JPH10174936A - 廃棄瓶色別選別装置 - Google Patents

廃棄瓶色別選別装置

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JPH10174936A
JPH10174936A JP33847396A JP33847396A JPH10174936A JP H10174936 A JPH10174936 A JP H10174936A JP 33847396 A JP33847396 A JP 33847396A JP 33847396 A JP33847396 A JP 33847396A JP H10174936 A JPH10174936 A JP H10174936A
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bottle
standing
bucket
waste
color
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JP33847396A
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Hideyuki Miyamoto
英幸 宮本
Akio Aoki
昭雄 青木
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収された廃棄瓶の色純度を向上させること
ができる廃棄瓶色別選別装置を提供することを目的とす
るものである。 【解決手段】 一列に整列された廃棄瓶が、バケット・
コンベア3のバケットに載置され、廃棄瓶11の色が色
識別装置5によって検出され、バケット内に廃棄瓶が立
っている場合は、立ち瓶検出センサー4で検出され、解
除機構35aのよって、そのバケットの底板を開放し
て、立ち瓶が排出シュート8に投入される。一方、色識
別装置5で検出された廃棄瓶の色に応じて回収シュータ
6に仕分けが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、瓶を色毎に選別す
る廃棄瓶色別選別装置に関し、詳しくは、バケット・コ
ンベア式自動選別装置に属し、資源ごみである廃棄瓶を
再資源化するために色別に選別して回収する機能を備
え、かつバケット内の立ち瓶の排除機能を備える廃棄瓶
色別選別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】廃棄瓶を資源ごみとして回収して、瓶の
製造原料として再資源化するには、廃棄瓶を同一系統色
毎に選別して回収する必要がある。これを自動化した装
置としては、図9の廃棄瓶色別選別装置がある。
【0003】図9は、従来の廃棄瓶色別選別装置の概略
図である。同図において、廃棄瓶をサイズ分けするロー
ラ・コンベア10は、2本のチエーン間に、回転自在に
多数のローラ10aが配置され、これらのローラ10a
がチエーンで連結され、そのローラ10aの間隔は、コ
ンベアの進行方向に対して徐々に広がっていき、このロ
ーラ10aの間隔によって、瓶胴部の直径に応じて廃棄
瓶11をサイズ分けするサイズ分け装置である。
【0004】先ず、廃棄瓶11はこのローラ・コンベア
10に投入されてサイズ分けされ、サイズ分けされた廃
棄瓶11は、整列手段2によって長手方向に一列に整列
させられ、その下流のバケット・コンベア3に投入され
る。バケット・コンベア3には、図10に示したような
バケット31が設けられ、バケット31に投入された廃
棄瓶11は色識別装置5によって、廃棄瓶の色が識別さ
れ、その瓶が載置されたバケット番号が認識される。
【0005】廃棄瓶の色は、廃棄瓶11の長手方向、つ
まり口部もしくは底部から廃棄瓶11を撮影して、その
画像処理によって識別がなされている。廃棄瓶11はバ
ケット・コンベア3により、更に回収シュート6へと搬
送される。色識別装置5での判定結果と一致する所定の
色の回収シュート6に到着した時点で、バケット番号を
確認して一致したバケット31の底板32を開いて、廃
棄瓶11を色別に回収している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の廃棄瓶色別選別
装置では、整列装置2にて長手方向に一列に整列された
廃棄瓶11が、整列装置2の搬送方向に対して直角をな
す方向に移動しているバケット・コンベア3に移載され
る。バケット・コンベア3のバケットは、図10に示し
たように、バケット31の側面形状が上部が開いた形状
となっている。
【0007】従って、廃棄瓶11がバケット・コンベア
3のバケット31に、タイミング良く移載された場合に
は、廃棄瓶11は確実に横になった姿勢でバケット31
内に収まる。しかし、タイミングが合わない場合にはバ
ケット内側壁上部に廃棄瓶11が衝突し、その反動でバ
ケット31内で瓶が立った状態となることがある。この
立ち瓶状態は、図10に廃棄瓶11a,11bで示した
ように、ほとんどが廃棄瓶の口部を上に、底部を下にし
た状態で載置される。バケット・コンベア3の中段に設
置された色識別装置5では、バケット31内に横たわっ
た状態の廃棄瓶11を口部もしくは底部から長手方向に
撮影して瓶の色を検出している。瓶がバケット31内で
立つた状態である場合は、瓶胴部を撮影して、色識別す
ることになる。瓶胴部はガラスの厚みが薄いので色が出
にくく、有色瓶であっても透明瓶と誤判定するおそれが
ある。また、瓶胴部には様々な色のラベルが貼り付けら
れており、立ち瓶状態で色識別を行つた場合はラベルの
影響で色を誤判定するおそれがある。さらには、立ち瓶
状態でバケットが搬送された場合には、バケット・コン
ベア3中段に設置されている色識別装置5やバケット・
コンベア3のスプロケット36のカバー等に立ち瓶が衝
突する可能性があり、その場合には機器に重大な損傷を
発生させるおそれがある。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、高い色純度で廃棄瓶を回収することができる廃棄
瓶色別選別装置を提供することを目的とする。
【0009】さらに、本発明は、廃棄瓶を色別に選別す
る際に、廃棄瓶の色の誤判定要因となる、バケット・コ
ンベアのバケットで搬送される立ち瓶と推定される廃棄
瓶を検出、排除して、色別回収した廃棄瓶の色純度を高
めるとともに、立ち瓶による機器の損傷も回避され、稼
働効率の向上が図られた廃棄瓶色別選別装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するためになされたものであり、請求項1の発明の廃
棄瓶色別選別装置は、廃棄瓶を瓶整列装置にて瓶の長手
方向に整列させて、開閉可能な底板を有する多数のバケ
ットを備えるバケット・コンベアのバケットに1本づつ
移載して搬送し、前記バケット内に立った状態で搬送さ
れる立ち瓶の有無を検出して、該立ち瓶と推定される廃
棄瓶を排出シュートに投入して排除し、該立ち瓶と推定
される廃棄瓶を排除した後に搬送されてくるバケット内
の廃棄瓶の色を識別して、廃棄瓶を色毎に所定の回収シ
ュートに投入して色毎に仕分けることを特徴とする。こ
の発明では、立ち瓶が立ち瓶排出シュートで仕分けら
れ、かつ廃棄瓶が色毎に仕分けられるので、色毎に回収
された廃棄瓶の色純度を高めることができる。
【0011】また、請求項2の発明の廃棄瓶色別選別装
置は、請求項1に記載の廃棄瓶色別選別装置において、
前記排出シュートに投入された立ち瓶を前記瓶整列装置
に投入して再循環させることを特徴とし、全ての廃棄瓶
が自動的に確実に色別に仕分けられる。
【0012】また、請求項3の発明の廃棄瓶色別選別装
置は、廃棄瓶を色別に選別する廃棄瓶の選別装置であっ
て、 イ)廃棄瓶を瓶の長手方向に整列させる瓶整列手段と、 ロ)前記瓶整列手段から移載された廃棄瓶を、1本づ
つ、瓶の長手方向に対して略直角方向に移送する、開閉
可能な底板を備えるバケットを具備するバケット・コン
ベアと、 ハ)前記バケット・コンベア上の廃棄瓶の色を識別する
瓶色識別手段と、 ニ)前記瓶色識別手段の下流側であって、かつ前記バケ
ット・コンベアの下側に配置され、所定の色毎に設けら
れた回収シュートと、 ホ)前記バケット内にて立った状態の廃棄瓶を排除する
立ち瓶排除手段と、 へ)所定地点での、前記バケット・コンベアの各バケッ
トの通過タイミングを設定するためのバケット・センサ
ーと、 ト)前記バケット・コンベアにより搬送されてきた廃棄
瓶を色に応じて、所定の前記回収シュートへ落下させる
仕分け手段とを備えたことを特徴とする。この発明で
は、立ち瓶排除手段を備えており、色を誤認するおそれ
のある搬送状態の廃棄瓶を排除して、色を誤認した廃棄
瓶が他の色の廃棄瓶に混入しないようにして、色毎に回
収した廃棄瓶の色純度を向上させることができる。
【0013】また、請求項4の発明の廃棄瓶色別選別装
置は、請求項3に記載の廃棄瓶色別選別装置において、 前記立ち瓶排除手段は、 イ)前記瓶色識別手段の上流側にて、バケット内で廃棄
瓶が立った状態で搬送されていることを検出する立ち瓶
検出センサーと、 ロ)前記立ち瓶検出センサーから前記色識別手段への搬
送途中に位置し、かつ前記バケット・コンベアの下側に
配置された立ち瓶排出シュートと、 ハ)前記立ち瓶排出シュートに立ち瓶を落下させる立ち
瓶排出手段とを備えたことを特徴とする。この発明で
は、バケット内から突出した立ち瓶を、立ち瓶検出セン
サーで検出して、立ち瓶が載置されたバケットの底板を
開放して立ち瓶排出シュートに投入して排除する。
【0014】また、請求項5の発明の廃棄瓶色別選別装
置は、請求項3に記載の廃棄瓶色別選別装置において、
前記立ち瓶排除手段は、前記立ち瓶検出センサーの立ち
瓶検出時の出力信号と、バケット・センサーの出力信号
から、立ち瓶を搬送しているバケットを推定し、推定し
たバケット、および推定したバケットに隣接した上流側
と下流側各1個のバケットの合計3個のバケット底板を
開放して立ち瓶を前記立ち瓶排出シュートに排除する手
段であることを特徴とする。この発明では、立ち瓶が確
実に排除できる。
【0015】また、請求項6の発明の廃棄瓶色別選別装
置は、請求項4または5に記載の廃棄瓶色別選別装置に
おいて、前記立ち瓶排出シュートは、排除された立ち瓶
を回収、貯留する容器を備えているか、もしくは排除さ
れた立ち瓶を前記整列手段より上流部へ環流させる環流
機構を具備することを特徴とする。この発明では、立ち
瓶を瓶整列装置の上流側に再投入して、再び色選別を行
うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る廃棄瓶色別選
別装置の実施の形態について、図面を参照して説明す
る。図1は、制御装置を含む廃棄瓶色別選別装置の実施
形態の概略図を示している。同図において、廃棄瓶色別
選別装置は、ローラ・コンベア等のサイズ分け装置から
廃棄瓶が投入される瓶供給コンベア1、瓶供給コンベア
1から廃棄瓶11が投入される整列コンベア2、整列コ
ンベア2で瓶長手方向に整列されて投入されるバケット
・コンベア3、バケット・コンベア3のA地点に配置さ
れた立ち瓶検出センサー4、バケット・コンベア3の中
段に配置された色識別装置5、バケット・コンベア3の
下側に配置された瓶を色別に仕分ける回収シユート6、
バケットの位置を測定するためのバケット・センサー
7、立ち瓶を排出するための立ち瓶排出シュート8、立
ち瓶排出シュート8に投入された廃棄瓶を瓶供給コンベ
ア1に搬送するためのベルトコンベア等による環流装置
9とで構成されている。廃棄瓶の色別の仕分け、及び立
ち瓶の排出は、制御装置12からの信号に基づく、エア
ーシリンダ等による解除機構35a〜35dの作動によ
って、廃棄瓶色別選別および立ち瓶選別が実行される。
なお、色識別装置5は、廃棄瓶の撮影に適した位置に配
置されている。
【0017】次に、廃棄瓶色別選別装置の各構成部分に
ついて説明する。図2は、本実施形態の整列コンベア2
を示した図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は
同図(a)のA−A線に沿った断面図である。図2にお
いて、整列コンベア2は、主に移送コンベア21と走行
ガイド22とで構成される。図中、θは水平面に対する
移送コンベア21の傾斜角度であり、θは約20°に設
定されている。αは移送コンベア21の走行方向と走行
ガイド22の走行方向がなす角度であり、αは約10°
に設定されている。また、βは移送コンベア21と走行
ガイド22の双方の面がなす角度であり、βは約90°
に設定されている。
【0018】移送コンベア21の走行に伴って、廃棄瓶
11は移送コンベア21の低い側に寄っていき、廃棄瓶
11の口部または底部が走行ガイド22に接触する。廃
棄瓶11は移送コンベア21と走行ガイド22の双方に
接触しているので、それらの接触部分はそれぞれの走行
速度に近い速度で動こうとする。走行ガイド22の走行
速度は移送コンベア21より高速なので、廃棄瓶11は
その口部または底部が走行ガイド22の走行方向に引つ
張られて、口部または底部が進行方向を向くよう旋回す
る。
【0019】廃棄瓶11は、最終的に、その胴部が走行
ガイド22に接触して、廃棄瓶11の胴部側面の方向が
走行ガイド22の走行方向に一致することにより、廃棄
瓶11の整列が完了する。本実施形態では、移送コンベ
ア21が矢印方向に搬送し、かつそれより高速で走行ガ
イド22が搬送しているので、移送コンベア21の投入
された廃棄瓶11は高速に整列して、搬送されるので、
廃棄瓶同士の衝突が大幅に減少し、廃棄瓶の破損と騒音
が少なく、かつ高い処理能力が達成できる。
【0020】次に、本実施形態のバケット・コンベア3
について、図3〜図5を参照して説明する。図3はバケ
ット・コンベア3の平面図であり、図4はその側面図、
図5はバケットの拡大した側面図である。なお、図3に
は平面図とともに、その制御系も図示した。
【0021】図3〜図5において、バケット・コンベア
3には、多数のバケット31が設けられ、バケット31
には進行方向と直角方向に凹状溝が形成され、その底部
に開閉可能な底板32が設けられ、各バケット31はチ
ェーン33で連結されている。チェーン33と噛み合っ
てこれを駆動するスプロケット36が設けられ、開放さ
れた底板32を閉じる底板閉じレール37が設けられ、
所定の位置にエア・シリンダ35が備えられている。エ
ア・シリンダ35の配置位置は、図1に示したように、
立ち瓶排出シュート8と、色別回収シュート6に隣接し
て設けられている。バケット31には、図5に示したよ
うに、底板留め具38、留め具外しローラ39、スプリ
ング40が設けられている。さらに、バケット・コンベ
ア3には、バケット・センサー7、立ち瓶検出センサー
4が設けられている。立ち瓶検出センサー4はA地点に
配置され、その下流に色識別装置5が配置され、バケッ
ト・センサー7はC地点に設置されている。立ち瓶検出
センサー4では立ち瓶搬送状態であるか否かが検出され
ている。
【0022】本実施形態の廃棄瓶色別選別装置では制御
装置12により制御されており、制御装置12では、色
識別装置5により瓶長手方向に撮影された廃棄瓶の映像
信号が入力されて画像処理されて廃棄瓶の色が検出され
ている。同時に、制御装置12には、バケット・センサ
ー7からの信号が入力され、バケット31が所定の位置
を通過する毎に発生する信号を計数手段により計測し
て、バケット31の移動位置を認識している。このよう
に廃棄瓶の色とバケットが認識されていると同時に、立
ち瓶検出センサー4によって、バケット31内の廃棄瓶
が立ち瓶状態で搬送されているか否かが検出されてい
る。これらの出力信号に基づいて、エア・シリンダ35
を作動させて、立ち瓶の排除と廃棄瓶の色別仕分けが実
行されている。
【0023】次に、図6を参照して、立ち瓶の検出につ
いて、詳細に説明する。バケット31内に、一本づつ廃
棄瓶が横たわるように載置され、偶発的に立ち瓶搬送状
態が発生する。この立ち瓶搬送状態は立ち瓶検出センサ
ー4によって検出される。立ち瓶検出センサー4は、例
えば反射型光センサーが用いられるが、透過型光センサ
ー、光電スイッチ、超音波センサー、或いはリミット・
スイッチ等を用いて検出することができる。また、立ち
瓶検出センサー4の設置位置は実施形態1における図1
におけるA地点に限定することなく、B地点でもよい。
【0024】瓶が立ち搬送状態である場合には、図6に
示したように、バケット31の側板より上方に、瓶の口
部がバケット31から突出するように搬送される。従っ
て、立ち瓶検出センサー4の発する光の光軸はバケット
31側板上部よりやや上方を透過するように調整され
る。搬送されるバケットに載置された立ち瓶11aがこ
の光軸を横切る時に生じる光量変化によって、立ち瓶搬
送状態であることが検出される。
【0025】バケット31内の立ち瓶は、立ち瓶11a
が載置されたバケット31bに隣接するバケット31
a,31cの上方に廃棄瓶11aの口部が突出する。こ
のような場合、バケットが矢印方向に搬送されると、立
ち瓶検出センサー4の光軸が、一点鎖線L1 で示した位
置にあることになる。この場合、立ち瓶検出センサー4
は、検出点D1 またはD2 で立ち瓶を検出する。従っ
て、立ち瓶検出センサー4からの信号に基づいて、バケ
ット31aまたは31cに立ち瓶が載置されていると認
識する。仮に、立ち瓶検出センサー4の光軸を、点線L
2 の位置に下げたとしても検出点D3 またはD4 で立ち
瓶を検出し、バケット31cまたは31bに立ち瓶が載
置されていると認識する。
【0026】このように、立ち瓶検出センサー4の位置
が、L1 であると、立ち瓶11aが載置されたバケット
は、バケット31a,31cであると誤認識され、バケ
ット31a,31cの底板が関放され、立ち瓶11aが
載置されたバケット31bは排除されずに下流に搬送さ
れることになる。このような事象に対処するためには、
立ち瓶搬送バケットと認識されたバケットと、この上流
と下流側に隣接するバケットの、合計3個のバケットの
底板を開放することによって、確実に立ち瓶11aを排
除することができる。
【0027】次に、バケットの通過位置の特定方法の一
例について、詳細に説明する。本実施形態では、C地点
に設置されたバケット・センサーの信号出力タイミング
で、バケット31が移動してきた瞬間に廃棄瓶を撮影
し、その時点で、計数を開始して、バケットの通過位置
を特定している。すなわち、バケット・センサー7は個
々のバケット31が所定の位置を通過するタイミングを
検知できれば良い。立ち瓶検出センサー取付位置から排
出シュート8および色識別手段設定位置から回収シュー
ト6までの搬送距離は既知であるので、それぞれの距離
が、何バケット分(×個とする)に相当するかが予め知
ることができる。従って、立ち瓶検出センサー4の信号
出力がある時刻からバケット・センサー7により通過バ
ケット数をカウントすることにより、先述した搬送距離
に相当するバケット数と同数のバケットがC地点を通過
した時点で、例えば、立ち瓶11aが所定の距離を搬送
されて排出シュート8の直上を通過することを知ること
ができる。この情報に基づいて、該当バケットの底板を
開放して、立ち瓶11aを排出シュート8に投入して排
除することができる。
【0028】続いて、立ち瓶11aの排出動作の一例に
ついて、図7の制御フローにしたがって説明する。廃棄
瓶色別選別装置では、通常、廃棄瓶の色別選別が実行さ
れており、廃棄瓶を色別に仕分ける処理が実行されてい
る。この動作は、例えば、A色の廃棄瓶が検出された場
合、A色の廃棄瓶がA色の廃棄瓶を回収する回収シュー
トの上に到達したことを確認して、そのバケットの底板
を開放して、A色の廃棄瓶を所定の回収シュートに投入
して仕分ける。この操作の実行時に、ステップS0 にお
いて、立ち瓶検出センサー4が立ち瓶を検出した場合、
図7の制御フローの立ち瓶排出処理開始プログラムを開
始し、廃棄瓶の立ち瓶排出が実行される。ステップS1
において、立ち瓶状態が検出されたバケットが認識され
る。
【0029】ステップS2 において、立ち瓶状態が検出
されたバケットの前のバケットが、排出シュート8の位
置まで移動したことを、バケットセンサー7からの各バ
ケットの通過時に発生するパルスを計数することによっ
て確認し、ステップS3 において、そのバケットの底板
を開放して、バケットに載置されていると推定される立
ち瓶を排出シュート8に投入して、ステップS4 に進
む。図1に示したように、立ち瓶は排出シュート8に矢
印A3 ,A4 ,A5 に示したように、環流装置9を経
て、瓶供給コンベア1に再投入される。
【0030】続いて、ステップS4 では、立ち瓶状態が
検出されたバケットが排出シュート8の位置まで移動す
ると、そのバケットの底板が開放されて、バケットに載
置されていると推定される立ち瓶が排出シュート8に投
入される。この廃棄瓶は環流装置9を経て、瓶供給コン
ベア1に再投入される。
【0031】続いて、ステップS5 に進み、立ち瓶状態
が検出されたバケットの直ぐ後のバケットが排出シュー
ト8の位置まで移動すると、そのバケットの底板が開放
されて、バケットに載置されていると推定される瓶は排
出シュート8に投入される。この廃棄瓶は環流装置9を
経て、瓶供給コンベア1に再投入される。このような立
ち瓶処理工程により、確実に立ち瓶を排除し、立ち瓶処
理工程を完了する。再び、メインプログラムでのバケッ
ト内の瓶搬送状態の立ち瓶検出がなされるとこの立ち瓶
排出処理開始プログラムが実行される。
【0032】無論、正常な搬送状態である廃棄瓶11が
搬送されてきたバケット31は、立ち瓶検出センサー
4、解除機構を無反応で通過し、下流にある色識別装置
5にて瓶の色が識別される。その後、さらに下流の仕分
け装置に搬送される。色識別装置5による廃棄瓶の色の
判定に応じて所定の回収シュート6の位置でバケット底
板が開放され、廃棄瓶11が色別に回収される。このと
き、立ち瓶排出過程と同様にバケット・センサー7のパ
ルスを計数することで色識別が行われた廃棄瓶11を搬
送しているバケット31の位置が監視され、所定の回収
シュート6に到達した時点で、解除機構により、廃棄瓶
が回収される。解除機構は、回収シュート6の側面に設
けられているエア・シリンダ35を作動させて、エア・
シリンダ35の作動によって、留め具外しローラ39
が、図5に示したように上向きの失印方向に押し上げら
れ、横向きの矢印の方向に底板留め具38が外れ、スプ
リング40の力によって底板32が開かれ、廃棄瓶11
が回収シュート6に排出される機構である。底板が開放
されたバケット31は、下流に搬送されて底板閉じレー
ル37により再び底板留め具38を介して底板がセット
される。このように立ち瓶を色識別装置5の上流におい
て排除することにより、従来法の欠点であつた、立ち瓶
のラベル部を識別してしまうことに起因した、回収廃棄
瓶の色純度の低下を解決できる。なお、立ち瓶検出セン
サーは瓶を色毎に回収する仕分け手段よりも少なくとも
上流に位置し、立ち瓶排出シュートが前記立ち瓶検出セ
ンサーの下流に位置していれば、制御装置12での制御
方法を変更することにより同様な仕分けを行うことは可
能である。
【0033】図8は、本発明の廃棄瓶色別選別装置の他
の実施形態を示す概略図であり、バケットの底板を開放
する解除機構が、色識別装置5の下流側に設けられてい
る。立ち瓶検出センサー4で立ち瓶の有無を検出し、そ
の後、色識別装置5で廃棄瓶の色を検出している。排出
シュータ8は回収シュータ6に隣接して設けらており、
排出シュータ8の上方は解除機構35aが設けられてい
る。他の構成は、図1の実施形態と同一である。本実施
形態では、立ち瓶の有無が検出され、廃棄瓶の色が検出
される。立ち瓶の有無が検出されたバケットは、上述の
ような動作によって、排出シュータ8に投入されて再循
環される。無論、立ち瓶と推定された廃棄瓶は、一旦貯
留して所定量が蓄積された時点で、瓶供給コンベア1に
投入してもよい。また、立ち瓶の検出と、廃棄瓶の色の
検出を、A地点で同時に実行して、その結果を制御装置
12の記憶装置に入力して、立ち瓶の排除と廃棄瓶の色
別の仕分けを行ってもよい。
【0034】上述のように、本発明の廃棄瓶色別選別装
置では、多様な状態で供給されてくる廃棄瓶を、整列装
置によって搬送方向と一致した、長手方向に一列に整列
された後、バケット・コンベアに投入し、廃棄瓶が横た
わった正常な状態であれば、色識別装置により廃棄瓶を
撮影して色の識別をすることができる。廃棄瓶がベルト
・コンベアへの乗り継ぎの際に立ち瓶状態となった場
合、立ち瓶検出センサーが立ち瓶搬送状態であることを
検出して、立ち瓶検出センサーで立ち瓶を検出した時刻
をスタート時刻とし、立瓶排出手段設置位置を通過した
バケット数をバケット・センサーからの信号を計数し
て、カウント数が立ち瓶検出センサー設置位置Aから立
ち瓶排出手段設置位置までの搬送距離と等しい数となっ
た時点でバケット底板を開放することにより立ち瓶を排
出シユートに排除することができる。
【0035】また、立ち瓶状態の廃棄瓶は垂直に立って
いるのは稀であり、通常はバケット側壁に寄り掛かるよ
うにして、斜めになって立っている。したがって全長の
長い廃棄瓶の場合、立ち瓶センサーで検出されるタイミ
ングが、立ち瓶を搬送している該当バケットの1個上流
のバケット、もしくは1個下流のバケットである場合が
生じる。よつて該当バケットのみ底板を開放するのでは
確実に廃棄瓶を排出することができない。そのため、立
ち瓶センサーにより立ち瓶が検出された場合、該当バケ
ットおよび上・下流各1バケットの、合計3バケットを
開放することにより確実に立ち瓶を回収する。なお、排
出シュートに排出した廃棄瓶を環流装置にて整列装置の
上流部に再度供給することにより、立ち瓶排除機能を付
加したことに起因する廃棄瓶処理量の低下を防いでい
る。
【0036】なお、本実施形態では、バケット・センサ
ーとして光センサーを使用したが、金属製バケットに対
しては近接スイッチでも可能である。光センサー使用の
場合は、バケット側面に反射テープを貼り、これが光セ
ンサー前面を通過すると反射光強度が強まることを利用
してバケットの通過を検出してもよい。この他、エンコ
ーダーを使用してもバケットの通過タイミングは検知可
能であり、上記実施形態に限定するものではない。
【0037】また、バケット・センサーは、各バケット
に各バケット固有の標識を設け、この標識を検出して記
憶して、標識の各バケットの立ち瓶状態等の搬送状態、
廃棄瓶の色を記憶して、仕分けを行ってもよいことは明
らかである。また、サイズ分け装置(ローラ・コンベ
ア)、整列コンベアは、上記実施形態に限定することな
く、公知の種々のサイズ分け装置、整列装置が用いられ
るが、仕分け速度、整列速度等を考慮すると上記実施形
態が好ましい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
廃棄瓶のバケット・コンベアへの乗り継ぎ時に発生する
立ち瓶を検出して、立ち瓶を排除することによって、色
別に選別して回収した廃棄瓶の色純度が大幅に向上する
効果がある。
【0039】また、本発明によれば、立ち瓶を排除する
ことによって、立ち瓶による周囲の機構部品と衝突して
破損を生じるおそれがなく、損傷による運転停止が回避
されるので、稼働率の向上が図られる効果がある。
【0040】また、本発明によれば、推定したバケット
と、その前後のバケットの底板を開放することで、確実
に立ち瓶を排出することができる効果がある。
【0041】また、本発明によれば、立ち瓶排出シュー
トを、整列装置より上流部へ環流させる搬送機構を備え
ることによって、全ての廃棄瓶を自動的に色毎に高速に
選別することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略を示す平面図であ
る。
【図2】(a)は、本発明の実施形態における整列コン
ベアの平面図、(b)はそのA−A線に沿った断面図で
ある。
【図3】本発明の実施形態におけるバケット・コンベア
の平面図である。
【図4】本発明の実施形態におけるバケット・コンベア
の側面図である。
【図5】本実施形態のバケット・コンベアの要部断面図
である。
【図6】本発明における立ち瓶搬送状態を検出を説明す
るための図である。
【図7】本発明の制御フローの一例を示す図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示す平面図である。
【図9】従来の例の平面概要図である。
【図10】立ち瓶搬送状態を示す図である。
【符号の説明】
1 瓶供給コンベア(瓶供給装置) 2 整列コンベア(整列装置) 3 バケット・コンベア 4 立ち瓶検出センサー 5 色識別装置 6 回収シュート 7 バケット・センサー 8 立ち瓶排出シュート 9 環流装置 10 サイズ分け装置(ローラ・コンベア) 11 廃棄瓶 11a,11b 立ち瓶 12 制御装置 21 移送コンベア 22 走行ガイド 31 バケット 32 底板 33 チェーン 35 エア・シリンダ 35a〜35d 解除機構 36 スプロケット 37 底板閉じレール 38 底板留め具 39 留め具外しローラ 40 スプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄瓶を瓶整列装置にて瓶の長手方向に
    整列させて、開閉可能な底板を有する多数のバケットを
    備えるバケット・コンベアのバケットに1本づつ移載し
    て搬送し、前記バケット内に立った状態で搬送される立
    ち瓶の有無を検出して、該立ち瓶と推定される廃棄瓶を
    排出シュートに投入して排除し、該立ち瓶と推定される
    廃棄瓶を排除した後に搬送されてくるバケット内の廃棄
    瓶の色を識別して、廃棄瓶を色毎に所定の回収シュート
    に投入して色毎に仕分けることを特徴とする廃棄瓶色別
    選別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の廃棄瓶色別選別装置に
    おいて、 前記排出シュートに投入された立ち瓶を前記瓶整列装置
    に投入して再循環させることを特徴とする廃棄瓶色別選
    別装置。
  3. 【請求項3】 廃棄瓶を色別に選別する廃棄瓶の選別装
    置であって、 イ)廃棄瓶を瓶の長手方向に整列させる瓶整列手段と、 ロ)前記瓶整列手段から移載された廃棄瓶を、1本づ
    つ、瓶の長手方向に対して略直角方向に移送する、開閉
    可能な底板を備えるバケットを具備するバケット・コン
    ベアと、 ハ)前記バケット・コンベア上の廃棄瓶の色を識別する
    瓶色識別手段と、 ニ)前記瓶色識別手段の下流側であって、かつ前記バケ
    ット・コンベアの下側に配置され、所定の色毎に設けら
    れた回収シュートと、 ホ)前記バケット内にて立った状態の廃棄瓶を排除する
    立ち瓶排除手段と、 へ)所定地点での、前記バケット・コンベアの各バケッ
    トの通過タイミングを設定するためのバケット・センサ
    ーと、 ト)前記バケット・コンベアにより搬送されてきた廃棄
    瓶を色に応じて、所定の前記回収シュートへ落下させる
    仕分け手段とを備えたことを特徴とする廃棄瓶色別選別
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の廃棄瓶色別選別装置に
    おいて、 前記立ち瓶排除手段は、 イ)前記瓶色識別手段の上流側にて、バケット内で廃棄
    瓶が立った状態で搬送されていることを検出する立ち瓶
    検出センサーと、 ロ)前記立ち瓶検出センサーから前記色識別手段への搬
    送途中に位置し、かつ前記バケット・コンベアの下側に
    配置された立ち瓶排出シュートと、 ハ)前記立ち瓶排出シュートに立ち瓶を落下させる立ち
    瓶排出手段とを備えたことを特徴とする廃棄瓶色別選別
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の廃棄瓶色別選別装置に
    おいて、 前記立ち瓶排除手段は、 前記立ち瓶検出センサーの立ち瓶検出時の出力信号と、
    バケット・センサーの出力信号から、立ち瓶を搬送して
    いるバケットを推定し、推定したバケット、および推定
    したバケットに隣接した上流側と下流側各1個のバケッ
    トの合計3個のバケット底板を開放して立ち瓶を前記立
    ち瓶排出シュートに排除する手段であることを特徴とす
    る廃棄瓶色別選別装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の廃棄瓶色別選
    別装置において、 前記立ち瓶排出シュートは、 排除された立ち瓶を回収、貯留する容器を備えている
    か、もしくは排除された立ち瓶を前記整列手段より上流
    部へ環流させる環流機構を具備することを特徴とする廃
    棄瓶色別選別装置。
JP33847396A 1996-12-18 1996-12-18 廃棄瓶色別選別装置 Withdrawn JPH10174936A (ja)

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SG1997004433A SG54609A1 (en) 1996-12-18 1997-12-12 Waste glass bottle color-classification method and apparatus of the same
DE19756532A DE19756532B4 (de) 1996-12-18 1997-12-18 Altglasflaschen-Farbklassifizierungsverfahren und entsprechende Vorrichtung
KR1019970070609A KR100315003B1 (ko) 1996-12-18 1997-12-19 폐유리병색별선별방법및그장치

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005087629A1 (en) 2004-03-11 2005-09-22 Tomra Systems Asa A method and a device for transporting identified packaging units
CN110935649A (zh) * 2019-12-04 2020-03-31 和县小辣椒电子商务有限公司 一种基于电子扫码的散装食品分拣机构

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WO2005087629A1 (en) 2004-03-11 2005-09-22 Tomra Systems Asa A method and a device for transporting identified packaging units
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