JPH10171834A - 欠損データ補完表示方法 - Google Patents
欠損データ補完表示方法Info
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- JPH10171834A JPH10171834A JP8331309A JP33130996A JPH10171834A JP H10171834 A JPH10171834 A JP H10171834A JP 8331309 A JP8331309 A JP 8331309A JP 33130996 A JP33130996 A JP 33130996A JP H10171834 A JPH10171834 A JP H10171834A
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- JP
- Japan
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- data
- display
- dummy
- missing
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- Pending
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 データベース中のデータ欠損にも軟柔に対応
できる欠損データ補完表示を実現する。 【解決手段】 実体抽出装置121はデータベース10
0からユーザ定義に従って所望データを読み出し、入れ
替え処理等を行って実体オブジェクト122を出力す
る。実体抽出装置121に欠損データ生成装置140を
接続し、該装置140において、データ欠損の状態を検
出し、欠損データ解析処理判定ファイル145を参照し
て欠損データに対応したダミーデータを生成する。情報
変換装置123はダミーデータで補完された実体オブジ
ェクト122を表示図形データの表示オブジェクト12
4に変換し、画面表示制御装置125を介して表示装置
130に表示する。画面表示制御装置150は、データ
欠損状態に応じてダミー図形の表示様式を変換する。
できる欠損データ補完表示を実現する。 【解決手段】 実体抽出装置121はデータベース10
0からユーザ定義に従って所望データを読み出し、入れ
替え処理等を行って実体オブジェクト122を出力す
る。実体抽出装置121に欠損データ生成装置140を
接続し、該装置140において、データ欠損の状態を検
出し、欠損データ解析処理判定ファイル145を参照し
て欠損データに対応したダミーデータを生成する。情報
変換装置123はダミーデータで補完された実体オブジ
ェクト122を表示図形データの表示オブジェクト12
4に変換し、画面表示制御装置125を介して表示装置
130に表示する。画面表示制御装置150は、データ
欠損状態に応じてダミー図形の表示様式を変換する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベース情報
の視覚化ツールにおいて、データベースのデータ欠損に
柔軟に対応できる欠損データ補完表示方法に関する。
の視覚化ツールにおいて、データベースのデータ欠損に
柔軟に対応できる欠損データ補完表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベース情報の視覚化ツール
は、図形表現の困難な欠損データは、データ入力処理や
図形変換処理の中で排除し、ユーザにウォーニングメッ
セージを出力する方法が一般的であった。
は、図形表現の困難な欠損データは、データ入力処理や
図形変換処理の中で排除し、ユーザにウォーニングメッ
セージを出力する方法が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、欠損
データを含む関連データが図形表現として見ることがで
きず、正確なデータ分析に影響していた。また、100
%の正確度を保証することが困難な、大規模オペレーシ
ョナルデータベースへの適用に問題があった。さらに、
データベースの精度向上に積極的に貢献できなかった。
データを含む関連データが図形表現として見ることがで
きず、正確なデータ分析に影響していた。また、100
%の正確度を保証することが困難な、大規模オペレーシ
ョナルデータベースへの適用に問題があった。さらに、
データベースの精度向上に積極的に貢献できなかった。
【0004】本発明の目的は、データベース中に欠損デ
ータが存在する場合でも軟柔に対応できる欠損データ保
完表示方法を提供することにある。
ータが存在する場合でも軟柔に対応できる欠損データ保
完表示方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データベース
中の情報からユーザ定義に従って自動的に図形情報を生
成し表示する装置において、データ欠損を検出し、該デ
ータ欠損のパターンを判定し、該欠損パターンに対応し
たダミー図形を生成して補完表示することを特徴とす
る。また、本発明は、欠損データの状態に応じてダミー
図形の表示様式を変更することを特徴とする。
中の情報からユーザ定義に従って自動的に図形情報を生
成し表示する装置において、データ欠損を検出し、該デ
ータ欠損のパターンを判定し、該欠損パターンに対応し
たダミー図形を生成して補完表示することを特徴とす
る。また、本発明は、欠損データの状態に応じてダミー
図形の表示様式を変更することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態である
一実施例について図面を用いて説明する。図1は本発明
を適用した装置構成の一実施例を示すブロック図であ
る。図1において、100は情報源データベース、12
0は図形情報変換表示処理装置、130は表示装置、1
40は欠損データ生成装置、150は欠損データ表示制
御装置である。図形情報変換表示処理装置120は実体
抽出装置121、情報変換装置123および画面表示制
御装置125からなる。また、欠損データ生成装置14
0は欠損データ解析処理判定ファイル145を具備して
いる。
一実施例について図面を用いて説明する。図1は本発明
を適用した装置構成の一実施例を示すブロック図であ
る。図1において、100は情報源データベース、12
0は図形情報変換表示処理装置、130は表示装置、1
40は欠損データ生成装置、150は欠損データ表示制
御装置である。図形情報変換表示処理装置120は実体
抽出装置121、情報変換装置123および画面表示制
御装置125からなる。また、欠損データ生成装置14
0は欠損データ解析処理判定ファイル145を具備して
いる。
【0007】実体抽出装置121はユーザ160からの
実体抽出定義170に従ってデータベース100から所
望データを読み出して作業用メモリ1210に格納し、
データの入れ替え等を行って実体オブジェクト122を
出力する。欠損データ生成装置140は、該実体抽出装
置121と接続されて、作業メモリ1210内のデータ
の欠損をチェックし、欠損データ解析処理装置判定ファ
イル145を参照してダミーデータを生成し、作業用メ
モリ1210内のデータを補完する。なお、ダミーデー
タ(補完データ)には欠損状態分類毎にフラグを付加し
ておく。情報変換装置123は生データの実体オブジェ
クト122を表示用データの表示オブジェクト124に
変換する。この時、補完データに対応する図形データに
はフラグをそのまま残しておく。画面表示制御装置12
5は表示オブジェクト124に従って図形を表示装置1
30に表示する。欠損データ表示制御装置150は該画
面表示制御装置125に接続されて、補完データに対応
する図形データ付加されたフラグに基づいて、該図形デ
ータの表示様式(破線、色、サイズ等)の変更制御を行
う。
実体抽出定義170に従ってデータベース100から所
望データを読み出して作業用メモリ1210に格納し、
データの入れ替え等を行って実体オブジェクト122を
出力する。欠損データ生成装置140は、該実体抽出装
置121と接続されて、作業メモリ1210内のデータ
の欠損をチェックし、欠損データ解析処理装置判定ファ
イル145を参照してダミーデータを生成し、作業用メ
モリ1210内のデータを補完する。なお、ダミーデー
タ(補完データ)には欠損状態分類毎にフラグを付加し
ておく。情報変換装置123は生データの実体オブジェ
クト122を表示用データの表示オブジェクト124に
変換する。この時、補完データに対応する図形データに
はフラグをそのまま残しておく。画面表示制御装置12
5は表示オブジェクト124に従って図形を表示装置1
30に表示する。欠損データ表示制御装置150は該画
面表示制御装置125に接続されて、補完データに対応
する図形データ付加されたフラグに基づいて、該図形デ
ータの表示様式(破線、色、サイズ等)の変更制御を行
う。
【0008】以下に、本発明による欠損データ補完表示
処理を具体例でもって詳述する。図2乃至図4は、図1
に示す実体抽出装置121での処理の骨子となる順路変
更部品(入れ替え処理)の機能概要を例題(鉄道路線)
で示す説明図である。順路変更部品は、図2の200に
示すような構成の複数区間の接続順に従って、データを
並べ替える処理機能を有している。これに関連するデー
タは、図3の300で示すように、区間テーブル31
0、路線テーブル320、駅テーブル330の3種類が
あることを前提とする。これらのテーブルはデータベー
ス100から読み出されて実体抽出装置121内の作業
用メモリ210に格納される。図4は、実体抽出装置1
21での接続順によるデータ並べ替え処理フローを示し
たものである。なお、図3の340は、図4の処理フロ
ーを走らせた時に、各テーブル内容がどう変更されるか
を示したものである。
処理を具体例でもって詳述する。図2乃至図4は、図1
に示す実体抽出装置121での処理の骨子となる順路変
更部品(入れ替え処理)の機能概要を例題(鉄道路線)
で示す説明図である。順路変更部品は、図2の200に
示すような構成の複数区間の接続順に従って、データを
並べ替える処理機能を有している。これに関連するデー
タは、図3の300で示すように、区間テーブル31
0、路線テーブル320、駅テーブル330の3種類が
あることを前提とする。これらのテーブルはデータベー
ス100から読み出されて実体抽出装置121内の作業
用メモリ210に格納される。図4は、実体抽出装置1
21での接続順によるデータ並べ替え処理フローを示し
たものである。なお、図3の340は、図4の処理フロ
ーを走らせた時に、各テーブル内容がどう変更されるか
を示したものである。
【0009】ここで、図4の処理フローにおいて、NG
が検出された場合、従来は以後の処理を中断して、ユー
ザにウェーニングメッセージを出力するなどしていた
が、本発明では、実体抽出装置121が欠損データ生成
装置140に処理を渡し、欠損データ生成装置140に
てダミーデータを生成するものである。
が検出された場合、従来は以後の処理を中断して、ユー
ザにウェーニングメッセージを出力するなどしていた
が、本発明では、実体抽出装置121が欠損データ生成
装置140に処理を渡し、欠損データ生成装置140に
てダミーデータを生成するものである。
【0010】図5は、順路変更部品における欠損データ
検出補完処理の概要フローチャートを示す。入れ替え処
理(510)では、図4の順路変更部品の処理に、デー
タ欠損に遭遇したか否かのフラグ設定処理が追加され
る。この入れ替え処理の結果を判定し(520)、ノー
ド有無の判定処理(530)では、区間テーブル、路線
テーブルの順路関係は正常であったデータを対象とし
て、駅テーブルの駅(ノード)の有無のみをチェック
し、ノードがない場合にダミーノードを追加する。異常
終了処理(540)では、区間テーブル、路線テーブル
の順路関係が異常であったデータを対象として、区間テ
ーブル、路線テーブル、駅テーブル全体のに損をチェッ
クし、ダミーノード、ダミーラインなどを追加する。
検出補完処理の概要フローチャートを示す。入れ替え処
理(510)では、図4の順路変更部品の処理に、デー
タ欠損に遭遇したか否かのフラグ設定処理が追加され
る。この入れ替え処理の結果を判定し(520)、ノー
ド有無の判定処理(530)では、区間テーブル、路線
テーブルの順路関係は正常であったデータを対象とし
て、駅テーブルの駅(ノード)の有無のみをチェック
し、ノードがない場合にダミーノードを追加する。異常
終了処理(540)では、区間テーブル、路線テーブル
の順路関係が異常であったデータを対象として、区間テ
ーブル、路線テーブル、駅テーブル全体のに損をチェッ
クし、ダミーノード、ダミーラインなどを追加する。
【0011】図6は、図5における入れ替え処理(51
0)の動作を示すフローチャートである。これは、図4
で示した処理に、順路関係のチェック結果としてOK/
NGフラグの設定処理(610)を追加したものであ
る。ここで、処理(610)では、client/co
mponentに正常・異常の識別フラグを立てる。
0)の動作を示すフローチャートである。これは、図4
で示した処理に、順路関係のチェック結果としてOK/
NGフラグの設定処理(610)を追加したものであ
る。ここで、処理(610)では、client/co
mponentに正常・異常の識別フラグを立てる。
【0012】図7は、図5におけるノード有無の判定処
理(530)の動作を示すフローチャートである。即
ち、順路関係が正常であった場合、全区間の両端(Aノ
ード、Zノードとする)について、ノード(駅)データ
が駅テーブルに存在するかチェックし、無ければダミー
を追加する処理を行う。
理(530)の動作を示すフローチャートである。即
ち、順路関係が正常であった場合、全区間の両端(Aノ
ード、Zノードとする)について、ノード(駅)データ
が駅テーブルに存在するかチェックし、無ければダミー
を追加する処理を行う。
【0013】図8は、図5における異常終了処理(54
0)の動作を示すフローチャートである。ここで、解析
結果状態フラグはclient用とcomponent
用に2種類用意し、さらにcomponent用のフラ
グは、始点ノードからの解析結果用と終点ノードからの
結果用の2組を用意する。これらのフラグを全てクリア
しておく(810)。そして、最初は、路線テーブルの
両端ノード有無チェック処理(820)を行う。次に、
区間の本数に応じて欠損データのチェック処理を分岐す
る。区間データが2本以上の時は、始点側からのデータ
欠損状態チェック処理(830)と、終点側からのデー
タ欠損状態チェック処理(840)を実行する。区間デ
ータが1本の時は、始点/終点の両側を統合したデータ
欠損状態チェック処理(850)を実行する。区間デー
タが0本の時は、補完処理が固定的に決定される。この
場合、component用の解析結果状態フラグの一
方を使用して26の値を設定する。最後に、チェック結
果を解析し、あらかじめ決められた欠損データの補完処
理(860)を実行して終了する。
0)の動作を示すフローチャートである。ここで、解析
結果状態フラグはclient用とcomponent
用に2種類用意し、さらにcomponent用のフラ
グは、始点ノードからの解析結果用と終点ノードからの
結果用の2組を用意する。これらのフラグを全てクリア
しておく(810)。そして、最初は、路線テーブルの
両端ノード有無チェック処理(820)を行う。次に、
区間の本数に応じて欠損データのチェック処理を分岐す
る。区間データが2本以上の時は、始点側からのデータ
欠損状態チェック処理(830)と、終点側からのデー
タ欠損状態チェック処理(840)を実行する。区間デ
ータが1本の時は、始点/終点の両側を統合したデータ
欠損状態チェック処理(850)を実行する。区間デー
タが0本の時は、補完処理が固定的に決定される。この
場合、component用の解析結果状態フラグの一
方を使用して26の値を設定する。最後に、チェック結
果を解析し、あらかじめ決められた欠損データの補完処
理(860)を実行して終了する。
【0014】図9は、図8における路線テーブルの両端
ノード有無チェック処理(820)の動作を示すフロー
チャートである。この処理では、始終点有、始終点無
し、始点無し、終点無しの4通りの処理に分岐し、それ
ぞれのチェック結果に応じて、client用の解析結
果状態フラグに1〜4の値を設定する。
ノード有無チェック処理(820)の動作を示すフロー
チャートである。この処理では、始終点有、始終点無
し、始点無し、終点無しの4通りの処理に分岐し、それ
ぞれのチェック結果に応じて、client用の解析結
果状態フラグに1〜4の値を設定する。
【0015】図10は、図8における始点側からのデー
タ欠損状態チェック処理(830)の動作を示すフロー
チャートである。この場合、それぞれのチェック結果に
応じて、component用の一方の解析結果状態フ
ラグに1〜9の値を設定する。
タ欠損状態チェック処理(830)の動作を示すフロー
チャートである。この場合、それぞれのチェック結果に
応じて、component用の一方の解析結果状態フ
ラグに1〜9の値を設定する。
【0016】図11は、図8における終点側からのデー
タ欠損状態チェック処理(840)の動作を示すフロー
チャートである。即ち、区間が2本以上の場合は、完全
に補完することが出来ない場合があるが、始点側と終点
側の両側からのチェック結果を突き合わせることによ
り、より正確なデータの補完が期待できる。このチェッ
ク結果、それぞれの状態に応じて、component
用のもう一方の解析結果状態フラグに10〜18の値を
設定する。
タ欠損状態チェック処理(840)の動作を示すフロー
チャートである。即ち、区間が2本以上の場合は、完全
に補完することが出来ない場合があるが、始点側と終点
側の両側からのチェック結果を突き合わせることによ
り、より正確なデータの補完が期待できる。このチェッ
ク結果、それぞれの状態に応じて、component
用のもう一方の解析結果状態フラグに10〜18の値を
設定する。
【0017】図12は、図8における始点/終点の両側
を統合したデータ欠損チェック処理(850)の動作を
示すフローチャートである。区間が1本ある時は、それ
が路線と一致する場合、発側区間と一致する場合(着側
区間欠損)、着側区間と一致する場合(発側区間欠
損)、中間処理と一致する場合(発側/着側区間欠損)
の4通りの場合に処理を分類できる。これらそれぞれの
チェック結果に応じて、component用の一方の
解析結果状態フラグを使用して19〜25の値を設定す
る。
を統合したデータ欠損チェック処理(850)の動作を
示すフローチャートである。区間が1本ある時は、それ
が路線と一致する場合、発側区間と一致する場合(着側
区間欠損)、着側区間と一致する場合(発側区間欠
損)、中間処理と一致する場合(発側/着側区間欠損)
の4通りの場合に処理を分類できる。これらそれぞれの
チェック結果に応じて、component用の一方の
解析結果状態フラグを使用して19〜25の値を設定す
る。
【0018】図13は、図8における欠損データの生成
処理(860)について示す図である。生成処理は、チ
ェック処理結果の解析処理(1310)、ダミーデータ
の生成処理(1320)、ダミーデータや欠損カラムへ
の属性値設定処理(1330)から構成される。チェッ
ク処理結果の解析処理(1310)では、図8乃至図1
2で得られた各解析結果状態フラグの値を結合してエラ
ーNo.を得る。例えば、図9のclientのノード有
無のチェック処理でclient用の状態フラグの値が
「3」、図10の開始側データ欠損状態チェック処理で
一方のcomponent用の状態フラグの値が
「3」、図11の終点側データ状態チェック処理でもう
一方のcomponent用の状態フラグの値が「1
8」であった場合、エラーNo.は「3318」となる。
ダミーデータの生成処理(1320)では、エラーNo.
をキーに欠損データ解析処理判定ファイル145を参照
して、ダミーデータを生成する。図14と図15は欠損
データ解析処理判定ファイル145の一例を示したもの
である。例えば、エラーNo.が「3318」の場合、欠
損パターンは「PT1」であり、始点ダミーノードを生
成する。
処理(860)について示す図である。生成処理は、チ
ェック処理結果の解析処理(1310)、ダミーデータ
の生成処理(1320)、ダミーデータや欠損カラムへ
の属性値設定処理(1330)から構成される。チェッ
ク処理結果の解析処理(1310)では、図8乃至図1
2で得られた各解析結果状態フラグの値を結合してエラ
ーNo.を得る。例えば、図9のclientのノード有
無のチェック処理でclient用の状態フラグの値が
「3」、図10の開始側データ欠損状態チェック処理で
一方のcomponent用の状態フラグの値が
「3」、図11の終点側データ状態チェック処理でもう
一方のcomponent用の状態フラグの値が「1
8」であった場合、エラーNo.は「3318」となる。
ダミーデータの生成処理(1320)では、エラーNo.
をキーに欠損データ解析処理判定ファイル145を参照
して、ダミーデータを生成する。図14と図15は欠損
データ解析処理判定ファイル145の一例を示したもの
である。例えば、エラーNo.が「3318」の場合、欠
損パターンは「PT1」であり、始点ダミーノードを生
成する。
【0019】なお、図13の属性値設定処理(133
0)で設定された属性値は、図1の実体オブジェクト1
22、表示オブジェクト124に順次始き継がれ、欠損
データ表示制御装置150は、該属性値をみてダミー図
形の表示様式を変換することになる。
0)で設定された属性値は、図1の実体オブジェクト1
22、表示オブジェクト124に順次始き継がれ、欠損
データ表示制御装置150は、該属性値をみてダミー図
形の表示様式を変換することになる。
【0020】図16は、本発明の一実施例に係わる欠損
データの補完表示と、欠損データの更新に関する利用形
態を示す図である。欠損データ生成装置140により補
完されたデータは、ダミー実体として、例えば情報変換
装置123が有するビジュアルデータベースに登録され
る。これを欠損データ表示制御装置150が欠損データ
の図形であることが認識しやすい表現で図形表示(16
20)する。この図形が直接操作されると、欠損データ
投入画面(1630)が提示され、ユーザは正しいデー
タを投入することが可能となる。
データの補完表示と、欠損データの更新に関する利用形
態を示す図である。欠損データ生成装置140により補
完されたデータは、ダミー実体として、例えば情報変換
装置123が有するビジュアルデータベースに登録され
る。これを欠損データ表示制御装置150が欠損データ
の図形であることが認識しやすい表現で図形表示(16
20)する。この図形が直接操作されると、欠損データ
投入画面(1630)が提示され、ユーザは正しいデー
タを投入することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データベース中に欠損データが存在する場合でも、自動
的に欠損パターンを判定してダミー図形を補完表示する
ことにより、データ分析への影響を軽減したり、データ
欠損をユーザに通知して、最終的にはデータベースの精
度向上に貢献することができる。
データベース中に欠損データが存在する場合でも、自動
的に欠損パターンを判定してダミー図形を補完表示する
ことにより、データ分析への影響を軽減したり、データ
欠損をユーザに通知して、最終的にはデータベースの精
度向上に貢献することができる。
【図1】本発明を適用した図形情報変換表示処理装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】順路変更部品の具体例を示す図である。
【図3】図2の例の入れ替え処理を説明する図である。
【図4】図2の例の入れ替え処理のフローチャートであ
る。
る。
【図5】本発明による欠損データ検出補完処理の概要フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】本発明による入り替え処理フローチャートであ
る。
る。
【図7】ノード有無判定処理のフローチャートである。
【図8】異常終了処理のフローチャートである。
【図9】ノード有無チェック処理のフローチャートであ
る。
る。
【図10】始点データ欠損状態チェック処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】終点データ欠損状態チェック処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図12】両側データ欠損状態チェック処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図13】欠損データ生成処理のフローチャートであ
る。
る。
【図14】欠損データ解析処理判定ファイルの具体例で
ある。
ある。
【図15】図14の続きの図である。
【図16】本発明による欠損データ表示を説明する図で
ある。
ある。
100 情報源データベース 120 図形情報変換表示処理装置 121 実体抽出装置 122 実体オブジェクト 123 情報変換装置 124 表示オブジェクト 125 画面表示制御装置 130 表示装置 140 欠損データ生成装置 145 欠損データ解析処理判定ファイル 150 欠損データ表示制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 データベース中の情報からユーザ定義に
従って自動的に図形情報を生成し表示する装置におい
て、データ欠損を検出し、該データ欠損のパターンを判
定し、該欠損パターンに対応したダミー図形を生成して
補完表示することを特徴とする欠損データ補完表示方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の欠損データ補完表示方法
において、欠損データの状態に応じてダミー図形の表示
様式を変更することを特徴とする欠損データ補完表示方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8331309A JPH10171834A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 欠損データ補完表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8331309A JPH10171834A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 欠損データ補完表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10171834A true JPH10171834A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18242250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8331309A Pending JPH10171834A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 欠損データ補完表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10171834A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010152692A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Nec Corp | 類似度計算装置、類似度計算方法およびプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08153134A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-11 | Fujitsu Ltd | 配線cad装置 |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP8331309A patent/JPH10171834A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08153134A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-11 | Fujitsu Ltd | 配線cad装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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