JPH10177514A - マルチサーバシステムにおけるデータ処理方法 - Google Patents

マルチサーバシステムにおけるデータ処理方法

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JPH10177514A
JPH10177514A JP8336793A JP33679396A JPH10177514A JP H10177514 A JPH10177514 A JP H10177514A JP 8336793 A JP8336793 A JP 8336793A JP 33679396 A JP33679396 A JP 33679396A JP H10177514 A JPH10177514 A JP H10177514A
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JP
Japan
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tool
client
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JP8336793A
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Kanji Nakano
幹治 中野
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチサーバシステムにおいて、DBの表定
義や、システムの運用状況の監視を行うには、クライア
ントのツールクライアントから通信回線を介してサーバ
に接続し、処理を依頼し、それが完了した後、再度ツー
ルクライアントから通信回線を介して次のサーバに接続
し、処理を依頼している。このように、処理を実行する
毎に、毎回クライアントから各サーバへの接続処理が発
生するのでは、複数のサーバによるマルチサーバシステ
ムが主体の現在、クライアント側の処理手順が多くなる
という問題点があった。 【解決手段】 システム管理オブジェクトと依頼内容オ
ブジェクトと処理結果オブジェクトをDBMSの分散D
Bに設け、クライアントによる処理依頼と処理結果の確
認、各サーバに格納したエージェントによる依頼監視と
依頼処理の実行を行うことで、クライアントは任意のサ
ーバの一つに接続するだけで全てのサーバに対しての処
理依頼が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチサーバシ
ステムにおけるデータ処理方法に関するものであり、特
に、DBMS(DataBase Management System:以下、DB
MS)が標準で持っている分散DB(DataBase:以下、D
B)機能を使用し、クライアントが任意のサーバの一つ
に接続するだけで、全てのサーバに対して処理の依頼が
できるようにする。
【0002】
【従来の技術】一般にマルチサーバシステムは、利用者
からのアクセス要求を受け、その要求を解析、符号化
し、アクセス要求を目的のサーバへ依頼し、依頼結果を
利用者へ返却するクライアントと、クライアントからの
依頼を実行し、依頼結果をクライアントへ返却するサー
バとからなる。
【0003】図7に、従来のマルチサーバシステムの構
成ブロック例図(1)を示す。図中、71はクライアン
ト、72はサーバである。
【0004】クライアント71には、ツールクライアン
ト710が格納されており、ツールクライアント710
は、利用者からの依頼要求の受付けと、その依頼結果を
利用者に返却するGUI(Graphic User Interface. 以
下、GUI)部712と、GUI部712で受け付けた依
頼要求を解析、符号化し、目的のサーバ72に依頼す
る、またはサーバ72からの依頼結果をGUI部712
に渡すクライアント部711と、クライアント部711
からの依頼を通信回線を介してサーバ72に転送する、
またはサーバ72からの依頼結果を通信回線を介してク
ライアント部711に転送する通信制御部713とで構
成される。
【0005】サーバ72には、 DBMS720が格納
されており、クライアント71からの依頼を通信回線を
介してDBアクセス制御部721に転送する、またはD
Bアクセス制御部721からの依頼結果を通信回線を介
してクライアント71に転送する通信制御部723と、
業務DB724を依頼内容に基づいてアクセスするDB
アクセス制御部721と、複数のDBMS間で分散DB
を実現するための制御を行う分散制御部722とで構成
されている。
【0006】このようなシステムにおいて、DBの表定
義や、システムの運用状況の監視を行うには、クライア
ント71のツールクライアント710から通信回線を介
してサーバ72に接続し、処理を依頼し、それが完了し
た後、再度ツールクライアント710から通信回線を介
して次のサーバに接続し、処理を依頼している。
【0007】また、サーバ72のDBMSのみで処理で
きないような場合には、サーバ72上にツールサーバを
配置する。その例を、図8の従来のマルチサーバシステ
ムの構成ブロック例図(2)で示す。
【0008】図中、71、710から713、720か
ら724は図7と同じである。そして、サーバ73は、
ツールサーバ725とDBMS720とで構成されてお
り、ツールサーバ725は、クライアント71からの依
頼を通信回線を介してDBアクセス代行部727に転送
する、またはDBアクセス代行部727からの依頼結果
を通信回線を介してクライアント71に転送する通信制
御部726と、業務DB724をアクセスするDBMS
720に依頼内容に基づいた処理を依頼するDBアクセ
ク代行部727とで構成されている。
【0009】図8のようなシステムでも、DBの表定義
や、システムの運用状況の監視を行うには、クライアン
ト71のツールクライアント710から通信回線を介し
てツールサーバ725に接続し、処理を依頼し、それが
完了した後、再度ツールクライアント710から通信回
線を介して次のツールサーバに接続し、処理を依頼して
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7お
よび図8に示す従来技術では、処理を実行する毎に、毎
回クライアントから各サーバへの接続処理が発生し、か
つサーバに依頼した処理が完了するまで通信回線を接続
しておく必要があった。そして、複数のサーバによるマ
ルチサーバシステムが主体の現在、クライアント側の処
理手順が多くなるという問題点があった。
【0011】また、各サーバにどのようなDBが配置さ
れているかをクライアント側で管理しておく必要があ
り、システム拡張などによるサーバマシンの増設や、サ
ーバ上のDBの分割および再配置が発生したりすると、
クライアント側の管理負荷が非常に高くなるという問題
点もあった。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、 システム管理オブ
ジェクトと依頼内容オブジェクトと処理結果オブジェク
トをDBMSのツールDBに設け、クライアント部から
の依頼は依頼内容オブジェクトに登録し、サーバにデー
モンプロセスとして登録されているエージェント部が依
頼内容オブジェクトを監視することにより、クライアン
ト部からの依頼を受付け、受け付けた依頼内容をDBM
Sに処理依頼し、その結果を処理結果オブジェクトに登
録し、クライアント部は任意の時点で処理結果オブジェ
クトに登録された処理結果を確認し、依頼した処理結果
を獲得することにより、クライアントは任意のサーバの
一つに接続するだけで、全てのサーバに対しての処理依
頼が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】システム管理オブジェクトと依頼
内容オブジェクトと処理結果オブジェクトをDBMSの
ツールDBに設け、クライアント部からの依頼は依頼内
容オブジェクトに登録し、サーバにデーモンプロセスと
して登録されているエージェント部が依頼内容オブジェ
クトを監視することにより、クライアント部からの依頼
を受付け、受け付けた依頼内容をDBMSに処理依頼
し、その結果を処理結果オブジェクトに登録し、クライ
アント部は任意の時点で処理結果オブジェクトに登録さ
れた処理結果を確認し、依頼した処理結果を獲得するこ
とにより、クライアントは任意のサーバの一つに接続す
るだけで、全てのサーバに対しての処理依頼が可能とな
る。
【0014】
【実施例】図1に、本発明のマルチサーバシステムにお
けるデータ処理方法の構成ブロック例図を示す。図中、
11はクライアント、12はサーバである。
【0015】クライアント11には、ツールクライアン
ト110が格納されており、ツールクライアント110
は、利用者からの依頼要求の受付けと、その依頼結果を
利用者に返却するGUI部112と、GUI部112で
受け付けた依頼要求を解析、符号化し、所定のサーバ1
2に接続されているツールDB128の依頼内容オブジ
ェクトに依頼内容を登録する、または所定のサーバ12
に接続されたツールDB128から処理結果オブジェク
トをGUI部112に渡すクライアント部111と、ク
ライアント部111とサーバ12とのデータ通信を制御
する通信制御部113とで構成される。
【0016】サーバ12には、ツールエージェント12
5と DBMS120が格納されており、DBMS12
0には業務DB124とツールDB128が接続されて
いる。
【0017】ツールエージェント125は、ツールDB
128の依頼内容オブジェクトを監視し、クライアント
部111からの依頼が格納されていれば依頼を受付け、
受け付けた依頼内容をDBMSに処理依頼し、その結果
をツールDB128の処理結果オブジェクトに登録する
エージェント部127と、エージェント部127とDB
MS120とのデータ通信の制御を行う通信制御部12
6とで構成されている。
【0018】また、DBMSは、クライアント11およ
びツールエージェント125とのデータ通信を制御する
通信制御部123と、クライアント11およびツールエ
ージェント125から通信制御部123を介して依頼さ
れる内容に基づいて業務DB124とツールDB128
をアクセスするDBアクセス制御部121と、複数のD
BMS間で分散DBを実現するための制御を行う分散制
御部122とで構成されている。
【0019】図2に、ツールDBの構成例図を示す。図
中、21はツールDBであり、ツールDB21は、マル
チサーバシステム内の各サーバに接続された業務DB
と、各サーバに格納されているツールエージェントが対
象とする業務DBとの表定義情報が格納されているシス
テム管理オブジェクト22と、ツールクライアントから
各ツールエージェントへの処理依頼内容と、その処理結
果に関するデータが格納されている依頼内容オブジェク
ト23と、依頼内容に対応して作成される複数の処理結
果オブジェクト24a、24b、24cとで構成されて
いる。
【0020】図3に、ツールDBのデータ構成例図を示
す。図3(a)は、システム管理オブジェクトの構成例
であり、サーバ名と、サーバに配置されているDB名と
で構成される。
【0021】図3(b)は、依頼内容オブジェクトの構
成例であり、処理依頼を行うDBを示すDB名、処理依
頼の種別を示す依頼種別、クライアントからの依頼日付
と時間を示す発行日時、サーバ側が依頼された処理を開
始した日付と時間を示す受付日時、処理結果オブジェク
トを参照するために使用する一意の番号である結果識別
番号、依頼内容の詳細、例えば表定義の場合はSQL文
字列、性能情報収集の場合は収集期間とサンプリング間
隔などを示す依頼詳細とで構成される。なお、この例の
結果識別番号欄にある“−”は、サーバが依頼された依
頼内容を処理している最中であることを示す。
【0022】図3(c)は、処理依頼の依頼種別が表定
義の場合の処理結果オブジェクトの構成例であり、処理
結果オブジェクトの識別番号を示す結果識別番号、正常
終了やエラー終了など処理の終了状態を示す処理結果、
処理結果欄がエラーの場合のエラーの詳細を示すエラー
詳細とで構成される。なお、この例のエラー詳細欄にあ
る“−”は処理結果が正常終了であるためエラー詳細が
ないことを示す。
【0023】図3(d)は、処理依頼の依頼種別が性能
情報収集の場合の処理結果オブジェクトの構成例であ
り、処理結果オブジェクトの識別番号を示す結果識別番
号、正常終了やエラー終了など処理の終了状態を示す処
理結果、処理結果欄がエラーの場合のエラーの詳細を示
すエラー詳細、性能情報の収集結果が格納されたファイ
ル名を示す格納ファイル名とで構成される。なお、この
例のエラー詳細欄にある“−”は処理結果が正常終了で
あるためエラー詳細がないことを示す。
【0024】図4に、クライアント部の構成ブロック例
図を示す。図中、41はクライアント部であり、クライ
アント部41は、複数のサーバを代表するサーバのDB
MSに接続するサーバ接続部42と、サーバに接続後に
ツールDBからマルチサーバシステム全体の構成を入手
する一覧収集部43と、ユーザが選択した処理に応じて
起動し、ツールDBの依頼内容オブジェクトにその依頼
内容を書込む依頼格納部44と、依頼格納部に対応し、
サーバのツールエージェントから依頼内容オブジェクト
へ処理終了が書込まれるのを待ち合わせる終了待合せ部
45と、終了待合せ部に対応し、ツールエージェントの
処理実行によりツールDBに作成された処理結果オブジ
ェクトから処理結果を入手し、ツールGUI部を経由し
てユーザに処理結果を編集し表示する結果参照部46
と、処理終了に伴い不要となった依頼内容オブジェクト
内のデータおよびそれに対応する処理結果オブジェクト
を削除する結果整理部47とで構成される。
【0025】図5に、エージェント部の構成ブロック例
図を示す。図中、51はエージェント部であり、エージ
ェント部51は、サーバマシンへのツールエージェント
のインストール時に起動され、DBMS上にツールDB
が作成されていなければ作成を行う初期環境作成部52
と、ツールエージェントのインストール後に行われる動
作環境の作成、および新規の業務DBの追加/削除時に
おける動作環境の設定変更により起動され、ツールDB
のシステム管理オブジェクトに自サーバの情報とツール
エージェントが対象とする業務DBのデータを格納する
自サーバ登録部53と、ツールDBの依頼内容オブジェ
クトに自サーバへの処理依頼が格納されていないかを定
期的に監視する依頼待合せ部54と、依頼内容オブジェ
クトに処理すべき依頼が格納された場合に、各依頼内容
に応じてDBMSへのアクセス要求などを発行する依頼
処理部55と、依頼処理部に対応し、DBMSからの処
理結果をツールDBの処理結果オブジェクトとして作成
し、依頼内容オブジェクトの該当データを更新する結果
格納部56とで構成される。
【0026】図6に、マルチサーバシステムにおけるデ
ータ処理方法の処理フローチャート例を示す。なお、ク
ライアント部とエージェント部のデータの受渡し処理ス
テップがわかるように、左側にクライアント部の処理、
右側にエージェント部の処理を示す。
【0027】まず、クライアント部の処理フローチャー
トにしたがって動作を説明する。なお、( )内は処理
ステップを実行する図4の構成ブロックである。
【0028】ステップS610は、複数のサーバを代表
する所定のDBMSに接続する。(サーバ接続部42)
【0029】ステップS611は、ツールDBのシステ
ム管理オブジェクトを参照して、システム全体のDB名
を獲得する。(一覧収集部43)
【0030】ステップS612は、ユーザが指定した依
頼内容をツールDBの依頼内容オブジェクトに格納す
る。なお、この処理でクライアント部からエージェント
部へ依頼要求を行ったことになる。矢印Aは依頼要求を
サーバに発行したことを示す。(依頼格納部44)
【0031】ステップS613は、ステップS612で
依頼した処理が完了したかをツールDBの依頼内容オブ
ジェクトの結果識別番号が設定されているかで判定す
る。設定されているならば、ステップS614へ進み、
設定されていないならばステップS613に戻る。(終
了待合せ部45)
【0032】ステップS614は、ツールDBの依頼内
容オブジェクトの依頼種別欄で指示される処理結果オブ
ジェクトから、依頼内容オブジェクトの結果識別番号欄
で指示される処理結果データを獲得し、その処理結果デ
ータをツールGUI部で編集してユーザに表示する。
(結果参照部46)
【0033】ステップS615は、処理が終了したデー
タを関連オブジェクトから削除する、つまり、ツールD
Bの依頼内容オブジェクトのDB名、依頼種別、発行日
時、受付日時、結果識別番号、依頼詳細などの依頼/結
果データと、依頼内容オブジェクトの依頼種別欄で指示
される処理結果オブジェクトから、依頼内容オブジェク
トの結果識別番号欄で指示される結果識別番号、処理結
果、エラー詳細などの処理結果データを削除する。(結
果整理部47)
【0034】次に、エージェント部の処理フローチャー
トにしたがって処理を説明する。。なお、( )内は処
理ステップを実行する図5の構成ブロックである。
【0035】ステップS620は、サーバシステムの起
動時、DBMSにツールDBが設定されているか確認
し、設定されていないときシステム管理オブジェクトと
依頼内容オブジェクトと処理結果オブジェクトとを格納
した分散DBを作成する。(初期環境作成部52)
【0036】ステップS621は、自サーバが管理して
いる業務DBとツールエージェントが対象とする業務D
Bのサーバ名とDB名をシステム管理オブジェクトに格
納する。(自サーバ登録部53)
【0037】ステップS622は、ツールDBの依頼内
容オブジェクトのDB名欄に自サーバで管理する業務D
B名が格納されているが判定する。格納されていればス
テップS623へ進み、格納されていないならばステッ
プS622へ戻る。(依頼待合せ部54)
【0038】ステップS623は、ツールDBの依頼内
容オブジェクトの受付日時欄に受付日と時間を格納後、
依頼内容欄と依頼詳細欄に格納された依頼内容に基づい
て、DBMSなどにアクセス要求を発行する。(依頼処
理部55)
【0039】ステップS624は、DBMSからのアク
セス結果のデータをツールDBの処理結果オブジェクト
の結果識別番号、処理結果、エラー詳細、格納ファイル
名などにして格納し、処理結果オブジェクトの結果識別
番号欄に格納した結果識別番号を依頼内容オブジェクト
の結果識別番号欄に格納する。この処理でクライアント
部がエージェント部に依頼した処理が完了する。矢印B
はこの時点で、クライアント部からの依頼が完了したこ
とを示す。(結果格納部56)
【0040】なお、この例では、ステップS612から
ステップS615でクライアント部が依頼発行と、依頼
結果の監視および依頼結果の獲得をシーケンシャルに処
理しているが、依頼の発行と、依頼結果の監視および獲
得を並列に処理してもよい。
【0041】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
【0042】システム管理オブジェクトと依頼内容オブ
ジェクトと処理結果オブジェクトをDBMSのツール用
のツールDBに設け、クライアント部からの依頼は依頼
内容オブジェクトに登録し、サーバにデーモンプロセス
として登録されているエージェント部が依頼内容オブジ
ェクトを監視することにより、クライアント部からの依
頼を受付け、受け付けた依頼内容をDBMSに処理依頼
し、その結果を処理結果オブジェクトに登録し、クライ
アント部は任意の時点で処理結果オブジェクトに登録さ
れた処理結果を確認し、依頼した処理結果を獲得するこ
とにより、クライアントとサーバ間の回線接続時間を大
幅に短縮できる。
【0043】また、上記ツール用のツールDBを分散D
Bとし、サーバ間で共有することにより、クライアント
は任意のサーバの一つに接続するだけですむため、回線
が非常に単純化できる。
【0044】また、クライアントは任意のサーバの一つ
にのみ接続するだけであり、セキュリティの設定がサー
バグループと、クライアントとこれに接続されるサーバ
に分離でき、セキュリティの向上も図ることができる。
【0045】また、サーバ毎のDBの配置や、DBの分
割や再配置に係わるDBの表定義情報がシステム管理オ
ブジェクトに集約される。このため、クライアント側で
は、これらの情報を不要とすることができ、クライアン
トのシステム管理の負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマルチサーバシステムにおけるデー
タ処理方法の構成ブロック例図である。
【図2】 ツールDBの構成例図である。
【図3】 ツールDBのデータ構成例図である。
【図4】 クライアント部の構成ブロック例図である。
【図5】 エージェント部の構成ブロック例図である。
【図6】 マルチサーバシステムにおけるデータ処理方
法の処理フローチャート例である。
【図7】 従来のマルチサーバシステムの構成ブロック
例図(1)である。
【図8】 従来のマルチサーバシステムの構成ブロック
例図(2)である。
【符号の説明】
111 クライアント部 127 エージェント部 128 ツールDB

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム管理オブジェクトと依頼内容オ
    ブジェクトと処理結果オブジェクトをDBMSのツール
    用のツールDB(128)に設け、クライアント部(1
    11)からの依頼は依頼内容オブジェクトに登録し、サ
    ーバにデーモンプロセスとして登録されているエージェ
    ント部(127)が依頼内容オブジェクトを監視するこ
    とにより、クライアント部(111)からの依頼を受付
    け、受け付けた依頼内容をDBMSに処理依頼し、その
    結果を処理結果オブジェクトに登録し、クライアント部
    (111)は任意の時点で処理結果オブジェクトに登録
    された処理結果を確認し、依頼した処理結果を獲得する
    ことを特徴とするマルチサーバシステムにおけるデータ
    処理方法。
  2. 【請求項2】 ツール用のツールDB(128)を分散
    DBとし、サーバ間で共有することを特徴とする請求項
    1記載のマルチサーバシステムにおけるデータ処理方
    法。
JP8336793A 1996-12-17 1996-12-17 マルチサーバシステムにおけるデータ処理方法 Pending JPH10177514A (ja)

Priority Applications (1)

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Effective date: 20040210