JPH10167765A - 窓ガラスの汚損を防止する方法及び汚損防止用フィルム - Google Patents
窓ガラスの汚損を防止する方法及び汚損防止用フィルムInfo
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- JPH10167765A JPH10167765A JP9062339A JP6233997A JPH10167765A JP H10167765 A JPH10167765 A JP H10167765A JP 9062339 A JP9062339 A JP 9062339A JP 6233997 A JP6233997 A JP 6233997A JP H10167765 A JPH10167765 A JP H10167765A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- film
- preventing
- dirt
- staining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2218/00—Methods for coating glass
- C03C2218/30—Aspects of methods for coating glass not covered above
- C03C2218/355—Temporary coating
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Prevention Of Fouling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 窓ガラスの頑固な汚損をも手軽に且つ安全に
除去し得る新規有用な方法を提供する。 【構成】 窓ガラスの外側及び/又は内側にプラスチッ
クフィルムを貼付し、当該フィルムが汚損されたらこれ
を張り替える。フィルムの材質としては、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル、ポリエステル樹脂及びポ
リカーボネートが挙げられる。
除去し得る新規有用な方法を提供する。 【構成】 窓ガラスの外側及び/又は内側にプラスチッ
クフィルムを貼付し、当該フィルムが汚損されたらこれ
を張り替える。フィルムの材質としては、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル、ポリエステル樹脂及びポ
リカーボネートが挙げられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓ガラスの汚損を
防止する方法及び汚損防止用フィルムに関する。
防止する方法及び汚損防止用フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道、バスなどの車両の窓ガラスは、長
期の走行によって、埃や虫などの付着による汚ればかり
でなく、鉄を主成分とする汚損物及びガラス素地に近い
ケイ酸質の汚れが次第にこびり付いてくる。これらは、
数ミリ単位の白く丸い汚損となり、「鱗状汚損」と称さ
れる現象が発生する。この鱗状物質は、頑固な汚れとし
て車両の美観を損なうのみならず、乗客に対して景色を
見にくくするなどの快適性を損なう原因となる。又、長
期間放置すれば、たばこのヤニなどによって窓ガラスの
内側も汚染される。
期の走行によって、埃や虫などの付着による汚ればかり
でなく、鉄を主成分とする汚損物及びガラス素地に近い
ケイ酸質の汚れが次第にこびり付いてくる。これらは、
数ミリ単位の白く丸い汚損となり、「鱗状汚損」と称さ
れる現象が発生する。この鱗状物質は、頑固な汚れとし
て車両の美観を損なうのみならず、乗客に対して景色を
見にくくするなどの快適性を損なう原因となる。又、長
期間放置すれば、たばこのヤニなどによって窓ガラスの
内側も汚染される。
【0003】通常の汚れであれば、水洗い又は洗剤を使
って、手作業で又は自動洗浄機によって洗い落としてい
るが、上記鱗状物質ともなると、単なる洗剤を使っての
洗浄では最早取れなくなり、ポリッシャーと呼ばれる研
磨機で削り落としているのが現状である。
って、手作業で又は自動洗浄機によって洗い落としてい
るが、上記鱗状物質ともなると、単なる洗剤を使っての
洗浄では最早取れなくなり、ポリッシャーと呼ばれる研
磨機で削り落としているのが現状である。
【0004】しかしながら、かかる汚損の除去作業は、
大変な労力を要するばかりではなく、ガラスを傷つけて
曇りの原因ともなっているため、鱗状物質を手軽に除去
することは、電鉄各社の大きな課題となっている。
大変な労力を要するばかりではなく、ガラスを傷つけて
曇りの原因ともなっているため、鱗状物質を手軽に除去
することは、電鉄各社の大きな課題となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解決し、窓ガラスの頑固な汚損をも手軽に且つ安全に除
去し得る新規有用な方法を提供することを目的とする。
解決し、窓ガラスの頑固な汚損をも手軽に且つ安全に除
去し得る新規有用な方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を解決すべく鋭意検討の結果、窓ガラスに付着した汚
れを除去するのではなく、先ず窓ガラスに汚れを付着さ
せない措置を採用することにより、所定の効果が得られ
るとの発想の転換を図ることにより、かかる着想に基づ
いて本発明を完成するに至った。
題を解決すべく鋭意検討の結果、窓ガラスに付着した汚
れを除去するのではなく、先ず窓ガラスに汚れを付着さ
せない措置を採用することにより、所定の効果が得られ
るとの発想の転換を図ることにより、かかる着想に基づ
いて本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明に係る窓ガラスの汚損を防止
する方法は、窓ガラスの外側及び/又は内側に透明のプ
ラスチックフィルムを貼付し、当該フィルムが汚損され
たらこれを張り替えることを特徴とする。
する方法は、窓ガラスの外側及び/又は内側に透明のプ
ラスチックフィルムを貼付し、当該フィルムが汚損され
たらこれを張り替えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る方法が適用される窓
ガラスとしては、鉄道、バス、トラックなどの車両用の
窓ガラスが挙げられるが、同様の汚れが発生する船舶、
ビル、建造物の窓ガラスへの適用も妨げられるものでは
ない。
ガラスとしては、鉄道、バス、トラックなどの車両用の
窓ガラスが挙げられるが、同様の汚れが発生する船舶、
ビル、建造物の窓ガラスへの適用も妨げられるものでは
ない。
【0009】本発明に係るプラスチックフィルムの材質
としては、所定の効果を奏する限り、特に限定されるも
のではないが、その特性上、美観を損なわないように透
明性に優れ、又、屋外に長期間曝露されるため耐候性に
おいても優れていることが望まれる。
としては、所定の効果を奏する限り、特に限定されるも
のではないが、その特性上、美観を損なわないように透
明性に優れ、又、屋外に長期間曝露されるため耐候性に
おいても優れていることが望まれる。
【0010】かかるプラスチックフィルムの材質として
は、ポリ塩化ビニル(例えば、軟質又は半硬質のポリ塩
化ビニル)、ポリアクリル酸エステル、ポリエステル樹
脂及びポリカーボネートが例示される。
は、ポリ塩化ビニル(例えば、軟質又は半硬質のポリ塩
化ビニル)、ポリアクリル酸エステル、ポリエステル樹
脂及びポリカーボネートが例示される。
【0011】又、当該フィルムにおいて、埃が付きにく
くするためには、導電性に優れていることが好ましい。
くするためには、導電性に優れていることが好ましい。
【0012】導電性の改良は、導電性に優れた材質を選
ぶと共に、当該プラスチックの材質に応じた帯電防止剤
を適用することによっても達成される。
ぶと共に、当該プラスチックの材質に応じた帯電防止剤
を適用することによっても達成される。
【0013】帯電防止剤としては、一般的な第4級アン
モニウム塩、両性活性剤なども使用できるが、変色を嫌
うので、耐熱性の良いポリエチレングリコール誘導体、
ソルビタン誘導体が好ましく、通常、0.05〜2PH
R程度配合される。
モニウム塩、両性活性剤なども使用できるが、変色を嫌
うので、耐熱性の良いポリエチレングリコール誘導体、
ソルビタン誘導体が好ましく、通常、0.05〜2PH
R程度配合される。
【0014】又、プラスチックフィルムに紫外線吸収剤
を配合することにより、夏期に車内の温度上昇を防ぐ効
果が期待され、クーラーのエネルギーの節減につなが
る。
を配合することにより、夏期に車内の温度上昇を防ぐ効
果が期待され、クーラーのエネルギーの節減につなが
る。
【0015】更に、本発明に係るフィルムは、剥離性に
優れていることが好ましい。
優れていることが好ましい。
【0016】プラスチックフィルムの厚さとしては、
0.01〜0.5mmが推奨される。
0.01〜0.5mmが推奨される。
【0017】電鉄各社は、通常、1〜2年で車検を行っ
ており、このとき新しいフィルムを張り替えれば作業上
効率的ではあるが、汚れが目立てば随時汚損されたフィ
ルムを剥がして新しいフィルムを張り替えればよい。
ており、このとき新しいフィルムを張り替えれば作業上
効率的ではあるが、汚れが目立てば随時汚損されたフィ
ルムを剥がして新しいフィルムを張り替えればよい。
【0018】
【実施例】以下に実施例を掲げて、本発明を詳しく説明
する。
する。
【0019】実施例1 清澄な車両用の窓ガラスに厚さ0.1mmの軟質ポリ塩化
ビニルフィルムを貼付し、1年間屋外にて曝露した。そ
の結果、そのフィルムの表面は汚れていたものの、透明
性に変化はなく、黄変現象も認められなかった。当該フ
ィルムを張り替えることにより、再び清澄な窓ガラスを
得ることができた。
ビニルフィルムを貼付し、1年間屋外にて曝露した。そ
の結果、そのフィルムの表面は汚れていたものの、透明
性に変化はなく、黄変現象も認められなかった。当該フ
ィルムを張り替えることにより、再び清澄な窓ガラスを
得ることができた。
【0020】実施例2 清澄な車両用の窓ガラスに厚さ0.1mmのアクリルフィ
ルムを貼付し、1年間屋外にて曝露した。その結果、そ
のフィルムの表面は汚れていたものの、透明性に変化は
なく、黄変現象も認められなかった。当該フィルムを張
り替えることにより、再び清澄な窓ガラスを得ることが
できた。
ルムを貼付し、1年間屋外にて曝露した。その結果、そ
のフィルムの表面は汚れていたものの、透明性に変化は
なく、黄変現象も認められなかった。当該フィルムを張
り替えることにより、再び清澄な窓ガラスを得ることが
できた。
【0021】実施例3 清澄な車両用の窓ガラスに厚さ0.1mmのポリエチレン
テレフタレートフィルムを貼付し、1年間屋外にて曝露
した。その結果、そのフィルムの表面は汚れていたもの
の、透明性に変化はなく、黄変現象も認められなかっ
た。当該フィルムを張り替えることにより、再び清澄な
窓ガラスを得ることができた。
テレフタレートフィルムを貼付し、1年間屋外にて曝露
した。その結果、そのフィルムの表面は汚れていたもの
の、透明性に変化はなく、黄変現象も認められなかっ
た。当該フィルムを張り替えることにより、再び清澄な
窓ガラスを得ることができた。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る方法を適用することによ
り、窓ガラスの汚損を手軽に且つ安全に防止することが
でき、その結果、従来、窓ガラスにこびり付いて容易に
除去することができなかった頑固な汚れ(鱗状汚損)に
よる窓ガラスの洗浄作業の労苦を大幅に軽減することが
できる。
り、窓ガラスの汚損を手軽に且つ安全に防止することが
でき、その結果、従来、窓ガラスにこびり付いて容易に
除去することができなかった頑固な汚れ(鱗状汚損)に
よる窓ガラスの洗浄作業の労苦を大幅に軽減することが
できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 窓ガラスの外側及び/又は内側にプラス
チックフィルムを貼付し、当該フィルムが汚損されたら
これを張り替えることを特徴とする窓ガラスの汚損を防
止する方法。 - 【請求項2】 窓ガラスが、車両用窓ガラスである請求
項1に記載の窓ガラスの汚損を防止する方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の窓ガラスの汚損
を除去する方法に適用される汚損防止用フィルム。 - 【請求項4】 フィルムの材質が、ポリ塩化ビニル、ポ
リアクリル酸エステル、ポリエステル樹脂又はポリカー
ボネートである請求項3に記載の汚損防止用フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9062339A JPH10167765A (ja) | 1996-10-07 | 1997-02-27 | 窓ガラスの汚損を防止する方法及び汚損防止用フィルム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28607696 | 1996-10-07 | ||
JP8-286076 | 1996-10-07 | ||
JP9062339A JPH10167765A (ja) | 1996-10-07 | 1997-02-27 | 窓ガラスの汚損を防止する方法及び汚損防止用フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10167765A true JPH10167765A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=26403399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9062339A Pending JPH10167765A (ja) | 1996-10-07 | 1997-02-27 | 窓ガラスの汚損を防止する方法及び汚損防止用フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10167765A (ja) |
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-
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- 1997-02-27 JP JP9062339A patent/JPH10167765A/ja active Pending
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