JPH10168931A - 建設機械の排土板 - Google Patents
建設機械の排土板Info
- Publication number
- JPH10168931A JPH10168931A JP35245796A JP35245796A JPH10168931A JP H10168931 A JPH10168931 A JP H10168931A JP 35245796 A JP35245796 A JP 35245796A JP 35245796 A JP35245796 A JP 35245796A JP H10168931 A JPH10168931 A JP H10168931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- frame plate
- openings
- frame
- soil ejection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超小旋回形油圧ショベルなどにおいて、工具
を収納する容積の大きい収納箱部を容易に提供する。 【解決手段】 排土主板6の背面部に取付けられた枠形
板7の一部に開通口7aを設け、排土主板6と枠形板7
との間に開通口7aにつらなる工具収納箱部12を形成
する。枠形板7には開通口7aを開閉するふた13を取
付ける。
を収納する容積の大きい収納箱部を容易に提供する。 【解決手段】 排土主板6の背面部に取付けられた枠形
板7の一部に開通口7aを設け、排土主板6と枠形板7
との間に開通口7aにつらなる工具収納箱部12を形成
する。枠形板7には開通口7aを開閉するふた13を取
付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば油圧シ
ョベルやブルドーザ等の排土作業を行う排土板付き建設
機械に関する。
ョベルやブルドーザ等の排土作業を行う排土板付き建設
機械に関する。
【0002】
【従来の技術】つぎに、道路工事や管工事に使用される
油圧ショベルの一例を図3により説明する。車体フレー
ム1上には、車幅内の旋回を行う上部旋回体2が旋回自
在に装架されている。車体フレーム1の前部には、上下
に揺動できるようにアーム3が連結されており、アーム
3の先端部には排土板5が取付けられている。車体フレ
ーム1の上側前部とアーム3の中間部との間には、排土
板5の昇降を行う昇降油圧シリンダ4が設置されてい
る。
油圧ショベルの一例を図3により説明する。車体フレー
ム1上には、車幅内の旋回を行う上部旋回体2が旋回自
在に装架されている。車体フレーム1の前部には、上下
に揺動できるようにアーム3が連結されており、アーム
3の先端部には排土板5が取付けられている。車体フレ
ーム1の上側前部とアーム3の中間部との間には、排土
板5の昇降を行う昇降油圧シリンダ4が設置されてい
る。
【0003】図4および図5は従来の排土板5を示し、
下記の構造からなる。排土主板6の背面部には枠形板
7、8が一体に取付けられており、両枠形板7、8の内
部にはそれぞれ補強板9、10が組み込まれている。排
土主板6の先端部にはカッティグエッジ11が溶接され
ている。
下記の構造からなる。排土主板6の背面部には枠形板
7、8が一体に取付けられており、両枠形板7、8の内
部にはそれぞれ補強板9、10が組み込まれている。排
土主板6の先端部にはカッティグエッジ11が溶接され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した油圧ショベル
は、工事による道路の渋滞を少しでも減らすため、作業
半径を極力小さくして片側車線を確保する超小旋回のも
のの需要が高まっている。したがって、できるだけ車体
をコンパクトにする必要があり、車体内に従来あった工
具箱を設置するスペースが確保できなくなったり、従来
にくらべて工具箱の設置スペースを非常に小さくせざる
を得なかったりする。
は、工事による道路の渋滞を少しでも減らすため、作業
半径を極力小さくして片側車線を確保する超小旋回のも
のの需要が高まっている。したがって、できるだけ車体
をコンパクトにする必要があり、車体内に従来あった工
具箱を設置するスペースが確保できなくなったり、従来
にくらべて工具箱の設置スペースを非常に小さくせざる
を得なかったりする。
【0005】この発明は、上記にかんがみてなされたも
ので、超小旋回型油圧ショベルにおいても、十分な工具
収納用のスペースを容易に確保することができる排土板
を提供することを目的とする。
ので、超小旋回型油圧ショベルにおいても、十分な工具
収納用のスペースを容易に確保することができる排土板
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の排土板は、排
土主板の背面部に取付けた枠形板の一部に開通口を設
け、排土主板と枠形板との間に開通口につらなる工具収
納箱部を形成したことを特徴とする。
土主板の背面部に取付けた枠形板の一部に開通口を設
け、排土主板と枠形板との間に開通口につらなる工具収
納箱部を形成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図1および図2により説明する。両図において、図4お
よび図5と同じ部材は同じ符号で示す。
図1および図2により説明する。両図において、図4お
よび図5と同じ部材は同じ符号で示す。
【0008】枠形板7の左右両側部には、それぞれ開通
口7aが設けられており、排土主板6と枠形板7と補強
板9とで囲まれた工具箱部12が形成されている。開通
口7aを通して工具箱部12内への工具の収納、工具の
取り出しを行うことができる。枠形板7の背面部には、
開通口7aを閉鎖するふた13がヒンジ14を介して取
付けられている。ふた13の反ヒンジ側部はロック具1
5により枠形板7に固定されている。すなわち、ふた1
3はロック具15を取りはずして開くことができる。な
お、ふた13はボルトにより取付けるようにしてもよ
い。
口7aが設けられており、排土主板6と枠形板7と補強
板9とで囲まれた工具箱部12が形成されている。開通
口7aを通して工具箱部12内への工具の収納、工具の
取り出しを行うことができる。枠形板7の背面部には、
開通口7aを閉鎖するふた13がヒンジ14を介して取
付けられている。ふた13の反ヒンジ側部はロック具1
5により枠形板7に固定されている。すなわち、ふた1
3はロック具15を取りはずして開くことができる。な
お、ふた13はボルトにより取付けるようにしてもよ
い。
【0009】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、超小旋
回形油圧ショベルなどにおいて、排土板内のスペースに
容易に工具箱部を形成し、工具の収納容積を大きくする
ことができる。
回形油圧ショベルなどにおいて、排土板内のスペースに
容易に工具箱部を形成し、工具の収納容積を大きくする
ことができる。
【図1】この発明の実施の一形態を示す背面図である。
【図2】図1の断面側面図である。
【図3】従来の排土板付き油圧ショベルの一例を示す側
面図である。
面図である。
【図4】従来の排土板の一例を示す正面図である。
【図5】図4の断面側面図である。
5 排土板 6 排土主板 7 枠形板 7a 開通口 8 枠形板 9 補強板 10 補強板 11 カッティングエッジ 12 工具箱部 13 ふた 14 ヒンジ 15 ロック具
Claims (2)
- 【請求項1】 排土主板と排土主板の背面部に取付けた
枠形板とをそなえた建設機械の排土板において、枠形板
の一部に開通口を設け、排土主板と枠形板との間に開通
口につらなる工具収納箱部を形成したことを特徴とする
排土板。 - 【請求項2】 枠形板に開通口を開閉するふたを取付け
具により取付けた請求項1記載の排土板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35245796A JPH10168931A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 建設機械の排土板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35245796A JPH10168931A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 建設機械の排土板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10168931A true JPH10168931A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18424211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35245796A Pending JPH10168931A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 建設機械の排土板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10168931A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005002672A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Komatsu Ltd | ブルドーザのブレード |
JP2012062705A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 作業機械 |
CN111677030A (zh) * | 2020-06-18 | 2020-09-18 | 罗永胜 | 一种推土机用铲刀 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP35245796A patent/JPH10168931A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005002672A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Komatsu Ltd | ブルドーザのブレード |
JP4564725B2 (ja) * | 2003-06-12 | 2010-10-20 | 株式会社小松製作所 | ブルドーザのブレード |
JP2012062705A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 作業機械 |
CN111677030A (zh) * | 2020-06-18 | 2020-09-18 | 罗永胜 | 一种推土机用铲刀 |
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