JPH10177545A - バス通信システム及びバス調停方法並びにデータ転送方法 - Google Patents

バス通信システム及びバス調停方法並びにデータ転送方法

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JPH10177545A
JPH10177545A JP9284065A JP28406597A JPH10177545A JP H10177545 A JPH10177545 A JP H10177545A JP 9284065 A JP9284065 A JP 9284065A JP 28406597 A JP28406597 A JP 28406597A JP H10177545 A JPH10177545 A JP H10177545A
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Toron Gyuen Ri
トロン ギュエン リ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共用バス、バス調停器フラグを付したバス使
用要求の待機時間を減少させ、かつ、フラグを付した送
出先判読要求の複雑化を避ける。 【解決手段】 バスマスタに共用バス390でのバス使
用承認と同時に、バススレーブを選択するためにバス調
停器310とバス装置320〜340との間に装置選択
ラインを設定し、バス装置320〜340はバス使用要
求端子がアクティブ状態でバス調停器310に所望のバ
ススレーブに対応する受信アドレスID値を送出して共
用バス390でのバス使用を要求する。バス調停器31
0はバス使用を要求する装置のバス使用承認入力端子に
接続されたバス使用承認出力端子をアクティブ状態に設
定する。バス調停器310は所望するバススレーブの装
置選択入力端子に接続された装置選択出力端子をアクテ
ィブ状態に設定してデータ転送を行う。この場合、トラ
ンザクションIDバスを使用して送出先判読要求を簡素
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバス通信システム及
びバス調停方法並びにデータ転送方法に関し、特に、共
用バスにおける待機時間及びフラグを付したバス使用要
求及びバス調停器の待機時間の減少、並びに、フラグを
付した転送判読要求の複雑化を避けるバス通信システム
及びバス調停方法並びにデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バスは電子システムにおける多様
な装置間のデータ転送路として用いられている。例え
ば、コンピュータシステムにおいて、中央処理装置(C
PU)はメモリバスを通じて主メモリとデータ転送を行
っている。かつ、周辺装置がメモリバスに接続され、ま
た、入出力(I/O)バスを通じて中央処理装置に接続
されている。このようなバスは主に二つのバス装置間バ
ス(Point-to-Point Bus)と共用バス(Shared Bus)の二つ
に区分けされる。
【0003】すなわち、二つのバス装置間のデータ転送
を行うバス又は二つ以上のバス装置間のデータ転送を行
う共用バスの使用によって、そのデータ転送を行う。例
えば、通常は、四つのバス装置はそれぞれとのデータ転
送のための六つのバスを必要とするが、これらの四つの
バス装置を共用バスによって接続してデータ転送を行う
と、一つの共用バスのみでデータ転送が可能になる。
【0004】二つのバス装置間のバスは、より短い待機
時間及び最小限でのバス使用調停処理が行われる利点に
よって、多重化かつ同時にデータ転送が出来る。この場
合、二つのバス装置間の多数のバスは、多数のチップ又
はボードの専有領域を必要とする。一つの共用バスを多
重化装置を用いてデータ転送処理を行う場合、そのチッ
プ又はボード専有領域が小さくなる利点がある。共用バ
スを用いるシステムではバス装置が効率的にデータ転送
を行うようにバス使用の調停を行う必要があり、この
際、装置識別コード(ID)をバス装置を通じてやり取
りする。
【0005】近時の電子システムの複雑化に伴ってデー
タバスでのデータ転送量が増加している。この多大なデ
ータ転送を行うデータバスは、チップ又はボード専有領
域が大きい。したがって、共用バスは主に装置規模が大
きい複合電子システムに用いられる。
【0006】図7は従来の共用バスシステムのブロック
図である。この共用バスシステム100は、バス装置1
20,130,140(以下、120〜140と記載す
る)がアドレスバス150、データバス160及び制御
バス170で構成される共用バス190によって相互接
続されている。ある共用バスシステムでは、アドレス値
及びデータ値が、一つの複合アドレス/データバスを多
重化して転送される。バス装置120〜140はバス使
用要求出力端子R、バス使用承認入力端子G、アドレス
端子ADDR、データ端子DATA及び制御端子CTR
Lを有している。バス使用要求出力端子Rとバス使用承
認入力端子Gとがバス調停器110に接続されている。
なお、バス装置120が共用バス190を使用する場合
は、バス装置120のバス使用要求出力端子Rがアクテ
ィブ状態(要求活動状態)に設定される。
【0007】図7に示す構成及び以降の図8に示すタイ
ミング図において、信号、特に、バス使用要求信号、バ
ス使用承認信号及び選択信号は、アクティブ状態の際に
ハイレベルに設定され、非活動状態の際にローレベルに
設定される。なお、ハイレベルは非活動状態の際に設定
される場合もある。
【0008】バス調停器110はバス使用要求入力端子
のバス使用要求信号を監視する。バス調停器110はバ
ス装置120〜140に対するバス使用要求入力端子が
設けられている。このバス使用要求入力端子にはR_x
符号が付される。なお、このxはバス装置120〜14
0に対応する数字である。
【0009】共用バス190が使用されていない場合、
バス調停器110はバス装置120のバス使用承認入力
端子Gに接続されたバス使用承認出力端子をバス使用承
認を示すアクティブ状態に設定する。二つの装置が同時
にバス使用要求を行った場合、バス調停器110は、い
ずれのバス装置120〜140にバス使用権(承認)を
与えるかを決めるために優先順位を決定する。すなわ
ち、バス装置120〜140に対して要求ラインと承認
ラインを別個に設定する調停が行われる。この調停はデ
ージーチェーンとポーリング(daisy chaining and poll
ing)処理である。
【0010】バス使用が承認されたバス装置(120〜
140のいずれか)はバスマスタとなり、このバスマス
タは他のバス装置(120〜140のいずれか)との間
でのデータ転送を行い、他のバス装置(120〜140
のいずれか)がバススレーブとなる。バス装置(120
〜140のいずれか)はマスタとスレーブのいずれか一
方で動作し、バス装置120がバス使用の承認を受けた
場合、このバス装置120はバスマスタになる。
【0011】その後、バス装置120はアドレス端子A
DDR及び制御端子CTRL、及び、アレスバス150
及び制御バス170を通じてデータ転送を行う。すなわ
ち、バス装置120はアドレス端子ADDR及びアドレ
スバス150を通じてアドレスを転送し、また、制御端
子CTRL及び制御バス170を通じて制御信号を転送
する。制御バス170では、例えば、データ転送におけ
るデータ量及び転送方向、すなわち、送出又は取り込み
(以下、判読と記載する)を示す制御信号が転送され
る。
【0012】特に、バス装置120〜140は、この制
御下にあるデータに関するアドレス範囲が付与される。
したがって、バスマスタが要求するバススレーブの装置
アドレスをアドレスバス150に転送する際に、バス装
置120〜140はバスマスタによって転送される装置
アドレスが整合するか否かを決定するためにアドレスバ
ス150の装置アドレスを監視し、かつ、判読する必要
がある。バスマスタによって転送される装置アドレスと
整合する装置アドレスとを有するバス装置(120〜1
40のいずれか)がバススレーブになる。例えば、現在
バスマスタであるバス装置120がバス装置140から
のデータを判読する際には、バス装置120がアドレス
バス150にバス装置140の装置アドレスを送出す
る。
【0013】したがって、他のバス装置(130,14
0の一方)は、バス装置120によって送出された装置
アドレスがバス装置(130,140の一方のいずれ
か)のアドレスと整合するか否かを決定するためにアド
レスを判読する。この場合、バス装置(130,140
の一方のいずれか)がアドレスを判読するための時間を
共用バス190の待機時間に付加する。
【0014】図8はバスマスタからバススレーブにデー
タ転送を行う同期共用バスにおける調停処理状態を示す
タイミング図である。バス使用を要求したバス装置(1
20〜140のいずれか)はクロック信号CLKの最初
の立ち上がりエッジ210で、バス調停器110にバス
使用要求信号REQUESTを送出するバス使用要求出
力端子Rをアクティブ状態に設定する。これ以後の立ち
上がりエッジ202で、バス調停器110がバス使用承
認信号GRANTを送出するために、バス使用を要求す
るバス装置(120〜140のいずれか)のバス使用承
認入力端子Gに接続されたバス使用承認出力端子をバス
使用承認のアクティブ状態に設定して共用バス190で
のバス使用を承認する。このバス使用を要求するバス装
置(120〜140のいずれか)がアクティブ状態を受
け取る際に、バス使用を要求するバス装置(120〜1
40のいずれか)がバスマスタになる。
【0015】立ち上がりエッジ203で、バスマスタが
アドレスバス150を通じてバスアドレス値231をバ
ススレーブとの間で転送する。非バスマスタのバス装置
はバス装置(120〜140のいずれか)がバス使用を
要求するバススレーブがいずれであるかを決定するため
にアドレス値231を判読する。
【0016】クロック信号CLKの立ち上がりエッジ2
04で、バスマスタはアドレスバス150のアドレス値
232を送出し、かつ、データバス160のデータ値2
41を送出する。したがって、バススレーブの選択時に
は、データが同期共用バスシステムからのデータ転送を
行う前に1クロックサイクルの遅延が発生する。
【0017】判読転送は図8に示した転送に対して同様
のタイミングで処理される。この場合、データはクロッ
ク信号CLKの立ち上がりエッジ204でのバススレー
ブによって転送される。共用バス190が以降で説明す
るように送出先判読要求(Posted Read Request) のため
に用いられる場合、このタイミングはデータがクロック
信号CLKの立ち上がりエッジ204で処理されないこ
とを除いては図8に示すタイミングと同一となる。
【0018】これに代えて、後の時間でバススレーブが
送出先判読要求に応答するためのバス使用を要求する。
したがって、バススレーブ選択の待機時間は送出先判読
要求に対して必要な全体時間の1/3となり、共用バス
190では、例えば、バス装置120〜140のバッフ
ァとしてデータFIFOメモリを使用する場合、FIF
Oメモリがデータを記憶した状態又は記憶していない状
態ではバススレーブがデータをやり取りする状態か否か
を示すために用いられる。他のバスシステムでは装置準
備信号を制御バス170へ送出している。
【0019】共用バス190の使用に伴う他の問題点
は、一つのバスマスタのみが同時に共用バス190を使
用するということである。したがって、バスマスタがバ
ススレーブからのデータを受け取る待機状態では、他の
バス装置(120〜140のいずれか)は、共用バス1
90を使用することが出来ない。このようなバス使用権
(承認)の勝ち取り問題を解決するための一つの方法
は、送出先判読要求を使用することである。送出先判読
要求において、バスマスタは判読要求をスレーブへ送出
した後に共用バス190の使用を放棄する。バススレー
ブが判読要求に応じる準備が終了した際に、バススレー
ブは最初バスマスタへデータを送出するために共用バス
190に対するバス使用の要求を行う。
【0020】バススレーブが前記の判読要求に応じる際
に、最初にバスマスタはどの送出先判読要求に応答して
いるかを決定する。タギングでは明確な送出先判読要求
のそれぞれを表示することが出来る。応答タギング及び
IDに対する回路構成は複雑になるおそれがあるととも
に、共用バスでの待機時間が付加される。
【0021】したがって、共用バス構造の待機時間を減
少する方法及び回路が必要になる。特に、この方法及び
回路は所望のバススレーブを決定する際に生じる時間遅
延の発生を阻止すべきであり、バス装置がどの送出先判
読要求に応じるかを決定できるように送出先判読要求に
フラグを付加することによって、その複雑化を避けるべ
きである。更に、回路構成では、その基板コストを低減
し、かつ、多大なチップ領域を専有しないようにする必
要がある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
では、共用バスにおける待機時間、また、フラグを付し
た要求を減少できず、また、バス調停器の待機時間及び
フラグを付した送出先判読要求の複雑化を効果的に避け
ることができない欠点がある。
【0023】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、共用バスにおける待機時間
及びフラグを付したバス使用要求が減少するバス通信シ
ステム及びバス調停方法並びにデータ転送方法の提供を
目的としている。また、本発明では、バス調停器の待機
時間が減少するバス通信システム及びバス調停方法並び
にデータ転送方法の提供を目的としている。更に、本発
明は、フラグを付した送出先判読要求処理の複雑化を避
けることが出来るバス通信システム及びバス調停方法並
びにデータ転送方法の提供を目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するために、本発明のバス通信システムはバ
ス調停器、第1バス装置、第2バス装置、及び、第1バ
ス装置を第2バス装置に接続する共用バスを備えてい
る。バス調停器は第1バス装置の第1装置選択入力端子
に接続された第1装置選択出力端子と、第2バス装置の
第2装置選択入力端子に接続された第2装置選択出力端
子とを有している。また、バス調停器は複数の第1受信
アドレスID入力端子及び複数の第2受信アドレスID
入力端子を備えている。各バス装置はバス調停器の複数
の受信アドレスID入力端子に接続された複数の受信ア
ドレスID出力端子を有している。そして、各バス装置
はバス調停器のバス使用要求入力端子に接続されたバス
使用要求出力端子と、バス調停器のバス使用承認出力端
子に接続されたバス使用承認入力端子とを有している。
【0025】したがって、共用バスを使用する各バス装
置に対して、バス調停器は一つずつのバス使用要求入力
端子、バス使用承認出力端子及び装置選択入力端子、並
びに、複数の受信アドレスID入力端子を備えている。
【0026】第1バス装置が第2バス装置との通信時に
共用バスに対するバス使用の要求を行う場合、第1バス
装置がバス使用要求端子をアクティブ状態(要求活動状
態)に設定し、第2バス装置に対応する受信アドレスI
D値を第1バス装置の受信アドレスID出力端子へ転送
する。共用バスが使用されていない場合、バス調停器は
第1バス装置に接続されたバス使用承認出力端子をアク
ティブ状態(承認活動状態)に設定し、第2バス装置に
接続された装置選択出力端子をアクティブ状態(選択活
動状態)に設定して転送することによって、第1バス装
置へ共用バスの使用を承認する。この結果、第1バス装
置がバスマスタになり、第2バス装置はバススレーブに
なる。バススレーブはバスマスタと同時に動作を開始す
る。この結果、バスマスタはバススレーブを開始する際
の時間が不要になる。このように同期共用バスシステム
では少なくとも待機時間の1クロック周期時間を削減で
きるようになる。
【0027】また、ここでは共用バスによって第2バス
装置に接続される第1バス装置を有する特定の共用バス
システムとともに、トランザクションIDバスを使用す
る。この場合、送出先判読要求をタギングする際の複雑
性を避けることが出来るようになる。また、トランザク
ションIDバスは第1バス装置及び第2バス装置に接続
される。バスマスタになるバス装置は各送出先判読要求
に対してトランザクションIDバスに特定のトランザク
ションID値を送出する。バススレーブに設定されるバ
ス装置はトランザクションID値をラッチし、バススレ
ーブが送出先判読要求に応答する際にトランザクション
IDバスに同一のトランザクションID値を転送する。
【0028】このときのバスマスタが、いずれの送出先
判読要求が終了しているかを決定するためにトランザク
ションID値を判読する。バスマスタはトランザクショ
ンID値を生成するために各送出先判読要求とともに増
加するカウンタを備えている。バススレーブはトランザ
クションID値を格納するラッチ回路又はFIFOメモ
リを備えている。本発明の他の例では、トランザクショ
ンIDが要求者ID及び要求トランザクションIDに区
分けされている。バススレーブはいずれのバス装置が最
初の送出先判読要求を送出したかを決定するために要求
者IDを判読する。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明のバス通信システム
及びバス調停方法並びにデータ転送方法の好適な実施の
形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発
明の実施形態による共用バスシステムの構成を示すブロ
ック図である。この例の共用バスシステム300は、例
えば、一つの集積回路で構成され、一つのプリント回路
基板又は複合プリント回路基板に実装して構成される。
共用バスシステム300はバス装置320,330,3
40を有し、かつ、これらが共用バス390を共有して
接続されている。
【0030】共用バス390はアドレスバス350、デ
ータバス360及び制御バス370を備えている。ま
た、共用バスシステム300はトランザクションIDバ
ス395を有している。トランザクションIDバス39
5は以降で説明するトランザクションIDを用いない場
合は不要である。他の実施形態におけるアドレス及びデ
ータ信号が多重化して一つのアドレス/データバスで転
送される。
【0031】バス装置320〜340のアドレス端子A
DDRに接続されたアドレスバス350を通じて、要求
データ又は記憶データのアドレスデータを転送する。バ
ス装置320〜340のデータ端子DATAを通じてバ
ス装置320〜340に接続されたデータバス360が
バス装置320〜340間でのデータ転送を行う。
【0032】バス装置320〜340のそれぞれの制御
端子CTRLに接続された制御バス370は、バス装置
320〜340間での制御信号のデータ転送を行う。共
用バスシステム300の好適な実施形態では、次に説明
する他の制御信号が制御バス370で転送される。例え
ば、同期共用バスシステムではクロック信号CLKが制
御バス370で転送される。非同期共用バスシステムで
は有効データ及び認識信号のような制御信号が制御バス
370で転送される。また、制御バス370を他の信号
が転送されるが、この信号は転送サイズ、判読/記憶及
びデータを格納したアドレスバッファ、データを格納し
たデータバッファ、データを格納しない空のアドレスバ
ッファ、データを格納しない空のデータバッファ、準備
装置、リセット、要求サイズ、及び、準備データを含ん
でいる。
【0033】バス装置320〜340はバス調停器31
0に接続されている。このバス装置320〜340は共
用バス390でのバス使用を要求するためのバス使用要
求出力端子R、バス使用承認信号を受けるバス使用承認
入力端子G、バス調停器310に受信アドレスIDを転
送するための受信アドレスID出力端子D_ID、及
び、バス装置320〜340がバススレーブになった際
に装置選択信号を受け取るための装置選択入力端子DS
を有している。
【0034】バス調停器310はバス装置320〜34
0に対するバス使用要求入力端子R_x、バス使用承認
出力端子G_x、受信アドレスID入力端子D_ID_
x、及び、バス装置320〜340で端子R、G、D_
ID、DSにそれぞれ対応する装置選択出力端子DS_
xを備えている。バス使用承認端子Gがバス使用のアク
ティブ状態(承認活動状態)で受信要求を行うバス装置
320〜340はバスマスタに設定される。
【0035】バス使用要求時にはバス装置320のバス
使用要求出力端子Rがアクティブ状態(要求活動状態)
に設定され、バス装置320の受信アドレスID端子D
_IDを通じてバス調停器310へ受信アドレスIDを
送出する。この受信アドレスIDは、いずれのバス装置
320〜340がバススレーブになるかを示すために用
いられるものである。バス装置320〜340にはそれ
ぞれに受信アドレスIDが割り当てられる。
【0036】したがって、バス調停器310はどのバス
装置320〜340がバススレーブになるかを決定する
ために受信アドレスIDを判読する。例えば、バス装置
320がバス装置340との通信を要求する際に、バス
装置320は、バス使用要求出力端子Rがアクティブ状
態(要求活動状態)に設定されてバス装置320の受信
アドレスID出力端子D_IDにバス装置340の受信
アドレスIDを送出する。
【0037】ここで共用バス390が使用可能であれ
ば、バス調停器310はバス装置320のバス使用承認
入力端子Gに接続されたバス使用承認出力端子G_1を
アクティブ状態(承認活動状態)に設定することによっ
て、共用バス390におけるバス使用をバス装置320
に対して承認する。また、バス調停器310は要求する
バススレーブの装置選択端子DSに接続された装置選択
出力端子DS_Nをアクティブ状態(選択活動状態)に
設定する。この結果、バス装置320はバスマスタにな
り、バス装置340はバススレーブになる。バス装置3
40は装置選択信号を受信するために、次のデータ転送
又はデータ転送要求がバス装置340に送出される。バ
ス装置320、すなわち、バスマスタはバススレーブと
しての動作を開始するための装置アドレスを送出する時
間が削除される。
【0038】バス調停器310はバスでのデータ転送が
出来ないデータ量が多い使用状態(以下、データ転送不
可状態と記載する)であるか否かを確認する。データ転
送不可状態のバス端子を有するバス装置320〜340
では、共用バス390がバス装置320〜340によっ
て使用されているときに、バス装置320〜340はバ
ス端子に対してデータ転送を行う。バス調停器310は
バス190使用可能な時期を決定するためにデータ転送
不可状態のバス信号を監視する。
【0039】他の実施形態では、バスマスタは引き続き
バス使用状態か否かを調べるためにバス調停器310へ
バス使用要求信号を送出する。特に、バスマスタはバス
マスタがバス使用を終了した後までバスマスタのバス使
用要求出力端子Rでアクティブ状態(バス活動状態)を
保持する。バスマスタが終了すると、バスマスタはバス
使用要求出力端子Rをアクティブ状態(要求非活動状
態)に設定する。したがって、バス調停器310はバス
使用可能な時期を決定するためにバスマスタのバス使用
要求信号を監視する。
【0040】図2はバス調停器の一実施形態の構成を示
すブロック図である。この例の調停ユニット312は全
てのバス使用要求入力端子R_xを監視し、バス使用承
認出力端子G_xをアクティブ状態(承認活動状態)に
設定する。また、調停ユニット312はマルチプレクサ
314がデコーダ316にバスマスタの受信アドレスI
D端子が接続されるように受信アドレスID入力端子D
_ID_xに接続されたマルチプレクサ314を制御す
る。デコーダ316はバススレーブのバス選択端子に対
してデータ転送を行うためにマルチプレクサ314から
の受信アドレスIDを判読する。
【0041】図3は同期共用バスでのバス装置320か
らバス装置330へのデータ記憶のバス調停時間を説明
するためのタイミング図である。この例はクロック信号
CLKの立ち上がりエッジ402で、バス装置340は
バス使用要求出力端子Rがアクティブ状態(要求活動状
態)でバス使用要求信号REQUESTを送出し、バス
調停器310にバス使用を要求するバス装置(バススレ
ーブ)330を示す受信アドレスID422を送出す
る。
【0042】クロック信号CLKの次の立ち上がりエッ
ジ403で、バス調停器310はバス装置340のバス
使用承認入力端子Gをアクティブ状態(承認活動状態)
に設定してバス使用承認信号GRANTを送出する。ま
た、立ち上がりエッジ403でバス調停器310は、バ
ス装置330にバス装置340が送出した受信アドレス
IDに対応するバス装置320〜340の装置選択入力
端子DSをアクティブ状態(選択活動状態)に設定す
る。この結果、バス装置340が共用バス390のバス
マスタになり、かつ、バス装置330がバススレーブに
なる。
【0043】バススレーブは同時にバスマスタとして選
択されるため、バスマスタが次の立ち上がりエッジ、す
なわち、立ち上がりエッジ404でデータ転送を開始す
る。これによってバスマスタがアドレスバス350にア
ドレス値453を送出し、立ち上がりエッジ404でデ
ータバス360にデータ値463を送出する。したがっ
て、受信アドレスID及び共用バス390の待機時間が
図7に示す例と比較した際に減少する。
【0044】ここでバスマスタがバススレーブからのデ
ータ判読を要求する場合、図3に示したタイミングでは
クロック信号CLKの立ち上がりエッジ406でバスス
レーブがデータバス360に送出するデータが存在しな
い。転送判読はデータ値463を送出しないことを除い
て、図3に示したタイミングで処理する。以後、現在の
バススレーブは転送判読に応答してデータ転送を開始す
る。
【0045】共用バス390における調停の待機時間を
更に減少させるために、バス調停器310からのバス使
用承認信号及び装置選択信号を非同期で処理する。例え
ば、この場合の単純な組合せ論理では、バス使用要求信
号と多種のバス信号とともにバス使用承認信号を生成す
る。同時に、この単純な組合せ論理では、装置選択信号
を生成する受信アドレスIDを判読するために用いる。
したがって、バス使用の要求が受け入れられるときに、
共用バス390がデータ転送できない使用状態でなけれ
ば、バス使用要求を行うためのバス使用承認入力端子G
がバス使用要求出力端子Rをアクティブ状態(要求活動
状態)に設定して同一クロック周期間で受信アドレスI
Dを判読できるようになる。
【0046】これと同時にバス使用を要求するためのバ
ススレーブの装置選択入力端子DSが同一クロック周期
内でアクティブ状態(選択活動状態)に設定される。こ
の場合、バス装置320〜340でのセットアップ時間
で処理される限り、バス使用を要求するバス装置320
〜340は、バス使用要求信号が送出された後に、次の
クロック周期で共用バス390を使用する。他の実施形
態では待機時間を更に減少させるために非同期バスを使
用する。この場合の転送判読の実行では、トランザクシ
ョンIDバス395が効率的にそれぞれの転送要求をタ
ギングするために用いられる。
【0047】図4はトランザクションIDバス395の
使用状態を示すタイミング図である。ここでは転送判読
に対するバス調停が図3のデータ送出の場合と同一であ
るため、立ち上がりエッジ402,403によって発生
するバス使用要求、バス使用承認、及び、スレーブ選択
過程に対する説明は省略する。なお、立ち上がりエッジ
504で、バスマスタはアドレスバス350にアドレス
値553を送出し、トランザクションIDバス395へ
トランザクションID値563を送出する。
【0048】トランザクションIDは要求者IDと要求
トランザクションIDに区分けされる。要求者IDの最
小サイズは共用バス390を使用するバス装置320〜
340の数に依存する。バス装置320〜340は特定
要求者IDで指定される。トランザクションIDバス3
95が共用バスシステム300に用いられるバス調停と
ともに用いられると、要求者IDがバス装置320〜3
40の受信アドレスIDと同一に作成される。トランザ
クションIDバスがバスシステム100に付加された場
合、要求者IDがバス装置320〜340のアドレスに
基づいて指定されるか、又は、バス装置320〜340
が特定要求者IDを有している他の構成に基づいて指定
される。
【0049】バスマスタは要求トランザクションIDの
特定値を決定し、それぞれのバス使用要求をタギングす
るための要求トランザクションIDの要求を行う。それ
ぞれの送出先判読要求では特定要求トランザクションI
Dを受け取る必要がある。しかし、送出先判読要求が終
了すると、この終了した送出先判読要求の要求トランザ
クションIDを再度、用いることが出来る。
【0050】バススレーブが送出先判読要求を受け取る
際に、バススレーブは要求されたアドレスとともにトラ
ンザクションID全体を格納する。バススレーブが送出
先判読要求に応答できる際に、バススレーブは、いずれ
のバス装置320〜340が最初の判読要求であるかを
決定するために要求者IDを判読する。これによってバ
ススレーブは共用バス390を使用する要求を作成し、
バスマスタにトランザクションID及び要求されたデー
タを送出する。バスマスタがトランザクションIDを受
け取るために、バスマスタはどの送出先判読要求が終了
しているかを決定する。
【0051】図5はトランザクションIDバス395を
使用するバス装置320〜340の一実施形態の構成を
示すブロック図である。この例のバスマスタ610はバ
ススレーブ620に対してデータを要求する。バスマス
タ610のアドレス生成器630は、アドレスバス35
0に要求するアドレス値を生成する。バスマスタ610
のカウンタ650は、要求トランザクションIDを生成
する。それぞれの送出先判読要求に対して、カウンタ6
50は一つずつ要求トランザクションIDを増加させ
る。したがって、転送判読が終了する前に、そのカウン
タ650のロールオーバが生じない限り、それぞれの送
出先判読要求が他のトランザクションIDとして生成さ
れる。バスマスタ610の要求者IDとともにカウンタ
650の出力がトランザクションIDバス395に転送
される。
【0052】また、カウンタ650の出力は、特定の送
出先判読要求の要求トランザクションIDを格納するI
D記憶装置690へ送出される。多くの明確な送出先判
読要求はID記憶装置690に格納される多くの要求ト
ランザクションIDによって制限される。バスマスタ6
10は比較器640を使用するが、この比較器640は
いずれの送出先判読要求が終了しているかを決定するた
めにID記憶装置690に格納された要求トランザクシ
ョンID及び入力される要求トランザクションIDとを
比較するものであり、トランザクションバス395でバ
ススレーブ620から入力されるトランザクションID
を受け取る。
【0053】バススレーブ620はバスマスタ610か
らの送出先判読要求を格納する。アドレスラッチ回路6
60はアドレスバス350からの要求アドレスを格納す
る。IDラッチ回路670はトランザクションIDバス
395からのトランザクションIDを格納する。この格
納されたアドレスによって指示されたデータが使用可能
である際に、デコーダ680はいずれのバス装置320
〜340が送出先判読要求を作成するかを決定するため
にIDラッチ回路670からのトランザクションIDに
おける要求者IDを判読する。
【0054】ここで共用バスシステム300のバス調停
処理を用いると、デコーダ680はバススレーブ620
の受信アドレスID端子D_IDに適切な受信アドレス
IDを送出する(バススレーブ620は送出先判読要求
に応答するときに、バスマスタになる)。従来のバス調
停処理では、デコーダ680はバスマスタからアドレス
生成器(図示せず)へ適切なアドレスを送出する。
【0055】図6は本発明の実施形態によってタギング
するトランザクションID要求及び受信アドレスIDバ
ス調停するコンピュータシステム700の詳細なブロッ
ク図を示す。この例のコンピュータシステム700は、
例えば、標準PCIバス705に接続されたx86互換
プロセッサのような主プロセッサ710を有している。
大容量記憶装置714は、大容量記憶装置インタフェー
ス712を通じてPCIバス705に接続される。大容
量記憶装置714は、例えば、磁気ディスクドライブ、
CD−ROM、光磁気ディスク、又は、磁気テープを用
いる。また、補助処理システム720はPCIインタフ
ェース742を使用するPCIバス705に接続され
る。補助処理システム720は、例えば、マルチメディ
ア信号プロセッサである。
【0056】図6において、補助処理システム720
は、キャッシュサブシステム726に接続された第1中
央処理装置CPU722及び第2中央処理装置724を
有している。この補助処理システム720のプロセッサ
722はARM7マイクロプロセッサであり、プロセッ
サ724はベクトル補助プロセッサである。
【0057】キャッシュサブシステム726は第1共用
バス728、第2共用バス730、及びトランザクショ
ンIDバス732に接続されている。第1共用バス72
8はI/O制御器734と自在非同期受信機送信機(U
ART:Universal Asynchronous Receiver-Transmitte
r)736のような低速データ処理装置に用いられる。共
用バス730はメモリ制御器738、直接メモリアクセ
ス(DMA)制御器740、及び、PCIインタフェー
ス742のような高速データ処理装置に用いられる。
【0058】共用バス730は上記したように受信アド
レスIDキャッシュ調停システムを使用する。キャッシ
ュサブシステム726、メモリ制御器738、DMA制
御器740、及び、PCIインタフェース742は図1
に示すバス装置320〜340に対応する。バス装置3
20〜340に接続されたバス調停器750は上記した
バス調停を行う。また、図1に示すバス装置320〜3
40は、上記したトランザクション要求にフラグを付す
ためにトランザクションIDバス732を使用する。
【0059】以上、本発明を特定の好ましい実施形態に
関連して説明したが、本発明はこれに限定されない。バ
ス、トランザクションID生成器、制御バス、ラッチ回
路、FIFOメモリ、バス装置、バス調停器及び制御ラ
インなどの手段は本発明の範囲内で変更することが出来
る。特許請求の範囲における本発明の精神や分野を離脱
しない範囲内で本発明を多様に変更できることは当業界
で通常の知識を有する者には自明である。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のバス通信システム及びバス調停方法並びにデータ転送
方法によれば、共用バス構造はバススレーブの選択によ
って生じる待機時間及びフラグを付したバス使用要求及
びバス調停器の待機時間を減少できるようになり、か
つ、フラグを付した送出先判読要求の複雑化を避けるこ
とが出来るようになる。更に、特定トランザクションI
D方法と回路は高いチップ又はボード領域を専有するこ
となく共用バスでのデータ転送の判読プロトコル処理が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による共用バスシステムを示
すブロック図。
【図2】実施形態におけるバス調停ユニットを示すブロ
ック図。
【図3】実施形態における共用バスシステムでのタイミ
ング図。
【図4】実施形態での共用バスシステムに転送された判
読要求におけるタイミング図。
【図5】実施形態におけるバスシステムの詳細を構成を
示すブロック図。
【図6】実施形態におけるコンピュータシステムの詳細
を構成を示すブロック図。
【図7】従来の共用バスシステムを示すブロック図。
【図8】従来の共用バスシステムにおける動作のタイミ
ング図。
【符号の説明】
300 共用バスシステム 310 バス調停器 320〜340 バス装置 350 アドレスバス 360 データバス 370 制御バス 390 共用バス 395 トランザクションIDバス

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共用バス、この共用バスに接続された複
    数のバス装置及びバス調停器を備えるバス通信システム
    において、 前記バス調停器が前記バス装置から複数のバス使用要求
    信号を受信し、かつ、前記複数のバス装置から選択した
    バス使用承認信号を前記共用バスに対するバスマスタと
    して動作する第1バス装置に送出する調停ユニットと、 前記バス装置から装置識別コードを受け取り、かつ、装
    置選択信号を前記バス装置に送出する選択回路とを備
    え、 前記選択回路が前記複数のバス装置から選択した装置選
    択信号を、前記共用バスでバススレーブとして動作する
    第2バス装置に送出することを特徴とするバス通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記選択回路は、前記第1バス装置から
    の装置識別コードに対応する前記第2バス装置を選択す
    ることを特徴とする請求項1に記載のバス通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第1バス装置が、第1バス使用要求
    信号及び複数の第1装置識別コードを同時に出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のバス通信システム。
  4. 【請求項4】 前記バス調停器は、バス使用承認信号及
    び装置選択信号を同時に送出することを特徴とする請求
    項1に記載のバス通信システム。
  5. 【請求項5】 前記共用バスが、アドレスバス、データ
    バス及び制御バスから構成されることを特徴とする請求
    項1に記載のバス通信システム。
  6. 【請求項6】 前記バス装置は、トランザクション識別
    コードバスを更に備えることを特徴とする請求項1に記
    載のバス通信システム。
  7. 【請求項7】 前記第1バス装置は、前記トランザクシ
    ョン識別コードバスへトランザクション識別コードを生
    成して送出するカウンタを備えることを特徴とする請求
    項6に記載のバス通信システム。
  8. 【請求項8】 前記第2バス装置に、前記トランザクシ
    ョン識別コードバスにトランザクション識別コードを格
    納する識別コードラッチ回路を備えることを特徴とする
    請求項6に記載のバス通信システム。
  9. 【請求項9】 複数のバス装置に接続された共用バスに
    対するバス使用の調停を行うバス調停方法において、 前記バス装置中の第1バス装置が前記共用バスの使用を
    要求し、次に、前記第1バス装置からバス調停器へ第1
    バス装置に対応する受信アドレス識別コード値を送出
    し、更に、前記バス調停器が第1バス装置に前記共用バ
    スの使用を承認し、この後、前記バス調停器が前記第2
    バス装置をバススレーブとして選択することを特徴とす
    るバス調停方法。
  10. 【請求項10】 前記第1バス装置によるバス使用要求
    信号、及び、前記第1バス装置による受信アドレス識別
    コード値の送出を同時に行うことを特徴とする請求項9
    に記載のバス調停方法。
  11. 【請求項11】 バス調停器によるバス使用承認、及
    び、前記バス調停器での選択を同時に行うことを特徴と
    する請求項9に記載のバス調停方法。
  12. 【請求項12】 第1バス装置と、 第2バス装置と、 前記第1バス装置から前記第2バス装置に送出するアド
    レス及びデータを転送する共用バスと、 前記第1バス装置から前記第2バス装置に送出するトラ
    ンザクション識別コード値を転送するトランザクション
    識別コードバスと、 を備えることを特徴とするバス通信システム。
  13. 【請求項13】 前記第1バス装置は、少なくとも前記
    トランザクション識別コードバスによって転送される一
    部のトランザクション識別コード値とともに、カウント
    値を送出するカウンタを更に備えることを特徴とする請
    求項12に記載のバス通信システム。
  14. 【請求項14】 前記第1バス装置は、 前記トランザクション識別コードバスに接続された比較
    器と、 前記カウンタに接続された記憶ポート及び前記比較器に
    接続された判読ポートを有する記憶装置と、 を更に備えることを特徴とする請求項13に記載のバス
    通信システム。
  15. 【請求項15】 前記第2バス装置に、前記トランザク
    ション識別コードバスからトランザクション識別コード
    値を格納するラッチ回路を更に備えることを特徴とする
    請求項12に記載のバス通信システム。
  16. 【請求項16】 前記第2バス装置に、前記ラッチ回路
    に接続されるデコーダを更に備えることを特徴とする請
    求項15に記載のバス通信システム。
  17. 【請求項17】 前記第2バス装置に、前記トランザク
    ション識別コードバスからトランザクション識別コード
    値を格納するFIFOメモリを更に備えることを特徴と
    する請求項12に記載のバス通信システム。
  18. 【請求項18】 前記第2バス装置に、前記FIFOメ
    モリに接続されたデコーダを更に備えることを特徴とす
    る請求項17に記載のバス通信システム。
  19. 【請求項19】 前記第1バス装置は、判読要求を行う
    間に前記トランザクション識別コードバスによって、前
    記第2バス装置に第1トランザクション識別コード値を
    転送することを特徴とする請求項11に記載のバス通信
    システム。
  20. 【請求項20】 前記第2バス装置が、前記判読要求に
    応答する間に前記トランザクション識別コードをもって
    前記第1バス装置に第1トランザクション識別コード値
    を転送することを特徴とする請求項19に記載のバス通
    信システム。
  21. 【請求項21】 前記第1バストランザクション識別コ
    ード値が、要求者識別コード値及び要求トランザクショ
    ン識別コード値を含むことを特徴とする請求項19に記
    載のバス通信システム。
  22. 【請求項22】 前記要求者識別コード値が、前記第1
    バス装置に対応する識別コード値であることを特徴とす
    る請求項19に記載のバス通信システム。
  23. 【請求項23】 第1バスに接続された第1バス装置
    が、前記第1バスに接続された第2バス装置に情報を要
    求し、次に、前記第1バス装置が第2バスでトランザク
    ション識別コード値を転送し、更に、前記第2バス装置
    が前記第2バスで前記第1バス装置へ転送される前記情
    報とともに応答し、この後に、前記第2バス装置が前記
    第2バスで前記トランザクション識別コード値を転送す
    ることを特徴とするデータ転送方法。
  24. 【請求項24】 前記バストランザクション識別コード
    値が、前記第1バス装置と同一の要求者値を有すること
    を特徴とする請求項23に記載のデータ転送方法。
  25. 【請求項25】 前記第1バス装置によってバス使用要
    求及びトランザクション識別コード値の転送を同時に行
    うことを特徴とする請求項23に記載のバスのデータ転
    送方法。
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