JPH10177790A - メモリ素子のプリフェッチ方法及びこれを適用したメモリ構造 - Google Patents

メモリ素子のプリフェッチ方法及びこれを適用したメモリ構造

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JPH10177790A
JPH10177790A JP9305950A JP30595097A JPH10177790A JP H10177790 A JPH10177790 A JP H10177790A JP 9305950 A JP9305950 A JP 9305950A JP 30595097 A JP30595097 A JP 30595097A JP H10177790 A JPH10177790 A JP H10177790A
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memory
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latch
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JP9305950A
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Jae Myoung Choi
在明 崔
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SK Hynix Inc
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Hyundai Electronics Industries Co Ltd
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    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/103Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port using serially addressed read-write data registers
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1036Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port using data shift registers

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  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、Nビットのプリフェッチビット数
に該当する複数のサブメモリアレイを選択した後、外部
データが入力される順に従い各データを選択されたメモ
リアレイに順次アクセスさせることにより、消費電力の
ピーク値をダウンさせ、マスキングデータに対する他の
データが影響されないようにし、安定したプリフェッチ
動作を行わせて、メモリ素子の信頼性を向上させること
である。 【解決手段】 メモリブロックは、ローデコーダ(RO
W)と、カラムデコーダ&センスアンプ(COL&S/
A)がそれぞれ存在する複数個のサブメモリアレイ(ア
レイ0〜アレイN)1と、外部パッドを介して入/出力
されるデータを一時記憶する入/出力バッファ2と、こ
の入/出力バッファ2から出力されるデータを出力順に
従い上記複数個のサブメモリアレイ1に順次アクセスさ
れるようにそれぞれラッチする複数のラッチ部3、及び
このラッチ部3のそれぞれのラッチの動作をON/OF
Fする複数のスイッチ(T0〜T3)4を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ素子のプリ
フェッチ(prefetch)方法、及びこれを適用したメモリ
構造に関し、Nビット単位に入力されるプリフェッチ方
式でプリフェッチされたデータがラッチに入力される順
に従い順次複数のメモリ素子にアクセスさせるプリフェ
ッチ方法、及びこれを適用したメモリ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来プリフェッチ方式を適用し
たメモリブロックを示す構成図であり、ローデコーダ
(Row)とカラムデコーダ&センスアンプ(COL&
S/A)がそれぞれ存在する複数個のサブメモリアレイ
(アレイ0〜アレイN)1と、外部パッドを介して入/
出力されるデータを一時記憶する入/出力バッファ2
と、この入/出力バッファ2からデータをメモリブロッ
クに同時に入力することもできるように、プリフェッチ
ビット単位にそれぞれラッチする複数のラッチ部3、及
び上記それぞれのラッチ部3の動作をON/OFFする
複数のスイッチ(T0〜T3)4を含む。
【0003】この際、上記入/出力バッファ2と複数の
ラッチ部3の間は単一のデータバスD[0:N]に接続
されており、このデータバスD[0:N]は、上記複数
個のスイッチ4とそれぞれ接続されているため、スイッ
チ4のON状態により複数個のラッチ部3中、一つのラ
ッチ部3にデータが入力されることになり、このラッチ
部3は、それぞれのデータ出力バスD0[0:N]〜D
3[0:N]を有しているので、各ラッチ部3にそれぞ
れラッチされたデータを出力する。
【0004】そして、このラッチ部3のそれぞれのデー
タ出力バスD0[0:N]〜D3[0:N]は、上記サ
ブメモリアレイ1に接続される内部データ線RW0
[0:N]〜RW3[0:N]に順次接続される。
【0005】即ち、一番目のデータ出力バスD0[0:
N]は、一番目の内部データ線RW0[0:N]に接続
され、二番目のデータ出力バスD1[0:N]は、二番
目の内部データ線RW1[0:N]に接続され、残りの
データ出力バスと内部データ線も同様に接続される。
【0006】このように接続された状態で、ラッチ部3
から内部データ線RW0[0:N]〜RW3[0:N]
にデータを出力する場合には、クロック信号に同期して
出力され、そのクロックタイミングで同時に全てのデー
タが内部データ線RW0[0:N]〜RW3[0:N]
に出力される。
【0007】次いで、上記内部データ線RW0[0:
N]〜RW3[0:N]に内蔵されたデータは、再び同
一のクロック信号のエッジで、それぞれのサブメモリア
レイ1に接続された複数のデータバスDB[0:N]*
4〜DB[0:N]*4を介して同時にメモリセルにア
クセスされるが、この際、一つのサブメモリアレイ1に
は、上記複数個のラッチ部3から入力される全てのデー
タが入力され得るように4本のデータバスDB[0:
N]が、一組をなすデータバスDB[0:N]*4に1
対1に対応するように接続されている。
【0008】上記のように、クロック信号の各エッジで
実施される従来のプリフェッチ方式の一連のデータ転送
過程は、外部から連続的にデータが入力されると、これ
を抑制するため一つのサブメモリアレイ1が選択され、
該サブメモリアレイ1から再びワードライン(W/L)
とカラム(Yi)を選択してメモリセルを選択すれば、
各サブメモリアレイ1に接続された複数のデータバスD
B[0:N]*4〜DB[0:N]*4に出力されたデ
ータがメモリセルにアクセスされるが、このようなデー
タ転送過程をタイミングチャートを参照して詳しく説明
すれば図7に示すように、クロック信号(図7(a))
の各エッジ毎に4個の連続するデータ(図2(b))が
入力される時、該データは複数個のスイッチ4が順次O
N(図2(C))となるたびに、このONになったスイ
ッチ4と接続されたラッチ部3に入力される。
【0009】図6に示したように、スイッチ(T0〜T
3)4が順次ON(図2(C))され、これに伴いそれ
ぞれのラッチ部3のデータ出力バスD0[0:N]〜D
3[0:N]にデータが出力されると(図2(d))、
該データ等はラッチ部3にラッチされていながら最後の
データ出力バスD3[0:N]にデータが内蔵される瞬
間、該データ等は前記内部データ線RW0[0:N]〜
RW3[0:N]に同時に出力される(図2(e))。
【0010】そして、次いで上記データはクロック信号
の次のエッジでデータバスDB[0:N]*4〜DB
[0:N]*4(図2(f))を介して同時にメモリセ
ルにアクセスされる。
【0011】このように動作する従来のプリフェッチ方
式は、一つの外部データパッドに対し複数個(図7では
4個)のラッチ部3があり、入力されるデータを上記で
も言及した通り内部データ線RW0[0:N]〜RW3
[0:N]に同時に出力されるため、外部データ同期よ
り4倍大きい周期で動作をすることになる。従って、外
部のデータが高速に入力されたとしてもメモリ素子は何
等問題なく動作することになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなプリフェッチ方式はデータアクセスの際に、一つ
のメモリブロックを選択した後、該メモリブロックに全
てのデータをアクセスさせるため、各サブメモリアレイ
1毎にプリフェッチビットに対応する複数のデータ線を
持っていなければならず、これによりメモリチップサイ
ズを増大させるという問題点があり、同一のローでカラ
ムを連続的に変えながらデータをアクセスする際(ヒッ
ト(HIT)動作という)には、一つのカラムアドレス
(Yi)が開かれ、この際、[0:N]*4個のデータ
をアクセスすることになるため、メモリサブアレイ1の
カラムアドレス(Yi)が小さくなり、該カラムアドレ
ス数以上のデータが連続的に入力される時には、次のサ
ブメモリアレイ1の新しいワードライン(W/L)を選
択しなければならない。
【0013】ところが、上記のように新しいワードライ
ン(W/L)を選択することになればデータをアクセス
するのに非常に長い時間が必要となり、メモリチップ内
の高速動作を制限するという問題点が発生る。
【0014】さらに、上記のような構造上でデータのマ
スキング動作を行おうとする場合には、図8のタイミン
グチャートに示すように、マスキングしようとするデー
タ以外にも影響を受けるデータがあり、アクセスがまま
にならない問題があるが、これは以下の通りである。
【0015】いま、タイミングチャート上において、デ
ータ‘D6、D7’をマスキングした状態(図8
(b))であり、これはスイッチ‘T2、T3’の二番
目のON状態をOFF状態に保持させ(図8(c))、
ラッチ部3の動作をOFFさせたものである。
【0016】ラッチ部3の動作状態を見れば、入力され
たデータは、複数個のスイッチ(T0〜T3)のON状
態に従いデータ‘D0〜D5’までが入力された状態
(図8(d))である。
【0017】しかし、該動作状態で上記データを内部デ
ータ線RW0[0:N]〜RW3[0:N]に伝送する
場合には、上記スイッチ‘T2、T3’のOFF状態に
より、データ‘D4〜D7’全てがマスキングされる問
題が発生(図8(e))する。これはラッチ部3にそれ
ぞれラッチされたデータが同時に内部データ線RW0
[0:N]〜RW3[0:N]にも入力されるためであ
り、これによりメモリセルにアクセスされるデータも
‘D0〜D3’のみアクセス(図8(f))に制限され
る。
【0018】従って、上記従来のようなプリフェッチ構
造でデータをマスキングしようとする場合には、メモリ
素子が何ビットをプリフェッチするかにより、それに伴
う長さにデータをマスキングをしなければならないとい
う制限がある。
【0019】本発明は、上記したような従来の問題点を
解決するため、メモリにアクセスするデータをプリフェ
ッチ方式で入力するが、一度にプリフェッチされるビッ
ト数に対応するサブメモリアレイを選択した後、外部デ
ータが入力される順に従い各データを上記選択されたサ
ブメモリアレイに順次アクセスさせることにより、メモ
リチップサイズの増大を抑制し、マスキングデータに対
する他のデータへの影響を排除することを目的にする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、複数個のサブメモリアレイには[0:N]ビ
ット容量のデータバスを一つのみ接続し、多数の内部デ
ータ線でデータが連続的に入力されると、それぞれのサ
ブメモリアレイにデータを順次アクセスさせることによ
り、データがマスクされてもそれ以前まで入力されたデ
ータはメモリセルにアクセスされるようにするものであ
る。
【0021】上記のように動作されるようにする請求項
1記載の発明は、一つのサブメモリアレイを選択し、前
記メモリアレイに外部パッドを介し入力されたNビット
のプリフェッチデータをラッチ部で同時にアクセスさせ
るメモリ素子のプリフェッチ方法において、一度にプリ
フェッチされる前記Nビット数に該当する複数個のサブ
メモリアレイを予め選択し、前記選択された各メモリア
レイでワードラインとカラムラインを指定してセルを選
択した後、前記外部パッドを介してデータが入力される
と、これを貯蔵手段に貯蔵するとともに、前記データを
貯蔵手段から出力する順序に従い複数個のメモリアレイ
に順次アクセスさせることを特徴としている。
【0022】この請求項1記載の発明によれば、一つの
サブメモリアレイを選択し、前記メモリアレイに外部パ
ッドを介し入力されたNビットのプリフェッチデータを
ラッチ部で同時にアクセスさせるメモリ素子のプリフェ
ッチ方法において、一度にプリフェッチされる前記Nビ
ット数に該当する複数個のサブメモリアレイを予め選択
し、前記選択された各メモリアレイでワードラインとカ
ラムラインを指定してセルを選択した後、前記外部パッ
ドを介してデータが入力されると、これを貯蔵手段に貯
蔵するとともに、前記データを貯蔵手段から出力する順
序に従い複数個のメモリアレイに順次アクセスさせる。
【0023】請求項3記載の発明のメモリ素子のプリフ
ェッチ方法を適用したメモリ構造は、ローデコーダと、
カラムデコーダ&センスアンプがそれぞれ存在する複数
個のサブメモリアレイと、外部パッドを介して入/出力
されるデータを貯蔵する入/出力バッファと、この入/
出力バッファから出力されるデータを、出力順に従い前
記複数個のサブメモリアレイに順次アクセスされるよう
にそれぞれ貯蔵及び出力する複数のラッチ部、及び前記
それぞれのラッチ部の動作をON/OFFする複数のス
イッチを含むことを特徴としている。
【0024】この請求項3記載の発明のメモリ素子のプ
リフェッチ方法を適用したメモリ構造によれば、ローデ
コーダと、カラムデコーダ&センスアンプがそれぞれ存
在する複数個のサブメモリアレイと、外部パッドを介し
て入/出力されるデータを貯蔵する入/出力バッファ
と、この入/出力バッファから出力されるデータを、出
力順に従い前記複数個のサブメモリアレイに順次アクセ
スされるようにそれぞれ貯蔵及び出力する複数のラッチ
部、及び前記それぞれのラッチ部の動作をON/OFF
する複数のスイッチが含まれる。
【0025】したがって、連続的なデータアクセスによ
る高速動作で消費される電力も順次消費されるため、消
費電力のピーク値をダウンさせるとともに、カラムアド
レスが従来より多くなるため、外部データの連続的なア
ドレス数を長くできるという利点があり、さらにマスキ
ングデータに対する他のデータが影響を受けないため安
定したプリフェッチ動作を行うことができ、メモリ素子
の信頼性を向上させることができる。
【0026】また、請求項2に記載する発明のように、
請求項1記載のメモリ素子のプリフェッチ方法におい
て、前記データを貯蔵手段から出力する順に従い複数個
のメモリアレイにアクセスさせる方法は、前記貯蔵手段
の動作を制御する信号がイネーブルされる毎に、前記イ
ネーブル信号に同期させて前記データをサブメモリアレ
イに接続したデータバスに連続的に出力させることによ
り、単一のサブメモリアレイに接続されるデータバス線
数を従来に比べて削減することができ、データ線数が減
少してメモリサイズを縮小させることができる。
【0027】この場合、請求項4に記載する発明のよう
に、請求項3記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適
用したメモリ構造において、前記複数個のラッチ部と前
記複数個のサブメモリアレイの間は、前記Nビットのプ
リフェッチビット数に該当する内部データ線が接続さ
れ、 前記複数個のラッチ部でそれぞれのラッチ部の単
一データ出力バスは、前記内部データ線にそれぞれ順次
1対1に対応するように接続され、前記複数個のサブメ
モリアレイでは、それぞれのサブメモリの単一入力デー
タバスは、前記内部データ線にそれぞれ順次1対1に対
応するように接続されることにより、サブメモリアレイ
に接続されるデータ線数が従来に比べ少なくなるため、
カラムアドレス数が従来に比べ増加して外部から連続的
にアクセスされるデータ数が同時に増加しても高速動作
に有利であるばかりでなく、データ線数が減少してメモ
リサイズを縮小させることができる。
【0028】請求項5記載の発明のメモリ素子のプリフ
ェッチ方法を適用したメモリ構造は、ローデコーダと、
カラムデコーダ&センスアンプがそれぞれ存在する複数
個のサブメモリアレイと、外部パッドを介して入/出力
されるデータを貯蔵する入/出力バッファと、前記入/
出力バッファから出力されるデータを出力順に従い、前
記複数個のサブメモリアレイに順次アクセスされるよう
それぞれ貯蔵する複数のデュァルラッチ部、及びこれら
デュァルラッチ部それぞれの動作をON/OFFする複
数のスイッチを含むことを特徴としている。
【0029】この請求項5記載の発明のメモリ素子のプ
リフェッチ方法を適用したメモリ構造によれば、ローデ
コーダと、カラムデコーダ&センスアンプがそれぞれ存
在する複数個のサブメモリアレイと、外部パッドを介し
て入/出力されるデータを貯蔵する入/出力バッファ
と、前記入/出力バッファから出力されるデータを出力
順に従い、前記複数個のサブメモリアレイに順次アクセ
スされるようそれぞれ貯蔵する複数のデュァルラッチ
部、及びこれらデュァルラッチ部それぞれの動作をON
/OFFする複数のスイッチが含まれる。
【0030】したがって、連続的なデータアクセスによ
る高速動作で消費される電力も順次消費されるため、消
費電力のピーク値をダウンさせるとともに、カラムアド
レスが従来より多くなるため、外部データの連続的なア
ドレス数を長くできるという利点があり、さらにマスキ
ングデータに対する他のデータが影響を受けないため安
定したプリフェッチ動作を行うことができ、メモリ素子
の信頼性を向上させることができる。
【0031】この場合、請求項6に記載する発明のよう
に、請求項5記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適
用したメモリ構造において、前記デュアルラッチ部は、
直列に接続された複数個のラッチが一組をなし、該一組
のラッチ部が前記スイッチにそれぞれ接続される。
【0032】また、請求項7に記載する発明のように、
請求項6記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適用し
たメモリ構造において、前記それぞれの一組のラッチ部
中、最後段のラッチはデュアルポートを有するラッチで
ある。
【0033】さらに、請求項8に記載する発明のよう
に、請求項7記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適
用したメモリ構造において、前記一組のラッチ部中、一
番目のラッチ部のデュアルポートラッチである一番目の
データ出力バスは、前記内部データ線中一番目のデータ
線と接続され、二番目のデータ出力バスは、‘一番目+
1’番目の内部データ線と接続される。
【0034】さらに、請求項9に記載する発明のよう
に、請求項7記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適
用したメモリ構造において、前記一組のラッチ部中、
‘一番目+1’一番目のラッチ部のデュアルポートラッ
チの出力である一番目のデータ出力バスは、前記内部デ
ータ線中二番目の内部データ線と接続され、二番目のデ
ータ出力バスは、‘二番目+1’番目の内部データ線と
接続される。
【0035】したがって、ラッチ部をデュアルポートラ
ッチとすることにより、入出力バッファから出力される
データをデュアルポートラッチに伝達するスイッチ数を
削減できるととに、ラッチ部からサブメモリアレイへの
出力データライン数も削減することができる。
【0036】また、請求項10に記載する発明のよう
に、請求項5記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適
用したメモリ構造において、前記複数個のラッチ部と前
記複数個のサブメモリアレイの間は、前記Nビットのプ
リフェッチビット数に該当する内部データ線が接続さ
れ、前記複数個のサブメモリアレイでは、それぞれのサ
ブメモリの単一入力データバスは、前記内部データ線に
それぞれ順次1対1に対応するように接続されることに
より、単一のサブメモリアレイに接続されるデータバス
線数を従来に比べて更に削減することができ、データ線
数が減少してメモリサイズを一層縮小させることができ
る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図5は、本発明による
プリフェッチ方式を適用したメモリブロックの一実施の
形態を示す図である。図1は、本実施の形態のメモリブ
ロックの回路構成を示す図であり、上記従来の図6に示
したメモリブロックの回路構成と同一部分には同一符号
を付している。図1において、メモリブロックは、ロー
デコーダ(ROW)と、カラムデコーダ&センスアンプ
(COL&S/A)がそれぞれ存在する複数個のサブメ
モリアレイ(アレイ0〜アレイN)1と、外部パッドを
介して入/出力されるデータを一時記憶する入/出力バ
ッファ2と、この入/出力バッファ2から出力されるデ
ータを出力順に従い上記複数個のサブメモリアレイ1に
順次アクセスされるようにそれぞれラッチする複数のラ
ッチ部3、及びこのラッチ部3のそれぞれのラッチの動
作をON/OFFする複数のスイッチ(T0〜T3)4
を含む。
【0038】この際、上記入/出力バッファ2と複数の
ラッチ部3の間は単一データバスD[0:N]に接続さ
れており、この単一のデータバスD[0:N]は、上記
複数個のスイッチ4とそれぞれ接続されていて、スイッ
チ3のON状態に従い複数個のラッチ部3中、一つのラ
ッチ部3にデータが入力されるようになり、この各ラッ
チ部3は、それぞれのデータ出力バスD0[0:N]〜
D3[0:N]を有していて、各ラッチ部3にそれぞれ
ラッチされたデータが出力される。
【0039】また、上記ラッチ部3のそれぞれのデータ
出力バスD0[0:N]〜D3[0:N]は、上記サブ
メモリアレイ1に接続される内部データ線RW0[0:
N]〜RW3[0:N]に入力されたデータを出力する
ことになるが、この際、データを出力する場合には、順
次ONになるスイッチ(T0〜T3)の動作に従い、ラ
ッチ部3に入力される順に直ちに内部データ線RW0
[0:N]〜RW3[0:N]に出力されることにな
る。
【0040】次いで、上記内部データ線RW0[0:
N]〜RW3[0:N]に出力されたデータは、再び上
記のようにラッチ部3のデータ出力バスD0[0:N]
〜D3[0:N]からデータが入力される順に、直ちに
サブメモリアレイ1に接続されたデータバスDB[0:
N]〜DB[0:N]を介してメモリセルにアクセスさ
れる。
【0041】この際、上記内部データ線RW0[0:
N]〜RW3[0:N]とデータ出力バスD0[0:
N]〜D3[0:N]は、1対1構造に接続されるが、
1番目の内部データ線RW0[0:N]は、1番目のデ
ータバスDB[0:N]と接続され、二番目の内部デー
タ線RW1[0:N]は、二番目のデータバスDB
[0:N]と接続され、残りのデータ出力バスと内部デ
ータ線も同様に接続される。
【0042】次に、本実施の形態の動作を説明する。上
記のように構成された本実施の形態のメモリ構造で、本
発明により示されたプリフェッチ動作過程を見れば、サ
ブメモリアレイ1は、[0:N]本の少数のデータ線
(本実施の形態では一つずつ有する)を有し、外部から
連続的にデータが入力されると、これをメモリセルにア
クセスさせるため二つ以上の複数のサブメモリアレイ1
を選択し(本実施の形態では4個のメモリアレイが選択
される)、このメモリブロックで再びワードライン(W
/L)とカラム(Yi)を選択してメモリセルを選択す
れば、上記サブメモリアレイ1に接続された単一のデー
タバスDB[0:N]に出力されたデータがメモリセル
にアクセスされるが、このようなデータ転送過程をタイ
ミングチャートを参照し詳細に説明すれば図4に示すよ
うに、クロック信号(図2の(a))の各エッジ毎に4
個の連続されるデータ(図2の(b))が入力される
時、このデータは複数個のスイッチ4が順次ONされる
時(図2の(c))毎に、このONされたスイッチ4と
接続されたラッチ部3に入力される。
【0043】図2に示すように、スイッチ(T0〜T
3)4が順次ON(図5(c))されると、このON順
に従いラッチ部3にデータが入力され、このデータは再
びデータ出力バスD0[0:N]〜D3[0:N](図
5の(d))を介して内部データ線RW0[0:N]〜
RW3[0:N](図5(e))に伝送され、再びこの
データはデータバスDB[0:N]〜DB[0:N]
(図5(f))を介してメモリセルにアクセスされる。
【0044】このようなデータ転送過程は、上記スイッ
チ4が順次ONされるとともに同じく順次続けて発生す
る動作過程で、一つのデータが入力される毎にスイッチ
‘T0’からスイッチ‘T3’までのON動作が繰り返
して実行される。
【0045】従って、構造的な利点として見た場合、本
実施の形態のメモリ構造は従来のメモリ構造に比べ多数
のサブメモリアレイ1を選択した後、データが入力され
る順とラッチ部3が動作する順に従い、上記多数のサブ
メモリアレイ1に順次アクセスされるので単一のサブメ
モリアレイ1に接続されるデータバス線数を多くする必
要がない。
【0046】即ち、サブメモリアレイ1に接続されるデ
ータ線数が従来に比べ少なくなったため、カラムアドレ
ス数が従来に比べ増加して外部から連続的にアクセスさ
れるデータ数が同時に増加しても高速動作に有利である
ばかりでなく、データ線数が減少してメモリサイズを縮
小させることができる。
【0047】一方、メモリ内部のデータ線側から見れば
多数のデータ線でデータアクセスが順次行われるため、
これを制御するための回路もまた順次動作することにな
り、各サブメモリブロック等も順次データをアクセスす
ることになるので、連続的なデータアクセスによる高速
動作で消費される電力も順次消費されるため、最大消費
電力ピーク値が従来に比べて約25%にしかならず、メ
モリ素子の動作から発生するノイズも従来より大きく減
少させることができる。
【0048】図3は、本実施の形態により示されたプリ
フェッチ方式からデータをマスキングする時の動作を示
すタイミングチャートであり、従来と同様にデータ‘D
6、D7’をマスキングした状態である。
【0049】図3において、先に入力されるデータ‘D
0〜D3’を見れば(図3(b))、これはスイッチ
‘T0〜T3’が順次ON状態(図3(c))となるに
従いデータが順次サブメモリアレイ1にアクセスされ
(図3(d)〜図3(f))、次いでスイッチ‘T0’
が二番目のON状態(図3(c))となるに従い、デー
タ‘D4’が入力されると、このデータ‘D4’は再び
サブメモリアレイ1にアクセス(図3(d)〜図3
(f))される。
【0050】上記と同じくデータ‘D5’もサブメモリ
アレイ1にアクセスされ、その次にマスキングされたデ
ータ‘D6、D7’は、スイッチ‘T2、T3’がON
されていないためアクセスされない。
【0051】これは即ち、従来には全てのデータがラッ
チ部3に入力されるとともに、サブメモリアレイ1にア
クセスされたが、本実施の形態ではスイッチ‘T0〜T
3’がONされる順に従い、順次入力されるデータをそ
のままサブメモリアレイ1にアクセスさせるものであ
る。
【0052】従って、従来では後で入力されるデータの
マスキングにより同じプリフェッチビットに属するデー
タまでマスキングされる問題を有していたが、本実施の
形態ではデータが入力される順で直ちにアクセスを行う
ためマスキングデータの影響を受けなくなる。
【0053】図4は、本発明のプリフェッチ方式を適用
したメモリブロックのさらに他の実施の形態を示した回
路構成を示す図であり、上記従来の図6に示したメモリ
ブロックの回路構成と同一部分には同一符号を付してい
る。図4において、メモリブロックは、ローデコーダ
(ROW)と、カラムデコーダ&センスアンプ(COL
&S/A)がそれぞれ存在する複数個のサブメモリアレ
イ(アレイ0〜アレイN)1と、外部パッドを介して入
/出力されるデータを一時記憶する入/出力バッファ2
と、この入/出力バッファ2から出力されるデータを出
力順に従い、上記複数個のサブメモリアレイ1に順次ア
クセスされるようにそれぞれラッチする複数のデュアル
ラッチ部5、及びこれらデュアルラッチ部5それぞれの
ラッチの動作をON/OFFする複数のスイッチ(T
0、T1)6を含み、各サブメモリアレイ1に対するデ
ータ線の接続は上記実施の形態と同様のため省略する。
【0054】上記デュアルラッチ部5は、直列に接続さ
れた二つのラッチ(a、b)があり、このような形態の
ラッチ(a、b)が再び並列に上記入/出力バッファ2
に接続される。
【0055】このようにラッチ部をデュアルポートラッ
チで構成することにより、入出力バッファ2から出力さ
れるデータをデュアルポートラッチに伝達するスイッチ
4の数を削減できるととに、デュアルポートラッチ部5
からサブメモリアレイ1へのデータ出力バスのライン数
も削減することができる。
【0056】この際、スイッチ6は、各並列に接続され
たデュアルラッチのうち一番目に該当するラッチ(a、
c)に接続され、このような状態で上記入/出力バッフ
ァ2からデータが出力されると、先ずスイッチ‘T0’
がONされながら、この時入力されたデータは、ラッチ
(a)とラッチ(b)を経て一番目の内部データ線RW
0[0:N]を介して一番目のサブメモリアレイ1にア
クセスされる。
【0057】その次に入力されたデータは、スイッチ
‘T1’のON状態に従いラッチ(c)とラッチ(d)
を経て二番目の内部データ線RW1[0:N]を介し二
番目のサブメモリアレイ1にアクセスされる。
【0058】引続き、次のデータが入力されると、再び
スイッチ‘T0’がONされながら、このデータはラッ
チ(a)とラッチ(b)を経て三番目の内部データ線R
W2[0:N]を介して三番目のサブメモリアレイ1に
アクセスされ、最後に入力されたデータは、スイッチ
‘T1’のON状態に従い、ラッチ(c)とラッチ
(d)を経て四番目の内部データ線RW3[0:N]を
介し四番目のサブメモリアレイ1にアクセスされる。
【0059】以上のような動作過程がデータが入力され
るたびに繰り返し行われるが、その動作タイミングに伴
う結果は、上記実施の形態の図3に示したタイミングチ
ャートと同様のため省略する。
【0060】図8は、上記実施の形態で用いられる図1
に示したラッチ部3の詳細回路構成を示す図であり、各
トランジスタのゲート端子に印加される信号状態に従い
トランジスタがターンオン/ターンオフされて、入/出
力バッファ2から出力されるデータを伝送する複数個の
伝達ゲート(T0〜T3)と、それぞれの伝達ゲート
(T0〜T3)の出力を反転させて各自接続されたデー
タ出力バスD0[0:N]〜D3[0:N]に出力し、
この出力を再びフィードバックさせて反転させる複数個
のラッチインバータL−INV0〜L−INV3と、上
記入/出力バッファ2の出力を制御するバッファ制御信
号C1がゲート端子に入力され、ドレイン端子が上記伝
達ゲート(T)とラッチインバータ(L−INV)の間
に接続された複数個のPMOSトランジスタ(P0〜P
3)、及び上記バッファ制御信号C1がゲート端子に入
力され、ソース端子は上記入/出力バッファ2に接続さ
れたNMOSトランジスタを含む。
【0061】このように構成されたラッチ部3の動作を
説明すれば、現在入/出力バッファ2に入力されたデー
タを一番目の伝達ゲートT0を介して一番目のデータ出
力バスD0[0:N]に出力する場合と仮定し、“H
i”データが入力されると、バッファ制御信号C1をイ
ネーブルさせ、上記一番目の伝達ゲート(T0)に“H
i”信号を印加すると、“Lo”データに反転したデー
タが出力される。
【0062】このような方式で入力されたデータを、伝
達ゲート(T0〜T3)を順次ONさせて入力された順
にサブメモリアレイ1にアクセスさせる。
【0063】一方、上記入/出力バッファ2に“Lo”
データが入力されると、バッファ制御信号C1をディス
エーブルさせ、上記PMOSトランジスタがONされる
ようにすることにより“Hi”データが出力されるよう
にする。
【0064】以上のように動作するラッチ部3は、初期
状態では全て出力が“Lo”にプリチャージされていな
がらデータが印加されると、印加されるデータに従い
“Hi”、又は“Lo”値を出力させる。
【0065】以上で詳しく説明したように、本実施の形
態では、複数のサブメモリアレイ1を選択した後、入力
されるデータを順次選択されたサブメモリアレイにアク
セスするようにすることにより、消費電力のピーク値を
ダウンさせるとともに、カラムアドレスが従来より多く
なるため、外部データの連続的なアドレス数を長くでき
るという利点があり、さらにマスキングデータに対する
他のデータが影響を受けないため安定したプリフェッチ
動作を行うことができ、メモリ素子の信頼性を向上させ
ることができる。
【0066】さらに、本実施の形態のメモリブロック
は、外部の高速動作に対応するメモリ構造、又はクロッ
クを利用する同期式メモリ素子とクロックを用いない非
同期式メモリ素子にも適用できる。
【0067】併せて、本発明の好ましい実施の形態等
は、例示の目的のために開示されたものであり、当業者
であれば本発明の思想の範囲内で多様な修正、変更、付
加等が可能であり、このような修正・変更等は以下の特
許請求の範囲内に属するものと見なすべきである。
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の発明のメモリ素子のフェ
ッチ方式、及び請求項3記載の発明のメモリ素子のプリ
フェッチ方法を適用したメモリ構造によれば、連続的な
データアクセスによる高速動作で消費される電力も順次
消費されるため、消費電力のピーク値をダウンさせると
ともに、カラムアドレスが従来より多くなるため、外部
データの連続的なアドレス数を長くできるという利点が
あり、さらにマスキングデータに対する他のデータが影
響を受けないため安定したプリフェッチ動作を行うこと
ができ、メモリ素子の信頼性を向上させることができ
る。
【0069】請求項2記載の発明のメモリ素子のフェッ
チ方式によれば、単一のサブメモリアレイに接続される
データバス線数を従来に比べて削減することができ、デ
ータ線数が減少してメモリサイズを縮小させることがで
きる。
【0070】請求項4記載の発明のメモリ素子のプリフ
ェッチ方法を適用したメモリ構造によれば、サブメモリ
アレイに接続されるデータ線数が従来に比べ少なくなる
ため、カラムアドレス数が従来に比べ増加して外部から
連続的にアクセスされるデータ数が同時に増加しても高
速動作に有利であるばかりでなく、データ線数が減少し
てメモリサイズを縮小させることができる。
【0071】請求項5記載の発明のメモリ素子のプリフ
ェッチ方法を適用したメモリ構造によれば、連続的なデ
ータアクセスによる高速動作で消費される電力も順次消
費されるため、消費電力のピーク値をダウンさせるとと
もに、カラムアドレスが従来より多くなるため、外部デ
ータの連続的なアドレス数を長くできるという利点があ
り、さらにマスキングデータに対する他のデータが影響
を受けないため安定したプリフェッチ動作を行うことが
でき、メモリ素子の信頼性を向上させることができる。
【0072】請求項6、7、8、及び9記載の発明のメ
モリ素子のプリフェッチ方法を適用したメモリ構造によ
れば、ラッチ部をデュアルポートラッチとすることによ
り、入出力バッファから出力されるデータをデュアルポ
ートラッチに伝達するスイッチ数を削減できるととに、
ラッチ部からサブメモリアレイへの出力データライン数
も削減することができる。
【0073】請求項10記載の発明のメモリ素子のプリ
フェッチ方法を適用したメモリ構造によれば、単一のサ
ブメモリアレイに接続されるデータバス線数を従来に比
べて更に削減することができ、データ線数が減少してメ
モリサイズを一層縮小させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリフェッチ方式を適用した一実施の
形態におけるメモリブロックのを回路構成を示す図であ
る。
【図2】図1のメモリブロックにおけるプリフェッチ動
作を示すタイミングチャートである。
【図3】図1のメモリブロックにおけるプリフェッチ動
作を示すデータマスキング動作時のタイミングチャート
である。
【図4】本発明のプリフェッチ方式を適用した他の実施
の形態におけるメモリブロックのを回路構成を示す図で
ある。
【図5】図1のメモリブロックに適用されるラッチ部3
の詳細回路構成を示す図である。
【図6】従来のプリフェッチ方式を適用したメモリブロ
ックのを回路構成を示す図である。
【図7】図6のメモリブロックにおけるプリフェッチ動
作を示すタイミングチャートである。
【図8】図6のメモリブロックにおけるプリフェッチ動
作を示すデータマスキング動作時のタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1 サブメモリアレイ 2 入/出力バッファ 3 ラッチ部 4、6 スイッチ 5 デュアルラッチ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのサブメモリアレイを選択し、前記
    メモリアレイに外部パッドを介し入力されたNビットの
    プリフェッチデータをラッチ部で同時にアクセスさせる
    メモリ素子のプリフェッチ方法において、 一度にプリフェッチされる前記Nビット数に該当する複
    数個のサブメモリアレイを予め選択し、 前記選択された各メモリアレイでワードラインとカラム
    ラインを指定してセルを選択した後、 前記外部パッドを介してデータが入力されると、これを
    貯蔵手段に貯蔵するとともに、前記データを貯蔵手段か
    ら出力する順序に従い複数個のメモリアレイに順次アク
    セスさせることを特徴とするメモリ素子のプリフェッチ
    方法。
  2. 【請求項2】 前記データを貯蔵手段から出力する順に
    従い複数個のメモリアレイにアクセスさせる方法は、前
    記貯蔵手段の動作を制御する信号がイネーブルされる毎
    に、前記イネーブル信号に同期させて前記データをサブ
    メモリアレイに接続したデータバスに連続的に出力させ
    ることを特徴とする請求項1記載のメモリ素子のプリフ
    ェッチ方法。
  3. 【請求項3】 ローデコーダと、カラムデコーダ&セン
    スアンプがそれぞれ存在する複数個のサブメモリアレイ
    と、 外部パッドを介して入/出力されるデータを貯蔵する入
    /出力バッファと、 この入/出力バッファから出力されるデータを、出力順
    に従い前記複数個のサブメモリアレイに順次アクセスさ
    れるようにそれぞれ貯蔵及び出力する複数のラッチ部、
    及び前記それぞれのラッチ部の動作をON/OFFする
    複数のスイッチを含むことを特徴とするメモリ素子のプ
    リフェッチ方法を適用したメモリ構造。
  4. 【請求項4】 前記複数個のラッチ部と前記複数個のサ
    ブメモリアレイの間は、前記Nビットのプリフェッチビ
    ット数に該当する内部データ線が接続され、 前記複数個のラッチ部でそれぞれのラッチ部の単一デー
    タ出力バスは、前記内部データ線にそれぞれ順次1対1
    に対応するように接続され、 前記複数個のサブメモリアレイでは、それぞれのサブメ
    モリの単一入力データバスは、前記内部データ線にそれ
    ぞれ順次1対1に対応するように接続されることを特徴
    とする請求項3記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を
    適用したメモリ構造。
  5. 【請求項5】 ローデコーダと、カラムデコーダ&セン
    スアンプがそれぞれ存在する複数個のサブメモリアレイ
    と、 外部パッドを介して入/出力されるデータを貯蔵する入
    /出力バッファと、 前記入/出力バッファから出力されるデータを出力順に
    従い、前記複数個のサブメモリアレイに順次アクセスさ
    れるようそれぞれ貯蔵する複数のデュァルラッチ部、及
    びこれらデュァルラッチ部それぞれの動作をON/OF
    Fする複数のスイッチを含むことを特徴とするメモリ素
    子のプリフェッチ方法を適用したメモリ構造。
  6. 【請求項6】 前記デュアルラッチ部は、直列に接続さ
    れた複数個のラッチが一組をなし、該一組のラッチ部が
    前記スイッチにそれぞれ接続されることを特徴とする請
    求項5記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適用した
    メモリ構造。
  7. 【請求項7】 前記それぞれの一組のラッチ部中、最後
    段のラッチはデュアルポートを有するラッチであること
    を特徴とする請求項6記載のメモリ素子のプリフェッチ
    方法を適用したメモリ構造。
  8. 【請求項8】 前記一組のラッチ部中、一番目のラッチ
    部のデュアルポートラッチである一番目のデータ出力バ
    スは、前記内部データ線中一番目のデータ線と接続さ
    れ、二番目のデータ出力バスは、‘一番目+1’番目の
    内部データ線と接続されることを特徴とする請求項7記
    載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適用したメモリ構
    造。
  9. 【請求項9】 前記一組のラッチ部中、‘一番目+1’
    一番目のラッチ部のデュアルポートラッチの出力である
    一番目のデータ出力バスは、前記内部データ線中二番目
    の内部データ線と接続され、二番目のデータ出力バス
    は、‘二番目+1’番目の内部データ線と接続されるこ
    とを特徴とする請求項7記載のメモリ素子のプリフェッ
    チ方法を適用したメモリ構造。
  10. 【請求項10】 前記複数個のラッチ部と前記複数個の
    サブメモリアレイの間は、前記Nビットのプリフェッチ
    ビット数に該当する内部データ線が接続され、前記複数
    個のサブメモリアレイでは、それぞれのサブメモリの単
    一入力データバスは、前記内部データ線にそれぞれ順次
    1対1に対応するように接続されることを特徴とする請
    求項5記載のメモリ素子のプリフェッチ方法を適用した
    メモリ構造。
JP9305950A 1996-11-08 1997-11-07 メモリ素子のプリフェッチ方法及びこれを適用したメモリ構造 Pending JPH10177790A (ja)

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