が基準となって、送り量を定める。比が4に相当する歯
車が1回転すると、2つの歯車の相対位置(噛み合い位
置)が回転前に戻る。このように、比が4に相当する歯
車の1回転毎に同期が保たれるため、累積的に誤差が生
じることがなく、安定した副走査を行うことができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2の記載の発明において、前記噛み合っている
2つの歯車の一方にプラス側の誤差のピーク点、他方に
マイナス側の誤差のピーク点を予め指標しておき、この
2つのピーク点を合わせるように前記2つの歯車を噛み
合わせることを特徴としている。
【0012】上記請求項1又は請求項2のような歯車を
持つ変速機を組み付ける場合に、互いに誤差が相殺され
ることが好ましい。そこで、噛み合っている2つの歯車
の一方にプラス側の誤差のピーク点、他方にマイナス側
の誤差のピーク点を予め指標しておき、この2つのピー
ク点を合わせるように前記2つの歯車を噛み合わせるこ
とにより、誤差を最小限に抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図3には、本実施の形態
に係る画像記録装置100が示されている。
【0014】この画像記録装置100は、CD−ROM
102やFD104(図3参照)に記録された画像デー
タを読取り、感光材料106に露光すると共に、この感
光材料106に記録された画像を受像紙108に転写し
て出力する装置である。
【0015】箱型のケーシング110の前面(図3の左
側)の上部は傾斜面とされ、操作表示部112が設けら
れている。
【0016】図2に示される如く、操作表示部112
は、右側に位置するモニタ部114と左側に位置する入
力部116とに分類され、モニタ部114は前記読み取
った画像が写し出されるようになっている。
【0017】また、入力部116は、複数の操作キー1
18と、入力データ確認用表示部120とで構成されて
おり、記録枚数入力、サイズ設定、色バランス調製、ネ
ガ/ポジ選択等、画像記録に必要なデータを入力するこ
とができるようになっている。
【0018】操作表示部112の下方には、デッキ部1
22が配設されている。デッキ部122は、図3の右側
に位置する光ディスク用デッキ部124と、左側に位置
するFDデッキ部126とで構成されている。
【0019】光ディスク用デッキ部124は、開閉ボタ
ン128を押圧操作を行うことにより、トレイ130が
開閉できるようになっている。このトレイ130上に光
ディスク102を載置することにより、光ディスク10
2を装置内部に装填することができる。
【0020】一方、FDデッキ部126は、FD挿入ス
ロットル132が設けられ、FD104を挿入すること
により、装置内部の駆動系が作動して、FD104を引
き入れる構造となっている。なお、FD104を取り出
す場合は、操作ボタン134を押圧することにより、F
D104を引きだすことができる。
【0021】なお、光ディスクデッキ部124及びFD
デッキ部126には、それぞれアクセスランプ136、
138が設けられ、装置内でアクセス中はこのアクセス
ランプ136、138が点灯するようになっている。
【0022】デッキ部122のさらに下方には、排出ト
レイ140が配設されている。この排出トレイ140
は、通常は装置内に収容されており、把持部142に指
をかけて引き出すことができるようになっている(図1
参照)。
【0023】この排出トレイ140上に、前記画像が記
録された受像紙108が排出されるようになっている。
【0024】受像紙108は、予めトレイ144に層状
に収容されており、このトレイ144はケーシング11
0の上面に設けられた、トレイ装填口146に装填され
るようになっている。このトレイ装填口146に装填さ
れたトレイ144から、1枚づつ受像紙108を取り出
し、画像を転写させた後、前記排出トレイ140へ案内
される構成である。
【0025】ケーシング110の右側面(図1の紙面手
前側)には、2個の円形のカバー部材148、150が
取付けられている。このカバー部材148、150は、
個々に着脱可能とされており、このカバー部材148、
150の軸線方向に沿った装置内部には、図3に示され
る如く、ロール状の感光材料106を巻き取る供給リー
ル152と巻取リール154とが配設されており、これ
らのリールは、カバー部材148、150と取り外した
状態で取り出し、又は装填することができるようになっ
ている。 (受像紙搬送系)図3に示される如く、トレイ装填口1
46に装填されたトレイ144は、その先端部上面が半
月ローラ156に対向するようになっている。
【0026】半月ローラ156は周面の一部が接線方向
に切りかかれており、通常は、この切欠部158がトレ
イ144内の最上層の受像紙108と、所定の間隔をお
いて対向されている。ここで、半月ローラ156が回転
すると、前記最上層の受像紙108と半月ローラ156
の周面とが接触し、半月ローラ156が1回転すること
によって受像紙108が若干引き出される。引き出され
た受像紙108は、第1のローラ対160に挟持され、
この第1のローラ対160の駆動力によって、トレイ1
44から完全に引き出されるようになっている。
【0027】第1のローラ対160の下流側には、第2
のローラ対162、ガイド板164、第3のローラ対1
66が順に配設されており、受像紙108は第1のロー
ラ対160に挟持された後、第2のローラ対162に挟
持され、かつガイド板164に案内され、第3のローラ
対166に挟持される。
【0028】この第3のローラ対166では、感光材料
106との重ね合わせも行われる。すなわち、第3のロ
ーラ対166は、感光材料106の搬送路としても使用
される。 (感光材料搬送系)感光材料106は、供給リール15
2に層状に巻き取られた長尺の形で装置に装填されてい
る。供給リール152は、前記カバー部材150(装置
後方側)を取り外し、軸線方向に挿入することにより、
所定位置に装填することができる。
【0029】感光材料106が所定位置に装填されてい
る状態で、最外層を引き出し初期設定として所定の搬送
路に沿ってローディングが行われている。ローディング
の手順は、供給リール152から最外層を引き出し、こ
の供給リール152の装填位置近傍の第4のローラ対1
68に挟持させ、リザーバ部170、ガイド板172を
介して、前記第3のローラ対166に挟持させた後、ヒ
ートローラ174に巻き掛けて、巻取リール154に巻
き掛けるようにしている。なお、この場合、ローディン
グに必要な長さ分のリーダテープを供給リール152に
巻き取られた感光材料106の先端部に設けてもよい。
【0030】なお、この感光材料106の搬送路の内、
第4のローラ対168とリザーバ部170との間には露
光部176が設けられている。また、リザーバ部170
とガイド板172との間には、水塗布部178が設けら
れている。この露光部176及び水塗布部178の詳細
については後述するが、工程として感光材料106に露
光部176で画像が露光された後、乳剤面(露光面)に
水が塗布された状態で第3のローラ対166で受像紙1
08と重ね合わされるようになっている。
【0031】図6には、前記第4のローラ対168を回
転駆動させるための駆動系の概略が示されている。
【0032】ローラ対168の一方(例えば、上側ロー
ラ)はアイドルローラ168Aであり、他方(例えば、
下側ローラ)が駆動ローラ168Bである。
【0033】駆動ローラ168Bは、その回転軸10に
変速手段の一部を構成する第1の歯車12が同軸的に取
付けられており、この第1の歯車12の回転と共に回転
するようになっている。
【0034】この第1の歯車12は、この第1の歯車1
2と共に変速手段を構成する第2の歯車14と噛み合っ
ている。ここで、第1の歯車12と第2の歯車14との
ギヤ比は、4:1とされている。すなわち、例えば、第
2の歯車14の歯数が20歯とすると、第1の歯車12
の歯数は、その整数倍である80歯となる。
【0035】第2の歯車14は、駆動源としてのステッ
ピングモータ16の回転軸16Aに取付けられており、
このステッピングモータ16の回転と共に回転するよう
になっている。
【0036】このため、ステッピングモータ16が回転
すると、第2の歯車14、第1の歯車12を介してその
回転力が駆動ローラ168Aに伝達され、ローラ対16
8は、回転駆動して挟持した感光材料106を搬送する
ことができるようになっている。
【0037】ところで、一般的に歯車の特性として、1
回転以内では、厳密には等線速度たならず、直径方向の
振れ公差によってむらがある。しかし、1回転毎の平均
線速度は一定であり、1回転での送り量も一定となる。
【0038】図7は、第1の歯車12の回転時の線速度
むらを表している。なお、正弦波としたのは、所定歯毎
の線速度むらがほぼ一定であることとしたためであり、
実際には、正確な正弦波とはならない。また、この図の
横軸は時間であり、縦軸の上側がプラス側の誤差、下側
がマイナス側の誤差である。
【0039】この図7に示す如く、1回転の開始位置を
図7の矢印Sとすると、1周期毎の差はなく、1回転毎
の平均線速度は一定であることがわかる。
【0040】このため、ステッピングモータ16で副走
査の移動量を設定する場合に、この第1の歯車12の整
数回転を副走査移動の1ステップとするように制御す
る。
【0041】また、本実施の形態の如く、複数の歯車
(第1の歯車12、第2の歯車14)が存在して構成さ
れている変速手段の場合は、前記噛み合っている2つの
歯車の一方(第2の歯車14)が1回転する間に他方
(第1の歯車12)が整数回転するように複数の歯車の
歯数を設定している。
【0042】図8には、第2の歯車14の回転時の線速
度むらが示されている。条件等は前記第1の歯車12と
同じである。
【0043】この図8に示される如く、周波数は前記第
1の歯車12に比べて高く、小刻みな振幅を繰り返して
いるものの、第2の歯車13の4周期毎に前記第2の歯
車を誤差のない点(図9矢印P参照)で一致している。
すなわち、第1の歯車12が1回転する毎に、回転前の
初期状態に戻り、誤差の累積を無くしている。 (ヒートローラ)ヒートローラ174は、本装置の熱現
像転写部であり、円筒状のローラ本体180と、このロ
ーラ本体180の内部の軸線に沿って設けられたヒータ
182と、で構成されており、ヒータ182の作動によ
って、ローラ本体180の表面が加熱され、このローラ
本体180に巻き掛けられる部材(感光材料106及び
受像紙108)に熱を与える役目を有している。この加
熱により、熱現像転写処理がなされ、感光材料106上
に記録された画像が、受像紙108に転写されるように
なっている。
【0044】ヒートローラ174の右下近傍には剥離ロ
ーラ184と剥離爪186とが設けられ、ヒートローラ
174に約1/3程度巻き掛けられた受像紙108を感
光材料106から引き剥がし、排出トレイ140方向に
受像紙108を案内する構造となっている。
【0045】一方、感光材料106は、ヒートローラ1
74に約1/2程度巻き取られ、180°方向転換され
て巻取リール154が装填された位置へ案内されるよう
になっている。 (水塗布部)図3に示される如く、水塗布部178は、
画像形成用溶媒としての水を感光材料106又は受像紙
108に付与し、両者の重ね合わせ面を密着させ、熱現
像する役目を有しており、感光材料106の幅方向に沿
って長尺の塗布片188と、水を貯留するタンク190
とで構成されている。
【0046】塗布片188は、フェルトやスポンジ等の
吸収性の高い部材で、かつ適度な硬さを持ったもので、
感光材料106が搬送時に所定の圧力で接触するように
なっている。タンク190内の水は毛細管現象を利用し
て、塗布片188へ常に適度な量が移行するようになっ
ており、前記感光材料106と塗布片188とが接触す
ることにより、塗布片188によって感光材料106の
表面(乳剤面)に水が塗布される構成である。
【0047】また、塗布片188が適度な圧力で感光材
料106に当接しているため、水は、均一に塗布され
る。
【0048】タンク190内の水は、水塗布部178全
体を取り外すことにより、補充するようになっている
が、配管を施して、装置外部から常に水を供給するよう
にしてもよい。
【0049】なお、本実施の形態では、画像形成用溶媒
として水を使用しているが、この水は純水に限らず、広
く一般的に使用されている意味で水を含む。また、水と
メタノール、DMF、アセトン、ジイソブチルケトン等
の低沸点溶媒との混合溶媒であってもよい。さらに、画
像形成促進剤、カブリ防止剤、現像停止剤、親水性熱溶
媒等を含有させた溶液であってもよい。 (露光部)図4には、本実施の形態に係る露光部176
が示されている。
【0050】露光部176は、感光材料106の搬送路
上方に設けられた光源ユニット200を主構成として、
コントローラ202に接続されている。コントローラ2
02には、画像信号がメモリされており(前記光ディス
ク102やFD104から読み取った画像信号)、この
画像信号に応じて、光源ユニット200内の光源部20
4を点灯させるようになっている。光源ユニット200
は、後述する主走査ユニット206の駆動によって、感
光材料106の幅方向(主走査方向)に移動可能となっ
ており、感光材料106が露光部176をステップ駆動
するときの停止時に主走査が行われるようになってい
る。
【0051】露光部176の光源ユニット200は、箱
型の露光ケーシング214によって覆われており、この
露光ケーシング214の上端面に光源部204が配設さ
れ、この光源部204の発光面が露光ケーシング214
内側に向けられている。光源部204の発光面側には、
アパーチャ216が設けられ、複数のLEDチップ20
8からの光の広がりを制限している。なお、アパーチャ
216のなり構成も有り得る。
【0052】アパーチャ216の下流側で露光ケーシン
グ214の中央部には、テレセントリックレンズ212
が配設され、光源部204からの光を集光し、感光材料
106上に結像させる役目を有している。なお、結像さ
れる光の解像度は、250〜400dpi程度である。
【0053】ここで、テレセントリックレンズ212
は、複数枚のレンズと絞りで構成されており、像面の高
さが変わっても倍率が変動しない特性を持ったレンズで
あり、主走査ユニット206による主走査移動時や、露
光ケーシング214の取り付け状態による差を吸収する
ことができる。
【0054】また、ピントは、図示しないオートフォー
カス機構によって常に調整されている。或いは、焦点深
度の深いレンズ系とすることにより、調整不要としても
よい。
【0055】光源部204は、主走査ユニット206の
一部を構成する互いに平行な一対のガイドシャフト21
8に支持されている。このガイドシャフト218は、感
光材料106の幅方向(図4の矢印W方向)に沿って配
設されており、光源部204は、このガイドシャフト2
18に案内されて、感光材料106の幅方向に移動可能
とされている。
【0056】光源部204の露光ケーシング214に
は、無端のタイミングベルト220の一部が固定されて
いる。このタイミングベルト220の両端は、それぞれ
ガイドシャフト218の両端近傍に位置するスプロケッ
ト222に巻き掛けられている。一方のスプロケット2
22の回転軸には変速機224を介してステッピングモ
ータ226の回転軸と連結されており、このステッピン
グモータ226の往復回転によって、光源部206は、
ガイドシャフト218に沿って往復移動される。
【0057】ステッピングモータ226の駆動は、コン
トローラ202によって制御され、感光材料106のス
テップ駆動と同期がとられている。すなわち、感光材料
106が1ステップ移動して停止した状態で、ステッピ
ングモータ226が回転を開始して感光材料106上を
光源部204が感光材料106の幅方向に沿って移動す
る。所定パルスを確認した後、ステッピングモータ22
6を逆回転させることにより、光源部204は、元の位
置に戻る。この光源部204の戻り動作と同時に感光材
料106の次の移動が開始されるようになっている。
【0058】光源部204の光出力側、感光材料106
との対向面にはフォトダイオード228が配設され、光
源部204からの光源の光量に応じた信号を出力するよ
うになっている。このフォトダイオード228は、光量
補正ユニット230に接続され、前記信号はこの光量補
正ユニット230へ入力される。
【0059】光量補正ユニット230では、検出した各
色のLEDチップ208からの光量を比較して、濃度、
色バランス調整を行い、補正値をコントローラ202へ
出力する役目を有している。この補正値に基づいて、光
源部204へ送られる画像信号が補正され、適正な光量
で各LEDチップ208が点灯する。
【0060】図5に示される如く、光源部204は、L
EDチップ208が集合して構成されており、それぞれ
B(ブルー)、G(グリーン)、R(レッド)の各色に
発色するLEDチップ208(以下、色毎の個々に説明
する場合には、B色に発色するLEDチップをB−LE
Dチップ208B、G色に発色するLEDチップをG−
LEDチップ208G、R色に発色するLEDチップを
R−LEDチップ208Rという)がそれぞれ基板21
0上で、感光材料106の幅方向(主走査方向)に沿っ
て、同一の配列規則にしたがって取り付けられている。
なお、各色の波長は、R−LEDチップ208Rが65
0±20nm、G−LEDチップ208Gが530±3
0nm、B−LEDチップ208Bが470±20nm
とされている。
【0061】基板210の平面視で右端には、10個の
B−LEDチップ208Bが、2列、かつ千鳥状に配列
され、左端には、10個のR−LEDチップ208R
が、2列、かつ千鳥状に配列され、中央には、10個の
G−LEDチップ208Gが、2列、かつ千鳥状に配列
されており、合計6列のLEDチップが配列されてい
る。
【0062】基板210には、所定の配線がエッチング
処理等で施されているが、この配線間が短絡しないよう
に、金属で被覆されており、放熱機能を有している。こ
のため、LEDチップ210の点灯による発熱を抑制す
ることがでい、発光量の変動を抑えることができる。
【0063】以下に、本実施の形態で適用される光源部
204の各部の寸法を示す。まず、基板210は横
(X)×縦(Y)寸法は、5×5mm(最大)であり、
LEDチップ208の外形寸法(x×y)は約360×
360μmである。同一色の列間ピッチPは600μm
で、各列の行ピッチLは520μm、千鳥状としたとき
の段差寸法Dは260μmである。各色間の隙間寸法G
はテレセントリックレンズ212によって決まるもので
あり、一義的に決められないが、R−G間、G−B間の
隙間寸法Gは同一であることが好ましい。
【0064】なお、図5に示すLEDチップ208の斜
線部分は、実際に発光する領域であり、図5の鎖線で示
される如く、千鳥状とした隣り合う列同志の発光領域の
境を一致させている。
【0065】上記構造の光源部204により、感光材料
106上には、各色共に1回の主走査で10本の主走査
ラインが記録できることになる。このため、感光材料1
06のステップ移動は、感光材料106上に記録される
主走査ライン幅の10倍のピッチで駆動、停止を繰り返
すように制御されている。 (リザーバ部)リザーバ部170は、前述の如く露光部
174と水塗布部178との間に配設されており、2対
の挟持ローラ対192、194と、1個のダンサーロー
ラ196とで構成されている。感光材料106は、2対
の挟持ローラ対192、194に掛け渡されており、こ
の間で感光材料106に略U字型の弛みを設けている。
この弛みに対応してダンサーローラ196を上下動する
ようになっており、弛み部の感光材料106を保持して
いる。
【0066】露光部176では、感光材料106はステ
ップ移動するが、水塗布部178では、水の均一な塗布
のために一定速度で搬送させる必要がある。このため、
露光部176と水塗布部178との間に感光材料106
の搬送速度差が生じる。この速度差を吸収するために、
ダンサーローラ196が上下動させ、感光材料106の
弛み量を調整し、感光材料106のステップ移動と定速
移動とを同時に行えるようにしている。
【0067】以下に本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、画像記録のための全体の流れを説明する。
【0068】トレイ144をトレイ装填口146に装填
しておき、感光材料106を巻き取った状態の供給リー
ル152及び空状態の巻取リール154をそれぞれ所定
位置に装填し、かつローディングが完了した状態で、操
作表示部112のプリント開始キーを操作すると、コン
トローラ202では、光ディスク102又はFD104
から画像データを読取り、記憶する。
【0069】コントローラ202で画像データを記憶す
ると、供給リール152が駆動して、感光材料106の
搬送を開始する。
【0070】感光材料106が露光部176の所定位置
に至ると、感光材料106は一旦停止して、コントロー
ラ202から画像信号が光源部204へ出力される。こ
の画像信号は、10ライン毎に出力され、光源部204
は、ステッピングモータ226の駆動によってガイドシ
ャフト218に案内され感光材料106の幅方向に沿っ
て移動する(主走査)。なお、この画像信号の出力の開
始前にフォトダイード228によって光源部204から
の各色の光量を検出し、光量補正ユニット230におい
て、濃度、色バランス等を調整するための補正値をコン
トローラ202へ供給し、画像信号を補正している。こ
の補正値は1画像毎に実行される。
【0071】1回の主走査が終了すると、感光材料10
6は、1ステップ(10ラインピッチ)移動し停止し、
2回目の主走査がなされる。これを繰り返すことによ
り、感光材料106上に1フレーム分の画像が記録され
る。なお、記録が終了した感光材料106は、リザーバ
部170の上流側の挟持ローラ対192のみの駆動(下
流側の挟持ローラ対194は停止)によって、ダンサー
ローラ196に巻き掛けられるようにリザーバ部170
で弛んだ状態で保持され、水塗布部178へは至らない
ようになっている。
【0072】リザーバ部170に、1画像分の長さの感
光材料106がたまると、リザーバ部170の下流側の
挟持ローラ対194が駆動を開始する。これにより、感
光材料(画像記録済)106が水塗布部178へ搬送さ
れる。水塗布部178では、感光材料106は定速搬送
され、塗布片188によって水が均一に塗布される。
【0073】この塗布片188には、タンク190から
水が常に送られており、かつ所定の圧力で感光材料10
6を押圧しているため、適量の水が感光材料106へ塗
布される。
【0074】水が塗布された感光材料106は、ガイド
板172に案内されて第3のローラ対166へと搬送さ
れる。
【0075】一方、受像紙108は、半月ローラ156
が1回転することにより、半月ローラ156の周面と受
像紙108の先端部とが接触し、最上層の受像紙108
が引き出され、第1のローラ対160の挟持される。こ
の第1のローラ対160の駆動によって、受像紙108
はトレイ144から引き出され、第2のローラ対162
に挟持された状態で、感光材料106を到着を待つ。
【0076】感光材料106がガイド板を通過するのに
同期して、第1のローラ対160及び第2のローラ対1
62の駆動が開始され、受像紙108は、ガイド板16
4に案内されて第3のローラ対166へと搬送される。
【0077】第3のローラ対166では、感光材料10
6と受像紙108とが重ね合わされた状態で挟持し、ヒ
ートローラ174へ送り出す。このとき、感光材料10
6に塗布された水によって、両者が密着される。
【0078】重ね合わされた状態の感光材料106と受
像紙108は、ヒートローラ174に巻き掛けられ、ヒ
ータ182からの熱を受け、熱現像転写処理がなされ
る。すなわち、感光材料106に記録された画像が受像
紙108へ転写され、顕像化される。
【0079】ヒートローラ174に約1/3程度巻き掛
けられた状態で熱現像転写は完了し、受像紙108は、
剥離ローラ184及び剥離爪186によって感光材料1
06から剥がされ、剥離ローラ184に巻き掛けられる
形で排出トレイ140上に排出される。
【0080】一方、感光材料106は、ヒートローラ1
74に約1/2巻き掛けられた後、接線方向に移動し
て、巻取リール154に巻き取られる。
【0081】本実施の形態によれば、コンパクトな構造
で画像記録を行うことができ、また、装置内に光ディス
ク用デッキ124及びFD用デッキ126を搭載してい
るため、迅速に画像データを取り込むことができる。ま
た、モニタ部114により、記録する画像を確認するこ
とができるため、濃度や色バランスの調整が容易であ
る。
【0082】また、排出トレイ140を格納式としたの
で、非使用時は、受像紙108を収容したトレイ144
を取り外すことにより、凹凸の少ない外形となり、作業
スペースを有効利用することができる。
【0083】さらに、本実施の形態の装置では、水塗布
部178及び露光部176が感光材料106の搬送方向
に対して固定であり、感光材料106との相対移動は、
全て感光材料106の移動によって行われるため、移動
機構が簡単となる。
【0084】ここで、本実施の形態に係る感光材料10
6のステップ移動は、ステッピングモータ16の位置決
め精度を充分に発揮させるべく、変速手段である第1の
歯車12と第2の歯車14との噛み合い状態を、以下の
ように定めている。
【0085】すなわち、駆動ローラ168Bの回転軸1
0に取付けられている第1の歯車12と、これを噛み合
う第2の歯車14とのギヤ比を、4:1としている。こ
のギヤ比の数字そのものには、特に特徴はないが、一方
が他方の整数倍であることを条件としている。
【0086】このため、ステッピングモータ16が回転
すると、第2の歯車14、第1の歯車12を介してその
回転力が駆動ローラ168Aに伝達され、ローラ対16
8は、回転駆動して挟持した感光材料106を搬送する
が、1回転毎の平均線速度は一定であり、1回転での送
り量も一定となる。従って、ステッピングモータ16で
副走査の移動量を設定する場合に、この第1の歯車12
の整数回転を副走査移動の1ステップとするように制御
すれば、副走査幅を一定に維持することができる。
【0087】また、第1の歯車12が1回転する間に第
2の歯車14が整数回転するため、第1の歯車12が1
回転する毎に、回転前の初期状態に戻り、誤差の累積を
無くしている。
【0088】このように第1の歯車12及び第2の歯車
14のギヤ比を設定したり、噛み合わせ位置を決める場
合、それぞれの噛み合い位置がランダムであっても、上
記効果を得ることができるが、図10に示される如く、
山部と谷部とが互いに相殺(図10のα−β)されるよ
うなギヤ比とし(図10(A)の矢印Rで示す点参
照)、図11に示される如く、一方(例えば、第1の歯
車12)には、プラス誤差(山側)のピーク位置を示す
指標18を付し、他方(例えば、第2の歯車14)に
は、マイナス側(谷側)のピーク位置を示す指標を付し
ておけば、副走査中(感光材料106の移動中)の線速
度も安定し、例えば、必要に応じて感光材料106を搬
送しながら主走査を行うような方式とっても、画質の低
下を防止することができると共に、組み付け作業性を向
上することができる。
【0089】なお、本実施の形態では、装置に光ディス
ク用デッキ部124及びFD用デッキ部126を搭載し
たが、他の記録媒体(例えば、光磁気ディスク(M
O)、相変化ディスク(PD)、ビデオテープ等)を装
填可能なデッキ部を搭載してもよい。また、外部(例え
ば、パソコン、テレビジョン等)からの画像信号を取り
込む、画像入力端子を設けてもよい。
【0090】また、上記実施の形態において、光源部2
04としてLEDチップ208を千鳥状に配列したが、
各色1列で縦横に整列させてもよい。また、各色毎にL
EDチップ数、列数を変更してもよい。
【0091】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る画像走査
装置は、変速機における回転むらを抑制し、副走査間隔
をほぼ一定にして、画質の低下を防止することができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像記録装置の斜視図であ
る。
【図2】本実施の形態に係る画像記録装置の正面図であ
る。
【図3】本実施の形態に係る画像記録装置の内部構成を
示す側面断面図である。
【図4】露光部の概略構成を示す正面図である。
【図5】露光部の光源部を示す平面図である。
【図6】ローラ対を回転駆動させるための駆動系の概略
図である。
【図7】第1の歯車の回転時の線速度誤差を示す特性図
である。
【図8】第2の歯車の回転時の線速度誤差を示す特性図
である。
【図9】第1の歯車及び第2の歯車の線速度誤差の合成
図である。
【図10】誤差のプラス側(山)とマイナス側(谷)と
を相殺するギヤ比の線速度誤差の特性図である。
【図11】第1の歯車及び第2の歯車に組み付け指標を
設けた場合の平面図である。
【符号の説明】
12 第1の歯車(変速手段) 14 第2の歯車(変速手段) 16 ステッピングモータ(モータ) 18、20 指標 100 画像記録装置 106 感光材料 108 受像紙 174 ヒートローラ 176 露光部 178 水塗布部 200 光源ユニット 202 コントローラ(制御手段) 204 光源部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動するモータと、該モータの駆動
    力が伝達され、主走査ユニットと記録媒体と相対的にか
    つ間欠的にステップ移動させる副走査手段と、副走査の
    停止毎に主走査ユニットを駆動させることにより主走査
    を行う主走査手段と、 複数の歯車が噛み合って構成され、前記モータの駆動力
    を変速して、前記副走査手段へ伝達する変速手段と、 前記複数の歯車の内の1つを選択し、この選択された歯
    車の整数回転を前記ステップ移動時の1ステップの副走
    査移動されることを特徴とする画像走査装置。
  2. 【請求項2】 前記噛み合っている2つの歯車の一方が
    1回転する間に他方が整数回転するように複数の歯車の
    歯数が設定されることを特徴とする請求項1記載の画像
    走査装置。
  3. 【請求項3】 前記噛み合っている2つの歯車の一方に
    プラス側の誤差のピーク点、他方にマイナス側の誤差の
    ピーク点を予め指標しておき、この2つのピーク点を合
    わせるように前記2つの歯車を噛み合わせることを特徴
    とする請求項1又は請求項2の記載の画像走査装置。
JP8340200A 1996-12-19 1996-12-19 画像走査装置 Pending JPH10178515A (ja)

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