JPH10174117A - Ｐｄｐの白バランス調整回路 - Google Patents
Ｐｄｐの白バランス調整回路Info
- Publication number
- JPH10174117A JPH10174117A JP8326275A JP32627596A JPH10174117A JP H10174117 A JPH10174117 A JP H10174117A JP 8326275 A JP8326275 A JP 8326275A JP 32627596 A JP32627596 A JP 32627596A JP H10174117 A JPH10174117 A JP H10174117A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gamma correction
- pdp
- section
- white balance
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- Pending
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＰＤＰの入力信号−表示輝度の特性のばらつ
き等による白バランスのばらつきを適宜のガンマ補正カ
ーブの選択により解決する。 【解決手段】 端子1R、1G、1BよりのＲ、Ｇ、Ｂの映像
信号をＡ／Ｄ変換部２でディジタル変換し、ガンマ補正
カーブメモリ部４より読出したガンマ補正カーブにより
ガンマ補正部３でガンマ補正し、ＰＤＰ駆動部５でＰＤ
Ｐ６を駆動するための信号を生成し、ＰＤＰに映像を表
示する。白バランスの調整は、白バランス調整用の映像
信号を入力し、ＰＤＰの表示色を測定し、測定結果を参
照し、設定部７で白バランスのとれるガンマ補正カーブ
を設定し、制御部９を介しガンマ補正カーブメモリ部よ
り設定されたガンマ補正カーブを読出し、ガンマ補正部
に入力し、Ａ／Ｄ変換部よりの映像信号をガンマ補正す
る。
き等による白バランスのばらつきを適宜のガンマ補正カ
ーブの選択により解決する。 【解決手段】 端子1R、1G、1BよりのＲ、Ｇ、Ｂの映像
信号をＡ／Ｄ変換部２でディジタル変換し、ガンマ補正
カーブメモリ部４より読出したガンマ補正カーブにより
ガンマ補正部３でガンマ補正し、ＰＤＰ駆動部５でＰＤ
Ｐ６を駆動するための信号を生成し、ＰＤＰに映像を表
示する。白バランスの調整は、白バランス調整用の映像
信号を入力し、ＰＤＰの表示色を測定し、測定結果を参
照し、設定部７で白バランスのとれるガンマ補正カーブ
を設定し、制御部９を介しガンマ補正カーブメモリ部よ
り設定されたガンマ補正カーブを読出し、ガンマ補正部
に入力し、Ａ／Ｄ変換部よりの映像信号をガンマ補正す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＰＤＰ（プラズマデ
ィスプレイパネル）の白バランス調整回路に係り、赤
（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）の３色の映像信号のガンマ
補正で白バランスをとるものに関する。
ィスプレイパネル）の白バランス調整回路に係り、赤
（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）の３色の映像信号のガンマ
補正で白バランスをとるものに関する。
【０００２】
【従来の技術】映像画面の白バランスは、映像表示装置
の信号処理系あるいはディスプレイのばらつき等でばら
つきが生じるため、Ｒ、Ｇ、Ｂの信号レベルを個別に可
変して白バランス調整を行うが、ＰＤＰのように、ディ
スプレイの駆動のため映像信号をＡ／Ｄ変換するもので
は、Ａ／Ｄ変換より前の段で白バランス調整のため信号
レベルを下げた場合、Ｓ／Ｎ（信号・ノイズ）比が悪化
するという問題がある。ところで、テレビジョン放送等
の映像信号は陰極線管（表示輝度が入力信号のガンマ乗
に比例）に正しい（リニアな）輝度階調で表示されるよ
うにするため送信側でガンマ補正を行っており、入力信
号−表示輝度の特性が陰極線管と異なるＰＤＰ等では輝
度階調がリニア（直線性）ではなくなる。このため、Ｐ
ＤＰを使用する場合はＡ／Ｄ変換の後にガンマ補正回路
を設けて逆ガンマ補正し、ＰＤＰの画面に正常な（リニ
アな）輝度階調で表示されるようにする。ガンマ補正カ
ーブは、標準的な入力信号−表示輝度の特性のＰＤＰの
場合に白バランスするようにＲ、ＧおよびＢの各色別に
設定される。
の信号処理系あるいはディスプレイのばらつき等でばら
つきが生じるため、Ｒ、Ｇ、Ｂの信号レベルを個別に可
変して白バランス調整を行うが、ＰＤＰのように、ディ
スプレイの駆動のため映像信号をＡ／Ｄ変換するもので
は、Ａ／Ｄ変換より前の段で白バランス調整のため信号
レベルを下げた場合、Ｓ／Ｎ（信号・ノイズ）比が悪化
するという問題がある。ところで、テレビジョン放送等
の映像信号は陰極線管（表示輝度が入力信号のガンマ乗
に比例）に正しい（リニアな）輝度階調で表示されるよ
うにするため送信側でガンマ補正を行っており、入力信
号−表示輝度の特性が陰極線管と異なるＰＤＰ等では輝
度階調がリニア（直線性）ではなくなる。このため、Ｐ
ＤＰを使用する場合はＡ／Ｄ変換の後にガンマ補正回路
を設けて逆ガンマ補正し、ＰＤＰの画面に正常な（リニ
アな）輝度階調で表示されるようにする。ガンマ補正カ
ーブは、標準的な入力信号−表示輝度の特性のＰＤＰの
場合に白バランスするようにＲ、ＧおよびＢの各色別に
設定される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際はＰＤＰ
には入力信号−表示輝度の特性にばらつきがあり、Ｒ、
Ｇ、Ｂの各色の映像信号をそれぞれ一種類のガンマ補正
カーブで補正したのではばらつきは解消されず、白バラ
ンスがばらつく。本発明はこのような点に鑑み、ＲＯＭ
（読出し専用メモリ）等に複数のガンマ補正カーブを記
憶し、この中からＰＤＰのＲ、ＧおよびＢの入力信号−
表示輝度の特性のばらつきに応じて適宜の補正カーブを
選定し、白バランスのとれたガンマ補正を行うことにあ
る。
には入力信号−表示輝度の特性にばらつきがあり、Ｒ、
Ｇ、Ｂの各色の映像信号をそれぞれ一種類のガンマ補正
カーブで補正したのではばらつきは解消されず、白バラ
ンスがばらつく。本発明はこのような点に鑑み、ＲＯＭ
（読出し専用メモリ）等に複数のガンマ補正カーブを記
憶し、この中からＰＤＰのＲ、ＧおよびＢの入力信号−
表示輝度の特性のばらつきに応じて適宜の補正カーブを
選定し、白バランスのとれたガンマ補正を行うことにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、Ｒ、ＧおよびＢの各映像信号をディジタル
信号に変換するＡ／Ｄ変換部と、複数のガンマ補正カー
ブを記憶するガンマ補正カーブメモリ部と、Ｒ、Ｇおよ
びＢの各映像信号を白バランスさせるためのガンマ補正
カーブを設定する設定部と、前記ガンマ補正カーブメモ
リ部より設定部で設定されたガンマ補正カーブを読出
し、前記Ａ／Ｄ変換部よりの各信号をガンマ補正するガ
ンマ補正部と、ガンマ補正部よりの各信号を基にＰＤＰ
を駆動するための信号を生成するＰＤＰ駆動部と、ＰＤ
Ｐ駆動部よりの信号に基づき映像を表示するＰＤＰとか
らなるＰＤＰの白バランス調整回路を提供するものであ
る。
決するため、Ｒ、ＧおよびＢの各映像信号をディジタル
信号に変換するＡ／Ｄ変換部と、複数のガンマ補正カー
ブを記憶するガンマ補正カーブメモリ部と、Ｒ、Ｇおよ
びＢの各映像信号を白バランスさせるためのガンマ補正
カーブを設定する設定部と、前記ガンマ補正カーブメモ
リ部より設定部で設定されたガンマ補正カーブを読出
し、前記Ａ／Ｄ変換部よりの各信号をガンマ補正するガ
ンマ補正部と、ガンマ補正部よりの各信号を基にＰＤＰ
を駆動するための信号を生成するＰＤＰ駆動部と、ＰＤ
Ｐ駆動部よりの信号に基づき映像を表示するＰＤＰとか
らなるＰＤＰの白バランス調整回路を提供するものであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明によるＰＤＰの白バランス
調整回路では、Ｒ、ＧおよびＢの各映像信号をＡ／Ｄ変
換部でディジタル信号に変換し、ガンマ補正部に入力す
る。ガンマ補正カーブメモリ部に複数のガンマ補正カー
ブを記憶しておき、設定部にてＲ、ＧおよびＢの各映像
信号を白バランスさせるためのガンマ補正カーブを設定
し、設定されたガンマ補正カーブをガンマ補正カーブメ
モリ部より読出し、ガンマ補正部にて前記Ａ／Ｄ変換部
よりの各信号をガンマ補正し、これらの信号をＰＤＰ駆
動部を介してＰＤＰに入力し、白バランスのとれた映像
を表示する。
調整回路では、Ｒ、ＧおよびＢの各映像信号をＡ／Ｄ変
換部でディジタル信号に変換し、ガンマ補正部に入力す
る。ガンマ補正カーブメモリ部に複数のガンマ補正カー
ブを記憶しておき、設定部にてＲ、ＧおよびＢの各映像
信号を白バランスさせるためのガンマ補正カーブを設定
し、設定されたガンマ補正カーブをガンマ補正カーブメ
モリ部より読出し、ガンマ補正部にて前記Ａ／Ｄ変換部
よりの各信号をガンマ補正し、これらの信号をＰＤＰ駆
動部を介してＰＤＰに入力し、白バランスのとれた映像
を表示する。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるＰＤＰの
白バランス調整回路の実施例を詳細に説明する。図１は
本発明によるＰＤＰの白バランス調整回路の一実施例の
要部ブロック図である。図において、1R、1Gおよび1Bは
Ｒ、ＧおよびＢの各色の映像信号の入力端子、２はＡ／
Ｄ変換部である。３はガンマ補正部で、Ａ／Ｄ変換部２
よりの各色の映像信号をＰＤＰ６に適正な（リニアな）
階調で表示するための逆ガンマ補正を行う。４はガンマ
補正カーブメモリ部で、ＲＯＭ等で構成され、各色別に
それぞれ複数のガンマ補正カーブを記憶する。５はＰＤ
Ｐ駆動部で、ガンマ補正部３よりの各色の映像信号に基
づきＰＤＰ６を駆動するための信号を生成し、ＰＤＰ６
に映像を表示する。７は設定部で、Ｒ、ＧおよびＢの各
映像信号を白バランスさせるためのガンマ補正カーブを
設定する。８は記憶部で、設定部７よりの信号を記憶す
る。９は制御部で、記憶部８より読出されたガンマ補正
カーブをガンマ補正カーブメモリ部４より読出し、ガン
マ補正部３に入力し、Ａ／Ｄ変換部２よりの映像信号を
ガンマ補正するように制御する。
白バランス調整回路の実施例を詳細に説明する。図１は
本発明によるＰＤＰの白バランス調整回路の一実施例の
要部ブロック図である。図において、1R、1Gおよび1Bは
Ｒ、ＧおよびＢの各色の映像信号の入力端子、２はＡ／
Ｄ変換部である。３はガンマ補正部で、Ａ／Ｄ変換部２
よりの各色の映像信号をＰＤＰ６に適正な（リニアな）
階調で表示するための逆ガンマ補正を行う。４はガンマ
補正カーブメモリ部で、ＲＯＭ等で構成され、各色別に
それぞれ複数のガンマ補正カーブを記憶する。５はＰＤ
Ｐ駆動部で、ガンマ補正部３よりの各色の映像信号に基
づきＰＤＰ６を駆動するための信号を生成し、ＰＤＰ６
に映像を表示する。７は設定部で、Ｒ、ＧおよびＢの各
映像信号を白バランスさせるためのガンマ補正カーブを
設定する。８は記憶部で、設定部７よりの信号を記憶す
る。９は制御部で、記憶部８より読出されたガンマ補正
カーブをガンマ補正カーブメモリ部４より読出し、ガン
マ補正部３に入力し、Ａ／Ｄ変換部２よりの映像信号を
ガンマ補正するように制御する。
【０００７】次に、本発明によるＰＤＰの白バランス調
整回路の動作を説明する。ガンマ補正カーブメモリ部４
はＲＯＭ等で構成され、Ｒ、Ｇ、Ｂの各色別に設定され
た、例えば、図２に示すような複数種類（図は〜の
４種類）のガンマ補正カーブを記憶する。これらのガン
マ補正カーブは、映像信号の平均階調の高低、あるいは
コントラストの強弱にてもガンマ補正された映像信号が
リニアな表示輝度特性になり、かつ、各カーブ相互間の
利得の比率が低入力〜高入力の各ポイントで略同じにな
るように設定されたものである。
整回路の動作を説明する。ガンマ補正カーブメモリ部４
はＲＯＭ等で構成され、Ｒ、Ｇ、Ｂの各色別に設定され
た、例えば、図２に示すような複数種類（図は〜の
４種類）のガンマ補正カーブを記憶する。これらのガン
マ補正カーブは、映像信号の平均階調の高低、あるいは
コントラストの強弱にてもガンマ補正された映像信号が
リニアな表示輝度特性になり、かつ、各カーブ相互間の
利得の比率が低入力〜高入力の各ポイントで略同じにな
るように設定されたものである。
【０００８】白バランスの調整は、白バランス調整用の
Ｒ、Ｇ、Ｂの各色の映像信号を端子1R、1G、1Bより入力
する。これらの映像信号はそれぞれＡ／Ｄ変換部２でデ
ィジタル信号に変換され、ガンマ補正部３に入力する。
そして、ガンマ補正カーブメモリ部４より読出された、
例えば、標準特性として設定されたカーブでガンマ補正
し、ＰＤＰ駆動部５によりＰＤＰ６の駆動信号を生成
し、ＰＤＰ６を駆動し映像を表示する。ＰＤＰ６の表示
色を所要の測定装置で測定し、測定結果を参照し、設定
部７により白バランスがとれるようにガンマ補正カーブ
を選択（設定）する。図２の例のように、ガンマ補正カ
ーブが各色別に４種類の場合、例えば、カーブは
「１、１」、カーブは「１、０」、カーブは「０、
１」、そしてカーブは「０、０」、の如くアドレスを
設定し、設定部７より２ビットの信号で選択（設定）す
るようにする。そして、例えば、表示色の黄色が緑色寄
りの場合、Ｇ色の標準ガンマ補正カーブ（１、０）を
１ランク下のカーブ（０、１）に設定変えする。すな
わち、まずＧ色を指定し、次いで「０、１」を設定し、
表示色を測定し、結果によりさらに１ランク下げるか元
に戻すか等の調整を行う。
Ｒ、Ｇ、Ｂの各色の映像信号を端子1R、1G、1Bより入力
する。これらの映像信号はそれぞれＡ／Ｄ変換部２でデ
ィジタル信号に変換され、ガンマ補正部３に入力する。
そして、ガンマ補正カーブメモリ部４より読出された、
例えば、標準特性として設定されたカーブでガンマ補正
し、ＰＤＰ駆動部５によりＰＤＰ６の駆動信号を生成
し、ＰＤＰ６を駆動し映像を表示する。ＰＤＰ６の表示
色を所要の測定装置で測定し、測定結果を参照し、設定
部７により白バランスがとれるようにガンマ補正カーブ
を選択（設定）する。図２の例のように、ガンマ補正カ
ーブが各色別に４種類の場合、例えば、カーブは
「１、１」、カーブは「１、０」、カーブは「０、
１」、そしてカーブは「０、０」、の如くアドレスを
設定し、設定部７より２ビットの信号で選択（設定）す
るようにする。そして、例えば、表示色の黄色が緑色寄
りの場合、Ｇ色の標準ガンマ補正カーブ（１、０）を
１ランク下のカーブ（０、１）に設定変えする。すな
わち、まずＧ色を指定し、次いで「０、１」を設定し、
表示色を測定し、結果によりさらに１ランク下げるか元
に戻すか等の調整を行う。
【０００９】あるいは、設定部７にビット数分の１−０
切換えスイッチ（例えば、チップスイッチ等）を設け、
これらのスイッチの操作でガンマ補正カーブを選択（設
定）するようにしてもよい。すなわち、ガンマ補正カー
ブが４種類の場合は２ビットで設定できるのでチップス
イッチ等を２個設け、例えば、上述のカーブ（０、
１）を設定する場合は１桁目（上位ビット用）のスイッ
チを「０」、２桁目（下位ビット用）のスイッチを
「１」にそれぞれ切換えるようにする。なお、図の例で
はガンマ補正カーブメモリ部４に各色別にそれぞれ４種
類のカーブを記憶するものとしたが、これより多い、例
えば、それぞれ５〜８種類（あるいは８種類以上）のカ
ーブを記憶するようにし、設定部７より３ビット（４ビ
ット以上）の信号でカーブを選択（設定）するようにし
てもよい。これらをスイッチの操作で設定する場合はチ
ップスイッチ等を３個（４個以上）設け、各ビットに対
応するチップスイッチ等をそれぞれ１または０に切換え
る。
切換えスイッチ（例えば、チップスイッチ等）を設け、
これらのスイッチの操作でガンマ補正カーブを選択（設
定）するようにしてもよい。すなわち、ガンマ補正カー
ブが４種類の場合は２ビットで設定できるのでチップス
イッチ等を２個設け、例えば、上述のカーブ（０、
１）を設定する場合は１桁目（上位ビット用）のスイッ
チを「０」、２桁目（下位ビット用）のスイッチを
「１」にそれぞれ切換えるようにする。なお、図の例で
はガンマ補正カーブメモリ部４に各色別にそれぞれ４種
類のカーブを記憶するものとしたが、これより多い、例
えば、それぞれ５〜８種類（あるいは８種類以上）のカ
ーブを記憶するようにし、設定部７より３ビット（４ビ
ット以上）の信号でカーブを選択（設定）するようにし
てもよい。これらをスイッチの操作で設定する場合はチ
ップスイッチ等を３個（４個以上）設け、各ビットに対
応するチップスイッチ等をそれぞれ１または０に切換え
る。
【００１０】設定部７よりの各色の設定データを制御部
９を介し記憶部８に書込み、以降、制御部９を介し記憶
部８より読出した設定データに相応するガンマ補正カー
ブをガンマ補正カーブメモリ部４より読出し、ガンマ補
正部３に入力し、Ａ／Ｄ変換部２よりの相応する色の映
像信号をそれぞれガンマ補正する。そして、ガンマ補正
部３よりの各色の映像信号に基づきＰＤＰ駆動部５でＰ
ＤＰ６を駆動するための信号を生成し、ＰＤＰ６に映像
を表示する。
９を介し記憶部８に書込み、以降、制御部９を介し記憶
部８より読出した設定データに相応するガンマ補正カー
ブをガンマ補正カーブメモリ部４より読出し、ガンマ補
正部３に入力し、Ａ／Ｄ変換部２よりの相応する色の映
像信号をそれぞれガンマ補正する。そして、ガンマ補正
部３よりの各色の映像信号に基づきＰＤＰ駆動部５でＰ
ＤＰ６を駆動するための信号を生成し、ＰＤＰ６に映像
を表示する。
【００１１】なお、上述のように、Ａ／Ｄ変換部より後
の段で白バランス調整を行うので、図には示していない
が、例えば、入力映像信号の平均階調を検出する場合に
信号レベルを可変する前の信号より検出することがで
き、白バランス調整の影響を受けないので正確な平均階
調値を検出することができる。
の段で白バランス調整を行うので、図には示していない
が、例えば、入力映像信号の平均階調を検出する場合に
信号レベルを可変する前の信号より検出することがで
き、白バランス調整の影響を受けないので正確な平均階
調値を検出することができる。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるＰ
ＤＰの白バランス調整回路によれば、複数のガンマ補正
カーブの中から適宜のガンマ補正カーブを選択し、Ｒ、
Ｇ、Ｂの各色の映像信号をガンマ補正して白バランスさ
せるものであるから、ＰＤＰの各色の入力信号−表示輝
度の特性がばらついた場合でもばらつきのない白バラン
スを得ることができる。
ＤＰの白バランス調整回路によれば、複数のガンマ補正
カーブの中から適宜のガンマ補正カーブを選択し、Ｒ、
Ｇ、Ｂの各色の映像信号をガンマ補正して白バランスさ
せるものであるから、ＰＤＰの各色の入力信号−表示輝
度の特性がばらついた場合でもばらつきのない白バラン
スを得ることができる。
【図１】本発明によるＰＤＰの白バランス調整回路の一
実施例の要部ブロック図である。
実施例の要部ブロック図である。
【図２】ガンマ補正カーブの一例である。
２ Ａ／Ｄ変換部 ３ ガンマ補正部 ４ ガンマ補正カーブメモリ部 ５ ＰＤＰ駆動部 ６ ＰＤＰ ７ 設定部 ８ 記憶部 ９ 制御部
Claims (5)
- 【請求項１】 赤、緑および青の各映像信号をディジタ
ル信号に変換するＡ／Ｄ変換部と、複数のガンマ補正カ
ーブを記憶するガンマ補正カーブメモリ部と、赤、緑お
よび青の各映像信号を白バランスさせるためのガンマ補
正カーブを設定する設定部と、前記ガンマ補正カーブメ
モリ部より設定部で設定されたガンマ補正カーブを読出
し、前記Ａ／Ｄ変換部よりの各信号をガンマ補正するガ
ンマ補正部と、ガンマ補正部よりの各信号を基にプラズ
マディスプレイパネルを駆動するための信号を生成する
ＰＤＰ駆動部と、ＰＤＰ駆動部よりの信号に基づき映像
を表示するプラズマディスプレイパネルとからなるＰＤ
Ｐの白バランス調整回路。 - 【請求項２】 前記ガンマ補正カーブメモリ部は各色の
映像信号別にそれぞれ複数のガンマ補正カーブを記憶
し、前記設定部にて各色の映像信号別にガンマ補正カー
ブを設定するようにした請求項１記載のＰＤＰの白バラ
ンス調整回路。 - 【請求項３】 前記設定部にスイッチを設け、各色の映
像信号別にスイッチの操作でガンマ補正カーブを設定す
るようにした請求項２記載のＰＤＰの白バランス調整回
路。 - 【請求項４】 前記ガンマ補正カーブメモリ部は各色の
映像信号別にそれぞれ２のｎ乗通りのガンマ補正カーブ
を記憶し、前記設定部にて各色の映像信号別に２のｎ乗
通りを設定できるようにした請求項１記載のＰＤＰの白
バランス調整回路。 - 【請求項５】 前記設定部にｎ個のスイッチを設け、各
スイッチを各色の映像信号別にそれぞれ１または０に切
換え、２のｎ乗通りを設定するようにした請求項４記載
のＰＤＰの白バランス調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8326275A JPH10174117A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | Ｐｄｐの白バランス調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8326275A JPH10174117A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | Ｐｄｐの白バランス調整回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174117A true JPH10174117A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18185951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8326275A Pending JPH10174117A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | Ｐｄｐの白バランス調整回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10174117A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001092409A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd | プラズマディスプレイ装置 |
| EP1176834A2 (en) * | 2000-07-28 | 2002-01-30 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | A color reproduction correction circuit for color representation and a color display |
| JP2002311890A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-25 | Chuka Eikan Kofun Yugenkoshi | プラズマディスプレーパネル上の色純度および色温度の補正方法 |
| JP2011008272A (ja) * | 2010-07-14 | 2011-01-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Ｅｌ表示装置 |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP8326275A patent/JPH10174117A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001092409A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd | プラズマディスプレイ装置 |
| EP1176834A2 (en) * | 2000-07-28 | 2002-01-30 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | A color reproduction correction circuit for color representation and a color display |
| EP1176834A3 (en) * | 2000-07-28 | 2004-11-03 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | A color reproduction correction circuit for color representation and a color display |
| US6940559B2 (en) | 2000-07-28 | 2005-09-06 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | Color reproduction correction circuit for color representation and a color display |
| JP2002311890A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-25 | Chuka Eikan Kofun Yugenkoshi | プラズマディスプレーパネル上の色純度および色温度の補正方法 |
| JP2011008272A (ja) * | 2010-07-14 | 2011-01-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Ｅｌ表示装置 |
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