JPS63186339A - 遠隔資源保守方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概　要］ 本発明はネットワークシステムにおいて、ネットワーク
内各計算機の使用する資源の保守の困難を解決するため
、′ホスト計算機内に各計算機の資源状態を管理し、業
務別にグループ化して格納する手段と、下位計算機から
の要求によりこれを検索して必要資源のみを伝送する手
段を備えるようにしたものである。

［産業上の利用分野］ 本発明は、ネットワークシステムの資源保守方式に関す
る。

従来、計算機システムにおけるシステム障害修正、ソフ
トウェアの改版等に対する保守は、保守技術者やシステ
ム技術者が直接行っていた。

しかし近年、ネットワークシステムの巨大化およびホス
ト計算機とワークステーションの連携などにより、ネソ
１−ワークが極めて複雑になってきた。

このような背景により、人間の手で計算機システムの保
守を行うことが非常に困難となってきている。

このような複雑化された計算機システム内の各計算機の
使用するソフトウェア資源の保守を、計算機により自動
的に行う方式が必要とされる。

［従来の技術］ 従来、計算機ネットワークシステムにおけるシステム障
害修正、ソフトウェアの改版等に対する保守は、保守技
術者やシステム技術者が直接行うのが通常であった。

ホスト計算機からネットワークを構成するクラスタやワ
ークステーションへ、そこで使用するソフトウェア資源
の改版データをデータ伝送をもって送達することも一部
行われていたが、特定の一つの資源を伝送するだけのこ
とであった。

〔発明が解決しようとする問題点１ 上記のように、従来は遠隔資源の保守は人手により行う
ものであり、複雑化、巨大化した計算機ネットワーク同
各個所の資源の完全な保守は困難となり、ネットワーク
全体の計算機の使用資源の改版によるレヘルの統一が困
難であった。

本発明は、このような従来の問題点を解消した遠隔資源
保守方式を提供しようとするものである。

［問題点を解決するための手段］ 第１図は本発明の遠隔資源保守方式の原理ブロック図を
示す。

図において、１は計算機ネットワークシステムのホスト
計算機である。

２はネットワーク中の一つのサブセンタをなすクラスタ
であり、４はワークステーション（ＷＳ）であり、３は
ネットワークに接続しワークステーション４を制御す、
るサーバまたはコントローラである。

１１は資源格納手段であり、ホスト計算機に備えられ、
ネットワーク内の各計算機の使用する資源を格納する。

１２は資源状態管理手段であり、ネットワーク内各計算
機の資源状態を管理し、格納を制御する。

１３は管理情報格納手段であり、資源状態管理手段１２
の作成した管理情報を格納する。

１４は管理情報検索手段であり、下位計算機からの要求
により、管理情報格納手段１３の内容を検索して送出す
べき資源を選択し、資源格納手段１１より取り出し転送
するよう制御する。

［作用］ 本発明の資源状態管理手段１２は、ホスト計算機１に接
続されているネットワークシステム内の各計算機の使用
している資源の状態を管理しており、クラスタ２、サー
バ／コントローラ３およびワークステーション４からダ
ウンロード（格納情報を下位計算機にデータ転送するこ
と）要求のあったとき、管理情報検索手段１４により、
管理情報格納手段１３を検索することにより、要求元に
送達されていない最新版の資源の有無を判断することが
できる。

また、第２図（ａ）および（ｂ）に示すように、資源は
小数の群にグループ化され、さらにこれを業務に必要な
集合にまとめられて管理される。

要求元は業務棟別名および資源グループ番号を指定して
ダウンロード要求すれば、管理情報検索手段１４はその
グループ内の資源について管理情報格納手段１３から検
索する。

これにより、ダウンロード依頼手続きは簡潔となる。

［実施例］ 以下第３図および第４図に示す実施例により、本発明を
さらに具体的に説明する。

第３図は、本発明の一実施例の構成と動作例を示す図で
あり、第４図は同実施例における管理ファイル（管理情
報格納手段）の内容例を示す図である。

第３図において、ｌはホスト計算機であり、２はクラス
タ、３はコントローラ（ＭＣ）　、４はワークステーシ
ョン（ＷＳ）である。

ホスト計算機１には、ネットワーク内の各計算機の使用
する資源を格納する資源ファイル１１と、各計算機の現
在適用している資源の状態情報を格納する管理ファイル
１３を備えている。

ＶＴＡＭはホスト計算機ｌおよびクラスタ２に備えられ
Ｏ３（オペレーティングシステム）の管理下で動作する
通信法に関するソフトウェアであり、ＣＣＰＩ、ＣＯＦ
２は通信制御処理装置であり、ＮＣＰは網制御プログラ
ムである。

第３図には、ワークステーションＷＳ２がダウンロード
要求を行い、ホスト計算機よりダウンロードする例を示
している。

第４図は、本実施例における管理ファイルの内容例を示
す図である。

以下、本実施例によるダウンロードの動作例を説明する
。

■ワークステーションＷＳ２より、言語処理という業務
種別を指定してダウンロード依頼を行う。

■ホスト計算機ｌは、管理情報検索部１４により、ＷＳ
２の言語処理プログラムの適用状態情報を管理ファイル
１３中のシステム管理情報から検索し、その資源の現在
の登録状態を示す資源管理情報を検索して、ＷＳ２に現
在適用している資源移行に新しい資源が登録されている
かを調べる。その結果、Ｃ０ＢＯＬ８５およびＣ（Ｃ言
語）では登録されである最新のものが適用されているが
、ＦＯＲＴＲＡＮ７７では、ＷＳ２の適用しているＣ８
３００５より新しいＣ８５７０１４が登録されているこ
とを認識する。

■管理情報検索部１４は、このＷＳ２に未適用なＣ８５
７０１４を資源ファイル１１から取り出す。

■次いで、取り出した資源をダウンロード依頼元ＷＳ２
へ転送する。ダウンロードを完了すると、ＷＳ２の資源
は最新のものにレベルアンプされたことになる。

■ダウンロードが完了すると資源状態管理部１２は、管
理ファイル１３のシステム管理情報におけるシステム名
ＷＳ２に関する情報は、［ＦＯＲＴＲＡＮ７７→Ｃ８３
３００５）から（ＦＯＲＴＲＡＮ＝Ｏ０８５７０１４）
に書き替える。

［発明の効果コ 以上説明のように本発明によれば、簡単な操作によりネ
ットワーク中の各計算機の使用する資源を最新状態に保
□守するこ−とがで幸、その実用上の効果は極めて大で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明による資源のグループ化を示す図、 第３図は本発明の一実施例の構成と動作例を示す図、 第４図は本発明の一実施例における管理ファイルの内容
例を示す図である。 図面において、 １はホスト計算機、　　　　　２はクラスタ、３はサー
バ／コントローラ（ＭＣ）、 ４はワークステーション（ＷＳ）、 １１は資源格納手段（資源ファイル）、１２は資源状態
管理手段（部）、 １３は管理情報格納手段（管理ファイル）、１４は管理
情報検索手段（部）、 をそれぞれ示す。 Ａ（イ邑ｇ月ｆ）ｊ里フ゛′口・ソ２四り膚５　１　　
　図 本発明によ１源θ２′）シ一フィ■示す図木全明の一賞
記争ｊ／）、傳Ａズ動炸りｊ２示す２あ　３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の計算機を通信回線により結合したネットワークシ
   ステムにおいて、ネットワークを管理するホスト計算機
   （１）に、 ネットワーク内各計算機の使用する資源を格納する資源
   格納手段（１１）と、ネットワーク内各計算機の資源状
   態を管理し、格納を制御する資源状態管理手段（１２）
   と、 資源状態管理手段（１２）の作成した管理情報を格納す
   る管理情報格納手段（１３）と、 下位計算機からの要求された資源群に属する資源の情報
   を管理情報格納手段（１３）より検索して送出すべき資
   源を選択し、資源格納手段（１１）より取り出し転送す
   るよう制御する管理情報検索手段（１４）を備え、 ネットワークシステム内各計算機の資源を保守するよう
   構成したことを特徴とする遠隔資源保守方式。