JPH10168370A - 孔版印刷用エマルションインキの製造方法及び装置 - Google Patents

孔版印刷用エマルションインキの製造方法及び装置

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JPH10168370A
JPH10168370A JP35188196A JP35188196A JPH10168370A JP H10168370 A JPH10168370 A JP H10168370A JP 35188196 A JP35188196 A JP 35188196A JP 35188196 A JP35188196 A JP 35188196A JP H10168370 A JPH10168370 A JP H10168370A
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aqueous
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oil
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JP35188196A
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Sadanao Okuda
貞直 奥田
Masato Ishikawa
正人 石川
Shigeji Suzuki
茂司 鈴木
Yoshihiro Hayashi
佳宏 林
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Riso Kagaku Corp
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Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水相中に水不溶性着色剤を含む油中水(W/O)
型エマルションインキを簡便に製造でき、さらに多種類
の混色系インキの製造にも応用できる孔版印刷用エマル
ションインキの製造方法及び装置を提供する。 【解決手段】 油相中に水相を乳化させる乳化機(5
0)と、該乳化機に連通してこれに油相を供給する油相
供給手段(40)と、該乳化機に連通してこれに着色剤
の水分散液を供給する着色剤供給手段(15、25)
と、該着色剤供給手段と独立して該乳化機に連通してこ
れに水又はその他の水相成分を供給する手段(30)と
を備えてなる製造装置。水不溶性着色剤を含む水分散液
と水又はその他の水相成分を含有する水溶液とを夫々別
々に油相に対して添加して乳化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は孔版印刷用エマルシ
ョンインキの製造方法及び装置に関し、更に詳しくは水
相中に水不溶性着色剤を含有するエマルションインキの
製造方法及び装置に関し、簡便にエマルションインキが
製造でき、また水相中に2種類以上の水不溶性着色剤を
含有する多種類の混色系インキの製造に応用できる製造
方法及び装置に関する。
【従来の技術】
【0002】孔版印刷は、孔版印刷用原紙を用いて製版
を行い、製版により形成された原紙の穿孔部にインキを
通過させて紙などの被印刷体に印刷を行うものである。
この孔版印刷は、版の作製が容易なために幅広い分野で
利用されている。従来、孔版印刷用インキとしては、一
般に油中水(W/O)型エマルションインキが使用され
ており、その油相成分中に着色剤である顔料成分が含ま
れている(特開昭61−255967号公報、特開昭6
4−14284号公報、特開平4−132777号公
報、特開平5−117565号公報等参照)。
【0003】W/O型エマルションインキは、紙などの
被印刷体に印刷されると、まずエマルションの外相であ
る油相成分が被印刷体に浸透し、次いで内相である水相
成分が被印刷体内部に浸透および/または飛散する。従
来のW/O型エマルションインキでは、油相成分中に顔
料成分が含まれているため、インキの浸透速度が遅くな
っていた。更に、油相成分中に顔料を含むと、油相の浸
透に伴い顔料成分も浸透し、その結果、顔料成分が被印
刷体内部まで浸透してしまい、裏抜けが発生しやすいと
いう問題があった。また、この浸透現象は紙表面でも同
じであり、インキが紙表面で拡がり、滲みの原因ともな
っていた。
【0004】かかる問題点を解決するために、水不溶性
着色剤を水相中に分散させることが提案されている(特
開平7−188598号公報、特開平8−34944号
公報、特開平8−218025号公報参照)。かかる形
態のエマルションインキは、水相中に着色剤が含まれて
いるため、印刷濃度が高く、インキの滲み及び裏抜けも
少ない点で優れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
に開示される製造方法は、何れも、予め着色剤を他の水
相成分とともに一括に混合して水相を調製した後、該水
相を油相に対して添加して乳化する工程を採っている。
かかる製造方法では、着色剤の性状が変化したときに、
水相の調製段階で配合比率等を変更する必要があり、特
に工業的製造工程においては生産効率が悪い。更に、2
種類以上の水不溶性着色剤を含む混色系インキを製造す
る場合、生産効率は更に低下する。
【0006】一方、2種類以上の水不溶性着色剤を含有
する従来の混色系インキでは、連続相である油相中で水
不溶性着色剤同士が凝集することがあり、目的とした色
調から大きくずれた発色を示す場合があった。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決し、水相中に水不溶性着色剤を含む油中水(W/O)型
エマルションインキを簡便に製造でき、さらに多種類の
混色系インキの製造にも応用できる孔版印刷用エマルシ
ョンインキの製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、油相及び水相を有し該水相中に水不溶性着色剤を
含有する油中水(W/O)型エマルションインキの製造方法
であって、該水不溶性着色剤を含む水分散液と水又はそ
の他の水相成分を含有する水溶液とを夫々別々に油相に
対して添加することを特徴とする孔版印刷用エマルショ
ンインキの製造方法によって達成される。
【0009】すなわち、本発明では、予め水不溶性着色
剤を含む水分散液を、水又はその他の水相成分を含有す
る水溶液とは別個に調製し、着色剤の水分散液を直接油
相に添加するようにしたので、着色剤の性状が変化した
場合でも、水又はその他の水相成分を含有する水溶液の
添加量を変化させるだけで、一定の品質、特に一定の粘
度を備えたエマルションインキを製造することができ、
工業的な製造工程において特に有用である。
【0010】また、従来の油相に水不溶性着色剤を含む
エマルションインキでは、各色毎に油相を調合する必要
があった。これは、油相に含まれる水不溶性着色剤が異
なると、必然的に油相の性状や配合が異なってくるため
である。これに対し、本発明によれば、油相に着色剤を
含まないため、着色剤の種類にかかわらず油相を共通化
することができ、夫々の着色剤の水分散液を予め調製し
て、製造しようとするインキの色調に応じて必要な着色
剤の水分散液を前記油相に添加すればよい。インキの粘
度等の最終性状の調整は、水又は他の水相成分の水溶液
を添加することによって容易に行うことができる。すな
わち、本発明では、着色剤の水分散液の調製工程以外
は、着色剤の種類にかかわらず共通化することができる
ので、多品種のインキの製造するのに適している。
【0011】なお、本発明において、着色剤の水分散液
は、水又はその他の水相成分を含有する水溶液を油相に
添加する前又は後に油相に添加してもよく、また両者を
同時に添加することもできる。但し、水又はその他の水
相成分を含有する水溶液を油相に添加する前に着色剤の
水分散液を油相に添加した場合、該水又は水溶液によっ
て配管等の洗浄を行うことができるので好都合である。
【0012】本発明において、前記水不溶性着色剤を含
む水分散液は1種類の水不溶性着色剤を含有してもよ
く、又は2種類以上の水不溶性着色剤を含有してもよ
い。すなわち、本発明は、水相中に2種類以上の水不溶
性着色剤を含有するインキ、特に混色インキの製造にも
簡単に応用することができる。
【0013】かかる2種類以上の水不溶性着色剤を含有
するインキを製造する場合、予め2種類以上の水不溶性
着色剤を含む水分散液を調製し、該水不溶性着色剤を含
む水分散液と水又はその他の水相成分を含有する水溶液
とを夫々別々に油相に対して添加してもよいし、又は、
各々の水不溶性着色剤を含む水分散液を調製し、各々の
水分散液と水又はその他の水相成分を含有する水溶液と
を夫々別々に油相に対して添加してもよい。
【0014】本発明の製造方法は、水相中に水不溶性着
色剤を含有する油中水(W/O)型エマルションインキの製
造装置であって、油相中に水相を乳化させる乳化機と、
該乳化機に連通してこれに油相を供給する油相供給手段
と、該乳化機に連通してこれに着色剤の水分散液を供給
する着色剤供給手段と、該着色剤供給手段と独立して該
乳化機に連通してこれに水又はその他の水相成分を供給
する手段とを備えてなる油中水(W/O)型エマルションイ
ンキの製造装置によって実施することができる。該着色
剤供給手段は、着色剤を水中に分散させる分散機を複数
備えてよく、該複数の分散機は互いに独立して前記乳化
機に連通させることができる。
【0015】さらに、本発明の別の曲面によれば、水相
中に2種類以上の水不溶性着色剤を含有する油中水(W/
O)型エマルションインキの製造方法であって、予め各水
不溶性着色剤の水分散液を調製し、該水分散液の全てと
その他の水相成分とを混合して水相を調製した後、該水
相を油相に対して添加して乳化することを特徴とする孔
版印刷用エマルションインキの製造方法が提供される。
かかる製造方法においても、水不溶性着色剤の各々は予
め別個の水分散液として調製されるので、2種類以上の
水不溶性着色剤を含有するインキ、特に混色インキの製
造において生産効率が高まり、特に工業的製造工程に有
用である。
【0016】この製造方法は、水相中に水不溶性着色剤
を含有する油中水(W/O)型エマルションインキの製造装
置であって、油相中に水相を乳化させる乳化機と、該乳
化機に連通してこれに油相を供給する油相供給手段と、
該乳化機に連通してこれに水相を供給する水相供給手段
とを備え、該水相供給手段は、着色剤を水中に分散させ
る分散機を複数備えるとともに、該複数の分散機の複数
の着色剤の水分散液と水又はその他の水相成分とを混合
してこれを前記乳化機に供給する手段を備えてなる油中
水(W/O)型エマルションインキの製造装置によって実施
することができる。
【0017】本発明において、油中水(W/O)型エマルシ
ョンインキは、例えば、10〜70重量%の油相(O)成
分に、90〜30重量%の水相(W)成分を徐々に添加し
て乳化させることにより製造される。
【0018】本発明の水相は、水と水不溶性着色剤と各
種添加剤から構成される。本発明において、油相に添加
される前に、水不溶性着色剤は予め水分散液として調製
され、これとは別に水又は各種添加剤の水溶液が調製さ
れる。
【0019】水不溶性着色剤としては、各種色調の公知
の顔料や分散染料等が用いられる。例えば、ファーネス
カーボンブラック、ランプブラック、アセチレンブラッ
ク、チャンネルブラック等のカーボンブラック類、コバ
ルト、鉄、クロム、銅、亜鉛、鉛、チタン、バナジウ
ム、マンガン、ニッケル等からなる酸化物、硫化物等の
無機顔料、アゾ系、フタロシアニン系、染料系、縮合多
環系、ニトロ系、ニトロソ系、アルカリブルー、アニリ
ンブラック等の有機顔料、アゾ系、アントラキノン系、
アゾメチン系、ニトロ系等の分散染料が用いられる。
【0020】本発明において、水不溶性着色剤の水分散
液は、水に対する水不溶性着色剤の濡れ性や分散性等を
改良するための分散剤を添加して調製することが好まし
い。分散剤としては、アニオン界面活性剤、カチオン界
面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、また
は高分子系、シリコーン系、フッ素系の界面活性剤、更
には、特開平8−34944号公報に記載のような第3
アミン化合物若しくは特願平8−177518号に記載
のような酸無水物含有水溶性ポリマーが挙げられる。
【0021】これらの分散剤のうち、第3アミン化合物
又は酸無水物含有水溶性ポリマーが特に好ましく、分散
剤としてかかる化合物を使用することにより、水不溶性
着色剤を水相中に細かく、かつ安定に分散させることが
でき、水不溶性着色剤の細かな分散によって画像性(色
見)が向上し、かつエマルションの安定性に優れたW/
O型エマルションインキが得られる。分散剤として、分
子内にカルボキシル基、スルフォン酸基などの官能基を
有し、顔料表面に吸着する一般的な高分子化合物を用い
た場合にはエマルションの崩壊が生じ易いが、この理由
は、油相と水相の界面に上記高分子化合物が吸着し、エ
マルションの安定性を低下させるためと考えられる。
【0022】上記第3アミン化合物としては、例えば、
ポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミン、アルキロ
ールアミン塩、ポリN−アクロイルピロリジン等の高分
子化合物が挙げられる。
【0023】上記酸無水物含有水溶性ポリマーは、例え
ば、酸無水物含有オレフィン系共重合体及び酸無水物含
有ビニル系共重合体並びにこれらの塩及びエステルから
選択することができる。酸無水物含有オレフィン系共重
合体としては、無水マレイン酸のような酸無水物基を含
有するエチレン系不飽和単量体と、エチレンやイソブチ
レン等のオレフィンとの共重合体が挙げられる。酸無水
物含有ビニル系共重合体としては、無水マレイン酸のよ
うな酸無水物基を含有するエチレン系不飽和単量体と、
芳香族ビニル系単量体、ビニルエステル単量体又はビニ
ルエーテル単量体との共重合体が挙げらる。芳香族ビニ
ル系単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−ブチルスチ
レン、ビニルナフタレン、ビニルアントラセン、p−ア
リールスルホキシアミノスチレン及びp−スチレンスル
ホン酸等が挙げられる。ビニルエステル単量体として
は、酢酸ビニル、アクリル酸、アクリル酸エステル及び
メタクリル酸エステル等が挙げられる。ビニルエーテル
単量体としてはメチルビニルエーテル等が挙げられる。
このうち、好ましい酸無水物含有水溶性ポリマーとして
は、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体及びスチレ
ン−無水マレイン酸共重合体が挙げられる。
【0024】第3アミン化合物及び酸無水物含有水溶性
ポリマーの使用量には特に制限はないが、一般にこれら
の化合物は、高分子化合物であるため、使用量が増える
と、増粘効果が顕著となる。このような場合は、水不溶
性着色剤を水相中に細かく分散し、且つ安定に分散させ
ることができる必要最低量で充分であるため、分散剤に
よって適宜、その使用量を決定することが好ましい。
【0025】本発明における水相中には、添加物とし
て、必要に応じて水中油(O/W)型樹脂エマルション
および/または水溶性樹脂を含有させることができる。
これらを水相に含有させることにより、用紙等の被印刷
体への水不溶性着色剤の固着性を向上させることができ
る。これらの添加物は、水不溶性着色剤の水分散液に含
有させても良い。
【0026】O/W型樹脂エマルションとしては、ポリ
酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニ
ル−アクリル酸エステル共重合体、ポリメタクリル酸エ
ステル、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸エステル
共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、塩化ビニリ
デン−アクリル酸エステル共重合体、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン等の樹
脂エマルションが用いられる。
【0027】また、水溶性樹脂としては、ポリビニルア
ルコール、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、ポリエチレン−ポリビニルアルコール共重合体、
ポリエチレンオキサイド、ポリビニルエーテル、ポリア
クリルアミド、アラビアゴム、澱粉、水溶性ポリウレタ
ン等が用いられる。
【0028】これらの水中油(O/W)型樹脂エマルシ
ョンおよび/または水溶性樹脂の添加量は、エマルショ
ンインキの総量に対して固形分換算で20重量%以下が
好ましく、10重量%以下がより好ましい。この配合量
が20重量%を超えると版作製後に長期放置した場合、
版上の穿孔部分でインキが皮膜を作り、インキの通過を
阻止することがあり好ましくない。
【0029】なお、水相成分として、さらに、必要に応
じて、湿潤剤、電解質、防黴剤、酸化防止剤、水蒸発防
止剤などの水溶性添加物を含有させることができる。こ
れらの添加物は、水不溶性着色剤の水分散液に含有させ
ても良い。
【0030】本発明において、油相は、基本的に、不揮
発性溶剤、揮発性溶剤、乳化剤などからなる。
【0031】不揮発性溶剤としては、モーターオイル、
スピンドル油、マシン油、流動パラフィン等の鉱物油
系、オリーブ油、ヒマシ油、サラダ油等の植物油が用い
られ、また揮発性溶剤としては、公知の鉱物油系溶剤、
植物油系溶剤が用いられる。
【0032】乳化剤は、W/O型エマルションを構成す
るために用いられ、非イオン界面活性剤が好ましく用い
られる。例えば、ソルビタンモノラウレート、ソルビタ
ンモノパルミテート、ソルビタンモノオレエート、ソル
ビタンセスキオレエート、ソルビタンモノイソステアレ
ート等のソルビタン脂肪酸エステル、グリセリルモノス
テアレート、デカグリセリルデカオレエート、ヘキサグ
リセリルペンタオレエート等の(ポリ)グリセリン脂肪
酸エステル、およびこれらの酸化エチレン付加物、プロ
ピレングリコール脂肪酸エステル、(ポリ)エチレング
リコール脂肪酸エステル、脂肪酸・アルキルエーテル・
アルキルフェノール・(硬化)ヒマシ油の酸化エチレン
付加物等が用いられる。本発明の水相成分中には、水不
溶性着色剤を分散させるための界面活性剤やO/W型樹
脂エマルションを構成するための界面活性剤が含まれて
いる場合があり、これらの界面活性剤等との相互作用に
よってW/O型エマルションが崩壊されないよう、乳化
剤を適宜選択することが好ましい。
【0033】さらに油相成分として、孔版印刷インキと
しての適正な粘度を持たせるために、樹脂成分を含有さ
せてもよい。このような樹脂としては、アルキッド樹
脂、フェノール樹脂、マレイン樹脂、石油樹脂等が挙げ
られる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面に示された具体例を参
照しつつ、本発明を更に詳細に説明する。
【0035】図1は、本発明の製造方法を実施するに好
適な製造装置のフロー図である。図1中、数字10及び
20は水不溶性着色剤と水と分散剤とを混合するための
撹拌槽を示し、数字30は水不溶性着色剤以外の水相成
分の水溶液を調製するための撹拌槽を示し、数字40は
予め調製された油相の貯槽を示し、数字50は油相中に
水相を混合して乳化させるための乳化機を示す。貯槽4
0は、ポンプ42が設けられた導管41を介して乳化機
50に連通し、乳化機50に油相を供給する油相供給手
段を構成している。
【0036】撹拌槽10は導管12及び14を介してビ
ーズミル15に連通し、撹拌槽10の混合物は導管12
に設けられたポンプ11によってビーズミル15に導入
され、ここで、着色剤Aの水分散液として調製される。
同様に、撹拌槽20は導管22及び24を介してビーズ
ミル25に連通し、撹拌槽20の混合物は導管22に設
けられたポンプ21によってビーズミル25に導入さ
れ、ここで、着色剤Bの水分散液として調製される。
【0037】ビーズミル15及び25は、ポンプ16及
び26が設けられた導管17及び27を介して乳化機5
0に連通し、これに着色剤A及びBの水分散液を供給する
着色剤供給手段を構成している。
【0038】撹拌槽30は、ポンプ31を備えた導管3
2及び導管34を介して乳化機50に連通し、前記着色
剤供給手段と独立して水又はその他の水相成分の水溶液
を乳化機50に供給する手段を構成している。
【0039】一種類の着色剤を含むインキを製造する場
合は、ビーズミル15又は25の何れかから着色剤の水
分散液を乳化機50に供給すればよい。また、二種類の
着色剤を含むインキを製造する場合は、ビーズミル15
及び25の双方から着色剤の水分散液を乳化機50に供
給すればよい。かくして、着色剤の種類にかかわらず、
油相は同一のものを使用して製造することができ、着色
剤の種類によって変化するエマルションの粘度等の特性
は、貯槽30から供給される水相成分の量を変化させる
ことによって、製造されるインキの最終粘度を一定に制
御することもできる。
【0040】図1の製造装置では、導管12及び導管2
2はバイパス導管61を備え、導管12、13及び61
は三方弁13によって接続され、導管21、23及び6
1は三方弁23によって接続されている。したがって、
三方弁13を操作することによって、撹拌槽10の混合
物を導管12、61及び24を介してビーズミル25に
導入することができ、また、三方弁23を操作すること
によって、撹拌槽20の混合物を導管22、61及び1
4を介してビーズミル15に導入することもできる。か
くして、二種類の着色剤を含むインキを製造する場合
は、着色剤Aをビーズミル15に供給すると供に、着色
剤Bをバイパス導管61を介して同じビーズミル15に
供給することもでき、この場合、二種類の着色剤を単一
のビーズミル15内で混合し、二種類の着色剤を含む水
分散液を乳化機50に添加することができる。
【0041】さらに、図1の装置では、導管32と導管
22との間にバイパス導管62が設けられており、バイ
パス導管62と導管32及び導管22は夫々三方弁33
及び28によって接続されている。したがって、着色剤
を含まない水相成分又は水を導管32から導管62を介
して導管22に連通させることにより、ビーズミル1
5、25及びこれに附属する導管を洗浄することができ
る。
【0042】図2は、ビーズミル15及び25で得られ
た着色剤の水分散液と、撹拌槽30から供給されるその
他の水相成分の水溶液又は水とを撹拌混合する撹拌槽7
0を備え、撹拌槽70で混合された水相を導管71を介
して乳化機50に添加する構成を採用する以外、図1の
装置と同じある。図2の装置は、二種類の異なった着色
剤、特に色調の異なる着色剤を含有する混色インキを製
造するために新規かつ有用な構成を提供するものであ
る。混色インキを製造する場合、着色剤の配合比率によ
って微妙に色が変化する場合があるが、図2の装置によ
って、夫々の着色剤を水分散液に調製した後、該水分散
液同士を混合することにより、配合比率の微妙な調製が
可能となり、一定の色調のインキを安定に製造すること
が可能となる。
【0043】なお、図1及び2においては、着色剤を2
種類使用する態様を例示したが、撹拌槽10及び20や
ビーズミル15及び25の数を増加させるだけで、本発
明を3種類以上の着色剤を使用する場合に適用できるこ
とは明らかである。また、図1及び2において、分散機
としてビーズミル15を例示したが、ボールミルその他
の分散機を使用できることも明らかである。
【0044】
【実施例】以下、図1及び2の装置を用いたインキの製
造例を示す。なお、例中の部は重量部を意味する。
【0045】実施例1 図1に示す装置により、表1に示す配合で、エマルショ
ンインキを作製した。
【0046】まず、アルキッド樹脂、#40モーターオ
イル、5号ソルベント、ソルビタンモノオレエートを混
合して油相を調製し、貯槽40からバッチ式乳化機50
に導入した。
【0047】一方、水不溶性着色剤であるファーネスカ
ーボンブラックとポリビニルピロリドン水溶液とを撹拌
槽10で混合し、ビーズミル15で分散を行い、着色剤
の水分散液を得た。また、撹拌槽30にて、エチレング
リコールの水溶液を得た。
【0048】そして、ビーズミル15から着色剤の水分
散液を乳化機50に添加して乳化を行った後、撹拌槽3
0からエチレングリコール水溶液を乳化機50に添加し
て乳化を行い、孔版印刷用エマルションインキを得た。
【0049】得られたインキの粘度は、比較例1と同様
であった。
【0050】実施例2 乳化を行う順序を、エチレングリコール水溶液を乳化機
50に添加した後、着色剤の水分散液を乳化機50に添
加することとした以外、実施例1と同様にして孔版印刷
用エマルションインキを得た。
【0051】得られたインキの粘度は、実施例1及び比
較例1と同様であった。
【0052】実施例3 図1に示す装置により、表1に示す配合で、エマルショ
ンインキを作製した。
【0053】まず、アルキッド樹脂、#40モーターオ
イル、5号ソルベント、ソルビタンモノオレエートを混
合して油相を調製し、貯槽40からバッチ式乳化機50
に導入した。
【0054】一方、水不溶性着色剤であるフタロシアニ
ンブルーとポリビニルピロリドン水溶液とを撹拌槽10
で混合し、水不溶性着色剤であるピグメントイエローと
ポリビニルピロリドン水溶液を撹拌槽20で混合した。
撹拌槽10をビーズミル15に連通するとともに、撹拌
槽20をバイパス導管61を介してビーズミル15に連
通し、上記2種類の着色剤を双方ともビーズミル15に
導入して分散を行い、混合水分散液を得た。また、撹拌
槽30にて、エチレングリコールの水溶液を得た。
【0055】そして、ビーズミル15から上記混合水分
散液を乳化機50に添加して乳化を行った後、撹拌槽3
0からエチレングリコール水溶液を乳化機50に添加し
て乳化を行い、孔版印刷用エマルションインキを得た。
【0056】得られたインキは発色が低下することもな
く、孔版印刷機で印刷を行っても、鮮明な印刷画像が得
られた。
【0057】実施例4 撹拌槽10をビーズミル15に連通するとともに、撹拌
槽20をビーズミル25に連通して、夫々の着色剤の水
分散液を得た後、ビーズミル15からフタロシアニンブ
ルーの水分散液を乳化機50に添加して乳化を行った
後、ビーズミル25からピグメントイエローの水分散液
を乳化機50に添加して乳化を行い、しかる後、撹拌槽
30からエチレングリコール水溶液を乳化機50に添加
して乳化を行った以外、実施例3と同様にして、孔版印
刷用エマルションインキを得た。
【0058】得られたインキは、実施例3と同じ粘度と
なり、更に孔版印刷機で印刷を行っても実施例3と同様
の品質の印刷画像が得られた。
【0059】実施例5 図2に示す装置により、表1に示す配合で、エマルショ
ンインキを作製した。
【0060】まず、アルキッド樹脂、#40モーターオ
イル、5号ソルベント、ソルビタンモノオレエートを混
合して油相を調製し、貯槽40からバッチ式乳化機50
に導入した。また、撹拌槽30にて、エチレングリコー
ルの水溶液を得た。
【0061】一方、水不溶性着色剤であるフタロシアニ
ンブルーとポリビニルピロリドン水溶液とを撹拌槽10
で混合し、水不溶性着色剤であるピグメントイエローと
ポリビニルピロリドン水溶液を撹拌槽20で混合した。
撹拌槽10をビーズミル15に連通するとともに、撹拌
槽20をビーズミル25に連通して、夫々の着色剤の水
分散液を得た後、ビーズミル15からフタロシアニンブ
ルーの水分散液を撹拌槽70に導入するとともに、ビー
ズミル25からピグメントイエローの水分散液を撹拌槽
70に導入し、さらに、撹拌槽30からエチレングリコ
ール水溶液を撹拌槽70に導入して、撹拌槽70にて混
合を行い水相を作成した。
【0062】そして、撹拌槽70から水相を乳化機50
に添加して乳化を行い、孔版印刷用エマルションインキ
を得た。
【0063】得られたインキは、実施例3と同じ粘度と
なり、更に孔版印刷機で印刷を行っても実施例3と同様
の品質の印刷画像が得られた。
【0064】比較例1 図2に示す装置により、表1に示す配合で、エマルショ
ンインキを作製した。
【0065】まず、アルキッド樹脂、#40モーターオ
イル、5号ソルベント、ソルビタンモノオレエートを混
合して油相を調製し、貯槽40からバッチ式乳化機50
に導入した。また、撹拌槽30にて、エチレングリコー
ルの水溶液を得た。
【0066】一方、水不溶性着色剤であるファーネスカ
ーボンブラックとポリビニルピロリドン水溶液とを撹拌
槽10で混合し、撹拌槽10をビーズミル15に連通し
て、着色剤の水分散液を得た。ビーズミル15から着色
剤の水分散液を撹拌槽70に導入するとともに撹拌槽3
0からエチレングリコール水溶液を撹拌槽70に導入し
て、撹拌槽70にて水相を作成した。
【0067】そして、撹拌槽70から水相を乳化機50
に添加して乳化を行い、孔版印刷用エマルションインキ
を得た。
【0068】
【表1】
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、水相中に水不溶性着色
剤を含有する油中水型エマルションインキを余分な装置
を要することなく製造でき、多品種のインキの製造を容
易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造装置の具体例を示すフロー図であ
る。
【図2】2種類の着色剤を水相中に含有する油中水型エ
マルションインキを製造するために用いられる本発明の
製造装置の具体例を示すフロー図である。
【符号の説明】
10、20、30 撹拌槽 15、25 分散機 40 貯槽 50 乳化機 11、16、21、26、31、42 ポンプ 12、14、17、22、24、27、32、34、4
1、71 導管 13、23、28、33 三方弁 61、62 バイパス導管 70 撹拌槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 佳宏 東京都港区新橋2丁目20番15号 理想科学 工業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水相中に水不溶性着色剤を含有する油中
    水(W/O)型エマルションインキの製造方法であって、該
    水不溶性着色剤を含む水分散液と水又はその他の水相成
    分を含有する水溶液とを夫々別々に油相に対して添加し
    て乳化することを特徴とする孔版印刷用エマルションイ
    ンキの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記水不溶性着色剤を含む水分散液は1
    種類の水不溶性着色剤を含有している請求項1に記載の
    孔版印刷用エマルションインキの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記水不溶性着色剤を含む水分散液は2
    種類以上の水不溶性着色剤を含有している請求項1に記
    載の孔版印刷用エマルションインキの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記エマルションインキは水相中に2種
    類以上の水不溶性着色剤を含有し、予め2種類以上の水
    不溶性着色剤を含む水分散液を調製し、該水不溶性着色
    剤を含む水分散液と水又はその他の水相成分を含有する
    水溶液とを夫々別々に油相に対して添加する請求項1に
    記載の孔版印刷用エマルションインキの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記エマルションインキは水相中に2種
    類以上の水不溶性着色剤を含有し、各々の水不溶性着色
    剤を含む水分散液を調製し、各々の水分散液と水又はそ
    の他の水相成分を含有する水溶液とを夫々別々に油相に
    対して添加する請求項1に記載の孔版印刷用エマルショ
    ンインキの製造方法。
  6. 【請求項6】 水相中に2種類以上の水不溶性着色剤を
    含有する油中水(W/O)型エマルションインキの製造方法
    であって、予め各水不溶性着色剤の水分散液を調製し、
    該水分散液の全てとその他の水相成分とを混合して水相
    を調製した後、該水相を油相に対して添加して乳化する
    ことを特徴とする孔版印刷用エマルションインキの製造
    方法。
  7. 【請求項7】 前記水不溶性着色剤を含む水分散液は、
    該水不溶性着色剤を分散剤で水中に分散させたものであ
    る請求項1〜6に記載の孔版印刷用エマルションインキ
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 水相中に水不溶性着色剤を含有する油中
    水(W/O)型エマルションインキの製造装置であって、油
    相中に水相を乳化させる乳化機と、該乳化機に連通して
    これに油相を供給する油相供給手段と、該乳化機に連通
    してこれに着色剤の水分散液を供給する着色剤供給手段
    と、該着色剤供給手段と独立して該乳化機に連通してこ
    れに水又はその他の水相成分を供給する手段とを備えて
    なる油中水(W/O)型エマルションインキの製造装置。
  9. 【請求項9】 前記着色剤供給手段は、着色剤を水中に
    分散させる分散機を複数備え、該複数の分散機は互いに
    独立して前記乳化機に連通している請求項1に記載の油
    中水(W/O)型エマルションインキの製造装置。
  10. 【請求項10】 水相中に水不溶性着色剤を含有する油
    中水(W/O)型エマルションインキの製造装置であって、
    油相中に水相を乳化させる乳化機と、該乳化機に連通し
    てこれに油相を供給する油相供給手段と、該乳化機に連
    通してこれに水相を供給する水相供給手段とを備え、該
    水相供給手段は、着色剤を水中に分散させる分散機を複
    数備えるとともに、該複数の分散機の複数の着色剤の水
    分散液と水又はその他の水相成分とを混合してこれを前
    記乳化機に供給する手段を備えてなる油中水(W/O)型エ
    マルションインキの製造装置。
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