JPH10178182A - 半導体圧力感知装置とその製造方法 - Google Patents

半導体圧力感知装置とその製造方法

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JPH10178182A
JPH10178182A JP33960996A JP33960996A JPH10178182A JP H10178182 A JPH10178182 A JP H10178182A JP 33960996 A JP33960996 A JP 33960996A JP 33960996 A JP33960996 A JP 33960996A JP H10178182 A JPH10178182 A JP H10178182A
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forming
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CPUやDRAMメモリなどが搭載されたチッ
プ上に搭載可能な、外部空気圧力等を感度良く感知する
圧力感知素子及びその製造方法を提供する。 【解決手段】基体10に形成された半導体チャネル形成
領域に対して空隙部Vを介して配置され、圧力により空
隙部内にたわみ、所定の電圧が印加される圧力感知ゲー
ト電極31と、 該圧力感知ゲート電極を支持して前記
空隙部を形成する支持絶縁膜22aと、前記圧力感知ゲ
ート電極の両側部に前記半導体チャネル形成領域を挟み
込むように配置され、前記圧力感知ゲート電極に印加さ
れた電圧の大きさに応じた電流を前記チャネル形成領域
に流すことが可能なソース・ドレイン拡散層13、14
とを有する構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体を用いた圧力
感知装置に関し、特に、MOSトランジスタと同一基板
上に形成することが可能な半導体圧力感知装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路技術の微細化の進展によ
り、今まで別々の機能素子、システムとして作製されて
いたCPU、DRAMメモリ、キャッシュメモリ、フラ
ッシュメモリ、DSP、A/Dコンバータ、グラフィク
スの機能等が同一チップ上に搭載されており、この傾向
は高集積化、低消費電力化、各種機器の小型、携帯化の
進化の過程で必然の傾向である。
【0003】従来、半導体を用いた圧力感知装置として
は、ピエゾ抵抗効果を利用したピエゾ素子などがある。
ピエゾ素子は、シリコン結晶からなるダイヤフラムの表
面の所定の位置に不純物を拡散してひずみゲージを形成
したものであり、ダイヤフラムに圧力がかかると変形
し、ピエゾ抵抗効果により変形したひずみゲージの電気
抵抗が著しく変化するので、圧力を感知するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧力感
知装置についても同一のチップ上に搭載することが望ま
れていたが、上記のような従来の外部空気圧力等を感度
良く感知する圧力感知装置は、工程上の違いから上記半
導体集積回路技術の微細化の進展に伴う同一チップ上へ
の搭載が困難であった。従って、MOSのASICプロ
セスによる同一チップ上への作製が可能な素子構造や製
造方法は知られておらず、圧力感知装置はCPUやDR
AMメモリなどが搭載されたチップとは別のチップ上に
形成し、それらを組み合わせて使用していたため、装置
の縮小化、小型化などに弊害が生じていた。
【0005】本発明は上記の問題を鑑みてなされたもの
であり、CPUやDRAMメモリなどが搭載されたチッ
プ上に搭載可能な、外部空気圧力等を感度良く感知する
圧力感知装置及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体圧力感知装置は、基体に形成された
半導体チャネル形成領域に対して空隙部を介して配置さ
れ、圧力により空隙部内にたわみ、所定の電圧が印加さ
れる圧力感知ゲート電極と、該圧力感知ゲート電極を支
持して前記空隙部を形成する支持絶縁膜と、前記圧力感
知ゲート電極の両側部に前記半導体チャネル形成領域を
挟み込むように配置され、前記圧力感知ゲート電極に印
加された電圧の大きさに応じた電流を前記チャネル形成
領域に流すことが可能なソース・ドレイン拡散層とを有
する。
【0007】かかる構造の半導体圧力感知装置は、従来
のMOSトランジスタ構造において、ゲート絶縁膜のか
わりに、空隙部を持つ構造である。この空隙部は、圧力
感知ゲート電極が支持絶縁膜により支えられることによ
り、保持される。圧力感知ゲート電極、ソース・ドレイ
ン拡散層に適当にバイアスをかけておく。圧力感知ゲー
ト電極上方より空気圧等の圧力が圧力感知装置にかかる
と、その圧力は圧力感知ゲート電極の上部にかかること
となり、圧力感知ゲート電極は下におされ、変形するこ
とによって、空隙部であるゲート膜厚が変化し、半導体
チャネル形成領域にかかる電界が変化する。この変化に
よりドレイン電流が変化し、圧力感知装置として働く。
線形領域で動作させると圧力変化に対して、電流値が敏
感に変化する。また、電流を抵抗に通して電圧変化とし
て感知することもできる。
【0008】上記の半導体圧力感知装置は、圧力変化を
検出感度のよい電流変化や電圧変化に変換して感知でき
るので、感度が良い。また、MOSトランジスタの製造
工程とほぼ同様の工程によって製造することができるの
で、CPUやDRAMメモリ、キャッシュメモリ、フラ
ッシュメモリ、DSP、A/Dコンバータ、グラフィク
ス機能等の種々のMOSロジックなど、MOSトランジ
スタを有する半導体チップ上に混載させることが非常に
容易であり、種々のASICとの組み合わせによりさら
に高機能な素子が実現可能である。さらに、他の素子と
同一チップ上に混載させることで、装置の小型化が可能
である。また、圧力を感知するドレイン電流やそれによ
る電圧変化を、オンチップ上のアンプで増幅することに
より、さらに高感度化可能である。
【0009】上記半導体圧力感知装置においては、好適
には支持絶縁膜が基体面から圧力感知ゲート電極の側壁
にわたって形成されたサイドウォールである。サイドウ
ォール状の支持絶縁膜はソース・ドレイン拡散層のイオ
ン注入のマスクとして働くことができ、ゲート電極をマ
スクとしたイオン注入時にはソース・ドレイン拡散層よ
りもイオン濃度の低いLDD(lightly doped drain )
拡散層を形成することが可能となるので、ホットエレク
トロン耐性が改善されるLDD構造とすることが容易と
なる。
【0010】上記半導体圧力感知装置においては、好適
には前記空隙部が減圧してあり、酸素などをできるだけ
除去してある。空隙部に酸素などを含む空気などが残存
していると、半導体やゲート電極の酸化など化学変化が
起こる可能性があるが、減圧することによりその可能性
を避けることができる。また、トランジスタのゲート絶
縁膜としての絶縁性を保つことができる。
【0011】上記半導体圧力感知装置においては、好適
には半導体基板上に形成された絶縁膜の上に形成されて
いる。本発明の半導体圧力感知装置を他のASICなど
に混載させる場合、半導体基板上に圧力感知装置のため
の領域として、半導体基板上にある素子分離絶縁膜など
の使用されていなかった絶縁膜上を利用することで、圧
力感知装置のための領域を新たに設ける必要がなくな
り、装置のさらなる縮小化、小型化が可能である。
【0012】また、上記半導体圧力感知装置において
は、好適には半導体基板上に形成された絶縁膜の下層に
下側ゲート電極を有し、下側ゲート電極に印加された電
圧の大きさに応じた電流をチャネル形成領域に流すこと
が可能となるように構成される。ここで、下側ゲート電
極の上層にある絶縁膜は、MOSFETのゲート絶縁膜
として使用できる、例えば膜厚10〜30nm程度の下
側ゲート絶縁膜である。かかる構造は、一つの半導体チ
ャネル形成領域、ソース拡散層、ドレイン拡散層を、空
隙部を介した圧力感知ゲート電極及び下側ゲート絶縁膜
を介した下側ゲート電極で共有する、ダブルゲート構造
である。上部にある圧力感知ゲート電極が圧力を受けド
レイン電流の変化分となる部分を制御する電極として、
下側ゲート電極がドレイン電流の定常部分を制御する電
極としてそれぞれ働くので、圧力感知装置の動作の制御
がしやすい。
【0013】また上記の目的を達成するため、本発明の
半導体圧力感知装置は、下側ゲート電極、下側ゲート絶
縁膜、半導体チャネル形成領域及びソース・ドレイン拡
散層を有する電界効果型トランジスタと、前記半導体チ
ャネル形成領域を挟んで前記下側ゲート電極と対向する
位置に前記半導体チャネル形成領域に対して空隙部を介
して配置され、圧力により空隙部内にたわみ、所定の電
圧が印加される圧力感知ゲート電極と、該圧力感知ゲー
ト電極を支持して前記空隙部を形成する支持絶縁膜とを
有する。
【0014】上記の半導体圧力感知装置は、前述の圧力
感知装置同様のダブルゲート構造であり、圧力感知装置
の動作の制御がしやすい。
【0015】また、上記の目的を達成するため、本発明
の半導体圧力感知装置の製造方法は、半導体チャネル形
成領域の上層にダミー層を形成する工程と、該ダミー層
の上層に圧力感知ゲート電極を形成する工程と、該圧力
感知ゲート電極を支持する支持絶縁膜を形成する工程
と、イオン注入によりソース・ドレイン拡散層を形成す
る工程と、該ダミー層を除去することにより該半導体チ
ャネル形成領域と該圧力感知ゲート電極の間に空隙部を
形成する工程とを有する。
【0016】かかる半導体圧力感知装置の製造方法によ
れば、本発明の半導体圧力感知装置を容易に製造でき
る。また、通常の半導体装置の製造方法によって実現可
能であり、製造が容易であり、安価に製造することがで
きる。また、ASIC製造プロセスに容易に組み込むこ
とができ、他の素子やCPU、DRAMメモリなどの種
々のMOSロジックの機能と混載可能なので、高機能素
子が実現可能であり、また、半導体装置の小型化が可能
である。
【0017】上記半導体圧力感知装置の製造方法におい
ては、好適にはダミー層の形成工程の前に、半導体基板
上に絶縁膜を形成する工程と、該絶縁膜上に半導体チャ
ネル形成領域となる半導体層を形成する工程とを有す
る。これにより、半導体基板上に形成された絶縁膜の上
に形成された半導体圧力感知装置を形成することができ
る。
【0018】また、上記半導体圧力感知装置の製造方法
においては、好適には前記絶縁膜を形成する工程の前
に、半導体基板中に下側ゲート電極を形成する工程を有
する。これにより、一つの半導体チャネル形成領域、ソ
ース拡散層及びドレイン拡散層を、空隙部を介した圧力
感知ゲート電極とゲート絶縁膜を介した下側ゲート電極
で共有している、圧力感知装置の動作の制御がしやす
い、ダブルゲート構造の半導体圧力感知装置を形成する
ことができる。
【0019】また、上記の目的を達成するため、本発明
の半導体圧力感知装置の製造方法は、第1半導体基板上
にゲート絶縁膜を形成する工程と、該ゲート絶縁膜上に
下側ゲート電極を形成する工程と、該下側ゲート電極の
両側部にソース・ドレイン拡散層を形成する工程と、前
記下側ゲート電極を被覆して全面に絶縁膜を形成して平
坦化する工程と、該平坦化した絶縁膜上に第2半導体基
板を張りつける工程と、前記第1半導体基板の方向か
ら、前記ソース・ドレイン拡散層が露出するまで研磨す
る工程と、前記ソース・ドレイン拡散層の間のチャネル
形成領域上にダミー層を形成した後に圧力感知ゲート電
極を形成する工程と、該圧力感知ゲート電極を支持する
支持絶縁膜を形成する工程と、前記ダミー層を除去する
工程とを有する。
【0020】上記の半導体圧力感知装置の製造方法によ
れば、圧力感知装置の動作の制御がしやすい、ダブルゲ
ート構造の半導体圧力感知装置を形成することができ
る。特に、半導体チャネル形成領域の結晶性が良好なの
で、良好な電気特性を有する。
【0021】上記のように、本発明によれば、CPUや
DRAMメモリなどが搭載されたチップ上に搭載可能
な、外部空気圧力等を感度良く感知する圧力感知装置及
びその製造方法を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して以下の実施例により説明する。
【0023】実施例1 図1は本発明の実施例1の半導体圧力感知装置の断面図
である。p型半導体基板10表面部にn型の高濃度の不
純物(n++)領域のソース拡散層13、ソース拡散層側
にやや高濃度の不純物(n+ )のLDD領域11、その
反対側にn型の高濃度の不純物(n++)領域のドレイン
拡散層14、およびやや高濃度の不純物(n+ )のLD
D領域12を有する。この上部に空隙部Cを介して、例
えばポリシリコンからなる圧力感知ゲート電極31を有
し、そのサイドに例えばSi3N4 からなるサイドウォール
状の支持絶縁膜22aがあり、圧力感知ゲート電極を支
持している。空隙部は減圧された状態で保持されてい
る。
【0024】本実施例の半導体圧力感知装置の動作を説
明する。本構造は、通常のMOSトランジスタのゲート
酸化膜のかわりに、空隙部を持つ構造を有する。この空
隙部は、圧力感知ゲート電極が支持絶縁膜により支えら
れることにより、保持される。
【0025】このような装置の圧力感知ゲート電極、ソ
ース・ドレイン拡散層にそれぞれ適当にバイアスをかけ
ておく。
【0026】この状態で圧力感知ゲート電極にその上部
からの空気圧等の圧力がかかると、圧力感知ゲート電極
が下方向におされ、変形することによって、ゲート膜厚
が変化し、チャネル部にかかる電界が変化する。この変
化によりドレイン電流が変化し、圧力センサーとして働
く。
【0027】本実施例の半導体圧力感知装置は、圧力変
化を検出感度のよい電流変化や電圧変化に変換して感知
できるので、感度が良く、MOSトランジスタの製造工
程とほぼ同様の工程によって製造することができるの
で、CPUやDRAMメモリなど、MOSトランジスタ
を有する半導体チップ上に混載させることが非常に容易
であり、種々のASICとの組み合わせによりさらに高
機能な素子が実現可能であり、そのような混載により、
装置の小型化や、オンチップ上のアンプによる圧力感知
信号の増幅でさらなる高感度化可能である。また、LD
D構造をしており、ホットエレクトロン耐性がよい。ま
た、空隙部は減圧されているので、酸素などがほとんど
残存していなく、ゲート電極などの酸化などが生じにく
い。
【0028】次に、本実施例の半導体圧力感知装置の製
造方法について説明する。図5及び図6は、本実施例の
半導体圧力感知装置の製造方法の製造工程を示す断面図
である。まず、図5(a)に至るまでの工程について説
明する。p型シリコン基板10に対して熱酸化を行い、
例えば膜厚10〜30nm程度のダミー層21を形成す
る。次に、例えばポリシリコンを100〜200nm程
度にCVDにより堆積し、レジストをパターニングして
エッチングしてゲート長0.2〜0.5μmの圧力感知
ゲート電極31を形成し、図5(a)に至る。
【0029】次に、図5(b)に示すように、圧力感知
ゲート電極31をマスクとしてn+型不純物を例えば約
1×1018cm-3程度の濃度となるようにイオン注入
し、LDD拡散層11、12を形成する。
【0030】次に、図5(c)に示すように、例えばSi
3N4 を膜厚100〜200nm程度にCVDにより堆積
し、ゲート被覆絶縁膜22を形成する。
【0031】次に、図6(d)に示すように、例えばR
IE(反応性イオンエッチング)などの異方性エッチン
グを行い、サイドウォール状の支持絶縁膜22aを形成
する。
【0032】次に、図6(e)に示すように、支持絶縁
膜22aをマスクにしてn++型不純物を例えば約1×1
20cm-3程度の濃度となるようにイオン注入し、ソー
ス拡散層13及びドレイン拡散層14を形成する。
【0033】次に、図1に示すように、圧力感知ゲート
電極31下部のダミー層を側面からのウェットエッチン
グにより除去し、圧力感知ゲート電極31の下部の空隙
部Cを形成する。この後、空隙部Cを減圧した状態で保
護膜などを形成し、酸素などを残存させないように保持
する。
【0034】本実施例の半導体圧力感知装置の製造方法
は、通常の半導体装置の製造方法によって実現可能であ
り、製造が容易であり、安価に製造することができる。
また、ASIC製造プロセスに容易に組み込むことがで
き、他の素子やCPU、DRAMメモリなどの種々のM
OSロジックの機能と混載可能である。
【0035】実施例2 図2は本発明の実施例2の半導体圧力感知装置の断面図
である。半導体基板10上にLOCOSなどの酸化膜や
Si3N4 などの絶縁膜23があり、その上層に例えばp型
のポリシリコンあるいはアモルファスシリコンからなる
チャネル形成領域15があり、その両側にn型の高濃度
の不純物(n++)領域のソース拡散層13、ソース拡散
層側にやや高濃度の不純物(n+ )のLDD領域11、
その反対側にn型の高濃度の不純物(n++)領域のドレ
イン拡散層14、およびやや高濃度の不純物(n+ )の
LDD領域12を有する。この上部に空隙部Cを介し
て、例えばポリシリコンからなる圧力感知ゲート電極3
1を有し、そのサイドに例えばSi3N4 からなるサイドウ
ォール状の支持絶縁膜22aがあり、圧力感知ゲート電
極を支持している。空隙部は減圧された状態で保持され
ている。
【0036】本実施例の半導体圧力感知装置は、実施例
1と同様、圧力変化を検出感度のよい電流変化や電圧変
化に変換して感知できるので、感度が良い。MOSトラ
ンジスタを有する半導体チップ上に混載させることが非
常に容易であり、種々のASICとの組み合わせにより
さらに高機能な素子が実現可能であり、そのような混載
により、装置の小型化や、オンチップ上のアンプによる
圧力感知信号の増幅でさらなる高感度化可能であり、さ
らに素子分離絶縁膜などの使用されていなかった絶縁膜
上を利用するができるので圧力感知装置のための領域を
新たに設ける必要がなくなり、装置のさらなる縮小化、
小型化が可能である。
【0037】次に、本実施例の半導体圧力感知装置の製
造方法について説明する。まず、半導体基板上にLOC
OSなどの酸化膜やSi3N4 膜などの絶縁膜23を形成す
る。その上層に、例えばp型のポリシリコンあるいはア
モルファスシリコンなどの半導体層をCVDなどにより
堆積させ、半導体チャンル領域や、ソース・ドレイン拡
散層を形成するための半導体層を形成する。以降は、実
施例1の製造方法と同様に形成することができる。
【0038】本実施例の半導体圧力感知装置の製造方法
によれば、上記の半導体圧力感知装置を容易に製造する
ことができる。
【0039】実施例3 図3は本発明の実施例3の半導体圧力感知装置の断面図
である。シリコン基板10中にイオン注入などにより形
成した下側ゲート電極32があり、下側ゲート電極32
の上層には例えば10〜30nmの酸化シリコンからな
る下側ゲート絶縁膜26を介してチャネル形成領域
(p、n、i(intrinsic )型不純物半導体)15があ
り、チャネル形成領域15の両側部にn型の高濃度の不
純物(n++)領域のソース拡散層13及びn型の高濃度
の不純物(n++)領域のドレイン拡散層14を有する。
このチャネル形成領域及びソース・ドレイン拡散層は、
ポリシリコンやアモルファスシリコンで形成してもよい
し、酸化膜上の横からの横方向固層エピ成長によるシリ
コン層を用いても良い。下側ゲート電極32、下側ゲー
ト絶縁膜24、チャネル形成領域15及びソース・ドレ
イン拡散層13、14により、通常の電界効果型トラン
ジスタを形成する。チャネル形成領域15の上層には空
隙部Cを介して圧力感知ゲート電極31があり、その両
側にある例えばSi3N4 からなるサイドウォール状の支持
絶縁膜22aにより支持され、これにより空隙部Cが保
持されており、この空隙部は減圧されている。
【0040】本実施例の半導体圧力感知装置は実施例1
と同様、圧力変化を検出感度のよい電流変化や電圧変化
に変換して感知できるので、感度が良い。MOSトラン
ジスタを有する半導体チップ上に混載させることが非常
に容易であり、種々のASICとの組み合わせによりさ
らに高機能な素子が実現可能であり、そのような混載に
より、装置の小型化や、オンチップ上のアンプによる圧
力感知信号の増幅でさらなる高感度化可能である。さら
に、本実施例の半導体圧力感知装置はダブルゲート型M
OSトランジスタ構造であることから、上部にある圧力
感知ゲート電極が圧力を受けドレイン電流の変化分とな
る部分を制御する電極として、下側ゲート電極がドレイ
ン電流の定常部分を制御する電極としてそれぞれ働くの
で、圧力感知装置の動作の制御がしやすいという利点が
ある。本実施例の構造は、通常の不純物制御型のトラン
ジスタも可能であり、また、空乏層制御も可能である。
【0041】次に、本実施例の半導体圧力感知装置の製
造方法について説明する。まず、半導体基板中に例えば
+ の高濃度不純物をイオン注入し、下側ゲート電極を
形成し、その上層に例えば膜厚10〜30nmの酸化シ
リコンからなる下側ゲート絶縁膜を形成する。その上層
に、例えばp型のポリシリコンあるいはアモルファスシ
リコンなどの半導体層をCVDなどにより堆積させ、半
導体チャンル領域や、ソース・ドレイン拡散層を形成す
るための半導体層を形成する。以降は、実施例1の製造
方法と同様に形成することができる。
【0042】本実施例の半導体圧力感知装置の製造方法
によれば、上記のダブルゲート型の半導体圧力感知装置
を容易に製造することができる。
【0043】実施例4 図4は本発明の実施例4の半導体圧力感知装置の断面図
である。本実施例の半導体圧力感知装置はSOI(sili
con on insulator)型の構造をしている。半導体基板1
0上に例えば酸化シリコンからなる素子分離絶縁膜25
や層間絶縁膜27があり、これら絶縁膜25、27に埋
め込まれる形で、下側ゲート電極32、下側ゲート絶縁
膜26、チャネル形成領域15及びソース・ドレイン拡
散層13、14があり、これらにより電界効果型トラン
ジスタが形成されている。下側ゲート電極32は例えば
ポリシリコンからなっており、下側ゲート絶縁膜26は
例えば酸化シリコンを膜厚10〜30nm程度に形成し
てなるものであり、チャネル形成領域15は例えばp、
n、i型不純物半導体であり、ソース・ドレイン拡散層
13、14にはn型の高濃度の不純物(n++)が注入さ
れている。チャネル形成領域15の上層には空隙部Cを
介して圧力感知ゲート電極31があり、その両側にある
例えばSi3N4 からなるサイドウォール状の支持絶縁膜2
2aにより支持され、これにより空隙部Cが保持されて
おり、この空隙部は減圧されている。
【0044】実施例4の半導体圧力感知装置は、実施例
1と同様、圧力変化を検出感度のよい電流変化や電圧変
化に変換して感知できるので、感度が良い。MOSトラ
ンジスタを有する半導体チップ上に混載させることが非
常に容易であり、種々のASICとの組み合わせにより
さらに高機能な素子が実現可能であり、そのような混載
により、装置の小型化や、オンチップ上のアンプによる
圧力感知信号の増幅でさらなる高感度化可能である。さ
らに実施例3と同様に、本実施例の半導体圧力感知装置
はダブルゲート型MOSトランジスタ構造であることか
ら、上部にある圧力感知ゲート電極が圧力を受けドレイ
ン電流の変化分となる部分を制御する電極として、下側
ゲート電極がドレイン電流の定常部分を制御する電極と
してそれぞれ働くので、圧力感知装置の動作の制御がし
やすいという利点があり、さらに実施例3と比較して結
晶性の良好なSi部分をチャネル形成領域として使える
ので、良好な電気特性を有する。本実施例の構造は、通
常の不純物制御型のトランジスタも可能であり、また、
空乏層制御も可能である。
【0045】次に、本実施例の半導体圧力感知装置の製
造方法について、図7及び図8を用いて説明する。ま
ず、図7(a)に至るまでの工程について説明する。素
子分離酸化絶縁膜25などを形成した第1半導体基板1
6上にに対して熱酸化を行い、例えば膜厚10〜30n
m程度の下側ゲート絶縁膜26を形成する。次に、例え
ばポリシリコンを100〜200nm程度にCVDによ
り堆積し、レジストをパターニングしてエッチングして
ゲート長0.2〜0.5μmの下側ゲート電極32を形
成し、さらに下側ゲート電極32をマスクとしてn+
不純物を例えば約1×1020cm-3程度の濃度となるよ
うにイオン注入し、ソース・ドレイン拡散層13、14
を形成して、図7(a)に至る。
【0046】次に、図7(b)に示すように、例えば酸
化シリコンを全面にCVDにより堆積し、リフローまた
はエッチバックにより平坦化し、層間絶縁膜27を形成
し、さらにその上層に第2半導体基板10を張りつけ
る。
【0047】次に、図7(c)に示すように、第1半導
体基板の方向から、ソース・ドレイン拡散層13、14
及びその間のチャネル形成領域15が露出するまで研磨
する。
【0048】次に、図8(d)に示すように、チャネル
形成領域15上に例えば膜厚10〜30nm程度のダミ
ー層21を形成する。次に、例えばポリシリコンを10
0〜200nm程度にCVDにより堆積し、レジストを
パターニングしてエッチングしてゲート長0.2〜0.
5μmの圧力感知ゲート電極31を形成する。
【0049】次に、図8(e)に示すように、例えばSi
3N4 を膜厚100〜200nm程度にCVDにより堆積
し、例えばRIE(反応性イオンエッチング)などの異
方性エッチングを行い、サイドウォール状の支持絶縁膜
22aを形成する。
【0050】次に、図4に示すように、圧力感知ゲート
電極31下部のダミー層を側面からのウェットエッチン
グにより除去し、圧力感知ゲート電極31の下部の空隙
部Cを形成する。この後、空隙部Cを減圧した状態で保
護膜などを形成し、酸素などを残存させないように保持
する。
【0051】本実施例の半導体圧力感知装置の製造方法
によれば、上記の本実施例の半導体圧力感知装置を容易
に製造することができる。また、本実施例の製造方法に
よれば、結晶性の良好なSi部分をチャネル形成領域と
して使えるので、良好な電気特性を有する半導体圧力感
知装置を得ることができる。
【0052】本発明の半導体圧力感知装置及びその製造
方法は、上記の実施形態に限定されない。例えば、ソー
ス・ドレインはLDD構造としなくてもよいが、好適に
はLDD構造とする。支持絶縁膜はサイドウォール状以
外の形をしていてもよい。パンチスルー耐圧改善や、V
th調整のためのイオン注入は通常のMOSトランジス
タ形成工程で行われている手段を使用してよい。
【0053】また、本実施例で説明しているn型トラン
ジスタ構造を有する圧力感知装置は、n基板の中のp−
wellに作られてもよい。また、p基板のかわりにn
基板中にp型トランジスタ構造にしてもよいし、p基板
中のn−well中に作製してもよい。n型トランジス
タ構造の半導体圧力感知装置とp型トランジスタ構造の
半導体圧力感知装置ではn型の不純物とp型の不純物を
入れ替えれば良い。
【0054】また、圧力感知ゲート電極やダブルゲート
構造の際の下側ゲート電極は単層構造としているが、ポ
リサイドなどの2層以上としてよい。
【0055】なお、本実施例は、Si半導体について、
実施例の構造及びその製造方法を示したが、同様に、G
eや化合物半導体にも適用が可能である。この他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、CPUやDRAMメモ
リなどが搭載されたチップ上に搭載可能な、外部空気圧
力等を感度良く感知する圧力感知装置及びその製造方法
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の半導体圧力感知装置の第1の実
施例の断面図である。
【図2】図2は本発明の半導体圧力感知装置の第2の実
施例の断面図である。
【図3】図3は本発明の半導体圧力感知装置の第3の実
施例の断面図である。
【図4】図4は本発明の半導体圧力感知装置の第4の実
施例の断面図である。
【図5】図5は本発明の半導体圧力感知装置の第1の実
施例の製造方法の製造工程を示す断面図であり、(a)
は圧力感知ゲート電極の形成工程まで、(b)はLDD
拡散層の形成工程まで、(c)はゲート被覆絶縁膜の形
成工程までを示す。
【図6】図6は図5の続きの工程を示す断面図であり、
(e)はエッチングによる支持絶縁膜の形成工程までを
示す。
【図7】図7は本発明の半導体圧力感知装置の第4の実
施例の製造方法の製造工程を示す断面図であり、(a)
はソース・ドレイン拡散層の形成工程まで、(b)は第
2半導体基板の張りつけ工程まで、(c)は第1半導体
基板の研磨工程までを示す。
【図8】図8は図7の続きの工程を示す断面図であり、
(d)は圧力感知ゲート電極の形成工程まで、(e)は
支持絶縁膜の形成工程までを示す。
【符号の説明】
10…半導体基板、11、12…LDD拡散層、13…
ソース拡散層、14…ドレイン拡散層、15…チャネル
形成領域、22a…支持絶縁膜、31…ゲート電極、C
…空隙部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体に形成された半導体チャネル形成領域
    に対して空隙部を介して配置され、圧力により空隙部内
    にたわみ、所定の電圧が印加される圧力感知ゲート電極
    と、 該圧力感知ゲート電極を支持して前記空隙部を形成する
    支持絶縁膜と、 前記圧力感知ゲート電極の両側部に前記半導体チャネル
    形成領域を挟み込むように配置され、前記圧力感知ゲー
    ト電極に印加された電圧の大きさに応じた電流を前記チ
    ャネル形成領域に流すことが可能なソース・ドレイン拡
    散層とを有する半導体圧力感知装置。
  2. 【請求項2】前記支持絶縁膜が前記基体面から前記圧力
    感知ゲート電極の側壁にわたって形成されたサイドウォ
    ールである請求項1記載の半導体圧力感知装置。
  3. 【請求項3】前記空隙部が減圧してある請求項1記載の
    半導体圧力感知装置。
  4. 【請求項4】半導体基板上に形成された絶縁膜の上に形
    成された請求項1記載の半導体圧力感知装置。
  5. 【請求項5】前記半導体基板上に形成された絶縁膜の下
    層に下側ゲート電極を有し、 前記下側ゲート電極に印加された電圧の大きさに応じた
    電流を前記チャネル形成領域に流すことが可能な請求項
    4記載の半導体圧力感知装置。
  6. 【請求項6】下側ゲート電極、下側ゲート絶縁膜、半導
    体チャネル形成領域及びソース・ドレイン拡散層を有す
    る電界効果型トランジスタと、 前記半導体チャネル形成領域を挟んで前記下側ゲート電
    極と対向する位置に前記半導体チャネル形成領域に対し
    て空隙部を介して配置され、圧力により空隙部内にたわ
    み、所定の電圧が印加される圧力感知ゲート電極と、 該圧力感知ゲート電極を支持して前記空隙部を形成する
    支持絶縁膜とを有する半導体圧力感知装置。
  7. 【請求項7】半導体チャネル形成領域の上層にダミー層
    を形成する工程と、 該ダミー層の上層に圧力感知ゲート電極を形成する工程
    と、 該圧力感知ゲート電極を支持する支持絶縁膜を形成する
    工程と、 イオン注入によりソース・ドレイン拡散層を形成する工
    程と、 該ダミー層を除去することにより該半導体チャネル形成
    領域と該圧力感知ゲート電極の間に空隙部を形成する工
    程とを有する半導体圧力感知装置の製造方法。
  8. 【請求項8】前記ダミー層の形成工程の前に、 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、 該絶縁膜上に半導体チャネル形成領域となる半導体層を
    形成する工程とを有する請求項7記載の半導体圧力感知
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】前記絶縁膜を形成する工程の前に、 半導体基板中に下側ゲート電極を形成する工程を有する
    請求項8記載の半導体圧力感知装置の製造方法。
  10. 【請求項10】第1半導体基板上にゲート絶縁膜を形成
    する工程と、 該ゲート絶縁膜上に下側ゲート電極を形成する工程と、 該下側ゲート電極の両側部にソース・ドレイン拡散層を
    形成する工程と、 前記下側ゲート電極を被覆して全面に絶縁膜を形成して
    平坦化する工程と、 該平坦化した絶縁膜上に第2半導体基板を張りつける工
    程と、 前記第1半導体基板の方向から、前記ソース・ドレイン
    拡散層が露出するまで研磨する工程と、 前記ソース・ドレイン拡散層の間のチャネル形成領域上
    にダミー層を形成した後に圧力感知ゲート電極を形成す
    る工程と、 該圧力感知ゲート電極を支持する支持絶縁膜を形成する
    工程と、 前記ダミー層を除去する工程とを有する半導体圧力感知
    装置の製造方法。
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