JPH10178382A - 通話制御方式 - Google Patents
通話制御方式Info
- Publication number
- JPH10178382A JPH10178382A JP34013096A JP34013096A JPH10178382A JP H10178382 A JPH10178382 A JP H10178382A JP 34013096 A JP34013096 A JP 34013096A JP 34013096 A JP34013096 A JP 34013096A JP H10178382 A JPH10178382 A JP H10178382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emergency
- mobile station
- radio
- base station
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＡＶＭシステムにおいて、緊急車両に悪影響
がないよう、緊急車両以外の各移動局に緊急対応の旨を
伝えることのできる通話制御方式を提供する。 【解決手段】 移動局の緊急スイッチをＯＮ／ＯＦＦに
連動して、移動局無線機にＭＵＴＥをかけることによ
り、基地局からの受信音声を聞こえない状態に制御す
る。
がないよう、緊急車両以外の各移動局に緊急対応の旨を
伝えることのできる通話制御方式を提供する。 【解決手段】 移動局の緊急スイッチをＯＮ／ＯＦＦに
連動して、移動局無線機にＭＵＴＥをかけることによ
り、基地局からの受信音声を聞こえない状態に制御す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ＡＶＭシ
ステム（Automatic Vehicle Monitoring System:車両位
置等自動表示システム）等における音声通話における制
御方式に関するものである。
ステム（Automatic Vehicle Monitoring System:車両位
置等自動表示システム）等における音声通話における制
御方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＡＶＭシステムは、基地局と複数の移動
局とで構成され、該基地局と移動局とは無線回線で接続
されている。基地局においては、無線回線を介して各移
動局の動態情報（例えば、緊急車両又は空車車両等を示
す情報）、所在位置情報、車両番号等のデータを収集
し、このデータを所定の地図データと共に、地図表示装
置のディスプレイ画面上に表示する。
局とで構成され、該基地局と移動局とは無線回線で接続
されている。基地局においては、無線回線を介して各移
動局の動態情報（例えば、緊急車両又は空車車両等を示
す情報）、所在位置情報、車両番号等のデータを収集
し、このデータを所定の地図データと共に、地図表示装
置のディスプレイ画面上に表示する。
【０００３】図３は、ＡＶＭシステムの基地局の構成例
を示す図である。図において、１０は基地局無線機、１
１は通信制御装置、１２は地図表示装置、１３は地区表
示装置である。各移動局から送信された動態情報、所在
位置情報、車両番号等のデータは基地局無線機１０で受
信され、通信制御装置１１で所定のデータ処理がなされ
た後、地図表示装置１２及び地区表示装置１３に供給さ
れる。地図表示装置１２では、この移動局の運行地域を
表す地図データとをディスプレイ画面上に表示する。従
来は、上記に示す方式で、緊急信号を発報した車両（緊
急車両）の所在位置及び当該車両に一番近くに所在する
車両位置を把握していた。
を示す図である。図において、１０は基地局無線機、１
１は通信制御装置、１２は地図表示装置、１３は地区表
示装置である。各移動局から送信された動態情報、所在
位置情報、車両番号等のデータは基地局無線機１０で受
信され、通信制御装置１１で所定のデータ処理がなされ
た後、地図表示装置１２及び地区表示装置１３に供給さ
れる。地図表示装置１２では、この移動局の運行地域を
表す地図データとをディスプレイ画面上に表示する。従
来は、上記に示す方式で、緊急信号を発報した車両（緊
急車両）の所在位置及び当該車両に一番近くに所在する
車両位置を把握していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、緊急車両及び当該車両に一番近くに所在する移
動局の位置は把握できるが、緊急車両に悪影響がないよ
う、当該車両に一番近くに所在する移動局へ緊急対応の
旨を伝えることが大変困難であった。本発明は、緊急車
両に悪影響がないよう、当該緊急車両以外の各移動局に
緊急対応の旨を伝えることができる通話制御方式を提供
することを目的とする。
術では、緊急車両及び当該車両に一番近くに所在する移
動局の位置は把握できるが、緊急車両に悪影響がないよ
う、当該車両に一番近くに所在する移動局へ緊急対応の
旨を伝えることが大変困難であった。本発明は、緊急車
両に悪影響がないよう、当該緊急車両以外の各移動局に
緊急対応の旨を伝えることができる通話制御方式を提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため、緊急信号を送信する動作に連動して移動局
無線機にＭＵＴＥ（消音）をかけ、基地局からの音声を
聞こえない状態にするものである。
成するため、緊急信号を送信する動作に連動して移動局
無線機にＭＵＴＥ（消音）をかけ、基地局からの音声を
聞こえない状態にするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施例を図１、図２
を用いて説明する。図１は、本発明による信号処理装置
と移動局無線機との間におけるインターフェイスの一例
を示す図であり、図２は移動局の構成例を示す図であ
る。図１および図２において、１は信号処理装置、２は
移動局無線機、３は移動局無線機用アンテナ、４はスピ
ーカマイク、５は緊急スイッチ、６は料金メータ、７は
ウィンドサイン、８はＧＰＳ受信機、９はＧＰＳアンテ
ナである。
を用いて説明する。図１は、本発明による信号処理装置
と移動局無線機との間におけるインターフェイスの一例
を示す図であり、図２は移動局の構成例を示す図であ
る。図１および図２において、１は信号処理装置、２は
移動局無線機、３は移動局無線機用アンテナ、４はスピ
ーカマイク、５は緊急スイッチ、６は料金メータ、７は
ウィンドサイン、８はＧＰＳ受信機、９はＧＰＳアンテ
ナである。
【０００７】図２において、緊急スイッチ５をＯＮにす
ることにより、緊急スイッチ５と信号処理装置１との間
に電流が流れ、信号処理装置１に緊急スイッチ５がＯＮ
となった旨を伝達する。この場合、緊急スイッチ５がＯ
Ｎにより、今まで流れていた電流がストップする方法を
取ってもよく、要するに緊急スイッチ５がＯＮとなった
旨を信号処理装置１に伝達すればよい。信号処理装置１
では、ソフトウェア処理を行い、無線データ伝送フォー
マットに基づいて、緊急動態、所在位置及び車両番号等
のデータを組立て、図１のインターフェイスで移動局無
線機２に伝送する。また、上述と同様に信号処理装置１
でソフトウェア処理を行いＭＵＴＥ信号も図１のインタ
ーフェイスに従い、移動局無線機２に伝送する。
ることにより、緊急スイッチ５と信号処理装置１との間
に電流が流れ、信号処理装置１に緊急スイッチ５がＯＮ
となった旨を伝達する。この場合、緊急スイッチ５がＯ
Ｎにより、今まで流れていた電流がストップする方法を
取ってもよく、要するに緊急スイッチ５がＯＮとなった
旨を信号処理装置１に伝達すればよい。信号処理装置１
では、ソフトウェア処理を行い、無線データ伝送フォー
マットに基づいて、緊急動態、所在位置及び車両番号等
のデータを組立て、図１のインターフェイスで移動局無
線機２に伝送する。また、上述と同様に信号処理装置１
でソフトウェア処理を行いＭＵＴＥ信号も図１のインタ
ーフェイスに従い、移動局無線機２に伝送する。
【０００８】移動局無線機２においては、上述の無線デ
ータ伝送フォーマットは基地局へ送信する。また、上述
のＭＵＴＥ信号は移動局無線機２の制御信号の１つであ
り、移動局無線機２がＭＵＴＥされ、基地局からの受信
音声がスピーカマイク４から聞こえなくなる。
ータ伝送フォーマットは基地局へ送信する。また、上述
のＭＵＴＥ信号は移動局無線機２の制御信号の１つであ
り、移動局無線機２がＭＵＴＥされ、基地局からの受信
音声がスピーカマイク４から聞こえなくなる。
【０００９】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明によれば、緊急
車両及び当該車両の近隣に所在する移動局の位置を基地
局で把握するのみならず、緊急車両以外の移動局に対
し、当該車両の位置等を暗号等を使わず、明確に指示が
できるので、緊急車両の危険な状況を最小限に食い止
め、迅速に対応することができる。
車両及び当該車両の近隣に所在する移動局の位置を基地
局で把握するのみならず、緊急車両以外の移動局に対
し、当該車両の位置等を暗号等を使わず、明確に指示が
できるので、緊急車両の危険な状況を最小限に食い止
め、迅速に対応することができる。
【図１】本発明の一実施例の移動局における緊急スイッ
チ、信号処理装置及び移動局無線機間のインターフェイ
スを示す図。
チ、信号処理装置及び移動局無線機間のインターフェイ
スを示す図。
【図２】本発明の一実施例における移動局の構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図３】ＡＶＭシステムの基地局の構成例を示すブロッ
ク図。
ク図。
１：信号処理装置、 ２：移動局無線機、
３：移動局無線機用アンテナ、 ４：スピーカマイ
ク、５：緊急スイッチ、 ６：料金メー
タ、７：ウィンドサイン、 ８：ＧＰＳ受信
機、９：ＧＰＳアンテナ、 １０：基地局無
線機、１１：通信制御装置、 １２：地図表
示装置、１３：地区表示装置。
３：移動局無線機用アンテナ、 ４：スピーカマイ
ク、５：緊急スイッチ、 ６：料金メー
タ、７：ウィンドサイン、 ８：ＧＰＳ受信
機、９：ＧＰＳアンテナ、 １０：基地局無
線機、１１：通信制御装置、 １２：地図表
示装置、１３：地区表示装置。
Claims (1)
- 【請求項１】 移動局と基地局との間で音声通話及びデ
ータ伝送を行う通信システムにおいて、 上記移動局が緊急信号を送信する動作に連動して、基地
局からの音声を当該移動局には聞こえなくなる状態に制
御することを特徴とする通話制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34013096A JPH10178382A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 通話制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34013096A JPH10178382A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 通話制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178382A true JPH10178382A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18334019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34013096A Pending JPH10178382A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 通話制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10178382A (ja) |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP34013096A patent/JPH10178382A/ja active Pending
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