JPH10176723A - 動力走行車用摩擦クラッチ - Google Patents
動力走行車用摩擦クラッチInfo
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- JPH10176723A JPH10176723A JP9323325A JP32332597A JPH10176723A JP H10176723 A JPH10176723 A JP H10176723A JP 9323325 A JP9323325 A JP 9323325A JP 32332597 A JP32332597 A JP 32332597A JP H10176723 A JPH10176723 A JP H10176723A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- ring
- flywheel
- casing
- supported
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/583—Diaphragm-springs, e.g. Belleville
- F16D13/585—Arrangements or details relating to the mounting or support of the diaphragm on the clutch on the clutch cover or the pressure plate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】はずみ車に固定のクラッチケーシング、クラッ
チ板、押圧板、膜式ばねを有し、この膜式ばねがクラッ
チケーシングに支持され、そしてクラッチケーシングの
反対側で回転リングに支持され、このリングが回転軸心
に同心的にクラッチケーシングの周囲に配置された間隔
スリーブを介して支持される動力走行車用摩擦クラッチ
において、間隔スリーブとリングとの間の連結位置に、
現代のエンジンのねじり振動に対応する支持を設けるこ
とである。 【解決手段】各間隔スリーブ(14)が、そのリング
(13)に支持される範囲にてその外径でもって、リン
グ(13)の中心合せ段部(18〜20)に少なくとも
周方向に固定されている。
チ板、押圧板、膜式ばねを有し、この膜式ばねがクラッ
チケーシングに支持され、そしてクラッチケーシングの
反対側で回転リングに支持され、このリングが回転軸心
に同心的にクラッチケーシングの周囲に配置された間隔
スリーブを介して支持される動力走行車用摩擦クラッチ
において、間隔スリーブとリングとの間の連結位置に、
現代のエンジンのねじり振動に対応する支持を設けるこ
とである。 【解決手段】各間隔スリーブ(14)が、そのリング
(13)に支持される範囲にてその外径でもって、リン
グ(13)の中心合せ段部(18〜20)に少なくとも
周方向に固定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載の動力走行車用摩擦クラッチに関する。
分に記載の動力走行車用摩擦クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の摩擦クラッチは、例えば英国
特許第1,506,738号明細書より周知である。こ
の周知の構成では、クラッチ板用押圧力を生成するため
の膜式ばねが、1方でにはクラッチケーシングの内壁
に、そして他方ではねじによりそれぞれ間隔スリーブを
挿着してクラッチケーシングに固定されている同心配置
のリングに支持されている。この場合、間隔スリーブは
その端面でもって該リングの対応する対向面に接合す
る。
特許第1,506,738号明細書より周知である。こ
の周知の構成では、クラッチ板用押圧力を生成するため
の膜式ばねが、1方でにはクラッチケーシングの内壁
に、そして他方ではねじによりそれぞれ間隔スリーブを
挿着してクラッチケーシングに固定されている同心配置
のリングに支持されている。この場合、間隔スリーブは
その端面でもって該リングの対応する対向面に接合す
る。
【0003】全クラッチ構成部分の負荷が比較的高いた
めに、特に現代の動力走行車エンジンのねじり振動によ
り、間隔スリーブとリングとの間の連結は、従来技術に
よってはもはやすべての負荷に対応することができな
い。
めに、特に現代の動力走行車エンジンのねじり振動によ
り、間隔スリーブとリングとの間の連結は、従来技術に
よってはもはやすべての負荷に対応することができな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、スポ
ーツの利用に関しても、なかんずく現代のエンジンのね
じり振動に対応する支持を前記の連結位置に設けること
である。
ーツの利用に関しても、なかんずく現代のエンジンのね
じり振動に対応する支持を前記の連結位置に設けること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、請求項1により解決される。すなわち、同請求項
1では、各間隔スリーブがそのリングに支持される範囲
にてその外径でもってリングの中心合せ段部に少なくと
も周方向に固定されていることを提案する。
より、請求項1により解決される。すなわち、同請求項
1では、各間隔スリーブがそのリングに支持される範囲
にてその外径でもってリングの中心合せ段部に少なくと
も周方向に固定されていることを提案する。
【0006】
【発明の作用と効果】上に述べた本発明の構成により、
特に周方向に作用するねじり振動に対し殊に良好な支持
が得られる。さらに、各構成部分の組立ては、前述した
構成により著しく容易となる。
特に周方向に作用するねじり振動に対し殊に良好な支持
が得られる。さらに、各構成部分の組立ては、前述した
構成により著しく容易となる。
【0007】さらに本発明は、中心合せ段部がほぼ半径
方向におよびそれぞれ対をなして互いに平行をなしてい
ることを提案する。この構成は、大きな精度でもって容
易に製作することができる。
方向におよびそれぞれ対をなして互いに平行をなしてい
ることを提案する。この構成は、大きな精度でもって容
易に製作することができる。
【0008】また、中心合せ段部を円リング形に構成
し、それによって間隔スリーブがすべての半径方向に装
着されるようにすることも容易に可能となる。特に実用
的な実施例では、中心合せ段部がそれぞれ1つの半円と
これに続く半径方向に互いに平行をなす直線部分とによ
り形成されている。これは、簡単なフライス加工により
製造可能であり、そして直線部分が半径方向に内方に自
由空間へ延びているときは、周方向および半径方向外方
への間隔スリーブの支持が形成される。
し、それによって間隔スリーブがすべての半径方向に装
着されるようにすることも容易に可能となる。特に実用
的な実施例では、中心合せ段部がそれぞれ1つの半円と
これに続く半径方向に互いに平行をなす直線部分とによ
り形成されている。これは、簡単なフライス加工により
製造可能であり、そして直線部分が半径方向に内方に自
由空間へ延びているときは、周方向および半径方向外方
への間隔スリーブの支持が形成される。
【0009】その場合、固定ねじが各間隔スリーブを貫
通するようにするのが好都合である。固定ねじは、正確
に与えられた引張応力を組立て後に維持しなければなら
ないとき有利である。結合に対する要求が小さいとき
は、鋲を用いることも勿論可能である。
通するようにするのが好都合である。固定ねじは、正確
に与えられた引張応力を組立て後に維持しなければなら
ないとき有利である。結合に対する要求が小さいとき
は、鋲を用いることも勿論可能である。
【0010】この場合、固定ねじはその頭部がクラッチ
ケーシングに支持され、ねじ部がリングの対応するねじ
部に係合するようにできる。しかし、場所状態が厳しい
ときは、ねじをリングの側から挿着し、ケーシングのね
じ部にねじ込むことも可能である。
ケーシングに支持され、ねじ部がリングの対応するねじ
部に係合するようにできる。しかし、場所状態が厳しい
ときは、ねじをリングの側から挿着し、ケーシングのね
じ部にねじ込むことも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を、以下に図に示す実施例
により詳しく説明する。図1は、例えばディスククラッ
チとして構成された摩擦クラッチ1を示す。摩擦クラッ
チ1は、例えば内燃機関のはずみ車に詳しくは図示しな
い方法で固定されたクラッチケーシング5により囲まれ
ている。図示しないはずみ車とクラッチケーシング5と
の間に、軸方向に前後に数個の内側ディスク10と数個
の外側ディスク11とが配置され、その場合内側ディス
ク10はボス2の歯部8に係合し、外側ディスク11は
クラッチケーシング5の歯部9に係合している。ディス
クは、これらの歯部に相対回転しないように、しかし軸
方向には変位可能に装着されている。ボス2は歯部3を
備え、これにより図示していない伝導軸に相対回転しな
いように、しかし軸方向には変位可能に装着されてい
る。回転軸線4はこの伝導軸により定まる。はずみ車か
ら軸方向に最も離れている外側ディスク11と押圧力を
生成する膜式ばね7との間に、同じく相対回転しないよ
うにクラッチケーシング5と結合された押圧板12が配
置されている。この場合、膜式ばね7は、互いに重なっ
た別個の2つのばねにより形成され、そして中間の直径
でクラッチケーシングに、また比較的大きい直径で押圧
板12に支持されている。クラッチケーシング5に係止
した数個のリベット6がその周囲に分布して配置されて
おり、これらのリベット6は膜式ばね7の適宜の開口部
を貫通し、そしてクラッチケーシング5の反対にある膜
式ばね側にてリング13を固定している。膜式ばね7
は、一方においてこのリング13に支持され、他方にお
いてクラッチケーシング5に直接に、またはケーシング
5と膜式ばね7との間に配置されたリング15に支持さ
れる。このリングは半径方向に複数のリベット6により
固定される。さらに、リベット6は軸方向にクラッチケ
ーシング5とリング13との間に張設された間隔スリー
ブ14をそれぞれ固定する。この間隔スリーブ14は、
リング13とリング15との間における膜式ばね7の運
動自由性を正確に予め設定する。それによって、膜式ば
ね7は、動作時リング13とリング15とにより形成さ
れる円の周りに傾倒する。
により詳しく説明する。図1は、例えばディスククラッ
チとして構成された摩擦クラッチ1を示す。摩擦クラッ
チ1は、例えば内燃機関のはずみ車に詳しくは図示しな
い方法で固定されたクラッチケーシング5により囲まれ
ている。図示しないはずみ車とクラッチケーシング5と
の間に、軸方向に前後に数個の内側ディスク10と数個
の外側ディスク11とが配置され、その場合内側ディス
ク10はボス2の歯部8に係合し、外側ディスク11は
クラッチケーシング5の歯部9に係合している。ディス
クは、これらの歯部に相対回転しないように、しかし軸
方向には変位可能に装着されている。ボス2は歯部3を
備え、これにより図示していない伝導軸に相対回転しな
いように、しかし軸方向には変位可能に装着されてい
る。回転軸線4はこの伝導軸により定まる。はずみ車か
ら軸方向に最も離れている外側ディスク11と押圧力を
生成する膜式ばね7との間に、同じく相対回転しないよ
うにクラッチケーシング5と結合された押圧板12が配
置されている。この場合、膜式ばね7は、互いに重なっ
た別個の2つのばねにより形成され、そして中間の直径
でクラッチケーシングに、また比較的大きい直径で押圧
板12に支持されている。クラッチケーシング5に係止
した数個のリベット6がその周囲に分布して配置されて
おり、これらのリベット6は膜式ばね7の適宜の開口部
を貫通し、そしてクラッチケーシング5の反対にある膜
式ばね側にてリング13を固定している。膜式ばね7
は、一方においてこのリング13に支持され、他方にお
いてクラッチケーシング5に直接に、またはケーシング
5と膜式ばね7との間に配置されたリング15に支持さ
れる。このリングは半径方向に複数のリベット6により
固定される。さらに、リベット6は軸方向にクラッチケ
ーシング5とリング13との間に張設された間隔スリー
ブ14をそれぞれ固定する。この間隔スリーブ14は、
リング13とリング15との間における膜式ばね7の運
動自由性を正確に予め設定する。それによって、膜式ば
ね7は、動作時リング13とリング15とにより形成さ
れる円の周りに傾倒する。
【0012】摩擦クラッチ1の基本的機能態様は、次の
ものである。図1に対応するクラッチを入れた状態で
は、内側ディスク10と外側ディスク11は、膜式ばね
7の設定力によりはずみ車の方向に押され、それにより
生成された各ディスク間の摩擦力により、回転モーメン
トをケーシングからディスクを介してボスに、従って伝
導軸に伝達することができる。クラッチを外すには、膜
式ばね7の弾性部片が図示しない解除系によりはずみ車
の方向に旋回させられ、それによって膜式ばね7の半径
方向の外側範囲はその力をもはや押圧板12に作用する
ことができず、従って各ディスク10、11は互いに自
由となり、回転モーメントの伝達は中断される。
ものである。図1に対応するクラッチを入れた状態で
は、内側ディスク10と外側ディスク11は、膜式ばね
7の設定力によりはずみ車の方向に押され、それにより
生成された各ディスク間の摩擦力により、回転モーメン
トをケーシングからディスクを介してボスに、従って伝
導軸に伝達することができる。クラッチを外すには、膜
式ばね7の弾性部片が図示しない解除系によりはずみ車
の方向に旋回させられ、それによって膜式ばね7の半径
方向の外側範囲はその力をもはや押圧板12に作用する
ことができず、従って各ディスク10、11は互いに自
由となり、回転モーメントの伝達は中断される。
【0013】図2には、図1の1部を拡大して示す。こ
の図は、特に有利な実施例を示すものである。膜式ばね
7はケーシング5とリング13との間に張設され、その
場合リング13はリング15に対して正確に軸方向に配
置された突部17を有している。突部17とリング15
との間の軸方向間隔は、ねじ16によりケーシング5と
リング13との間に張設されたそれぞれ1つの間隔スリ
ーブ14により確定される。この実施例の場合、使用さ
れるねじ16は、その頭部でもってケーシング5の外壁
に、そしてそのねじ山でもってリング13の対応するね
じ山にねじ込まれるように配置されている。ねじ16を
場所の状態に応じて他の形態で組み込むことも、当然に
可能である。この場合、ねじ16と間隔スリーブ14と
は、それぞれ膜式ばね7の対応する開口部22を貫通す
る。
の図は、特に有利な実施例を示すものである。膜式ばね
7はケーシング5とリング13との間に張設され、その
場合リング13はリング15に対して正確に軸方向に配
置された突部17を有している。突部17とリング15
との間の軸方向間隔は、ねじ16によりケーシング5と
リング13との間に張設されたそれぞれ1つの間隔スリ
ーブ14により確定される。この実施例の場合、使用さ
れるねじ16は、その頭部でもってケーシング5の外壁
に、そしてそのねじ山でもってリング13の対応するね
じ山にねじ込まれるように配置されている。ねじ16を
場所の状態に応じて他の形態で組み込むことも、当然に
可能である。この場合、ねじ16と間隔スリーブ14と
は、それぞれ膜式ばね7の対応する開口部22を貫通す
る。
【0014】図2に破線で示すように、リング13の間
隔スリーブ14用の各支え位置に中心合せ段部18を設
けている(第3図)。これらの中心合せ段部は、それぞ
れねじ16の軸心に同心的の半円形19およびこれに続
く半径方向に内方に延びる直線部分20からなる。これ
らの中心合せ段部18により、間隔スリーブ14は組立
過程の間および運転の間リング13に、本実施例では周
方向および半径方向に外方にて固定されている。これら
両中心合せ方向は特に重要である。なんとなれば、周方
向には、内燃機関のねじり振動に対し両直線部分20が
支持を与え、そしてそれぞれの半円形19は遠心力に対
する固定を与えるからである。
隔スリーブ14用の各支え位置に中心合せ段部18を設
けている(第3図)。これらの中心合せ段部は、それぞ
れねじ16の軸心に同心的の半円形19およびこれに続
く半径方向に内方に延びる直線部分20からなる。これ
らの中心合せ段部18により、間隔スリーブ14は組立
過程の間および運転の間リング13に、本実施例では周
方向および半径方向に外方にて固定されている。これら
両中心合せ方向は特に重要である。なんとなれば、周方
向には、内燃機関のねじり振動に対し両直線部分20が
支持を与え、そしてそれぞれの半円形19は遠心力に対
する固定を与えるからである。
【0015】間隔スリーブ14に関するリング13の固
定態様は、図1に示すディスククラッチに限定されるも
のではなく、基本的には膜式ばねまたは膜式ばねセット
を備えた各摩擦クラッチの場合に適用することができ
る。
定態様は、図1に示すディスククラッチに限定されるも
のではなく、基本的には膜式ばねまたは膜式ばねセット
を備えた各摩擦クラッチの場合に適用することができ
る。
【図1】本発明による摩擦クラッチの縦断面図である。
【図2】膜式ばねの固定範囲の拡大部分図である。
【図3】リングの図である。
1 摩擦クラッチ 2 ボス 4 回転軸線 5 クラッチケーシング 7 膜式ばね 13、15 リング 14 間隔スリーブ 16 固定ねじ 17 突部 18 中心合せ段部 19 半円形 20 直線部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス オルト ドイツ連邦共和国 デー・97529 メンヒ シュトックハイム ゼーシュトラーセ 3 (72)発明者 トーマス ゲップナー ドイツ連邦共和国 デー・97616 ザルツ フラウエンベルクシュトラーセ 18 (72)発明者 クラウス ベッテン ドイツ連邦共和国 デー・97535 リュッ チェンハウゼン マリア・フォン・デア・ タン・シュトラーセ 7
Claims (6)
- 【請求項1】回転軸線を定める摩擦面付はずみ車、 このはずみ車に固定されたクラッチケーシング、 ボスと相対回転しないように結合された少なくとも1つ
のクラッチ板、 回転軸線に対し同心にある伝動装置軸に相対回転不能に
装着するためのボスに設けた内歯部、 相対回転不能にしかし軸方向に変位可能にクラッチケー
シングとまたははずみ車と結合されかつ摩擦面を備える
押圧板、 押圧板の摩擦面とはずみ車との間にクラッチ板を装着す
るため、はずみ車の方向に押圧板を負荷するためのクラ
ッチケーシングと押圧板との間の膜式ばねを有し、 該膜式ばねが、中間の直径上で突部または針金リングを
介してクラッチケーシングに支持され、そしてクラッチ
ケーシングの反対にある膜式ばねの側部で突部を具備す
る回転リングに支持され、このリングが回転軸心に同心
的にクラッチケーシングの周囲に配置された間隔スリー
ブを介して支持され、該間隔スリーブが膜式ばねの開口
部を貫通しねじによりクラッチケーシングに固着されて
いる動力走行車用摩擦クラッチにおいて、 各間隔スリーブ(14)がそのリング(13)に支持さ
れる範囲にてその外径でもってリング(13)の中心合
せ段部(18〜20)に少なくとも周方向に固定されて
いることを特徴とする摩擦クラッチ。 - 【請求項2】中心合せ段部(20)が、ほぼ半径方向に
およびそれぞれ対をなして互いに平行をなしていること
を特徴とする、請求項1に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項3】中心合せ段部(20)が円リング形を有す
ることを特徴とする、請求項1に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項4】中心合せ段部(20)が、それぞれ1つの
半円(19)とこれに続く半径方向に互いに平行をなす
直線部分(20)より形成されることを特徴とする、請
求項1に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項5】間隔スリーブ(14)を固定ねじ(16)
が貫通することを特徴とする、請求項1に記載の摩擦ク
ラッチ。 - 【請求項6】固定ねじ(16)の頭部がクラッチケーシ
ングに支持され、そしてそのねじ部がリング(13)の
対応するねじ部に係合することを特徴とする、請求項5
に記載の摩擦クラッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19650462A DE19650462A1 (de) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | Reibungskupplung mit Distanzhülsen |
DE19650462:7 | 1996-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10176723A true JPH10176723A (ja) | 1998-06-30 |
JP3090902B2 JP3090902B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=7813725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09323325A Expired - Fee Related JP3090902B2 (ja) | 1996-12-05 | 1997-11-25 | 動力走行車用摩擦クラッチ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5960921A (ja) |
JP (1) | JP3090902B2 (ja) |
DE (1) | DE19650462A1 (ja) |
ES (1) | ES2140324B1 (ja) |
FR (1) | FR2756890B1 (ja) |
GB (1) | GB2320298B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05264843A (ja) * | 1992-03-24 | 1993-10-15 | Ngk Insulators Ltd | 多心光ファイバアレイおよびその整列機構 |
DE69717174T2 (de) * | 1996-03-19 | 2003-04-03 | Exedy Corp | Vorrichtung für die Bewegungsbegrenzung einer Multilamellen- Reibungskupplung |
JPH11325112A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-26 | Exedy Corp | ダイヤフラムスプリング組立体、クラッチカバー組立体及び円板状弾性部材組立体 |
DE19827342C2 (de) * | 1998-06-19 | 2000-05-18 | Sachs Race Eng Gmbh | Gehäuse für eine Lamellenkupplung |
DE19905373A1 (de) * | 1999-02-10 | 2000-08-31 | Sachs Race Eng Gmbh | Reibungskupplung und Anpreßhebelanordnung für eine Reibungskupplung |
DE10061460A1 (de) * | 2000-12-08 | 2002-06-13 | Zf Sachs Ag | Reibungskupplung |
DE10145638A1 (de) * | 2001-09-15 | 2003-04-10 | Porsche Ag | Kupplung, vorzugsweise Mehrscheibenkupplung |
DE102008011634A1 (de) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Anfahrkupplung, insbesondere für Renn- und Sportfahrzeuge |
CN106460956B (zh) * | 2014-04-25 | 2019-01-11 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 具有力锁合和/或材料锁合地相互紧固的杠杆弹簧销栓子区段的装配优化的摩擦离合器 |
DE102017102394A1 (de) | 2017-02-08 | 2018-08-09 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Federbetätigbare Reibkupplung |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3389768A (en) * | 1966-11-14 | 1968-06-25 | Ford Motor Co | Clutch with lever-operated disc spring |
GB1195952A (en) * | 1968-03-11 | 1970-06-24 | Automotive Prod Co Ltd | Improvements in or relating to Friction Clutches. |
DE1940681A1 (de) * | 1969-08-09 | 1971-02-18 | Mueller Hermann E Fa | Federndes Widerlager einer Tellerfeder |
GB1506738A (en) * | 1976-04-07 | 1978-04-12 | Automotive Prod Co Ltd | Clutches |
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GB9101180D0 (en) * | 1991-01-18 | 1991-02-27 | Automotive Prod Plc | A clutch cover assembly |
US5638932A (en) * | 1994-05-17 | 1997-06-17 | Exedy Corporation | Dry multi-disk clutch |
DE69717174T2 (de) * | 1996-03-19 | 2003-04-03 | Exedy Corp | Vorrichtung für die Bewegungsbegrenzung einer Multilamellen- Reibungskupplung |
-
1996
- 1996-12-05 DE DE19650462A patent/DE19650462A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-11-04 ES ES009702288A patent/ES2140324B1/es not_active Expired - Fee Related
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