JPH10167397A - 懸垂式給油装置 - Google Patents
懸垂式給油装置Info
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- JPH10167397A JPH10167397A JP8342349A JP34234996A JPH10167397A JP H10167397 A JPH10167397 A JP H10167397A JP 8342349 A JP8342349 A JP 8342349A JP 34234996 A JP34234996 A JP 34234996A JP H10167397 A JPH10167397 A JP H10167397A
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- oil supply
- oil
- switch
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- B67D7/06—Details or accessories
- B67D7/08—Arrangements of devices for controlling, indicating, metering or registering quantity or price of liquid transferred
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- B67D7/06—Details or accessories
- B67D7/42—Filling nozzles
- B67D7/425—Filling nozzles including components powered by electricity or light
Abstract
(57)【要約】
【課題】 誤油種を給油することを防止し、給油金額に
端数をなくして精算処理がスムーズにでき、しかもこれ
らへの指示信号を出力するスイッチを設けても給油ノズ
ルに設ける給油操作機を大型にしなくて済む懸垂式給油
装置を提供する。 【解決手段】 ホース処理装置から給油ホース１０を昇
降自在に吊下し、給油ホースの先端に取り付けた給油ノ
ズル２０に給油操作機２１を設け、油種判断機能と丸め
給油機能とを有する懸垂式給油装置において、給油操作
機２１に、流量計で計量された給油データを表示する表
示器２３と、給油ノズル２０の昇降信号を発信する昇降
スイッチ２２ａと、給油開始前に押すと油種判断機能を
停止し、給油開始後に押すと丸め給油機能を働かす兼用
スイッチ２２ｂとを設ける。
端数をなくして精算処理がスムーズにでき、しかもこれ
らへの指示信号を出力するスイッチを設けても給油ノズ
ルに設ける給油操作機を大型にしなくて済む懸垂式給油
装置を提供する。 【解決手段】 ホース処理装置から給油ホース１０を昇
降自在に吊下し、給油ホースの先端に取り付けた給油ノ
ズル２０に給油操作機２１を設け、油種判断機能と丸め
給油機能とを有する懸垂式給油装置において、給油操作
機２１に、流量計で計量された給油データを表示する表
示器２３と、給油ノズル２０の昇降信号を発信する昇降
スイッチ２２ａと、給油開始前に押すと油種判断機能を
停止し、給油開始後に押すと丸め給油機能を働かす兼用
スイッチ２２ｂとを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、給油エリアの上方
に設けられたホース処理装置から給油ホースを昇降自在
に吊下した懸垂式給油装置に関するものである。
に設けられたホース処理装置から給油ホースを昇降自在
に吊下した懸垂式給油装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】給油エリアの上方に設けられたホース処
理装置から給油ホースを昇降自在に吊下した懸垂式給油
装置は、特開平２ー１６６０９５号として知られてい
る。この懸垂式給油装置では、給油ノズルに設けられた
給油操作機に昇降スイッチ、表示器などがまとめて設け
られ、給油操作が行い易くなっている。また、油種セン
サを設けた懸垂式給油装置は、特開平８ー１１３２９９
号として知られている。この懸垂式給油装置では、給油
ノズルに油種センサが設けられ、油種が一致しない場合
に油種判断機能を停止させるスイッチは、給油ホースの
途中に設けられたスイッチボックスに昇降スイッチと共
に設けられている。さらに、給油金額に端数をなくた、
いわゆる丸め給油機能を設けた給油装置は、特開昭５０
ー２８０１６号として知られている。この給油装置で
は、丸め給油信号で給油量を丸めた給油が行われるよう
になっている。
理装置から給油ホースを昇降自在に吊下した懸垂式給油
装置は、特開平２ー１６６０９５号として知られてい
る。この懸垂式給油装置では、給油ノズルに設けられた
給油操作機に昇降スイッチ、表示器などがまとめて設け
られ、給油操作が行い易くなっている。また、油種セン
サを設けた懸垂式給油装置は、特開平８ー１１３２９９
号として知られている。この懸垂式給油装置では、給油
ノズルに油種センサが設けられ、油種が一致しない場合
に油種判断機能を停止させるスイッチは、給油ホースの
途中に設けられたスイッチボックスに昇降スイッチと共
に設けられている。さらに、給油金額に端数をなくた、
いわゆる丸め給油機能を設けた給油装置は、特開昭５０
ー２８０１６号として知られている。この給油装置で
は、丸め給油信号で給油量を丸めた給油が行われるよう
になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、誤油
種を給油することを防止し、給油金額に端数をなくして
精算処理がスムーズにでき、しかもこれらへの指示信号
を出力するスイッチを設けても給油ノズルに設ける給油
操作機を大型にしなくて済む懸垂式給油装置を提供する
ことである。
種を給油することを防止し、給油金額に端数をなくして
精算処理がスムーズにでき、しかもこれらへの指示信号
を出力するスイッチを設けても給油ノズルに設ける給油
操作機を大型にしなくて済む懸垂式給油装置を提供する
ことである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一端を貯油タンクに接続した給油管の途
中にポンプ及び流量計を介装し、給油管の他端をホース
処理装置から昇降自在に吊下された給油ホースに接続
し、給油ホースの先端に取り付けた給油ノズルに給油操
作機を設け、油種判断機能と丸め給油機能とを有する懸
垂式給油装置において、前記給油操作機に、流量計で計
量された給油データを表示する表示器と、給油ノズルの
昇降信号を発信する昇降スイッチと、給油開始前に押す
と油種判断機能を停止し、給油開始後に押すと丸め給油
機能を働かす兼用スイッチとを設けているので、油種判
断機能で誤給油を防止し、丸め給油機能で端数を切り上
げた給油となり精算処理がスムーズになり、しかも油種
判断機能と丸め給油機能への信号を送るスイッチは一つ
のスイッチで兼用されているので給油ノズルに設ける給
油操作機を小型とすることができる。
に、本発明は、一端を貯油タンクに接続した給油管の途
中にポンプ及び流量計を介装し、給油管の他端をホース
処理装置から昇降自在に吊下された給油ホースに接続
し、給油ホースの先端に取り付けた給油ノズルに給油操
作機を設け、油種判断機能と丸め給油機能とを有する懸
垂式給油装置において、前記給油操作機に、流量計で計
量された給油データを表示する表示器と、給油ノズルの
昇降信号を発信する昇降スイッチと、給油開始前に押す
と油種判断機能を停止し、給油開始後に押すと丸め給油
機能を働かす兼用スイッチとを設けているので、油種判
断機能で誤給油を防止し、丸め給油機能で端数を切り上
げた給油となり精算処理がスムーズになり、しかも油種
判断機能と丸め給油機能への信号を送るスイッチは一つ
のスイッチで兼用されているので給油ノズルに設ける給
油操作機を小型とすることができる。
【０００５】そして、前記兼用スイッチを給油開始前に
押すと、油種判断機能を停止して給油が開始されるの
で、単車のように油種判断の難しい燃料タンクの場合
や、油種センサが明らかに誤判断している場合などにも
給油をすることができる。
押すと、油種判断機能を停止して給油が開始されるの
で、単車のように油種判断の難しい燃料タンクの場合
や、油種センサが明らかに誤判断している場合などにも
給油をすることができる。
【０００６】さらに、前記兼用スイッチからの信号は、
給油中断中に有効とされて丸め給油機能を働かすので、
給油中に間違えて兼用スイッチが押されても丸め給油が
実行されて給油が終了することがない。
給油中断中に有効とされて丸め給油機能を働かすので、
給油中に間違えて兼用スイッチが押されても丸め給油が
実行されて給油が終了することがない。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図１に示すように、図示しない貯油タンクに接続
された給油管１の途中には、ポンプ２、流量計４、制御
弁６が介装されている。ポンプ２には駆動用のポンプモ
ータ３が接続され、流量計４にはパルス発信器５が設け
られている。そして、給油管１はキャノピィ７上に延設
され、ホース処理装置８のホースリール９に巻回された
給油ホース１０に接続されている。ホースリール９はリ
ールモータ１１で正逆回転され、また給油ホース１０に
取り付けられた給油ノズル２０の位置、即ち上昇位置Ａ
及び給油位置Ｂを検知する位置センサ１２が設けられて
いる。そして、壁際には給油量表示器１３が設けられ、
事務所内には制御装置３０が設けられている。
する。図１に示すように、図示しない貯油タンクに接続
された給油管１の途中には、ポンプ２、流量計４、制御
弁６が介装されている。ポンプ２には駆動用のポンプモ
ータ３が接続され、流量計４にはパルス発信器５が設け
られている。そして、給油管１はキャノピィ７上に延設
され、ホース処理装置８のホースリール９に巻回された
給油ホース１０に接続されている。ホースリール９はリ
ールモータ１１で正逆回転され、また給油ホース１０に
取り付けられた給油ノズル２０の位置、即ち上昇位置Ａ
及び給油位置Ｂを検知する位置センサ１２が設けられて
いる。そして、壁際には給油量表示器１３が設けられ、
事務所内には制御装置３０が設けられている。
【０００８】図２に示すように、給油ノズル２０には給
油操作機２１が取り付けられている。この給油操作機２
１の入力器２２には、給油ノズル２０の昇降信号を出力
する昇降スイッチ２２ａと、油種判断機能の停止と丸め
給油機能を働かす兼用スイッチ２２ｂと、自動満タン給
油機能とプリセット給油機能への指示用の兼用スイッチ
２２ｃと、税込み又は税抜き金額を指定するスイッチ２
２ｄと、連続給油を指定するスイッチ２２ｅとが設けら
れている。そして、表示器２３には、給油金額表示部２
３ａと、給油量表示部２３ｂと、単価表示部２３ｃと、
各種の機能状態を報知する報知部２３ｄ、２３ｅ・・・
が設けられている。
油操作機２１が取り付けられている。この給油操作機２
１の入力器２２には、給油ノズル２０の昇降信号を出力
する昇降スイッチ２２ａと、油種判断機能の停止と丸め
給油機能を働かす兼用スイッチ２２ｂと、自動満タン給
油機能とプリセット給油機能への指示用の兼用スイッチ
２２ｃと、税込み又は税抜き金額を指定するスイッチ２
２ｄと、連続給油を指定するスイッチ２２ｅとが設けら
れている。そして、表示器２３には、給油金額表示部２
３ａと、給油量表示部２３ｂと、単価表示部２３ｃと、
各種の機能状態を報知する報知部２３ｄ、２３ｅ・・・
が設けられている。
【０００９】さらに給油ノズル２０には、油種センサ２
４と、先端の開口２５より吸引したベーパを油種センサ
２４へ送るエアポンプ２６と、このエアポンプ２６の駆
動用の可逆回転できるエアポンプモータ２７が設けられ
ている。
４と、先端の開口２５より吸引したベーパを油種センサ
２４へ送るエアポンプ２６と、このエアポンプ２６の駆
動用の可逆回転できるエアポンプモータ２７が設けられ
ている。
【００１０】上記した各機器は制御装置３０に接続され
ている。なお、本発明は油種判断機能の停止と丸め給油
機能を働かす兼用スイッチ２２ｂに関連する部分を要部
としているので、自動満タン給油機能とプリセット給油
機能への指示用の兼用スイッチ２２ｃと、税込み又は税
抜き金額を指定するスイッチ２２ｄと、連続給油を指定
するスイッチ２２ｅの説明は省略する。
ている。なお、本発明は油種判断機能の停止と丸め給油
機能を働かす兼用スイッチ２２ｂに関連する部分を要部
としているので、自動満タン給油機能とプリセット給油
機能への指示用の兼用スイッチ２２ｃと、税込み又は税
抜き金額を指定するスイッチ２２ｄと、連続給油を指定
するスイッチ２２ｅの説明は省略する。
【００１１】図３に示すように、制御装置３０に具備さ
れているノズル昇降制御部３１は、位置センサ１２から
の上昇位置信号と昇降スイッチ２２ａの閉信号を受けて
位置センサ１２からの信号が給油位置Ｂとなるまでリー
ルモータ１１を正転し、給油位置Ｂとなったときに油種
判断指示信号を油種判断制御部３２へ伝え、昇降スイッ
チ２２ａの閉信号を受けて給油終了信号を給油制御部３
４及びポンプ制御部３５へ伝え、昇降スイッチ２２ａの
閉信号と位置センサ１２からの給油位置信号とを受けて
位置センサ１２からの信号が上昇位置Ａとなるまでリー
ルモータ１１を逆転する。
れているノズル昇降制御部３１は、位置センサ１２から
の上昇位置信号と昇降スイッチ２２ａの閉信号を受けて
位置センサ１２からの信号が給油位置Ｂとなるまでリー
ルモータ１１を正転し、給油位置Ｂとなったときに油種
判断指示信号を油種判断制御部３２へ伝え、昇降スイッ
チ２２ａの閉信号を受けて給油終了信号を給油制御部３
４及びポンプ制御部３５へ伝え、昇降スイッチ２２ａの
閉信号と位置センサ１２からの給油位置信号とを受けて
位置センサ１２からの信号が上昇位置Ａとなるまでリー
ルモータ１１を逆転する。
【００１２】油種判断制御部３２は油種判断機能の制御
を司り、ノズル昇降制御部３１からの油種判断指示信号
を受けてエアーポンプモータ２７へ正転信号を出力し、
油種センサ２４からの油種信号とこの給油装置の油種と
比較し、一致したときに給油開始信号を兼用スイッチ制
御部３３と給油制御部３４とポンプ制御部３５へ伝え、
不一致または不明のときに給油操作機２１の報知部２３
ｄへ報知信号を出力し、兼用スイッチ制御部３３からの
油種判断不要信号を受けて給油開始信号を兼用スイッチ
制御部３３と給油制御部３４とポンプ制御部３５へ伝
え、後に掃気のためにエアーポンプモータ２７へ逆転信
号を出力する。
を司り、ノズル昇降制御部３１からの油種判断指示信号
を受けてエアーポンプモータ２７へ正転信号を出力し、
油種センサ２４からの油種信号とこの給油装置の油種と
比較し、一致したときに給油開始信号を兼用スイッチ制
御部３３と給油制御部３４とポンプ制御部３５へ伝え、
不一致または不明のときに給油操作機２１の報知部２３
ｄへ報知信号を出力し、兼用スイッチ制御部３３からの
油種判断不要信号を受けて給油開始信号を兼用スイッチ
制御部３３と給油制御部３４とポンプ制御部３５へ伝
え、後に掃気のためにエアーポンプモータ２７へ逆転信
号を出力する。
【００１３】兼用スイッチ制御部３３は、油種判断制御
部３２から給油開始信号を受ける前に兼用スイッチ２２
ｂからの信号が入力すると油種判断不要信号を油種判断
制御部３２へ伝え、給油開始信号を受けた後でパルス発
信器５からパルスが入力していない給油中断中に兼用ス
イッチ２２ｂから信号が入力すると丸め給油信号を給油
制御部３４へ伝える。
部３２から給油開始信号を受ける前に兼用スイッチ２２
ｂからの信号が入力すると油種判断不要信号を油種判断
制御部３２へ伝え、給油開始信号を受けた後でパルス発
信器５からパルスが入力していない給油中断中に兼用ス
イッチ２２ｂから信号が入力すると丸め給油信号を給油
制御部３４へ伝える。
【００１４】給油制御部３４は丸め給油機能の制御を司
り、油種判断制御部３２から給油開始信号を受けて表示
器１３、２３に表示されていた前回の給油データを帰零
して制御弁６を開き、兼用スイッチ制御部３３からの丸
め給油信号を受けて給油金額または給油量の端数を丸め
た数値を設定し、設定量まで給油されたときに制御弁６
を閉じ、ノズル昇降制御部３１から給油終了信号を受け
て制御を終える。なお、給油中はパルス発信器５の流量
パルスから給油データを演算し、表示器１３、２３へ表
示する。
り、油種判断制御部３２から給油開始信号を受けて表示
器１３、２３に表示されていた前回の給油データを帰零
して制御弁６を開き、兼用スイッチ制御部３３からの丸
め給油信号を受けて給油金額または給油量の端数を丸め
た数値を設定し、設定量まで給油されたときに制御弁６
を閉じ、ノズル昇降制御部３１から給油終了信号を受け
て制御を終える。なお、給油中はパルス発信器５の流量
パルスから給油データを演算し、表示器１３、２３へ表
示する。
【００１５】ポンプ制御部３５は、油種判断制御部３２
から給油開始信号を受けてポンプモータ３へ起動信号を
出力し、ノズル昇降制御部３１から給油終了信号を受け
てポンプモータ３へ起動信号を停止する。
から給油開始信号を受けてポンプモータ３へ起動信号を
出力し、ノズル昇降制御部３１から給油終了信号を受け
てポンプモータ３へ起動信号を停止する。
【００１６】次に給油動作を説明する。まず、給油ノズ
ル２０が上昇位置Ａの状態で、昇降スイッチ２２ａの操
作用の紐２２ａａを引くと昇降スイッチ２２ａが閉じ、
その信号が制御装置３０のノズル昇降制御部３１に入力
する（図４ ＳＴ１）。このとき、位置センサ１２から
の信号は上昇位置Ａであるので（図４ ＳＴ２）、リー
ルモータ１１が正転して（図４ ＳＴ３）、ホースリー
ル１１から給油ホース１０が引き出される。そして、給
油ノズル２０が給油位置Ｂまで下降すると、位置センサ
１２からの信号は給油位置Ｂとなり（図４ ＳＴ４）、
リールモータ１１は停止し、ノズル昇降制御部３１から
油種判断制御部３２へ油種判断指示信号を伝える（図４
ＳＴ５）。そして、給油ノズル２０を自動車の給油口
へ挿入して給油を行うことになる。
ル２０が上昇位置Ａの状態で、昇降スイッチ２２ａの操
作用の紐２２ａａを引くと昇降スイッチ２２ａが閉じ、
その信号が制御装置３０のノズル昇降制御部３１に入力
する（図４ ＳＴ１）。このとき、位置センサ１２から
の信号は上昇位置Ａであるので（図４ ＳＴ２）、リー
ルモータ１１が正転して（図４ ＳＴ３）、ホースリー
ル１１から給油ホース１０が引き出される。そして、給
油ノズル２０が給油位置Ｂまで下降すると、位置センサ
１２からの信号は給油位置Ｂとなり（図４ ＳＴ４）、
リールモータ１１は停止し、ノズル昇降制御部３１から
油種判断制御部３２へ油種判断指示信号を伝える（図４
ＳＴ５）。そして、給油ノズル２０を自動車の給油口
へ挿入して給油を行うことになる。
【００１７】一方、ノズル昇降制御部３１から油種判断
指示信号を受けた油種判断制御部３２は（図５ ＳＴ
１）、エアポンプモータ２７へ正転信号を出力し（図５
ＳＴ２）、エアポンプモータ２７は正転して給油ノズ
ル２０の先端の開口２５よりベーパーを吸引し始める。
そして、吸引されたベーパが油種センサ２４で検出され
てこの給油装置で給油される油種と一致すると（図５
ＳＴ３）、給油開始信号を兼用スイッチ制御部３３と給
油制御部３４とポンプ制御部３５とへ出力し（図５ Ｓ
Ｔ４）、エアポンプモータ２７へ逆転信号を出力し（図
５ ＳＴ５）、エアポンプモータ２７は逆転して油種セ
ンサ２４を掃気する。なお、油種が不一致または判断が
できず油種が不明の場合には（図５ ＳＴ６）、給油ノ
ズル２０の給油操作機２１へ報知信号を出力し（図５
ＳＴ７）、報知部２３ｄが点灯して給油作業者へ伝え、
エアポンプモータ２７を逆転して油種センサ２４を掃気
する（図５ ＳＴ５）。また、兼用スイッチ２２ｂが押
されて、兼用スイッチ制御部３３から油種判断不要の信
号が入力した場合は（図５ ＳＴ８）、給油開始信号を
兼用スイッチ制御部３３と給油制御部３４とポンプ制御
部３５とへ伝え（図５ＳＴ９）、油種判断をしないでエ
アポンプモータ２７を逆転して油種センサ２４を掃気し
て（図５ ＳＴ５）、油種判断制御部３２は制御を終え
る。
指示信号を受けた油種判断制御部３２は（図５ ＳＴ
１）、エアポンプモータ２７へ正転信号を出力し（図５
ＳＴ２）、エアポンプモータ２７は正転して給油ノズ
ル２０の先端の開口２５よりベーパーを吸引し始める。
そして、吸引されたベーパが油種センサ２４で検出され
てこの給油装置で給油される油種と一致すると（図５
ＳＴ３）、給油開始信号を兼用スイッチ制御部３３と給
油制御部３４とポンプ制御部３５とへ出力し（図５ Ｓ
Ｔ４）、エアポンプモータ２７へ逆転信号を出力し（図
５ ＳＴ５）、エアポンプモータ２７は逆転して油種セ
ンサ２４を掃気する。なお、油種が不一致または判断が
できず油種が不明の場合には（図５ ＳＴ６）、給油ノ
ズル２０の給油操作機２１へ報知信号を出力し（図５
ＳＴ７）、報知部２３ｄが点灯して給油作業者へ伝え、
エアポンプモータ２７を逆転して油種センサ２４を掃気
する（図５ ＳＴ５）。また、兼用スイッチ２２ｂが押
されて、兼用スイッチ制御部３３から油種判断不要の信
号が入力した場合は（図５ ＳＴ８）、給油開始信号を
兼用スイッチ制御部３３と給油制御部３４とポンプ制御
部３５とへ伝え（図５ＳＴ９）、油種判断をしないでエ
アポンプモータ２７を逆転して油種センサ２４を掃気し
て（図５ ＳＴ５）、油種判断制御部３２は制御を終え
る。
【００１８】一方、単車などのように油種判断が難い形
状の燃料タンクの場合、または報知部２３ｄが作動した
が油種が正しい場合には、兼用スイッチ２２ｂを押すと
（図６ ＳＴ１）、給油開始信号が伝わる前であるので
（図６ ＳＴ２）、油種判断制御部３２へ油種判断不要
信号を伝える（図６ ＳＴ３）。そして、前述したよう
に油種判断不要信号を受けた油種判断制御部３２は、油
種判断を停止し、給油開始信号を兼用スイッチ制御部３
３と給油制御部３４とポンプ制御部３５とへ伝える。
状の燃料タンクの場合、または報知部２３ｄが作動した
が油種が正しい場合には、兼用スイッチ２２ｂを押すと
（図６ ＳＴ１）、給油開始信号が伝わる前であるので
（図６ ＳＴ２）、油種判断制御部３２へ油種判断不要
信号を伝える（図６ ＳＴ３）。そして、前述したよう
に油種判断不要信号を受けた油種判断制御部３２は、油
種判断を停止し、給油開始信号を兼用スイッチ制御部３
３と給油制御部３４とポンプ制御部３５とへ伝える。
【００１９】油種判断制御部３２から給油開始信号を受
けた給油制御部３４は（図７ ＳＴ１）、表示器１３、
２３に帰零信号を出力し、制御弁６へ弁開信号を出力し
（図７ ＳＴ２）、表示器１３、２３に表示されていた
前回の給油量が帰零し、制御弁６が開く。
けた給油制御部３４は（図７ ＳＴ１）、表示器１３、
２３に帰零信号を出力し、制御弁６へ弁開信号を出力し
（図７ ＳＴ２）、表示器１３、２３に表示されていた
前回の給油量が帰零し、制御弁６が開く。
【００２０】また、油種判断制御部３２から給油開始信
号を受けたポンプ制御部３５は（図８ ＳＴ１）、ポン
プモータ３へ起動信号を出力し（図８ ＳＴ２）、ポン
プ２が駆動して送油が開始される。
号を受けたポンプ制御部３５は（図８ ＳＴ１）、ポン
プモータ３へ起動信号を出力し（図８ ＳＴ２）、ポン
プ２が駆動して送油が開始される。
【００２１】給油中の流量計４のパルス発信器５からの
流量パルスは給油制御部３４で演算され、演算された給
油データは表示器１３、２３に表示される。
流量パルスは給油制御部３４で演算され、演算された給
油データは表示器１３、２３に表示される。
【００２２】このようにして給油が行われ、自動車の燃
料タンクがほぼ満タンになり、上昇してきた泡を検知し
て給油ノズル２０が自動的に閉じ、表示器１３、２３に
表示されている数値の端数を丸めた給油をするには、兼
用スイッチ２２ｂを押すと（図６ ＳＴ１）、既に給油
開始信号が伝わっていて（図６ ＳＴ２）、給油ノズル
２０が閉じて給油中断中であるので（図６ ＳＴ４）、
兼用スイッチ制御部３３は給油制御部３４へ丸め給油信
号を伝える（図６ ＳＴ５）。なお、給油中断中でなけ
れば（図６ ＳＴ４）、兼用スイッチ２２ｂからの信号
は無視される。
料タンクがほぼ満タンになり、上昇してきた泡を検知し
て給油ノズル２０が自動的に閉じ、表示器１３、２３に
表示されている数値の端数を丸めた給油をするには、兼
用スイッチ２２ｂを押すと（図６ ＳＴ１）、既に給油
開始信号が伝わっていて（図６ ＳＴ２）、給油ノズル
２０が閉じて給油中断中であるので（図６ ＳＴ４）、
兼用スイッチ制御部３３は給油制御部３４へ丸め給油信
号を伝える（図６ ＳＴ５）。なお、給油中断中でなけ
れば（図６ ＳＴ４）、兼用スイッチ２２ｂからの信号
は無視される。
【００２３】兼用スイッチ制御部３３から丸め給油信号
を受けた給油制御部３４は（図７ＳＴ３）、給油金額の
端数を切り上げた数値、例えば給油料金の１００円の単
位を切り上げた数値を設定する（図７ ＳＴ４）。給油
が再開されて設定された量になると（図７ ＳＴ５）、
制御弁６を閉じる。さらに追加給油をするために兼用ス
イッチ２２ｂが押されて、兼用スイッチ制御部３３から
給油制御部３４へ丸め給油信号が伝わると（図７ ＳＴ
７）、さらに１００円を加えた数値を設定して制御弁を
開き（図７ ＳＴ８）、図７のステップＳＴ５以下を繰
り返す。
を受けた給油制御部３４は（図７ＳＴ３）、給油金額の
端数を切り上げた数値、例えば給油料金の１００円の単
位を切り上げた数値を設定する（図７ ＳＴ４）。給油
が再開されて設定された量になると（図７ ＳＴ５）、
制御弁６を閉じる。さらに追加給油をするために兼用ス
イッチ２２ｂが押されて、兼用スイッチ制御部３３から
給油制御部３４へ丸め給油信号が伝わると（図７ ＳＴ
７）、さらに１００円を加えた数値を設定して制御弁を
開き（図７ ＳＴ８）、図７のステップＳＴ５以下を繰
り返す。
【００２４】なお、兼用スイッチ２２ｂが連続して押さ
れた場合は、給油制御部３４が設定する丸めの数値を、
給油料金と給油量とに交互にすると、様々な顧客の要望
に応じられるようになる。
れた場合は、給油制御部３４が設定する丸めの数値を、
給油料金と給油量とに交互にすると、様々な顧客の要望
に応じられるようになる。
【００２５】給油が終わり、昇降スイッチ２２ａを押し
て閉信号がノズル昇降制御部３１に入力すると（図４
ＳＴ１）、現在は給油位置Ｂであり、位置センサ１２か
らの信号が上昇位置Ａでないので（図４ ＳＴ２）、給
油制御部３４及びポンプ制御部３５へ給油終了信号を伝
え、リールモータ１１へ逆転信号を出力し（図４ ＳＴ
６）、給油ホース１０はホースリール９に巻き上げられ
る。そして、給油ノズル２０が上昇位置Ａまで上昇する
と、位置センサ１２からの信号は上昇位置となり（図４
ＳＴ７）、リールモータ１１は停止し（図４ ＳＴ
８）、ノズル昇降制御部３１は制御を終える。
て閉信号がノズル昇降制御部３１に入力すると（図４
ＳＴ１）、現在は給油位置Ｂであり、位置センサ１２か
らの信号が上昇位置Ａでないので（図４ ＳＴ２）、給
油制御部３４及びポンプ制御部３５へ給油終了信号を伝
え、リールモータ１１へ逆転信号を出力し（図４ ＳＴ
６）、給油ホース１０はホースリール９に巻き上げられ
る。そして、給油ノズル２０が上昇位置Ａまで上昇する
と、位置センサ１２からの信号は上昇位置となり（図４
ＳＴ７）、リールモータ１１は停止し（図４ ＳＴ
８）、ノズル昇降制御部３１は制御を終える。
【００２６】一方、給油制御部３４はノズル昇降制御部
３１から給油終了信号を受けて（図７ ＳＴ９、ＳＴ１
０、ＳＴ１１）、制御を終える。また、ポンプ制御部３
５はノズル昇降制御部３１から給油終了信号を受けて
（図８ ＳＴ３）、ポンプモータ３へ出力していた起動
信号を停止し（図８ ＳＴ４）、ポンプ２の駆動は停止
して制御を終える。
３１から給油終了信号を受けて（図７ ＳＴ９、ＳＴ１
０、ＳＴ１１）、制御を終える。また、ポンプ制御部３
５はノズル昇降制御部３１から給油終了信号を受けて
（図８ ＳＴ３）、ポンプモータ３へ出力していた起動
信号を停止し（図８ ＳＴ４）、ポンプ２の駆動は停止
して制御を終える。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一端を貯
油タンクに接続した給油管の途中にポンプ及び流量計を
介装し、給油管の他端をホース処理装置から昇降自在に
吊下された給油ホースに接続し、給油ホースの先端に取
り付けた給油ノズルに給油操作機を設け、油種判断機能
と丸め給油機能とを有する懸垂式給油装置において、前
記給油操作機に、流量計で計量された給油データを表示
する表示器と、給油ノズルの昇降信号を発信する昇降ス
イッチと、給油開始前に押すと油種判断機能を停止し、
給油開始後に押すと丸め給油機能を働かす兼用スイッチ
とを設けたので、油種判断機能で誤給油を防止し、丸め
給油機能で端数を切り上げた給油となり精算処理がスム
ーズになり、しかも油種判断機能と丸め給油機能への信
号を送るスイッチは一つで兼用されているので給油ノズ
ルに設ける給油操作機を小型とすることができる。
油タンクに接続した給油管の途中にポンプ及び流量計を
介装し、給油管の他端をホース処理装置から昇降自在に
吊下された給油ホースに接続し、給油ホースの先端に取
り付けた給油ノズルに給油操作機を設け、油種判断機能
と丸め給油機能とを有する懸垂式給油装置において、前
記給油操作機に、流量計で計量された給油データを表示
する表示器と、給油ノズルの昇降信号を発信する昇降ス
イッチと、給油開始前に押すと油種判断機能を停止し、
給油開始後に押すと丸め給油機能を働かす兼用スイッチ
とを設けたので、油種判断機能で誤給油を防止し、丸め
給油機能で端数を切り上げた給油となり精算処理がスム
ーズになり、しかも油種判断機能と丸め給油機能への信
号を送るスイッチは一つで兼用されているので給油ノズ
ルに設ける給油操作機を小型とすることができる。
【図１】本発明の懸垂式給油装置を説明する全体図であ
る。
る。
【図２】給油ノズルの斜視図である。
【図３】制御装置のブロック図である。
【図４】制御装置のノズル昇降制御部のフロー図であ
る。
る。
【図５】制御装置の油種判断制御部のフロー図である。
【図６】制御装置の兼用スイッチ制御部のフロー図であ
る。
る。
【図７】制御装置の給油制御部のフロー図である。
【図８】制御装置のポンプ制御部のフロー図である。
１ 給油管 ２ ポンプ ３ ポンプモータ ４ 流量計 ５ パルス発信器 ６ 制御弁 ７ キャノピィ ８ ホース処理装置 ９ ホースリール １０ 給油ホース １１ リールモータ １２ 位置センサ １３、２３ 表示器 ２０ 給油ノズル ２１ 給油操作機 ２２ａ 昇降スイッチ ２２ｂ 兼用スイッチ ２３ｄ 報知部 ２４ 油種センサ ２５ 開口 ２６ エアポンプ ２７ エアポンプモータ ３０ 制御装置 ３１ ノズル昇降制御部 ３２ 油種判断制御部 ３３ 兼用スイッチ制御部 ３４ 給油制御部 ３５ ポンプ制御部
Claims (3)
- 【請求項１】 一端を貯油タンクに接続した給油管の途
中にポンプ及び流量計を介装し、給油管の他端をホース
処理装置から昇降自在に吊下された給油ホースに接続
し、給油ホースの先端に取り付けた給油ノズルに給油操
作機を設け、制御装置に油種判断機能と丸め給油機能と
を有する懸垂式給油装置において、 前記給油操作機に、流量計で計量された給油データを表
示する表示器と、給油ノズルの昇降信号を発信する昇降
スイッチと、給油開始前に押すと油種判断機能を停止
し、給油開始後に押すと丸め給油機能を働かす兼用スイ
ッチとを設けたことを特徴とする懸垂式給油装置。 - 【請求項２】 前記兼用スイッチを給油開始前に押す
と、油種判断機能を停止して給油が開始される請求項１
記載の懸垂式給油装置。 - 【請求項３】 前記兼用スイッチからの信号は、給油中
断中に有効とされて丸め給油機能を働かす請求項１記載
の懸垂式給油装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8342349A JPH10167397A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 懸垂式給油装置 |
| KR1019970064113A KR100221446B1 (ko) | 1996-12-09 | 1997-11-28 | 현수식 급유장치 |
| DE69720659T DE69720659T2 (de) | 1996-12-09 | 1997-12-08 | Kraftstoffzapfanlage mit hängend angeordneter Zapfpistole |
| ES97309865T ES2196267T3 (es) | 1996-12-09 | 1997-12-08 | Sistema de abastecimiento de carburante de tipo suspendido. |
| EP97309865A EP0846651B1 (en) | 1996-12-09 | 1997-12-08 | Fuel dispenser with suspended fueling nozzle |
| US08/986,518 US5954102A (en) | 1996-12-09 | 1997-12-08 | Suspended type fueling system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8342349A JPH10167397A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 懸垂式給油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167397A true JPH10167397A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18353043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8342349A Pending JPH10167397A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 懸垂式給油装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5954102A (ja) |
| EP (1) | EP0846651B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10167397A (ja) |
| KR (1) | KR100221446B1 (ja) |
| DE (1) | DE69720659T2 (ja) |
| ES (1) | ES2196267T3 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000203699A (ja) * | 1999-01-18 | 2000-07-25 | Tatsuno Corp | 給油装置 |
| JP2004010162A (ja) * | 2002-06-11 | 2004-01-15 | Tatsuno Corp | 給油装置 |
| JP2005313901A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Tatsuno Corp | 給油装置 |
| JP2008247407A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Tokiko Techno Kk | 燃料供給装置 |
| JP2019506342A (ja) * | 2016-02-09 | 2019-03-07 | キャパット エルエルシーＣａｐａｔ Ｌｌｃ | 燃料分配ステーション |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6334457B1 (en) | 1999-03-02 | 2002-01-01 | Dresser, Inc. | Collapsing hose management system and method for gasoline dispensing unit |
| JP2001192100A (ja) * | 2000-01-04 | 2001-07-17 | Tatsuno Corp | 給油装置 |
| US7082406B1 (en) | 2000-06-22 | 2006-07-25 | Gilbarco Inc. | Multi-stage accounting system for a fueling environment |
| US6866228B2 (en) * | 2000-07-21 | 2005-03-15 | Asher Bartov | Aerial refueling hose reel drive controlled by a variable displacement hydraulic motor and method for controlling aerial refueling hose reel |
| US8353319B2 (en) * | 2006-01-09 | 2013-01-15 | Fuel Transfer Technologies Inc. | Liquid delivery system for supplying liquid from a portable container to at least one selected remote destination and removing vapour from the at least one selected remote destination |
| US20080017664A1 (en) * | 2006-07-20 | 2008-01-24 | Haste Thomas E | Aerosol metering apparatus |
| US7713335B2 (en) * | 2006-10-30 | 2010-05-11 | Caterpillar Inc. | Air separator |
| US20100072320A1 (en) * | 2008-09-24 | 2010-03-25 | Asher Bartov | Programmable aerial refueling range |
| WO2011037636A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | Control Module Industries, Inc. (A Delaware Corporation) | Overhead electric vehicle charging system |
| US20160167941A1 (en) * | 2014-12-16 | 2016-06-16 | Mark Bonner | Liquid delivery system for supplying liquid from a portable container to at least one selected remote destination and removing vapour from the at least one selected remote destination |
| US11167978B2 (en) * | 2017-08-07 | 2021-11-09 | Capat Llc | Fuel distribution station |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3773219A (en) * | 1970-01-21 | 1973-11-20 | Tokio Ltd | Fuel supplying apparatus with a remote control preset mechanism |
| JPS5028016A (ja) * | 1973-07-18 | 1975-03-22 | ||
| US3946900A (en) * | 1973-10-23 | 1976-03-30 | Dubrueler Jr Ralph | Automatic liquid dispensing system |
| JPS5664999A (en) * | 1979-10-19 | 1981-06-02 | Tokico Ltd | Lubricating system |
| US4627553A (en) * | 1984-01-18 | 1986-12-09 | Tokico Ltd. | Fuel supplying apparatus having quantity and price preset switches |
| DE3433071A1 (de) * | 1984-09-05 | 1985-02-28 | Rainer Dipl.-Ing. 1000 Berlin Hensel | Emissionsfreies zapfventil fuer betankungsvorgaenge |
| GB8612020D0 (en) * | 1986-05-16 | 1986-06-25 | Shell Int Research | Misfuelling prevention device |
| US5209275A (en) * | 1987-07-09 | 1993-05-11 | Junkosha Co., Ltd. | Liquid dispensing apparatus and method by sensing the type of liquid vapors in the receiver |
| JPH02166095A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-26 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | 給油装置 |
| US5184309A (en) * | 1990-03-20 | 1993-02-02 | Saber Equipment Corp. | Fluid dispensing nozzle including in line flow meter and data processing unit |
| US5363988A (en) * | 1991-09-13 | 1994-11-15 | Gilbarco Limited | Fuel dispenser controlled in dependence on an electrical signal from a gas detector of the dispenser |
| US5217051A (en) * | 1991-11-12 | 1993-06-08 | Saber Equipment Corporation | Fuel vapor recovery system |
| EP0566345B1 (en) * | 1992-04-13 | 1995-12-13 | Tatsuno Corporation | Fuel dispensing apparatus capable of automatically discriminating fuel sort |
| US5249612A (en) * | 1992-07-24 | 1993-10-05 | Bti, Inc. | Apparatus and methods for controlling fluid dispensing |
| JP3211857B2 (ja) * | 1994-10-12 | 2001-09-25 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | 懸垂式給油装置 |
| EP0719728A1 (en) * | 1994-12-28 | 1996-07-03 | Hoechst Aktiengesellschaft | Refueling nozzle |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP8342349A patent/JPH10167397A/ja active Pending
-
1997
- 1997-11-28 KR KR1019970064113A patent/KR100221446B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-12-08 US US08/986,518 patent/US5954102A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-08 DE DE69720659T patent/DE69720659T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-08 EP EP97309865A patent/EP0846651B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-08 ES ES97309865T patent/ES2196267T3/es not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
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| JP2004010162A (ja) * | 2002-06-11 | 2004-01-15 | Tatsuno Corp | 給油装置 |
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| JP2019506342A (ja) * | 2016-02-09 | 2019-03-07 | キャパット エルエルシーＣａｐａｔ Ｌｌｃ | 燃料分配ステーション |
| US10710867B2 (en) | 2016-02-09 | 2020-07-14 | Capat, Llc | Fuel distribution station |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5954102A (en) | 1999-09-21 |
| EP0846651A1 (en) | 1998-06-10 |
| KR100221446B1 (ko) | 1999-09-15 |
| EP0846651B1 (en) | 2003-04-09 |
| ES2196267T3 (es) | 2003-12-16 |
| KR19980063641A (ko) | 1998-10-07 |
| DE69720659D1 (de) | 2003-05-15 |
| DE69720659T2 (de) | 2004-04-29 |
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