JPH10170775A - 光海底ケーブル用光ファイバユニット - Google Patents
光海底ケーブル用光ファイバユニットInfo
- Publication number
- JPH10170775A JPH10170775A JP8328913A JP32891396A JPH10170775A JP H10170775 A JPH10170775 A JP H10170775A JP 8328913 A JP8328913 A JP 8328913A JP 32891396 A JP32891396 A JP 32891396A JP H10170775 A JPH10170775 A JP H10170775A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- outer diameter
- optical
- resin
- fiber unit
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- Pending
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外径が0.3mm以下の光ファイバ心線を使
用した光海底ケーブル用光ファイバユニットの、解体性
および水圧特性を改善すること。 【解決手段】 UV樹脂製のオーバーコート層12を有す
るテンションメンバ11の外周に複数本の光ファイバ心線
13が間隔をあけて撚り合わされ、その外周に低ヤング率
のUV樹脂製の内層被覆14と高ヤング率のUV樹脂製の
外層被覆15とが順次設けられている光海底ケーブル用光
ファイバユニットであって、光ファイバ心線13の外径が
0.3mm以下で、オーバーコート層12の外径が光ファ
イバ心線13の外径の2.6〜3.0倍であることを特徴
とするもの。内層被覆14の外径は光ファイバ心線13の外
径の7.0〜8.8倍にすることが好ましい。
用した光海底ケーブル用光ファイバユニットの、解体性
および水圧特性を改善すること。 【解決手段】 UV樹脂製のオーバーコート層12を有す
るテンションメンバ11の外周に複数本の光ファイバ心線
13が間隔をあけて撚り合わされ、その外周に低ヤング率
のUV樹脂製の内層被覆14と高ヤング率のUV樹脂製の
外層被覆15とが順次設けられている光海底ケーブル用光
ファイバユニットであって、光ファイバ心線13の外径が
0.3mm以下で、オーバーコート層12の外径が光ファ
イバ心線13の外径の2.6〜3.0倍であることを特徴
とするもの。内層被覆14の外径は光ファイバ心線13の外
径の7.0〜8.8倍にすることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光海底ケーブルの
コアとして用いられる光ファイバユニットに関するもの
である。
コアとして用いられる光ファイバユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光海底ケーブルの一例を図2に示す。図
において、1は複数本の光ファイバ心線を含む光ファイ
バユニット、2Aは水走り止めコンパウンド、3は3分
割金属パイプ(鉄製)、4は抗張力線(ピアノ線)、2
Bは水走り止めコンパウンド、5は外部金属パイプ(銅
製)、6は絶縁体(ポリエチレン)、7は機械的保護体
(ポリエチレン)である。
において、1は複数本の光ファイバ心線を含む光ファイ
バユニット、2Aは水走り止めコンパウンド、3は3分
割金属パイプ(鉄製)、4は抗張力線(ピアノ線)、2
Bは水走り止めコンパウンド、5は外部金属パイプ(銅
製)、6は絶縁体(ポリエチレン)、7は機械的保護体
(ポリエチレン)である。
【0003】光海底ケーブル用の光ファイバユニット1
は一般に、UV樹脂(紫外線硬化性樹脂)製のオーバー
コート層を有するテンションメンバの外周に複数本の光
ファイバ心線が間隔をあけて撚り合わされ、その外周に
低ヤング率のUV樹脂製の内層被覆と高ヤング率のUV
樹脂製の外層被覆とが順次設けられた構造となってい
る。
は一般に、UV樹脂(紫外線硬化性樹脂)製のオーバー
コート層を有するテンションメンバの外周に複数本の光
ファイバ心線が間隔をあけて撚り合わされ、その外周に
低ヤング率のUV樹脂製の内層被覆と高ヤング率のUV
樹脂製の外層被覆とが順次設けられた構造となってい
る。
【0004】従来の光海底ケーブル用光ファイバユニッ
トには、外径が0.4mmクラスの光ファイバ心線が使
用されていたが、最近、低コスト化、小径化などの観点
から、外径が0.3mm以下、具体的には0.25mm
クラスの光ファイバ心線を使用することが検討されてい
る。
トには、外径が0.4mmクラスの光ファイバ心線が使
用されていたが、最近、低コスト化、小径化などの観点
から、外径が0.3mm以下、具体的には0.25mm
クラスの光ファイバ心線を使用することが検討されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光海底ケーブル用光フ
ァイバユニットに、外径の小さい光ファイバ心線を使用
すると、解体性(ケーブル端部での光ファイバ心線の取
り出しやすさ)や、水圧特性(水圧がかかったときの伝
送ロス増の少なさ)が劣化するという問題がある。
ァイバユニットに、外径の小さい光ファイバ心線を使用
すると、解体性(ケーブル端部での光ファイバ心線の取
り出しやすさ)や、水圧特性(水圧がかかったときの伝
送ロス増の少なさ)が劣化するという問題がある。
【0006】このため本発明の目的は、外径が0.3m
m以下の光ファイバ心線を使用した光海底ケーブル用光
ファイバユニットの、解体性および水圧特性を改善する
ことにある。
m以下の光ファイバ心線を使用した光海底ケーブル用光
ファイバユニットの、解体性および水圧特性を改善する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、UV樹脂製のオーバーコート層を有するテン
ションメンバの外周に複数本の光ファイバ心線が間隔を
あけて撚り合わされ、その外周に低ヤング率のUV樹脂
製の内層被覆と高ヤング率のUV樹脂製の外層被覆とが
順次設けられている光海底ケーブル用光ファイバユニッ
トであって、前記光ファイバ心線として外径が0.3m
m以下のものを使用し、前記オーバーコート層の外径を
前記光ファイバ心線の外径の2.6〜3.0倍としたこ
とを特徴とするものである。
本発明は、UV樹脂製のオーバーコート層を有するテン
ションメンバの外周に複数本の光ファイバ心線が間隔を
あけて撚り合わされ、その外周に低ヤング率のUV樹脂
製の内層被覆と高ヤング率のUV樹脂製の外層被覆とが
順次設けられている光海底ケーブル用光ファイバユニッ
トであって、前記光ファイバ心線として外径が0.3m
m以下のものを使用し、前記オーバーコート層の外径を
前記光ファイバ心線の外径の2.6〜3.0倍としたこ
とを特徴とするものである。
【0008】なお本発明において、前記内層被覆の外径
は前記光ファイバ心線の外径の7.0〜8.8倍にする
ことが好ましい。
は前記光ファイバ心線の外径の7.0〜8.8倍にする
ことが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示
す。この光海底ケーブル用光ファイバユニット1は、中
心に、UV樹脂製のオーバーコート層12を有するテン
ションメンバ11が配置されている。オーバーコート層
12の上には4本の光ファイバ心線13が間隔をあけて
撚り合わされている。光ファイバ心線13はいずれも最
外層被覆の外径が0.25mmクラスのものである。オ
ーバーコート層12および光ファイバ心線13の外周に
は低ヤング率のUV樹脂製の内層被覆14が設けられ、
その外周には高ヤング率のUV樹脂製の外層被覆15が
設けられている。
す。この光海底ケーブル用光ファイバユニット1は、中
心に、UV樹脂製のオーバーコート層12を有するテン
ションメンバ11が配置されている。オーバーコート層
12の上には4本の光ファイバ心線13が間隔をあけて
撚り合わされている。光ファイバ心線13はいずれも最
外層被覆の外径が0.25mmクラスのものである。オ
ーバーコート層12および光ファイバ心線13の外周に
は低ヤング率のUV樹脂製の内層被覆14が設けられ、
その外周には高ヤング率のUV樹脂製の外層被覆15が
設けられている。
【0010】前記オーバーコート層12の外径は光ファ
イバ心線13の外径の2.6〜3.0倍に設定される。
試作試験の結果によると、〔オーバーコート層の外径/
光ファイバ心線の外径〕の値が大きくなると、解体性が
わるくなり、水圧特性がよくなる傾向がある。また上記
の値が小さくなると、解体性がよくなり、水圧特性がわ
るくなる傾向がある。オーバーコート層の外径を上記の
範囲に設定すると、以下の実施例に示すように解体性お
よび水圧特性とも良好になる。
イバ心線13の外径の2.6〜3.0倍に設定される。
試作試験の結果によると、〔オーバーコート層の外径/
光ファイバ心線の外径〕の値が大きくなると、解体性が
わるくなり、水圧特性がよくなる傾向がある。また上記
の値が小さくなると、解体性がよくなり、水圧特性がわ
るくなる傾向がある。オーバーコート層の外径を上記の
範囲に設定すると、以下の実施例に示すように解体性お
よび水圧特性とも良好になる。
【0011】また内層被覆14の外径は光ファイバ心線
13の外径の7.0〜8.8倍に設定することが好まし
い。内層被覆の外径をこの範囲に設定すると、水圧特性
が良好になる。またこの範囲内で、〔内層被覆の外径/
光ファイバ心線の外径〕の値が大きくなると、解体性が
よくなり、側圧がかかった時の偏平率がややわるくなる
(従来と同程度になる)傾向がある。また上記の値が小
さくなると、解体性がややわるくなり(従来と同程
度)、側圧がかかったときの偏平率がよくなる(偏平に
なりにくくなる)傾向がある。
13の外径の7.0〜8.8倍に設定することが好まし
い。内層被覆の外径をこの範囲に設定すると、水圧特性
が良好になる。またこの範囲内で、〔内層被覆の外径/
光ファイバ心線の外径〕の値が大きくなると、解体性が
よくなり、側圧がかかった時の偏平率がややわるくなる
(従来と同程度になる)傾向がある。また上記の値が小
さくなると、解体性がややわるくなり(従来と同程
度)、側圧がかかったときの偏平率がよくなる(偏平に
なりにくくなる)傾向がある。
【0012】
【実施例】以下の実施例における解体性、水圧特性およ
び偏平率の評価方法は次のとおりである。 解体性 長さ5mの光ファイバユニットを用意し、その端部に5
cmの切込みを入れて、人力にて端部を両側に引き裂い
たときに、光ファイバユニットが容易に2分割できた場
合は○、光ファイバ心線の断線が発生した場合は×、光
ファイバ心線が断線しなかったものの光ファイバユニッ
トの内外層被覆がちぎれた場合は△とする。 水圧特性 長さ150mの光ファイバユニットを用意し、その光フ
ァイバユニットに100kgfの水圧を5分間かけたと
きの伝送ロス値の増加が0.005dB/km未満のと
きは◎、0.005〜0.10dB/kmのときは○、
それより大きいときいは×とする。 偏平率=(側圧を60分間かけた後の偏平量/元の
外径)×100% 長さ30cmの光ファイバユニットを用意し、その光フ
ァイバユニットに150kgfの側圧を60分間かけた
後の偏平率が13%未満の場合は○、13%以上15%
未満の場合は△、15%以上の場合は×とする。
び偏平率の評価方法は次のとおりである。 解体性 長さ5mの光ファイバユニットを用意し、その端部に5
cmの切込みを入れて、人力にて端部を両側に引き裂い
たときに、光ファイバユニットが容易に2分割できた場
合は○、光ファイバ心線の断線が発生した場合は×、光
ファイバ心線が断線しなかったものの光ファイバユニッ
トの内外層被覆がちぎれた場合は△とする。 水圧特性 長さ150mの光ファイバユニットを用意し、その光フ
ァイバユニットに100kgfの水圧を5分間かけたと
きの伝送ロス値の増加が0.005dB/km未満のと
きは◎、0.005〜0.10dB/kmのときは○、
それより大きいときいは×とする。 偏平率=(側圧を60分間かけた後の偏平量/元の
外径)×100% 長さ30cmの光ファイバユニットを用意し、その光フ
ァイバユニットに150kgfの側圧を60分間かけた
後の偏平率が13%未満の場合は○、13%以上15%
未満の場合は△、15%以上の場合は×とする。
【0013】〔実施例1〕 次の構成の光ファイバユニットを製造した。 ・テンションメンバ:外径0.6mmの銅メッキ鋼線 ・オーバーコート層:ウレタンアクリレート系UV樹脂
外径0.65〜0.78mmのものを6種類製造した。 ・光ファイバ心線:外径0.125mmの石英ガラスフ
ァイバに1次被覆、2次被覆を施して外径0.250m
mとし、その上に着色層を施して外径0.255mmと
したもの。1次被覆、2次被覆、着色層はいずれもウレ
タンアクリレート系UV樹脂。この光ファイバ心線をオ
ーバーコート層上に4本等間隔で撚り合わせた。 ・内層被覆:ヤング率6.5kg/mm2 のウレタンア
クリレート系UV樹脂外径2.20mm ・外層被覆:ヤング率60kg/mm2 のウレタンアク
リレート系UV樹脂外径2.55mm
外径0.65〜0.78mmのものを6種類製造した。 ・光ファイバ心線:外径0.125mmの石英ガラスフ
ァイバに1次被覆、2次被覆を施して外径0.250m
mとし、その上に着色層を施して外径0.255mmと
したもの。1次被覆、2次被覆、着色層はいずれもウレ
タンアクリレート系UV樹脂。この光ファイバ心線をオ
ーバーコート層上に4本等間隔で撚り合わせた。 ・内層被覆:ヤング率6.5kg/mm2 のウレタンア
クリレート系UV樹脂外径2.20mm ・外層被覆:ヤング率60kg/mm2 のウレタンアク
リレート系UV樹脂外径2.55mm
【0014】製造した光ファイバユニットの試験結果は
表1のとおりである。この結果によると、オーバーコー
ト層の外径を光ファイバ心線外径の0.26〜3.0倍
にすれば、解体性および水圧特性とも良好になることが
分かる。
表1のとおりである。この結果によると、オーバーコー
ト層の外径を光ファイバ心線外径の0.26〜3.0倍
にすれば、解体性および水圧特性とも良好になることが
分かる。
【0015】
【表1】
【0016】〔実施例2〕 次の構成の光ファイバユニットを製造した。 ・テンションメンバ:外径0.6mmの銅メッキ鋼線 ・オーバーコート層:ウレタンアクリレート系UV樹脂
外径0.68mm ・光ファイバ心線:外径0.125mmの石英ガラスフ
ァイバに1次被覆、2次被覆を施して外径0.248m
mとし、その上に着色層を施して外径0.255mmと
したもの。1次被覆、2次被覆、着色層はいずれもウレ
タンアクリレート系UV樹脂。この光ファイバ心線をオ
ーバーコート層上に4本等間隔で撚り合わせた。 ・内層被覆:ヤング率6.5kg/mm2 のウレタンア
クリレート系UV樹脂外径1.70〜2.30mmのも
のを7種類製造した。 ・外層被覆:ヤング率60kg/mm2 のウレタンアク
リレート系UV樹脂外径2.55mm
外径0.68mm ・光ファイバ心線:外径0.125mmの石英ガラスフ
ァイバに1次被覆、2次被覆を施して外径0.248m
mとし、その上に着色層を施して外径0.255mmと
したもの。1次被覆、2次被覆、着色層はいずれもウレ
タンアクリレート系UV樹脂。この光ファイバ心線をオ
ーバーコート層上に4本等間隔で撚り合わせた。 ・内層被覆:ヤング率6.5kg/mm2 のウレタンア
クリレート系UV樹脂外径1.70〜2.30mmのも
のを7種類製造した。 ・外層被覆:ヤング率60kg/mm2 のウレタンアク
リレート系UV樹脂外径2.55mm
【0017】製造した光ファイバユニットの試験結果は
表2のとおりである。この結果によると、内層被覆の外
径を光ファイバ心線外径の7.0〜8.8倍にすれば、
水圧特性、解体性および偏平率とも良好になることが分
かる。
表2のとおりである。この結果によると、内層被覆の外
径を光ファイバ心線外径の7.0〜8.8倍にすれば、
水圧特性、解体性および偏平率とも良好になることが分
かる。
【0018】
【表2】
【0019】〔実施例3〕オーバーコート層の外径を
0.72mmとし、それ以外は実施例2と同じ7種類の
光ファイバユニットを製造した。製造した光ファイバユ
ニットの試験結果は表3のとおりである。この結果によ
ると、内層被覆の外径を光ファイバ心線外径の7.0〜
8.8倍にすれば、7.0倍付近で解体性が従来と同程
度になるものの、水圧特性および偏平率とも良好になる
ことが分かる。
0.72mmとし、それ以外は実施例2と同じ7種類の
光ファイバユニットを製造した。製造した光ファイバユ
ニットの試験結果は表3のとおりである。この結果によ
ると、内層被覆の外径を光ファイバ心線外径の7.0〜
8.8倍にすれば、7.0倍付近で解体性が従来と同程
度になるものの、水圧特性および偏平率とも良好になる
ことが分かる。
【0020】
【表3】
【0021】〔実施例4〕オーバーコート層の外径を
0.76mmとし、それ以外は実施例2と同じ7種類の
光ファイバユニットを製造した。製造した光ファイバユ
ニットの試験結果は表4のとおりである。この結果によ
ると、内層被覆の外径を光ファイバ心線外径の7.0〜
8.8倍にすれば、7.0〜8.0倍で解体性が従来と
同程度になるものの、水圧特性および偏平率とも良好に
なることが分かる。
0.76mmとし、それ以外は実施例2と同じ7種類の
光ファイバユニットを製造した。製造した光ファイバユ
ニットの試験結果は表4のとおりである。この結果によ
ると、内層被覆の外径を光ファイバ心線外径の7.0〜
8.8倍にすれば、7.0〜8.0倍で解体性が従来と
同程度になるものの、水圧特性および偏平率とも良好に
なることが分かる。
【0022】
【表4】
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
径0.3mm以下の細い光ファイバ心線を使用して、解
体性および水圧特性の良好な光海底ケーブル用光ファイ
バユニットを得ることができる。
径0.3mm以下の細い光ファイバ心線を使用して、解
体性および水圧特性の良好な光海底ケーブル用光ファイ
バユニットを得ることができる。
【図1】 本発明に係る光海底ケーブル用光ファイバユ
ニットの一実施形態を示す断面図。
ニットの一実施形態を示す断面図。
【図2】 光海底ケーブルの一例を示す断面図。
1:光海底ケーブル用光ファイバユニット 11:テンションメンバ 12:オーバーコート層 13:光ファイバ心線 14:内層被覆 15:外層被覆
Claims (2)
- 【請求項1】UV樹脂(紫外線硬化性樹脂)製のオーバ
ーコート層を有するテンションメンバの外周に複数本の
光ファイバ心線が間隔をあけて撚り合わされ、その外周
に低ヤング率のUV樹脂製の内層被覆と高ヤング率のU
V樹脂製の外層被覆とが順次設けられている光海底ケー
ブル用光ファイバユニットであって、前記光ファイバ心
線の外径が0.3mm以下で、前記オーバーコート層の
外径が前記光ファイバ心線の外径の2.6〜3.0倍で
あることを特徴とする光海底ケーブル用光ファイバユニ
ット。 - 【請求項2】前記内層被覆の外径が前記光ファイバ心線
の外径の7.0〜8.8倍であることを特徴とする請求
項1記載の光海底ケーブル用光ファイバユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328913A JPH10170775A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 光海底ケーブル用光ファイバユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328913A JPH10170775A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 光海底ケーブル用光ファイバユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10170775A true JPH10170775A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18215501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8328913A Pending JPH10170775A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 光海底ケーブル用光ファイバユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10170775A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002341211A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-27 | Occ Corp | 光ファイバユニット |
US6744954B1 (en) | 1998-11-20 | 2004-06-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Submarine optical cable, optical fiber unit employed in the submarine optical cable, and method of making optical fiber unit |
EP1550890A1 (en) * | 2003-12-30 | 2005-07-06 | PIRELLI GENERAL plc | Optical fibre cables |
JP2007312594A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Tyco Telecommunications (Us) Inc | 光ケーブルシールド層接続部 |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP8328913A patent/JPH10170775A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6744954B1 (en) | 1998-11-20 | 2004-06-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Submarine optical cable, optical fiber unit employed in the submarine optical cable, and method of making optical fiber unit |
JP2002341211A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-27 | Occ Corp | 光ファイバユニット |
EP1550890A1 (en) * | 2003-12-30 | 2005-07-06 | PIRELLI GENERAL plc | Optical fibre cables |
JP2007312594A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Tyco Telecommunications (Us) Inc | 光ケーブルシールド層接続部 |
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