JPH10175965A - テトラヒドロベンズイソオキサゾール誘導体 - Google Patents

テトラヒドロベンズイソオキサゾール誘導体

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JPH10175965A
JPH10175965A JP35420496A JP35420496A JPH10175965A JP H10175965 A JPH10175965 A JP H10175965A JP 35420496 A JP35420496 A JP 35420496A JP 35420496 A JP35420496 A JP 35420496A JP H10175965 A JPH10175965 A JP H10175965A
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JP
Japan
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group
tetrahydro
benzisoxazole
aralkyl
amino
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Pending
Application number
JP35420496A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Nagata
龍 永田
Tadahiro Inoue
忠弘 井上
Shinji Murata
眞志 村田
Tatsuya Fujibayashi
達也 藤林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd filed Critical Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】転写因子スタット6の活性化を阻害する新規な
化合物を提供する。 【解決手段】下記式1 で表されるテトラヒドロベンズイソオキサゾール誘導
体。化合物の具体的一例を示すと、3−アミノ−7−フ
ェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾールになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なテトラヒドロベン
ズイソオキサゾール誘導体に関する。詳しくいえば、本
発明は転写因子スタット6(STAT6)の活性化を阻
害する新規なテトラヒドロベンズイソオキサゾール誘導
体に関する。本発明の新規なテトラヒドロベンズイソオ
キサゾール誘導体は、例えば、アレルギー性疾患、寄生
虫感染症、全身性エリテマトーデス等の自己免疫疾患、
ウイルスあるいはバクテリア感染症、悪性腫瘍、HVG(Ho
st-versus-Graft)病あるいは後天性免疫不全症候群(A
IDS)等の治療剤または予防剤として有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、アミノイソオキサゾール誘導体
は、自己免疫疾患治療剤として(EP248399)、
あるいは、脳循環系疾患治療剤として知られている(特
開昭63年第188625号)。また、アミノイソオキ
サゾール誘導体は、抗炎症剤、免疫調整剤、鎮痛剤、解
熱剤、血管拡張剤、気管支拡張剤、抗リュウマチ剤とし
ても知られている(特開平7年第291972号,特開
平7年第215952号,特開平5年第112564
号)。
【0003】免疫応答において中心的な役割を担ってい
るヘルパーT細胞(以下、Thと略す。)と呼ばれるリ
ンパ球が、異なる二つのサブセットに分類されることを
初めてMosmannらが提唱した。彼らはマウスのヘルパー
T細胞(Th)を、産生するサイトカインのパターンに
よりTh1とTh2の2群に分類した(J. Immunol.(19
86) 136 : 2348-2357 )。このTh1とTh2の分類
は、単にヘルパーT細胞のサブセットの分類にとどまら
ず、生体における種々の免疫応答をTh1側の免疫応答
あるいはTh2側の免疫応答と分類することを可能とし
た。さらに細胞性免疫はTh1タイプサイトカインが、
液性免疫はTh2タイプサイトカインが関与することが
知られるようになった。
【0004】Th2側の免疫応答としては、Th2から
産生されるインターロイキン4(IL−4)、インター
ロイキン5(IL−5)、インターロイキン10(IL
−10)、インターロイキン13(IL−13)等のT
h2タイプサイトカインによる、B細胞からの抗体産生
(IgEクラスを含む。)などがある。Th2はアレル
ギー反応に関与する多くのサイトカインを産生すること
から、アレルギー反応の制御細胞として近年、重要視さ
れている。インターロイキン4はIgE抗体の産生を誘
導するとともに肥満細胞の活性化、増殖も誘導する。ま
た、好酸球が血管内皮細胞に接着、組織浸潤する際に機
能する重要な分子であるVCAM−1の遺伝子発現も誘
導する。さらに、インターロイキン4は、ヘルパーT細
胞の前駆細胞であるナイーブT細胞に作用し、Th2へ
の機能的分化を誘導し、分化成熟後のT細胞に対しては
増殖因子としても働く。インターロイキン13もインタ
ーロイキン4と同様の作用を示す。
【0005】Th2は、IgE抗体や肥満細胞が関与す
る即時型アレルギー反応のみならず、好酸球が関与する
遅発型アレルギー反応をも惹起する中心的な細胞である
と言える。インターロイキン4は、そのTh2の分化増
殖因子として大きな役割を担っているとともに、一方で
はTh2から産生され、即時型および遅発型の両アレル
ギー反応に深く関与する重要なサイトカインである。イ
ンターロイキン4が生物活性を示すためには、標的細胞
上の特異的レセプターに結合したのち、細胞内に情報が
伝達されなくてはならない。近年の分子生物学の発展に
より、インターロイキン4レセプターからの細胞内情報
伝達機構が解明され、主要な細胞内分子群が同定されて
きた。中でもとりわけ重要な分子としてスタット6が見
出された(Science 265:1701-1706(1994))。
【0006】スタット6はインターロイキン4の情報を
細胞内に伝達するとともに、それ自身が転写因子として
機能し、遺伝子発現を誘導するユニークな分子である。
しかもスタット6はインターロイキン4あるいはインタ
ーロイキン13の刺激によってのみ活性化して機能す
る。インターロイキン4がインターロイキン4レセプタ
ーに結合すると、レセプターの細胞内領域のチロシン残
基がリン酸化される。するとここに、常時細胞質内に存
在するスタット6が特異的に結合できるようになる。レ
セプターに結合したスタット6は、JAKキナーゼによ
り、そのチロシン残基がリン酸化される。チロシン残基
がリン酸化されたスタット6は、二量体を形成してレセ
プターから離れ、細胞核の中へ移動し、転写因子として
機能する。
【0007】最近では遺伝子工学的手法を用いて、スタ
ット6の欠損マウスが作製され、その生理的役割が調べ
られている(Nature 380:627-630 , 630-633(1996), Im
munity 4 : 313-319(1996))。これらのマウスでは、イ
ンターロイキン4の情報が細胞に伝達できず、その結果
アレルギー反応は起こらないことが確認されている。例
えば、即時型アレルギー反応のみならず、遅発型アレル
ギー反応をも惹起する中心的な細胞であるTh2の分化
が誘導できない。したがってこれらのマウスのT細胞は
インターロイキン4および5を産生できない。同様にこ
れらのマウスのB細胞はIgE抗体を産生できない。つ
まりアレルギー反応の誘導にスタット6が必須であるこ
とが直接証明されたのである。さらに重要なのは、感染
防御を担うTh1の分化、活性化などは正常で、予想外
の異常は何も観察されていないことである。このこと
は、スタット6活性化阻害剤になんら副作用の危険性が
ないことを示している。
【0008】このような背景から、アレルギー性疾患の
病態に関与するインターロイキン4の機能を特異的に抑
制するためにスタット6の活性化を阻害する全く新しい
タイプの薬剤の開発が期待されている。しかもこのよう
な薬剤は副作用を起こすことなく、アレルギー性疾患に
おける即時型反応ならびに遅発型反応を抑制することが
可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、スタ
ット6の活性化を阻害する新しいタイプの化合物の提供
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、式1
【化2】 (式中、X1は水素原子、アルキル基、シクロアルキル
基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基、置換ア
ラルキル基、アリール基もしくは置換アリール基、ハロ
ゲン原子、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルコキ
シ基、フェノキシ基、アルカノイル基、アロイル基もし
くは置換アロイル基、アルコキシカルボニル基、カルバ
モイル基またはアルキルアミド基を表す。 2は水素原
子、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルア
ルキル基、アラルキル基、置換アラルキル基、アリール
基もしくは置換アリール基、ハロゲン原子、シアノ基、
トリフルオロメチル基、アルコキシ基、フェノキシ基、
アルカノイル基、アロイル基もしくは置換アロイル基、
アルコキシカルボニル基、カルバモイル基またはアルキ
ルアミド基を表す。X3は水素原子、アルキル基、シク
ロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル
基、置換アラルキル基、アリール基もしくは置換アリー
ル基、ハロゲン原子、シアノ基、トリフルオロメチル
基、アルコキシ基、フェノキシ基、アルカノイル基、ア
ロイル基もしくは置換アロイル基、アルコキシカルボニ
ル基、カルバモイル基またはアルキルアミド基を表す。
4は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、シク
ロアルキルアルキル基、アラルキル基、置換アラルキル
基、アリール基もしくは置換アリール基、ハロゲン原
子、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルコキシ基、
フェノキシ基、アルカノイル基、アロイル基もしくは置
換アロイル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル
基またはアルキルアミド基を表す。X5は水素原子、ア
ルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル
基、アラルキル基、置換アラルキル基、アリール基もし
くは置換アリール基、ハロゲン原子、シアノ基、トリフ
ルオロメチル基、アルコキシ基、フェノキシ基、アルカ
ノイル基、アロイル基もしくは置換アロイル基、アルコ
キシカルボニル基、カルバモイル基またはアルキルアミ
ド基を表す。R1は水素原子、アルキル基、シクロアル
キル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基また
は置換アラルキル基を表す。 2は水素原子、アルキル
基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、ア
ラルキル基または置換アラルキル基を表す。または、R
1およびR2は互いに結合してピロリジン、ピペラジン、
モルフォリン環を形成してもよい。R3は、水素原子、
アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキ
ル基、アラルキル基、置換アラルキル基、アリール基ま
たは置換アリール基を表す。)で表されるテトラヒドロ
ベンズイソオキサゾール誘導体が転写因子スタット6の
活性化を阻害し、その結果、抗アレルギー作用を示すこ
とを見いだし本発明を完成させるに至った。具体的に
は、スタット6の活性化を阻害するテトラヒドロベンズ
イソオキサゾール誘導体に関する。さらに具体的には、
テトラヒドロベンズイソオキサゾール誘導体を有効成分
とする、例えば、アレルギー性疾患、寄生虫感染症、全
身性エリテマトーデス等の自己免疫疾患、ウイルスある
いはバクテリア感染症、悪性腫瘍、HVG(Host-versus-Gr
aft)病、後天性免疫不全症候群(AIDS)等の治療剤
に関する。
【0011】
【発明の実施形態】式1で表される化合物は下記の式
2、式3、式4、式5等で表される化合物を含む。
【0012】
【化3】 式中、X1、X2、X3、X4、X5、R1、R2およびR3
前記と同じ意味を表す。
【0013】
【化4】 式中、X1、X2、X3、X4、X5、R1、R2およびR3
前記と同じ意味を表す。
【0014】
【化5】 式中、X1、X2、X3、X4、X5、R1、R2およびR3
前記と同じ意味を表す。
【0015】
【化6】 式中、X1、X2、X3、X4、X5、R1、R2およびR3
前記と同じ意味を表す。
【0016】本発明における置換基を具体的に以下に説
明する。アルキル基としては、例えば、直鎖または分枝
した炭素数1〜6個の低級アルキル基が挙げられ、具体
的には、例えば、メチル、エチル、プロピル、2−プロ
ピル、ブチル、2−ブチル、3−メチルプロピル、1,
1−ジメチルエチル、ペンチル、ヘキシル等が挙げられ
る。
【0017】ハロゲン原子としては、例えば、フッ素原
子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられる。
【0018】アルコキシ基としては、例えば、直鎖また
は分枝した炭素数1〜6個の低級アルコキシ基が挙げら
れ、具体的には、例えば、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、2−プロポキシ、ブトキシ、1,1−ジメチルエ
トキシ、ペントキシ、ヘキソキシ等が挙げられる。
【0019】アルカノイル基としては、例えば、直鎖ま
たは分枝した炭素数1〜6個の低級アルカノイル基が挙
げられ、具体的には、例えば、フォルミル、アセチル、
プロパノイル、2−プロパノイル、ピバロイル等が挙げ
られる。
【0020】アルコキシカルボニル基としては、例え
ば、直鎖または分枝した炭素数2〜6個の低級アルコキ
シカルボニル基が挙げられ、具体的には、例えば、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカル
ボニル、2−プロポキシカルボニル等が挙げられる。
【0021】アルキルアミド基としては、例えば、直鎖
または分枝した炭素数2〜6個の低級アルキルアミド基
が挙げられ、具体的には、例えば、アセトアミド、プロ
ピオンアミド、ブチルアミド、2−ブチルアミド等が挙
げられる。
【0022】シクロアルキル基としては、例えば、炭素
数3〜7個の低級シクロアルキル基が挙げられ、具体的
には、例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル等が挙げら
れる。
【0023】シクロアルキルアルキル基としては、例え
ば、炭素数4〜13個の低級シクロアルキルアルキル基
が挙げられ、具体的には、例えば、シクロプロピルメチ
ル、シクロペンチルエチル、シクロヘキシルメチル、シ
クロヘキシルプロピル等が挙げられる。
【0024】アラルキル基としては、例えば、炭素数7
〜15個の基が挙げられ、具体的には、例えば、ベンジ
ル、フェニルエチル、ナフチルメチル、ナフチルプロピ
ル等が挙げられる。
【0025】アロイル基としては、例えば、炭素数7〜
11個の基が挙げられ、具体的には、例えば、フェニル
カルボニル、1−ナフチルカルボニル、2−ナフチルカ
ルボニル等が挙げられる。
【0026】アリール基としては、例えば、炭素数6〜
10個の基が挙げられ、具体的には、例えば、フェニ
ル、ナフチル等が挙げられる。
【0027】アラルキル基、フェノキシ基、アロイル基
およびアリール基の置換基としては、例えば、アルキル
基、アルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、トリフル
オロメチル基、ニトロ基、水酸基、アミノ基、アルキル
アミノ基、ジアルキルアミノ基、カルバモイル基、アル
キルアミノカルボニル基、ジアルキルアミノカルボニル
基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アルキ
ルスルフォニル基、アルカノイル基、アルキルアミド基
等が挙げられる。置換基は一個または同一もしくは異な
って複数個あってもよい。
【0028】アルキルアミノ基としては、例えば、炭素
数1〜6個の低級アルキル基で置換されたアミノ基等が
挙げられ、具体的には、例えばメチルアミノ基、エチル
アミノ基等が挙げられる。
【0029】ジアルキルアミノ基としては、例えば、同
一または異なる炭素数1〜6個の低級アルキル基で置換
されたアミノ基等が挙げられ、具体的には、例えば、ジ
メチルアミノ基、ジエチルアミノ基等が挙げられる。
【0030】アルキルアミノカルボニル基としては、例
えば、炭素数1〜6個の低級アルキル基で置換されたア
ミノカルボニル基等が挙げられ、具体的には、例えば、
メチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニル基
等が挙げられる。
【0031】ジアルキルアミノカルボニル基としては、
例えば、同一または異なる炭素数1〜6個の低級アルキ
ル基で置換されたアミノカルボニル基等が挙げられ、具
体的には、例えば、ジメチルアミノカルボニル基、ジエ
チルアミノカルボニル基等が挙げられる。
【0032】アルキルスルフォニル基としては、例え
ば、炭素数6個以下の低級アルキル基で置換されたスル
フォニル基等が挙げられ、具体的には、例えば、メチル
スルフォニル基、エチルスルフォニル基等が挙げられ
る。
【0033】ベンゼン環はイソオキサゾール環に縮環し
たシクロアルカン上の置換可能な任意の位置に置換する
ことができる。
【0034】本発明化合物は塩基性置換基を有するので
酸と塩を形成することができる。塩を形成する酸として
は、例えば、塩酸、硫酸、臭化水素酸等の無機酸との
塩、酢酸、しゅう酸、くえん酸、りんご酸、酒石酸、フ
マール酸、マレイン酸等の有機酸との塩等が挙げられ
る。
【0035】本発明に具体的に含まれる化合物としては
例えば以下の化合物が挙げられる。 3−アミノ−7−フェニル−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−6−フェニル−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−5−フェニル−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−4−フェニル−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−エチルアミノ−5−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジエチルアミノ−5−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−シクロヘキシルアミノ−5−フェニル−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−シクロヘキシルメチルアミノ−5−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−ベンジルアミノ−5−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピペリジニル−5−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−5−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−モルホニル−5−フェニル−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール
【0036】3−メチルアミノ−6−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−エチルアミノ−6−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジエチルアミノ−6−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−シクロヘキシルアミノ−6−フェニル−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−シクロヘキシルメチルアミノ−6−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−ジシクロヘキシルメチルアミノ−6−フェニル−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ベンジルアミノ−6−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピペリジニル−6−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−6−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−モルホニル−6−フェニル−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール
【0037】3−メチルアミノ−7−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−エチルアミノ−7−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−シクロヘキシルアミノ−7−フェニル−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−シクロヘキシルメチルアミノ−7−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−ベンジルアミノ−7−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピペリジニル−7−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−7−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−モルホニル−7−フェニル−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール
【0038】3−メチルアミノ−4−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−エチルアミノ−4−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−フェニル−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−シクロヘキシルアミノ−4−フェニル−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−シクロヘキシルメチルアミノ−4−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−N−ベンジルアミノ−4−フェニル−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピペリジニル−4−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−4−フェニル−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−モルホニル−4−フェニル−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール
【0039】3−アミノ−5−(4’−メトキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−5−(3’−メトキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−(2’−メトキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−(3’,4’−ジメトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−アミノ−5−(3’,4’,5’−トリメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−アミノ−5−(4’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−5−(3’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−5−(2’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−5−(2’,6’−ジクロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−5−(4’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−(3’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−(2’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−(4’−フェニルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−(2’−ベンゾイルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール
【0040】3−アミノ−5−(2’−フルオロ−4’
−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−5−(4’,2’−ジクロロ−4’−フェ
ニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,
1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−5−(4’−アセチルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−(4’−メトキシカルボニルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−5−(4’−アセトアミドフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール
【0041】3−アミノ−5−(4’−ジメチルアミノ
カルボニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−5−(4’−イソブチルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−(4’−メチルフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−5−(4’−シクロプロピルメチルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−5−(2’−シアノフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−5−(2’−トリフルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−5−(3’−フェノキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−5−[3’−(4’−トリル)フェニル]
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール
【0042】3−メチルアミノ−5−(4’−メトキシ
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(3’−メトキシフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(2’−メトキシフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(3’,4’−ジメトキシフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(3’,4’,5’−トリメト
キシフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,
1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(3’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(2’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(2’,6’−ジクロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(3’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(2’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−フェニルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(2’−ベンゾイルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール
【0043】3−メチルアミノ−5−(2’−フルオロ
−4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’,2’−ジクロロ−4’
−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−アセチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−メトキシカルボニルフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−アセトアミドフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0044】3−メチルアミノ−5−(4’−ジメチル
アミノカルボニルフェニル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−イソブチルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−メチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(4’−シクロプロピルメチル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(2’−シアノフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−5−(2’−トリフルオロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−(3’−フェノキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−メチルアミノ−5−[3’−(4’−トリル)フェ
ニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール
【0045】3−ジメチルアミノ−5−(4’−メトキ
シフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(3’−メトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(2’−メトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(3’,4’−ジメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(3’,4’,5’−トリメ
トキシフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−
2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(3’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(2’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(2’,6’−ジクロロフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(3’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(2’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−フェニルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(2’−ベンゾイルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0046】3−ジメチルアミノ−5−(2’−フルオ
ロ−4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’,2’−ジクロロ−
4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−アセチルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−メトキシカルボニル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−アセトアミドフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0047】3−ジメチルアミノ−5−(4’−ジメチ
ルアミノカルボニルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−イソブチルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−メチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(4’−シクロプロピルメチ
ルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(2’−シアノフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(2’−トリフルオロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−(3’−フェノキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−5−[3’−(4’−トリル)フ
ェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール
【0048】3−アミノ−4−(4’−メトキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−4−(3’−メトキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−(2’−メトキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−(3’,4’−ジメトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−アミノ−4−(3’,4’,5’−トリメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−アミノ−4−(4’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−4−(3’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−4−(2’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−4−(2’,6’−ジクロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−4−(4’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−(3’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−(2’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−(4’−フェニルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−(2’−ベンゾイルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール
【0049】3−アミノ−4−(2’−フルオロ−4’
−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−4−(4’,2’−ジクロロ−4’−フェ
ニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,
1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−4−(4’−アセチルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−(4’−メトキシカルボニルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−4−(4’−アセトアミドフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール
【0050】3−アミノ−4−(4’−ジメチルアミノ
カルボニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−4−(4’−イソブチルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−(4’−メチルフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−4−(4’−シクロプロピルメチルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−4−(2’−シアノフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−4−(2’−トリフルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−4−(3’−フェノキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−4−[3’−(4’−トリル)フェニル]
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール
【0051】3−メチルアミノ−4−(4’−メトキシ
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(3’−メトキシフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(2’−メトキシフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(3’,4’−ジメトキシフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(3’,4’,5’−トリメト
キシフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,
1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(3’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(2’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(2’,6’−ジクロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(3’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(2’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−フェニルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(2’−ベンゾイルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール
【0052】3−メチルアミノ−4−(2’−フルオロ
−4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’,2’−ジクロロ−4’
−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−アセチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−メトキシカルボニルフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−アセトアミドフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0053】3−メチルアミノ−4−(4’−ジメチル
アミノカルボニルフェニル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−イソブチルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−メチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(4’−シクロプロピルメチル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(2’−シアノフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−4−(2’−トリフルオロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−(3’−フェノキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−メチルアミノ−4−[3’−(4’−トリル)フェ
ニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール
【0054】3−ジメチルアミノ−4−(4’−メトキ
シフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(3’−メトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(2’−メトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(3’,4’−ジメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(3’,4’,5’−トリメ
トキシフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−
2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(3’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(2’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(2’,6’−ジクロロフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(3’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(2’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−フェニルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(2’−ベンゾイルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0055】3−ジメチルアミノ−4−(2’−フルオ
ロ−4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’,2’−ジクロロ−
4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−アセチルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−メトキシカルボニル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−アセトアミドフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0056】3−ジメチルアミノ−4−(4’−ジメチ
ルアミノカルボニルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−イソブチルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−メチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(4’−シクロプロピルメチ
ルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(2’−シアノフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(2’−トリフルオロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−(3’−フェノキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−4−[3’−(4’−トリル)フ
ェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール
【0057】3−アミノ−6−(4’−メトキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−6−(3’−メトキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−(2’−メトキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−(3’,4’−ジメトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−アミノ−6−(3’,4’,5’−トリメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−アミノ−6−(4’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−6−(3’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−6−(2’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−6−(2’,6’−ジクロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−6−(4’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−(3’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−(2’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−(4’−フェニルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−(2’−ベンゾイルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール
【0058】3−アミノ−6−(2’−フルオロ−4’
−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−6−(4’,2’−ジクロロ−4’−フェ
ニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,
1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−6−(4’−アセチルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−(4’−メトキシカルボニルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−6−(4’−アセトアミドフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール
【0059】3−アミノ−6−(4’−ジメチルアミノ
カルボニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−6−(4’−イソブチルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−(4’−メチルフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−6−(4’−シクロプロピルメチルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−6−(2’−シアノフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−6−(2’−トリフルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−6−(3’−フェノキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−6−[3’−(4’−トリル)フェニル]
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール
【0060】3−メチルアミノ−6−(4’−メトキシ
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(3’−メトキシフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(2’−メトキシフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(3’,4’−ジメトキシフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(3’,4’,5’−トリメト
キシフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,
1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(3’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(2’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(2’,6’−ジクロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(3’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(2’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−フェニルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(2’−ベンゾイルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール
【0061】3−メチルアミノ−6−(2’−フルオロ
−4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’,2’−ジクロロ−4’
−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−アセチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−メトキシカルボニルフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−アセトアミドフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0062】3−メチルアミノ−6−(4’−ジメチル
アミノカルボニルフェニル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−イソブチルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−メチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(4’−シクロプロピルメチル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(2’−シアノフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−6−(2’−トリフルオロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−6−(3’−フェノキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−メチルアミノ−6−[3’−(4’−トリル)フェ
ニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール
【0063】3−ジメチルアミノ−6−(4’−メトキ
シフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(3’−メトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(2’−メトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(3’,4’−ジメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(3’,4’,5’−トリメ
トキシフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−
2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(3’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(2’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(2’,6’−ジクロロフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(3’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(2’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−フェニルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(2’−ベンゾイルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0064】3−ジメチルアミノ−6−(2’−フルオ
ロ−4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’,2’−ジクロロ−
4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−アセチルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−メトキシカルボニル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−アセトアミドフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0065】3−ジメチルアミノ−6−(4’−ジメチ
ルアミノカルボニルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−イソブチルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−メチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(4’−シクロプロピルメチ
ルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(2’−シアノフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(2’−トリフルオロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−(3’−フェノキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−6−[3’−(4’−トリル)フ
ェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール
【0066】3−アミノ−7−(4’−メトキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−7−(3’−メトキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−(2’−メトキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−(3’,4’−ジメトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−アミノ−7−(3’,4’,5’−トリメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−(4’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−7−(3’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−7−(2’−クロロフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−7−(2’,6’−ジクロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−7−(4’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−(3’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−(2’−フルオロフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−(4’−フェニルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−(2’−ベンゾイルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール
【0067】3−アミノ−7−(2’−フルオロ−4’
−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−(4’,2’−ジクロロ−4’−フェ
ニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,
1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−(4’−アセチルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−(4’−メトキシカルボニルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−7−(4’−アセトアミドフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール
【0068】3−アミノ−7−(4’−ジメチルアミノ
カルボニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−(4’−イソブチルフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−(4’−メチルフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−7−(4’−シクロプロピルメチルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−7−(2’−シアノフェニル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ル 3−アミノ−7−(2’−トリフルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−7−(3’−フェノキシフェニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−[3’−(4’−トリル)フェニル]
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール
【0069】3−メチルアミノ−7−(4’−メトキシ
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(3’−メトキシフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(2’−メトキシフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(3’,4’−ジメトキシフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(3’,4’,5’−トリメト
キシフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,
1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(3’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(2’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(2’,6’−ジクロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(3’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(2’−フルオロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−フェニルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(2’−ベンゾイルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール
【0070】3−メチルアミノ−7−(2’−フルオロ
−4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’,2’−ジクロロ−4’
−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−アセチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−メトキシカルボニルフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−アセトアミドフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0071】3−メチルアミノ−7−(4’−ジメチル
アミノカルボニルフェニル)−4,5,6,7−テトラ
ヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−イソブチルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−メチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(4’−シクロプロピルメチル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(2’−シアノフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−メチルアミノ−7−(2’−トリフルオロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−(3’−フェノキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−メチルアミノ−7−[3’−(4’−トリル)フェ
ニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール
【0072】3−ジメチルアミノ−7−(4’−メトキ
シフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(3’−メトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(2’−メトキシフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(3’,4’−ジメトキシフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(3’,4’,5’−トリメ
トキシフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−
2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(3’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(2’−クロロフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(2’,6’−ジクロロフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(3’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(2’−フルオロフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−フェニルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(2’−ベンゾイルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0073】3−ジメチルアミノ−7−(2’−フルオ
ロ−4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’,2’−ジクロロ−
4’−フェニルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−アセチルフェニル)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソ
オキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−メトキシカルボニル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−アセトアミドフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0074】3−ジメチルアミノ−7−(4’−ジメチ
ルアミノカルボニルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−イソブチルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−メチルフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(4’−シクロプロピルメチ
ルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(2’−シアノフェニル)−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(2’−ベンゾイルフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(2’−トリフルオロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−(3’−フェノキシフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−ジメチルアミノ−7−[3’−(4’−トリル)フ
ェニル]−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール
【0075】3−アミノ−6−メチル−6−フェニル−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−5−メチル−6−フェニル−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−4−メチル−6−フェニル−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−メチル−6−フェニル−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−6−メチル−6−(4’−クロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−5−メチル−6−(3’−クロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−4−メチル−6−(2’−クロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−7−メチル−6−(4’−クロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0076】3−メチルアミノ−6−メチル−6−フェ
ニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−メチル−6−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−メチルアミノ−4−メチル−6−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−メチルアミノ−7−メチル−6−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−メチルアミノ−6−メチル−6−(4’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−メチル−6−(3’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−メチル−6−(2’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−メチル−6−(4’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール
【0077】3−アミノ−6−メチル−5−フェニル−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオ
キサゾール 3−アミノ−5−メチル−5−フェニル−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−4−メチル−5−フェニル−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−メチル−5−フェニル−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−6−メチル−4−(4’−クロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−5−メチル−4−(3’−クロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−4−メチル−4−(2’−クロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−アミノ−7−メチル−4−(4’−クロロフェニ
ル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール
【0078】3−メチルアミノ−6−メチル−4−フェ
ニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズ
イソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−メチル−4−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−メチルアミノ−4−メチル−4−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−メチルアミノ−7−メチル−4−フェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−メチルアミノ−6−メチル−5−(4’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−メチル−5−(3’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−メチル−5−(2’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−メチル−5−(4’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール
【0079】3−メチルアミノ−6−メチル−7−
(4’−クロロフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−5−メチル−7−(3’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−4−メチル−7−(2’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール 3−メチルアミノ−7−メチル−7−(4’−クロロフ
ェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベ
ンズイソオキサゾール
【0080】3−アミノ−7,7−ジフェニル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサ
ゾール 3−アミノ−7−フェニル−6−(4’−フルオロフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−アミノ−7−フェニル−7−(4’−フルオロフェ
ニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベン
ズイソオキサゾール 3−アミノ−7−(2−クロロフェニル)−6−(4’
−フルオロフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピペリジニル−6−フェニル−5−(4’−メチル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−ピペリジニル−6−フェニル−5−(4’−メチル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−シクロへキシル−5−(4’−メチル
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−
ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−7−シクロへキシル−5−(4’−
トリフルオロメチルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−シクロへキシル−5−(4’−トリフ
ルオロメチルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒド
ロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−7−シクロへキシルメチル−5−
(4’−メチルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−モルホニル−7−シクロへキシルメチル−5−
(4’−メチルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−シクロへキシルメチル−5−(4’−
メチルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−
2,1−ベンズイソオキサゾール
【0081】3−ピロリジニル−7−シクロへキシルメ
チル−5−(4’−メチルフェニル)−4,5,6,7
−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−7−ベンジル−5−(4’−メトキ
シフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1
−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−6−(2−フェニルエチル)−5−
(4’−メチルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−7−シクロへキシル−5−(4’−
メチルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−
2,1−ベンズイソオキサゾール 3−ピロリジニル−7−(4’’−クロロフェニル)−
5−(4’−メチルフェニル)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール 3−アミノ−7−(4’’−クロロフェニル)−5−
(4’−メチルフェニル)−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール
【0082】本発明の化合物は以下の方法で合成するこ
とができる。
【化7】 式中、X1、X2、X3、X4、X5、およびR3は前記と同
じ意味を表す。式6で表される中間体は、文献記載の方
法(例えば、H. O. House, et al., J. Org. Chem., 4
3, 700 (1978))を用いて合成することができる。
【0083】
【化8】 式中、X1、X2、X3、X4、X5、およびR3は前記と同
じ意味を表す。式7で表される中間体は、文献記載の方
法(例えば、 S. Cacchi and A. Arcadi J. Org. Che
m., 48, 4236 (1983))を用いて合成することができる。
【0084】
【化9】 式中、X1、X2、X3、X4、X5、およびR3は前記と同
じ意味を表す。式8で表される中間体は、文献記載の方
法(例えば、 E. C. Horning, et al., J. Am. Chem. S
oc., 74, 773 (1952))を用いて合成することができる。
【0085】本発明に含まれる式13で表される化合物
は以下の式に従って合成することができる。
【化10】 (式中、X1、X2、X3、X4、X5、およびR3は前記と
同じ意味を表す。)
【0086】式6、7、8で表される中間体を含む式9
で表される中間体を塩基の存在下、不活性溶媒中、ぎ酸
エチルエステルと反応させ、式10で表される化合物を
得る。塩基としては例えば、水素化ナトリウム、水素化
カリウム等の水素化アルカリ金属類、t−ブトキシカリ
ウム、ナトリウムメトキシド等のアルカリ金属アルコキ
シド類等が挙げられる。不活性溶媒としては例えば、テ
トラヒドロフラン(以下、THFと略す。)、1,4−
ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジメチルフォルムアミ
ド(以下、DMFと略す。)等の非プロトン性溶媒、t
−ブチルアルコール等のアルコール系溶媒、トルエン等
の芳香族炭化水素系溶媒等が挙げられる。反応温度は例
えば、室温から溶媒の沸点の範囲から選択される。
【0087】式10で表される化合物を塩基の存在下、
酢酸中、ヒドロキシアミン・塩酸塩と反応させ、式11
で表される化合物を得る。反応温度は例えば、室温から
溶媒の沸点の範囲から選択される。
【0088】式11で表される化合物を適当な溶媒中、
塩基と反応させ、式12で表される化合物を得る。塩基
と溶媒の組み合わせとしては例えば、メタノール中−ナ
トリウムメトキシド、エタノール中−ナトリウムエトキ
シド、t−ブチルアルコール中−t−ブトキシカリウム
等が挙げられる。反応温度は例えば、室温から溶媒の沸
点の範囲から選択される。
【0089】式12で表される化合物を塩基の存在下、
不活性溶媒中、ヒドロキシアミン・塩酸塩と反応させ、
本発明に含まれる式13で表される化合物を得る。塩基
としては例えば、ピリジン、トリエチルアミン等の有機
塩基が挙げられる。不活性溶媒としてはTHF、1,4
−ジオキサン等のエーテル系溶媒、DMF等の非プロト
ン性溶媒、エタノール、2−プロパノール等のアルコー
ル系溶媒が挙げられる。反応温度は例えば、室温から溶
媒の沸点の範囲から選択される。
【0090】本発明に含まれる式13で表される化合物
は以下の式に従っても合成することができる。
【化11】 (式中、X1、X2、X3、X4、X5、およびR3は前記と
同じ意味を表す。) 式14で表される中間体は文献記載の方法(例えば、
S. S. Kulp, et al, J.Org. Chem., 40, 453 (1975))を
用いて合成することができる。式14で表される化合物
を塩基の存在下、不活性溶媒中、ヒドロキシアミン・塩
酸塩と反応させ、本発明に含まれる式13で表される化
合物を得る。塩基としては、ピリジン、トリエチルアミ
ン等の有機塩基が挙げられる。不活性溶媒としてはTH
F、1,4−ジオキサン等のエーテル系溶媒、DMF等
の非プロトン性溶媒、エタノール、2−プロパノール等
のアルコール系溶媒が挙げられる。反応温度は例えば、
室温から溶媒の沸点の範囲から選択される。
【0091】本発明に含まれる式15、式16で表され
る化合物は以下の式に従って合成することができる。
【化12】 式中、X1、X2、X3、X4、X5およびR3は前記と同じ
意味を表す。R4はアルキル基、シクロアルキル基、シ
クロアルキルアルキル基、アラルキル基または置換アラ
ルキル基を表す。 5はアルキル基、シクロアルキル
基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基または置
換アラルキル基を表す。
【0092】式13で表される化合物を塩基の存在下、
不活性溶媒中R4Yと反応させ本発明に含まれる式15
で表される化合物を得る。塩基としては例えば、ピリジ
ン、トリエチルアミン等の有機塩基が挙げられる。不活
性溶媒としては例えば、THF、1,4−ジオキサン等
のエーテル類、DMF、アセトニトリル等の非プロトン
性極性溶媒等が挙げられる。反応温度は例えば、室温か
ら溶媒の沸点の範囲から選択される。Yは脱離基を表
し、例えば、ブロム、ヨード等のハロゲン原子、メタン
スルフォニルオキシ基、p−トルエンスルフォニルオキ
シ基等の置換スルフォニルオキシ基等が挙げられる。
【0093】式15で表される化合物を塩基の存在下、
不活性溶媒中、R5Yと反応させ、本発明に含まれる式
16で表される化合物を得る。塩基としては例えば、ピ
リジン、トリエチルアミン等の有機塩基が挙げられる。
不活性溶媒としては例えば、THF、1,4−ジオキサ
ン等のエーテル類、DMF、アセトニトリル等の非プロ
トン性極性溶媒等が挙げられる。反応温度は例えば、室
温から溶媒の沸点の範囲から選択される。Yは前記と同
じ意味を表す。
【0094】
【化13】 式中、X1、X2、X3、X4、X5およびR3は前記と同じ
意味を表す。R6およびR7は互いに結合してピロリジ
ン、ピペラジン、モルフォリン環を形成する。本発明に
含まれる式17で表される化合物は、以下の方法で合成
することができる。式13で表される化合物を塩基の存
在下、不活性溶媒中、それぞれ、Y−(CH24−Y、
Y−(CH25−Y、Y−(CH22−O−(CH22
−Yと反応させ、対応する本発明に含まれる式17で表
される化合物を得る。塩基としては例えば、ピリジン、
トリエチルアミン等の有機塩基が挙げられる。不活性溶
媒としては例えば、THF、1,4−ジオキサン等のエ
ーテル類、DMF、アセトニトリル等の非プロトン性極
性溶媒が挙げられる。反応温度は例えば、室温から溶媒
の沸点の範囲から選択される。ここで、Yは前記と同じ
意味を表す。
【0095】式1で表される本発明に含まれる化合物ま
たはそれを製造するための中間体は通常の方法で精製す
ることができる。例えばカラムクロマトグラフィー、再
結晶等で精製することができる。再結晶溶媒としては例
えばメタノール、エタノール、2−プロパノール等のア
ルコール系溶媒、ジエチルエーテル等のエーテル系溶
媒、酢酸エチル等のエステル系溶媒、トルエン等の芳香
族炭化水素系溶媒、アセトン等のケトン系溶媒、ヘキサ
ン等の炭化水素系溶媒等またはこれらの混合溶媒等が挙
げられる。
【0096】また上述の反応を実行する際、必要なら
ば、保護、脱保護の技術を用いることができる。保護、
脱保護の技術については、(T. W. Greene and P. G.
M. Wuts, "Protecting Groups in Organic Synthesis",
1990)に詳しく記されている。
【0097】本発明に含まれる化合物は不斉炭素を有し
光学異性体が存在する。本発明化合物には光学異性体の
混合物や単離されたものを含む。そのような光学異性体
を純粋に得る方法としては、例えば、発明化合物の光学
分割が挙げられる。
【0098】光学分割法としては例えば式1に含まれる
化合物を不活性溶媒中(例えばメタノール、エタノー
ル、2−プロパノール等のアルコール系溶媒、ジエチル
エーテル等のエーテル系溶媒、酢酸エチル等のエステル
系溶媒、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセトニ
トリル等)、光学活性な酸(例えば、マンデル酸、N−
ベンジルオキシアラニン、乳酸などのモノカルボン酸
類、酒石酸、o−ジイソプロピリデン酒石酸、リンゴ酸
などのジカルボン酸類、カンファースルフォン酸、ブロ
モカンファースルフォン酸などのスルフォン酸類)と塩
を形成させる。
【0099】塩を形成させる温度としては、室温から溶
媒の沸点の範囲が挙げられる。光学純度を向上させるた
めには、一旦、溶媒の沸点付近まで温度を上げることが
望ましい。析出した塩を濾取するまえに必要に応じて冷
却し、収率を向上させることができる。光学活性な酸の
使用量は、基質に対し約0.5〜約2.0当量の範囲、
好ましくは1当量前後の範囲が適当である。必要に応じ
結晶を不活性溶媒中(例えばメタノール、エタノール、
2−プロパノール等のアルコール系溶媒、ジエチルエー
テル等のエーテル系溶媒、酢酸エチル等のエステル系溶
媒、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセトニトリ
ル等)で再結晶し、高純度の光学活性な塩を得ることも
できる。必要に応じ、得られた塩を通常の方法で塩基と
処理しフリー体を得ることもできる。
【0100】本発明のテトラヒドロベンゾイソオキサゾ
ール誘導体は経口的または非経口的に投与することがで
きる。経口的に投与する場合、通常用いられる投与形
態、例えば錠剤、カプセル剤、シロップ剤、懸濁液等で
投与することができる。非経口的投与する場合は例え
ば、溶液、乳剤、懸濁液等の液剤を注射剤として投与す
ること、坐剤の型で直腸投与すること等ができる。この
ような投与剤型は通常の担体、賦型剤、結合剤、安定剤
などと有効成分を配合することにより一般的方法に従っ
て製造することができる。注射剤型で用いる場合には緩
衝剤、溶解補助剤、等張剤等を添加することもできる。
投与量、投与回数は症状、年齢、体重、投与形態等によ
って異なるが、経口投与する場合には、通常は成人に対
し1日あたり約1〜約1000mgの範囲、好ましくは約
10〜約500mgの範囲を1回または数回に分けて投与
することができる。注射剤として投与する場合には約
0.1〜約500mgの範囲、好ましくは約3〜約100
mgの範囲を1回または数回に分けて投与することができ
る。
【0101】
【実施例】
実施例1
【化14】 3−アミノ−7−メチル−7−フェニル−4,5,6,
7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール
(化合物1)の合成 1)6−シアノ−6−フェニルペンタンニトリルの合成 60%NaH(0.1456g,3.64mmol)の
THF(5ml)懸濁液に、メチルフェニルアセトニト
リル(0.3948g,3.01mmol)を加え、1
時間撹拌した後、5−ブロモバレロニトリル(0.51
48g,3.18mmol)を加え、50℃で5時間撹
拌した。反応液を5%KHSO4水溶液に加え、酢酸エ
チルで3回抽出し、有機層をMgSO4にて乾燥し、ろ
過し、ろ液の溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマト
グラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=5/1〜3/1)
で精製することにより、標題化合物(0.5546g,
87%)を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 7.46〜7.29 (m, 5H), 2.3
0 (t, 1H, J = 7.26 Hz), 1.99〜1.92 (m, 2H), 1.73
(s, 3H), 1.70〜1.54 (m, 3H), 1.43〜1.35 (m, 1H)
【0102】2)1−アミノ−2−シアノ−6−メチル
−6−フェニル−1−シクロヘキセンの合成 6−シアノ−6−フェニルペンタンニトリル(0.42
34g,1.99mmol)のTHF(5ml)溶液
に、60%NaH(0.0967g,2.42mmo
l)を加え0.5時間撹拌した後、2.5時間還流し
た。一晩室温で放置した後、反応液を5%KHSO4
溶液に加え、酢酸エチルで3回抽出し、有機層をMgS
4にて乾燥し、ろ過し、ろ液の溶媒を留去し、残渣を
溶媒を留去し、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサ
ン/酢酸エチル=5/1)で精製することにより、標題
化合物(0.4202g,99%)を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 7.38〜7.21 (m, 5H), 4.1
(br, 2H), 2.2〜2.4 (m, 2H), 1.9〜1.4 (m, 4H), 1.6
2 (s, 3H)
【0103】3)3−アミノ−7−メチル−7−フェニ
ル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイ
ソオキサゾールの合成 1−アミノ−2−シアノ−6−メチル−6−フェニル−
1−シクロヘキセン(0.0318g,0.150mm
ol)のエタノール(2ml)溶液にピリジン(0.5
ml)、HONH2・HCl(0.0235g,0.3
38mmol)を加え、70℃で18時間撹拌した。反
応液を5%KHSO4水溶液に加え、酢酸エチルで3回
抽出し、有機層をMgSO4にて乾燥し、ろ過し、ろ液
の溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(ヘキサン/酢酸エチル=2/1)で精製することによ
り、標題化合物(0.0226g,66%)を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 7.28〜7.14 (m, 5H), 4.2
5 (br, 2H), 2.30〜2.16(m, 4H), 1.8〜1.3 (m, 2H),
1.69 (s, 3H)
【0104】実施例2
【化15】 3−アミノ−7−フェニル−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール(化合物2)の
合成 1)2−フェニル−6−フォルミルシクロヘキサノンの
合成 2−フェニルシクロヘキサノン(0.8725g,5.
01mmol),ぎ酸エチルエステル(1.1825
g,15.96mmol)のトルエン(5ml)溶液を
氷冷し、28%NaOMe/メタノール溶液(1.15
20g,5.97mmol)を加え、1時間撹拌した
後、室温で6時間撹拌した。反応液を5%KHSO4
溶液に加え、酢酸エチルで3回抽出し、有機層をMgS
4にて乾燥し、ろ過し、ろ液の溶媒を留去し、残渣を
シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル
=20/1)で精製することにより、標題化合物(0.
4186g,41%)を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 8.85 (d, 1H, J = 2.64 H
z), 7.37〜7.15 (m, 5H), 3.86 (t, 1H, J = 7.10 Hz),
2.51〜2.41 (m, 2H), 2.16〜2.04 (m, 1H), 1.9〜1.5
(m, 4H)
【0105】2)7−フェニル−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−ベンズイソオキサゾールの合成の合成 2−フェニル−6−フォルミルシクロヘキサノン(0.
3156g,1.56mmol)の酢酸(2ml)溶液
にHONH2・HCl(0.1578g,2.27mm
ol)を加え、110℃で2.5時間攪拌した。反応溶
液を減圧蒸留により濃縮した後、水を加え、酢酸エチル
で3回抽出し、有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、
ろ液の溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(ヘキサン/酢酸エチル=20/1)で精製するこ
とにより、標題化合物(0.1992g,64%)を得
た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 8.14 (s, 1H), 7.35〜7.2
0 (m, 3H), 7.08 (dd, 2H, J = 1.7 and 2.0 Hz), 4.15
(t, 1H, J = 6.4 Hz), 2.59〜2.52 (m, 2H), 2.30〜2.
18 (m, 1H), 1.98〜1.81 (m, 2H), 1.80〜1.68 (m, 1H)
【0106】3)6−シアノ−2−フェニルシクロヘキ
サノンの合成 金属ナトリウム(0.0148g,0.644mmo
l)をエタノール(1ml)に加え攪拌し、完全に金属
ナトリウムが見えなくなったのを確認した後、7−フェ
ニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンズイソキサ
ゾール(0.0995g,0.499mmol)のエタ
ノール(1ml)溶液を加え、加熱還流下3時間攪拌し
た。反応溶液を5%KHSO4水溶液に加え酢酸エチル
で3回抽出し、有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、
ろ液の溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(ヘキサン/酢酸エチル=5/1−2/1)で精製
することにより、標題化合物(0.0813g,82
%)を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 7.41〜7.09 (m, 5H), 3.7
2〜3.56 (m, 2H), 2.66〜2.56 (m, 1H), 2.38〜2.24
(m, 1H), 2.22〜1.84 (m, 4H)
【0107】4)3−アミノ−7−フェニル−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ルの合成 6−シアノ−2−フェニルシクロヘキサノン(0.08
13g,0.408mmol)を用いて、実施例1−
(3)と同様の反応を行い、標題化合物(0.0444
g,51%)を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 7.53〜7.17 (m, 5H), 4.2
6 (br, 2H), 4.00 (dd,1H, J = 8.6, 5.6 Hz), 2.37〜
2.32 (m, 2H), 2.17〜2.05 (m, 1H), 1.94〜1.76(m, 2
H), 1.73〜1.60 (m, 1H)
【0108】実施例3
【化16】 3−アミノ−5−フェニル−4,5,6,7−テトラヒ
ドロ−2,1−ベンズイソオキサゾール(化合物3)の
合成 1)4−フェニル−6−フォルミルシクロヘキサノンの
合成 4−フェニルシクロヘキサノン(0.3559g,2.
04mmol)、ぎ酸エチルエステル(0.4439
g,5.99mmol)のトルエン(5ml)溶液を氷
冷し、28%NaOMe/メタノール溶液(0.475
8g,2.47mmol)を加え、1時間撹拌した後、
室温で6時間撹拌した。反応液を5%KHSO4水溶液
に加え酢酸エチルで3回抽出し、有機層をMgSO4
て乾燥し、ろ過し、ろ液の溶媒を留去し、粗標題化合物
を得た。これは精製することなしに次の反応に用いた。
【0109】2)5−フェニル−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−ベンズイソオキサゾールの合成の合成 上の反応で得た粗4−フェニル−6−フォルミルシクロ
ヘキサノンの酢酸(2ml)の溶液にHONH2・HC
l(0.2164g,3.114mmol)を加え、1
10℃で4.5時間攪拌した。反応液を減圧蒸留により
濃縮した後、残渣に水に加え、酢酸エチルで3回抽出
し、有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、ろ液の溶媒
を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキ
サン/酢酸エチル=10/1)で精製することにより、
標題化合物(0.2205g,4−フェニルシクロヘキ
サノンから54%)を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 8.08 (s, 1H), 7.40〜7.2
1 (m, 5H), 3.03〜2.73(m, 4H), 2.67〜2.52 (m, 1H),
2.25〜2.12 (m, 1H), 2.10〜1.94 (m,1H)
【0110】3)2−シアノ−4−フェニルシクロヘキ
サノンの合成 金属ナトリウム(0.0322g,1.401mmo
l)をエタノール(1ml)に加え攪拌し、完全に金属
ナトリウムが見えなくなったのを確認した後、5−フェ
ニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンズイソオキ
サゾール(0.2205g,1.11mmol)のエタ
ノール(4ml)溶液を加え、加熱還流下2時間攪拌し
た。反応溶液を5%KHSO4水溶液に加え酢酸エチル
で3回抽出し、有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、
ろ液の溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(ヘキサン/酢酸エチル=5/1〜2/1)で精製
することにより、標題化合物(0.151g,76%)
を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 7.38〜7.19 (m, 5H), 4.1
2 (dd, 1H, J = 13.4, 7.3 Hz), 3.11 (tt, 1H, J = 1
3.4, 3.5 Hz), 2.74〜2.51 (m, 3H), 2.36〜2.23(m,1
H), 2.27 (q, 1H, J = 13.4 Hz), 2.01 (qd, 1H, J = 1
3.4, 4.6 Hz)
【0111】4)3−アミノ−7−フェニル−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2,1−ベンズイソオキサゾー
ルの合成 2−シアノ−4−フェニルシクロヘキサノン(0.07
58g,0.380mmol)を用いて、実施例1−
(3)と同様の反応を行い、標題化合物(0.0412
g,51%)を得た。1 H NMR (270 MHz, CDCl3) δ 7.41〜7.20 (m, 5H), 4.2
1 (br, 2H), 2.93〜2.83(m, 2H), 2.74〜2.56 (m, 2H),
2.36 (dd, 1H, J = 14.8, 11.4 Hz), 2.16〜2.08 (m,
1H), 1.90 (qd, 1H, J = 11.4, 5.3 Hz)
【0112】実施例4(スタット6活性化の阻害作用) 1)細胞 マウス マクロファージ細胞株RAW264.7を理化学研究所
(つくば)より入手して使用した。 2)培地 RPMI 1640培地「ダイゴ」(日本製薬(東京))に56
℃、30分にて非働化した牛胎児血清( Fetal Bovine
Serum , Defined , Code No.A-1111-L , HyClone Lab.,
Logan , Utah )を10%、2−メルカプトエタノール
( Sigma , StLouis , MO , Code No.M-6250 )を50
μMとなるように添加して使用した。
【0113】3)バッファー あらかじめ1 M Tris(トリス(ヒドロキシメチル)アミ
ノメタン)・HCl [pH7.4]、1 M Tris・HCl [pH7.9]、1
M KCl、5M NaCl、0.5 M EDTA(エチレンジアミンテトラ
酢酸) [pH8.0]、0.2 M EGTA(エチレングリコールビス
(β−アミノエチルエーテル)−N,N,N’,N’−
テトラ酢酸)、1M DTT(ジチオスレイトール)、100 mM
PMSF(フッ化フェニルメチルスルホニル)、100 mM Na
3VO4、1M HEPES(2−(4−(2−ヒドロキシエチル)
−1−ピペリジニル)エタンスルホン酸)[pH7.9]、50%
glycerol溶液を準備した。Tris-buffered saline (TBS
と以下略す)は25 mM Tris・HCl [pH7.4]、5 mM KCl、1
30 mM NaClとなるように調製した。Buffer Aは、10 mM
Tris・HCl [pH7.9]、10 mM KCl、0.1 mM EDTA [pH8.
0]、0.1 mM EGTA、1 mM DTT、1 mM PMSF、1 mM Na3VO4
となるように調製した。Buffer Cは、20 mM Tris・HCl
[pH7.9]、400 mM KCl、1 mM EDTA、1 mM EGTA、1 mM DT
T、1 mM PMSF、1 mM Na3VO4となるように調製した。TE
は、10 mM Tris・HCl [pH7.9]、1 mM EDTA [pH8.0]とな
るように調製した。4×binding bufferは、8 mM HEPES
[pH7.9]、200 mM NaCl、40 mM KCl、40 mM Tris・HCl
[pH7.4]、20 mM DTT、6 mM EDTA、60% glycerol、4 mg/
ml BSA、2 mM PMSFとなるように調製した。
【0114】4)核抽出物の調製 1 mlの培地に5×106 cellsで浮遊させた細胞を1.5mlの
エッペンドルフチューブに入れ、被検化合物を添加し
た。あらかじめ37℃に加温したwater bath中で3時間静
置した。次に、IL-4 (Pharmingen, 104 U/ml)を5 μl加
え(終濃度50 U/ml)、引き続き37℃のwater bath中で3
0分間静置し、細胞を刺激した。刺激後、素早く氷中に
移した。以後4℃あるいは氷中で操作した。冷却した細
胞は、微量遠心機を用いて3,000回転で30秒間遠心し、
ペレットとして回収した。上清をアスピレーターで除去
し、1 mlのTBS(Tris-buffered saline)を加え、細胞
を浮遊させた。再び微量遠心機を用いて3,000回転で30
秒間遠心し、細胞をペレットとし、上清をアスピレータ
ーで除いた。1 mlのTBSを加え、細胞を浮遊させ、微量
遠心機を用いて3,000回転で30秒間遠心し、細胞をペレ
ットとし、上清をアスピレーターで除いた。1 mlのBuff
er Aを加え細胞を懸濁し、氷中に15分間静置した。10%
NP-40 (PIERCE)を25 μl加え10秒間激しく撹拌し、微量
遠心機を用いて6,000回転で1分間遠心し、核ペレット
を回収した。上清を除き、10 μlのBuffer Cを加え、激
しく撹拌し、氷中に15分間静置した。微量遠心機を用い
て14,000回転で5分間遠心し、上清を核抽出物として回
収した。一部をDc Protein AssayKit (Bio-Rad, 500-01
16)を使用してタンパク量を測定した。残りは、急冷凍
結し、-80℃で凍結保存した。
【0115】5)スタット6特異的二本鎖オリゴヌクレ
オチドプローブの調製。 U. Schindlerら(Immunity, Vol.2, 689-697, 1995)が
見い出した、活性化したスタット6が特異的に結合する
オリゴヌクレオチド配列を参考に、オリゴヌクレオチド
(配列1;5'-TGTAATTCGTGTGAATTATG-3'、配列2;5'-G
GGGCATAATTCACACGAATTACA-3')を合成した。合成オリゴ
ヌクレオチドを各々1 μg/mlとなるようにTEに溶解し、
50 μlずつ混ぜ、95℃で5分間加熱後、徐々に室温まで
冷却し二本鎖オリゴヌクレオチド溶液を調製した。TEで
100倍に希釈後、1 μlをRedivu Priming Kit (アマシャ
ム株式会社, RPN1633)を使用して[α-32P]dCTP (アマシ
ャム株式会社, AA0005) を取り込ませた。反応終了後、
ProbeQuant(登録商標) G-50 Micro Columns (Pharmac
ia Biotech)を使用して未取り込みの[α-32P]dCTPを除
いた。一部を用いてチェレンコフ光をトライカーブ液体
シンチレーションアナライザー(パッカード)で測定し
た。
【0116】6)ゲル移動度シフト法 エッペンドルフチューブに核抽出物 (2 μl)、poly dId
C (Pharmacia Biotech,27-7880-02)を1 μg、H2O、4×b
inding buffer(終濃度1×)になるように調製し、氷中で
15分間静置した。標識二本鎖オリゴヌクレオチド(50,00
0 cpm)を加え、室温で15分間静置した。反応液全量を、
4% polyacrylamide gel (Bio-Rad, 161-0146)、0.5× T
BE(トリス−ホウ酸−EDTA緩衝液)(Bio-Rad)、25 mA定
電流下で約1時間電気泳動した。泳動後、ゲルを濾紙上
で乾燥させ、Imaging Plate (富士フィルム)に10分か
ら30分間露光させた。露光したImaging PlateをBAS-2
000 (富士フィルム)で読み取り、活性化したスタット6
が結合したバンドの放射強度を測定した。バイオイメー
ジングアナライザー(富士フィルム;BAS-2000)のスキ
ャナーを用い、感度10,000、ラチチュード4、解像度200
μ画素、グラデーション256の条件でイメージングプレ
ートを読み込み、デジタル画像化した。読みとった画像
データをBASシステム(蛋白質 核酸 酵素 Vol.39
(11)、1877(1994))のコンピューター画
面に表示し、活性化スタット6のバンドを領域ツールで
選択し、選択した領域の放射線量(PSL値:輝尽性蛍光
値photo-stimulated luminescence value)を解析し
た。得られたPSL値をもとに、薬剤処理による抑制率を
計算した。結果を表1および表2に示す。
【0117】
【表1】
【0118】
【表2】
【配列表】
【0119】配列番号:1 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖 配列の種類:合成DNA 配列 TGTAATTCGT GTGAATTATG 20
【0120】配列番号:2 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖 配列の種類:合成DNA 配列 GGGGCATAAT TCACACGAAT TACA 24
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/42 AGZ A61K 31/42 AGZ 31/445 ADY 31/445 ADY 31/495 ABB 31/495 ABB 31/535 AEA 31/535 AEA (72)発明者 藤林 達也 大阪市此花区春日出中3丁目1番98号 住 友製薬株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式1 【化1】 (式中、X1は水素原子、アルキル基、シクロアルキル
    基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基、置換ア
    ラルキル基、アリール基もしくは置換アリール基、ハロ
    ゲン原子、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルコキ
    シ基、フェノキシ基、アルカノイル基、アロイル基もし
    くは置換アロイル基、アルコキシカルボニル基、カルバ
    モイル基またはアルキルアミド基を表す。 2は水素原
    子、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルア
    ルキル基、アラルキル基、置換アラルキル基、アリール
    基もしくは置換アリール基、ハロゲン原子、シアノ基、
    トリフルオロメチル基、アルコキシ基、フェノキシ基、
    アルカノイル基、アロイル基もしくは置換アロイル基、
    アルコキシカルボニル基、カルバモイル基またはアルキ
    ルアミド基を表す。X3は水素原子、アルキル基、シク
    ロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル
    基、置換アラルキル基、アリール基もしくは置換アリー
    ル基、ハロゲン原子、シアノ基、トリフルオロメチル
    基、アルコキシ基、フェノキシ基、アルカノイル基、ア
    ロイル基もしくは置換アロイル基、アルコキシカルボニ
    ル基、カルバモイル基またはアルキルアミド基を表す。
    4は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、シク
    ロアルキルアルキル基、アラルキル基、置換アラルキル
    基、アリール基もしくは置換アリール基、ハロゲン原
    子、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルコキシ基、
    フェノキシ基、アルカノイル基、アロイル基もしくは置
    換アロイル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル
    基またはアルキルアミド基を表す。X5は水素原子、ア
    ルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル
    基、アラルキル基、置換アラルキル基、アリール基もし
    くは置換アリール基、ハロゲン原子、シアノ基、トリフ
    ルオロメチル基、アルコキシ基、フェノキシ基、アルカ
    ノイル基、アロイル基もしくは置換アロイル基、アルコ
    キシカルボニル基、カルバモイル基またはアルキルアミ
    ド基を表す。R1は水素原子、アルキル基、シクロアル
    キル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基また
    は置換アラルキル基を表す。 2は水素原子、アルキル
    基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、ア
    ラルキル基または置換アラルキル基を表す。または、R
    1およびR2は互いに結合してピロリジン、ピペラジン、
    モルフォリン環を形成してもよい。R3は、水素原子、
    アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキ
    ル基、アラルキル基、置換アラルキル基、アリール基ま
    たは置換アリール基を表す。)で表されるテトラヒドロ
    ベンズイソオキサゾール誘導体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の化合物を有効成分とする医
    薬組成物。
  3. 【請求項3】請求項1記載の化合物を有効成分とする転
    写因子スタット6(STAT6)の活性化によるアレル
    ギー性疾患の治療剤または予防剤。
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