JPH10167063A - リンク式振り子装置及びリンク式振り子ボギー - Google Patents
リンク式振り子装置及びリンク式振り子ボギーInfo
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- JPH10167063A JPH10167063A JP9323503A JP32350397A JPH10167063A JP H10167063 A JPH10167063 A JP H10167063A JP 9323503 A JP9323503 A JP 9323503A JP 32350397 A JP32350397 A JP 32350397A JP H10167063 A JPH10167063 A JP H10167063A
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- cross beam
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- pendulum
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61F—RAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
- B61F5/00—Constructional details of bogies; Connections between bogies and vehicle underframes; Arrangements or devices for adjusting or allowing self-adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves
- B61F5/02—Arrangements permitting limited transverse relative movements between vehicle underframe or bolster and bogie; Connections between underframes and bogies
- B61F5/22—Guiding of the vehicle underframes with respect to the bogies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Handcart (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Toys (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボギー台枠及び車体間の角度剛さを確実にす
るリンク式振り子装置及びリンク式型振り子ボギーを提
供する。 【解決手段】 リンク（２）を用いてボギーの台枠
（４）に懸架されるようにボギー台枠（４）に配置する
ことができる傾斜横梁（３）のためのリンク（２）式振
り子装置（１）であって、二次サスペンション（５）が
傾斜横梁（３）と前記車体（６）との間に設けられてお
り、ボギー台枠（４）の中央横梁（９）、リンク（２）
及び傾斜横梁（３）は、ボギー台枠（４）及び車体
（６）間の角度剛さが所定の特性となるようなアセンブ
リを形成していることを特徴とする。
るリンク式振り子装置及びリンク式型振り子ボギーを提
供する。 【解決手段】 リンク（２）を用いてボギーの台枠
（４）に懸架されるようにボギー台枠（４）に配置する
ことができる傾斜横梁（３）のためのリンク（２）式振
り子装置（１）であって、二次サスペンション（５）が
傾斜横梁（３）と前記車体（６）との間に設けられてお
り、ボギー台枠（４）の中央横梁（９）、リンク（２）
及び傾斜横梁（３）は、ボギー台枠（４）及び車体
（６）間の角度剛さが所定の特性となるようなアセンブ
リを形成していることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、不十分なカントを
振り子補正(compensation pendulaire)するボギーをも
つ車両に関するものであり、一般に、とりわけ、リンク
式振り子装置とリンク式振り子ボギーを対象としてい
る。
振り子補正(compensation pendulaire)するボギーをも
つ車両に関するものであり、一般に、とりわけ、リンク
式振り子装置とリンク式振り子ボギーを対象としてい
る。
【０００２】
【従来の技術】文献ＤＥ ４３ ４３ ９９８は、鉄道
車両のボギーと台枠との間の連結技術について述べてい
る。
車両のボギーと台枠との間の連結技術について述べてい
る。
【０００３】この従来技術文献中の図１は、ボギーが、
傾斜横梁に対して、つまり車体に対して傾斜角（angle
de gite）を付与することによって、不十分なカントを
振り子補正する仕組みをもつ鉄道車両を示している。
傾斜横梁に対して、つまり車体に対して傾斜角（angle
de gite）を付与することによって、不十分なカントを
振り子補正する仕組みをもつ鉄道車両を示している。
【０００４】こうした振り子補正は、リンク式振り子装
置を用いて得られる。
置を用いて得られる。
【０００５】従来技術のリンク式振り子装置は、ボギー
台枠の中に配置され、リンクを用いて懸架される傾斜横
梁を有している。
台枠の中に配置され、リンクを用いて懸架される傾斜横
梁を有している。
【０００６】傾斜横梁及びボギー台枠間の振り子運動
は、リンクの各先端に回り継手が存在することによって
得られる。
は、リンクの各先端に回り継手が存在することによって
得られる。
【０００７】従来技術で述べられているように、一次サ
スペンションは、ボギー台枠と軸箱との間に配置され、
二次サスペンションは傾斜横梁と車体との間に配置され
る。
スペンションは、ボギー台枠と軸箱との間に配置され、
二次サスペンションは傾斜横梁と車体との間に配置され
る。
【０００８】従来の技術によるこのようなリンク式振り
子装置においては、ボギー台枠と車体との間の伝動力
は、リンクによって回収(repris)される。
子装置においては、ボギー台枠と車体との間の伝動力
は、リンクによって回収(repris)される。
【０００９】現況技術の教示によれば、横揺れ防止緩衝
器が、ボギー台枠と車体との間に配置されていることが
望ましい。
器が、ボギー台枠と車体との間に配置されていることが
望ましい。
【００１０】このように配置された横揺れ防止緩衝器
は、ボギー台枠及び車体間の傾斜に起因する横動（deba
ttment）を受ける。
は、ボギー台枠及び車体間の傾斜に起因する横動（deba
ttment）を受ける。
【００１１】以上の技術の欠点は、横揺れ防止緩衝器
が、それらが組み合されている二次サスペンションに対
して常に平行に配置されているわけではないという点で
ある。
が、それらが組み合されている二次サスペンションに対
して常に平行に配置されているわけではないという点で
ある。
【００１２】というのも、振り子補正の際、車体の傾斜
角度が確保されることによって、車体及び傾斜横梁間の
傾斜に起因する横動が、水平力を引き起こすからであ
る。
角度が確保されることによって、車体及び傾斜横梁間の
傾斜に起因する横動が、水平力を引き起こすからであ
る。
【００１３】この水平力による欠点は、振り子補正の際
に、車体及びボギー間の横揺れ防止結合力(effort de c
ouplage anti-lacets)の結合(couplage)が起きてしまう
ことである。
に、車体及びボギー間の横揺れ防止結合力(effort de c
ouplage anti-lacets)の結合(couplage)が起きてしまう
ことである。
【００１４】従来技術によるリンク式振り子装置の他の
欠点は、傾斜横梁がボギー台枠によって固定されること
から、横揺れトルクが傾斜横梁によって回収される点で
ある。
欠点は、傾斜横梁がボギー台枠によって固定されること
から、横揺れトルクが傾斜横梁によって回収される点で
ある。
【００１５】以上の結果、ボギー台枠及び車体間の角度
剛さは不確実なものになってしまう。
剛さは不確実なものになってしまう。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術におけるリンク式振り子装置及びリンク式振り子ボ
ギーの欠点をもたないリンク式振り子装置及びリンク式
振り子ボギーである。
技術におけるリンク式振り子装置及びリンク式振り子ボ
ギーの欠点をもたないリンク式振り子装置及びリンク式
振り子ボギーである。
【００１７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、リンク
を用いてボギー台枠に懸架されるようにボギー台枠に配
置することができる傾斜横梁のためのリンク式振り子装
置は、二次サスペンションが傾斜横梁と車体との間に設
けられており、リンク、傾斜横梁及びボギー台枠が、そ
の放射平面に関して、傾斜横梁に連結された短底、ボギ
ー台枠に連結された長底、及び斜めに収束するように配
設されたリンクで構成される側辺を有する、連節された
各剛性エレメントによる台形を形成しており、ボギー台
枠の中央横梁、リンク及び傾斜横梁は、ボギー台枠及び
車体間の角度剛さ(raideur angulaire)が所定の特性と
なるようなアセンブリを形成していることを特徴とす
る。
を用いてボギー台枠に懸架されるようにボギー台枠に配
置することができる傾斜横梁のためのリンク式振り子装
置は、二次サスペンションが傾斜横梁と車体との間に設
けられており、リンク、傾斜横梁及びボギー台枠が、そ
の放射平面に関して、傾斜横梁に連結された短底、ボギ
ー台枠に連結された長底、及び斜めに収束するように配
設されたリンクで構成される側辺を有する、連節された
各剛性エレメントによる台形を形成しており、ボギー台
枠の中央横梁、リンク及び傾斜横梁は、ボギー台枠及び
車体間の角度剛さ(raideur angulaire)が所定の特性と
なるようなアセンブリを形成していることを特徴とす
る。
【００１８】本発明の特徴によれば、ボギー台枠及び車
体間の角度剛さは、各リンクが、その上端に上部軸受
を、その下端に下部軸受を備えており、上部軸受がボギ
ー台枠の中央横梁の中に設けられた上部軸受用の第１の
受容エレメントに組み合わされると共に、下部軸受が傾
斜横梁に設けられた下部軸受用の第２の受容エレメント
に組み合わされることによって、所定の特性となる。
体間の角度剛さは、各リンクが、その上端に上部軸受
を、その下端に下部軸受を備えており、上部軸受がボギ
ー台枠の中央横梁の中に設けられた上部軸受用の第１の
受容エレメントに組み合わされると共に、下部軸受が傾
斜横梁に設けられた下部軸受用の第２の受容エレメント
に組み合わされることによって、所定の特性となる。
【００１９】本発明のリンク式振り子装置はまた、以下
の特性の少なくともいずれか一つを満たしている。
の特性の少なくともいずれか一つを満たしている。
【００２０】・ 横揺れ防止緩衝器が、車体と傾斜横梁
との間においてこれらが連結されている二次サスペンシ
ョンに平行に配置されている。
との間においてこれらが連結されている二次サスペンシ
ョンに平行に配置されている。
【００２１】・ 車体の二次サスペンションを支持する
ように、二次サスペンションと傾斜横梁との間に中間横
梁が配置されており、中間横梁と傾斜横梁との間にボギ
ー台車の側受タイプであるエレメントが配置されてい
る。
ように、二次サスペンションと傾斜横梁との間に中間横
梁が配置されており、中間横梁と傾斜横梁との間にボギ
ー台車の側受タイプであるエレメントが配置されてい
る。
【００２２】・ 不十分なカントを振り子補正する制御
エレメントが、傾斜横梁及びボギー台枠に連結されてい
る。
エレメントが、傾斜横梁及びボギー台枠に連結されてい
る。
【００２３】本発明によれば、リンク式振り子ボギー
は、前述の特徴のいずれかによるリンク式振り子装置を
備えることを特徴とする。
は、前述の特徴のいずれかによるリンク式振り子装置を
備えることを特徴とする。
【００２４】本発明のリンク式振り子装置とリンク式振
り子ボギーの利点は、リンクの先端に軸受を使用するこ
とによって、ボギー台枠と車体との間の角度剛さが所定
の特性になる点である。
り子ボギーの利点は、リンクの先端に軸受を使用するこ
とによって、ボギー台枠と車体との間の角度剛さが所定
の特性になる点である。
【００２５】本発明のリンク式振り子装置およびリンク
式振り子ボギーの他の利点は、傾斜横梁及びボギー台枠
間の作用(jeux)から解放されることである。
式振り子ボギーの他の利点は、傾斜横梁及びボギー台枠
間の作用(jeux)から解放されることである。
【００２６】本発明のリンク式振り子装置及びリンク式
振り子ボギーの他の利点は、第一の実施形態によって、
車体及び傾斜横梁間に横揺れ防止緩衝器を配置すること
ができる点である。
振り子ボギーの他の利点は、第一の実施形態によって、
車体及び傾斜横梁間に横揺れ防止緩衝器を配置すること
ができる点である。
【００２７】このような実施形態は、上述したように、
従来技術の場合とは異なり、本発明の場合においては、
ボギー台枠及び車体間の角度剛さが所定の特性であるこ
とによって可能になる。
従来技術の場合とは異なり、本発明の場合においては、
ボギー台枠及び車体間の角度剛さが所定の特性であるこ
とによって可能になる。
【００２８】このような構成においては、横揺れ防止緩
衝器はもはや、ボギー台枠及び車体間の傾斜に関連する
横動を受けない。
衝器はもはや、ボギー台枠及び車体間の傾斜に関連する
横動を受けない。
【００２９】以上のことから、振り子補正の際に、車体
及びボギー間の横揺れ防止結合力の結合が存在しないで
すむ。
及びボギー間の横揺れ防止結合力の結合が存在しないで
すむ。
【００３０】本発明のリンク式振り子装置とリンク式振
り子ボギーの他の利点は、他の実施形態によって、車体
と傾斜横梁との間にボギーの側受(lisoirs)の配置が可
能になる点である。
り子ボギーの他の利点は、他の実施形態によって、車体
と傾斜横梁との間にボギーの側受(lisoirs)の配置が可
能になる点である。
【００３１】このような実施形態もまた、上述したよう
に、本発明の場合においては、ボギー台枠及び車体間の
角度剛さが所定の特性であることによって可能になる。
に、本発明の場合においては、ボギー台枠及び車体間の
角度剛さが所定の特性であることによって可能になる。
【００３２】添付の図面を参照して、リンク式振り子装
置及びリンク式振り子ボギーの好ましい実施形態を説明
することによって、本発明の他の目的、特徴、利点を以
下に述べる。
置及びリンク式振り子ボギーの好ましい実施形態を説明
することによって、本発明の他の目的、特徴、利点を以
下に述べる。
【００３３】
【発明の実施の形態】図１は、従来技術によるリンク式
振り子装置の側方断面図である。
振り子装置の側方断面図である。
【００３４】従来技術によるこのような装置において
は、ボギーは、傾斜横梁に対して、つまり車体に対して
傾斜角度を付与することによって不十分なカントの振り
子補正を行う。
は、ボギーは、傾斜横梁に対して、つまり車体に対して
傾斜角度を付与することによって不十分なカントの振り
子補正を行う。
【００３５】従来技術によるリンク式振り子装置は、ボ
ギー台枠に配置され、リンクを用いて懸架される傾斜横
梁を備えている。
ギー台枠に配置され、リンクを用いて懸架される傾斜横
梁を備えている。
【００３６】傾斜横梁とボギー台枠との間の振り子運動
は、リンクの各先端に回り継手が存在することによって
得られる。
は、リンクの各先端に回り継手が存在することによって
得られる。
【００３７】図２及び図３は、それぞれ、本発明による
第一の実施形態によるリンク式振り子ボギーの側面図及
び上面図である。
第一の実施形態によるリンク式振り子ボギーの側面図及
び上面図である。
【００３８】本発明のリンク２式振り子装置１は、傾斜
横梁３に連結されている。
横梁３に連結されている。
【００３９】傾斜横梁３は、リンク２を用いてボギー台
枠４に懸架されるように、ボギー台枠４の中に配置する
ことができる。
枠４に懸架されるように、ボギー台枠４の中に配置する
ことができる。
【００４０】二次サスペンション５は、傾斜横梁３と車
体６との間に配置されている。
体６との間に配置されている。
【００４１】リンク２、傾斜横梁３及びボギー台枠４
は、ボギー台枠の放射平面(plan radial)において、傾
斜横梁３に連結された短底、ボギー台枠４に連結された
長底、及びリンク２で構成された側辺を有する、連節さ
れた剛性エレメントによる台形を形成している。
は、ボギー台枠の放射平面(plan radial)において、傾
斜横梁３に連結された短底、ボギー台枠４に連結された
長底、及びリンク２で構成された側辺を有する、連節さ
れた剛性エレメントによる台形を形成している。
【００４２】リンク２は、斜めに収束するように配置さ
れている。
れている。
【００４３】本発明のリンク２式振り子装置１の主な特
徴によれば、ボギー台枠４の中央横梁９とリンク２と傾
斜横梁３は、ボギー台枠４及び車体６間の角度剛さが所
定の特性となるようなアセンブリを形成する。
徴によれば、ボギー台枠４の中央横梁９とリンク２と傾
斜横梁３は、ボギー台枠４及び車体６間の角度剛さが所
定の特性となるようなアセンブリを形成する。
【００４４】このために例として、各リンク２は、その
上端に、上部軸受７用の第１の受容エレメント８に組み
合わされた上部軸受７を備えると共に、その下端に、下
部軸受１０用の第２の受容エレメント１１に組み合わさ
れた下部軸受１０を備えている。
上端に、上部軸受７用の第１の受容エレメント８に組み
合わされた上部軸受７を備えると共に、その下端に、下
部軸受１０用の第２の受容エレメント１１に組み合わさ
れた下部軸受１０を備えている。
【００４５】上部軸受７用の第１の受容エレメント８
は、ボギー台枠４の前後の二本の中央横梁９に設けられ
る。
は、ボギー台枠４の前後の二本の中央横梁９に設けられ
る。
【００４６】下部軸受１０用の第２の受容エレメント１
１は、傾斜横梁３に設けられる。
１は、傾斜横梁３に設けられる。
【００４７】図２及び図３に、詳細には図４に表わされ
ている第一の実施形態によれば、横揺れ防止緩衝器１２
は、車体６と傾斜横梁３との間において、これらが連結
されている二次サスペンション５に対して平行に配置さ
れている。
ている第一の実施形態によれば、横揺れ防止緩衝器１２
は、車体６と傾斜横梁３との間において、これらが連結
されている二次サスペンション５に対して平行に配置さ
れている。
【００４８】図５は、本発明によるリンク式振り子装置
の第一の実施形態の側方断面図である。
の第一の実施形態の側方断面図である。
【００４９】前述したように、本発明のリンク２式振り
子装置１の各リンク２は、その上端に、上部軸受７用の
第１の受容エレメント８に連結された上部軸受７を備え
ると共に、その下端に、下部軸受１０用の第２の受容エ
レメント１１に連結された下部軸受１０を備えている。
子装置１の各リンク２は、その上端に、上部軸受７用の
第１の受容エレメント８に連結された上部軸受７を備え
ると共に、その下端に、下部軸受１０用の第２の受容エ
レメント１１に連結された下部軸受１０を備えている。
【００５０】上部軸受７用の第１の受容エレメント８
は、ボギー台枠４の前後の二本の中央横梁９に形成され
ている。
は、ボギー台枠４の前後の二本の中央横梁９に形成され
ている。
【００５１】リンク２の下部軸受１０用の第２の受容エ
レメント１１は、傾斜横梁３に設けられている。
レメント１１は、傾斜横梁３に設けられている。
【００５２】図６は、本発明による第二の実施形態によ
るリンク式振り子ボギーの正面から見た部分断面図であ
る。
るリンク式振り子ボギーの正面から見た部分断面図であ
る。
【００５３】本発明のリンク２式振り子式装置１は、傾
斜横梁３と組み合わされている。
斜横梁３と組み合わされている。
【００５４】傾斜横梁３は、リンク２を用いてボギーの
台枠４に懸架されるようにボギー台枠４に配置すること
ができる。
台枠４に懸架されるようにボギー台枠４に配置すること
ができる。
【００５５】中間横梁１５及び車体６間に二次サスペン
ション５が配置されている。
ション５が配置されている。
【００５６】リンク２、傾斜横梁３及びボギー台枠４
は、ボギー台枠の放射平面において、傾斜横梁３に連結
された短底、ボギー台枠４に連結された長底、及びリン
ク２で構成された側辺を有する、連節された剛性エレメ
ントによる台形を形成している。
は、ボギー台枠の放射平面において、傾斜横梁３に連結
された短底、ボギー台枠４に連結された長底、及びリン
ク２で構成された側辺を有する、連節された剛性エレメ
ントによる台形を形成している。
【００５７】リンク２は、斜めに収束するように配置さ
れる。
れる。
【００５８】前述したように、各リンク２は、その上端
に、上部軸受７用の第１の受容エレメント８に連結され
た上部軸受７を備えると共に、その下端に、下部軸受１
０用の第２の受容エレメント１１に連結された下部軸受
１０を備えている。
に、上部軸受７用の第１の受容エレメント８に連結され
た上部軸受７を備えると共に、その下端に、下部軸受１
０用の第２の受容エレメント１１に連結された下部軸受
１０を備えている。
【００５９】上部軸受７用の第１の受容エレメント８
は、ボギー台枠４の前後の二本の中央横梁９につくられ
ている。
は、ボギー台枠４の前後の二本の中央横梁９につくられ
ている。
【００６０】下部軸受１０用の第２の受容エレメント１
１は、傾斜横梁３につくられている。
１は、傾斜横梁３につくられている。
【００６１】第二の実施形態によれば、中間横梁１５
は、車体の二次サスペンション５と傾斜横梁３との間に
配置される。
は、車体の二次サスペンション５と傾斜横梁３との間に
配置される。
【００６２】さらに、ボギーの側受タイプのエレメント
１４が、車体の二次サスペンション５を支持する中間横
梁１５と傾斜横梁３と間に配置される。
１４が、車体の二次サスペンション５を支持する中間横
梁１５と傾斜横梁３と間に配置される。
【００６３】ボギーの側受タイプのエレメント１４のこ
のような使用は、本発明の結果、ボギー台枠と車体との
間の角度剛さが所定の特性となることによって可能にな
る。
のような使用は、本発明の結果、ボギー台枠と車体との
間の角度剛さが所定の特性となることによって可能にな
る。
【００６４】実施形態がいかなるものであれ、不十分な
カントを振り子補正する制御エレメント１３が、傾斜横
梁３及びボギー台枠４に連結される。
カントを振り子補正する制御エレメント１３が、傾斜横
梁３及びボギー台枠４に連結される。
【００６５】本発明はまた、上述したようなリンク２式
振り子装置１を備えたリンク式振り子ボギーを対象にす
る。
振り子装置１を備えたリンク式振り子ボギーを対象にす
る。
【図１】従来技術によるリンク式振り子装置の側方断面
図である。
図である。
【図２】本発明による第一の実施形態によるリンク式振
り子ボギーの側面図である。
り子ボギーの側面図である。
【図３】本発明による第一の実施形態におけるリンク式
振り子ボギーの上面図である。
振り子ボギーの上面図である。
【図４】本発明によるリンク式振り子ボギーの第一の実
施形態を正面から見た部分断面図である。
施形態を正面から見た部分断面図である。
【図５】本発明によるリンク式振り子装置の第一の実施
形態の側方断面図である。
形態の側方断面図である。
【図６】本発明による第二の実施形態によるリンク式振
り子ボギーの部分断面図である。
り子ボギーの部分断面図である。
１ 振り子装置 ２ リンク ３ 傾斜横梁 ４ ボギー台枠 ５ 二次サスペンション ６ 車体 ７ 上部軸受 ８ 第１の受容エレメント ９ 中央横梁 １０ 下部軸受 １１ 第２の受容エレメント １２ 横揺れ防止緩衝器 １３ 制御エレメント １４ 側受エレメント １５ 中央横梁
Claims (6)
- 【請求項１】 リンク（２）を用いてボギーの台枠
（４）に懸架されるようにボギー台枠（４）に配置する
ことができる傾斜横梁（３）のためのリンク（２）式振
り子装置（１）であって、二次サスペンション（５）が
前記傾斜横梁（３）と車体（６）との間に設けられてお
り、リンク（２）、傾斜横梁（３）及びボギー台枠
（４）は、その放射平面に関して、前記傾斜横梁（３）
に連結された短底、前記ボギー台枠（４）に連結された
長底、及び斜めに収束するように配設されたリンク
（２）で構成される側辺を有する、連節された各剛性エ
レメントによる台形を形成しており、ボギー台枠（４）
の中央横梁（９）、リンク（２）及び傾斜横梁（３）
は、ボギー台枠（４）及び車体（６）間の角度剛さが所
定の特性となるようなアセンブリを形成している前記装
置。 - 【請求項２】 前記ボギー台枠（４）及び車体（６）間
の角度剛さは、各リンク（２）が、その上端に上部軸受
（７）を、その下端に下部軸受（１０）を備えており、
上部軸受（７）がボギー台枠（４）の中央横梁（９）に
設けられた該上部軸受用の第１の受容エレメント（８）
に組み合わされると共に、下部軸受（１０）が傾斜横梁
（３）に設けられた該下部軸受用の第２の受容エレメン
ト（１１）に組み合わされることによって、所定の特性
となる請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 横揺れ防止緩衝器（１２）が、車体
（６）と傾斜横梁（３）との間においてこれらが連結さ
れている二次サスペンション（５）に平行に配置されて
いる請求項１または２に記載の装置。 - 【請求項４】 車体（６）の二次サスペンション（５）
を支持するように二次サスペンション（５）と傾斜横梁
（３）との間に中間横梁（１５）が配置されており、中
間横梁（１５）と傾斜横梁（３）との間にボギー台車の
側受タイプであるエレメント（１４）が配置されている
請求項１または２に記載の装置。 - 【請求項５】 不十分なカントを振り子補正する制御エ
レメント（１３）が、傾斜横梁（３）及びボギー台枠
（４）に連結されている請求項１から４のいずれか一項
に記載の装置。 - 【請求項６】 請求項１から５のいずれか一項に記載の
リンク（２）式振り子装置（１）を備えていることを特
徴とするリンク式振り子ボギー。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| FR9614370 | 1996-11-25 | ||
| FR9614370A FR2756241B1 (fr) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | Dispositif de pendulation a bielles et bogie a pendulation a bielles |
Publications (1)
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|---|---|
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Family Applications (1)
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