JPH10174667A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH10174667A
JPH10174667A JP8337274A JP33727496A JPH10174667A JP H10174667 A JPH10174667 A JP H10174667A JP 8337274 A JP8337274 A JP 8337274A JP 33727496 A JP33727496 A JP 33727496A JP H10174667 A JPH10174667 A JP H10174667A
Authority
JP
Japan
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electric blower
chamber
exhaust
motor case
storage chamber
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8337274A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Zako
昭彦 雑古
Kazuo Saito
和雄 斉藤
Sadamoto Kodera
定基 小寺
Akihiro Morita
明宏 森田
Toshiyuki Fujiyoshi
俊行 藤吉
Toshizo Kobayashi
利造 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動送風機の排気による騒音を低減できる電気
掃除機を提供することを課題とする。 【解決手段】掃除機本体1の前方に集塵室5、後方に電
動送風機収納室7及びコードリールケース29を上下に配
置し、電動送風機収納室7後方に排気室24を形成した電
気掃除機において、電動送風機6をモーターケース20に
て覆い、モーターケース20外周部の一側に開口22を形成
するとともに、電動送風機収納室7の前記開口22と反対
側(他側)にコードリールケース29に連通する開口部27を
形成し、さらにコードリールケース29の後方壁に、コー
ドリールケース29内と排気室7とを連通するスリット35
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機は、掃除機本体前方に
集塵室、後方に電動送風機を収納する電動送風機収納室
を形成し、掃除機本体前部の吸気口から吸い込んだ空気
を集塵室及び電動送風機収納室を介して掃除機本体後方
から排出するようになっているが、近年吸込力のハイパ
ワー化が要望されるに従って電動送風機の駆動音や風切
音等による騒音が増大し、使用者に不快感を与えてい
た。
【0003】そこで、電気掃除機の騒音を低減させるた
め、例えば実開昭57−27244号公報(A47L 9/00)
に示されるごとく、電動送風機の排気流路を渦巻き状に
形成し、騒音を低減させるよう構成したものが知られて
いる。
【0004】しかしながら、単に電動送風機収納室内で
の電動送風機の排気流路を長くしているだけであり、掃
除機全体としての騒音の低減が十分ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電動送風機
の排気の騒音をより低減できる電気掃除機を提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】本発明は、前方に集塵室、後方に電動送風
機を収納する電動送風機収納室を形成する掃除機本体
と、該掃除機本体の電動送風機収納室に隣接しコードリ
ールを回転自在に収納するコードリール収納部と、前記
電動送風機収納室後方に区画形成された排気室と、該掃
除機本体の排気室に形成された排気口と、前記電動送風
機を覆うモーターケースと、該モーターケースに形成さ
れ電動送風機収納室の一側に対向する開口と、前記電動
送風機収納室の他側に形成され、前記コードリール収納
部と連通する開口部と、前記コードリール収納部に形成
され排気室と連通する孔とを備え、前記電動送風機収納
室底面の前記モーターケースの開口側に、前記開口部よ
りも小さくコードリール収納部内に連通する通気孔を形
成したことを特徴とする。
【0008】また本発明は、前方に集塵室、後方に電動
送風機を収納する電動送風機収納室を形成する掃除機本
体と、該掃除機本体の電動送風機収納室に隣接しコード
リールを回転自在に収納するコードリール収納部と、前
記電動送風機収納室後方に区画形成された排気室と、該
掃除機本体の排気室に形成された排気口と、前記電動送
風機を覆うモーターケースと、該モーターケースに形成
され電動送風機収納室の一側に対向する開口と、前記電
動送風機収納室の他側に形成され、前記コードリール収
納部と連通する開口部と、前記コードリール収納部に形
成され排気室と連通する孔とを備え、前記モーターケー
スと電動送風機収納室との間隔を変化させたことを特徴
とする。
【0009】さらに本発明は、前方に集塵室、後方に電
動送風機を収納する電動送風機収納室を形成する掃除機
本体と、該掃除機本体の電動送風機収納室に隣接しコー
ドリールを回転自在に収納するコードリール収納部と、
前記電動送風機収納室後方に区画形成された排気室と、
該掃除機本体の排気室に形成された排気口と、前記電動
送風機を覆うモーターケースと、該モーターケースに形
成され電動送風機収納室の一側に対向する開口と、前記
電動送風機収納室の他側に形成され、前記コードリール
収納部と連通する開口部と、前記コードリール収納部に
形成され排気室と連通する孔とを備え、前記電動送風機
収納室とモーターケースとの間隔の断面積よりもコード
リール収納部の連通孔の面積を小さく形成したことを特
徴とする。
【0010】また本発明は、前方に集塵室、後方に電動
送風機を収納する電動送風機収納室を形成する掃除機本
体と、該掃除機本体の電動送風機収納室に隣接しコード
リールを回転自在に収納するコードリール収納部と、前
記電動送風機収納室後方に区画形成された排気室と、該
掃除機本体の排気室に形成された排気口と、前記電動送
風機を覆うモーターケースと、該モーターケースに形成
され電動送風機収納室の一側に対向する開口と、前記電
動送風機収納室の他側に形成され、前記コードリール収
納部と連通する開口部と、前記コードリール収納部に形
成され排気室と連通する孔とを備え、前記孔の面積より
も排気室の断面積を広く形成したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に詳述する。
【0012】1は上下ケース2、3、後述する集塵蓋
9、及び後述するコードリールケース30から構成される
掃除機本体で、前記上下ケース2、3にて形成される空
間内を、隔壁4にて前後に区画し、前方に図示しない集
塵袋を着脱自在に装着する集塵室5、後方に電動送風機
6を収納する電動送風機収納室7を形成している。
【0013】8は前記掃除機本体1前方に形成され、前
記集塵室5に連通する吸気口で、図示しない可撓性ホー
スが着脱自在に接続されるようになっている。9は前記
集塵室5上方開口を開閉自在に覆う集塵蓋である。
【0014】前記電動送風機収納室7は、前記下ケース
3に立設された立壁10及び上ケース2から垂下形成され
た垂下壁11とを当接させることにより形成されている。
12は前記下ケース3の立壁10の外側に立壁10と間隔を存
して形成された外壁で、該外壁12は前記上ケース2の垂
下壁11の基部と略同一高さまで立設されており、上下ケ
ース2、3を組み合わせた状態で、前記電動送風機収納
室7の側部が二重壁構造となっている。
【0015】13は前記外壁12に形成された車輪保持部
で、該車輪保持部13に車輪14を回転自在に取り付けるよ
うになっている。前記車輪14は、電動送風機6の側部を
ほぼ覆う程度の径に形成されている。
【0016】15は前記上ケース2の電動送風機収納室7
上部に、前記上ケース2と間隔を存して配設されるケー
スカバーで、該ケースカバー15を配設することにより、
前記電動送風機収納室7の上方を二重壁構造としてい
る。
【0017】16は前記隔壁4の後面に形成された円形リ
ブで、前記電動送風機6の吸気開口に近接しており、前
記集塵室5から電動送風機6に向かって発生する騒音
が、隔壁4と電動送風機6との間から周方向に拡散する
のを防止し、騒音を低減する効果を向上させている。
【0018】17は前記電動送風機6の前面に配設された
整流板で、前記電動送風機6を支持するモータークッシ
ョン18と電動送風機6との間で挟持され、該整流板17の
中央部に電動送風機6の吸気口に連通して開口筒部19を
形成することにより、電動送風機6に吸い込まれる空気
を整流している。
【0019】20は前記電動送風機6の後部を覆うモータ
ーケースで、該モーターケース20の前面開口端を前記モ
ータークッション18の後方端部に取り付けることによ
り、前記電動送風機6をモータークッション18と該モー
ターケース20とで覆うようになっている。21は前記電動
送風機6の後部に取り付けられる弾性材で、前記モータ
ーケース20の後端部を保持するとともに、該弾性材21を
後述する仕切板23に保持させることにより、電動送風機
6を電動送風機収納室7内に固定している。
【0020】前記モーターケース20と電動送風機収納室
7側壁、すなわち上下ケース2、3の立壁10及び垂下壁
11との間隔は、前記モーターケース20と電動送風機収納
室7上壁との間隔よりも広く形成されており、電動送風
機6の排気流路の断面積が変化するようになっている。
【0021】22は前記モーターケース20の側面一部、本
実施の形態では電動送風機収納室7底面の一側に対向し
て形成された開口で、前記電動送風機6の排気を電動送
風機収納室7の一側に向かって排出するようになってい
る。
【0022】23は前記電動送風機収納室7の後壁を構成
する仕切板で、該仕切板23により電動送風機収納室7後
方に排気室24を形成するとともに、該仕切板23にて前記
電動送風機6から後方に向かって透過する騒音を遮断
し、騒音を低下させるとともに、該仕切板23に、電動送
風機6の後部に配設された弾性体21を支持している。前
記仕切壁23の後面及び排気室24下方には、吸音材25が貼
着されており、騒音をより低減させるようになってい
る。
【0023】26は前記下ケース3の底面(電動送風機収
納室7底面)の、前記モーターケース20の開口22側(一
側)に多数形成された通気孔で、前記開口22から吐出さ
れる空気の一部が該通気孔26を介して後述するコードリ
ールケース30に流入するようになっている。
【0024】27は前記下ケース3の電動送風機収納室7
底面他側に形成された開口部で、前記モーターケース20
の開口22から吐出され、モーターケース20と電動送風機
収納室7内壁との間を旋回した電動送風機6の排気(本
実施形態では図3に示すごとく、掃除機本体1後方から
見て逆「の」字状に旋回する。)が、該開口部27を介し
て後述するコードリールケース30に排出するようになっ
ている。
【0025】28は前記下ケース3の電動送風機収納室7
下方に形成された凹所で、該凹所28にコードリール29を
垂直軸回りに収納したコードリールケース30を配設して
いる。前記コードリールケース30は、上下部材31、32か
らなっており、前記コードリール29を上下部材31、32に
て覆い、コードリールケース30を構成した状態で掃除機
本体1の凹所28に取り付けることができ、作業性を向上
できるようになっている。
【0026】前記コードリール29の上側壁には複数の孔
33が形成されている。前記コードリールケース29を掃除
機本体1の凹所28に配設した状態で、前記電動送風機収
納室7の下方が三重壁構造になっている。
【0027】34は前記コードリールケース30の上部材31
に、前記電動送風機収納室7底面の通気孔26に対応して
形成された連通孔で、前記モーターケース20の開口22か
ら吐出された電動送風機6の排気の一部が、前記通気孔
26及び連通孔34を介してコードリールケース30内に案内
されるとともに、前記モーターケース20の開口22から吐
出され、モーターケース20と電動送風機収納室7との間
を旋回した排気が、前記電動送風機収納室7底面の開口
部27及び該連通孔34を介してコードリールケース30内に
案内されるようになっている。この時、モーターケース
20と電動送風機収納室7との間隔の断面積よりも連通孔
34の面積が小さくなっており、電動送風機6の排気が連
通孔34において収束され、コードリールケース30内で拡
散されるため騒音が低減される。
【0028】35は前記コードリールケース30の上ケース
31の排気室24側に形成されたスリットで、該スリット35
を介してコードリールケース30内と排気室24とが連通し
ており、排気がコードリールケース30内から排気室24に
向かう際に排気がスリット35において収束された後、排
気室24において拡散されるため、騒音が低減される。
【0029】36は前記掃除機本体1の排気室24後部に形
成された排気口で、該排気口36の掃除機本体1内側にフ
ィルター37を配設している。
【0030】38は前記排気室24の一側部に配設された制
御基板で、トライアックなどの電子部品を冷却するため
の放熱板39を取り付けており、該放熱板39を前記掃除機
本体1の左右方向に配置している。
【0031】而して、電動送風機6を駆動させると、吸
気口8から吸い込まれた空気は、集塵室5を通過して電
動送風機6に吸い込まれ、モーターケース20の開口22か
ら吐出される。
【0032】モーターケース20の開口22から吐出された
排気は、その一部分が電動送風機収納室7底面の通気孔
26及びコードリールケース30の連通孔34を介してコード
リールケース30内に案内されるとともに、大部分がモー
ターケース20と電動送風機収納室7との間を旋回して電
動送風機収納室7底面の開口部27及び連通孔34を介して
コードリールケース30内に導かれる。
【0033】モーターケース20の開口22側の通気孔26か
ら案内された排気と、電動送風機収納室7底面のモータ
ーケース20の開口22とは反対側に形成された開口部27か
ら案内された排気によりコードリール29全体がむらなく
冷却された後、コードリールケース30内に案内された排
気は、コードリールケース30のスリット35から排気室24
に導かれ、掃除機本体1後面の排気口36から排出され
る。
【0034】上記構成によると、隔壁4の電動送風機6
側面に、電動送風機6の吸気開口に近接する円筒リブ16
を形成することにより、隔壁4と電動送風機6との間か
ら周方向に騒音が拡散されるのを防止するとともに、モ
ーターケース20により電動送風機6を覆うことにより電
動送風機6の騒音を抑制できる。
【0035】また、モーターケース20により電動送風機
6を覆うととともに、電動送風機収納室7の側方を上下
ケース2、3の垂設壁11及び立壁10、及び外壁12により
2重構造とし、電動送風機収納室7の上方を上ケース2
及びケースカバー15により2重壁構造とし、さらに電動
送風機収納室7下方を下ケース3とコードリールケース
30を構成する上下部材31、32により3重壁構造としてお
り、モーターケース20を含めて電動送風機6の周囲をす
べて3重若しくは4重の壁で構成することにより電動送
風機6の騒音をより抑制できる。
【0036】さらに、モーターケース20の開口22から吐
出される空気を旋回させることにより流路を長くして騒
音を抑制させ、かつ、この排気の一部を電動送風機収納
室7底面のモーターケース20の開口22側に形成した通気
孔26からコードリールケース30に案内させるとともに、
この排気の大部分をモーターケース20の開口22側と反対
側に形成された開口部27からコードリールケース30内に
案内させて、コードリール29を縦軸に配設して掃除機本
体1を小型化させながらコードリール29を効率よく冷却
させることができる。
【0037】また、モーターケース20の開口22から電動
送風機収納室7内に排出される際に、電動送風機6の排
気が拡散されるとともに、電動送風機収納室7側壁とモ
ーターケース20との間から電動送風機収納室7上壁との
間に向かう際に流路の断面積が狭くなって排気が収束さ
れ、再び電動送風機収納室7の他側壁とモーターケース
20との間で拡散されながら電動送風機収納室7内壁とモ
ーターケース20との間を旋回する。
【0038】そして、電動送風機6の排気はさらに、下
ケース3に形成された開口部27及びコードリールケース
30の連通孔34を介してコードリールケース30内に案内さ
れる際に収束し、コードリールケース30内で拡散された
後、コードリールケース30のスリット35を介して排気室
24に流入する際に収束され、さらに排気室24内で拡散さ
れて排気口36から排出されるようになっており、排気の
拡散と収束を交互に繰り返すことにより、電動送風機6
の排気による騒音を抑制できる。
【0039】さらに、コードリールケース30内に電動送
風機6の排気を案内して冷却させた後、電動送風機収納
室7後方の排気室24に排出させることにより、狭い空間
から大きい空間へ排出して流速を落とすことができ、騒
音を低減できる。
【0040】
【発明の効果】
【0041】本発明の請求項1によると、電動送風機の
排気を電動送風機収納室内で旋回させた後、コードリー
ル収納部及び排気室に案内することにより、排気流路を
長くして騒音を低減できるとともに、コードリール収納
部においてコードリールを冷却することができる。
【0042】また、モーターケースの開口から吐出され
る排気の大部分は、モーターケースと電動送風機収納室
との間隙を旋回する一方、電動送風機収納室底面のモー
ターケース開口側に通気孔を形成したため、排気の一部
が通気孔を介してコードリール収納部に流入するため、
垂直軸回りに配設したコードリールの、電動送風機収納
室の開口部が形成された側と反対側部分の冷却を十分に
行うことができる。
【0043】本発明の請求項2によると、電動送風機の
排気を電動送風機収納室内で旋回させた後、コードリー
ル収納部及び排気室に案内することにより、排気流路を
長くして騒音を低減できるとともに、コードリール収納
部においてコードリールを冷却することができる。
【0044】また、モーターケースと電動送風機収納室
との間隔を変化させたことにより、排気が収束、拡散を
繰り返すため、電動送風機の排気による騒音をより低減
できる。
【0045】本発明の請求項3によると、電動送風機の
排気を電動送風機収納室内で旋回させた後、コードリー
ル収納部及び排気室に案内することにより、排気流路を
長くして騒音を低減できるとともに、コードリール収納
部においてコードリールを冷却することができる。
【0046】また、モーターケースと電動送風機収納室
との間隔の断面積よりもコードリール収納部の連通孔の
開口面積を小さくしたため、電動送風機の排気のコード
リール収納部への流入時に収束させコードリール収納部
にて拡散させることにより電動送風機の排気による騒音
をより低減できる。
【0047】本発明の請求項4によると、電動送風機の
排気を電動送風機収納室内で旋回させた後、コードリー
ル収納部及び排気室に案内することにより、排気流路を
長くして騒音を低減できるとともに、コードリール収納
部においてコードリールを冷却することができる。
【0048】また、コードリール収納部の孔の面積より
も、排気室の断面積を大きく形成することにより、電動
送風機の排気がコードリール収納部から排気室に流入す
る際に拡散させ、電動送風機の排気による騒音をより低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す電気掃除機の断面図
である。
【図2】同上ケースを取り外した状態の上面図である。
【図3】同掃除機本体の他の方向の縦断面図で、掃除機
本体後方から見た図である。
【図4】同下ケースの上面図である。
【図5】同コードリールケースの上部材の側面図であ
る。
【図6】同平面図である。
【図7】同掃除機本体の外観側面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 5 集塵室 6 電動送風機 7 電動送風機収納室 20 モーターケース 22 開口 24 排気室 26 通気孔 27 開口部 29 コードリール 30 コードリールケース(コードリール収納部) 35 孔(スリット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 明宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤吉 俊行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小林 利造 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に集塵室、後方に電動送風機を収納
    する電動送風機収納室を形成する掃除機本体と、該掃除
    機本体の電動送風機収納室に隣接しコードリールを回転
    自在に収納するコードリール収納部と、前記電動送風機
    収納室後方に区画形成された排気室と、該掃除機本体の
    排気室に形成された排気口と、前記電動送風機を覆うモ
    ーターケースと、該モーターケースに形成され電動送風
    機収納室の一側に対向する開口と、前記電動送風機収納
    室の他側に形成され、前記コードリール収納部と連通す
    る開口部と、前記コードリール収納部に形成され排気室
    と連通する孔とを備え、前記電動送風機収納室底面の前
    記モーターケースの開口側に、前記開口部よりも小さく
    コードリール収納部内に連通する通気孔を形成したこと
    を特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前方に集塵室、後方に電動送風機を収納
    する電動送風機収納室を形成する掃除機本体と、該掃除
    機本体の電動送風機収納室に隣接しコードリールを回転
    自在に収納するコードリール収納部と、前記電動送風機
    収納室後方に区画形成された排気室と、該掃除機本体の
    排気室に形成された排気口と、前記電動送風機を覆うモ
    ーターケースと、該モーターケースに形成され電動送風
    機収納室の一側に対向する開口と、前記電動送風機収納
    室の他側に形成され、前記コードリール収納部と連通す
    る開口部と、前記コードリール収納部に形成され排気室
    と連通する孔とを備え、前記モーターケースと電動送風
    機収納室との間隔を変化させたことを特徴とする電気掃
    除機。
  3. 【請求項3】 前方に集塵室、後方に電動送風機を収納
    する電動送風機収納室を形成する掃除機本体と、該掃除
    機本体の電動送風機収納室に隣接しコードリールを回転
    自在に収納するコードリール収納部と、前記電動送風機
    収納室後方に区画形成された排気室と、該掃除機本体の
    排気室に形成された排気口と、前記電動送風機を覆うモ
    ーターケースと、該モーターケースに形成され電動送風
    機収納室の一側に対向する開口と、前記電動送風機収納
    室の他側に形成され、前記コードリール収納部と連通す
    る開口部と、前記コードリール収納部に形成され排気室
    と連通する孔とを備え、前記電動送風機収納室とモータ
    ーケースとの間隔の断面積よりもコードリール収納部の
    連通孔の面積を小さく形成したことを特徴とする電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】 前方に集塵室、後方に電動送風機を収納
    する電動送風機収納室を形成する掃除機本体と、該掃除
    機本体の電動送風機収納室に隣接しコードリールを回転
    自在に収納するコードリール収納部と、前記電動送風機
    収納室後方に区画形成された排気室と、該掃除機本体の
    排気室に形成された排気口と、前記電動送風機を覆うモ
    ーターケースと、該モーターケースに形成され電動送風
    機収納室の一側に対向する開口と、前記電動送風機収納
    室の他側に形成され、前記コードリール収納部と連通す
    る開口部と、前記コードリール収納部に形成され排気室
    と連通する孔とを備え、前記孔の面積よりも排気室の断
    面積を広く形成したことを特徴とする電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102551594A (zh) * 2012-02-20 2012-07-11 江苏美的春花电器股份有限公司 一种静音吸尘器

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