JPH10170068A - 一缶二水路式燃焼装置 - Google Patents

一缶二水路式燃焼装置

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JPH10170068A
JPH10170068A JP8359345A JP35934596A JPH10170068A JP H10170068 A JPH10170068 A JP H10170068A JP 8359345 A JP8359345 A JP 8359345A JP 35934596 A JP35934596 A JP 35934596A JP H10170068 A JPH10170068 A JP H10170068A
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JP
Japan
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burner
bath
combustion
hot water
water supply
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Withdrawn
Application number
JP8359345A
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English (en)
Inventor
Toru Tsuruta
透 鶴田
Toshiharu Oe
俊春 大江
Hiroshi Miura
宏 三浦
Osamu Inukai
修 犬飼
Masahiro Imoto
正弘 井本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON UPRO KK
Toto Ltd
Original Assignee
NIPPON UPRO KK
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱管の加熱箇所を均一にし、更に、風呂燃
焼量を高く設定することができる燃焼装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 給湯用加熱管と風呂用加熱管を共通のバ
ーナにて加熱する一缶二水路式燃焼装置において、前記
給湯用加熱管の温度が均一になるように、前記バーナを
配設したことを特徴とする。更に、前記バーナは、給湯
燃焼用と風呂燃焼用共通の第1バーナと、給湯燃焼用の
第2バーナとにより構成され、前記第1バーナと第2バ
ーナが交互になるように配設されたことを特徴とする。
更に、前記バーナは、給湯燃焼用と風呂燃焼用共通で複
数のバーナで構成された第1バーナ群と、給湯燃焼用の
複数のバーナで構成された第2バーナ群とにより構成さ
れ、前記第1バーナ群と第2バーナ群が交互になるよう
に配設されたことを特徴とする。更に、前記給湯用加熱
管に温度検出手段を備えるとともに、前記温度検出手段
の信号に基づき、風呂燃焼量を演算することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼装置、特に給
湯用加熱管と風呂用加熱管を共通の加熱部にて燃焼する
一缶二水路式燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯用熱交換器と風呂用熱交換器
を共通の加熱部にて燃焼する一缶二水路式燃焼装置にお
いては、給湯燃焼時には給湯用バーナ及び風呂用バーナ
により燃焼され、風呂燃焼時には風呂用バーナのみによ
り燃焼されるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
燃焼装置では、風呂用バーナ燃焼時においては、加熱管
を局所的に加熱してしまい、給湯加熱管全体またはその
一部が高温になりやすく、風呂燃焼量を高く設定できな
いという問題点がある。
【0004】従って本発明の目的は、加熱管の加熱箇所
を均一にし、更に、風呂燃焼量を高く設定することがで
きる燃焼装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、給湯用加熱管と風呂用加熱管を
共通のバーナにて加熱する一缶二水路式燃焼装置におい
て、前記給湯用加熱管の温度が均一になるように、前記
バーナを配設したことを特徴とする。
【0006】更に、前記バーナは、給湯燃焼用と風呂燃
焼用共通の第1バーナと、給湯燃焼用の第2バーナとに
より構成され、前記第1バーナと第2バーナが交互にな
るように配設されたことを特徴とする。
【0007】更に、前記バーナは、給湯燃焼用と風呂燃
焼用共通で複数のバーナで構成された第1バーナ群と、
給湯燃焼用の複数のバーナで構成された第2バーナ群と
により構成され、前記第1バーナ群と第2バーナ群が交
互になるように配設されたことを特徴とする。
【0008】更に、前記給湯用加熱管に温度検出手段を
備えるとともに、前記温度検出手段の信号に基づき、風
呂燃焼量を演算することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施形態に係る燃焼装
置を示したブロック図である。
【0011】上記燃焼装置は燃焼室1、給湯用及び風呂
用共通の熱交換器7、給湯用加熱管2及び風呂用加熱管
4、給水源からの水を熱交換器7を介して給湯栓9に供
給するための給湯回路3、浴槽11内の水または湯を熱
交換器7を介して再び浴槽11に戻す風呂回路5、燃焼
室1に燃焼に必要な空気を送り込むためのファン13及
び各センサからの検出信号を入力し、必要燃焼量等を演
算するコントローラ10をも備える。また給湯回路3の
熱交換器7よりも上流側には、入水温度センサ21およ
び水量センサ23を備え、熱交換器7内の給湯回路3に
は熱交換器温度センサ25、また熱交換器7の下流側に
は出湯温度センサ27をも備える。また風呂回路5の熱
交換器7の上流側には、ポンプP、水流スイッチ28及
び風呂温度センサ29を備える。
【0012】燃焼室1内には、2つのバーナつまり第1
バーナ15及び第2バーナ17が交互に配設され、第1
バーナ15に点火するためのイグナイタ19及び着火
(炎)の有無を検知するフレームセンサ20が設けられ
ている。
【0013】ガス供給管24には、全体的なガス供給を
オン/オフするための元電磁弁12、全体的なガス供給
量を調節するための比例弁14及び一方または双方のバ
ーナを選択するための切替弁16、18が設けられてい
る。切替弁16が開で切替弁18が閉の場合は、第1バ
ーナ15により燃焼され、切替弁16、18が共に開の
場合は、第1バーナ15及び第2バーナ17により燃焼
される。
【0014】コントローラ10は、上記した入水温度セ
ンサ21、水量センサ23、熱交換器温度センサ25、
出湯温度センサ27からの検出信号や、リモートコント
ローラ(図示しない)からの湯温設定値Ts等を入力し
て、ファン13、イグナイタ19、元電磁弁12、比例
弁14及び切替弁16、18等の動作を制御する。
【0015】また、図2は本発明の他の実施形態に係る
燃焼装置を示したブロック図である。
【0016】燃焼室1内には、2つのバーナ群つまり第
1バーナ群33及び第2バーナ群35が交互に配設さ
れ、第1バーナ群33の中の1つのバーナに点火するた
めのイグナイタ19及び着火(炎)の有無を検知するフ
レームセンサ20が設けられている。その他の構成は図
1と同様の構成であるため、説明は省略する。
【0017】次に給湯単独燃焼動作について説明する。
【0018】使用者がリモートコントローラにより湯温
設定値Tsを設定し、給湯栓9を開けるとコントローラ
10は、湯温設定値Ts及び入水温度センサ21、水量
センサ23の検出信号により必要燃焼量を演算し、元電
磁弁12を開にし、比例弁14を調整して、必要燃焼量
に応じて切替弁16、18をオン/オフする。必要燃焼
量が比較的小さいときには、切替弁16のみを開け、必
要燃焼量が比較的大きいときには、切替弁16に加え、
切替弁18も開けて燃焼する。ここで、湯温設定値Ts
と出湯温度センサ27の検出信号の偏差に応じてフィー
ドバック演算を行い、必要燃焼量を演算するようにして
もよい。
【0019】次に、風呂単独燃焼動作について説明す
る。
【0020】使用者がリモートコントローラにより追焚
動作を指示すると、ポンプPが作動し、水流スイッチ2
8が所定時間連続してオンすると、図3に示すように予
め決められた風呂温度センサ29の検出温度と燃焼量の
関係から、風呂燃焼量が演算され、元電磁弁12及び切
替弁16が開き、比例弁14にて燃焼量が制御される。
さらに、熱交換器温度センサ25の検出温度が所定温度
(例えば100℃)になるように燃焼量が制御される。
【0021】次に風呂温度センサー29の検出温度がリ
モートコントローラにより設定された風呂設定温度に到
達するとポンプPの作動を停止し、元電磁弁12が閉じ
られ、燃焼が停止される。
【0022】ここで図3の風呂温度センサ29の検出温
度と風呂燃焼量の関係は、燃焼中の熱交換器温度センサ
25の検出温度が高温(沸騰温度)にならないように求
められる。従って、第1バーナ15及び第2バーナ17
を交互に配設し、均等加熱することにより、上述した風
呂温度センサ29の検出温度と風呂燃焼量の関係は、図
3に示すように、従来よりも風呂燃焼量を高く設定する
ことが可能になる。
【0023】次に、給湯風呂同時燃焼動作について説明
する。
【0024】浴槽11の水または湯がポンプPにより熱
交換器7に供給される、いわゆる追焚動作中に給湯栓9
が開かれた場合は、前述の給湯単独燃焼動作時の必要燃
焼量が加算された上で、湯温設定値Tsと出湯温度セン
サ27の検出信号の偏差に応じてフィードバック制御を
行う。次に風呂温度センサ29の検出温度が風呂設定温
度に到達うするとポンプPの作動を停止し、給湯単独燃
焼動作に移行する。
【0025】
【発明の効果】以上のように構成したことにより、本発
明によれば、加熱管の加熱箇所を均一にすることができ
る。従って、風呂燃焼量を高く設定することができ、風
呂設定温度にいち早く近づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る燃焼装置のブロック
図。
【図2】本発明の他の実施形態に係る燃焼装置のブロッ
ク図。
【図3】風呂燃焼量と風呂温度の関係を示す図。
【符号の説明】
2…給湯用加熱管 4…風呂用加熱管 7…熱交換器 12…元電磁弁 15…第1バーナ 16…切替弁 17…第2バーナ 18…切替弁 24…ガス供給管 25…熱交換器温度センサ 33…第1バーナ群 35…第2バーナ群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 宏 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 犬飼 修 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 井本 正弘 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯用加熱管と風呂用加熱管を共通のバ
    ーナにて加熱する一缶二水路式燃焼装置において、 前記給湯用加熱管の温度が均一になるように、前記バー
    ナを配設したことを特徴とする一缶二水路式燃焼装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の一缶二水路式燃焼装置に
    おいて、 前記バーナは、給湯燃焼用と風呂燃焼用共通の第1バー
    ナと、給湯燃焼用の第2バーナとにより構成され、 前記第1バーナと第2バーナが交互になるように配設さ
    れたことを特徴とする一缶二水路式燃焼装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の一缶二水路式燃焼装置に
    おいて、 前記バーナは、給湯燃焼用と風呂燃焼用共通で複数のバ
    ーナで構成された第1バーナ群と、給湯燃焼用の複数の
    バーナで構成された第2バーナ群とにより構成され、 前記第1バーナ群と第2バーナ群が交互になるように配
    設されたことを特徴とする一缶二水路式燃焼装置。
  4. 【請求項4】 請求項1及至請求項3記載の一缶二水路
    式燃焼装置において、 前記給湯用加熱管に温度検出手段を備えるとともに、前
    記温度検出手段の信号に基づき、風呂燃焼量を演算する
    ことを特徴とする一缶二水路式燃焼装置。
JP8359345A 1996-12-09 1996-12-09 一缶二水路式燃焼装置 Withdrawn JPH10170068A (ja)

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JP8359345A JPH10170068A (ja) 1996-12-09 1996-12-09 一缶二水路式燃焼装置

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JP8359345A Withdrawn JPH10170068A (ja) 1996-12-09 1996-12-09 一缶二水路式燃焼装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113217914A (zh) * 2021-05-11 2021-08-06 中山市安德森热能设备有限公司 一种均匀分段燃烧的燃烧器及壁挂炉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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