JPH1016597A - 車両用変速操作装置 - Google Patents
車両用変速操作装置Info
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- JPH1016597A JPH1016597A JP17489696A JP17489696A JPH1016597A JP H1016597 A JPH1016597 A JP H1016597A JP 17489696 A JP17489696 A JP 17489696A JP 17489696 A JP17489696 A JP 17489696A JP H1016597 A JPH1016597 A JP H1016597A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/0291—Selector apparatus comprising safety means for preventing injuries in case of accidents
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
部を通じて加わる衝撃を低減する車両用変速操作装置を
提供する。 【解決手段】本発明は、インストルメントパネルまたは
その近傍に設けられた変速操作部を支持する支持部材に
衝撃吸収機構を設けて、インストルメントパネル又は変
速操作部に衝突した時の衝撃を吸収するようにした。
Description
変速操作部がインストルメントパネルまたはその近傍に
配設されてなる車両用変速操作装置に関する。
て、変速機に変速指示を与えている。具体的には、シフ
トレバーによる手動操作によりマニュアル式変速機を変
速させたり、セクレターレバーによる手動変速により自
動変速機の自動変速のモードを切換えたりすることが行
なわれている。
10911号公報、特開平5−246262号公報に開
示されているようにハンドルの側方に在るインストルメ
ント部分に、マニュアル操作用のシフトレバーあるいは
自動変速操作用のセレクタレバーを有する変速操作部を
配設して、必要な操作を行なえるようにした構造があ
る。
置は、ハンドルの近くに、シフトレバー,セレクターレ
バーなど操作レバーを有する変速操作部が配置されるの
で、ハンドルから離した手で素早く変速操作が行なえた
り、運転席と助手席との間を隔てている部分をなくせる
利点がある。
でその目的とするところは、このような利点を有した変
速操作装置においてインストルメントパネルや変速操作
部を通じて加わる衝撃を低減できる車両用変速操作装置
を提供することにある。
に請求項1に記載した車両用変速操作装置は、一端部が
車体の運転席前方に配置された車体構成部材に固定さ
れ、他端部が車体の床面に固定されて設けた支持部材に
変速操作部を揺動可能に取付け、衝撃吸収機構を変速操
作部の揺動を拘束し前記変速操作部に設定値以上の荷重
が加わると前記拘束を解除する拘束部材で構成したこと
にある。
作部ヘ衝撃力が入力されると、拘束部材による変速操作
部の拘束が解除される。これにより、変速操作部が揺動
可能となり、入力される衝撃を吸収する。
れる揺動部材を介して変速操作部を支持させるようにす
るとよい。このようにすると、変速操作部を変更せず
に、衝撃力の吸収が行える。
簡単な構造で衝撃吸収性能を得るために、拘束部材を、
一端が変速操作部に結合され他端が支持部材または前記
車体の床面に結合されて変速操作部の揺動を拘束し、設
定値以上の荷重が加わると破損または変速操作部あるい
は支持部材から離脱して拘束を解除する結合部材から構
成したことにある。
作部ヘ衝撃力が入力されると、結合部材が破損または変
速操作部あるいは支持部材からの離脱を生じ、変速操作
部の拘束を解除する。
り、入力される衝撃を吸収する。この衝撃吸収に際し、
結合部材は棒状、特に円筒棒状が好ましい。しかも、支
持部材と揺動部材、結合部材と支持部材および揺動部材
は軸状部材で回転可能に結合されていれば、衝撃吸収性
能が損なわれにくい。
脂部材で形成されている構成であれば、強化樹脂部材の
特性を利用して、衝撃力を効果的に吸収させることが可
能となる。
変速レバーを支持するレバー支持部材が周囲に対して影
響を与えるのを抑制するために、一端部が車体の運転席
近傍に配置された車体構成部材に固定され他端部が車体
の床面に固定された支持部材に設置されて、車体のイン
ストルメントパネルまたはその近傍に配置してある手動
式変速操作部の、変速レバーを支持するレバー支持部材
の少なくとも運転席側においてレバー支持部材を覆うよ
うにカバー部材を周設したことにある。
支持部材の少なくとも運転席側がカバー部材で覆われる
ので、周囲の物体がレバー支持部材に干渉するのが抑制
される。
に対して間隔を有し周設してあると、間隔を利用して、
レバー支持部材に対する物体の干渉が抑制される。しか
も、カバー部材は、破断しにくい、あるいは破断した場
合、破断面が尖鋭にならない材質、例えば板金、合成樹
脂部材などで形成すると、物体に影響を与え難くなる。
形成されていることが望ましい。特にカバー部材をイン
ストルメントパネル内に配置することにより、コンパク
トに取り付けることができる。
示す第1の実施形態にもとづいて説明する。図1は、車
両、例えば乗用車のフロントシート1(運転席,助手席
を含む;但し運転席しか図示していない)から前方を見
たときの車室を示し、図中2はフロントシート1の正面
に設けられたインストルメントパネルである。
トウィンド(図示しない)の下縁部にならい車幅方向に
沿って形成されている。このインストルメントパネル2
には、右側(運転席側)にメータパネル(図示しない)
が設けられ、左側(助手席側)にグローブボックス3が
設けられている。
で、ハンドル4の側方となる部位には、変速機器を納め
るためのカバー部5がフロントシート1側に張り出るよ
うに形成されている。
1側に突き出る角形の平面部5aを有し、かつフロア6
(床面)に向かって延びるような細長状の箱形を呈して
いる。なお、カバー部5は下部に向かうにしたがい退避
(フロントシート1から離れる)する形状をなしてい
て、カバー部5とフロントシート1側との間に通路のた
めの空間を確保してある。
る変速操作装置7が収容されている。図2にはこの側方
から見た変速操作装置7が示されている。
ると、図中8は例えば鋳造を利用して一体に製作された
アルミ合金製の支持フレーム(支持部材に相当)であ
る。支持フレーム8の本体部8a(支持部材本体に相
当)は、例えば図2に示されるように屈曲して上下方向
に延びる例えば帯板状の一対のサイドフレーム9,9
と、これらサイドフレーム9,9間の各部に介装された
複数本のステー10とを有した略梯子形をなしている。
ンストルメントパネル2内を車幅方向に挿通している車
体構成部材、例えばパイプ状のクロスデッキ11に、帯
板形のブラケット12およびボルトナット13を介して
固定されている。またサイドフレーム9,9の下端部
は、フロア6の上面にボルト14で固定されている。
がフロントシート1に向きでかつカバー部5の形状にな
らうようにして、クロスデッキ11とフロア6との間に
架装してある。
9には、揺動部材となる例えば一対のアーム部15b,
15cを介して、マニュアル式の変速操作部16が上下
方向に揺動可能に取付けられている。
は、前後両側に固定のための固定座17を有したベース
体18、このベース体18に立設された一対のフレーム
板19,19、これらフレーム板19,19間にセレク
ト(前後)方向およびシフト(左右)方向に揺動自在に
支持された操作レバー20、この操作レバー20のセレ
クト方向の動きに連動して揺動するセレクトレバー2
1、操作レバー20のシフト方向の動きに連動して揺動
するシフトレバー22、操作レバー20とセレクトレバ
ー21との間に介装され、操作レバー20を中立位置に
保持するスプリング21aを有して、ユニット構成され
ている。
ーム部15b,15cの上面に載せられている。そし
て、変速操作部16の全体は、各固定座17に設けた通
孔(図示しない)からボルト23を各アーム部15b,
15cに設けたねじ孔(図示しない)ヘ螺挿することに
よって、カバー部5の平面部5aの直下に据え付けてあ
る。
端側は、平面部5aに形成してあるレバー挿通口24を
貫通して、ハンドル4の側方へ突き出ていて、変速操作
を受け入れるようにしてある。
ケーブル25aを介して変速機29に接続され、シフト
レバー22はシフトケーブル22aを介して変速機29
に接続されていて、操作レバー20をセレクト方向,シ
フト方向に操作すると、変速機29で変速が行なわれる
ようにしてある。
ブ20aが設けてあり、またレバー挿通口24の開口は
カバー25で覆ってある。一方、アーム部15b,15
cは、例えばサイドフレーム9の側面から突き出たピン
などいった軸状部材70(拘束部材に相当)が圧入され
ることによって回動可能に軸支されている。
b,15cの拘束により変速操作部16が所定の姿勢に
保たれ、例えば図中の矢印方向から変速操作部16へ所
定の設定値以上の荷重が加わると、その拘束が解除され
て軸状部材70とアーム部15b,15cとの摺動部に
おいて相対変位(摺動)が起きるような設定がなされて
いて、衝撃吸収機構71を構成している。
機構71は、図中の矢印のように変速操作部16へ衝撃
力Fが入力されると、軸状部材70で行われる変速操作
部16の姿勢保持の拘束が解除され、変速操作部16が
図中の二点鎖線で示すように揺動変位を起こして、入力
される衝撃を吸収する。
を軸状部材70といった拘束部材で、変速操作部16の
揺動を拘束・解除するだけなので、構造的に簡単であ
る。特にアーム部15b,15cといった揺動部材を介
して変速操作部16を揺動可能に支持する構造を用いる
と、変速操作部16は変更を伴わないですむ。
速操作部16の単体だけを揺動可能とした衝撃吸収機構
80を採用したものである。具体的には、アーム部15
b,15cは、サイドフレーム9,9と一体であり、サ
イドフレーム9,9と共に支持部材をなしている。
変速操作部16は、サイドフレーム9,9に近い側に在
る、前部両側の固定座17,17(片側しか図示せず)
がアーム部15b,15cの側面まで伸びるL字形をな
している。そして、同部分が、アーム部15b,15c
の側面から突き出ているピンなどの軸支部材81に圧入
されて、変速操作部16全体を前端部を支点として上下
方向に揺動可能に取付けている。
レーム部分19aと同部分19aが載るアーム部分との
間は、拘束部材、例えば一部切欠した部分82a(破断
するときのトリガーとなる部位)が形成された帯板状の
強化樹脂部材82(拘束部材)で連結されている。そし
て、その強化樹脂部材82は、常時は変速操作部16の
取付姿勢を拘束し、所定の設定値以上の荷重が加わる
と、破断が生じて変速操作部16の拘束を解除するよう
にしてある。なお、82bは強化樹脂部材82を固定す
るピンを示す。
図3(a)中の矢印のように変速操作部16へ衝撃力F
が入力されると、レバー20がシフト方向へ揺動する。
そして。レバー20の揺動後、さらに衝撃力Fが入力さ
れると、強化繊維樹脂部材82が切欠部分から破断し
て、切欠操作部16の姿勢保持の拘束が解除される。つ
まり、変速操作部16が揺動可能となる。
操作部16自身が軸状部材80を支点して前方へ揺動変
位を起こして、入力される衝撃を吸収する。したがっ
て、変速操作部16だけの揺動変位で衝撃吸収が行え
る。
る。本実施形態は、第1の実施形態の変形例で、変速操
作部16とサイドフレーム9,9との相互を結合部材、
例えばステー90で連結して衝撃吸収機構91を構成
し、このステー90で変速操作部16の揺動を拘束した
り,同揺動を解除したりするようにしたものである。
ト側に向く端部には、同サイドフレーム9,9と重なる
ようにして例えば帯板状の一対の副フレーム92[サイ
ドフレーム9と共に支持フレーム8(支持部材)を構成
するもの]が取付けてある(変速操作部16の支持剛性
を高めるための工夫)。
ケット93を介してサイドフレーム9の中段部分に固定
され、下端部がフロア6に固定、例えばボルト94で固
定してある。なお、ブラケット93は例えばサイドフレ
ーム9に対しては溶接で固定され、副フレーム92に対
してはボルト止めで固定してある。
下方向に揺動可能なアーム部95が、フロントシート後
方(車体後方)へ突き出ている。すなわち、アーム部9
5は、例えば図5に示されるようにコ字形に成形されて
いて、このアーム部95の各端部が、例えばピンやねじ
などの軸状部材96で副フレーム93の上端部に回動可
能に支持してある。
され、変速操作部16を支持フレーム8に揺動可能に支
持する。そして、対応するアーム部95の両側辺と副フ
レーム93,93との間(両側)は、それぞれステー9
0,90で連結され、変速操作部16を所定の取付姿勢
に拘束(保持)させている。
に示されるようにアーム部95の例えば幅方向側面にピ
ン96aを介して前後方向に回動自在に枢支されたアイ
エンド98と、これと対応する副フレーム93の側面部
分に同様にピン96aを介して回動自在に枢支されたア
イエンド99と、これらアイエンド98,99から突き
出ている小径な軸部98a,99aに圧入(嵌挿)され
て両アイエンド98,99間に設けられた中間部100
とを有している。
て、アーム部96の拘束を解除するようにしてある。す
なわち、中間部100は、棒状体や円筒棒状体、例えば
CFRPまたはGFRPなどといった強化樹脂部材で形
成された筒体から構成されていて、この両端部が軸部9
8a,99aに圧入してある(むろん、接着固定しても
よい)。
えば筒体100の下部を支えるアイエンド99の本体部
分99bには、筒体100の端面を受ける受座102が
形成されている。
と連なる本体部分98bには、軸部98aの基端から離
れるにしたがい軸部98aの外径から漸次、拡径するテ
ーパ部103が形成されていて、中間部100(筒体)
へ所定の荷重(圧縮方向の荷重)が加わると、強化樹脂
製の筒体端を破断(トリガー)させるようにしてある。
変速操作部16に設定値以上の荷重が加わると、アーム
部95(変速操作部16)の拘束が解除され、強化樹脂
製の筒体が一方の端からテーパ部103で例えば竹を割
いたように破損されるようになる。
能となり、このアーム部95の揺動変位ならびに破損す
る強化樹脂製の筒体で、変速操作部16に加わる衝撃力
Fを吸収する。
のではなく、設定値以上の荷重が加わると、アイエンド
98が中間部100から離脱して、変速操作部16の拘
束を解除させるようにしても同様の作用効果をもたら
す。
合部材)は、上記したような円筒棒状であることが好ま
しく、しかも上記のように少なくとも一部が強化樹脂部
材で形成されていれば、強化樹脂部材の特性を利用し
て、衝撃力を効果的に吸収できるようになる。この際、
荷重が所定の方向から加わることが望ましく、このため
には上記のようにステー端がピン96a(軸状部材)
で、アーム部95、副フレーム92に回転可能に結合さ
れていることが好ましい。
態は、第3の実施形態の変形例である。これは、図6
(a)に示されるようにアイエンド98のテーパ部10
3の基端と連なる本体部分98aに、テーパ部103で
竹を割ったように破断された中間部100の端を正面か
ら受ける当接面98cを設けて、図6(b)に示される
ように中間部100の端部が当接面98cに当接して押
し潰されて破断部100aを拡張させて、衝撃力を二次
的に吸収できるようにしたものである。
特性を利用して、衝撃力を吸収させることができるよう
になる。なお、図示はしないが下側のアイエンド99に
もテーパ部を設けてステー90の下端から破断させるよ
うにしても同様の効果を奏する。
本実施形態は、第3,第4の実施形態の変形例で、ステ
ー90を、アーム部95と車体のフロア6との相互間に
設けたもので、このようにしても第8,第9の実施形態
と同様の作用効果をもたらす。
用いずに、直接、アーム部95をサイドフレーム9に揺
動自在に設けているが、このような副フレーム93を用
いない構造でも、第3,第4の実施形態と同様の作用効
果が得られる。
アル式の変速操作部を採用したが、この変速操作部の代
わりにセレクタレバーを有する自動変速操作用の変速操
作部を据え付けるようにしても同様の効果を奏する。
本実施形態は、変速操作装置16の操作レバー20(変
速レバーに相当)を支持するレバー支持部材を、周囲に
対して影響を与えないようにしたものである。
20を支持する変速操作部16の部品は、鋼部材を組合
わせて構成されるために、エッジが有る部分が多く、こ
の部分が周囲に対して影響を与えやすい。
を避けるために、エッジの有る鋼製のフレーム19とい
った部品全体の上側を覆うようにカバー部材110を周
設したものである。
状の遮部111を有している。そして、この遮部111
がレバー挿通孔(図示しない)と変速操作部16との間
(インストルメントパネル2内)に配置され、図9に示
されるように例えばフレーム板19の全体およびその周
辺を覆っている。さらに述べれば、遮部111はフレー
ム板19を含めその周辺を効果的に覆うように前後方向
に円弧状に形成されている。
の4隅部からは、各フレーム板19の前後部に向かって
脚部112が突き出ている。これら脚部112が各フレ
ーム板19の前後に固定してある。詳しくは、例えばフ
レーム前後端にはそれぞれ取付座113aが形成されて
いて、これら取付座113aにねじ113bで脚部端を
固定してある。
いはたとえ破断しても破断面が尖鋭にならない材質、例
えば板金、合成樹脂部材などで形成されている。そし
て、遮部111の中央部に設けたレバー用の通孔114
から操作レバー24が貫通している。むろん、通孔11
4は操作レバー20のレバー操作を許す大きさをもつ。
(好ましくはR2.5以上)に形成されていて、エッジ
が上側(外部)に表れないようにしてあり、カバー部材
110に上側から物体が当接しても、同物体に対してで
きるだけ影響を与えないようにしてある。
部16のフレーム板19を覆うと、例えば操作レバー2
0のダストカバー、インストルメントパネル2外から変
速操作部16の上側へ向かう物体が、フレーム板19と
当接しない、すなわち干渉するのが回避(抑制)される
ようになる。
9に対して間隔を有して周設したので、該間隔を利用し
て、同フレーム板19に対する物体の干渉が有効に抑制
できる。
くい、あるいは破断したも破断面が尖鋭にならない材質
で形成したので、物体に影響を与え難い。特にカバー部
材110の端部は円弧状に形成されてエッジが露出しな
いので、物体に対する影響が少ない。
パネル2内に配置する構造にすると、コンパクトに取り
付けられる。しかも、カバー部材110で、変速操作部
16のフレーム板16に物体が干渉するのを防ぐように
したので、フレーム板19はこうした干渉を抑制する対
策は不要となり、設計的自由度が増す。
9を含めその周辺を覆ったが、少なくとも運転席側を覆
うようにすれば、少なくとも運転席側の方向に対しては
有効に機能する。
て、同じ部分には同一符号を付してその説明を省略し
た。図10は、本発明の第7の実施形態を示す。
ある。すなわち、本実施形態は、例えば干渉すると影響
を与えるような部位120が中央部にだけ形成されてい
るような変速操作部16のレバー支持部材121に、カ
バー部材110を設けた例を示す。
周囲の上側だけを局所的に覆うようにカバー部材110
を設けたものである。但し、本実施形態では、遮部11
1と脚部112とは例えばクリップ122で固定してあ
る。
効果を奏する。但し、本実施形態において第6の実施形
態と同じ部分には同一符号を付してその説明を省略し
た。
項2に記載の発明によれば、変速操作部やインストルメ
ントパネルを通じて加わる衝撃を低減することができる
とともに簡単な構造で有効的に衝撃吸収性能を得ること
ができる。請求項3に記載の発明によれば、変速レバー
を支持するレバー部材が周囲に対して影響を与えるのを
抑制することができるという効果を奏する。
を採用した車両のインストルメント回りを示す斜視図。
面図。
なる衝撃吸収機構を、同衝撃吸収機構の挙動と共に説明
するための側面図。
なる衝撃吸収機構を説明するための側面図。
視図。
図。
なる衝撃吸収機構を、同衝撃吸収機構の挙動と共に説明
するための側面図。
なる衝撃吸収機構を説明するための側面図。
バー構造を説明するための斜視図。
異なるカバー構造を説明するための図。
(拘束部材) 95…アーム部(揺動部材) 110…カバー部材。
Claims (3)
- 【請求項1】 一端部が車体の運転席前方に配置された
車体構成部材に固定され、他端部が前記車体の床面に固
定されて設けられた支持部材と、 この支持部材に揺動可能に取り付けられ前記車体のイン
ストルメントパネルまたはその近傍に配置された変速操
作部と、 前記変速操作部の揺動を拘束し前記変速操作部に設定値
以上の荷重が加わると前記拘束を解除する拘束部材と、 を有することを特徴とする車両用変速操作装置。 - 【請求項2】 前記拘束部材は、一端が前記変速操作部
に結合され他端が前記支持部材または前記車体の床面に
結合されて前記変速操作部の揺動を拘束するとともに、
設定値以上の荷重が加わると破損または前記変速操作部
あるいは前記支持部材から離脱して前記拘束を解除する
結合部材からなることを特徴とする請求項1に記載の車
両用変速操作装置。 - 【請求項3】 一端部が車体の運転席近傍に配置された
車体構成部材に固定され、他端部が前記車体の床面に固
定されて設けられた支持部材と、 この支持部材に設置されて前記車体のインストルメント
パネルまたはその近傍に配置された手動式変速操作部
と、 前記手動式変速操作部に設けた変速レバーを支持するレ
バー支持部材の少なくとも運転席側において前記レバー
支持部材を覆うように周設されたカバー部材と、 を有することを特徴とする車両用変速操作装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP17489696A JP3569389B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 車両用変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP17489696A JP3569389B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 車両用変速操作装置 |
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JPH1016597A true JPH1016597A (ja) | 1998-01-20 |
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