JPH10170188A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH10170188A
JPH10170188A JP25709397A JP25709397A JPH10170188A JP H10170188 A JPH10170188 A JP H10170188A JP 25709397 A JP25709397 A JP 25709397A JP 25709397 A JP25709397 A JP 25709397A JP H10170188 A JPH10170188 A JP H10170188A
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capacitor
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Hiroki Matsuo
弘樹 松尾
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    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0202Header boxes having their inner space divided by partitions
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサの冷媒流出側の流出接続ブロック
をコンデンサヘッダタンクの上方側に設けて、コンデン
サの車両への組付け性を向上させる。 【解決手段】 コンデンサコア部1の下方側から流出す
る冷媒を、第2コンデンサヘッダタンク3と一体的に形
成されたバイパス通路8により、第2コンデンサヘッダ
タンク3の上方側まで導く。これにより、外部配管の取
り回しを考慮することなく、容易に流出接続ブロック1
3を外部配管に接続することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器に関する
もので、車両用空調装置を構成する冷凍サイクルの凝縮
器(コンデンサ)に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】近年の冷凍サイクルでは、コンデンサの
性能向上を図るべく、複数本のチューブを車両幅方向に
並列配置し、これらチューブの軸方向両端側に冷媒を分
配集合させるヘッダタンクを車両上下方向に配置した、
いわゆるマルチフロー型のコンデンサが多く使用されて
いる。以下、特に断りがない限り、上記マルチフロー型
のコンデンサをコンデンサと呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンデンサ
と外部配管との接続部位のうち、例えば冷媒出口側の接
続部位の位置は、コンデンサのコア部内の冷媒流路の最
下流部に形成されるので、冷媒入口側の接続部位がコン
デンサの上方部位に設けられて場合には、必然的にコア
部内の冷媒流路の最下流部は、コンデンサの下方部位に
なる。
【0004】このように、コンデンサと外部配管との接
続部位は、コア部内の冷媒流路の形態等に応じて適宜選
定される。これに対して、コンデンサが組付けられる、
エンジンルーム等の機械室内の各機器の配置構成は、機
械室毎に異なるので、機械室への組付け性を向上させる
には、機械室内の各機器の配置構成を考慮する必要性が
ある。
【0005】具体的には、例えば、一般的にエンジンル
ーム下方側部位は、作業員が上方側から直接目視するこ
とができないため、コンデンサの冷媒出口側の接続部位
が下方側となった場合には、コンデンサの車両への組付
け性が低下してしまう。これに対して、外部配管の取り
回しを考慮することによって対処するといった手段が考
えられるが、この手段では、外部配管の取り回しが複雑
になり、却って、コンデンサの組付け性の低下を招いて
しまう。
【0006】本発明は、上記点に鑑み、少なくともヘッ
ダタンクの長手方向に関しては、外部配管の取り回しを
考慮することなく、外部配管に容易に接続することがで
きる熱交換を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
7に記載の発明では、ヘッダタンク(3)の長手方向一
端側にヘッダタンク(3)と一体に設けらた空間(9)
と連通し、かつ、他端側でコア部(1)内と連通する流
体通路(8)が、ヘッダタンク(3)と一体に形成され
ていることを特徴とする。
【0008】したがって、少なくともヘッダタンク
(3)の長手方向に関しては、流体通路(8)内に流体
を流通させることにより、外部配管(12)との接続が
容易な部位に、外部配管(12)と流体通路(8)との
接続部位を配設することができる。すなわち、外部配管
の取り回しを考慮することなく、外部配管に容易に接続
することができるなお、流体通路(8)は、請求項2に
記載の発明のごとく、ヘッダタンクのタンク壁(3a)
と、ヘッダタンク(3)内の空間を仕切るセパレータ
(18)とから形成してもよい。
【0009】ところで、一般的に車両に組付ける場合に
は、上述のごとく、接続部位を車両上方側に設けること
が望ましい。そこで、外部配管(12)と流体通路
(8)との接続部位を、請求項3に記載の発明のごと
く、ヘッダタンク(8)の上方側に位置させれば、接続
部位が上方側に位置することとなるので、車両への組付
け性を向上させることができる。
【0010】請求項4に記載の発明では、接続部材(1
3)の接続面(13b)は、コア部(1)を流通する空
気の下流側を向いていることを特徴とする。これによ
り、本発明に係る熱交換器より空気の下流側に配設され
た機器との組付け性が向上する。なお、請求項5に記載
の発明のごとく、流入側接続部(17)および流出側接
続部(13)を、車両上方側に位置させてもよい。
【0011】また、請求項6に記載のごとく、流入側接
続部(17)および流出側接続部(13)を、1つブロ
ック(20)にて一体形成してもよい。また、請求項7
に記載の発明のごとく、コア部(1)を冷凍サイクル内
を循環する冷媒を凝縮させる凝縮コアとし、かつ、この
コア部(1)を内燃機関の冷却水を冷却するラジエータ
より空気上流側にて車両に配設してもよい。
【0012】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施の形
態について説明する。 (第1実施形態)図1は、本実施形態に係る熱交換器を
車両用空調装置を構成する凝縮器(コンデンサ)に適用
した状態を、空気流れ下流側から見た状態を示すもので
ある。図1中、1は、冷媒が流通する複数本の偏平チュ
ーブ(以下、チューブと略す。)1a、および波形状に
形成された冷却フィン1bから構成されたコンデンサコ
ア部である。なお、チューブ1a、冷却フィン1bおよ
び後述するヘッダタンク2、3はアルミニウム製であ
り、これらはろう付けにて接合されている。
【0014】そして、チューブ1aの長手方向両端に
は、チューブ1aと直交するように延びる第1、2コン
デンサヘッダタンク(以下、コンデンサヘッダと略
す。)2、3が配設されており、これらのコンデンサヘ
ッダ2、3は、チューブ1aに冷媒を分配するととも
に、チューブ1a内を流通する冷媒を集合させている。
なお、第1コンデンサヘッド2は、コンデンサヘッド内
の空間を仕切るセパレータ2cよってそれぞれ2つの空
間2a、2bに仕切られている。
【0015】また、本実施形態では、コンデンサコア部
1にて凝縮した液冷媒をさらに冷却して冷媒のエンタル
ピを低下させる過冷却コア部(以下、SCコア部と略
す。)4が、コンデンサコア部1の下方側にコンデンサ
コア部1と一体的に構成されており、このSCコア部4
は、コンデンサコア部1と同様に、偏平チューブ4aと
冷却フィン4bとから構成されている。
【0016】そして、SCコア部4に流通する冷媒を分
配集合させる第1、2過冷却ヘッダタンク(以下、SC
ヘッダと略す。)5、6は、それぞれ両コンデサヘッダ
2、3を構成する外壁部を介して両コンデサヘッダ2、
3と一体となっており、各SCヘッダ5、6の空間5
a、6aは、各コンデサヘッダ2、3をセパレータ5
b、6bによって仕切ることによって形成されている。
【0017】また、7はコンデンサコア部1にて熱交換
を終えた冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するレシー
バ部である。つまり、冷媒は第1連通口7aを流れて空
間2bからレシーバ部7内に流入し、密度の大きい液冷
媒が、第1連通口7aより下方に形成された第2連通口
7bより第1SCヘッダ5内に流入する。なお、レシー
バ部7は、上述の冷媒を気液分離する作用に加えて、冷
凍サイクルの蒸発器(図示せず)の熱負荷に応じて冷媒
を一時的に蓄える機能も有している。
【0018】また、8は、第2SCヘッダ6の下方端側
で第2SCヘッダ6内と連通し(図示せず)、第2SC
ヘッダ6の上方端を越えて第2コンデンサヘッダ3の上
方端部側まで、第2コンデンサヘッダ3と平行に延びる
バイパス通路(流体通路)である。そして、図2に示す
ように、バイパス通路8の通路壁8aの一部と第2コン
デンサヘッダ3のタンク壁3aの一部とが供用化され
て、バイパス通路8と第2コンデンサヘッダ3とが一体
になっている。
【0019】なお、バイパス通路8の通路壁8aは、ろ
う材が被覆されたアルミニウムをプレス加工にて所定形
状に成形された後に、第2コンデンサヘッダ3のタンク
壁3aにろう付けされている。なお、SCコア部4にて
冷却されて第2SCヘッダ6から第3連通口6bより流
出する冷媒は、後述するように、バイパス通路8内を流
通して第2コンデンサヘッダ3の上方端部に形成された
吐出室(空間)9まで導かれる。因みに、図1中、10
は第2コンデンサヘッダ3内の空間を仕切って吐出室9
を形成するセパレータである。
【0020】また、吐出室9は、図2に示すように、コ
ンデンサコア部1側(図の左側)で接続配管11の一端
と連通可能に接続しており、この接続配管11は、その
他端側が空気流れ下流側(車両エンジン側)を向くよう
にL字状に屈曲している。そして、他端側には、冷凍サ
イクルの膨張弁(図示せず)の流入側に接続された外部
配管12に連通可能に接続するための流出接続ブロック
(接続部材、流出側接続部)13が接続されており、こ
の流出接続ブロック13の接続面13bは、空気流れ下
流側(車両エンジン側)を向いている。
【0021】因みに、13aは冷媒が流出する流出口で
あり、13cは流出接続ブロック13の固定用雌ねじで
あり、3bは第2コンデンサヘッダ3を形成する際のか
しめ固定用の突起である。また、15はエンジンの冷却
水を冷却するラジエータコア部のチューブ(図示せず)
に冷却水を分配集合させるラジエータヘッダタンクであ
り、ラジエータコア部およびコンデンサコア部1は、両
ヘッダ3、15と直交する向きに延びて両コア部の補強
部材をなすサイドプレート16にて一体的に結合してい
る。
【0022】なお、コンデンサコア部1には、冷却水温
度より低い温度の冷媒が流通するので、コンデンサコア
部1は、ラジエータコア部より空気流れ上流側に配設さ
れている。また、第1コンデンサへッダ2の上方端部側
には、図1に示すように、冷凍サイクルの圧縮機(図示
せず)の吐出側に接続された外部配管(図示せず)に連
通可能に接続するための流入接続ブロック(接続部材、
流入側接続部)17が配設されており、この流入接続ブ
ロック17は第1コンデンサへッダ2の上方端部に接続
された接続配管(図示せず)を介して第1コンデンサへ
ッダ2と連通している。
【0023】因みに、流入接続ブロック17の接続面1
7bも流出接続ブロック13と同様に、空気流れ下流側
(車両エンジン側)を向いており、17aは冷媒が流入
する流入口であり、17cは流入接続ブロック17の固
定用雌ねじである。次に、本実施形態に係る熱交換器内
の冷媒流れについて図1を用いて説明する。
【0024】圧縮機から吐出した冷媒は、流入口17a
より第1コンデンサヘッド2の空間2aに流入する。そ
して、チューブ1a内を流通して第2コンデンサヘッド
3内に流入し、その後再びチューブ1a内を流通して第
1コンデンサヘッド2の空間2bに流入する。次に、第
1連通口7aよりレシーバ部7内に流入し、気液分離さ
れた液相冷媒が、第2連通口7bよりSC第1ヘッダ5
内に流入する。そして、チューブ4a内を流通して第2
SCヘッダ6、バイバス通路8および吐出室9を経て流
出口13aより膨張弁に向けて流出する。
【0025】次に、本実施形態の特徴を述べる。ところ
で、コンデンサコア部1およびSCコア部4を有する本
実施形態に係る熱交換器を車両に組付ける場合には、
「発明が解決しようとする課題」の欄で述べたように、
外部配管12との接続部位である流出接続ブロック13
を車両上方側に配設することが望ましい。
【0026】そして、本実施形態によれば、熱交換を終
えた冷媒は、第2コンデンサヘッダ3と一体化されたバ
イパス通路8によって車両上方側に導かれて外部配管1
2に接続しているので、「発明が解決しようとする課
題」の欄で述べたように、冷媒を車両下方側から車両上
方側まで導くための外部配管を設ける必要がない。した
がって、少なくとも第2コンデンサヘッダ3の長手方向
に関しては、外部配管の取り回しを考慮することなく、
外部配管に容易に接続することができる部位に流出接続
ブロック13を配設することができる。
【0027】なお、本実施形態に係る熱交換器では、バ
イパス通路8内を流通する冷媒は、第2コンデンサヘッ
ダ3内を流通する冷媒によって温められるので、吐出室
9(流出接続ブロック13)での冷媒の過冷却度(サブ
クール)は、SCコア部4流出直後の冷媒の過冷却度に
比べて低下してしまう。しかし、低下した過冷却度に対
応する増加したエンタルピ(熱エネルギ、内部エネル
ギ)の多くは、第2コンデンサヘッダ3内を流通する冷
媒から移動したものと考えられるので、熱交換器全体と
して見た場合には、熱交換器の能力(冷却能力)の低下
は、ほぼ無視することができる。
【0028】なお、バイパス通路8の断面積は、バイパ
ス通路8内を流通する際の圧力損失によりバイパス通路
8内に気泡が発生しない程度である。ところで、本実施
形態に係る熱交換器は、通常、車両エンジンルームの最
前方側に配設され、圧縮機や膨張弁等のその他の空調機
器は、この熱交換器より空気流れ下流側(エンジン側)
に配設される。したがって、両両接続ブロック13、1
7の接続面13b、17bは、空気流れ下流側を向いて
いることが望ましい。
【0029】そして、本実施形態では、接続面13b、
17bは、空気流れ下流側を向いているので、本実施形
態に係る熱交換器の車両への組付け性をさらに向上させ
ることができる。 (第2実施形態)上述の実施形態では、バイパス通路8
をタンク壁3aの外壁側に設けたが、本実施形態では、
タンク壁3aの内壁側に設けたものである。
【0030】すなわち、図3に示すように、第2コンデ
ンサヘッダ3の長手方向に延びて、その空間を仕切るセ
パレータ18を配設したものである。これにより、第2
コンデンサヘッダ3およびバイパス通路8の形状が、上
述の実施形態に比べて簡単になるので、本実施形態に係
る熱交換器を製造する際に、第2コンデンサヘッダ3お
よびバイパス通路8の組付け性を向上させることができ
る。延いては、セパレータ18のタンク壁3aへのろう
付け性が向上し、製造不良の低下を図ることができるの
で、熱交換器の製造原価上昇を抑制することができる。
【0031】(第3実施形態)上述の実施形態では、接
続配管11を介して流出接続ブロック13を吐出室9に
連通可能に接続していたが、本実施形態は、図4に示す
ように、接続配管11と流出接続ブロック13とを一体
化した流出接続ブロック19を用いたものである。
【0032】これにより、流出接続ブロックの突出室9
への組付け性が向上するので、熱交換器の製造原価低減
を図ることができる。 (第4実施形態)本実施形態では、流出接続ブロック1
3と流入接続ブロク17とを、図5に示すように、1つ
の接続ブロック20にて一体形成したものである。これ
により、流出側の外部配管12と流入側の外部配管21
とを一度の工程で接続することができる。
【0033】なお、接続ブロック20の位置は、図5に
示す位置に限定されるものではなく、紙面中央(両コン
デンサヘッド2、3の中間)、紙面右側(第2コンデン
サヘッド3側)等いずれの位置であってもよい。また、
22は流入側の接続配管である。ところで、上述の実施
形態では、コンデンサコア部1とSCコア部4とが一体
となった熱交換器を例に本発明を説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、コンデンサコア部1の
みを有する熱交換器、およびラジエータ等に対しても適
用することができる。
【0034】また、上述の実施形態では、両コンデンサ
ヘッダ2、3は車両上下方向に延びていたが、車両水平
方向(左右方向)に延びるように車両に配設される熱交
換器に対しても適用することができる。また、上述の実
施形態では、車両用空調装置のコンデンサを例に説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、家庭用
空調装置などの据え置き型の空調装置に対しても適用す
ることができる。
【0035】また、上述の実施形態では、ろう付けによ
りバイパス通路8を形成したが、プレス加工または押し
出し加工もしくは引き抜き加工にて制作してもい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る熱交換器の正面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】第2実施形態に係る熱交換器の正面(一部)図
である。
【図4】第3実施形態に係る熱交換器を図1のA矢視に
相当する方向からみた矢視図である。
【図5】(a)は第4実施形態に係る熱交換器を図1の
A矢視に相当する方向からみた矢視図であり、(b)は
第4実施形態に係る熱交換器の正面図であり、(c)は
(a)のA矢視図である。
【符号の説明】
1…コンデンサコア部、2…第2コンデンサヘッダタン
ク、3…第2コンデンサヘッダタンク、4…過冷却コア
部、5…第1過冷却ヘッダタンク、6…第2過冷却ヘッ
ダタンク、7…レシーバ、8…バイパス通路(流体通
路)、9…吐出室(空間)、10…セパレータ、11…
接続配管、12…外部配管、13…流出接続ブロック
(接続部材)、18…セパレータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が流通する複数本のチューブ(1
    a)を有し、熱交換を行うコア部(1)と、 前記チューブ(1a)の長手方向端部にて前記チューブ
    (1a)と略直交する方向に延びるように配設され、前
    記チューブ(1a)に流体を分配するとともに、前記チ
    ューブ(1a)内を流通する流体を集合させるヘッダタ
    ンク(3)とを備え、 前記ヘッダタンク(3)の長手方向一端側には、外部配
    管(12)と連通可能に接続される空間(9)が前記ヘ
    ッダタンク(3)と一体に設けられ、 前記空間(9)と連通し、前記空間(9)が設けられた
    前記ヘッダタンク(3)の長手方向他端側で前記コア部
    (1)内と連通する流体通路(8)を設け、 さらに、前記流体通路(8)は、前記ヘッダタンク
    (3)と一体に形成されていることを特徴とする熱交換
    器。
  2. 【請求項2】 前記流体通路(8)は、 前記ヘッダタンクのタンク壁(3a)と、 前記ヘッダタンク(3)の長手方向に延びて、前記ヘッ
    ダタンク(3)内の空間を仕切るセパレータ(18)と
    から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記ヘッダタンク(3)は車両の上下方
    向に延びて、前記コア部(1)とともに車両に配設され
    ており、 前記外部配管(12)と前記流体通路(8)との接続部
    位は、前記ヘッダタンク(8)の上方側に位置している
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記外部配管(12)と前記流体通路
    (8)との接続部位には、前記外部配管(12)と前記
    流体通路(8)とを連通可能に接続する前記接続部材
    (13)が配設されており、 前記接続部材(13)の接続面(13b)は、前記コア
    部(1)を流通する空気の下流側を向いていることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載の熱交換
    器。
  5. 【請求項5】 前記コア部(1)に流体が流入する流入
    側接続部(17)、および前記コア部(1)から流体が
    流出する流出側接続部(13)は、車両上方側に位置し
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交
    換器。
  6. 【請求項6】 前記流入側接続部(17)および前記流
    出側接続部(13)は、1つブロック(20)にて一体
    形成されていることを特徴とする請求項5に記載の熱交
    換器。
  7. 【請求項7】 前記コア部(1)は、冷凍サイクル内を
    循環する冷媒を凝縮させる凝縮コアであり、 さらに、前記コア部(1)は、内燃機関の冷却水を冷却
    するラジエータより空気上流側にて車両に配設されてこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載
    の熱交換器。
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