JP2545261B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP2545261B2
JP2545261B2 JP63050221A JP5022188A JP2545261B2 JP 2545261 B2 JP2545261 B2 JP 2545261B2 JP 63050221 A JP63050221 A JP 63050221A JP 5022188 A JP5022188 A JP 5022188A JP 2545261 B2 JP2545261 B2 JP 2545261B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理方法に関し、一層詳細には、ビデオ
フロッピィディスク等の映像信号記録媒体から出力され
る映像信号から画像処理装置を構成する画像記録部にお
いて可視像を再生する際、前記映像信号を歪なく画像処
理装置内の画像読取部で読み取ることを可能とすると共
に可視像の再生に際し、その階調補正を適正に行うこと
を可能とした画像処理方法に関する。
[発明の背景] 例えば、ビデオフロッピィディスクあるいはビデオテ
ープ等の映像信号記録媒体から読み出された映像信号を
受信し印画紙等の画像記録媒体に可視画像を再生する静
止画像記録装置が提案されている。
この静止画像記録装置は、入力映像信号から得れる
R、G、Bの3原色映像信号をその表示画面の前方にレ
ンズおよび3原色分解フィルタを配設した記録用の高輝
度白黒CRTに順次入力し、当該CRT管面に表示された画像
をカラー印画紙に結像するように構成されている。この
場合、カラー印画紙においてC(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(イエロー)の色素を発色させ適正なカラー画
像を形成するためには入力映像信号から得られるR、
G、Bの3原色映像信号のレベルを反転させて高輝度白
黒CRTに入力する必要がある。また、入力映像信号に担
持される画像情報と実際に当該画像が撮影された照明条
件等による実物との色調の差を補償する必要がある。
このようなレベル反転および補償のための、所謂、階
調補正はR、G、Bの3原色の映像原色信号夫々につい
て、入力映像信号に対応する出力信号の変換データを格
納するルックアップテーブルを利用して画像処理装置に
より行われる。
このルックアップテーブルのデータは、従来、次のよ
うに設定されている。すなわち、先ず、入力映像信号か
ら得られるR、G、Bの3原色映像信号について、夫
々、最高映像レベル点に近い点RHI、GHI、BHIをハイラ
イト点とし、この点における映像信号レベルRH、GH、BH
を同一の濃度DHに変換して出力する。この場合、濃度DH
は最低映像レベル濃度に近い薄い濃度を表す。同様にし
て、次に、R、G、Bの3原色信号について、夫々、最
低映像レベル点に近い点RSL、GSL、BSLをシャドー点と
し、この点における映像信号レベルRS、GS、BSを同一の
濃度DSに変換して出力する。濃度DSは最高映像レベル濃
度に近い濃い濃度を表す。
次いで、このようにして定めたR、G、Bの3原色信
号についてハイライト点RHI、GHI、BHIおよびシャドー
点RSL、GSL、BSLの2点、例えば、ハイライト点RHIとシ
ャドー点RSLとの2点からの距離が最も近い曲線を予め
用意された多数の曲線の中から選択し、当該選択された
曲線上のデータをルックアップテーブルデータとして階
調補正を行っている。すなわち、多数の曲線の中からハ
イライト点RHI、GHI、BHIからの距離が最も近い複数の
曲線を選択し、選択された複数の曲線の中でシャドー点
RSL、GSL、BSLからの距離が最も近い位置の曲線を選択
している。
ところが、このように曲線を選択して得られる従来の
ルックアップテーブルデータは限られた曲線の中から選
択しているため、ハイライト点RHI、GHI、BHIおよびシ
ャドー点RSL、GSL、BSLを正確に通ることは稀である。
従って、変換誤差を生じ入力映像信号の表す画像の階調
補正を適正に実行することが出来ないという欠点が露呈
している。しかも、多数の曲線のデータを記録しておく
必要があることから大容量の記憶手段を必要とし、結
局、高コストになる欠点も存在している。
そこで、本出願人はこのような欠点を解消するための
技術的思想を特願昭第61−205173号に提案している。こ
の技術的思想は階調補正用のルックアップテーブルを作
成するに際し、標準のルックアップテーブルデータを利
用することにより極めて効率よく、しかも誤差の少ない
変換データを求めるものである。
[発明の目的] 本発明は前記の技術的思想に関連してなされたもので
あって、ビデオフロッピィディスクあるいはビデオRAM
等の映像信号記録媒体から読み出される種々の映像信号
を静止画像記録装置に取り込む際、先ず、当該映像信号
の属性(ペデスタルレベル、映像振幅)により映像読取
部の前置増幅器の特性を自動的にあるいは手動的に調整
して信号を歪なく取り込み、次いで、当該歪のない映像
信号について最適のルックアップテーブルを算出するこ
とにより、正確に階調補正を行って可視画像を再現する
ことを可能とする画像処理方法を提供することを目的と
する。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、 第1のこの発明は、映像信号記録媒体から出力される
アナログ映像信号をアナログ/デジタル変換器を介して
デジタルデータに変換する第1の工程と、 当該デジタルデータをルックアップテーブルに設定さ
れた階調補正データを用いて階調補正処理を行う第2の
工程と、 当該階調補正処理後のデジタルデータをアナログ信号
に変換して画像を再生する第3の工程とを含むことから
なる画像処理方法であって、 前記第1の工程は、前記映像信号記録媒体から出力さ
れるアナログ映像信号のヒストグラム(例えば、第7図
中、符号HRで示す特性参照)を求め、当該ヒストグラム
が所定の特性内(例えば、第7図中、ハッチングで示す
領域内)に入るように、前記アナログ/デジタル変換器
のフルスケール電圧(例えば、第1図中、符号VRで示す
範囲参照)を少なくとも1回変更設定した後、前記アナ
ログ映像信号を前記アナログ/デジタル変換器を介して
デジタルデータに変換する工程とすることを特徴とす
る。
第2のこの発明は、映像信号記録媒体から出力される
アナログ映像信号を前置増幅器(例えば、第1図中、符
号22aで示す前置増幅器)で増幅した後、アナログ/デ
ジタル変換器を介してデジタルデータに変換する第1の
工程と、 当該デジタルをルックアップテーブルに設定された階
調補正データを用いて階調補正処理を行う第2の工程
と、 当該階調補正処理後のデジタルデータをアナログ信号
に変換して画像を再生する第3の工程とを含むことから
なる画像処理方法であって、 前記第1の工程は、前記映像信号記録媒体から出力さ
れるアナログ映像信号のヒストグラムを求め、当該ヒス
トグラムが所定の特性内に入るように、前記アナログ/
デジタル変換器のフルスケール電圧を少なくとも1回変
更設定した後、前記アナログ映像信号を前記アナログ/
デジタル変換器を介してデジタルデータに変換する工程
とすることを特徴とする。
第3のこの発明は、映像信号記録媒体から出力される
アナログ映像信号をアナログ/デジタル変換器を介して
デジタルデータに変換する第1の工程と、 当該デジタルデータをルックアップテーブルに設定さ
れた階調補正データを用いて階調補正処理を行う第2の
工程と、 当該階調補正処理後のデジタルデータをアナログ信号
に変換して画像を再生する第3の工程とを含むことから
なる画像処理方法であって、 前記第1の工程は、前記映像信号記録媒体から出力さ
れるアナログ映像信号の振幅およびオフセットレベルに
応じて前記アナログ/デジタル変換器のフルスケール電
圧を設定した後、前記アナログ映像信号を前記アナログ
/デジタル変換器を介してデジタルデータに変換する工
程とし、 前記第2の工程は、前記デジタルデータと標準の階調
補正データとから算出されてルックアップテーブルに設
定される階調補正データを基に前記アナログ/デジタル
変換器のフルスケール電圧を再設定した後、前記アナロ
グ/デジタル変換器を介して前記映像信号記録媒体から
出力されるアナログ映像信号をデジタルデータに変換
し、当該デジタルデータを前記階調補正データの設定さ
れたルックアップテーブルにより階調補正処理を行う工
程とすることを特徴とする。
第4のこの発明は、映像信号記録媒体から出力される
アナログ映像信号を前置増幅器で増幅した後、アナログ
/デジタル変換器を介してデジタルデータに変換する第
1の工程と、 前記デジタルデータをルックアップテーブルに設定さ
れた階調補正データを用いて階調補正処理を行う第2の
工程と、 当該階調補正処理後のデジタルデータをアナログ信号
に変換して画像を再生する第3の工程とを含むことから
なる画像処理方法であって、 前記第1工程は、前記映像信号記録媒体から出力され
るアナログ映像信号を当該アナログ映像信号の振幅とオ
フセットレベルに応じてその利得および/またはオフセ
ットレベルの調整された前置増幅器により増幅した後、
当該増幅後のアナログ映像信号をアナログ/デジタル変
換器を介してデジタルデータに変換する工程とし、 前記第2工程は、当該デジタルデータと標準の階調補
正データとから算出されてルックアップテーブルに設定
される階調補正データを基に前記前置増幅基の利得およ
び/またはオフセットレベルを再調整した後、当該補正
された前置増幅器を介して前記映像信号記録媒体から出
力されるアナログ映像信号をデジタルデータに変換し、
当該デジタルデータを前記階調補正データの設定された
ルックアップテーブルにより階調補正処理を行う工程と
することを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る画像処理方法についてこれを実施
する装置との関係において好適な実施態様を挙げ、添付
の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は本発明に係る画像処理方法を実施する静止画
像記録装置を示す。当該画像記録装置は基本的に映像信
号源10からの3原色映像信号を読み取る映像読取部12
と、映像読取部12の出力信号から後述する階調補正部に
設定すべきルックアップテーブルを作成するLUT作成部1
4と、LUT作成部14からのルックアップテーブルに基づき
前記映像読取部12からの出力信号を階調補正並びに色差
補正する画像補正部16、および画像補正部16からの出力
信号を基にカラー印画紙F上に可視像を再生する可視画
像再生部20とから構成される。
そこで、ビデオフロッピィディスク等の映像信号源10
から映像信号が3原色映像信号R0、G0、B0の形式で映像
読取部12内の前置増幅器であるオフセット可変回路22a
乃至22cの信号入力端子S1乃至S3に供給される。この場
合、オフセット可変回路22a乃至22cのオフセット入力端
子F1乃至F3にはLUT作成部14からペデスタルレベル補正
信号PR、PG、PBが導入されている。
そして、当該ペデスタルレベル補正信号PR、PG、PB
よってオフセット調節された3原色映像信号R0、G0、B0
は3原色映像信号R1、G1、B1に変換されてアナログ/デ
ジタル変換器24a、24b、24c(以下、A/D変換器という)
のアナログ信号入力端子S4、S5、S6に導入される。この
場合、A/D変換器24a乃至24cの利得、換言すれば、当該A
/D変換器24a乃至24cの入力フルスケール電圧を決定する
基準電圧の入力端子REF1、REF2、REF3にはLUT作成部14
から基準電圧補正信号VR、VG、VBが導入され、前記3原
色映像信号R1、G1、B1が当該A/D変換器24a乃至24cの入
力フルスケール電圧に略対応するようにして且つ同期信
号SYNC毎にデジタルデータとしての3原色映像信号R2
G2、B2に変換される。
次いで、3原色映像信号R2、G2、B2は1フレーム分の
画像を構成する各画素の信号データを記憶するフレーム
メモリ26a乃至26cに導入され、フレームメモリ26a乃至2
6cの出力3原色映像信号V(i)={V(R)、V
(G)、V(B)}はLUT作成部14を構成する累積ヒス
トグラム作成部34a乃至34c並びに画像補正部16を構成す
る階調補正部28a乃至28cに導入される。
この場合、階調補正部28a乃至28cには階調補正のため
のルックアップテーブルLUTR、LUTG、LUTBが夫々設定さ
れ、階調補正を行う。ルックアップテーブルLUTR、LUT
G、LUTBはLUT作成部14内で作成され、当該階調補正部28
a乃至28cに導入される。そして、ルックアップテーブル
LUTR、LUTG、LUTBは夫々当該階調補正部28a乃至28cに入
力する3原色映像信号V(R)、V(G)、V(B)を
前記カラー印画紙FにおいてC、M、Yの色素を発色さ
せるための白黒高輝度CRT30に入力する信号に変換する
変換テーブルとして構成されている。また、当該ルック
アップテーブルLUTR、LUTG、LUTBによる信号レベルの変
換により画像記録装置に入力する3原色映像信号R0
G0、B0の画像が形成された照明条件による差も補償す
る。
前記LUT作成部14は3原色映像信号V(R)、V
(G)、V(B)から累積ヒストグラムを作成し当該累
積ヒストグラムの情報HR、HG、HBを導出する累積ヒスト
グラム作成部34a乃至34cと、標準ルックアップテーブル
データSR、SG、SBを記憶する標準LUT記録部36、および
ルックアップテーブルLUTR、LUTG、LUTRを作成するLUT
変換部32a乃至32cとから構成される。
前記階調補正部28a乃至28cによって補正された3原色
映像信号L{V(R)}、L{V(G)}、L{V
(B)}は色補正部38a乃至38cに導入される。この場
合、色補正部38a乃至38cには色補正マトリックスMTXAが
設定され、これによって入力した3原色映像信号L{V
(R)}、L{V(G)}、L{V(B)}の信号源で
ある映像信号源10の特性と感光材料である印刷紙Fとの
色差特性の相違が補償される。例えば、入力信号源がTV
カメラである場合、色補正マトリックスMTXAにはそのTV
カメラと印画紙Fの色差特性を補償する周知のマトリッ
クス係数が使用される。
次に、第2の階調補正部40a乃至40cには色差が目標濃
度に補正された3原色映像信号R3、G3、B3が導入され
る。当該第2階調補正部40a乃至40cには階調補正ルック
アップテーブルLUT−2R、LUT−2G、LUT−2Bが設定さ
れ、これによって白黒高輝度CRT30とカラー印画紙Fと
の階調特性を補償する。第2階調補正部40a乃至40cの出
力信号である3原色映像信号R4、G4、B4はデジタル/ア
ナログ変換器42a乃至42c(以下、D/A変換器という)に
よってアナログ3原色映像信号R5、G5、B5に変換され
る。このアナログ3原色映像信号R5、G5、B5は切換スイ
ッチ44を通じて白黒高輝度CRT30に供給される。ここ
で、切換スイッチ44はD/A変換器42a乃至42cからのアナ
ログ3原色信号R5、G5、B5を択一的に選択して、順次、
白黒高輝度CRT30に供給する選択回路である。そして、
白黒高輝度CRT30の表示画面の前方にはレンズ39および
3原色分解フィルタ48が配設され、画面に表示された画
像がカラー印画紙Fに結像される。なお、上述した夫々
の構成要素は図示しない制御回路の制御下に動作する。
本実施態様に係る画像処理方法を実施する画像記録装
置は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
なお、以下の説明は3原色映像信号R、G、Bの中、
原則として1色についてのみ説明する。蓋し、他と2色
の3原色映像信号についての作用並びに効果は当該1色
の3原色映像信号(本実施態様ではR色)に基づいて容
易に諒解することが出来るからである。
そこで、先ず、ビデオフロッピィディスク等の映像信
号源10から3原色映像信号R0、G0、B0が画像読取部12を
構成するオフセット可変回路22a乃至22cを介してA/D変
換器24a乃至24cに導入される。この場合、オフセット可
変回路22aのオフセット入力端子F1およびA/D変換器24a
の基準電圧の入力端子REF1には第2図に示す標準のプリ
セット信号であるプリセットペデスタルレベル補正信号
PR(bR0)およびプリセット基準電圧補正信号VR(aR0
がLUT作成部14を構成するLUT変換部32aから導入されて
いる。そして、A/D変換器24aは、第2図に示す映像時間
TIを細分化した時間間隔を有する同期信号SYNC(図示せ
ず)に対応してオフセット可変回路22aの出力3原色映
像信号R1をデジタル3原色映像信号R2に変換する。この
場合、例えば、A/D変換器24aでA/D変換されるアナログ
3原色映像信号R1の範囲は第2図に示すプリセット基準
電圧補正信号VR(aR0)の範囲であり、第3図に示すよ
うに、映像信号電圧VGの上限部分と下限部分が切り取ら
れた3原色映像信号R2に変換される。当該3原色映像信
号R2はフレームメモリ26aに1フレーム分の画像を構成
する各画素の信号データ毎に記憶される。
フレームメモリ26a乃至26cの出力3原色映像信号V
(R)、V(G)、V(B)は累積ヒストグラム作成部
34a乃至34cおよび階調補正部28a乃至28cに導入される。
ここで、階調補正部28a乃至28cに設定されるルックアッ
プテーブルLUTR、LUTG、LUTBの作成方法について説明す
る。なお、この作成方法を説明するにあたり、その理解
を容易にするため、先ず、作成後のルックアップテーブ
ルLUTR、LUTG、LUTBに対応する階調補正曲線を第4図に
掲示する。
第4図において、横軸は入力する3原色映像信号V
(i)={V(R)、V(G)、V(B)}の映像レベ
ルを示し、縦軸は出力される濃度信号Dのレベルを示
す。このR色、G色、B色の3原色の夫々のルックアッ
プテーブルLUTR、LUTG、LUTBにより入力3原色映像信号
V(i)が濃度レベルで表示される信号に変換される。
すなわち、図から諒解されるように、3原色映像信号V
(i)のレベルの、夫々、最高映像レベル点に近い
RHI、GHI、BHIがハイライト点であり、最低映像レベル
点に近い点RSL、GSL、BSLがシャドー点である。この場
合、3原色映像信号V(i)のハイライト点RHI、GHI
BHIに対応する出力信号の濃度Dは一定の値DHとされ、
同様に、3原色映像信号V(i)のシャドー点RSL
GSL、BSLに対応する出力信号の濃度Dも一定の値DSとさ
れる。
ルックアップテーブルLUTR、LURG、LUTBのデータを表
現する同図のような曲線を設定する場合にはハイライト
点RHI、GHI、BHIおよびシャドー点RSL、GSL、BSLが基準
点として重視される。すなわち、このハイライト点
RHI、GHI、BHIおよびシャドー点RSL、GSL、BSLの2点を
通る補正曲線がルックアップテーブルLUTR、LUTG、LUTB
として算出されるからである。
そこで、ハイライト点RHI、GHI、BHIおよびシャドー
点RSL、GSL、BSLの決定について説明する。この場合、
入力映像信号V(i)={V(R)、V(G)、V
(B)}の夫々について第5図に示す累積ヒストグラム
を作成する。なお、第5図に理想的な例として示す累積
ヒストグラムHidはオフセット可変回路22aによりオフセ
ットが調整され且つA/D変換器24aの基準電圧が補正され
た後の累積ヒストグラムを示している。当該理想累積ヒ
ストグラムHidは、例えば、1フレームの画像を形成す
る各画素の映像信号の頻度分布を示している。同図にお
いて、横軸は映像信号V(R)のレベルであり、縦軸は
ヒストグラムの特性曲線上の点においてその入力映像信
号レベル以下の映像信号レベルを有する画素の累計数が
1フレームの画像に含まれる全画素数の中に占める割合
(%)を示す。同図は映像信号V(R)についてハイラ
イト点RHI以下の映像信号レベルが全体の99%であるこ
とを示している。このように、ハイライト点RHIは通常
累積ヒストグラムの頻度が95乃至99%の点に設定される
(本実施態様では99%に設定している)。同様に、シャ
ドー点RSLは該当シャドー点RSL以下の各画素の映像信号
のレベルが全体の1%であることを示し、シャドー点R
SLは通常累積ヒストグラムの頻度が1乃至5%の点に設
定される(本実施態様では1%に設定している)。この
ように設定されたハイライト点RHIおよびシャドー点RSL
に対応する出力濃度Dを前記のように所定の値DH、DS
し、これらを用いてルックアップテーブルを設定する。
ここで、累積ヒストグラム作成部34a乃至34cに入力され
る3原色映像信号V(R)、V(G)、V(B)は1フ
レームの画像を表す全画素のデータではなくサンプルさ
れたデータであってもよい。
そこで、LUT変換部32a乃至32cには前記累積ヒストグ
ラム作成部34a乃至34cからの出力ヒストグラム信号HR
HG、HBと標準LUT記憶部36からの標準ルックアップテー
ブルデータSR、SG、SBが導入される。この標準ルックア
ップテーブルデータSR、SG、SBは第6図に示すような標
準濃度変換関数L0を形成するデータである。この変換関
数L0は本実施態様では L0=−2.2logV(i) …(1) により表現される。ここで、標準濃度変換関数L0のディ
メンジョンは濃度であり、係数−2.2はビデオ系のガン
マの逆数に対応する係数である。
次に、LUT変換部32a乃至32cにおいてこの標準濃度変
換関数L0を次の第(2)式に基づいて関数変換しルック
アップテーブルLUTR、LUTG、LUTBを夫々階調補正部28a
乃至28cに設定する。
L{V(i)}=S〔cL0{a(V(i)+b)}+
d〕 …(2) ここで、記号a、b、c、dは夫々変換パラメータを
示し、関数S〔x〕、x=cL0{a(V(i)+b)}
+dは非直線性の変換を行う場合の変換関数を示し、記
号L{V(i)}は出力濃度関数を示している。
この場合、変換パラメータa、b、c、dは関数変換
に際し必ずしも全てを使用する必要はなく変換パラメー
タa、bまたは変換パラメータc、dのいずれかのみを
使用するようにしてもよい。また、変換関数S〔x〕に
よる関数変換は行わないこととしてもよい。
そこで、変換パラメータa、bのみを使用する場合に
上記式は変換パラメータc=1、変換パラメータd=0
として第(3)式に示すように簡略化して表される。
L{V(i)}=L0{a(V(i)+b)} …(3) また、変換パラメータc、dのみを使用する場合に
は、変換パラメータa=1、変換パラメータb=0とし
て第(4)式に示すように表される。
L{V(i)}=cL0{V(i)}+d …(4) そこで、次に変換パラメータa、bを用いた上記第
(3)式により標準濃度変換関数L0を関数変換して入力
映像信号を構成する3原色映像信号の中、R色の映像信
号の階調補正を行うためのルックアップLUTRを作成する
場合について説明する。
累積ヒストグラム作成部34aからの出力ヒストグラム
情報HRによりハイライト点HRIおよびシャドー点RSLは第
6図に示す標準濃度変換関数L0から出力濃度DH、DSに決
定されこの値を前記第(3)式に導入して次に示す第
(5)式および第(6)式に示す関係が導かれる。
DH=L0{a(RHI+b)} …(5) DS=L0{a(RSL+b)} …(6) 従って、この2つの式からなる連立方程式を解き、係
数である変換パラメータa、bを求めて前記第(3)式
に代入すれば、ルックアップテーブルLUTRの特性曲線が
得られる。ここで、変換パラメータaおよび変換パラメ
ータbは、前記第(3)式から諒解されるように、変換
パラメータaがダイナミックレンジを、変換パラメータ
bがヒストグラムの立ち上がり部のペデスタルレベルを
表している。このようにして、前記第4図に示すルック
アップテーブルLUTR、LUTG、LUTBが作成される。
ところで、オフセット可変回路22aに設定されたプリ
セットペデスタルレベル補正信号PR(bR0)並びにA/D変
換器24aに設定したプリセット基準電圧補正信号V
R(aR0)は、第2図に示すように、入力する3原色映像
信号R0の映像信号部分VGよりも狭い範囲に設定されてい
るので、出力ヒストグラム信号HRは、第7図に示すよう
に、信号のシャード点RSL側およびハイライト点RHI側で
圧縮された特性となっている。従って、累積頻度の99%
点と1%点は特定されずこの値を用いてルックアップテ
ーブルLUTR、LUTG、LUTBを作成しても、入力した3原色
映像信号R0を正しく再現することが出来ない。そこで、
この場合、変換パラメータaの値を所定倍数大きくして
A/D変換範囲、すなわち、プリセット基準電圧補正信号V
R(a)の範囲を拡大すると共に、変換パラメータbの
値を小さくしてペデスタルレベル補正信号PR(b)の値
を小さくする。すなわち、変換パラメータa、bの決定
は出力ヒストグラム信号HRが第5図に示す理想の累積ヒ
ストグラム信号Hidの所定幅(第7図のハッチング部
分)内の特性に入るように、何度か変換パラメータa、
bを可変にして決定すればよい。このハッチング部分は
映像信号源10の特性等に合わせて任意に設定可能であ
る。
このようにして入力3原色映像信号R0に対してA/D変
換範囲VR(a)とペデスタルレベルPR(b)は、例え
ば、第8図に示すように映像範囲幅VGより若干大きく設
定出来る。この時、累積ヒストグラム信号HRは第7図の
ハッチング部内に含まれる特性曲線となる。そこで、累
積ヒストグラムHR≒Hidと仮定する。この場合、A/D変換
器24aの略全ビットが使用出来るように設定されたこと
になる。従って、入力信号を最も精密に読み込める状態
であると謂えよう。そこで、第5図または第7図に示す
累積ヒストグラム信号HR(HR=Hid)から導出されるハ
イライト点RHIとシャドー点RSL並びに標準LUT記録部36
に記憶された標準濃度変換関数L0とから最も効率的なル
ッケアップテーブルLUTRを設定する。このようにしてル
ックアップテーブルLUTRの特性曲線を作成し、同様にル
ックアップテーブルLUTR、LUTBの特性曲線を作成する
(第4図参照)。LUT変換部32a乃至32cで作成されたこ
れらのルックアップテーブルLUTR、LUTG、LUTBは階調補
正部28a乃至28cに設定される。
階調補正部28a乃至28cはルックアップテーブルLUTR、
LUTG、LUTBに基づき3原色映像信号V(R)、V
(G)、V(B)を階調補正し色補正部38a乃至38cに出
力する。色調補正部38a乃至38cから出力された3原色映
像信号L{V(R)}、L{V(G)}、L{V
(B)}は色補正部38a乃至38cおよび第2の階調補正部
40a乃至40cにおいて、前述したように、夫々、映像信号
源10の特性とカラー印画紙Fの色差特性が補正されると
共に、白黒高輝度CRT30とカラー印画紙Fの階調特性が
補償される。その後、補正された3原色映像信号R5
G5、B5がD/A変換器42a乃至42cを通じて切換スイッチ44
で択一的に選択され、順次、記録用の白黒高輝度CRT30
に入力される。従って、白黒高輝度CRT30の画面表示は
順次切り換えられ、レンズ39、3原色分解フィルタ48を
通じて印画紙F上にカラー画像が形成される。
なお、本実施態様においては、入力映像信号レベルVG
とA/D変換器のフルスケールを適合させる際に、A/D変換
器の基準電圧を変化させる方法としているが、これに代
替して、例えば、A/D変換器の前段に可変利得増幅器を
配設し、当該可変利得増幅器の利得を調整してもよい。
また、本実施態様においては、入力映像信号レベルVG
とA/D変換器のフルスケールを適合させる際に階調補正
部に設定する補正信号に基づきA/D変換器の基準電圧を
変化させる方法としているが、これに代替して、予め入
力映像信号VGの属性(ペデスタルレベル、映像振幅)が
諒知されている場合には、前述のように階調補正部に設
定する補正信号に基づくことなしにA/D変換器のフルス
ケール電圧に対応する基準電圧を直接に設定する方法と
しもよい。さらにまた、上述した可変利得増幅器の利得
並びにオフセットレベルを直接設定する方法としてもよ
いことは勿論である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、入力映像信号の階調
補正のためのルックアップテーブルデータの作成におい
て、標準ルックアップテーブルデータを利用して前記入
力映像信号のハイライト点およびシャドー点に対応する
濃度を算出している。このため、入力映像信号に応じて
再生特性の優れた階調補正データが得られ、結局、正確
な画像再生が出来る効果が得られる。
さらに、画像を映像信号源から取り込む際、標準ヒス
トグラム曲線を利用して映像信号源から出力される映像
信号の振幅値にA/D変換器のフルスケール入力電圧に対
応する基準電圧を略合致するようにすると共に、映像信
号のペデスタルレベルをA/D変換器のフルスケール入力
電圧の最低レベル点近傍に設定している。このため、入
力する映像信号を歪なくその属性(ペデスタルレベル、
映像振幅)に対応する最適のA/D変換信号を得ることが
出来る。
また、画像を映像信号源から取り込む際、当該映像信
号源から出力される映像信号の属性が予め推定される場
合、A/D変換器のフルスケール電圧を標準ヒストグラム
曲線を利用することなく直接に設定してもよいことは勿
論である。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明し
たが、本発明はこの実施態様に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良
並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像処理方法を実施する画像記録
装置の概略構成図、 第2図は3原色映像信号の波形説明図、 第3図は3原色映像信号がクリッピングされた状態の波
形説明図、 第4図はルックアップテーブルに対応する特性図、 第5図は映像信号の累積ヒストグラム、 第6図は標準濃度変換関数の特性図、 第7図は映像信号の累積ヒストグラム、 第8図はペデスタルレベルと映像レベル範囲の補正され
た3原色映像信号の波形説明図である。 10……映像信号源、12……映像読取部 14……LUT作成部、16……画像補正部 22a〜22c……オフセット変換回路 24a〜24c……A/D変換器 30……白黒高輝度CRT、39……レンズ 48……3原色分解フィルタ、F……カラー印画紙 LUTR、G、B……ルックアップテーブル PR、PG、PB……ペデスタルレベル補正信号 R0、G0、B0……3原色映像信号 VR、VG、VB……基準電圧補正信号

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号記録媒体から出力されるアナログ
    映像信号をアナログ/デジタル変換器を介してデジタル
    データに変換する第1の工程と、 当該デジタルデータをルックアップテーブルに設定され
    た階調補正データを用いて階調補正処理を行う第2の工
    程と、 当該階調補正処理後のデジタルデータをアナログ信号に
    変換して画像を再生する第3の工程とを含むことからな
    る画像処理方法であって、 前記第1の工程は、前記映像信号記録媒体から出力され
    るアナログ映像信号のヒストグラムを求め、当該ヒスト
    グラムが所定の特性内に入るように、前記アナログ/デ
    ジタル変換器のフルスケール電圧を少なくとも1回変更
    設定した後、前記アナログ映像信号を前記アナログ/デ
    ジタル変換器を介してデジタルデータに変換する工程と
    することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】映像信号記録媒体から出力されるアナログ
    映像信号を前置増幅器で増幅した後、アナログ/デジタ
    ル変換器を介してデジタルデータに変換する第1の工程
    と、 当該デジタルデータをルックアップテーブルに設定され
    た階調補正データを用いて階調補正処理を行う第2の工
    程と、 当該階調補正処理後のデジタルデータをアナログ信号に
    変換して画像を再生する第3の工程とを含むことからな
    る画像処理方法であって、 前記第1の工程は、前記映像信号記録媒体から出力され
    るアナログ映像信号のヒストグラムを求め、当該ヒスト
    グラムが所定の特性内に入るように、前記アナログ/デ
    ジタル変換器のフルスケール電圧を少なくとも1回変更
    設定した後、前記アナログ映像信号を前記アナログ/デ
    ジタル変換器を介してデジタルデータに変換する工程と
    することを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】映像信号記録媒体から出力されるアナログ
    映像信号をアナログ/デジタル変換器を介してデジタル
    データに変換する第1の工程と、 当該デジタルデータをルックアップテーブルに設定され
    た階調補正データを用いて階調補正処理を行う第2の工
    程と、 当該階調補正処理後のデジタルデータをアナログ信号に
    変換して画像を再生する第3の工程とを含むことからな
    る画像処理方法であって、 前記第1の工程は、前記映像信号記録媒体から出力され
    るアナログ映像信号の振幅およびオフセットレベルに応
    じて前記アナログ/デジタル変換器のフルスケール電圧
    を設定した後、前記アナログ映像信号を前記アナログ/
    デジタル変換器を介してデジタルデータに変換する工程
    とし、 前記第2の工程は、前記デジタルデータと標準の階調補
    正データとから算出されてルックアップテーブルに設定
    される階調補正データを基に前記アナログ/デジタル変
    換基のフルスケール電圧を再設定した後、前記アナログ
    /デジタル変換器を介して前記映像信号記録媒体から出
    力されるアナログ映像信号をデジタルデータに変換し、
    当該デジタルデータを前記階調補正データの設定された
    ルックアップテーブルにより階調補正処理を行う工程と
    することを特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】映像信号記録媒体から出力されるアナログ
    映像信号を前置増幅器で増幅した後、アナログ/デジタ
    ル変換器を介してデジタルデータに変換する第1の工程
    と、 前記デジタルデータをルックアップテーブルに設定され
    た階調補正データを用いて階調補正処理を行う第2の工
    程と、 当該階調補正処理後のデジタルデータをアナログ信号に
    変換して画像を再生する第3の工程とを含むことからな
    る画像処理方法であって、 前記第1工程は、前記映像信号記録媒体から出力される
    アナログ映像信号を当該アナログ映像信号の振幅とオフ
    セットレベルに応じてその利得および/またはオフセッ
    トレベルの調整された前置増幅器により増幅した後、当
    該増幅後のアナログ映像信号をアナログ/デジタル変換
    器を介してデジタルデータに変換する工程とし、 前記第2工程は、当該デジタルデータと標準の階調補正
    データとから算出されてルックアップテーブルに設定さ
    れる階調補正データを基に前記前置増幅器の利得および
    /またはオフセットレベルを再調整した後、当該補正さ
    れた前置増幅器を介して前記映像信号記録媒体から出力
    されるアナログ映像信号をデジタルデータに変換し、当
    該デジタルデータを前記階調補正データの設定されたル
    ックアップテーブルにより階調補正処理を行う工程とす
    ることを特徴とする画像処理方法。
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