JPH10178296A - 電磁遮蔽板及び電磁遮蔽板の製造方法 - Google Patents

電磁遮蔽板及び電磁遮蔽板の製造方法

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JPH10178296A
JPH10178296A JP33850896A JP33850896A JPH10178296A JP H10178296 A JPH10178296 A JP H10178296A JP 33850896 A JP33850896 A JP 33850896A JP 33850896 A JP33850896 A JP 33850896A JP H10178296 A JPH10178296 A JP H10178296A
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electromagnetic shielding
electromagnetic shield
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sheet
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Masahisa Sonko
昌久 孫工
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】開孔を有する透視可能な電磁遮蔽スクリ−ンの
両面に加熱・加圧により透明性プラスチックシ−トを融
着一体化する電磁遮蔽板を対象として、優れた電磁シ−
ルド効果を保証しつつ優れた透視性を付与できる電磁遮
蔽板を提供する。 【解決手段】開孔を有する透視可能な電磁遮蔽スクリ−
ン1の両面に透明性プラスチックシ−ト(例えば、ポリ
カ−ボネ−トシ−ト)2,2を、該プラスチックシ−ト
よりも低軟化点の透明性熱可塑性プラスチックフィルム
(例えば、アクリル樹脂フィルム)3で融着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透視可能な電磁遮
蔽スクリ−ンの両面に透明性プラスチックシ−トを積層
した電磁遮蔽板及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パ−ソナルコンピュ−タ等の電子関連機
器の普及に伴い電磁波妨害対策が重要視され、その対策
の一環として各種の電磁遮蔽板が提案されている。特
に、各種電子機器を使用するオフィス内を小部屋に仕切
る場合、室内や車内に外部の電磁波が窓ガラスから侵入
するのを防止する場合、パチンコ遊技機がPHSの送受
信波で誤動作することのないようにパチンコ台の前面窓
ガラスに電磁遮蔽機能を付与する場合等、透明な電磁遮
蔽板が要求される。
【0003】そこで、本出願人は、開孔率が50%以上
の導電性織布の両面に、全光線透過率が70%以上の透
明性プラスチックシ−トを積層した電磁遮蔽板を既に提
案した(特開昭63−110800号)。電磁遮蔽スク
リ−ンの電磁シ−ルド効果は、反射損失(異なる電波伝
播媒質での反射による損失)と吸収損失(媒質の電波伝
播中での熱損失)と多重反射損失(電磁遮蔽材内部の両
境界面での繰返し反射による損失)の総和で与えられ、
電磁遮蔽材の金属分布密度が高いほど、高い電磁シ−ル
ド効果が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而るに、上記の電磁遮
蔽板では、透視性を保証するために導電性織布の開孔率
50%以上としているが、電磁シ−ルド効果の面からそ
の開口率の上限が制約される。上記電磁遮蔽板の製造方
法としては、導電性織布と透明性プラスチックシ−ト
との間を常温硬化型の接着剤で接着する方法、プレス
による加熱・加圧で導電性織布と透明性プラスチックシ
−トとの間を融着する方法が提示されている。
【0005】而るに、の方法により得られる電磁遮蔽
板では、接着剤の透明度がそれほど高くなく、更に電磁
遮蔽板の切断端からの接着剤層の変色劣化も懸念される
ので、の方法が有利である。周知の通り、ポリカ−ボ
ネ−トは透明度が高く、耐衝撃性や剛性にも優れている
ために、上記電磁遮蔽板の透明性プラスチックシ−トと
して好適である。
【0006】しかしながら、本発明者がポリカ−ボネ−
トシ−トで導電性織布(ニッケルメッキしたポリエステ
ル繊維の織布)を挾み、これらを上記のプレス法により
融着一体化して透視性電磁遮蔽板を製作し、その全光線
透過率を測定したところ、その測定値は予想外に低い値
であった。すなわち、導電性織布の開孔率60%以上、
ポリカ−ボネ−トシ−トの全光線透過率83%以上にも
かかわらず、電磁遮蔽板の全光線透過率は40%以下で
あり、以外にも低かった。
【0007】こ原因としては、上記プレス法によれば、
プレス当板としてのステンレス鋼板がポリカ−ボネ−ト
シ−トに直接接触し、プレス熱板の熱がこのステンレス
鋼板を経てポリカ−ボネ−トシ−トに伝達され、その接
触界面近傍のポリカ−ボネ−トシ−ト表面層部分が急な
温度勾配で加熱され、その表面層部分のオリゴマ−や添
加剤(例えば、耐紫外線剤)がポリカ−ボネ−トシ−ト
表面にブリ−ドした結果であると推定できる。
【0008】この電磁遮蔽板の全光線透過率の低下を補
償するために、導電性織布の開孔度を高くすると、既述
した通り電磁シ−ルト効果の低下が余儀なくされる。本
発明の目的は、開孔を有する透視可能な電磁遮蔽スクリ
−ンの両面に加熱・加圧により透明性プラスチックシ−
トを融着一体化する電磁遮蔽板を対象として、優れた電
磁シ−ルド効果を保証しつつ優れた透視性を付与できる
電磁遮蔽板及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電磁遮蔽板
は、開孔を有する透視可能な電磁遮蔽スクリ−ンの両面
に透明性プラスチックシ−ト(例えば、ポリカ−ボネ−
トシ−ト)を、該プラスチックシ−トよりも低軟化点の
透明性熱可塑性プラスチックフィルム(例えば、アクリ
ル樹脂フィルム)で融着したことを特徴とする構成であ
る。
【0010】本発明に係る電磁遮蔽板の製造方法は、開
孔を有する透視可能な電磁遮蔽スクリ−ンの両面に透明
性プラスチックシ−トを、その両面の少なくとも一方に
透明性プラスチックシ−トよりも低軟化点の透明性熱可
塑性プラスチックフィルムを介在させて重ね、これらを
プレスで加熱・加圧することにより上記透明性熱可塑性
プラスチックフィルムを溶融させて電磁遮蔽スクリ−ン
と各透明性プラスチックシ−トとを融着することを特徴
とする構成である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明に係る電磁
遮蔽板の一例を示している。図1において、1は開孔を
有する透視可能な電磁遮蔽スクリ−ンである。この電磁
遮蔽スクリ−ンには、金属をメッキした有機繊維の織布
で、開孔率50%以上のものを使用できる。この開孔率
Xは、繊維径をd(μm)、1インチ当たりの縦糸の本
数をa、1インチ当たりの横糸の本数をbとすれば、 X=(1−ad/2540)(1−bd/2540)×100% で与えられる。
【0012】上記有機繊維には、ポリエステル繊維やア
クリル繊維を使用できる。上記のメッキ金属について
は、光を反射・散乱により透過させて全光線透過率〔全
光線透過量(並行透過光+散乱透過光)と入射光量との
比〕を大とするためには、ニッケル等の反射性金属を使
用することが有効であり、電磁シ−ルド効果を大とする
ためには、銅等の高導電性金属を使用することが有効で
あり、繊維に銅等の高導電率の金属をメッキし、その銅
メッキ層上にニッケル等の反射性金属をメッキしたもの
を使用することが好ましい。
【0013】2,2は電磁遮蔽スクリ−ン1の両面に積
層された透明ポリカ−ボネ−トシ−トである。このポリ
カ−ボネ−トシ−トの全光線透過率は、通常83%以
上、熱変形温度は125℃以上であり、通常、添加剤、
例えば、難燃剤を配合したものが使用される。3はポリ
カ−ボネ−トシ−トと電磁遮蔽スクリ−ンとの間を融着
したアクリル樹脂層(メタクリル酸メチル樹脂層)であ
る。
【0014】上記において、電磁遮蔽スクリ−ン1の厚
みは、通常100μm〜10μmであり、ポリカ−ボネ
−トシ−ト2の厚みは、通常1mm〜4mmであり、ア
クリル樹脂層の厚みはポリカ−ボネ−トシ−トの厚みの
1/20〜1/50である。また、開孔を有する透視可
能な電磁遮蔽スクリ−ンとしては、上記導電性繊維の織
布の外、同導電性繊維の不織布や金属繊維の織布等も使
用できる。
【0015】本発明に係る製造方法により、上記の電磁
遮蔽板を製造するには、図2に示すように、電磁遮蔽ス
クリ−ン1の片面にアクリル樹脂フィルム(メタクリル
酸メチル樹脂フィルム)3(厚みは50μm〜100μ
m)を配し、更に、上下にポリカ−ボネ−トシ−ト2を
重ね、各ポリカ−ボネ−トシ−ト2に鏡面のプレス当板
4(通常、ステンレス鋼板)を当て、これらを熱板5を
取り付けたプレス固定盤61と熱板5を取り付けたプレ
ス可動盤62とで、熱板5のピ−ク温度125℃、圧力
60kg/cm2の条件にて加熱・加圧してアクリル樹脂フ
ィルムを溶融させ、ついで熱板の冷却により成形体をポ
リカ−ボネ−トシ−トの熱変形温度よりも充分に低い温
度(常温+20℃)にまで冷却し、前記溶融アクリル樹
脂を凝固させて電磁遮蔽スクリ−ン1とポリカ−ボネ−
トシ−ト2との間を融着し、而るのち、成形体をプレス
より取り出して電磁遮蔽板を得る。
【0016】上記熱板5には、電熱式、蒸気式等を使用
でき、熱板がピ−ク温度に達する時間は約40分であ
る。上記において、電磁遮蔽スクリ−ン1の両面にアク
リル樹脂フィルム3を配することもできる。また、各ポ
リカ−ボネ−トシ−ト2とプレス当板4との間に、ポリ
カ−ボネ−トシ−ト2よりも軟化点が高い厚み数10μ
mの剥離性プラスチックシ−ト例えばポリエチレンテレ
フタレ−トフィルム、フッ素樹脂フィルム等を介在させ
ることもできる。
【0017】本発明に係る電磁遮蔽板の製造方法は、通
常、多段プレスを用いて実施され、図3はその多段プレ
スの一例を示している。図3において、71はシリンダ
−、72はラム、62はプレス可動盤であり、可動盤6
2の上面には熱板5が取り付けられている。61はステ
−73,73で支持された固定盤であり、下面に熱板5
が取り付けられている。51は浮動熱板であり、可動盤
62と固定盤61との間に複数枚、配されている。7
4,74はマニホ−ルドパイプであり、このパイプ74
と各熱板5,51との間が可撓管75で連通されてお
り、各熱板5,51がマニホ−ルドパイプ74からの蒸
気の供給で加熱される。
【0018】この多段プレスを用い本発明により上記の
電磁遮蔽板を製造するには、各段の熱板間において、図
2と同様にして、電磁遮蔽スクリ−ン1とアクリル樹脂
フィルム3とそれらの上下にポリカ−ボネ−トシ−ト2
とを配し、更に各ポリカ−ボネ−トシ−ト2にプレス当
板4を当て、プレスの駆動により一挙に各段を加熱・加
圧してアクリル樹脂フィルム3を溶融加圧し、ついで熱
板の冷却により各段の成形体をポリカ−ボネ−トシ−ト
の熱変形温度よりも充分に低い温度にまで冷却してアク
リル樹脂の凝固でポリカ−ボネ−トシ−ト2と電磁遮蔽
スクリ−ン1との間を融着し、而るのち、各段の成形体
をプレスより取り出して一度に複数枚の電磁遮蔽板を得
る。
【0019】本発明に係る電磁遮蔽板の製造方法におい
ては、ポリカ−ボネ−トよりも軟化点が低いアクリル樹
脂のフィルムの溶融でポリカ−ボネ−トシ−トと電磁遮
蔽スクリ−ンとを接着しており、ポリカ−ボネ−トシ−
トと電磁遮蔽スクリ−ンとを直接融着する場合に較べ、
ポリカ−ボネ−トシ−トの加熱温度を低くでき、後述の
実施例と比較例との対比から明らかなように、電磁遮蔽
板の透視性を高くできる。その理由は、ポリカ−ボネ−
トシ−トの加熱温度を低くできる結果、ポリカ−ボネ−
トシ−ト表面へのオリゴマ−や添加剤のブリ−ドをよく
抑制でき、その表面の曇りを抑えて透明度を高くできる
ためと推定できる。
【0020】また、本発明に係る電磁遮蔽板において
は、アクリル樹脂フィルムの厚みがポリカ−ボネ−トシ
−トの1/50〜1/100であり、極めて薄いため
に、ポリカ−ボネ−トの特性をほぼそのまま具備し、優
れた耐衝撃性、剛性等を保証できる。更に、ポリカ−ボ
ネ−トシ−トと電磁遮蔽スクリ−ンとを強固に接着で
き、接着界面での剥離や吸湿を確実に排除でき、安定し
た透明性を保証できる。 本発明において、透明性プラ
スチックシ−トには、上記ポリカ−ボネ−トシ−トに限
定されることなく他のものも使用でき、例えば、塩化ビ
ニル樹脂シ−ト、メタクリル酸メチル樹脂シ−ト、ポリ
スチレンシ−ト、ABS樹脂シ−ト等の非結晶性プラス
チックのシ−トも使用できる。また、熱可塑性プラスチ
ックフィルムは、透明度が高く、かつ透明性プラスチッ
クシ−トよりも低軟化点のものが、使用する透明性プラ
スチックシ−トに応じて選定される。
【0021】
【実施例】
〔実施例〕電磁遮蔽スクリ−ンには、繊維外径40μm
のポリエステル繊維に銅をメッキし、その銅メッキ層上
にニッケルをメッキした導電性繊維を、縦糸及び横糸と
も1インチ当たり135本として織製した、開孔率がほ
ぼ60%、全光線透過率が60%以上の導電性織布を使
用し、アクリル樹脂フィルム(メタクリル酸メチル樹脂
フィルム)には、全光線透過率91%以上、熱変形温度
85℃の厚み100μmフィルムを使用し、ポリカ−ボ
ネ−トシ−トには、熱変形温度135℃、全光線透過率
83%以上、厚み2mm、両面艶出しのものを使用し
た。
【0022】プレス当板には、厚み2mmの鏡面ステン
レス鋼板を使用した。プレスの加熱・加圧条件は、加熱
時間50分(熱板の過熱開始から熱板ピ−ク温度に達す
るまでの時間)、熱板ピ−ク温度135℃、圧力65k
g/cm2とした。 〔比較例〕アクリル樹脂フィルムを使用せず、ポリカ−
ボネ−トシ−トを直接に導電性織布に融着させた。加熱
時間及び圧力は実施例と同じとしたが、熱板ピ−ク温度
は実施例より30℃高い165℃とした(これ以下の温
度では、融着が困難であった)。
【0023】これら実施例及び比較例で得た電磁遮蔽板
の全光線透過率をJIS K 6714に準じ光線透過率
測定装置により測定したところ、実施例品では全光線透
過率50%を得たが、比較例品では40%以下であっ
た。また、上記実施例品及び比較例品の電界シ−ルド効
果を測定したところ、30MHzで56db、100MHzで
55db、500MHzで41db、1000MHzで30d
bであった。しかし、比較例品の全光線透過率を実施例
品の全光線透過率まで高めるように、比較例品におい
て、導電性織布の目を粗くしようとすると、繊維の切断
等により不良品となった。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る電磁遮蔽板の製造方法によ
れば、導電性織布のような透視可能な電磁遮蔽スクリ−
ンの両面に透明性プラスチックシ−トをプレスによる加
熱・加圧で積層する場合、電磁遮蔽スクリ−ンと透明性
プラスチックシ−トとの間に透明性プラスチックシ−ト
よりも低軟化点の融着用プラスチックフィルムを介在さ
せるだけで、電磁遮蔽板の透視性を高めることができ、
または、等しい透視性のもとでは電磁シ−ルド効果を高
めることができ、透視性が要求される箇所での電磁遮蔽
に好適な電磁遮蔽板を通常のプレス法と同程度の作業性
で容易に製造できる。
【0025】特に、透明性プラスチックシ−トにポリカ
−ボネ−トシ−トを使用した電磁遮蔽板においては、ポ
リカ−ボネ−トの高度の透明性を最大限に発揮させ得、
電磁遮蔽スクリ−ンの開孔度を小にしても透視性を充分
に確保でき、優れた電磁シ−ルド効果と透視性を保証し
て、各種電子機器を使用するオフィス内を小部屋に仕切
ること、室内や車内に外部の電磁波が窓ガラスから侵入
するのを防止すること、パチンコ遊技機がPHSの送受
信波で誤動作することのないようにパチンコ台の前面窓
ガラスに電磁遮蔽機能を付与することを良好に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁遮蔽板を示す図面である。
【図2】本発明に係る電磁遮蔽板の製造方法を示す図面
である。
【図3】本発明に係る電磁遮蔽板の製造方法において使
用される多段プレスを示す図面である。
【符号の説明】
1 電磁遮蔽スクリ−ン 2 透明性プラスチックシ−ト 3 熱可塑性プラスチックフィルム 4 プレス当板 5 熱板 61 プレス固定盤 62 プレス可動盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開孔を有する透視可能な電磁遮蔽スクリ−
    ンの両面に透明性プラスチックシ−トを、該プラスチッ
    クシ−トよりも低軟化点の透明性熱可塑性プラスチック
    フィルムで融着したことを特徴とする電磁遮蔽板。
  2. 【請求項2】透明性プラスチックシ−トがポリカ−ボネ
    −トシ−トであり、透明性熱可塑性プラスチックフィル
    ムがアクリル樹脂フィルムである請求項1記載の電磁遮
    蔽板。
  3. 【請求項3】開孔を有する透視可能な電磁遮蔽スクリ−
    ンの両面に透明性プラスチックシ−トを、その両面の少
    なくとも一方に透明性プラスチックシ−トよりも低軟化
    点の透明性熱可塑性プラスチックフィルムを介在させて
    重ね、これらをプレスで加熱・加圧することにより上記
    透明性熱可塑性プラスチックフィルムを溶融させて電磁
    遮蔽スクリ−ンと各透明性プラスチックシ−トとを融着
    することを特徴とする電磁遮蔽板の製造方法。
JP33850896A 1996-12-18 1996-12-18 電磁遮蔽板及び電磁遮蔽板の製造方法 Pending JPH10178296A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000156591A (ja) * 1998-09-17 2000-06-06 Gunze Ltd 電磁波シールド用複合部材とその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000156591A (ja) * 1998-09-17 2000-06-06 Gunze Ltd 電磁波シールド用複合部材とその製造方法

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