JPH10170366A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JPH10170366A
JPH10170366A JP8325084A JP32508496A JPH10170366A JP H10170366 A JPH10170366 A JP H10170366A JP 8325084 A JP8325084 A JP 8325084A JP 32508496 A JP32508496 A JP 32508496A JP H10170366 A JPH10170366 A JP H10170366A
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JP
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diaphragm
adhesive
semiconductor substrate
coating agent
pressure sensor
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JP8325084A
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Akio Kato
明夫 加藤
Kiyoshi Koide
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤やコーティング剤が半導体基板の表面
においてダイヤフラム側に流入することを極力防止す
る。 【解決手段】 シリコン基板16の表面側に、導体パタ
ーン22a〜22eをボンディングパッド14a〜14
eに延びるように形成し、その途中部位に、ダイヤフラ
ム17の周辺部に位置するように幅広部23a〜23e
を形成する。シリコン基板16の表面側のうち前記ボン
ディングパッド14a〜14e側とは反対側の他端部に
は、ダイヤグフラム17の周辺部に位置するように仕切
パターン部24を形成する。このため、シリコン基板1
6の表面側において接着剤18,26やコーティング剤
25がシリコン基板16の中央部に向かって流動して
も、前記幅広部23a〜23eや仕切パターン部24に
より、ダイヤフラム17側へ流入することが極力防止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台座に半導体基板
を接着固定すると共に、半導体基板の表面に形成された
ボンディングパッド部分にコーティング剤が塗布される
構成の半導体圧力センサに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、例えば、生
体の血管や尿道内に挿入して生体内の圧力を直接測定す
ることができるように、カテーテルと呼ばれる細管の先
端部の内部に圧力センサを配設したものが知られてい
る。図5は、そのような圧力センサのセンサチップの従
来構成を示している。
【0003】台座1の表面に接着剤2により固定されて
いるセンサチップ3は、シリコン基板4の略中央部の裏
面側をエッチングすることにより形成された薄肉状のダ
イヤフラム5を備えてなるもので、そのダイヤフラム5
の表面には複数の拡散抵抗をブリッジ接続してなる検出
部が形成されている(図示せず)。検出部は、シリコン
基板4の表面側に形成された導体パターン(図示せず)
を介して、同じくシリコン基板4の表面側に形成された
ボンディングパッド6に電気的に接続されており、さら
に、そのボンディングパッド6には例えば金線からなる
ボンディングワイヤ7が接続されている。
【0004】そして、ボンディングパッド6の表面には
ボンディングパッド6とボンディングワイヤ7との接続
部分を湿気や汚染から保護すると共に、ボンディングワ
イヤ7の剥がれを防ぐために、さらには、ショートを防
ぐために、その接続部分全体を覆うようにコーティング
剤8が塗布されている。
【0005】上記構成によれば、ダイヤフラム5が外部
から圧力を受けると、その受けた圧力に応じて検出部の
拡散抵抗の抵抗値がピエゾ抵抗特性により変化すること
から、その変化に応じた電気信号が導体パターン、ボン
ディングパッド6、さらにはボンディングワイヤ7を通
して取り出すことができる。
【0006】従って、シリコン基板4の表面側におい
て、前記接着剤2やコーティング剤8が流入してダイヤ
フラム5を覆ってしまうと、ダイヤフラム5の特性が変
化して正確な圧力の検出ができなくなってしまう。
【0007】ところが、上記センサチップ3を台座1に
固定する際に、接着剤2が薄肉状のシリコン基板4の表
面側にまで達する場合がある。この場合、シリコン基板
4の表面側のうち、ボンディングパッド6が形成されて
いる側では、このボンディングパッド6や前記導体パタ
ーンが接着剤2の流れの抵抗となるが、その反対側で
は、接着剤2がシリコン基板4の中央部へ流れ込んで、
ダイヤフラム4を覆ってしまうことがあった。
【0008】また、ボンディングパッド6とボンディン
グワイヤ7との接続部分にコーティング剤8を塗布する
際には、十分量のコーティング剤8により、接続部分を
完全に覆う必要がある。しかしながら、十分量のコーテ
ィング剤8が塗布されると、そのコーティング剤8はボ
ンディングパッド6とボンディングワイヤ7の接続部分
を越えてダイヤフラム5側へ向かって流動し(図5中、
二点鎖線で示す)、ダイヤフラム5を覆ってしまう場合
があった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、接着剤やコーティング剤が半導体
基板の表面側においてダイヤフラム側に流入することを
極力防止することができる半導体圧力センサを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の半導体圧力センサは、台座に接着剤によ
り固定される半導体基板と、この半導体基板の所定部位
に形成され外部からの圧力に応じて歪み変形するダイヤ
フラムと、このダイヤフラムの表面側に所定の拡散処理
により形成され当該ダイヤフラムの歪み変形に応じた電
気信号を出力する検出部とを備え、前記半導体基板の表
面側において前記ダイヤフラムの周辺部に所定のパター
ニング処理により形成され、前記接着剤の流れに対して
抵抗となる仕切パターン部を設けたところに特徴を有す
る。
【0011】上記構成の半導体圧力センサによれば、ダ
イヤフラムの周辺部に仕切パターン部が形成されている
ので、半導体基板を台座に固定するための接着剤が半導
体基板の表面側に達した場合でも、その接着剤がダイヤ
フラム側へ流入することが極力防止される。
【0012】また、請求項2の半導体圧力センサは、台
座に接着剤により固定される半導体基板と、この半導体
基板の所定部位に形成され外部からの圧力に応じて歪み
変形するダイヤフラムと、このダイヤフラムの表面側に
所定の拡散処理により形成され当該ダイヤフラムの歪み
変形に応じた電気信号を出力する検出部と、前記半導体
基板の表面側において所定のパターニング処理により形
成され、前記検出部からボンディングパッドに延びる複
数の導体パターンとを備え、前記複数の導体パターンの
途中部位に前記パターニング処理により形成され、前記
ボンディングパッドに塗布されたコーティング剤の流れ
に対して抵抗となる幅広部を設けたところに特徴を有す
る。上記構成の半導体圧力センサによれば、前記ボンデ
ィングパッドに塗布されたコーティング剤がダイヤフラ
ム側へ流入することが極力防止される。
【0013】そして、半導体基板の表面側において、ダ
イヤフラムの周辺部に前記仕切パターン部及び幅広部を
設けたことにより、ダイヤフラムの領域が明確にされる
ため、前記接着剤やコーティング剤がダイヤフラム側に
流入したか否かの検査を簡単に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を生体内の圧力検出
用の圧力センサに適用した一実施例について図1ないし
図4を参照して説明する。まず、図2において、細管と
してのカテーテル11は、例えばテフロン製で直径が1
mm程度の管状をなすものであり、その内部にリード基
板12が挿通されていると共に、先端部の内部にセンサ
チップ13が配設されている。
【0015】このセンサチップ13の表面の一端部側に
は、詳しくは後述するように例えばアルミパターンによ
り5個のボンディングパッド14が形成されており、こ
のボンディングパッド14と前記リード基板12とがボ
ンディングワイヤ15を介して接続されている。
【0016】前記センサチップ13は、半導体基板とし
てのシリコン基板16の略中央部に裏面側をエッチング
することにより形成された薄肉状のダイヤフラム17を
備えており、接着剤18により台座19上に固定されて
いる。この台座19のダイヤフラム17に対応する部位
には、ダイヤフラム17の裏面側(台座19側)を前記
カテーテル11を介して大気圧に保つために、背面部に
貫通する背圧孔19aが形成されている。
【0017】前記シリコン基板16は、図1に示すよう
に、矩形状をなし、ダイヤフラム17の表面側には、当
該ダイヤフラム17が外部から受けた圧力を電気信号に
変換するための検出部20が形成されている。この検出
部20は、図3に等価回路で示すように、拡散抵抗20
a〜20dがブリッジ接続されてなるもので、ダイヤフ
ラム17に外部から圧力が作用して歪み変形すると、こ
れに応じて拡散抵抗20a〜20dの抵抗値がピエゾ抵
抗特性により変化することにより、ダイヤフラム17に
作用した圧力を電気信号として検出するようになってい
る。尚、拡散抵抗20a〜20dの接続部分には、電極
21a〜21eが引き出されており、電極21aをGN
D端子として電極21cおよび21dに正電圧を印加し
たときに、電極21bおよび21e間に得られる電圧を
出力電圧として取り出されるように構成されている。
【0018】また、シリコン基板16の表面側には、所
定のパターニング処理による例えばアルミニウムパター
ンにより、上記各電極21a〜21eに対応して直線状
の導体パターン22a〜22eが前記ボンディングパッ
ド14(14a〜14e)に延びるようにそれぞれ形成
されている。この導体パターン22a〜22eの途中部
位であって、前記ダイヤフラム17の周辺部に位置する
部位は、幅が若干大となる矩形状の幅広部23a〜23
eとされている。
【0019】一方、シリコン基板16の表面側のうち前
記ボンディングパッド14a〜14e側とは反対側の他
端部には、アルミニウムパターンにより、該ダイヤグフ
ラム17の周辺部に位置するようにコ字形状に配列され
た仕切パターン部24が形成されている。尚、この場
合、仕切パターン部24は3個のパターン部から構成さ
れている。
【0020】しかして、上記構成のセンサチップ13
は、上述したように、シリコン基板16の検出部20が
設けられた面を上向きとした状態で、接着剤18により
台座19の表面に固定される。このとき、シリコン基板
16は非常に薄いものであるため、接着剤18がシリコ
ン基板16の表面側にまで達する場合がある。
【0021】しかしながら、シリコン基板16の表面側
には,ボンディングパッド14a〜14e及び導体パタ
ーン22a〜22e(特に、両側に位置する導体パター
ン22a,22e)並びに仕切パターン部24が形成さ
れており、シリコン基板16の周辺付近に若干の段差が
生じた状態となっている。そのため、シリコン基板16
の表面側に達した接着剤18は、前記段差が抵抗となっ
てシリコン基板16の内側に流入することが極力阻止さ
れるようになる。
【0022】また、シリコン基板16の表面側に設けら
れた各ボンディングパッド14a〜14eと前記リード
基板12とは、例えば直径25μmの金線からなるボン
ディングワイヤ15(15a〜15e)を介して接続さ
れる。これにより、ダイヤフラム17に圧力が作用する
ことに応じて検出部20から電気信号出力されると、そ
の電気信号は、各導体パターン22a〜22e、各ボン
ディングパッド14a〜14e、さらには各ボンディン
グワイヤ15a〜15eを通して取出されるようになっ
ている。
【0023】そして、各ボンディングワイヤ15a〜1
5eと、ボンディングパッド14a〜14e及びリード
線12との接続部分には、コーティング剤25が塗布さ
れており、これにより、その接続部分が湿気や汚染から
保護されると共に、各ボンディングワイヤ15a〜15
eが剥がれるのが防止され、さらには、ショートするの
が防止されている。従って、コーティング剤25を塗布
するにあたっては、接続部分を十分に覆う必要がある。
【0024】このように、ボンディングワイヤ15a〜
15eとボンディングパッド14a〜14eとの接続部
分を十分に覆うようにコーティング剤25が塗布される
と、そのコーティング剤25は接続部分から検出部20
側に向かって流動する場合がある。しかしながら、この
場合、導体パターン22a〜22eの途中部位に幅広部
23a〜23eが形成されているため、コーティング剤
25は幅広部23a〜23eが抵抗となって、検出部2
0側へ流入し難くなる。
【0025】このようにして、リード基板12と接続さ
れたセンサチップ13は、図2に示すように、台座19
ごとカテーテル11の先端部の内部に配設される。この
とき、センサチップ13は、検出部20(ダイヤフラム
17)がカテーテル11に形成された検出用窓11aと
対応するように配置され、図4に示すように、接着剤2
6によりカテーテル11の内周面に固定される。
【0026】このとき、接着剤26は、検出用窓11a
からカテーテル11の内側面とシリコン基板16の両側
面との隙間に注入されるため、接着剤26がシリコン基
板16の表面側に付着する場合がある。しかしながら、
この場合においても、シリコン基板16の表面側に付着
した接着剤26は、導体パターン22a,22eや仕切
パターン部24が抵抗となってシリコン基板16の中央
部へ流入することが妨げられる。
【0027】そして、センサチップ13のカテーテル1
1内への接着固定が終了すると、検出用窓11aはシリ
コーンゴム27により封止される。尚、リード基板12
の他端部(センサチップ13側とは反対側の端部)は、
カテーテル11から出て図示しないコネクタに接続され
る。
【0028】このような本実施例によれば、シリコン基
板16の表面側には、導体パターン22a〜22eに加
えて仕切パターン部24を形成したので、シリコン基板
16を台座19に接着固定する際に、接着剤18がシリ
コン基板16の表面側に達しても、その接着剤18が中
央部まで流入することが極力防止される。特に、シリコ
ン基板16の表面側のうち他端部側においては、従来
は、ダイヤフラムの周辺部に何も形成されていなかった
ため、接着剤がダイヤフラム側へ流入する場合があった
が、本実施例においては、仕切パターン部24を形成し
たことにより、接着剤18がダイヤフラム17側に流入
することを極力防止することができる。
【0029】また、本実施例においては、導体パターン
22a〜22eの途中部位にそれぞれ幅広部23a〜2
3eを設けた。そのため、ボンディングパッド14a〜
14eとボンディングワイヤ15a〜15eとの接続部
分に十分量のコーティング剤25を塗布しても、そのコ
ーティング剤25がダイヤフラム17側に流入すること
をも極力防止することができる。
【0030】さらに、センサチップ13をカテーテル内
11に固定する際に、接着剤26がシリコン基板16の
表面側に付着する場合があっても、その接着剤26は、
導体パターン22a〜22eや仕切パターン部24によ
り、ダイヤフラム17側へ流入することが極力防止され
る。
【0031】従って、接着剤18,26やコーティング
剤25がダイヤフラム17の表面を覆ってしまうと、ダ
イヤフラム17の特性が変化して正確な圧力の検出がで
きないため、その製品は不良品とされるが、本実施例に
おいては、接着剤18,26やコーティング剤25がダ
イヤフラム17側に流入し難い構成としたため、前記不
良品の発生率を抑えることができる。
【0032】しかも、前記仕切パターン部24及び幅広
部23a〜23eは、アルミパターンによりシリコン基
板16に導体パターン22a〜22eを形成する工程で
形成されるので、これら仕切パターン部24及び幅広部
23a〜23eを形成するために製作工程が増えること
がない。
【0033】さらに、前記仕切パターン部24部及び幅
広部23a〜23eは、シリコン基板16におけるダイ
ヤフラム17の領域を明確にするという機能も有するた
め、接着剤18,26やコーティング剤25がダイヤフ
ラム17を覆っているか否かの検査を簡単に行うことが
でき、検査の効率を向上することができる。
【0034】尚、本発明は、上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、仕切パターン部24は連続的にコ
字形状となるように形成しても良く、また、幅広部を、
導体パターン22a〜22eの途中部位に形成すること
に加えて、導体パターン22a〜22eとは別に形成し
ても良い等、種々の変形或いは拡張が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の半導体圧力センサは、半導体基板の表面側において、
ダイヤフラムの周辺部に所定のパターニング処理により
仕切パターン部や幅広部を形成し、半導体基板を台座に
接着固定する際に接着剤がダイヤフラム側に流入した
り、ボンディングパッドに塗布されるコーティング剤が
ダイヤフラム側に流入したりすることを極力防止する構
成としたので、ダイヤフラムの表面を接着剤やコーティ
ング剤が覆ってしまいダイヤフラムの特性を変化させる
ような不良品の発生を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すセンサチップの平面図
【図2】センサチップをカテーテルに組み込んだ状態の
縦断側面図
【図3】検出部の等価回路
【図4】センサチップをカテーテルに組み込んだ状態の
横断面図
【図5】従来例を示すもので、センサチップとリード基
板とを接続した状態の縦断側面図
【符号の説明】
図中、14(14a〜14e)はボンディングパッド、
16はシリコン基板(半導体基板)、17はダイヤフラ
ム、18は接着剤、19は台座、20は検出部、22a
〜22eは導体パターン、23a〜23eは幅広部、2
4は仕切パターン部、25はコーティング剤を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座に接着剤により固定される半導体基
    板と、 この半導体基板の所定部位に形成され外部からの圧力に
    応じて歪み変形するダイヤフラムと、 このダイヤフラムの表面側に所定の拡散処理により形成
    され当該ダイヤフラムの歪み変形に応じた電気信号を出
    力する検出部とを備えた半導体圧力センサにおいて、 前記半導体基板の表面側において前記ダイヤフラムの周
    辺部に所定のパターニング処理により形成され、前記接
    着剤の流れに対して抵抗となる仕切パターン部を具備し
    たことを特徴とする半導体圧力センサ。
  2. 【請求項2】 台座に接着剤により固定される半導体基
    板と、 この半導体基板の所定部位に形成され外部からの圧力に
    応じて歪み変形するダイヤフラムと、 このダイヤフラムの表面側に所定の拡散処理により形成
    され当該ダイヤフラムの歪み変形に応じた電気信号を出
    力する検出部と、 前記半導体基板の表面側において所定のパターニング処
    理により形成され、前記検出部からボンディングパッド
    に延びる複数の導体パターンとを備えた半導体圧力セン
    サにおいて、 前記複数の導体パターンの途中部位に前記パターニング
    処理によりそれぞれ形成され、前記ボンディングパッド
    に塗布されたコーティング剤の流れに対して抵抗となる
    幅広部を具備したことを特徴とする半導体圧力センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1323289C (zh) * 2004-01-21 2007-06-27 株式会社电装 容纳在壳体中的压力传感器

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CN1323289C (zh) * 2004-01-21 2007-06-27 株式会社电装 容纳在壳体中的压力传感器

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