JPH10175099A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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Publication number
JPH10175099A
JPH10175099A JP33737996A JP33737996A JPH10175099A JP H10175099 A JPH10175099 A JP H10175099A JP 33737996 A JP33737996 A JP 33737996A JP 33737996 A JP33737996 A JP 33737996A JP H10175099 A JPH10175099 A JP H10175099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
installation
vibrationproof
isolating spring
press
Prior art date
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Pending
Application number
JP33737996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okada
博 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
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Publication of JPH10175099A publication Critical patent/JPH10175099A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0076Noise or vibration isolation means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防振用ばね体を有する防振装置が設けられた
機器の据付レベルを調整する際に、機器を持ち上げる高
さを小さくし得る防振装置を提供する。 【解決手段】 プレス機本体2の底面2aと据付面3a
との間に介装される防振装置1であって、プレス機本体
2の底面2a側に当接される上側筒状部材11および据付
面3aに当接される下側筒状部材12により構成されたケ
ーシング体13と、このケーシング体13を構成する両筒状
部材11,12 間に保持された防振用ばね体14と、上記下側
筒状部材12と据付面3aとの間に介装されるジャッキ装
置16とから構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機などの重
量機器に設けられる防振装置であって、その据付レベル
を調整し得る防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、重量機器、例
えばプレス機51において発生する振動の低減を図るた
めに、プレス機本体52の底面52aと設置床53の据
付面53aとの間に、防振装置54が四隅に設けられて
いる。
【0003】上記防振装置54は、図5および図6に示
すように、プレス機本体52の底面52a側に当接され
る有蓋でかつ下端開口の上側筒状部材61と、据付面5
3aに当接される有底でかつ上端開口の下側筒状部材6
2とにより構成されるケーシング体63と、このケーシ
ング体63の内部、すなわち上記両筒状部材61,62
間に亘って支持軸体64を介して内蔵保持された防振用
ばね体65とから構成され、さらにこのケーシング体6
3の両側部には、プレス機本体52の底面52aに当接
してプレス機本体52を持ち上げるためのジャッキ装置
66がそれぞれ配置されていた。
【0004】したがって、プレス機51の据付レベルを
調整する場合には、ジャッキ装置66により、プレス機
本体52を持ち上げて、上側筒状部材61の上面61a
とプレス機本体52の底面52aとの間に隙間を形成し
た後、この隙間にシム板71を挿入することにより、そ
の高さ調整が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の据付レベル
の調整方法によると、ケーシング体63とプレス機本体
52との間に隙間を形成する必要があるが、この隙間を
形成するには、プレス機本体52を、防振用ばね体65
の伸び量に隙間を加算した高さだけ持ち上げなければな
らず、したがって据付レベルの調整に時間を要するとと
もに、ジャッキ装置66のストローク量も長いものを必
要とし設置コストが高くなり、さらには四隅の内、一隅
だけを調整する場合でも、プレス機本体52を高く持ち
上げるため、プレス機が傾き危険となるため、他の隅に
設置されたジャッキ装置を一緒に作動させなければなら
ず、非常に、面倒であった。
【0006】そこで、本発明は、防振用ばね体を有する
防振装置が設けられた機器の据付レベルを調整する際
に、機器を持ち上げる高さを小さくし得る防振装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の防振装置は、機器の底面と据付面との間に
介装される防振装置であって、機器の底面側に当接され
る上側保持部材および据付面に当接される下側保持部材
により構成された保持体と、この保持体を構成する両保
持部材間に保持された防振用ばね体と、上記下側保持部
材と据付面との間に介装されるジャッキ装置とから構成
したものである。
【0008】上記の構成によると、機器の据付レベルを
調整するためのジャッキ装置を、防振用ばね体を保持す
る下側保持部材とその据付面との間に配置したので、調
整板を挿入して機器の据付レベルを調整する場合、機器
を防振用ばね体を介して持ち上げるため、防振用ばね体
の伸び代を考慮しなくてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の防振装置における
実施の形態を、図1〜図3に基づき説明する。
【0010】図1〜図3において、1は重量機器、例え
ばプレス機本体2とその設置場所に埋め込まれたベース
プレート(設置床)3との間に介装されて、プレス機で
発生する振動を減衰させる防振装置である。
【0011】この防振装置1は、プレス機本体2の底面
2aに当接される有蓋かつ下端開口の上側筒状部材(上
側保持部材)11および上記ベースプレート3の据付面
3aに当接される有底かつ上端開口の下側筒状部材(下
側保持部材)12により構成されるとともにこれられら
両筒状部材11,12間に亘って防振用ばね体14が支
持軸体15を介して内蔵保持されたケーシング体(保持
体)13と、上記下側筒状部材12の底部を支持する支
持板体21の下面21aと据付面3aとの間の左右に配
置されるジャッキ装置16とから構成されている。
【0012】なお、上記両筒状部材11,12の断面形
状は矩形状にされるとともに、それぞれの開口端部同士
は、ある長さだけ嵌まり合うようにされており、また防
振用ばね体14は、複数個例えば4個配置されている。
【0013】さらに、上記ジャッキ装置16を、下側筒
状部材12の支持板体21とベースプレート3との間に
挿入するために、支持板体21の下側には、ジャッキ装
置16を挿入し得る高さ分以上の初期調整板体17が配
置されている。
【0014】したがって、プレス機の据付レベルを調整
する場合、支持板体21を介してジャッキ装置16によ
り下側筒状部材12を持ち上げる。すると、防振用ばね
体14には、プレス機本体2の重量が加わった状態で、
すなわち防振用ばね体14が縮んだ状態で持ち上げられ
て、支持板体21の底面21aとベースプレート3の据
付面3aとの間に隙間が形成され、この隙間に高さ調整
用のシム板(調整板)31を挿入すれば良い。
【0015】このように、防振用ばね体14が縮んだ状
態で持ち上げられるため、シム板31を挿入する場合
に、最小の持ち上げ量で済む。例えば、従来のように、
プレス機本体を直接持ち上げる場合には、防振用ばね体
の伸び代に加えてシム板の挿入に必要な隙間を形成する
必要があり、したがってどうしてもストロークの長いジ
ャッキ装置を必要とするため、ジャッキ装置の設置コス
トが高くなるの対して、上述した本実施の形態における
防振装置においては、プレス機本体を防振用ばね体を介
して持ち上げるため、防振用ばね体の伸び代を考慮しな
くてもよい。
【0016】すなわち、ジャッキ装置における伸縮スト
ローク量が小さくて済むので、ジャッキ装置の設置コス
トの低減化を図り得るとともに、プレス機本体の傾きも
小さいため危険がなく、したがって高さ調整を行う場所
以外のジャッキ装置を作動させる必要がないため、調整
に要する作業も簡単になる。
【0017】ところで、上記実施の形態においては、ジ
ャッキ装置を、下側筒状部材(ケーシング体)を支持す
る支持板体とベースプレートとの間に配置したが、例え
ば下側筒状部材の側部に支持部材を突設して、この突設
部とベースプレートとの間にジャッキ装置を配置するよ
うにしてもよい。要するに、プレス機本体を持ち上げる
際に、防振用ばね体を介して行うようにすればよい。な
お、支持板体を省略して、直接、下側筒状部材をジャッ
キ装置により持ち上げるようにしてもよい。
【0018】さらに、上記実施の形態においては、機器
として、プレス機について適用した場合について説明し
たが、他の機器にも適用し得る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、機
器の据付レベルを調整するためのジャッキ装置を、防振
用ばね体を保持する下側保持部材とその据付面との間に
配置したので、調整板を挿入して機器の据付レベルを調
整する場合、機器を防振用ばね体を介して持ち上げるた
め、防振用ばね体の伸び代を考慮しなくてもよく、した
がってジャッキ装置における伸縮ストロークが小さくて
済むので、ジャッキ装置の設置コストの低減化を図り得
るとともに、機器の傾きも小さく、高さ調整を行う場所
以外のジャッキ装置を作動させる必要がなくなり、調整
に要する作業も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における防振装置の構成を
示す一部切欠側面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】従来における防振装置を設置した機器全体を示
す正面図である。
【図5】従来例における防振装置の構成を示す一部切欠
側面図である。
【図6】図5のC−C矢視図である。
【符号の説明】
1 防振装置 2 プレス機本体 2a 底面 3 ベースプレート 3a 据付面 11 上側筒状部材 12 下側筒状部材 13 ケーシング体 14 防振用ばね体 16 ジャッキ装置 31 シム板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器の底面と据付面との間に介装される防
    振装置であって、機器の底面側に当接される上側保持部
    材および据付面に当接される下側保持部材により構成さ
    れた保持体と、この保持体を構成する両保持部材間に保
    持された防振用ばね体と、上記下側保持部材と据付面と
    の間に介装されるジャッキ装置とから構成したことを特
    徴とする防振装置。
JP33737996A 1996-12-18 1996-12-18 防振装置 Pending JPH10175099A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33737996A JPH10175099A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 防振装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP33737996A JPH10175099A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 防振装置

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JPH10175099A true JPH10175099A (ja) 1998-06-30

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ID=18308079

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JP33737996A Pending JPH10175099A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 防振装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004324656A (ja) * 2003-04-21 2004-11-18 Kurashiki Kako Co Ltd 防振架台
CN107302290A (zh) * 2017-06-22 2017-10-27 中车大连机车车辆有限公司 机车柴油发电机组隔振器调整装置及方法
CN111331914A (zh) * 2020-03-27 2020-06-26 吴东京 一种单动框架拉深液压机的双液压垫结构

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