JPH10169614A - 流体圧シリンダのクッション装置 - Google Patents

流体圧シリンダのクッション装置

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JPH10169614A
JPH10169614A JP34458196A JP34458196A JPH10169614A JP H10169614 A JPH10169614 A JP H10169614A JP 34458196 A JP34458196 A JP 34458196A JP 34458196 A JP34458196 A JP 34458196A JP H10169614 A JPH10169614 A JP H10169614A
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JP
Japan
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cushion
ring
diameter portion
cushion ring
seal
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JP34458196A
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English (en)
Inventor
Maki Dojo
真樹 堂上
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/22Other details, e.g. assembly with regulating devices for accelerating or decelerating the stroke
    • F15B15/222Other details, e.g. assembly with regulating devices for accelerating or decelerating the stroke having a piston with a piston extension or piston recess which throttles the main fluid outlet as the piston approaches its end position

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クッション行程後半でのクッション圧の高圧
化を防止しながら、クッション行程前半でのクッション
の減速性能を改善する。 【解決手段】 ピストンロッド3に形成された小径部5
内に配設されて小径部5の外径より大きい内径を有する
と共に小径部5の長さに略等しい長さのクッションリン
グ6を有し、ピストン2およびクッションシール12間
の領域に対向するクッションリング6上の設定位置にこ
れの内外周面に貫通する通液孔6Aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クッション行程
でのクッション圧の高圧化を防止する流体圧シリンダの
クッション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の流体圧シリンダのクッション装置
としては、例えば、実公平6―2003号公報に示すも
のがあるが、これを図6について説明すると、1は、シ
リンダで、2は、このシリンダ1内を2液室14,15
に隔成するピストンであり、3は、このピストン2が取
り付けられてシリンダ1端を閉塞するシリンダヘッド4
を液密的に貫通するピストンロッドである。
【0003】また、5は、ピストンロッド3のピストン
2取付部位に形成された小径部で、6は、この小径部5
内に配設されてその小径部5の外径より大きい内径を有
するクッションリングであり、このクッションリング6
は、小径部5の軸方向長に略等しい長さを持つ。
【0004】さらに、クッションリング6外周には、ピ
ストンロッド3の伸方向切欠断面積が漸減する割円形切
欠などの切欠部7がシリンダの軸方向に形成されてお
り、さらに、クッションリング6の内周面と小径部5の
外周面との間には環状隙間8が設けられている。
【0005】また、クッションリング6の軸方向の両端
部には、これの内外周面に貫通するクッションリング用
スリット(以下、スリットという)9,10が設けられ
ており、これらのスリット9,10は、環状隙間8に連
通している。
【0006】11は、小径部5の略中央に形成された凹
状の環状溝で、この環状溝11内にクッションシール1
2が設けられており、このクッションシール12は、隙
間となる合口を有するリング状に成形されている。
【0007】また、このクッションシール12は、クッ
ションリング6の内周に摺動自在に当接されるととも
に、環状溝11の周面との間に隙間(図示しない)が介
在されている。
【0008】13は、クッションシール12のピストン
側壁面に形成されたクッションシール用スリット(以
下、スリットという)で、クッションシール12の反ピ
ストン側壁面は、環状溝11の反ピストン側壁面に密接
可能とされて、この密接時には環状隙間8を閉塞可能と
している。
【0009】次に、動作を説明すると、いま、ピストン
2により隔成された液室14に作動油が供給され、液室
15内の作動油がシリンダヘッド4に設けられた液孔1
6から出ていくと、ピストンロッド3に取り付けられた
ピストン2がシリンダ1内を液室15側に、図7から図
8,図9に示すように摺動する。
【0010】このクッション行程では、クッションシー
ル12の反ピストン側壁面が環状溝11の反ピストン側
壁面に圧接するため、液室15内の作動油は環状隙間8
内を通過できず、クッションリング6の略中央でクッシ
ョン圧をシールすることとなる。
【0011】そして、このとき、クッション行程におけ
る作動油は、クッションリング6の外周面とシリンダ1
の内周面との間の間隙を移動する。
【0012】また、戻り行程では、クッションシール1
2の反ピストン側壁面が環状溝11の反ピストン側壁面
から離れ、スリット9,10を介してクッションリング
6の内外周面側と連通し、さらに、クッションシール1
2に設けられたスリット13を通じて、液孔16からの
作動油が液室15に流れ込み、戻り行程でのピストン2
の推進力を増加させることとなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の流体圧シリンダのクッション装置にあっては、ク
ッションリング6の切欠部7の断面積がシリンダ1の伸
側端方向に減少する構造となっているため、ピストンロ
ッド3の伸速度が速すぎると、クッション部で絞られる
作動油の流量に対して通路面積が不足することとなり、
この結果、クッション圧が高圧化してシリンダ1自体に
膨らみなどの変形を生じるという課題があった。
【0014】一方、クッション圧の高圧化を防ぐため
に、クッションリング6外周側の環状隙間やクッション
シール12の合口を大きくすることにより、通路面積を
確保することもできるが、このクッション行程初期での
クッションの効き(減速性能)が低下するという課題が
あった。
【0015】さらに、このクッションの効きの低下によ
って、クッションストロークの有効長(実ストローク)
が短くなり、伸行程後半での減速が不十分となり、ショ
ックが発生してしまうという課題があった。
【0016】この発明は、前記のような課題を解決する
ものであり、クッション行程後半でのクッション圧の高
圧化を防止しながら、クッション行程前半でのクッショ
ンの減速性能を改善することができる流体圧シリンダの
クッション装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
請求項1の発明にかかる流体圧シリンダのクッション装
置は、ピストンロッドに形成された小径部内に配設され
て該小径部の外径より大きい内径を有し該小径部の長さ
に略等しい長さのクッションリングと、該クッションリ
ングの外周にピストンロッドの伸方向切欠断面積が漸減
するように形成された切欠部と、クッションリングおよ
び小径部間に形成された環状隙間と、クッションリング
の両端部に環状隙間に連通するように設けられて該クッ
ションリングの内外周面に貫通するクッションリング用
スリットと、クッションリングの内周面または小径部の
略中央に形成された環状溝と、該環状溝内に小径部の外
周面またはクッションリングの内周面に摺動自在に当接
されて環状溝の周面との間に隙間を介在するように設け
られたクッションシールと、該クッションシールのピス
トン側壁面に形成されて隙間に連通するクッションシー
ル用スリットとを備えて、クッション行程でクッション
シールに環状隙間を閉塞させる流体圧シリンダのクッシ
ョン装置であり、ピストンおよびクッションシール間の
領域に対向するクッションリング上の設定位置にこれの
内外周面に貫通する通液孔を設けたものである。
【0018】また、請求項2の発明にかかる流体圧シリ
ンダのクッション装置は、通液孔をクッションリングの
軸方向に複数個設けるようにしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明するが、図1は、流体圧シリンダのクッ
ション装置を示す要部の断面図であり、同図において、
1は、シリンダで、2は、このシリンダ1内を2液室1
4,15に隔成するピストンであり、3は、このピスト
ン2が取り付けられたピストンロッドで、シリンダ1端
を閉塞するシリンダヘッド4を液密的に貫通している。
【0020】また、5は、ピストンロッドのピストン2
取付部位に形成された小径部で、6は、この小径部5内
に配設されてその小径部5の外径より大きい内径を有す
るクッションリングであり、このクッションリング6
は、小径部5の軸方向長に略等しい長さを持つ。
【0021】さらに、クッションリング6外周には、従
来と同様の切欠部7がシリンダの軸方向に形成されてお
り、さらに、クッションリング6の内周面と小径部5の
外周面との間には環状隙間8が設けられている。
【0022】また、クッションリング6の軸方向の両端
部には、これの内外周面に貫通するスリット9,10が
設けられており、これらの連通孔9,10は前記環状隙
間8に連通している。
【0023】なお、切欠部7は、前記のような割円形切
欠に限らず、ピストンロッド3の伸方向に切欠断面積が
漸減するような任意の切欠形状とすることができ、例え
ば、切欠幅が一定で深さが伸方向に漸減する溝状切欠と
することも任意である。
【0024】そして、クッションリング6には、これと
ピストン2との間の領域に対向する位置に、これの内外
周面に貫通する通液孔6aが設けられており、この通液
孔6aは、割円状切欠などの切欠部7に一端が開口する
ように設けられている。
【0025】11は、小径部5の略中央に形成された凹
状の環状溝で、この環状溝11内にクッションシール1
2が設けられており、このクッションシール12は、隙
間となる合口を有するリング状に成形されている。
【0026】また、このクッションシール12は、クッ
ションリング6の内周に摺動自在に当接されるととも
に、環状溝11の周面との間に隙間が介在されるように
配置されている。
【0027】13は、クッションシール12のピストン
側壁面に形成されたスリットで、クッションシール12
の反ピストン側壁面は、環状溝11の反ピストン側壁面
に密接可能とされて、この密接時には前記環状隙間8を
閉塞可能としている。
【0028】次に、動作について説明すると、かかる構
成になる流体圧シリンダのクッション装置では、いま、
ピストン2により隔成された液室14に作動油が供給さ
れ、液室15内の作動油がシリンダヘッド4に設けられ
た液孔16から出ていくと、ピストンロッド3に取り付
けられたピストン2がシリンダ1内を液室15側に摺動
する(図2および図3参照)。
【0029】このクッション行程にあっては、さらに、
クッションリング6に設けられた通液孔6aがシリンダ
ヘッド4のインロー部4a内に、図2に示す状態から図
3に示すように入り込むと、クッションリング6のスリ
ット10からこのクッションリング6の内周側の環状隙
間8および通液孔6aを介して、切欠部7に連通する流
路バイパス通路が形成される。
【0030】このため、図3から図4に示すように、ク
ッションリング6がシリンダヘッド4のインロー部4a
内に深く入り込んだとき、従来では通路面積が不足して
クッション圧が高圧となる場合でも、この発明では、液
孔16へ高圧を送り出す通路が確保できるため、前記の
ようなクッション部での高圧の発生を防止できる。
【0031】このクッション行程では、クッションシー
ル12の反ピストン側壁面が環状溝11の反ピストン側
壁面に圧接するため、環状隙間8内を通過する作動油
は、クッションシール12に形成の合口隙間でその通過
が許容されるのみである。
【0032】そして、このとき、クッション行程におけ
る作動油は、クッションリング6の外周面とシリンダ1
の内周面との間の間隙を移動する。なお、戻り行程は従
来と同じ動作となるため、その重複する説明を省略す
る。
【0033】この結果、クッション行程の後半での液体
通路を確実に確保でき、クッション行程の前半で所期の
減速性能を維持したままで、クッション行程の後半での
クッション圧の高圧化を防止できる。
【0034】そして、前記の高圧防止に必要となる通路
面積の設定が容易となり、具体的には、クッションリン
グ6に通液孔6aを穿設するだけで、クッション圧の高
圧化を簡単かつ確実に防止できる。
【0035】また、切欠部7がクッション行程の前半で
は小さいため、液体の通路面積も小さくなり、従って、
クッションリング6の外周面の環状隙間とクッションシ
ール12の合口幅を小さく抑えることができる。
【0036】この結果、クッション行程後半でのクッシ
ョンの高圧化とは無関係に、クッション行程前半でのク
ッション減速性能を高めることができ、これにより、伸
行程終了付近でのショックを低減できるという効果が得
られる。
【0037】図5は、この発明の実施の他の形態を示す
ものであるが、これが図1に示したものと異なるところ
は、通液孔をクッションリング6の軸方向に複数個、こ
こでは3個設けたことである。
【0038】なお、ここで、これらの通液孔6a,6
b,6cを互いに開口径が異なるものとすることもでき
る。
【0039】また、各通液孔6a,6b,6cの断面積
をA1,A2,A3とし、切欠部7での絞り面積をA0
とした場合には、A0≧A1+A2+A3,A0>A
1,A0>A1+A2に設定する。
【0040】この場合には、クッション行程時に通液孔
6a,6b,6cがシリンダヘッド4のインロー部4a
へ順次入り込み、流路面積を順次増やすこととなる。
【0041】このため、ピストン2が伸方向へのストロ
ークエンドに近づくに従って、バイパス流量を多くする
ことができ、この結果、急激なバイパス流量増加による
クッション減速性能の低下を効果的に防ぐことができ
る。
【0042】なお、前記した実施の形態では、クッショ
ンシール12のピストン側壁面にスリット13を設けた
ものを示したが、環状溝11のピストン側壁面にスリッ
トを設けてもよい。
【0043】また、小径部5に環状溝11を配設した
が、クッションリング6側に同様の環状溝を設け、これ
にクッションシール12を嵌挿するようにしてもよく、
この場合には、クッションシール12の内周面を小径部
5の周面に当接して摺動可能とし、クッションシール1
2の外周面と環状溝の周面との間に隙間を設ければよい
ことになる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ピストンロッドに形成された小径部内に配設されて
該小径部の外径より大きい内径を有し該小径部の長さに
略等しい長さのクッションリングと、該クッションリン
グの外周にピストンロッドの伸方向切欠断面積が漸減す
るように形成された切欠部と、クッションリングおよび
小径部間に形成された環状隙間と、クッションリングの
両端部に環状隙間に連通するように設けられて該クッシ
ョンリングの内外周面に貫通するクッションリング用ス
リットと、クッションリングの内周面または小径部の略
中央に形成された環状溝と、該環状溝内に小径部の外周
面またはクッションリングの内周面に摺動自在に当接さ
れて環状溝の周面との間に隙間を介在するように設けら
れたクッションシールと、該クッションシールのピスト
ン側壁面に形成されて隙間に連通するクッションシール
用スリットとを備えて、クッション行程でクッションシ
ールに環状隙間を閉塞させる流体圧シリンダのクッショ
ン装置であり、ピストンおよびクッションシール間の領
域に対向するクッションリング上の設定位置に、これの
内外周面に貫通する通液孔を設けるように構成したの
で、クッション行程後半でのクッション圧の高圧化を防
止しながら、クッション行程前半でのクッションの減速
性能を改善することができるという効果が得られる。
【0045】また、請求項2の発明によれば、通液孔を
クッションリングの軸方向に複数個設けるように構成し
たので、ピストンがストロークエンドに近づくに従っ
て、これらの通液孔を通しての作動油のバイパス流量を
多くすることができ、従って、クッションの減速性能の
低下を防ぐことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態による流体圧シリンダ
のクッション装置を示す要部の断面図である。
【図2】図1の流体圧シリンダのクッション装置におけ
るクッション行程の一状態を示す要部の断面図である。
【図3】図1の流体圧シリンダのクッション装置におけ
るクッション行程の他の状態を示す要部の断面図であ
る。
【図4】図1の流体圧シリンダのクッション装置におけ
るクッション行程の他の状態を示す要部の断面図であ
る。
【図5】この発明の実施の他の形態による流体圧シリン
ダのクッション装置を示す要部の断面図である。
【図6】従来の流体圧シリンダのクッション装置を示す
一部の断面図である。
【図7】図1の流体圧シリンダのクッション装置におけ
るクッション行程の一状態を示す一部の断面図である。
【図8】図1の流体圧シリンダのクッション装置におけ
るクッション行程の他の状態を示す一部の断面図であ
る。
【図9】図1の流体圧シリンダのクッション装置におけ
るクッション行程の他の状態を示す一部の断面図であ
る。
【符号の説明】 2 ピストン 3 ピストンロッド 5 小径部 6 クッションリング 6a,6b,6c 通液孔 7 切欠部 8 環状隙間 9,10,13 スリット(クッションリング用スリッ
ト) 11 環状溝 12 クッションシール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンロッドに形成された小径部内に
    配設されて該小径部の外径より大きい内径を有し該小径
    部の長さに略等しい長さのクッションリングと、該クッ
    ションリングの外周にピストンロッドの伸方向切欠断面
    積が漸減するように形成された切欠部と、クッションリ
    ングおよび小径部間に形成された環状隙間と、クッショ
    ンリングの両端部に環状隙間に連通するように設けられ
    て該クッションリングの内外周面に貫通するクッション
    リング用スリットと、クッションリングの内周面または
    小径部の略中央に形成された環状溝と、該環状溝内に小
    径部の外周面またはクッションリングの内周面に摺動自
    在に当接されて環状溝の周面との間に隙間を介在するよ
    うに設けられたクッションシールと、該クッションシー
    ルのピストン側壁面に形成されて隙間に連通するクッシ
    ョンシール用スリットとを備え、クッション行程でクッ
    ションシールに環状隙間を閉塞させる流体圧シリンダの
    クッション装置において、ピストンおよびクッションシ
    ール間の領域に対向するクッションリング上の設定位置
    にこれの内外周面に貫通する通液孔を設けたことを特徴
    とする流体圧シリンダのクッション装置。
  2. 【請求項2】 通液孔がクッションリングの軸方向に複
    数個設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    流体圧シリンダのクッション装置。
JP34458196A 1996-12-09 1996-12-09 流体圧シリンダのクッション装置 Pending JPH10169614A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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