JPH10174566A - 卵加工品の色調改良剤、卵加工品、およびその製造方法。 - Google Patents

卵加工品の色調改良剤、卵加工品、およびその製造方法。

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JPH10174566A
JPH10174566A JP8354058A JP35405896A JPH10174566A JP H10174566 A JPH10174566 A JP H10174566A JP 8354058 A JP8354058 A JP 8354058A JP 35405896 A JP35405896 A JP 35405896A JP H10174566 A JPH10174566 A JP H10174566A
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JP
Japan
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egg
salt
eggs
gluconic acid
processed
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JP8354058A
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English (en)
Inventor
Tomoyasu Nakamura
倶康 中村
Masayuki Takenawa
誠之 竹縄
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 グルコン酸および/またはその塩を含有
する、鶏卵等の卵を用いた卵加工品の色調改良剤、グル
コン酸および/またはその塩が配合されていることを特
徴とする鶏卵等の卵を用いた卵加工品、鶏卵等の卵を用
いた卵加工品の原料に、グルコン酸および/またはその
塩を加熱工程前に添加することを特徴とする卵加工品の
製造法。 【効果】 本発明の色調改良剤を卵加工品に加熱工程前
に添加することにより、卵加工品が加熱によって暗い緑
色を帯びることなく、黄色が鮮やかに保たれるようにな
り、卵加工品の色調が改良できる。また、本発明の卵加
工品は、グルコン酸および/またはその塩を配合するこ
とにより、加熱工程後の色調の改良、卵黄の風味の強
調、鉄板、ドラム等の加熱部からの剥離性の改良が得ら
れる。また、従来使用されていた食塩の全量あるいは一
部をグルコン酸および/またはその塩で代替することに
より、塩味の呈味性を損なうことなく、しっとりとした
食感も得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グルコン酸および
/またはその塩を使用して製造した鶏卵等の卵を用いた
卵加工品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鶏卵等の卵は、惣菜、菓子類等の加工食
品として、家庭内で調理加工されたり、卵加工品として
商業的に広く製造・販売されており、多くは製造過程に
おいて加熱工程を経る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】玉子焼き、クレープな
どの卵を原料として含む加工食品は、加熱工程を経る
と、暗い緑色を帯びて、本来の卵黄に由来する鮮やかな
黄色が保持しにくいことが知られている。これは、卵白
タンパク質を構成しているシスチンやメチオニンが加熱
によリ分解して硫化水素となり、この硫化水素が卵黄中
の鉄分と反応して硫化鉄を生成する為といわれている。
卵を原料として含む加工食品は、卵黄に由来する黄色味
が外観的に美しく、食欲をそそるため、黄色味が失われ
て暗い緑色を帯びると、食欲を減少させ、特に商品の場
合、販売上の問題が大きい。
【0004】本発明者らは、上記問題点を解決するため
に、鋭意研究を重ねた結果、卵加工品の黄色が鮮やかに
保たれ色調が改良できることを見出した。また、卵加工
品は卵黄の風味が強い方が味にこくを与えるが、グルコ
ン酸および/またはその塩類の少量添加により、卵黄の
風味が強調されることが見出された。卵加工品は、加熱
工程時に凝固して加熱部に癒着し、加熱部からの剥離が
困難となって外観を損傷しやすいが、グルコン酸および
/またはその塩類の少量添加により、加熱工程後の剥離
性も改良されることが見出だされた。さらに、従来卵加
工品には、塩味の呈味性を目的として食塩が添加されて
いるが、食塩の添加により加熱工程中に卵加工品中の水
分が外部へ出易くなり、製造された卵加工品はパサパサ
した食感となり易い。そこで、従来、塩味の呈味性を目
的として添加されている食塩の全量あるいは一部に代替
して、グルコン酸および/またはその塩類を少量添加し
たところ、上記効果に加えて、しっとりとした食感が得
られ、かつ塩味の呈味性も損なわれないことを見出し
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は次の
構成を有するものである。 (1)グルコン酸および/またはその塩を含有する、鶏
卵等の卵を用いた卵加工品の色調改良剤。 (2)グルコン酸および/またはその塩を含有する、鶏
卵等の卵を用いた卵加工品の風味改良剤。 (3)グルコン酸および/またはその塩を含有する、鶏
卵等の卵を用いた卵加工品の剥離性改良剤。 (4)グルコン酸および/またはその塩が配合されてい
ることを特徴とする鶏卵等の卵を用いた卵加工品。 (5)鶏卵等の卵を用いた卵加工品の原料に、グルコン
酸および/またはその塩を加熱工程前に添加することを
特徴とする卵加工品の製造法。 (6)鶏卵等の卵を用いた卵加工品の製造時に、原料に
対してグルコン酸および/またはその塩を添加すること
を特徴とする卵加工品の色調改良方法 (7)鶏卵等の卵を用いた卵加工品の製造時に、原料に
対してグルコン酸および/またはその塩を添加すること
を特徴とする卵加工品の風味改良方法。 (8)鶏卵等の卵を用いた卵加工品の製造時に、原料に
対してグルコン酸および/またはその塩を添加すること
を特徴とする卵加工品の加熱工程後の剥離性改良方法。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で使用するグルコン酸およ
び/またはその塩の好ましい例としては、グルコン酸、
グルコノデルタラクトン、グルコン酸ナトリウム、グル
コン酸カリウム等のグルコン酸のアルカリ金属塩、グル
コン酸カルシウム等のグルコン酸のアルカリ土類金属塩
等が挙げられる。本発明で使用するグルコン酸および/
またはその塩は、1種類を単独で使用してもよいし、2
種類以上を混合して使用してもよい。
【0007】本発明で使用するグルコン酸および/また
はその塩は、従来卵加工品に添加されている食塩の全量
あるいは一部を代替して添加してもよい。
【0008】本発明において卵加工品とは、鶏、アヒ
ル、うずら等の卵の卵液を原料として含み、加熱工程を
経て製造するものをいい、例えば、厚焼き卵、太巻き
卵、だし巻き卵、薄焼き卵、錦糸卵、オムレツなどの卵
焼類、クレープ、各種の乾燥卵製品、卵豆腐、茶碗む
し、ロングエッグ等を挙げることができる。
【0009】本発明の卵加工品の、グルコン酸および/
またはその塩の配合工程以外の製造方法は常法により、
それぞれの卵加工品の製造工程にグルコン酸および/ま
たはその塩の配合工程を加えて製造される。例えば、卵
焼きの場合では、鶏卵の卵液にグルコン酸および/また
はその塩を添加して均一に混合した後、加熱面に少量の
食用油等を塗布した加熱調理器具に流し入れて加熱し、
凝固後、加熱面より剥離して製造される。
【0010】本発明で使用するグルコン酸および/また
はその塩の配合量は、特に限定はなく、目的とする卵加
工品および使用する卵の種類、卵液の量に応じて適宜調
節すれば良いが、卵液100重量部に対し、好ましくは
0.05〜5.0重量部、さらに好ましくは0.1〜
1.0重量部を添加するのが良い。
【0011】本発明の色調改良剤、風味改良剤、剥離性
改良剤、および卵加工品には、グルコン酸および/また
はその塩類以外の、例えば食塩、砂糖等の調味剤、保存
剤、安定剤、乳化剤、香料等の添加物が含有されていて
もよい。本発明の卵加工品には、卵の他に、通常使用す
る油脂類や小麦粉等の各種の原料が含有されていてもよ
い。
【0012】本発明で使用するグルコン酸および/また
はその塩の卵加工品への配合方法は、加熱工程の前に添
加すること以外は、常法による。すなわち、卵液に添加
して攪拌・混合してもよいし、卵液と他の原料の混合時
あるいは、卵液と他の原料の混合後加熱前に添加して攪
拌・混合してもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明の色調改良剤を卵加工品に加熱工
程前に添加することにより、卵加工品が加熱によって暗
い緑色を帯びることなく、黄色が鮮やかに保たれるよう
になり、卵加工品の色調が改良できる。また、本発明の
風味改良剤を卵加工品に添加することにより、卵黄の風
味が強調されるようになる。さらに、本発明の剥離性改
良剤を卵加工品に加熱工程前に添加することにより、加
熱工程後の剥離性が改良され、鉄板、ドラム等の加熱部
への癒着による外観の損傷が軽減される。本発明の卵加
工品は、グルコン酸および/またはその塩を配合するこ
とにより、加熱工程後の色調の改良、卵黄の風味の強
調、鉄板、ドラム等の加熱部からの剥離性の改良が得ら
れる。また、従来使用されていた食塩の全量あるいは一
部をグルコン酸および/またはその塩で代替することに
より、塩味の呈味性を損なうことなく、しっとりとした
食感も得られる。本発明の色調改良方法により、卵加工
品が加熱によって暗い緑色を帯びることなく、黄色が鮮
やかに保たれるようになり、卵加工品の色調が改良でき
る。また、本発明の風味改良方法により、卵加工品の卵
黄の風味が強調されるようになる。さらに、本発明の剥
離性改良方法により、加熱工程後の剥離性が改良され、
卵加工品の鉄板、ドラム等の加熱部への癒着による外観
の損傷が軽減される。
【0014】以下、試験例により本発明の効果をさらに
詳細に説明する。 試験例 (1)試験方法 I)試験例の製造方法 鶏卵の卵液をフードプロセッサーにより、1200rp
m、30秒間の攪拌処理後、20メッシュの篩で濾過し
たものを全卵とし、下記の原料配合割合および製造方法
により試験例に用いる卵焼きを製造した。 製造工程
【0015】II)配合割合 試験例に用いる卵焼きの原料配合割合は下記の通りであ
る。 試験例1.(全卵100g+水15ml)+GNA0.1g 試験例2.(全卵100g+水15ml)+GNA0.3g 試験例3.(全卵100g+水15ml)+GNA0.5g 試験例4.(全卵100g+水15ml)+GNA1.0g 試験例5.(全卵100g+水15ml)+GK 0.1g 試験例6.(全卵100g+水15ml)+GK 0.3g 試験例7.(全卵100g+水15ml)+GK 0.5g 試験例8.(全卵100g+水15ml)+GK 1.0g 比較例1.(全卵100g+水15ml)+食塩 0.5g GNA:グルコン酸ナトリウム GK :グルコン酸カリウム
【0016】III)試験方法 前記試験例について、食感、味、色、フライパンからの
剥皮性を官能評価した(パネル数5名)。
【0017】(2)試験結果 表1に官能性評価結果を示す。
【表1】試験結果(官能性評価) 剥離性の評価基準 1 剥離性が悪い 2 剥離性がやや悪い 3 普通 4 剥離性がやや良い 5 剥離性が良い
【0018】グルコン酸ナトリウムあるいはグルコン酸
カリウムを添加した卵焼きはいずれも、グルコン酸ナト
リウムあるいはグルコン酸カリウムを添加せず、食塩の
みを添加した卵焼きに比較して、くすみが改善されて黄
色が鮮やかとなり、黄身の味が強くなり、加熱部からの
剥離性も改善されている。また、グルコン酸ナトリウム
あるいはグルコン酸カリウムを添加した卵焼きはいずれ
も、食塩を添加した卵焼きに比較して、食感がしっとり
となっている。
【0019】
【実施例】
実施例1〜8、比較例1 前出の試験例1〜8、比較例1と同一の組成となるよう
全卵、水、グルコン酸ナトリウム、グルコン酸カリウ
ム、食塩を配合し、前出の製造方法で卵焼きを製造し
た。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グルコン酸および/またはその塩を含有
    する、鶏卵等の卵を用いた卵加工品の色調改良剤。
  2. 【請求項2】 グルコン酸および/またはその塩を含有
    する、鶏卵等の卵を用いた卵加工品の風味改良剤。
  3. 【請求項3】 グルコン酸および/またはその塩を含有
    する、鶏卵等の卵を用いた卵加工品の剥離性改良剤。
  4. 【請求項4】 グルコン酸および/またはその塩が配合
    されていることを特徴とする鶏卵等の卵を用いた卵加工
    品。
  5. 【請求項5】 鶏卵等の卵を用いた卵加工品の原料に、
    グルコン酸および/またはその塩を加熱工程前に添加す
    ることを特徴とする卵加工品の製造法。
  6. 【請求項6】 鶏卵等の卵を用いた卵加工品の製造時
    に、原料に対してグルコン酸および/またはその塩を添
    加することを特徴とする卵加工品の色調改良方法
  7. 【請求項7】 鶏卵等の卵を用いた卵加工品の製造時
    に、原料に対してグルコン酸および/またはその塩を添
    加することを特徴とする卵加工品の風味改良方法。
  8. 【請求項8】 鶏卵等の卵を用いた卵加工品の製造時
    に、原料に対してグルコン酸および/またはその塩を添
    加することを特徴とする卵加工品の加熱工程後の剥離性
    改良方法。
JP8354058A 1996-12-17 1996-12-17 卵加工品の色調改良剤、卵加工品、およびその製造方法。 Pending JPH10174566A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292732A (ja) * 2000-04-14 2001-10-23 Okuno Chem Ind Co Ltd ボイル肉の品質改良方法
US7799365B2 (en) * 2001-04-06 2010-09-21 Burnbrae Farms Limited Liquid egg composition including fish oil with omega-3 fatty acid
JP2014103899A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Q P Corp 卵スプレッド
JP2015073476A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 キユーピー株式会社 マヨネーズ様調味料
JP2018148870A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 キユーピー株式会社 加熱調理用液卵及びこれを用いた卵加工品

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